JPH03199527A - Throwaway base frame for placing foundation concrete - Google Patents
Throwaway base frame for placing foundation concreteInfo
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Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、布基礎コンクリートの打設に際して、ベース
部と立上り部とを一体的に枠組みして、挙にコンクリー
ト打ちを行なう布基礎の一体打ち工法に用いるベース枠
の改良に関するものである。
【従来の技術１
従来の一体打ち工法の場合、コンクリートの内圧のため
にベース部型枠（ベース枠）が浮き上がるので、ベース
枠上へ掘り上げた土を埋め戻して押え、コンクリート硬
化後に、この押え土を除いてベース枠を取り外す作業を
必要としていた。これは、ベース枠が鉄板製で高価なた
め、使い捨てでは経済的に合わず、押え土の除去という
重労働と時間をかけても回収再使用することを余儀なく
されていたのである。また、コンクリート面からの剥離
を容易にするためにベース枠の内面に油を塗布する作業
も必要であり、この場合でもコンクリート打設後長期間
放置しておくとコンクリート而からの剥離が困難で、剥
離後付着したコンクリートの除去清浄も必要となり、管
理保管にも手数がかかる。その上、ベース枠の取りはず
しを急ぐあまりコンクリートの十分な同化養生がなされ
ず、クラック発生の原因になるなど施工上の問題もあっ
たのである。
そこで、一体打ち工法の場合、ベース枠は、コンクリ−
１・固化後に他の立−ヒリ部型枠や上部間隔保持具が取
り除かれてもそのまま残すと、工法が簡略化されるし、
コンクリートの充分な養生が図れる。そのために、既に
紙製のベース枠と補強金具の組合せによる使い捨てのも
のを開発し提案している（特公平１−４１７７２号）。
（発明が解決しようとする課題１
その後の使用の結果、従来の鉄板製ベース枠の場合はコ
ンクリート養生後にベース枠を剥離するために、ベース
部の仕上りの確認ができ、巣などの発生があった場合に
は補修が可能であったが、ベース枠を使い捨てとした場
合は仕上りの確認が不可能であった。
また、使い捨てベース枠の場合、段ボール等のパルプを
原料とすると、蟻等の床下に生息する害虫の発生に配慮
を要す等の課題が明らかとなってきたのである。
そこで、材質を段ボールから例えばプラスチックに変更
すると、蟻の害虫の発生の問題は解決するのであるが１
通常のプラスチックは自然界で長年月にわたって安定に
存在するため、欧米で特に批判が強いように、自然界の
物質循環のサイクルを狂わせて環境汚染の原因になる。
また、プラスチックの材質によっては、例えばポリ塩化
ビニルの場合、火災が生じると塩素ガスが発生するし、
長年月の間には分解も生じて塩素ガスあるいは塩酸の発
生も考えられる。ナイロンの場合、アンモニア等の発生
の可能性もある。
更に、敷地内においては、石ころ、木片等異物の存在を
嫌うのは通例である。そこで、建築業者においては、建
物完成後敷地内に異物が存在しないように清浄にして施
主に渡している。通常のプラスチックを用いて使い捨て
ベース枠を作成したとすると、経年後、布基礎より剥が
れて地表に出てくる可能性もあり、やはり敷地内に異物
が存在することになる。
また、前述の紙製ベース枠に補強金具を付設したものに
おいては、異物（金居片）が長年月、土中に残ることに
むり、赤錆が浮いてきたりして、これも前記のような忌
み嫌われる要因がある。加えて金具付設の手間が大など
の欠点がある。
これらの問題点のない凰礎コンクリート打設用使い捨て
ベース枠の開発が必要とされてきたのである。
［課題を解決するための手段］
そこで、 １−、記課題を解決すべく検討した結果、布
基礎ベース部上面及び側面を形成する長尺アングル状で
かつ上面（２）又は側面（３）に複数の観察穴（４）を
設けた構造の基礎コンクリート打設用使い捨てベース枠
を開発したのである。
また、これら紙製あるいは生物分解性プラスチックから
なるベース枠本体をリブ付形状、あるいは中空形状、す
なわち、外側面にリブ（１４）を一体に成形した同使い
捨てベース枠、及び、上面（２）又は側面（３）に中空
部（１６）を形成した構造の使い捨てベース枠とするこ
とにより、補強金具等の別部材を付設する必要のないも
のを開発したのである。 上記構造において、ベース枠
（１）本体が段ボールをはじめとする紙等の場合には、
それらが腐敗分解するまでの間防蟻剤を含むことにより
蟻の発生の問題を解決することができる。
また、上記構造においてベース枠（１）本体を生物分解
