JPH03204597A - 誘導弾発射装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は誘導弾発射装置に関し、特に可搬形の小形軽量
な誘導弾用の誘導弾発射装置に間する。

〔従来の技術〕

従来の誘導弾発射装置は、誘導弾を発射させるためのブ
ースタとして専用のガス、または火薬を用いていた。

第２図は従来の誘導弾発射装置の断面斜視図である。第
２図の誘導弾発射装置は、オペレータが肩に搭載し空中
の目標に向って誘導する小形軽量な誘導弾用の発射装置
であり、発射筒６に誘導弾１０を装備し、握手１１及び
引金１２で発射用火薬８に点火し誘導弾１０を発射させ
る。

この場合、センサ部１４は誘導体１０の頭部に配設され
、通常的７０°Ｋ（ケルビン温度）程度に冷却して利用
される赤外線検知器などのセンサが多用されている。こ
の冷却用としての冷媒を封入する高圧ガス封入の冷却ガ
スボンベ９は、その噴出ガスによってセンサ部１４のセ
ンサを冷却している。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の誘導弾発射装置では、誘導弾を発射させ
るために、専用の発射装置を必要とするため、寸法１重
量か大きくなり、部品点数も多くなるという欠点がある
。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の誘導弾発射装置は、センサ冷却用高圧カスと誘
導弾発射時にブースタとして用いる構成を有する。

〔実施例〕

次に、図面を参照して本発明を説明する。

第１図は本発明の一実施例の部分断面斜視図であり、冷
却／発射用高圧カスボンベ１と、ガス噴出口２と、頭部
にセンサを含むセンサ冷却部７を配設した誘導弾５が発
射筒６に配備された状態を示し、冷却／発射用高圧ガス
ボンベ１とセンサ冷却部７とは冷却ガス配管４で結合し
、かつ冷却ガス配管４の冷却／発射用高圧ガスボンベ１
測には逆流防止弁３が設けられた構造となっており、さ
らに発射筒６の外側には照準用スコープ１３が配設され
ている。

次に、第１図の実施例の動作について説明する。

冷却／発射用高圧ガスボンベ１は、センサ冷却部７と冷
却カス配管４で接続されており、誘導弾５が発射される
まで高圧ガスを供給してセンサに噴出、冷却する。誘導
弾５の発射時には、噴出口２が開き、高圧ガスの噴出の
反作用により誘導弾５が発射筒６から発射される。誘導
弾５の推進装置が点火すると同時に、高圧ガスボンベは
誘導弾から切り離され、逆流防止弁３が閉じて、残流カ
スの逆流を防ぐ構造となっている。誘導弾は初期冷却状
態で機能を確保しつつ、たがだが数秒程度飛翔して運用
目的を完了する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、冷却用高圧ガスを誘導弾
発射のためのブースタとして利用することにより、誘導
弾内部に冷却用ガスボンベを搭載する必要が無くなり、
誘導弾の著しい小型化、軽量化ができるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の誘導弾発射装置の部分断面斜視図、第
２図は従来の誘導弾発射装置の部分断面斜視図である。 １・・・冷却／発射用高圧ガスボンベ、２・・・ガス噴
出口、３・・・逆流防止弁、４・・・冷却ガス配管、５
・・誘導弾、６・・・発射筒、７・・・センサ冷却部、
８・・・発射用火薬、９・・・冷却カスボンベ、１０・
・・誘導弾、１１・・・握手、１２・・・引金、１３・
・・照準用スコープ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. センサ冷却用高圧ガスを誘導弾発射時にブースタとして
   用いることを特徴とする誘導弾発射装置。