JPH03199293A - オレフィンからガソリンへの転化方法 - Google Patents

オレフィンからガソリンへの転化方法

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JPH03199293A
JPH03199293A JP1334679A JP33467989A JPH03199293A JP H03199293 A JPH03199293 A JP H03199293A JP 1334679 A JP1334679 A JP 1334679A JP 33467989 A JP33467989 A JP 33467989A JP H03199293 A JPH03199293 A JP H03199293A
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JP
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stream
hydrocarbons
hydrocarbon
gasoline
effluent
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JP1334679A
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English (en)
Inventor
Mohsen N Harandi
モーセン・ナディミ・ハランディ
Hartley Owen
ハートレイ・オウエン
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ExxonMobil Oil Corp
Original Assignee
Mobil Oil Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は軽質オレフィンをガソリン沸点範囲炭化水素に
転化する改良された方法に関する。特に、本発明はオレ
フィンからガソリンへの転化プロセス流出液から液化石
油ガス(L P G)を回収し分離する改良された技術
に関する。
[従来の技術1 オレフィンのガソリン及び/又は留出生成物への転化が
、米国特許第3.960.978号および同第4,02
1,502号〔ギブンス(Givens)、ブランク(
Plank)およびロジンスキー(Rosinski)
)に記載されており、その方法においては、オレフィン
をZSM−5または類似のゼオライトの触媒床に接触さ
せることにより、エチレンからペンテンの範囲の気体状
オレフィンを、単独でまたはパラフィンと混合して、オ
レフィン性ガソリンブレンド原料油に転化させている。
米国特許第4,150.062号および同第4.227
.992号においてガーウッド(G arvood)ら
は、C1+オレフインの選択的転化のだめのモービル・
オレフィン・トウ・ガソリン/ディスティレート(Mo
bil 01efinto Ga5oline/D 1
stillate : MOG D)プロセスの操作条
件を開示している。モービル・オレフィン・トウ・ガソ
リン(Mobil 01efin to Ga5oli
ne:MOG)プロセスと呼ばれることがあるエテン含
有軽質オレフィン流を転化する流動床プロセスが、アビ
ダン(Ayidan)らにより1987午1月23日に
出願された米国特許第006.407号に記載されてい
る。AC5・シンポジウム・シリーズNO,218、イ
ントラゼオライト・ケミストリー(I ntrazeo
liLe Cbemistry)、「コンバージョン・
オブ・Cx −Cr o・トウ・バイヤー・オレフイン
ズ・オウパー・シンセテイック・ゼオライト Z SM
 −5(conversion of Cx−Cl。
to  Higher  01efins over 
 5ynthetic  ZeoliteZSM−5)
J、1983、アメリカン・ケミカル・ソサエテ4−(
American Chemical 5ociety
)において、ガーウッド(G arwood)らにより
形状選択性重合が検討されている。
ZSM−5または類似の形状選択性触媒のような酸性結
晶メタロシリケートゼオライトを用いた接触オリゴマー
化によるオレフィンからよす重質の炭化水素への接触転
化の方法において、ガソリンまたは留出液範囲生成物の
形成に好ましくなるようにプロセス条件を変化させるこ
とができる。