性プラスチックで形成することにより、環境汚染の問題
も解決できたのである。
［作用］
基礎コンクリート打設用使い捨てベース枠へ複数の観察
穴（４）を設けたことにより、 コンクリート打設時に
ベース枠の内部にコンクリートが充分に回り込んだか否
かの観察確認が可能となる。
また、観察穴（４）は空気抜き穴の役目もするので、コ
ンクリート打設後ベース枠本体、あるいは内部にコンク
リートが回ってない部分（空洞あるいは巣）の発生がお
さえられる。
そして、コンクリート固化後に枠組みを解く際。
他の立上り部型枠や上部間隔保持具が解かれて取り除か
れても、ベース枠は取除く必要がない。
外側面にリブ（１４）を一体に成形した場合、及び。
上面（２）又は側面（３）に中空部（１６）を形成した
場合。
それ自体で高強度なものとなり、補強金具等の他の部材
の付設が不要となる。
また、 このような構造のベース枠（１）本体を段ボー
ルをはじめとする紙等の材質にしたとしても。
防蟻剤が蟻等の害虫の発生を防止しながら腐敗して消失
する。
更に、 たとえ材質をプラスチック製にしても、生物分
解性プラスチックの採用によって、施工後口時分解して
土中に還元され、敷地内等にベース枠が存在しなくなる
。
［実施例］
以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。
第工図は本発明の基礎コンクリート打設用使い捨てベー
ス枠の斜視図であり、第２図はその使用状態を示す断面
図であり、第３図は本発明のベース枠使用によるコンク
リート打設時のコンクリート回り確認方法を示す断面図
。第４図は本発明ペース枠を外コーナーに用いた場合を
示す斜視図、第５図は同じく内コーナーに用いた場合を
示す斜視図である。
第１図に示した使い捨てベース枠（１）は、上面（２）
と側面（３）とが直角に形成されたほぼ１ｏｏｏ〜２０
００ｍｍ長のアングル状のものであって、これら上面（
２）と側面（３）が布基礎のベース部の上面及び側面（
すなわちベース部）を形成する。上面（２）のほぼ中央
と側面（３）上部には、はぼ１０＋ｍφの複数の観察穴
（４）を設けている。 この観察穴は前述したようにコ
ンクリート打設時にベース枠の内部を１１１ｍするため
のものである。上面（２）の端縁は直角の折り返し縁部
（５）となっており、立上り部型枠（１２）の下端部に
添う、側面（３）の下端縁は水平方向はぼ直角にこれも
折り返して下端縁の強度増加をはかるとともに、栗石上
へ安定に載置できるようにしている。上面折り返し縁部
（５）の端部寄りの一部に切口（スリット）（６）がこ
の例では設けられているが、この切目（６）は、本発明
品を外コーナー部へ使用する場合、第４図に示すように
切１］（６）部分から端部までの折り返し縁部（５ａ）
を上面（２）と同一面上へ折曲げて、もう一方のベース
枠と重ねて外コーナーとするものである。切目（６）部
分から端部までの折り返し縁部（５ａ）の長さ（Ｌｌ）
はベース枠の上面（２）の幅（Ｌ）に合わせて設けてい
る。
また、切目（６）の延長線上のベース枠側面にはミシン
目（１３）を設けているが、これは、内コーナーに使用
する場合、第５図に示すようにミシン目（１３）部分を
ハサミなどで切り裂いて上方に曲げて内コーナーとする
ものである。なお、この場合ミシン目部分より外方のベ
ース枠側面は切りとってしまってもよい。ここで、Ｌ＝
Ｌよ−Ｌ２である。
上述したように本発明の使い捨てベース枠（１）は土砂
で埋めてしまうことができる。コンクリート打設後に通
常は掘り返して観察穴（４）からのコンクリ−の漏出確
認によりコンクリートの回り検査を行なう。 この観察
穴（４）には透明フィルムを貼っていてもよい、また、
第３図に示したように、観察穴（４）の上にパイプ（７
）等を置いておき、コンクリートの漏出確認後パイプを
抜き取るようにすると、土砂の除去や埋め戻しの手間が
省ける。
第６図は補強リブ（１４）をベース枠本体と一体に設け
た例であり、第７図はベース枠本体内に空洞を設けて中
空部（１６）を有した構造とした例の端部斜視図である
。すなわち、このように補強リブ形状あるいは中空形状
とすることにより、補強金具等地の部材付設が不要とな
る。
また、第８図は補強金具を土中に埋設の使い捨てにせず
再使用する場合の実施例であって、ベース枠の補強リブ
（１４）に杭（１５）をひっかけてベース枠を補強した
状態でコンクリートを打設し、後で杭（１５）のみ引き
抜くことにより補強金具（使い捨ての）が不要でかつ、
ベース枠本体の強度も比較的少なくしてすむ方法を示す
ものである。
布基礎型枠の組付けにおいて、本発明のベース枠（１）
は、第２図にみられるように、型枠支持台（１０）上に
間隔保持具（１１）によって所定間隔に組付けられた２
