JPH03207401A - 凝縮器/膜透過器 - Google Patents

凝縮器/膜透過器

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JPH03207401A
JPH03207401A JP2333491A JP33349190A JPH03207401A JP H03207401 A JPH03207401 A JP H03207401A JP 2333491 A JP2333491 A JP 2333491A JP 33349190 A JP33349190 A JP 33349190A JP H03207401 A JPH03207401 A JP H03207401A
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JP
Japan
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membrane
volatile
volatiles
air
liquid
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Application number
JP2333491A
Other languages
English (en)
Inventor
John A Taylor
ジョン エイ テイラー
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Separation Dynamics Inc
Original Assignee
Separation Dynamics Inc
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Publication date
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Publication of JPH03207401A publication Critical patent/JPH03207401A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/22Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by diffusion

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  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液体から揮発分を取り除く装置及び方法に関
する。より具体的には、本発明は、気化した揮発分を水
から取り除き、しかる後、クリーンな空気を揮発分から
分離する一方、凝縮した揮発分を捕捉するための手段の
組合せに関する。
(従来の技術) 揮発分を含む水を容器中で単離する多くの産業的及び環
境的な状況がある。一般に、揮発分を水から取り除くの
にエアーストリッパが使用されている。エアーストリッ
パは、水上に真空を生じさせ、それにより水から揮発分
を放出させるポンプを備える。一般に、揮発分を含んだ
空気は、タンクから大気中に排出される。
最近の環境法規は、管理はずれの仕方で、これらのエア
ーストリッパを使用することを多く禁じている。揮発分
の大気中への放出を制御するため、炭素フィルタを用い
て揮発分を吸収していた。これらのフィルタは、時が経
つと詰るので取り替えなくではならない。
本発明の発明者は、水及び水溶性の物質等の流体を比較
的疎水性の材料から分離するための膜技術の使用に幾つ
かの進歩を成し遂げてきた。例えば、1989年8月1
5日に特許になったテイラー(Tay1or)の米国特
許第4,857,081号は、水と炭化水素との混合物
から水を、及び水とハロゲン化炭化水素との混合物から
水を分離する装置及び方法を開示している。この装置は
、本質的には銅アンモニア再生セルロースの非孔質の自
立(self−supported)中空繊維からなる
ものである。この膜は、水で不純化された炭化水素又は
ハロゲン化炭化水素の流れから水を吸入する能力を有し
ている。
水は、膜の他方の側へと分離し、しかる復、前記膜の他
方の側から取り除かれる。
発明者テイラーの1989年9月5日に出願された日時
係属出願第402,229号は、多孔性支持膜と、非孔
質の水及び水溶性物質透過膜とを含む複合膜を開示して
おり、前記透過膜には、各細孔を通して水及び水溶性物
質のみを選択的に透過させるための、各細孔を覆って配
置された非孔質の銅アンモニア再生セルロース等がある
本願出願人は、変更したソックスレートラップが組み入
