JPH03201910A - 植物の育成方法 - Google Patents
植物の育成方法Info
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- JPH03201910A JPH03201910A JP1342188A JP34218889A JPH03201910A JP H03201910 A JPH03201910 A JP H03201910A JP 1342188 A JP1342188 A JP 1342188A JP 34218889 A JP34218889 A JP 34218889A JP H03201910 A JPH03201910 A JP H03201910A
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、家庭菜園等て無管理の状況における植物の育
成方法に関する。
成方法に関する。
〈従来技術〉
従来の植物の育成方法においては滋養水を循環させる水
ｔ１１栽培、また、パイプ等て滋養水を点滴状に落とし
て水分を供給する等がある。それで設備投資か多大でそ
の後の管理にも多くの労力を必要とする問題かある。
ｔ１１栽培、また、パイプ等て滋養水を点滴状に落とし
て水分を供給する等がある。それで設備投資か多大でそ
の後の管理にも多くの労力を必要とする問題かある。
く 目 的 〉
本発明は、上記の点に鑑み、設備投資を大福に削減する
と共に、水やり、病害虫の防除作業を全く不要にできる
Ｎ物の育成方法を提供しようとする目的である。
と共に、水やり、病害虫の防除作業を全く不要にできる
Ｎ物の育成方法を提供しようとする目的である。
〈 課題を解決するための手段 〉
本発明による課題解決手段は、第１．２．３図のように
、滋養土■をで上面積が広い土被覆！Ａ２（合成樹脂例
えば塩化ビニールシート製袋）で密閉し、該土被覆袋２
の上面２ａのほぼ中央部に、土被覆袋２の上部槽の０．
６〜２，６％の開口面積を有する水蒸気吸入孔Ａを形成
し、所望の植物４（例えばＩ・マＩ−）を滋養土１に植
え付け、身水率１８，６〜２０％だけ前記滋養土１に所
定の水分を含ませ、その後、植物４か成長結実４ａする
まで一切の水かけ、肥料、Ｐ、薬の使用を必要しないこ
とを特徴とする植物の育成方法である。
、滋養土■をで上面積が広い土被覆！Ａ２（合成樹脂例
えば塩化ビニールシート製袋）で密閉し、該土被覆袋２
の上面２ａのほぼ中央部に、土被覆袋２の上部槽の０．
６〜２，６％の開口面積を有する水蒸気吸入孔Ａを形成
し、所望の植物４（例えばＩ・マＩ−）を滋養土１に植
え付け、身水率１８，６〜２０％だけ前記滋養土１に所
定の水分を含ませ、その後、植物４か成長結実４ａする
まで一切の水かけ、肥料、Ｐ、薬の使用を必要しないこ
とを特徴とする植物の育成方法である。
〈作用〉
上記課題解決手段において、水やりか不要になる作用を
説明する。
説明する。
一例とし５て夏の暑い日にコツプ等の容器に冷水を入れ
て置くと、その容器の外周面に水滴か生し。
て置くと、その容器の外周面に水滴か生し。
る。それと同様に、夏の昼間の温度か３０°Ｃの場合に
土被覆袋２自体は約５５°Ｃに上昇する。
土被覆袋２自体は約５５°Ｃに上昇する。
そのために夜間は、外気の温度が下がり、反対に滋異土
１の温度は高く保温され、温度差の違いにより土被覆袋
２の上面２ａの中央部に開けられた水蒸気吸入孔Ａを通
し、て外気の水蒸気を吸入し、土被覆袋２の上面内側に
水滴Ｗか生して、これか滋異土１に吸収されるため水や
りを不要にすることかできる。
１の温度は高く保温され、温度差の違いにより土被覆袋
２の上面２ａの中央部に開けられた水蒸気吸入孔Ａを通
し、て外気の水蒸気を吸入し、土被覆袋２の上面内側に
水滴Ｗか生して、これか滋異土１に吸収されるため水や
りを不要にすることかできる。
なお、昼間においては土被覆袋２の内面には滋養土１内
かｌ′、蒸発した水分が付着すると同時に一部は水蒸気
吸入孔八から外気に逃散するか、その逃敗量より夜間の
吸水量かはるかに多い。
かｌ′、蒸発した水分が付着すると同時に一部は水蒸気
吸入孔八から外気に逃散するか、その逃敗量より夜間の
吸水量かはるかに多い。
また、雨水は葉で被われた水蒸気吸入孔Ａからはとんと
入らないので無視して良い。
入らないので無視して良い。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例を第１．２．３図に基づいて説
