JPH0320143Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320143Y2 JPH0320143Y2 JP1985077340U JP7734085U JPH0320143Y2 JP H0320143 Y2 JPH0320143 Y2 JP H0320143Y2 JP 1985077340 U JP1985077340 U JP 1985077340U JP 7734085 U JP7734085 U JP 7734085U JP H0320143 Y2 JPH0320143 Y2 JP H0320143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- connecting member
- recording device
- card body
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、例えば集積回路が内蔵されたカー
ド状記録装置に関する。
ド状記録装置に関する。
第4図は従来のカード状記録装置(以下、IC
カードと称す)を示すものである。ICカード1
1の一面には複数個の透孔12が設けられ、この
透孔12の内部に金属製の外部接続端子13が設
けられている。ICカード11と情報の授受を行
なう場合は、同図に示す接触子14が用いられ
る。この接触子14は筒状の保持部材15に金属
製の接触針16が出入自在に抜け止め保持され、
この接触針16は保持部材15の内部に鋼球17
を介して設けられた導電性コイルばね18によつ
て保持部材15より突出方向に付勢されている。
カードと称す)を示すものである。ICカード1
1の一面には複数個の透孔12が設けられ、この
透孔12の内部に金属製の外部接続端子13が設
けられている。ICカード11と情報の授受を行
なう場合は、同図に示す接触子14が用いられ
る。この接触子14は筒状の保持部材15に金属
製の接触針16が出入自在に抜け止め保持され、
この接触針16は保持部材15の内部に鋼球17
を介して設けられた導電性コイルばね18によつ
て保持部材15より突出方向に付勢されている。
上記従来の構成によれば、十分その目的を達成
し得るものの、接触子14の構成が複雑化すると
いう問題点を有していた。
し得るものの、接触子14の構成が複雑化すると
いう問題点を有していた。
この考案は上記事情に基づいてなされたもので
あり、その目的とするところは構成が簡単で、し
かも、接触の安定性を十分保持することが可能な
カード状記録装置を提供しようとするものであ
る。
あり、その目的とするところは構成が簡単で、し
かも、接触の安定性を十分保持することが可能な
カード状記録装置を提供しようとするものであ
る。
この考案は、ICカード内部に略U字状の接続
部材を設け、この接続部材によつて挿入された接
触針を弾性的に保持するようにしたものである。
部材を設け、この接続部材によつて挿入された接
触針を弾性的に保持するようにしたものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図、第2図において、ICカード21の一
側面には複数個の透孔22が設けられ、ICカー
ド21の内部には、これら透孔22に対応して集
積回路23と接続された複数個の接続部材24が
設けられている。
側面には複数個の透孔22が設けられ、ICカー
ド21の内部には、これら透孔22に対応して集
積回路23と接続された複数個の接続部材24が
設けられている。
また、外部機器に接続され、ICカード21と
情報の授受を行なう複数の接触針25は前記透孔
22と同一のピツチで支持部材26に設けられて
おり、透孔22に挿通されて前記接続部材24と
接続されるようになつている。
情報の授受を行なう複数の接触針25は前記透孔
22と同一のピツチで支持部材26に設けられて
おり、透孔22に挿通されて前記接続部材24と
接続されるようになつている。
接続部材24は第3図に示す如く略U字状に形
成されており、その開放端の間隔は接触針25の
直径より狭くされている。したがつて、接続部材
24の開放端相互間に挿入された接触針25は接
続部材24の弾性によつて保持される。
成されており、その開放端の間隔は接触針25の
直径より狭くされている。したがつて、接続部材
24の開放端相互間に挿入された接触針25は接
続部材24の弾性によつて保持される。
上記実施例によれば、ICカード21の内部に
設けられる接続部材24を略U字状とし、この接
続部材24の開放端相互間に挿入される接触針2
5を弾性的に保持するようにしている。したがつ
て、接触針25の構成を簡単化することができる
ものである。
設けられる接続部材24を略U字状とし、この接
続部材24の開放端相互間に挿入される接触針2
5を弾性的に保持するようにしている。したがつ
て、接触針25の構成を簡単化することができる
ものである。
しかも、接続部材24は接触針25を弾性的に
保持しているため、接触の安定性が十分確保され
るものである。
保持しているため、接触の安定性が十分確保され
るものである。
尚、透孔22およびこれに対応して設けられる
接続部材24の配設位置はICカード21の側面
に限定されるものではない。
接続部材24の配設位置はICカード21の側面
に限定されるものではない。
また、接続部材24は略U字状に限定されるも
のではなく、例えば筒状の金属をその軸方向に沿
つて複数等分して舌片を形成し、この舌片によつ
て接触針25を弾性的に保持するようにしてもよ
い。
のではなく、例えば筒状の金属をその軸方向に沿
つて複数等分して舌片を形成し、この舌片によつ
て接触針25を弾性的に保持するようにしてもよ
い。
その他、この考案の要旨を変えない範囲で種種
変形実施可能なことは勿論である。
変形実施可能なことは勿論である。
以上、詳述したようにこの考案によれば、構成
が簡単で、しかも、接触の安定性を十分保持する
ことが可能なカード状記録装置を提供できる。
が簡単で、しかも、接触の安定性を十分保持する
ことが可能なカード状記録装置を提供できる。
第1図乃至第3図はこの考案に係わるカード状
記録装置の一実施例を示すものであり、第1図は
側断面図、第2図は要部のみを示す一部切除した
平面図、第3図は要部を取出して示す平面図、第
4図は従来のカード状記録装置の一例を示す要部
の側断面図である。 21……ICカード、22……透孔、24……
接続部材、25……接続針。
記録装置の一実施例を示すものであり、第1図は
側断面図、第2図は要部のみを示す一部切除した
平面図、第3図は要部を取出して示す平面図、第
4図は従来のカード状記録装置の一例を示す要部
の側断面図である。 21……ICカード、22……透孔、24……
接続部材、25……接続針。
Claims (1)
- 内部に集積回路が収容されたカード本体と、こ
の本体側面に設けられた透孔と、カード本体内部
に前記透孔と対応して設けられ、且つ前記集積回
路と接続され、透孔を介して挿入される接触部材
をそれぞれ弾性的に挟持する接続部材とを具備し
たことを特徴とするカード状記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985077340U JPH0320143Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985077340U JPH0320143Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192877U JPS61192877U (ja) | 1986-12-01 |
JPH0320143Y2 true JPH0320143Y2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=30620320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985077340U Expired JPH0320143Y2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0320143Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5932085A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-21 | Sony Corp | デ−タ記憶用メモリ装置を有する基板 |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP1985077340U patent/JPH0320143Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5932085A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-21 | Sony Corp | デ−タ記憶用メモリ装置を有する基板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61192877U (ja) | 1986-12-01 |
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