れられており、揮発分を水から取り除き、処理に使用し
た空気をクリーンな空気として環境に戻し、濃厚な揮発
分を捕捉する実質上受動的な非常に低エネルギーの手段
を提供する新規な装置及び方法を提供する。
エス、フランツソックスレー(S. FranzSox
hlet)(1848−1913)は、ドイツの食品分
析者であった。ソックスレーは、アルコール可溶性又は
エーテル可溶性の材料の連続抽出のためのフラスコ及び
凝縮器を含む装置を発明した。この装置は、溶剤及び前
記可溶性材料を収容したフラスコを加熟する密閉系であ
る。溶剤及び可溶性材料から発生した蒸気は、流体誘導
管の90’のベンドを通って凝縮チャンバへと進行する
。凝縮チャンバは、溶剤の凝縮を引き起こし、溶剤は、
蒸気が大気中に放出される一方で、もう一つの流体誘導
管を通って進行しフラスコへと戻る。
本出願人は、ソックスレー型トラップを変更し本発明者
の新規な膜と組合せて、先ず揮発分を供給水から除去し
、次いで該除去に使用した空気を揮発分から分離すると
ともに揮発分を捕捉する手段を提供するものである。
(発明の概要) 本発明によれば、 揮発分を、液体から液体に隣接した気体雰囲気空間へ気
化させる工程と、 揮発分を含む気体雰囲気を前記空間から誘導する工程と
、 膜を通して揮発分を含まない透過気体雰囲気を揮発分保
有物から分離する工程と、 揮発分保有物を収容する工程とを、 含む、隣接した気体雰囲気空間を有する液体から揮発分
を取り除く方法が提供される。
本発明は、更に、液体と隣接した気体雰囲気空間を構或
する、揮発分を含む液体を収容するための容器手段を備
えた、液体から揮発分を取り除く装置を提供するもので
ある。気化手段が、揮発分を容器内の液体から気体雰囲
気空間へ気化させる。
誘導手段が、揮発分を含む気体雰囲気を前記空間から誘
導するため気化手段と運通している。分離手段が、一方
の側が誘導手段と連通し、揮発分を含まない透過雰囲気
を揮発分保有物から膜の第2の側へ分離するための少な
くともlつの膜を含む。
収集手段が、揮発分保有物を膜の一方の側から取り除き
、収集された揮発分保有物を収容する。前記分離手段は
、揮発分を含まない透過雰囲気を分離手段から放出する
ための流体流出口を含む。
本発明の他の利点は、添付図面を参照して以下の詳細な
説明を読むことによって容易にわかるであろう。
(実施例) 本発明に従って構或された装置が、全体として第1図に
10で示されている。この装置は、流体チャンバ14か
ら上方に延びるスタック12として模式的に示されてい
る。流体チャンバ14は、その中に水16を収容してい
る。斯かるスタックは、エアーストリッパー組立体に一
般に見受けられるものである。しかしながら、本発明は
、エアーロム塗料吹き付け室から塗料溶剤の蒸気を分離
するような、蒸発した流体を分離する他のシステムとと
もに利用することもできることに留意すべきである。
チャンバ14は、水16を容れるための手段を提供する
ものであり、水16は脂肪族、芳香族、脂環式、ハロゲ
ン化、酸化、等の有機化合物のような揮発分を含んでい
る。スタック12は、水16の上方に水と隣接して気体
雰囲気空間18を形成している。
装置10は、スタック12と連通した加熱チャンハ20
を含む。加熱チャンバ20は、容器14内の水16から
揮発分を気体雰囲気空間18へ更に良く気化させる気化
手段として作用する。第2図に示すように、加熱チャン
バは、雰囲気空間18に負圧を生じさせるポンプ22と
協働してもよく、このことは、流体16から揮発分が気
化するのを増進させる。
より具体的には、スタック12の上部は、キャップ部材
24により蓋締めされている。第1図に示す装置10で
は、加熱チャンバ20はキャップ24の上に配置され、
キャップとのシールを完或してスタック12の直上にこ
のスタック12と連通した加熱チャンバを作る。第2図
の別の実施態様の装1fIO’に示すように、導管26
が、スタック12からポンプ22を通った後、導管28
を通り加熟チャンバ20’への連通を可能ならしめてい
る。スタック12内に負圧を生じさせるポンプ22によ
り、水の表面張力が弱められ、揮発分がより容易に隣接
した雰囲気空間18へ気化する。
加熱チャンバ20、20’は、加熱コイル32のような
発熱機構に包囲された内部チャンバ30を含むのが良い
。加熱コイル32は、加熱チャンバ20、20’内に充
分な熱をつくりたし、さらに幾分水蒸気及び空気と混ざ
った揮発分の気化を引き起こす。
組立体10、10’は、ほぼ90度に曲った流体導管3
6を介して加熱チャンバ20と連通している凝縮液チャ
ンバ34を含んでいる。凝縮液収集チャンバ34は、凝
縮された揮発分を収集し、その中に含まれている空気か
ら分離するという点でソックスレー凝縮器(Soxhl