枚のプレート状の立上り部型枠（１２）の下端部に両側
から立て掛けて用いる。上面（２）の一部は型枠支持台
（１０）上に載せている。この状態で板紙や薄肉のプラ
スチックで強度が弱い場合は補強金臭（８）を当ててか
らコンクリートの打設が行々われ、そしてコンクリート
固化後に他の立上り部型枠（１２）や上部の間隔保持具
（１１）が解かれて取り除かれても、本発明のベース枠
は取除く必要がむいので、図では土砂で埋めている。
本発明のベース枠は使い捨てを可能としたことを特徴と
しているが、安価で使い捨てを可能とするために、天然
材料又はその加工品では、ベース枠（１）本体材質を段
ボール、加圧成形木質板、オガ屑、バルブ等の樹脂バイ
ンダーによる成形品など、パルプその他木質を原料とす
るものが好ましい。その場合、防蟻剤としてアルドリン
その他公知のものを添加することができる。このことに
よって、蟻等の床下に発生する害虫を防ぐことができた
。
また、合成プラスチック材料を使い捨てベース枠（１）
とする場合、土中へ還元させるためにポリエチレン、ポ
リプロピレン等のポリオレフィン系やポリエステル系、
ポリビニルアルコール系のものが好ましい。ポリオレフ
ィンの場合、でん粉を混入させたものが効果的であった
。この生物分解性プラスチックの崩壊に至る期間は土質
にもよるが、概ね、でん粉の添加量によって制御できる
。
その添加量は５〜１５％である。
【発明の効果１
本発明の基礎コンクリート打設用使い捨てベース枠は以
上のような構造であるから、布基礎枠組みに際しては単
に両側の立上り部型枠（１２）の下端部にそれぞれ立て
掛けて土砂を掛けるだけで使用できる。そして、コンク
リート打設時にベース枠の内部にコンクリートが充分に
回り込んだか否かのＩ祭確認が可能となる。
そして、コンクリート固化後に枠組みを解く際の手間を
省くことができる。すなわち、他の立上り部型枠や上部
間隔保持具が解かれて取り除かれても、本発明品は取除
く必要がない、また、このような構造のベース枠本体を
段ボールをはじめとする紙等の材質にした場合でも、防
蟻剤が蟻等の害虫の発生を防止する。更に、材質をプラ
スチック製にした場合、生物分解性プラスチックの採用
によって、施工後暫時分解して土中に還元され、敷地内
等にベース枠が存在しなくなり環境汚染を防ぐことがで
きる。Detailed Description of the Invention [Industrial Application Field] The present invention is an integral part of a cloth foundation in which a base part and a rising part are integrally framed and concrete is poured at the same time when placing concrete for a cloth foundation. This relates to the improvement of the base frame used in the pouring method. [Conventional technology 1] In the case of the conventional one-piece construction method, the base formwork (base frame) rises due to the internal pressure of the concrete, so the soil that has been dug up on the base frame is backfilled and pressed, and after the concrete hardens, this It was necessary to remove the base frame and remove the pressing soil. This is because the base frame is made of iron plate and is expensive, so it is not economical to make it disposable, and it is necessary to recover and reuse it even though it takes time and labor to remove the holding soil. In addition, it is necessary to apply oil to the inner surface of the base frame to make it easier to peel off from the concrete