JPH03200670A - 印刷された紙条の切断折りたたみ機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、印刷された紙条の切断折りたたみ機、具体的
には回転印刷機の下流側で使用される切断折りたたみ機
に関する。

この種類の既知の機械が存在しており、それは第１図〜
第３図においてそれが製造するパンフレットと共に示さ
れている。

第１図は、本機の概略部分立面図である。

第２図は、タブロイド判パンフレットつまり折りたたみ
シリンダの出口の直後で得られたパンフレットの斜視図
である。

第３図は、第２折りたたみシリンダの出口で得られたパ
ンフレットの斜視図である。

本機は、三角体１、切断シリンダ２、搬送シｊンダ３、
折りたたみシリンダ４ならびに第２折りたたみシリンダ
５から成る。

印刷された紙条はまず三角体ｌに入り、そこで紙綴間の
中央に縦折り目６〔第２図および第３図参照〕が形成さ
れるが、これは通常は三角折りと呼ばれる。次に折りた
たまれた紙条７は切断シリンダ２と搬送シリンダ３との
間を通過するが、そこでは横切断により１部８が折りた
たまれた紙条７から分離される。１部８はさらに搬送シ
リンダ３と折りたたみシリンダ４との間を通過するが、
そこでは一般に第一折りと呼ばれる横折り目９が１部８
の境界を或す切断面１０間の中央に形成され、１部８は
この折りたたみ作業の終了時には第２図に示されたよう
なタブロイド判パンフレット１１となる。パンフレット
１１は折りたたみシリンダ４から直接的に剥離され、あ
るいは図示されているように折りたたみシリンダ４と第
二折りたたみシリンダ５との間を通過するが、その際に
一般に第二折りと呼ばれる横折り目１２が横切断面１０
（この時点では互いに隣り合っている）と第一折り目９
との中央に形成されて、第３図に示されたヨウナパンフ
レット１３が得られる。

切断シリンダ２の外周は紙条の印刷長さに等しく（シリ
ンダは印刷機の印刷ローラと同じ直径を持つ）、シリン
ダは母線（すなわち、その回転軸に平行なその側面上の
線）に沿って鋸１４を具備しており、それは搬送シリン
ダ３内の溝１５Ａまたは１５Ｂと遂次に協同して折りた
たまれた紙条７を切断する。

搬送シリンダ３の直径はシリンダ２の直径の２倍である
ため、１部８は搬送シリンダの外周の半分をおおうこと
になる。谷溝１５Ａまたは１５Ｂの近くかつ下流には一
般にドエルと呼ばれる一列の針１６Ａまたは１６Ｂが設
けられでいるが、それらは紙条７または１部８を突き刺
すことにより（第２図および第３図にみられるような跡
１７が残る）シリンダに固定し、あるいは必要に応じて
それらを放すため４こ、配備されたり、また引っ込んだ
りする。

ドエル１６Ａと１６Ｂとの中間に搬送シリンダ３は挿入
ブレード（ｂｌａｄｅ　）　１８　Ａまたは１８Ｂを有
するが、それらはかぶさっている１部８の部分を折りた
たみシリンダ４のジョー１９Ａまたは１９Ｂに挿入する
が、それにより第一折り目９が形成される。

図示された構成では折りたたみシリンダ４もシリンダ３
のブレードに類似した挿入ブレード２ＯＡおよび２０Ｂ
を有し、それらはかぶさっているタブロイド判パンフレ
ット１１の部分ヲ第二折りたたみシリンダ５のジョーに
挿入するが、それにより第二折り目１２が形成される。

出来上がったパンフレット１３ははがし装置２２により
シリンダ５から構成される装置はパンフレットをコンベ
ヤ２３に向けるため、それはコンベヤに搭載されて機械
の中を通過して行く。

前述の構成からタブロイド判パンフレットが直接的にシ
リンダ４からはがし装置２４により取り出され、該装置
がそれをコンベヤ２５に向ける構成に変更するためには
、多くの作業を実行することが必要であり、具体的には
シリンダ５のクラッチを切り、はがし装置２４を図示さ
れた作動中止位置から作動位置へ変更し、ジョー１９Ａ
および１９Ｂを制御する機構を作動して該ジョーをそれ
らがブレード２４Ａおよび２４Ｂがジョー２１Ａおよび
２１Ｂ内にある時に位置する点からではなくはがし装置
２４の近くで開放させ、挿入ブレード２０Ａおよび２０
Ｂを取り外し、これらのブレードを収容していた溝２４
Ａおよび２４Ｆにめくら棒を取り付けなくてはならない
。