ガソリン操作モードすなわちMOG反応器系において、
エチレンおよび他の低級オレフィンを高温および穏やか
な圧力下に接触オリゴマー化させる。
これらの条件下において、エチレン転化速度はかなり大
きくなり、低級オレフィンオリゴマー化はほとんど完了
してC6十炭化水素が高収率で製造される。
FCCガスプラント内に含まれるオレフィンは、MOG
に有利な原料である。米国特許第4.O90.949号
は、オレフィンを含む炭化水素寄与フラグメントおよび
ゼオライト触媒の存在下の転化によりオレフィン性ガソ
リンを改質する方法を記載しており、寄与オレフィンを
ガスプラントから得ることができる。米国特許第4.4
71.147号および同第4.504.691号は、F
CC流出液に由来するオレフィン性原料を用いるMOG
/Dプロセスを開示している。これら2件の内、後者の
特許において、第1工程はエチレンを豊富に含む気体流
およびC1+オレフインを含む液体流を得るためにオレ
フィン性原料を予備分留することを含む。
従来のMOGプロセスは、FCC排ガスのような燃料ガ
ス流中におけるエチレンのガソリンへの転化に関する。
従来のMOGにおいては、MOG反応器流出液のLPG
含量が比較的少ないので、LPGの回収は必要でない。
しかしながら、オレフィン−パラフィン性LPGを加工
することによりプロペン及び/又はブテンをガンリンに
転化しようとする場合、未反応パラフィン性LPG1未
転化オレフィン性LPGおよび転化工程で製造されたL
PGは相当量のMOG反応器流出液を含む。
この場合において、反応器流出LPGの大部分が失われ
て燃料ガスになるので、従来のMOGにおける反応器流
出液の加工は許容できない。しかしながら、02〜C,
オレフィンを転化するMOGプロセスのLPG含量のた
めに適当に回収および分離の設計をすれば、高オクタン
ガソリンを得る方法としての酸性接触アルキル化の有力
な必須方法とする場合、MOGプロセスの性能を向上さ
せることができる。さらに、経済的な回収および分離工
程により、MOGプロセスで、高範囲の入手可能な原料
、特に精製において継続的に得られるFCC軽質オレフ
ィン性生威主族利用できる。経済的および環境的に問題
となるアルキル化法の代わりに改良されたMOGプロセ
スを提供することにより、高オクタン価を得る精製技術
に役立つ非常に注目すべき方法が得られる。
[発明の開示] 本発明は、オレフィンからガソリンへの(MOG)プロ
セスからの流出液の回収および分離に分留工程を導入し
て、流出液のLPG戊分成分5+ガソリン範囲沸点液体
からなる流れと一緒に分離し回収する方法を提供する。
本発明は、低級オレフィン性炭化水素原料をC6+ガソ
リン範囲炭化水素に転化する改良された方法であって、 (a)C,−及び/又はC6−オレフィン性炭化水素を
含む炭化水素流を、オリゴマー化領域においてオリゴマ
ー化条件下に中間孔形状選択性固体触媒に接触させてC
−ガソリン範囲炭化水素を豊富に含む流出液を製造し、 (b)該流出液を分離してC1−炭化水素流とC3+炭
化水素流を得、 (c)該C3+炭化水素流を分留してC1+ガソリン範
囲炭化水素流、C1炭化水素を豊富に含む流れおよびC
1炭化水素を豊富に含む流れを得ることを含んでなる転
化方法である。
本発明の好ましい態様においては、流出液を高温および
低温分離器内で分離し、低沸点フラクションは、従来の
アブツーバー−スポンジアブソーバ−系において脱エタ
ンし、高沸点7ラクシシヨンは、ストリッピングの後、
プロセスの脱プロパンー脱ブタン部分に送る。
更に、本発明の方法で、オレフィンからガソリンへの転
化反応器の不飽和ガスプラント脱ブタン化上方流を一緒
に処理することができる。この態様において、粗ガソリ
ンおよびFCC湿性ガスを含むFCC脱ブタン化器用の
原料をFCC脱ブタン化器に送り、そこからの気体状頂
部フラクションをMOG反応器系に送る。要すれば、F
CC脱ブタン化器を、脱プロパン化器および、脱エタン
化および脱プロパン化の後のMOG流出液とFCC脱プ
ロパン化器からの底部流出液の両方を分離するのに利用
される通常の脱ブタン化器と置き代えることができる。
特に、C1−及び/又はC4−オレフィン性炭化水素を
含む炭化水素原料を、オリゴマー化領域においてオリゴ
マー化条件下に中間孔形状選択性固体触媒に接触させて
C5+ガソリン範囲炭化水素を豊富に含む流出液を製造
し、該流出液を分離してC3−炭化水素流およびC3+
炭化水素流を得、該C3+炭化水素流を分留してC5+