surface, and even in this case, if it is left for a long time after concrete is poured, it will be difficult to peel off from the concrete. After peeling, it is also necessary to remove and clean adhering concrete, which requires time and effort to manage and store. Furthermore, in the rush to remove the base frame, sufficient assimilation and curing of the concrete was not achieved, causing problems in construction, such as causing cracks. Therefore, in the case of the one-piece construction method, the base frame is made of concrete.
1. If the other vertical-hole formwork and upper spacing retainers are removed after solidification, the construction method will be simplified,
Enables sufficient curing of concrete. To this end, we have already developed and proposed a disposable product that combines a paper base frame and reinforcing metal fittings (Japanese Patent Publication No. 1-41772). (Problem to be Solved by the Invention 1) As a result of subsequent use, in the case of a conventional base frame made of iron plates, the finish of the base part can be checked because the base frame is peeled off after concrete curing, and there is no possibility of nests forming. If the base frame was disposable, it was possible to repair it, but if the base frame was disposable, it was impossible to check the finish.Also, in the case of a disposable base frame, if the raw material is pulp such as cardboard, it may be susceptible to ants etc. It has become clear that problems such as the need to be careful about the occurrence of pests that live under floors. Therefore, if the material was changed from cardboard to, for example, plastic, the problem of the occurrence of pests such as ants would be solved.
Ordinary plastics exist stably in nature for many years, so they disrupt the natural material cycle and cause environmental pollution, which has been criticized particularly in Europe and the United States. Also, depending on the material of the plastic, for example, in the case of polyvinyl chloride, chlorine gas will be generated in the event of a fire.