本発明は、この種類の機械におけるひとつの構成から他
の構成へ変更するための作業を簡略化することを目的と
している。

このために本発明は、機械に二つの固定位置の間を移動
できる少なくともひとつの挿入ブレードを含む折りたた
みシリンダを具備させることを提案しているが、これら
の二つの位置とは、ブレードがシリンダの側面に対して
突き出しており、第二折りたたみシリンダのジョーと協
同するのに適合した配備位置ならびにブレードが折りた
たみシリンダの内側にある後退位置である。前記挿入ブ
レードは前記第二折り目を作るために必要である時には
配備されるように適合しており、そうでない場合には後
退している。

このように、本発明により挿入ブレードの着脱作業なら
びにめくら棒の着脱作業を省略することが可能となる。

それゆえ、本発明はひとつの構成から他の構成への変更
を担当する作業員の仕事を著しく簡略化すると共に、こ
の操作に必要とされる時間を大幅に短縮する。

本発明のひとつの好ましい特徴にしたがい、折りたたみ
シリンダは配備位置および後退位置にそれぞれ対応する
挿入ブレードの動程を限定する二つのアバツトメント部
材を有する。

したがって、作業員は当該部材を一方のアバツトメント
部材から他方へ動かすだけでよく、ブレードが正しく配
備されたか、あるいは後退したかについて点検する必要
はないのである。

本発明の別の好ましい特徴にしたがい、ブレードは、ば
ね部材を含むと共に前記の両アバツトメント部材の間で
前記ばね部材が最大限に圧縮され、その両側ではばね部
材が機構を安定したやり方で前記アバツトメント部材の
一方に対して作用する構成をもたらす機構に結合されて
いる。

したがって、ブレード、がそのスタートした位置とは反
対の位置に自動的に移動するには、最大圧縮点を通過す
れば十分なのである。ばね部材が十分に強いならば、そ
れはブレードをその位置に保持できる。そうでない場合
には、ブレードは締付けにより固定することができる。

ばね部材機構を持たない発明の変更態様では、締付けに
よる固定は特に確実であるゆえに好ましい。

折りたたみシリンダがひとつ以上の挿入ブレードを有す
る通常の場合、具体的には前述の例のように二つの直径
上で対置されるブレードの場合には、ブレードを結合す
るための装置を設け、両ブレードを配備位置から後退位
置、またその逆に同時に移動させることが特に有利であ
る。

これは、すべてのブレードの位置が単一操作で変更でき
るため、本発明の利用から得られる時間の節減をさらに
推進することになる。

本発明の特徴、特色ならびに長所は、例として示される
以下の説明および添付図面の第４図〜第１０図に関連す
る非限定例から明らかにされる。

第４図は、後退位置にある挿入ブレードを示す本発明に
基づく折りたたみシリンダの概略側面図である。

第５図は、配備位置にある挿入ブレードを示す第４図に
類似した側面図である。

第６図は、第４図の■−■線についての部分半断面図で
ある。

第７図は、第４図および第５図に示されたシリンダの反
対側端面の部分立面図である。

第８図は、第７図の■−■線についての部分断面図であ
る。

第９図および第１０図は、ブレードを後退位置から配備
位置へ、またその逆に自動的に移動させる機構を示す図
である。

折りたたみシリンダ３０は、第１図に示されたシリンダ
４を代替するように設計されている。

それは、図面を簡略化するために単一構造として示され
た中央部３１と、中央部の側面をおおう円筒板３２と、
シリンダ３０の両端において中央部に取り付けられた７
ランジ３３Ａおよび３３Ｂとから成る。

それは、第１図のシリンダ４のジョー１９Ａと１９Ｂに
類似し、それぞれが固定ジョー３５Ａまたは３５Ｂおよ
び可動ジョー３６Ａまたは３６Ｂから成る二つの直径上
に対置された第一折りたたみジョー３４Ａおよび３４Ｂ
と、各ジョー３４Ａおよび３４Ｂのおよそ１／８回転だ
け後方にある二つの直径上に対置された挿入ブレード３
７Ａおよび３７Ｂとを具備、する。