et condenser)と似ている。この目的を達
成するため、凝縮液収集チャンバ34は、全体を38で
示す分離モジュールと連通しており、この分離モジュー
ル38は、一方の側が凝縮液収集チャンバ34と連通し
、揮発分を含まない透過気体(atmospheric
 permeate)を揮発分保有物(volatil
e retentate)から膜の第2の側へ分離する
膜を含んでいる。
より具体的には、分離モジュール38は、第3図に詳細
に示されている。モジュール38は、細長いほぼ円筒状
のハウジングの形態で示されるシェル即ちハウジング4
0を含む。ハウジング40の各々の端は、キャップ42
、44を備える。第1図に示すように、キャップ42は
流入口46を含み、キャップ44はハウジング40の他
方の端を完全に封止している。第2図に示すように、本
発明の第2の実施態様は、以下に述べる目的のため、流
体流出口48を有する端部キャップ44を含む。
ハウジング内を軸線方向に延び、本発明の膜を形成して
いるのは、中空繊[49の東である。各々の繊維49の
少なくとも一部分は、揮発分を含まない透過空気だけを
吸入し、揮発分を吸入するのを防止する湿った非孔質の
再生セルロース膜を含む。この膜は、先に引用した米国
特許第4,857,081号に開示されているように、
非孔質の繊維である裏なしの銅アンモニア再生セルロー
ス繊維の形態をとることができる。あるいは、先に引用
した同時係属中の特許出願第402,229号に開示さ
れているように、この装置は、裏付きの親水性の膜を含
むことができる。斯かる繊維の例には、外側又は内側の
表面を銅アンモニア再生セルロース非孔質膜の層で被覆
された微孔性のボリブロビレン中空繊維がある。
膜の端部は、膜49の内面が第2図に示すように口46
及び48と連通するか、又は第1図に示すように046
たけと連通ずるように、注封材料(図示せず)によって
一緒に保持されている。繊維49の外面は、ハウジング
40の口50、52と連通するハウジング40の内壁と
共に外側のチャンバを形威する。
第1図に示すように、導管54が、凝縮液収集チャンバ
34とハウジング40とを連通させる。
導管54は、ハウジング40内に収容された中空繊維膜
49の内面と連通している。流出口50には空気流出口
56が作動的に接続され、空気流出口56は、ハウジン
グ40に収容された膜49の外面と連通している。
逆転流体流回路(reverse fluid flo
w circuit)が、第2図に示されている。導管
58が、凝縮液収集チャンバ34と流入口50とを連通
させており、かくして凝縮液とハウジング40に収容さ
れた49の外面が連通される。空気流出口56は、中空
繊維膜49の内面と連通している流出口48に作動的に
接続されている。二つの実施態様では、以下に説明する
ように、膜49は、空気を膜を通して反対の方向に流れ
るようにするが、正確な仕方で空気を揮発分から分離す
る機能を果す。
第1図において、比較的冷たい空気の源60が、ハウジ
ング40に収容された膜49の外面と連通ずるように流
入口52を介してチャンバ40と連通している。別の例
として、第2図に示すように、冷気源60は、流入口4
6を介して膜49の内面と連通している。何れの実施態
様においても、ハウジング40を通って流れ、膜49の
一方の面に隣接して流れるように作り出された冷気は、
揮発分を含まない空気が膜を通って膜49の第二の側へ
と吸入される際、膜49の反対側に揮発分の凝縮を引き
起こす凝縮液誘発手段を与えている。
加湿器、即ち湿気注入装置62が、冷気源60に作動的
に接続されて空気流に更に湿気を加え、それにより非孔
質再生セルロース膜49を連続的に湿らせるための手段
を与えている。加湿器は、超音波加湿器又は他の空気流
に加湿するための手段の形態をとることができる。
非孔買再生セルロース膜49を湿った状態に保つことが
必要なのは、非孔質再生セルロース膜49が、湿った状
態では、通常エアーストリッパによってストリッピング
される炭化水素等の揮発分の吸入を防止しながら、膜を
通して空気を選択的に吸入し拡散させるからである。そ
のため、加湿された冷気は、揮発分とともに含まれる空
気に対する吸入選択性を付与しながら連続的に膜49を
湿めらせる湿潤手段を提供する。空気は、揮発分を含ま
ない透過空気として、空気流出口を経て大気中に放出さ
れる。繊維49内に収容され、繊維に吸入されない揮発
分は、繊維49に凝縮するが、これは繊維49の反対側
一面を掃くように流れる冷気によって冷却された繊維4
9が、気化した揮発分から熱を奪うからである。熱が、
揮発分から奪われると、揮発分は凝縮し、ハウジング4
0から出て下降し凝縮液収集チャンバ34内に戻る。