ガソリン範囲炭化水素流、C4炭化水素を豊富に含む流
れおよびC1炭化水素を豊富に含む流れを製造すること
からなる、低級オレフィン性炭化水素原料をC,+ガソ
リン範囲炭化水素に転化する改良された方法を発見しt
こ。
本発明は、FCCCC主塔酸生成物脱ブタン化は脱プロ
パン化器から得られたFCC生成物成分のような軽質オ
レフィンを改質して液体オレフィンにする系を提供する
。本発明は、燃料等として使用するためのより高級な炭
化水素生成物を製造するためにオレフィン性成分をオリ
ゴマー化することにより燃料生成物を製造する連続的プ
ロセスを利用する。本発明は、要すればエテノ、プロペ
ン、ブテンまたは低級アルカンを含む低級アルケン含有
軽質ガス原料をオリゴマー化してオレフィンを含む主と
してC5十炭化水素を製造する方法に用いる分離技術を
提供する。
好ましい原料はC2〜C,アルケン(モノオレフィン)
を10〜90重量%含む。メタンおよび他のパラフィン
のような無害の成分および不活性ガスが存在してよい。
特に有用な原料は、典型的に10〜40モル%のC2〜
C4=オレフインおよヒ5〜35モル%のN2および種
々の量のC1〜C,パラフィンおよびN2のような不活
性ガスを含むFCC軽油クラッキング装置の軽質ガス副
生物である。本方法は、0〜95%の広範囲の低級アル
カンに対応することができる。好ましい原料は、50重
量%以上のC1〜C4低級脂肪族炭化水素を含み、少な
くとも50kPaの合計オレフィン分圧を得るために充
分なオレフィンを含む。本発明で用いる反応苛酷度条件
下においては、低級アルカン、特にプロパンを部分的に
04+生戊物に転化することができる。
低級オレフィン、特にエテノ、プロペンおよびブテンの
N25M−5による転化は、やや高い温度および圧力に
おいて効果的である。転化生成物は液体燃料、特にC,
千成化水素であることが求められる。液体炭化水素の生
成物分布は、温度、圧力および空間速度のようなプロセ
ス条件を制御することにより変化させることができる。
ガソリン(例えばC2〜CS)は、高温(例えば400
℃まで)および常圧から5500kPaの穏やかな圧力
、好ましくは250〜2900kPaの圧力において容
易に形成される。触媒活性、反応温度および空間速度の
適当な条件下において、主にオレフィン性のガソリンを
良好な収率において製造することができ、生成物として
回収することができる。典型的オレフィンオリゴマー化
装置の操作の詳細が、米国特許第4.456,779号
、同第4.497゜968号〔オウエン(Oven)ら
〕および同第4,433.185号〔タバク(Taba
k))に開示されている。
固体酸性ゼオライト触媒の乱流流動床内で、反応苛酷度
条件を低くして、−回流通でまたは気体流出成分を再循
環させて接触転化することにより、C2〜C4分の多い
オレフィン性軽質ガスを改質してオレフィン性ガソリン
を豊富に含む液体炭化水素にすることができる。この技
術は、通常、相当量の重質石油等のクラッキングにおい
て得られたエテノ、フロペン、ブテン、C2〜C4パラ
フインおよび水素を含むLPGおよびFCC軽質ガスの
改質に特に有用である。
最近のゼオライト技術の発達により、類似の孔構造を有
する一群の中間孔珪素系物質が得られている。これらの
中間孔ゼオライト中で最も著名なものはZSM−5であ
り、それは、通常、AQ。
GaまたはFeのような四面体配位金属をゼオライト骨
格に組み込むことによりブレンステッド酸活性部位を有
して合皮される。これらの中間孔ゼオライトは、酸性触
媒処理に好ましいが、珪素高含有物質または様々な酸性
度の−またはそれ以上の四面体積を有する結晶メタロシ
リケートを用いることによりZSM−5構造の利点を利
用することができる。ZSM−5結晶構造は、〔アーガ
ウア(A rgauer)らの〕米国特許第3,702
.866号に記載されているX線回折パターンにより容
易に識別することができる。
オレフィンの転化に好ましく使用されるオリゴマー化触
媒は、シリカ−アルミナ比が20:lまたはそれ以上で
あり、拘束指数が1〜12であり、酸クラツキング活性
(アルファ値)がlO〜200である中間孔〔すなわち
5〜7 X l O−’mm(人)〕形状選択性結晶ア
ルミノシリケートゼオライトを含む。形状選択性ゼオラ
イトの例は、ZSM−5、ZSM−11SZSM−12
、ZSM−22,25M−23、Z SM−35、ZS
M−38およびZSM−4]t’ある。ZSM−5は米