Decomposition may occur over many years and chlorine gas or hydrochloric acid may be generated. In the case of nylon, there is also the possibility of generation of ammonia, etc. Furthermore, it is customary to dislike the presence of foreign objects such as stones and pieces of wood within the premises. Therefore, after construction is completed, builders clean the premises to ensure that there are no foreign substances before handing it over to the owner. If a disposable base frame is created using ordinary plastic, there is a possibility that it will peel off from the fabric foundation and come to the surface after a period of time, resulting in the presence of foreign matter on the premises. In addition, in the case of the above-mentioned paper base frame with reinforcing metal fittings attached, foreign objects (metallic pieces) remain in the soil for many years, and red rust may appear. There are reasons to dislike it. In addition, there is a drawback that it takes a lot of effort to attach the metal fittings. There has been a need to develop a disposable base frame for pouring concrete for foundations that does not have these problems. [Means for solving the problem] Therefore, as a result of the study to solve the problem described in 1-. We have developed a disposable base frame for pouring foundation concrete that has a structure with multiple observation holes (4). In addition, the base frame main body made of paper or biodegradable plastic has a ribbed shape or a hollow shape, that is, the disposable base frame has ribs (14) integrally molded on the outer surface, and the upper surface (2) or By using a disposable base frame having a structure in which a hollow part (16) is formed in the side surface (3), we have developed a product that does not require additional members such as reinforcing metal fittings. In the above structure, if the base frame (1) body is made of paper such as cardboard,
By containing termiticides until they rot and decompose, the problem of ant infestation can be solved. Furthermore, by forming the base frame (1) main body from biodegradable plastic in the above structure, the problem of environmental pollution was also solved. [Function] By providing multiple observation holes (4) in the disposable base frame for pouring foundation concrete, it becomes possible to observe and confirm whether or not the concrete has sufficiently wrapped around the inside of the base frame during concrete pouring. . In addition, since the observation hole (4) also serves as an air vent hole, it is possible to prevent the formation of parts (cavities or nests) in the base frame body or inside where concrete does not go around after concrete is poured. And when unraveling the framework after concrete hardens. The base frame does not need to be removed even if the other riser forms and upper spacing are unraveled and removed. When ribs (14) are integrally molded on the outer surface, and. When a hollow part (16) is formed on the top surface (2) or side surface (3). It has high strength by itself, and there is no need to attach other members such as reinforcing metal fittings. Furthermore, even if the main body of the base frame (1) having such a structure is made of a material such as paper such as cardboard. The termiticide decomposes and disappears while preventing the emergence of pests such as ants. Furthermore, even if the material is made of plastic, by using biodegradable plastic, it will decompose and return to the soil after construction, eliminating the need for a base frame on the site. [Examples] Examples of the present invention will be described in detail below with reference to the drawings. The construction drawing is a perspective view of the disposable base frame for pouring foundation concrete according to the present invention, FIG. A cross-sectional view showing how to check around concrete. FIG. 4 is a perspective view showing a case where the pace frame of the present invention is used at an outer corner, and FIG. 5 is a perspective view showing a case where the pace frame of the present invention is also used at an inner corner. The disposable base frame (1) shown in Figure 1 has an upper surface (2).
and the side surface (3) are formed at right angles, approximately 1ooo~20
It is an angle-shaped object with a length of 00 mm, and these upper surfaces (
2) and side (3) are the top and side surfaces of the base of the cloth foundation (
In other words, a base portion) is formed. A plurality of observation holes (4) approximately 10+mφ are provided approximately at the center of the top surface (2) and at the top of the side surface (3). As mentioned above, this observation hole is used to widen the inside of the base frame by 111 m during concrete pouring. The edge of the top surface (2) is a right-angled folded edge (5), and the lower edge of the side surface (3), which is along the lower edge of the rising part formwork (12), is also formed at a nearly right angle in the horizontal direction. It is folded back to increase the strength of the lower edge and to allow it to be placed stably on the chestnut stone. In this example, a cut (slit) (6) is provided in a part of the upper folded edge (5) near the end, but this cut (6) is not suitable when the product of the present invention is used at the outer corner. , the folded edge (5a) from the cut 1] (6) part to the end as shown in Figure 4.
Bend it to the same plane as the top surface (2) and overlap it with the other base frame to form the outer corner. Length of folded edge (5a) from cut (6) to end (Ll)
is provided in accordance with the width (L) of the upper surface (2) of the base frame. Additionally, a perforation (13) is provided on the side of the base frame on the extension line of the cut (6), but when used for the inner corner, the perforation (13) is It is cut with scissors or the like and bent upward to form the inside corner. In this case, the side surface of the base frame outward from the perforation may be cut off. Here, L=
L-L2. As mentioned above, the disposable base frame (1) of the present invention can be filled with earth and sand. After concrete is poured, the area around the concrete is usually inspected by digging it up and checking for leakage of concrete from the observation hole (4). A transparent film may be pasted on this observation hole (4), or
As shown in Figure 3, the pipe (7) is placed above the observation hole (4).