第1図に示す実施態様では、揮発分は、膜49の内面に
凝縮し、流出口46を通って移動し重力により落下して
凝縮液収集チャンバ34に流れ込む。同様な仕方で、第
2図に示す第2の実施態様では、揮発分は膜49の外面
に凝縮し、導管58を通って流れ、収集チャンバ34に
戻る。
収集チャンバ34は、導管66により揮発分トラップ6
4と連通している。凝縮液収集チャンバ34は、流出口
68を備えている。チャンバ34内の凝縮した揮発分7
0の液面が、流出口68の高さより上にあがると、凝縮
した揮発分70は、導管66を通ってトラップ64に受
動的に流れ込む。斯くして、第1図及び第2図に示す実
施態様は、揮発分を水16から取り去って、この揮発分
から空気を分離するための、実質上受動的な手段を提供
し、それにより流出口56を通して空気を放出し、揮発
分をトラップ64に捕捉する。
第4図は、モジュール40内の各繊維49によって成し
遂げられる対向流(cross flow)分離法を図
解するものである。矢印70は、膜49の内部コア72
を通る揮発分に空気が加わった混合物の流れを示してい
る。揮発分及び空気が、内面72に対して接線方向に流
れる際、空気は、矢印74で示されるように膜49内に
入り膜を通り抜けて吸入される。矢印76は、揮発分が
膜49を通つて吸入されるのを防止するところを示して
いる。
同時に、矢印78は、膜49の揮発分に空気が加わった
混合物を含む側と反対側の冷たく湿った空気の流れを示
している。冷たく湿った空気は、膜49を冷却して膜4
9の内面80に揮発分の凝縮を引き起こす。矢印76は
、第1図に示す凝縮液収集チャンバ34に向って戻る凝
縮した揮発分の流れを示している。勿論、第2図に示す
第2の実施態様を利用すると、揮発分と空気との混合物
の流れは、膜49の外側にあり、空気は、膜を通って膜
49の内部コア72内に吸入される。何れの実施態様に
おいても、揮発分を含まない空気が揮発分と空気との混
合物から分離される一方、揮発分が膜49の反対側の面
に凝縮し、膜49を流れ下り凝縮液収集チャンハ34へ
と戻る。
上述のような本発明にしたがって製造された装置を利用
することにより、特に、中空繊維膜を含むモシュールを
利用することにより、システムが閉塞せず、そのため現
行のシステムが活性炭を用いて行っているような取り替
えをする必要がない。
このシステムは、揮発分と空気との混合物から空気を分
離するのに非常に効率の良いことが分っている。更に、
分離法が完全に受動的であるため、このシステムは、僅
かなエネルギーしか必要としない。
本発明は、更に、隣接した気体雰囲気空間18を有する
液体16から揮発分を取り除く新規な方法を提供するも
のである。この方法は、一般的に、揮発分を液体16か
ら液体16と隣接した気体雰囲気空間18へ蒸発させる
工程と、揮発分を含む気体雰囲気を空間18から誘導す
る工程と、膜49を通して揮発分を含まない透過気体雰
囲気を揮発分保有物から分離する工程と、揮発分保有物
70を収容する工程とを含んでいる。
より具体的には、揮発分は、気体雰囲気において低分子
量の炭化水素の場合がある。この条件においては、先に
説明した分離工程は、湿った再生セルロース膜49を通
して揮発分を含まない透過空気のみを吸入する一方、膜
を通して揮発分が吸入されるのを防止することであると
も定義できる。
揮発分を含む空気は、複数の非孔質銅アンモニア再生セ
ルロース中空繊維膜49の一方の側近くに誘導され、揮
発分を含まない空気のみが膜49を通して吸入される。
揮発分保有物が膜49の最初に言及した側から取り除か
れる一方で、揮発分を含まない透過空気は、膜49の他
方の側から取り除かれる。
上述のように、揮発分を液体16から雰囲気空間18に
移動させるため、気化を、液体16の上方の雰囲気空間
18内に負圧を生じさせることにより行うことができる
。気化は、更に液体16の上方の空間18内の揮発分を
加熱し、加熱された揮発分を分離チャンバ34内に誘導
することにより行うことができる。空気は膜49を通っ
て吸入される一方、揮発分は、膜49に凝縮する。凝縮
した揮発分は、分離チャンバ34内に流れて戻り、トラ
ップ64内に単離される。
上述のように、揮発分の膜への凝縮を更に誘発するため
に、湿気を、膜49の揮発分と空気との混合物を含む側
の反対側一面にわたって誘導した冷気中に注入するのが
良い。
本発明を例示的に説明してきたが、使用されてきた用語
は、限定のためでなく説明のための語の性質を有するも
のであることを理解すべきである。
上記の教示に照し、本発明の多くの変更及び変形が可能
なことが明らかである。したがって、単に便宜のためで
あり、いささかも限定するためでない参照番号が付して
ある特許請求の範囲内で、本発明は具体的に説明した以