国特許第3゜702.886号および再発行米国特許第
29,948号に開示されている。他の好適なゼオライ
トは、米国特許第3.709.979号(ZSM−11
)、同第3.832.449号(ZSM−12)、同第
4,076.979号、同第4.076.842号(Z
SM−23)、同第4.016.245号(25M−3
5)および同第4.375.573号(ZSM−48)
に開示されている。
配位された金属酸化物対シリカのモル比が20:l〜2
00:lまたはそれ以上の適当なゼオライトを使用する
ことができるが、シリカ−アルミナモル比が25:l〜
70:lであり適当に改質された標準的ZSM−5を使
用することが有利である。ブレンステッド酸部位を有す
る典型的ゼオライト触媒成分は、本質的にアルミノシリ
グー123M−5ゼオライトおよび5〜95重量%のシ
リカ、クレー及び/又はアルミナバインダーからなる。
これらの珪素系ゼオライトは、酸型で、1イオン交換し
て、またはGas Pds Zn、 Nss Co及び
/又は周期表第■〜■族の他の金属のような一種または
それ以上の適当な金属を含浸させて使用することができ
る。低苛酷度条件下におけるエテノの転化においてNi
交換したまたは含浸した触媒が特に有用である。ゼオラ
イトは他の成分、通常、一種またはそれ以上の周期表(
I UPAC)の第■、11B、I[IB%VA、VI
Aまたは■A族の金属を含んでよい。有用な水素化成分
は、第■A族の貴金属、特に白金を含むが、パラジウム
、金、銀、レニウムまたはロジウムのような他の貴金属
も使用することができる。卑金属水素化成分、特に、ニ
ッケル、コバルト、ポリブテン、タングステン、銅また
は亜鉛を使用することもできる。触媒は、二種またはそ
れ以上のオリゴマー化金属成分(例えば、Ni+3イオ
ンおよびZSM−5ゼオライトのような形状選択性中間
孔酸性オリゴマー化触媒)のような触媒成分を含んでよ
く、その成分は二官能一体化固体粒子と混合してまたは
組み合わされて存在してよい。原料エテノを連続反応領
域で効果的に転化するためにエテンニ量化金属またはオ
リゴマー化剤を利用することができる。ZSM−5型中
間孔形状選択性触媒はペンタシルとして知られることが
ある。好ましいアルミノシリケートに加えて、ボロシリ
ケート、フェロシリケートおよび「シリカライト」を使
用することができる。
ZSM−5型ペンタシルゼオライトが、再生可能性、長
い寿命および厳しい操作条件下における安定性の故に特
に有用である。通常、ゼオライト結晶の結晶寸法は0.
01から2 X l O−”mmまたはそれ以上であり
、0.02〜lumが好ましい。
別の有用な触媒は、上述したように少なくとも一種の■
族金属を含む中間孔形状選択性結晶アル〆 ミノシリケートゼオライト、例えばNi−ZSM5であ
る。この触媒によりやや高温においてエチレンを転化す
ることが、米国特許第4.717゜782号に開示され
ている。
第1図は、エテノを含有する燃料ガスに加えてMOGプ
ロセスの原料としてグロペンおよびブテンを含有するL
PG流を使用することのできる本発明の新規方法を示す
。導管101及び/又は102によりMOG反応器に原
料を導入する。この態様において、原料はいかなる精製
源から取り出してもよい。転化反応器からの流出液を、
103を介し、104で冷却後、高温分離器105に送
り、C5+炭化水素を含む高沸点フラクション106を
分離し、このフラクションをストリップ手段107に送
る。高温分離器からの蒸気フラクション108を109
で冷却し、低温分離器110に送り、そのフラクション
の高沸点成分を分離し、111を介してストリッパー1
07に送る。軽質炭化水素からなる分離器110からの
軽質フラグジョン112を、アブソーバ−およびスポン
ジアブソーバ−系113および114に送り、脱エタン
し、C2排ガス115を回収する。ストリッパー107
からの頂部フラクション116を、高温分離器に再循環
し、C4+炭化水素からなる底部フラクション108を
本発明の新規膜プロパン化脱ブタン化器117を流通さ
せ、底部C,4M OGガソリンフラクションを118
に分離する。分留器117の中間部分から流れ117を
取り出す。これにより、より効果的にC3およびC4戒
分が、底部C4流および頂部C1流121として分離さ
れ、それが分留器117の頂部に再循環されC1炭化水
素からなる頂部流122として分離される。
MOG反応器からの流出液の下方流分離を、通常、流動
