JPH03206816A - 野芝の栽培方法 - Google Patents
野芝の栽培方法Info
- Publication number
- JPH03206816A JPH03206816A JP2000466A JP46690A JPH03206816A JP H03206816 A JPH03206816 A JP H03206816A JP 2000466 A JP2000466 A JP 2000466A JP 46690 A JP46690 A JP 46690A JP H03206816 A JPH03206816 A JP H03206816A
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- grass
- boxes
- lawn grass
- bed soil
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- Pending
Links
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、運動競技場、遊園地、ゴルフ場、飛行場、
土木工事用法面、公園、リゾート開発などに用いられる
野芝(日本芝)を育成箱で空間を利用した立体的なハウ
ス栽培により合理的で、有利に多量生産する野芝の栽培
方法に関する。
土木工事用法面、公園、リゾート開発などに用いられる
野芝(日本芝)を育成箱で空間を利用した立体的なハウ
ス栽培により合理的で、有利に多量生産する野芝の栽培
方法に関する。
(従来の技術)
従来この種野芝の栽培方法としては、平地や高原のよう
な広大な土地に直接、芝の種子をまいたり種芝によって
栽培する0地栽培が実施されていた。
な広大な土地に直接、芝の種子をまいたり種芝によって
栽培する0地栽培が実施されていた。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来の方法手段では、次のような問題点を有する。
(1)必要な面積に対する広大な土地が要求される。
(2) また芝の栽培からの転作が困難である。
(3) それに栽培場所から植え付ける地域までの移
動にも一度に多量の芝を運搬することが困難で、中間流
通も複雑で経済的に不利である。
動にも一度に多量の芝を運搬することが困難で、中間流
通も複雑で経済的に不利である。
(4)栽培場所と芝を必要とする地域との条件が異なる
ため、その地域での自然環境に適合した性質の芝を生産
することが困難である。
ため、その地域での自然環境に適合した性質の芝を生産
することが困難である。
(5)需要に応じて切り芝にして供給するため供給後再
生して供給出来るまでにかなりの期間を要する。
生して供給出来るまでにかなりの期間を要する。
(課題を解決するための手段)
この発明は、上記従来の課題に鑑みなされたもので、そ
の目的は育成箱を使用し棚などで空間を利用したビニー
ルハウスや温室による栽培により、季節に関係なく、小
面積で短期間に多fJ士の芝を、用途やあるいは、芝草
を必要とする地域の条件に応じて生産すると共に、必要
な時期に必要な量、用途あるいは場所に応じた対応が出
来しかも必要とする地域の近くで栽培出来るため運搬、
中間流通を簡素化してコストダウンが可能な野芝の栽培
方法を提供することにある。
の目的は育成箱を使用し棚などで空間を利用したビニー
ルハウスや温室による栽培により、季節に関係なく、小
面積で短期間に多fJ士の芝を、用途やあるいは、芝草
を必要とする地域の条件に応じて生産すると共に、必要
な時期に必要な量、用途あるいは場所に応じた対応が出
来しかも必要とする地域の近くで栽培出来るため運搬、
中間流通を簡素化してコストダウンが可能な野芝の栽培
方法を提供することにある。
その手段として、1)、適宜の深さを有しかつ底面に適
気孔を設けた長方形などの育成箱に有機肥料又は化学肥
料を施肥した床土を入れこの上に発芽促進などの処理を
した野芝の種子をまいてその育成箱をビニールハウスま
たは温室内で、棚などを用い立体的に積み重ねて補温を
得ながら光合成により季節に関係なく、適宜に有機肥料
又は化学肥料を施肥して栽培することを特徴とする。
気孔を設けた長方形などの育成箱に有機肥料又は化学肥
料を施肥した床土を入れこの上に発芽促進などの処理を
した野芝の種子をまいてその育成箱をビニールハウスま
たは温室内で、棚などを用い立体的に積み重ねて補温を
得ながら光合成により季節に関係なく、適宜に有機肥料
又は化学肥料を施肥して栽培することを特徴とする。
2)、上記育成箱で栽培して繁殖した野芝を、育成箱か
ら取出した後、茎を引伸し、拡張して栽培することを特
徴とする。
ら取出した後、茎を引伸し、拡張して栽培することを特
徴とする。
上記のように育成箱を使用してこれに野芝の種子をまき
、それをビニールハウスや温室内などで、補温し、棚な
どで空間を利用し立体的に光処理して栽培し、繁殖した
芝の茎を引伸して拡張することにより、広大な土地を必
要とせず、合理的に生産出来しかも芝を必要とする地域
の近くで、用途に応じた必要な量の芝を生産することが
出来るため、運搬及び中間流通を簡素化してコストダウ
ンを図ることが出来、前記従来の課題を解消するもので
ある。
、それをビニールハウスや温室内などで、補温し、棚な
どで空間を利用し立体的に光処理して栽培し、繁殖した
芝の茎を引伸して拡張することにより、広大な土地を必
要とせず、合理的に生産出来しかも芝を必要とする地域
の近くで、用途に応じた必要な量の芝を生産することが
出来るため、運搬及び中間流通を簡素化してコストダウ
ンを図ることが出来、前記従来の課題を解消するもので
ある。
次にこの発明の実施例を詳細に説明する。
1、+1)野芝の種子は予め発芽促進などの処理をする
(例えばこの種子は発芽促進酵素の液に約8時間漬けた
後水洗いする。) (2)育成箱には適当な有機質肥料又は化学肥料を施肥
した床土を入れる。(なお、育成箱は適宜な深さを有し
、かつ底面に適気孔を設けた長方形などを使用する。) (3)上記のように処理した種子を育生箱の床土の上に
まく。
(例えばこの種子は発芽促進酵素の液に約8時間漬けた
後水洗いする。) (2)育成箱には適当な有機質肥料又は化学肥料を施肥
した床土を入れる。(なお、育成箱は適宜な深さを有し