), etc., and then remove the pipe after confirming concrete leakage, saving you the trouble of removing earth and sand and backfilling. Figure 6 shows an example in which the reinforcing ribs (14) are provided integrally with the base frame body, and Figure 7 shows the end portion of an example in which a cavity is provided in the base frame body to have a hollow part (16). FIG. That is, by forming the reinforcing rib shape or the hollow shape in this way, it is not necessary to attach members such as reinforcing metal fittings. Fig. 8 shows an example of reusing the reinforcing metal fittings instead of burying them in the ground and making them disposable, in which the base frame is reinforced by hooking the stakes (15) to the reinforcing ribs (14) of the base frame. By pouring concrete in the concrete and later pulling out only the piles (15), there is no need for reinforcing metal fittings (disposable), and
This shows a method that allows the strength of the base frame body to be relatively reduced. In assembling a cloth foundation formwork, the base frame (1) of the present invention
As shown in FIG.
It is used by leaning against the lower end of a plate-shaped rising part formwork (12) from both sides. A part of the upper surface (2) is placed on a formwork support (10). In this state, if the strength is weak due to paperboard or thin plastic, concrete is poured after applying a reinforcing gold odor (8), and after the concrete has hardened, other rising formwork (12) and the spacing of the upper part are placed. Even if the holder (11) is untied and removed, there is no need to remove the base frame of the present invention, so in the figure it is filled with earth and sand. The base frame of the present invention is characterized by being disposable, but in order to make it inexpensive and disposable, natural materials or products made from natural materials are used. It is preferable to use pulp or other wood-based materials, such as molded products such as plates, sawdust, and valves made of resin binders. In that case, aldrin and other known termiticides can be added. This made it possible to prevent pests such as ants from growing under the floor. We also use disposable base frame (1) made of synthetic plastic material.
In this case, polyolefins such as polyethylene and polypropylene, polyesters,
Polyvinyl alcohol-based materials are preferred. In the case of polyolefins, those mixed with starch were effective. The period of time for this biodegradable plastic to disintegrate depends on the soil quality, but can generally be controlled by the amount of starch added. The amount added is 5 to 15%. Effects of the Invention 1 Since the disposable base frame for pouring foundation concrete of the present invention has the above-described structure, when constructing a cloth foundation framework, it is simply placed against the lower ends of the rising part formworks (12) on both sides, and the earth and sand are removed. You can use it just by hanging it. Then, it is possible to confirm whether or not the concrete has sufficiently wrapped around the inside of the base frame during concrete pouring. Further, it is possible to save time and effort when unraveling the framework after the concrete hardens. In other words, even if other rising part forms and upper space retainers are unraveled and removed, the product of the present invention does not need to be removed, and the base frame main body with such a structure can be used for paper such as cardboard, etc. Even when the material is used, termiticides prevent the occurrence of pests such as ants. Furthermore, if the material is made of plastic, by using biodegradable plastic, it will decompose for a while after construction and be returned to the soil, eliminating the need for a base frame on the premises, thereby preventing environmental pollution.