外の仕方で実施することができるということを理解すべ
きである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された装置の模式図であ
る。 第2図は、本発明の第二の実施態様の模式図である。 第3図は、本発明に従って構或された膜モジュールの拡
大断片部分切取図である。 第4図は、本発明の分離方法を示す、本発明に従って製
造された中空1iIlt維の模式図である。 O、10゛・・・装置 4・・・流体チャンバ 6・・・液体 8・・・気体雰囲気空間 O、20’・・・加熱チャ 0・・・ハウジング 9・・・膜 0・・・揮発分保有物 ンバ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、揮発分を、液体(16)から液体(16)に隣接し
    た気体雰囲気空間(18)へ気化させる工程と、 揮発分を含む気体雰囲気を前記空間(18)から誘導す
    る工程と、 膜(49)を通して揮発分を含まない透過気体雰囲気を
    揮発分保有物から分離する工程と、揮発分保有物(70
    )を収容する工程とを、含む、隣接した気体雰囲気空間
    (18)を有する液体から揮発分を取り除く方法。 2、揮発分が炭化水素であり、気体雰囲気が空気であり
    、前記分離工程が、少なくとも1つの湿った非孔質再生
    セルロース膜(49)を通して揮発分を含まない透過空
    気のみを吸入する一方、膜を通して揮発分が吸入される
    のを防止することであると、更に定義されることを特徴
    とする請求項1記載の方法。 3、前記誘導工程が、揮発分を含む空気を、複数の湿っ
    た非孔質鋼アンモニア再生セルロース中空繊維膜(49
    )の一方の側近くに誘導し、揮発分を含まない空気のみ
    を膜(49)を通して吸入し、揮発分を含まない透過空
    気を膜(49)の他方の側から取り除き、揮発分保有物
    を膜(49)の最初に言及した側から取り除くことであ
    ると、更に定義されることを特徴とする請求項2記載の
    方法。 4、前記気化工程が、揮発分を液体(16)から雰囲気
    空間(18)に移動させるために、液体(16)の上方
    の雰囲気空間(18)内に負圧を生じさせることである
    と、更に定義されることを特徴とする請求項1記載の方
    法。 5、含有された揮発分保有物を凝縮する工程を更に含む
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。 6、前記気化工程が、液体(16)の上方の空間(18
    )内の揮発分を加熱し、加熱された揮発分を分離チャン
    バ(34)内に誘導することであると、更に定義され、
    前記分離工程が、前記膜(49)を通して空気を吸入す
    る一方、揮発分を前記膜(49)に凝縮させることであ
    ると、更に定義され、前記収容工程が、凝縮した揮発分
    を流して分離チャンバ(34)内に戻し、揮発分をチャ
    ンバ(34)から揮発分トラップ容器(64)内に単離
    することであると、更に定義されることを特徴とする請
    求項5記載の方法。 7、前記凝縮工程が、比較的冷たい空気を膜(49)の
    前記他方の側一面にわたって誘導することであると、更
    に定義されることを特徴とする請求項6記載の方法。 8、膜(49)を湿った状態に維持するため、湿気を冷
    気中に注入する工程を更に含むことを特徴とする請求項
    7記載の方法。 9、前記気化工程が、液体(16)の上方の空間(18
    )内の揮発分を加熱し、加熱された揮発分を分離チャン
    バ(34)内に誘導することであると更に定義され、前
    記分離工程が、膜(49)を通して空気を吸入する一方
    、揮発分を前記膜(49)に凝縮させることであると更
    に定義され、前記収容工程が、凝縮した揮発分を流して
    分離チャンバ(34)内に戻し、揮発分をチャンバ(3
    4)から揮発分トラップ容器(64)内に単離すること
    であると更に定義されることを特徴とする請求項3記載
    の方法。 10、前記凝縮工程が、比較的冷たい空気を膜(49)
    の前記他方の側一面にわたって誘導することであると更
    に定義されることを特徴とする請求項9記載の方法。 11、膜(49)を湿った状態に維持するため、湿気を
    冷気中に注入する工程を更に含むことを特徴とする請求
    項10記載の方法。 12、液体(16)から揮発分を取り除く装置(10、
    10′)であって、該装置は、 液体(16)と隣接した気体雰囲気空間(18)を形成