本発明にしたがい、これらの挿入ブレードは二つの固定
位置の間を、すなわち、それらがシリンダの側面、より
正確には板３２に対して突き出ており、それらが第二折
りたたみシリンダ５のジョー２１Ａまたは２１Ｂとそれ
ぞれ協同するように適合している第５図に示された配備
位置と、それらがシリンダ３０の内側にある第４図に示
された後退位置との間を動くことができる。

ブレード３７Ａおよび３７Ｂが配備位置にある時にはシ
リンダ３０は第１図に示された構成におけるシリンダ４
と同様に使用され、またブレードが後退している時（第
４図）にはそれはブレード２０Ａおよび２０Ｂがめくら
棒と取り替えられた際のシリンダ４と同様に使用される
。

ブレード３７Ａと３７Ｂを結合する装置が設けられてい
るため、それらは配備位置から後退位置へ　またその逆
に同時に移動する。この装置は、各挿入ブレードに対し
ては、シリンダの回転軸４０に平行な軸３９Ａまたは３
９Ｂのまわりでシリンダに関節結合されたシャフト３８
Ａマタは３８Ｂを含むが、ブレードはこのシャフト上に
装着されているため、ブレードはシャフトの回転により
配備位置と後退位置との間を動かされる。各シャフトに
対しては、レバー４１Ａまたは４１Ｂが第一端にそれぞ
れ軸５０Ａまたは５０Ｂのまわりに関節結合されたロー
ラ４２Ａまたは４２Ｂを担持し、第二端ではシャフトに
取り付けられている。さらに７ランジ４３が同じ回転軸
４０のまわりでシリンダに関節結合されているが、この
フランジは各レバーに対して半径方向に向けられたヨー
ク４４Ａまたは４４Ｂを有しており、その中ヘレバーの
ローラが滑動可能に挿入される。

レバー４１Ａと４１Ｂはねじ４５Ａまたは４５ヨｉこよ
りそれらの相対シャフトに固定され、シャツｌ−３８Ａ
と３８Ｂは後退位置のブレードを収容するように適合し
たシリンダ内の溝４６Ａまたは４６Ｂにそれぞれ配置さ
れ、また各端ではフランジ３３Ａと３３Ｂに関節結合さ
れている（シャツ）３８Ａの場合には第６図〜第８図参
照）。

フランジ４３はシリンダのジャーナル４７のまわりを自
由に回転するが、横方向には７ランジ３３Ａとそれにね
じ込まれた二つのラグ４８Ａおよび４８Ｂとの間で保持
されている。

ヨーク４４Ａまたは４４Ｂにおけるローラ４２Ａまたは
４２Ｂの滑動は、７ランジ４３を回転させると共に、そ
のような回転中にレバー４１Ａまたは４１Ｂの端とフラ
ンジの回転軸４０との間に生じる距離の変化の作用によ
りシャフト３８Ａおよび３８Ｂを回転させる。

後退位置および配備位置にそれぞれ対応するアバツトメ
ント部材４９Ａおよび４９Ｂがシリンダに設置されてい
るため、作業員の仕事はブレードを一方の位置から他方
へ動かす際に単に邑該部材を一方のアバツトメント部材
から他方のアバツトメント部材へ動かすだけに軽減され
る。

配備位置に対応するアバツトメント部材４９Ｂは調節可
能であるため、配備されるブレード位置を必要ｌこ応じ
て調節するのｌこ有利である。

アバツトメント部材４９Ａと４９Ｂとの間において、平
行な関節結合軸３９Ａ、５０Ａおよび４０あるいは３９
Ｂ　、５０Ｂおよび４０が同一平面上にある構成、すな
わちローラ４２Ａまたは４２Ｂができるかぎりフランジ
４３に近接する構成が結合装置により実現される。

円筒形空所が各ヨークの背部に設けられており、その中
に挿入されたばね５１Ａまたは５１Ｂにより各ローラは
フランジから離される。

各ばねはローラができるかぎり７ランジに近接した構成
において最大限に圧縮され、この構成の両側ではばねは
７ランジをアバツトメント部材４９Ａあるいは４９Ｂの
いず“れかに対して安定したやり方で押し付ける。

したがって、配備位置から後退位置へ　あるいはその逆
に動かすための第一段階はばねを最大圧縮点まで（両ば
ねに対して同一）圧縮することであり、いったんこの地
点が通過されたならば、ばねは自動的にフランジをそれ
がスタートしたアバツトメント部材の反対側の部材に接
触するように動かすのである。