第１図は本発明の基礎コンクリート打設用使い捨てベー
ス枠の斜視図であり、第２図はその使用状態を示す断面
図である。第３図は要部拡大断面図である。第４図は本
発明ベース枠を外コーナーに用いた場合を示す斜視図、
第５図は同じく内コーナーに用いた場合を示す斜視図で
ある。第６図は補強リブをベース枠本体と一体に設けた
例の端部斜視図であり、第７図はベース枠本体が中空部
を有した構造のものの端部斜視図である。第８図は使用
状態を示す断面図である。
（１）使い捨てベース枠 （２）ベース枠上面ベース枠
側面 （４） ＩＩ祭穴
折り返し縁部 （６）切目
パイプ （８）補強金具
ミシン目 （１４）補強リブ
杭
ベース枠の上面の幅
切目から端部までの折り返し縁部の長さ側面のミシン目
から端部までの長さ
（３）
（５）
（７）
（１３）
〈１５）
（Ｌ）
（Ｌｌ）
（Ｌ２）
以上FIG. 1 is a perspective view of a disposable base frame for pouring foundation concrete according to the present invention, and FIG. 2 is a sectional view showing its use. FIG. 3 is an enlarged sectional view of the main part. FIG. 4 is a perspective view showing the case where the base frame of the present invention is used at the outer corner;
FIG. 5 is a perspective view showing a case where the same is used for an inner corner. FIG. 6 is an end perspective view of an example in which reinforcing ribs are provided integrally with the base frame body, and FIG. 7 is an end perspective view of an example in which the base frame body has a hollow portion. FIG. 8 is a sectional view showing the state of use. (1) Disposable base frame (2) Top side of base frame (4) Folded edge of II festival hole (6) Cut pipe (8) Reinforcement metal perforation (14) Reinforcement rib pile From the width cut on the top of the base frame Length of folded edge to end Length from side perforation to end (3) (5) (7) (13) <15) (L) (Ll) (L2) or more
Claims (1)
ル状でかつ上面（２）又は側面（３）に複数の観察穴（
４）を設けてなることを特徴とする基礎コンクリート打
設用使い捨てベース枠。 ２ 長尺アングル状の紙あるいはプラスチック製からな
り、外側面にリブ（１４）を一体に成形してなる基礎コ
ンクリート打設用使い捨てベース枠。 ３ 長尺アングル状の紙あるいはプラスチックからなり
、上面（２）又は側面（３）に中空部（１６）を形成し
たことを特徴とする基礎コンクリート打設用使い捨てベ
ース枠。 ４ ベース枠（１）本体が防蟻剤を有してなる請求項１
、２又は３記載の基礎コンクリート打設用使い捨てベー
ス枠。 ５ ベース枠（１）本体が生物分解性プラスチックであ
る請求項１、２又は３記載の基礎コンクリート打設用使
い捨てベース枠。[Scope of Claims] 1. A long angular shape forming the upper surface and side surfaces of the cloth foundation base, and a plurality of observation holes (
4) A disposable base frame for pouring foundation concrete. 2. A disposable base frame for pouring foundation concrete, made of long angular paper or plastic, with ribs (14) integrally molded on the outer surface. 3. A disposable base frame for pouring foundation concrete, which is made of long angular paper or plastic and is characterized by having a hollow part (16) formed on the top surface (2) or side surface (3). 4 Claim 1 wherein the base frame (1) main body contains an anticide.
, 2 or 3, the disposable base frame for pouring foundation concrete. 5. The disposable base frame for pouring foundation concrete according to claim 1, 2 or 3, wherein the base frame (1) main body is made of biodegradable plastic.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34159889A JPH03199527A (en) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | Throwaway base frame for placing foundation concrete |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34159889A JPH03199527A (en) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | Throwaway base frame for placing foundation concrete |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03199527A true JPH03199527A (en) | 1991-08-30 |
Family
ID=18347322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34159889A Pending JPH03199527A (en) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | Throwaway base frame for placing foundation concrete |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03199527A (en) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08113950A (en) * | 1994-10-19 | 1996-05-07 | Yuji Otsubo | Concrete form of continuous footing |
| JP2014070465A (en) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Nihon Jutaku Corp | Set of concrete foundation construction |
| JP2020051201A (en) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 大和ハウス工業株式会社 | Stacking panel for multistage foundation forming formwork, and multistage foundation forming formwork |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP34159889A patent/JPH03199527A/en active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08113950A (en) * | 1994-10-19 | 1996-05-07 | Yuji Otsubo | Concrete form of continuous footing |
| JP2014070465A (en) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Nihon Jutaku Corp | Set of concrete foundation construction |
| JP2020051201A (en) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 大和ハウス工業株式会社 | Stacking panel for multistage foundation forming formwork, and multistage foundation forming formwork |
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