    し、揮発分を含む液体(16)を収容するための容器手
    段(12)と、 揮発分を、容器(14)内の液体(16)から前記気体
    雰囲気空間(18)へ気化させるための気化手段と、 揮発分を含む気体雰囲気を前記空間(18)から誘導す
    るため前記気化手段(20、20′、22)と連通した
    誘導手段と、 一方の側が前記誘導手段と連通し、揮発分を含まない透
    過雰囲気を揮発分保有物から第2の側へ分離するための
    膜(49)を含む分離手段(40)と、 揮発分保有物を膜(49)から取り除き、収集された揮
    発分保有物を収容するための収集手段とを、含み、前記
    分離手段は、揮発分を含まない透過雰囲気を放出するた
    めの流体流出口を含むことを特徴とする装置。 13、前記膜(49)は、揮発分を含まない透過空気の
    みを通して吸入する一方、揮発分が通つて吸入されるの
    を防止する少なくとも1つの湿つた非孔質再生セルロー
    ス膜(49)を含むことを特徴とする請求項12記載の
    装置。 14、前記分離手段は、前記湿った非孔質再生セルロー
    スを含む複数の中空繊維膜(49)から本質的になるこ
    とを特徴とする請求項13記載の装置。 15、前記気化手段は、前記雰囲気空間(18)と連通
    していて前記容器手段(14)内の液体(16)と隣接
    した前記空間(18)に負圧を生じさせるためのポンプ
    (22)を含むことを特徴とする請求項14記載の装置
    。 16、前記収集手段は、揮発分保有物を液体(70)に
    凝縮するための凝縮器(34)を含むことを特徴とする
    請求項15記載の装置。 17、前記気化手段は、液体(16)の上方の空間(1
    8、30)内の揮発分を加熱するための加熱手段(20
    )を含むことを特徴とする請求項14又は16記載の装
    置。 18、前記加熱手段は、前記容器手段(14)と連通し
    ていて周りにヒータージャケット(32)が配置された
    加熱チャンバ(30)を含むことを特徴とする請求項1
    7記載の装置。 19、前記加熱チャンバ(20)と前記分離手段(40
    )との間に連通した凝縮液収集チャンバ(34)を含み
    、前記分離手段は、揮発分を含まない空気を前記膜(4
    9)の前記第2の側へ吸入する際に、前記膜(49)の
    前記一方の側への揮発分の凝縮を誘発するための凝縮液
    誘発手段を含み、前記凝縮液収集チャンバは、凝縮液を
    重力流れにより収集するため前記膜(49)の下に配置
    されていることを特徴とする請求項18記載の装置。 20、前記凝縮液誘発手段は、揮発分の加熱状態に関連
    して前記膜(49)を冷却するための冷却手段(10)
    を含むことを特徴とする請求項19記載の装置。 21、前記冷却手段は、前記膜(49)の前記第2の側
    一面に亘って掃くように流れる比較的冷たい気流を循環
    させるための、前記膜(49)の前記第2の側と連通し
    た空気循環器を備えていることを特徴とする請求項20
    記載の装置。 22、前記膜(49)を湿った状態に維持するための湿
    潤手段(62)を備えていることを特徴とする請求項2
    1記載の装置。 23、前記湿潤手段は、前記空気循環器(60)と連通
    していて前記掃くように流れる気流を加湿するための加
    湿器(62)を含むことを特徴とする請求項22記載の
    装置。 24、揮発分を含まない透過空気のみを通して吸入する
    一方、揮発分が通って吸入されるのを防止する湿った非
    孔質再生セルロース膜(48)を含む少なくとも一つの
    膜(49)と、前記非孔質再生セルロース膜(48)を
    湿めらせるための湿潤手段(60、62)とを、含む、
    液体から揮発分を取り除く装置(40)であって、前記
    湿つた膜(48)は、該膜を通して選択的に空気を吸入
    し揮発分を吸入しないようにすることを特徴とする装置
    。 25、少なくとも二つの流体を分離する装置(10)で
    あって、前記装置(10)は、 非孔質再生セルロース膜を含む少なくとも一つの膜(4
    8)と、 前記流体のうちの一方に対する吸入選択性を付与しなが
    ら前記膜48を連続的に湿めらせるための湿潤手段(6
    0、62)とを、 含むことを特徴とする装置。
JP2333491A 1989-11-30 1990-11-29 凝縮器/膜透過器 Pending JPH03207401A (ja)

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