この作用を得るためにはヨーク４４Ａか４４Ｂの一方の
背部にひとつのばねを挿入することで十分ではあるが、
留意すべきは、各ヨークの背部にそれぞればねを設けて
フランジがアバツトメント部材４９Ａまたは４９Ｂに押
し付けられる力を増大させることが有利であるというこ
とである。

ばねが十分に強いならば、それらはブレードを配備位置
または後退位置に保持することができる。そうでない場
合には、図示されたような付加装置を設けなければなら
ない。シャフト３８Ａを取り付けるための７ランジ３３
Ｂに作られたハウジングにねじ５２を装着し、それを締
め付けることによりシャフトの回転が阻止される（第７
図と第８図参照）。

ブレードを一方の固定位置から他方の固定位置へ動かす
ために、７ランジ４３、両レバー４１Ａおよび４１Ｂの
一方、あるいは本例の場合のように両シャフｌ−３８Ａ
および３８Ｂの一方に作用することが可能であるが、シ
ャフトへの操作が行い易い。

第７図と第８図に示された実施態様では、第４図と第５
図に示された端とは反対側のシャフト３８Ａの端には、
レンチにより回すように適合したプリズム形状（六角）
のボス５３が設けられている。

ボス５３のサイズとねじ５２の頭部サイズは有利なこと
に同一であるため、ハウジングをゆるめ、シャフト３８
を回し、またハウジングを締め付けるために同一のレン
チを用いることができる。

第９図と第１０図に示された変更態様では締付けによる
固定は不要である、というのは、ばねが十分に強く、ま
たシャフトに対する作動装置がもはやプリズム形ボスで
はなく、シャフト３８Ａの端ｌこ固定された二つの反対
方向に向けられた傾斜路５５Ａおよび５５Ｂだからであ
る。

制御部材は、機械枠に固定されたシャフト５７に対する
個所で関節結合され、各端がローラ５８Ａまたは５８Ｂ
を担持する個所から離れているＶ形レバー５６と、レバ
ー５６がそれぞれブレードの後退位置（第１Ｏ図）およ
び配備位置（第９図）に応じて移動し、ローラの一方が
シリンダのゆるやかな回転中にシャフトが既にそこにな
い場合、すなわち最大圧縮点が通過されるまではカムの
傾斜路の一方に作用してシャフトを所要の位置まで回す
二つのアバツトメント部材５９Ａおよび５９Ｂと、レバ
ー５６に対する制御装置とから構成される。

第９図に示された位置（ブレード配備）では、以前は第
１０図に示された位置にあった傾斜路５５Ａがローラ５
８Ａに作用するため、ローラは傾斜路を図示された位置
へ傾ける、換言すればフランジ４３をアバツトメント部
材４９Ｂからアバツトメント部材４９Ａへ旋回させる。

他方、第１０図に示された位置では傾斜路５５Ｂがロー
ラ５８Ｂに作用し、ローラは７ランジ４３をアバツトメ
ント部材４９Ａからアバツトメント部材４９Ｂへ移動さ
せる。

図示された実施態様ではＶ形レバーの制御装置はピスト
ン−シリンダ式アクチュエータ６０から成り、変更態様
ではそれはロッドから戚る。

第９図および第１０図に示された制御装置は、遠隔制御
ならびに一方の位置から他方の位置へのブレードの自動
的運動を可能にするという長所を有することが注目され
る。

折りたたみシリンダを使用する機械に応じて有利と思わ
れる他の実施態様（図示せず）では、シリンダは単一の
挿入ブレードだけを具備し、あるいはそのようなブレー
ドを二つ以上具備している。