接触クランキング(FCC)操作の一部として組み込ま
れる不飽和ガスプラント(USGP)のような存在する
不飽和ガスプラントと組み合わせる態様において本発明
は大きな利益をもたらす。
本発明のこれらの態様に固有の利益は、通常、二つの面
に見られる。一つは、MOG反応器流出液分離費用につ
いて大きな経済的利益をもたらすことのできるUSGP
分離塔を2倍利用できる能力であり、もう一つは、脱エ
タン化、脱プロパン化および脱ブタン化操作の大部分を
本発明に固有のMOG反応器流出液分離の設計に組み込
まれた塔に移すことによりUSGP塔の負荷を下げる可
能性である。
第2図および第3図は、MOG生戊生成離操作と通常の
方法で操作される不飽和ガスプラントとを一体化した本
発明の態様を示す流れ図であり、MOG生戊生温物流出
液分離SGP操作を一体化したものを示している。実際
の一体化構造は、ここに示された一般的態様から当業者
が明らかに誘導することのできる方法で、地理的および
商業的特性に依存して変更できる。
第2図において、FCC粗(w i ld)ガソリン2
1OおよびFCC湿性ガスコンプレッサーおよび後冷却
器からの出口生成物211を、後冷却器出口流を蒸気2
13および液体部分214に分離した後、FCC脱ブタ
ン化器2l2Iこ送る。C5+FCCガソリンを含む底
部流215を脱ブタン化器216から分離し、C1炭化
水素を含む頂部流216をMOG反応器217に送る。
要すれば、C2〜C4オレフインを含む他のプロセス装
置からの原料も反応器218に送る。MOG反応器流出
液219を冷却し、低温分離器220内で液体および蒸
気フラクションに分離する。液体部分をストリッパー2
21に送り、底からの部分を222を通して脱ブタン化
器223に送ってC6−頂部分224とC,4M OG
ガソリン225に分離する。低温分離器220からの蒸
気を226を通してアブソーバ−/スポンジアブソーバ
ー系227.228に送り、脱エタンする。流れ215
の一部をリーンオイルとして235を介してアブソーバ
−227に送る。揮発性の低いFCCガソリン流215
は、揮発性の低いり一ンオイルを使用することによりス
ポンジアブソーバ−に運ばれるガソリンの量か少なくな
るので、好ましいリーンオイルである。ストリッパー2
21からの頂部フラグジョンを、229および230を
介して低温分離器220に再循環する。
第3図は、MOG生戊生成離と、FCCおよびMOG生
戊生成分離のために一般的な脱ブタン化器を使用するF
CC不飽和ガスプラントとを一体化した本発明の態様を
示す。第3図において、FCC粗ガソリンを、FCC湿
性ガスコンプレッサー後冷却器からの蒸気312および
液体部分313と一緒に脱プロパン化器311に送る。
C1−頂部フラクションを原料として、314を介して
MOG反応器315に送る。そこからの流出液316を
低温分離器317およびストリッパー318に通して分
離してC1+フラクシヨン319および頂部フラクショ
ン320を得、それをアブソーバ−系321および32
2で脱エタン化する。この場合、底部ストリッパーフラ
クションを脱プロパン化器323に送り、C4+底部フ
ラクション324を分離する。このフラクションを、脱
プロパン化器311からの底部フラクション325と−
緒いて、MOGおよびFCC6+ガンリンからなる底部
フラクションを326に分離し、MOGおよびFCCC
4フラクションからなる頂部フラクションを327に収
集する。
以下の第1表において、従来のMOG操作に対する本発
明の利点を比較して示す。A欄は、MOGプロセス装置
を組み入れていない不飽和ガスプラントの生成物分布を
示す。B欄は、処理したFCCスポンジアブソーバ−流
を原料として使用する従来のMOG操作の生成物分布を
示す。C欄は、第2図のプロセス流れ図に示す本発明の
MOGとUSGPの組み合わせからの生成物分布を示す
示された結果から、本発明の生成物中の合計ガソリン生
成物収率が非常に優れていることが明らかである。
第2表に、不飽和ガスプラント単独およびMOG/U 
S G P一体系の装置およびエネルギー分離条件を比
較して示す。比較によれば、本発明のMOG/U S 
G Pは、USGP単独の場合と同等のエネルギーおよ
び装置条件で操作することができ、有利である。
プロセスの好ましい態様を記載することにより発明を説
明したが、特許請求の範囲に記載する以外は発明の概念