明すると、この方法は、滋養土１を、透明また不透明（
夏季高温地域で使用）て上面積（縦×横の面積）が広い
土被覆袋２（合成樹脂例えば塩化ビニールシート製袋）
で密閉し、該土被覆袋２の上面２ａのほぼ中央部に、土
被覆袋２の上面積の０．６〜２．６％の開口面積を有す
る水蒸気吸入孔Ａを形成する。次に、移植上３（赤玉土
と砂）を投入し、さし木、または種等の所望の植物４（
例えばトマト）を滋養土１に植え付け、水を一回分（土
１の含水率１８，６〜２０％）かけて後、すなわち、前
記滋養土°１に所定の水分を含ませて後、植物４が成長
結実４ａするまで、−切の水かけ、肥料、農薬の使用を
必要しないことを特徴とする植物の育成方法である。
明すると、この方法は、滋養土１を、透明また不透明（
夏季高温地域で使用）て上面積（縦×横の面積）が広い
土被覆袋２（合成樹脂例えば塩化ビニールシート製袋）
で密閉し、該土被覆袋２の上面２ａのほぼ中央部に、土
被覆袋２の上面積の０．６〜２．６％の開口面積を有す
る水蒸気吸入孔Ａを形成する。次に、移植上３（赤玉土
と砂）を投入し、さし木、または種等の所望の植物４（
例えばトマト）を滋養土１に植え付け、水を一回分（土
１の含水率１８，６〜２０％）かけて後、すなわち、前
記滋養土°１に所定の水分を含ませて後、植物４が成長
結実４ａするまで、−切の水かけ、肥料、農薬の使用を
必要しないことを特徴とする植物の育成方法である。
なお、土被覆袋２の水蒸気吸入孔Ａは、弾性を有する二
枚の舌片付シール片５ａと断面球状の突起付シール片５
ｂからなる調節自在なシール構造りに接続されており、
滋養土ｌの投入時、植物植え付は時はシール片５ａ、５
ｂは解放され、それ以外のときは、水蒸気吸入孔Ａのみ
が開放されその他は閉じられる。
枚の舌片付シール片５ａと断面球状の突起付シール片５
ｂからなる調節自在なシール構造りに接続されており、
滋養土ｌの投入時、植物植え付は時はシール片５ａ、５
ｂは解放され、それ以外のときは、水蒸気吸入孔Ａのみ
が開放されその他は閉じられる。
なお、植物が水やりを最初の一回の後、全く与えない状
況で順調に成育するためには、上被Ｎｆ２の上面積に対
し、て、水蒸気吸入孔Ａを含む開口Ｂの面積の比率が非
常に関係している。
況で順調に成育するためには、上被Ｎｆ２の上面積に対
し、て、水蒸気吸入孔Ａを含む開口Ｂの面積の比率が非
常に関係している。
それて植物の茎Ｃ（ミニＩ・マＩ−のさし木の場合）の
太さを、苗木から成長までの平均で直径が１ｃＩ１１の
一定のものとして、９通りの土被覆袋２の型と２０通り
の水蒸気吸入孔Ａの組み合わせの関連を示すと、表１の
ようになる。ただし１、開口Ｂは、茎Ｃと水蒸気吸入孔
Ａの合計である。
太さを、苗木から成長までの平均で直径が１ｃＩ１１の
一定のものとして、９通りの土被覆袋２の型と２０通り
の水蒸気吸入孔Ａの組み合わせの関連を示すと、表１の
ようになる。ただし１、開口Ｂは、茎Ｃと水蒸気吸入孔
Ａの合計である。
表１
水蒸気吸入孔の大きさ
土彼Ｆｔ袋
縦×横×高（ｃｍ）
（上面１ｆｆ）
３０Ｘ３６）・６．５
０８０ｃｍ
３０×４２ｙ６．５
２６０ｃｍ
３１Ｘ３６Ｘ６
１１１６ｃ＋ｎ工
２８Ｘ２８×１１
１ ２
０．８＄ １．５＄
９ｃｍ”０ １６ ｃ ＩＩ＋’ ０
０．７％ １．３＄
９ｃｍ’◎ １６．５ｃｍ’Ｃ）
０．８＄ １．４１
９ｃｍ工◎ １６ｃｎ＋”０
２．５＄ ３．６＄
４
２．３＄ ３．３＄
２５ｃ＋１＋” ’：；、ｉ ３６ｃ＋♂Δ２．１
％ ３＄ Ｚ６ｃ＋？Ｘ ３７．５ｃｍ’Ｘ ２、２％ ３．２１ ２５ｃｍ”Ｘ ３６ｃｍ” Ｘ ４．９＄ ６．４１ ７８４ｃｍ” １９．６ｃｎ’ｒ（：Ｊ３０×３
０×１０ ２．６＄ ９００ｃｍ！２３．７ｃｎＦＣｉ） ３０Ｘ３６Ｘ６．５ １．８ｇ ］、０８０ｃ／ １９．Ｆ３ｃｔＱ３０Ｘ４２×
６ ０．６＄ １２６０ｃｍ” ７．１ｃｍ’０）３１×３７
×６．５ １．７＄ １１４７ｃｍ” １９．６ｃｎＦ◎３２Ｘ４３Ｘ
６ １．２＄ １３７６ｃｍ １５．９ｃｍＹ３）３４×５０
×８ １．２＄ １７００ｃｎ＋” １９．６ｃｎ＃：１）２８．
３ｃｎｌ”Ｘ ３８．５ｃｍＸ３．７＄
４．！ｌｌ＄ ３３．２ｃ＋＋ｒ’Ｘ ４４．２ｃｍＬＸ２．６＄
３．６ｇ ２８．３ｃに） ３８．５ｃ＋赦 １％ １．６＄ １２．６ｃｍ○ １９．６ｃＩ？※ ２．５１ ３．４％ ２８．３ｃ♂Ｘ ３８．５ｃｍ’Ｘ１、Ｂ
２．４＄ ２３．７２ｃｎ？０ ３３．２ｃｍ’Ｘ１．７＄