もちろん、本発明は説明され、また図面に示された実施
態様に限定されるものではなく、当業者により企図され
るであろうそれに関するいかなる変更仕様をも包括する
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本機の概略部分立面図である。 第２図は、タブロイド判パンフレットつマリ折りたたみ
シリンダの出口の直後で得られたパンフレットの斜視図
−である。 第３図は、第２折りたたみシリンダの出口で得られたパ
ンフレットの斜視図である。 第４図は、後退位置にある挿入ブレードを示す本発明に
基づく折りたたみシリンダの概略側面図である。 第５図は、配備位置にある挿入ブレードを示す第４図に
類似した側面図である。 第６図は、第４図の■−■線についての部分半断面図で
ある。 第７図は、第４図および第５図に示されたシリンダの反
対側端面の部分立面図である。 第８図は、第７図の■−■線についての部分断面図であ
る。 第９図および第１０図は、ブレードを後退位置から配備
位置へ　またその逆に自動的ｌこ移動させる機構を示す
図である。 １・・・三角体、２・・・切断シリンダ、３・・・搬送
シリンダ、４・・・折りたたみシリンダ、５・・・第二
折りたたみシリンダ、７・・・紙条、８・・１部（パン
フレット）、１１・・・第一折り目、１２・・・第二折
り目、１３・・・パンフレット、３０・・・折りたたみ
シリンダ、３３Ａ、３３Ｂ・・・フランジ、３４Ａ。 ３４Ｂ・・・第一折りたたみジョー　３７Ａ、３７Ｂ・
・・挿入ブレード、３８Ａ、３８Ｂ・・・シャフト、４
１Ａ、４１Ｂ・・・レバー　４２Ａ、４２Ｂ・・・ロー
ラ、４３・・・フランジ、４４Ａ　、４４Ｂ・・・ヨー
ク、４９Ａ、４９Ｂ・・・アバツトメント部材、５１Ａ
、５１Ｂ・・・ばね、５２・・・ねじ、５３・・・ボス
、５４・・・カム、５５Ａ、５５Ｂ・・・傾斜路、５６
・・・レバー　５７・・・シャフト、５８Ａ、５８Ｂ・
・・ローラ、５９Ａ、５９Ｂ・・・アバツトメント部材
、６０・・・アクチュエータ。 １９４ Ｆ１９５ Ｆ１９９ ｉｇ　１０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、三角体と、切断シリンダと、搬送シリンダと、折り
   たたみシリンダと、第二折りたたみシリンダとから成り
   、印刷された紙条がまず三角体に入り、紙縁間の中央に
   縦折り目を形成し、次に切断シリンダと搬送シリンダと
   の間を通過し、そこで横切断により１部が折りたたまれ
   た紙条から分離され、この１部はさらに搬送シリンダと
   折りたたみシリンダとの間を通過し、そこで横折り目い
   わゆる第一折りが１部の境界を成す切断面間の中央に形
   成され、１部はそのような折りたたみの終了時にタブロ
   イド判パンフレツトとなり、このパンフレツトが折りた
   たみシリンダから直接的に剥離されるか、あるいは折り
   たたみシリンダと第二折りたたみシリンダとの間を通過
   する際に横折り目いわゆる第二折りが横切断面と第一折
   りとの間の中央に形成される印刷された紙条の切断折り
   たたみ機において、折りたたみシリンダ（３０）が少な
   くともひとつの挿入ブレード（３７Ａ、３７Ｂ）を具備
   し、ブレードは２つの固定位置の間を、すなわちそれが
   シリンダの側面に対して突き出しており、第二折りたた
   みシリンダのジョーと協同するのに適合した配備位置と
   それが折りたたみシリンダの内側にある後退位置との間
   を移動でき、前記挿入ブレードはそれが前記第二折りを
   作るために必要とされる時には配備位置に来るように適
   合し、そうでない時には前記後退位置に来るように適合
   していることを特徴とする機械。 ２、前記折りたたみシリンダ（３０）が、挿入ブレード
   （３７Ａ、３７Ｂ）の動程を限定し、それぞれ配備位置
   および後退位置に対応する二つのアバツトメント部材（
   ４９Ａ、４９Ｂ）を具備することを特徴とする請求項１
   記載の機械。 ３、ブレード（３７Ａ、３７Ｂ）がばね部材（５１Ａ、
   ５１Ｂ）を含む機構に結合され、該機構が前記アバツト
   メント部材（４９Ａ、４９Ｂ）間に前記ばね部材が最大
   限に圧縮される構成を実現し、この構成の両側ではばね
   機構が該機構を安定したやり方で前記アバツトメント部