、かつ底面に適気孔を設けた長方形などを使用する。) (3)上記のように処理した種子を育生箱の床土の上に
まく。
(4)ビニールハウス内や温室内の地上に数段の適当な
間隔を設けた棚を造り、種子をまいた育生箱を並べる。
間隔を設けた棚を造り、種子をまいた育生箱を並べる。
(5)季節に応じて育成箱を並べた内部の室温を育成す
る適温に保つため、屋根部や側面を開放又密閉し補温を
してコントロールする。
る適温に保つため、屋根部や側面を開放又密閉し補温を
してコントロールする。
(6)育成箱に適宜散水をする、発芽後必要に応じて、
有機質肥料又は化学肥料を施肥する。
有機質肥料又は化学肥料を施肥する。
(7)繁殖により茎の間が密になった状態で育生箱から
野芝を取出した後、茎を引伸し、拡張しテ育生箱へ落ち
着かせ、目上を入れ育成箱を増やして栽培し、繁殖によ
り茎の間が密になる度に適宜拡張を繰り返し増殖栽培す
る。
野芝を取出した後、茎を引伸し、拡張しテ育生箱へ落ち
着かせ、目上を入れ育成箱を増やして栽培し、繁殖によ
り茎の間が密になる度に適宜拡張を繰り返し増殖栽培す
る。
(8)工事用芝草、法面芝の場合は約30日間、公園、
ゴルフ場用芝の場合は約75〜90日間育生する。
ゴルフ場用芝の場合は約75〜90日間育生する。
(9)適当に成育した芝を、育成箱からロール状に巻く
様にして取出し、適当な容器に入れるなどして、芝草を
植付ける場所、地域に運搬する。
様にして取出し、適当な容器に入れるなどして、芝草を
植付ける場所、地域に運搬する。
2、(1)芝を植付ける地面にロール状の野芝を置いて
巻戻し、さらに手や適当な工具によって芝の茎を縦横に
引伸し、拡張させて設置する。
巻戻し、さらに手や適当な工具によって芝の茎を縦横に
引伸し、拡張させて設置する。
上記ビニールハウス又は温室や棚を設置する場所は、芝
を植付ける地域が最適であり、中間の流通経路を省略す
ることが出来、経済的である。
を植付ける地域が最適であり、中間の流通経路を省略す
ることが出来、経済的である。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、この発明の野芝の栽培方法
によれば、次のような秀れた効果が期待され実用上極め
て有益である。
によれば、次のような秀れた効果が期待され実用上極め
て有益である。
育成箱を使用したハウス栽培により、
(1)小面積で短期間にしかも多量の芝を、用途やある
いは芝を必要とする地域の条件に応じて生産することが
できる。
いは芝を必要とする地域の条件に応じて生産することが
できる。
来るからさ
らに効果的にコス
トダウンが可能であ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、適宜の深さを有し、かつ底面に適気孔を設け長方形
などの育成箱に有機肥料又は化学肥料を施肥した床土を
入れ、この上に発芽促進などの処理をした野芝の種子を
まいてその育成箱をビニールハウスまたは温室内で、棚
など用い立体的に積み重ねて補温を得ながら光合成によ
り季節に関係なく、適宜に有機質肥料又は化学肥料を施
肥して栽培することを特徴とする野芝の栽培方法。 2、上記育成箱で栽培して繁殖した野芝を、育成箱から
取出した後、茎を引伸し、拡張して栽培することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の野芝の栽培方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000466A JPH03206816A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 野芝の栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000466A JPH03206816A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 野芝の栽培方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03206816A true JPH03206816A (ja) | 1991-09-10 |
Family
ID=11474576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000466A Pending JPH03206816A (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 野芝の栽培方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03206816A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100443419B1 (ko) * | 2000-09-20 | 2004-08-09 | 송연섭 | 잔디 재배 방법 |
CN103749125A (zh) * | 2014-01-07 | 2014-04-30 | 北京师范大学 | 一种典型草原区雨养条件下种植圆柱披碱草的方法 |
JP2020115751A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-08-06 | 清水建設株式会社 | 天然芝フィールド育成システム |
-
1990
- 1990-01-08 JP JP2000466A patent/JPH03206816A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100443419B1 (ko) * | 2000-09-20 | 2004-08-09 | 송연섭 | 잔디 재배 방법 |
CN103749125A (zh) * | 2014-01-07 | 2014-04-30 | 北京师范大学 | 一种典型草原区雨养条件下种植圆柱披碱草的方法 |
JP2020115751A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-08-06 | 清水建設株式会社 | 天然芝フィールド育成システム |
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