２．３＄ ２８．３ｃｎＦＯ３８，５ｃｍ’Ｘ 良好に成長する。
％ ３＄ Ｚ６ｃ＋？Ｘ ３７．５ｃｍ’Ｘ ２、２％ ３．２１ ２５ｃｍ”Ｘ ３６ｃｍ” Ｘ ４．９＄ ６．４１ ７８４ｃｍ” １９．６ｃｎ’ｒ（：Ｊ３０×３
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２．３＄ ２８．３ｃｎＦＯ３８，５ｃｍ’Ｘ 良好に成長する。
普通に成長する。
いくぶん成長か遅い
成長が遅い
育たない
５０．２ｃ＾ζ
６．３ｚ
５６．７ｃｍＸ
４．６＄
５０．２ｃｍＸ
２．２＄
２８．３ｃｎＦＸ
４．４ｚ
５０．２ｃｍ＼
３．２χ
４４．２ｃ♂×
ｚ
５０ 、２ ｃ ｍ’Ｘ
なお、％の数字は土被覆袋２の上面績に対して水蒸気吸
入孔Ａの面積の比率を示したものである。
入孔Ａの面積の比率を示したものである。
状況としては４月初旬にさし木して、１ケ月後（５月）
に花がつき、さらに１５〜２０日（６月）に実が付き、
そして１ケ月ｆ＆（７月）に熟す。実がなる数は、良い
環境においては約１００〜１３０個できる また、滋養
±１の使用前と使用後の成分は表２と表３の通りである
。
に花がつき、さらに１５〜２０日（６月）に実が付き、
そして１ケ月ｆ＆（７月）に熟す。実がなる数は、良い
環境においては約１００〜１３０個できる また、滋養
±１の使用前と使用後の成分は表２と表３の通りである
。
表２
項 目
全窒素（Ｎ）
全リン（Ｐユ０５とＬＤ
カリウム（ＫｉＯとして）
ｐＨ
水 分
結 果
０．１７％
０．２２％
０．１２％
５．７（２２°Ｃ）
１８．６％
備考 結果はｕ＋ｅｔ ｂａｓｅで表示ただし、水分は
除くｐＨは 試料：水＝５０ ： ３０ 表３ 項 目 全窒素（Ｎ） 全リン（ＰｉＯｒとして） カリウム（ＫｉＯとして） ｐＨ 水 分 結 果 １３％ １７％ １１％ ５（２１°Ｃ） ３％ 備考：結果はｗｅｔ ｂａｓｅで表示ただし、水分は除
くｐＨは 試料：水＝５０ ： ３０ また、結実したトマトの実におけるビタミンＡくカロチ
ン）は１７０μｇ／１００ｇであった。
除くｐＨは 試料：水＝５０ ： ３０ 表３ 項 目 全窒素（Ｎ） 全リン（ＰｉＯｒとして） カリウム（ＫｉＯとして） ｐＨ 水 分 結 果 １３％ １７％ １１％ ５（２１°Ｃ） ３％ 備考：結果はｗｅｔ ｂａｓｅで表示ただし、水分は除
くｐＨは 試料：水＝５０ ： ３０ また、結実したトマトの実におけるビタミンＡくカロチ
ン）は１７０μｇ／１００ｇであった。
上記の検査はいずれも社団法人香川県薬剤師会検査セン
ターで行った。
ターで行った。
次に、水やりが不要になる作用を説明する。
−例として夏の暑い日にコツプ等の容器に冷水を入れて
置くと、その容器の外周面に水滴が生じる。
置くと、その容器の外周面に水滴が生じる。
それと同様に、夏の昼間の温度が３０°Ｃの場合に土被
覆袋２自体は約５５°Ｃに上昇する。そのために夜間は
、外気の温度が下がり、反対に滋養土１の温度は高く保
温され、温度差の違いにより土被覆袋２の上面２ａの中
央部に開けられた水蒸気吸入孔Ａを通して外気の水蒸気
を吸入し、土被覆袋２の上面内側に水滴Ｗが生じて、こ
れが滋養土１に吸収されるため水やりを不要にすること
ができる。
覆袋２自体は約５５°Ｃに上昇する。そのために夜間は
、外気の温度が下がり、反対に滋養土１の温度は高く保
温され、温度差の違いにより土被覆袋２の上面２ａの中
央部に開けられた水蒸気吸入孔Ａを通して外気の水蒸気
を吸入し、土被覆袋２の上面内側に水滴Ｗが生じて、こ
れが滋養土１に吸収されるため水やりを不要にすること
ができる。
なお、昼間においては土被覆袋２の内面には滋養土１内
から蒸発した水分が付着すると同時に一部は水蒸気吸入
孔Ａから外気に逃散するが、その逃散量より夜間の吸水
量がはるかに多い。
から蒸発した水分が付着すると同時に一部は水蒸気吸入
孔Ａから外気に逃散するが、その逃散量より夜間の吸水
量がはるかに多い。
また、雨水は葉で被われた水蒸気吸入孔Ａからほとんど
入らないので無視して良い。
入らないので無視して良い。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
例えば、水蒸気吸入孔Ａは複数に分散してもよいし、調
節不可能でも良い。
節不可能でも良い。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、設備投
資を大幅に削減すると共に、水蒸気吸入孔の存在により