   材の一方に押し付けることを特徴とする請求項２記載の
   機械。 ４、配備位置に対応するアバツトメント部材（４９Ｂ）
   が調節できることを特徴とする請求項２および３のいず
   れかに記載の機械。 ５、前記シリンダ（３０）がブレードを配備または後退
   位置において保持するためにそれを締付けにより固定す
   る装置を有することを特徴とする請求項１〜４のいずれ
   かに記載の機械。 ６、前記折りたたみシリンダ（３０）が、前記配備位置
   と前記後退位置との間でそれぞれ可動の複数の挿入ブレ
   ード（３７Ａ、３７Ｂ）と、前記ブレードを配備位置か
   ら後退位置へ、またその逆に同時に動かすための前記ブ
   レード間の結合装置（３８Ａ、４１Ａ、４２Ａ、４３、
   ４２Ｂ、４１Ｂ、３８Ｂ）とを具備することを特徴とす
   る請求項１〜５のいずれかに記載の機械。 ７、前記結合装置が、 −各挿入ブレード（３７Ａ、３７Ｂ）に対しては、シリ
   ンダ回転軸（４０）に平行な軸（３９Ａ、３９Ｂ）のま
   わりでシリンダに関節結合されたシャフト（３８Ａ、３
   ８Ｂ）において前記配備位置と後退位置との間を前記シ
   ャフトの回転により動くことのできる前記ブレードを装
   着したシャフトと、 −各シャフト（３８Ａ、３８Ｂ）に対しては、第一端で
   ローラ（４２Ａ、４２Ｂ）を担持し、第二端ではシャフ
   トに固定されたレバー（４１Ａ、４１Ｂ）と、さらに −シリンダ回転軸（４０）のまわりでシリンダに関節結
   合され、また各レバー（４１Ａ、４１Ｂ）に対しては半
   径方向に向けられ、その中へレバーのローラが滑動可能
   に挿入されるヨーク（４４Ａ、４４Ｂ）を有するフラン
   ジ（４３）とから構成されることを特徴とする請求項６
   記載の機械。 ８、シリンダが、前記フランジ（４３）の動程を限定し
   、前記ブレード（３７Ａ、３７Ｂ）の配備位置および後
   退位置にそれぞれ対応する二つのアバツトメント部材（
   ４９Ａ、４９Ｂ）を具備することを特徴とする請求項７
   記載の機械。 ９、前記結合装置が前記アバツトメント部材間にレバー
   のローラ（４２Ａ、４２Ｂ）がフランジ（４３）にでき
   るかぎり近い構成を実現させ、またフランジと前記ロー
   ラとの間にばね（５１Ａ、５１Ｂ）を有することを特徴
   とする請求項８記載の機械。 １０、前記シャフトの少なくともひとつ（３８Ａ）が分
   割ハウジングに取り付けられており、該ハウジングがシ
   ャフトの回転を阻止するためにハウジングを締め付ける
   ねじを具備していることを特徴とする請求項７〜９のい
   ずれかに記載の機械。 １１、前記シャフトの少なくともひとつ（３８Ａ）が、
   ブレードを配備位置から後退位置へ、あるいはその逆に
   動かすためにシャフトを回転させるように適合した制御
   部材を結合する作動装置（５３、５４）を具備すること
   を特徴とする請求項７〜１０のいずれかに記載の機械。 １２、前記作動装置がシャフト端のプリズム形ボス（５
   ３）であり、また前記制御部材がレンチであることを特
   徴とする請求項１１記載の機械。 １３、前記作動装置がシャフト端に固定された二つの反
   対向きの傾斜路（５５Ａ、５５Ｂ）を有するカム（５４
   ）であり、また前記制御部材が、機械枠に固定されたシ
   ャフトに対する個所で関節結合され、該個所から離れた
   各端にローラ（５８Ａ、５８Ｂ）を担持するＶ形レバー
   （５６）と、レバー（５６）がそれらの間を動くことが
   でき、前記後退位置と前記配備位置にそれぞれ対応する
   二つのアバツトメント部材（５９Ａ、５９Ｂ）と、シャ
   フトが既にそこにない場合にはそれを所要の位置まで回
   転させるためにシリンダの回転中にカムの傾斜路の一方
   に作用するローラのひとつと、レバー制御装置とから構
   成されることを特徴とする請求項１１記載の機械。 １４、前記レバー制御装置がピストン−シリンダ形アク
   チュエータ（６０）から成ることを特徴とする請求項１
   ３記載の機械。 １５、前記レバー制御装置がロッドから成ることを特徴
   とする請求項１３記載の機械。 １６、前記シリンダが二つの直径上に対置された挿入ブ
   レード（３７Ａ、３７Ｂ）を具備することを特徴とする
   請求項１〜１５のいずれかに記載の機械。