水やりを、また、土が袋で被覆されているので、植物が
成長するまで無菌状態を保て、病害虫の防除作業をそれ
ぞれ全く不要にできる優れた効果がある。
資を大幅に削減すると共に、水蒸気吸入孔の存在により
水やりを、また、土が袋で被覆されているので、植物が
成長するまで無菌状態を保て、病害虫の防除作業をそれ
ぞれ全く不要にできる優れた効果がある。
第１図は本発明の実施例における縦断面図、第２図は土
被覆袋の斜視図、第３図は土被覆袋の調節自在なシール
構造を示す断面図である。 Ａ：水蒸気吸入孔、Ｂ：開口、Ｃ：茎、１：滋養土、２
：土被覆袋、３：移植上、４：Ｎ物。 出 願 人 有限会社多田産業
被覆袋の斜視図、第３図は土被覆袋の調節自在なシール
構造を示す断面図である。 Ａ：水蒸気吸入孔、Ｂ：開口、Ｃ：茎、１：滋養土、２
：土被覆袋、３：移植上、４：Ｎ物。 出 願 人 有限会社多田産業
Claims (1)
- 滋養土を上面積が広い土被覆袋で密閉し、該土被覆袋の
上面のほぼ中央部に水蒸気吸入孔のみを形成し、所望の
植物を滋養土に植え付け、前記滋養土に所定の水分を含
ませることを特徴とする植物の育成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1342188A JPH0811017B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 植物の育成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1342188A JPH0811017B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 植物の育成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03201910A true JPH03201910A (ja) | 1991-09-03 |
| JPH0811017B2 JPH0811017B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=18351799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1342188A Expired - Lifetime JPH0811017B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 植物の育成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811017B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040045564A (ko) * | 2002-11-25 | 2004-06-02 | 안홍석 | 배나무 재배방법 |
| WO2008062928A1 (en) * | 2006-11-21 | 2008-05-29 | Heung Sik Yu | The process of planting trees in a desert and arid regions |
| US8026551B2 (en) | 2003-03-26 | 2011-09-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Source follower circuit or bootstrap circuit, driver circuit comprising such circuit, and display device comprising such driver circuit |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01155340U (ja) * | 1988-11-24 | 1989-10-25 |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP1342188A patent/JPH0811017B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH0811017B2 (ja) | 1996-02-07 |
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