を制限する意図はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本的プロセス設計を示す概略的流
れ図であり、第2図は、MOGにおいてC4−オレフィ
ンを転化する目的でFCC不飽和ガスプラントと一体化
した新規MOGプロセスを示す流れ図であり、第3図は
、MOGにおいてC1−オレフィンを転化する目的で、
不飽和ガスプラントと一体化した新規MOGプロセスを
更に示す流れ図である。 10L  102:導管 105:高温分離器106:
高沸点7ラクンヨン 107:ストリバー 108:蒸気フラクション 110:低温分離器 115:Cz排ガス117:分留
器 122:頂部流 210 : FCC粗ガンリン 212:FCC脱ブタン・器 215 : FCCガソリン流 216:頂部流 217:MOG反応器220:低温分
離器 221ニストリッパ−227:アブソーバ− 311:脱プロパン化器 312:蒸気成分313:液
体戊分 315:MOG反応器317:低温分離器 3
18ニストリッパ−319:C)+フラクション 320:頂部7ラクシ3ン 323:脱プロパン化器 324:C4+底部フラクション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、低級オレフィン性炭化水素原料をC_5+ガソリン
    範囲炭化水素に転化する改良された方法であって、 (a)C_3−及び/又はC_4−オレフィン性炭化水
    素を含む炭化水素流を、オリゴマー化領域においてオリ
    ゴマー化条件下に中間孔形状選択性固体触媒に接触させ
    てC_5+ガソリン範囲炭化水素を豊富に含む流出液を
    製造し、 (b)該流出液を分離してC_3−炭化水素流とC_3
    +炭化水素流を得、 (c)該C_3+炭化水素流を分留してC_5+ガソリ
    ン範囲炭化水素流、C_4炭化水素を豊富に含む流れお
    よびC_3炭化水素を豊富に含む流れを得ることを含ん
    でなる転化方法。 2、流出液を分離する工程(b)が、該流出液を高温及
    び/又は低温分離器に送り、該分離器から気体部分を吸
    収手段に送り、そこでC_2−炭化水素流を製造し、該
    分離器から液体部分をストリッピング手段に送り、そこ
    でC_3+炭化水素流を製造することを含んでなる請求
    項1記載の転化方法。 3、C_3+炭化水素流を分留する工程(c)が、該流
    れを脱プロパン器に送り、C_3炭化水素を多量に含む
    頂部流、C_5+ガソリン範囲液体を豊富に含む底部流
    およびC_4度化水素を含む流れを分離し、該C_4炭
    化水素流をストリッパーに送ってC_4炭化水素を豊富
    に含む底部流をそこから分離し、該ストリッパー頂部流
    を該脱プロパン器に再循環することを含んでなる請求項
    1記載の転化方法。 4、低級オレフィン性炭化水素原料が、FCC主塔頂生
    成物脱ブタン器または脱プロパン器からの頂部流出液を
    含んでなる請求項1記載の転化方法。 5、分留の工程(c)が、脱プロパン化してC_4+炭
    化水素流を製造し、該流れをFCC脱ブタン器に送って
    分離し、C_5+ガソリン範囲炭化水素を含む底部流お
    よびC_4炭化水素を含む頂部流を回収することを含ん
    でなる請求項1記載の転化方法。 6、固体触媒がゼオライト型メタロシリケートを含んで
    なる請求項1記載の転化方法。 7、ゼオライト型メタロシリケートがZSM−5からな
    る請求項1記載の転化方法。 8、低級オレフィンをオリゴマー化してガソリン範囲液
    体炭化水素を製造する方法であって、オリゴマー化領域
    においてオリゴマー化条件下にエテンを豊富に含む炭化
    水素流を酸性メタロシリケート固体触媒に接触させ、低
    温分離器においてオリゴマー化反応流出液を分離し、分
    離器からの蒸気流を吸収器に送って液体炭化水素に接触
    させてC_2−炭化水素を回収し、揮発性C_5+ガソ
    リンを含んでなる液体流を低温分離器から回収し、低温
    分離器液体流をストリップしてC_3+炭化水素を含ん
    でなる底部ストリッピングフラクションを回収し、該底
    部ストリッピングフラクションを分留系に送ってC_3
    炭化水素を含んでなる頂部流、C_5+ガソリン範囲液
    体を含んでなる底部フラクションおよびC_4炭化水素
    を含んでなる流れを分離することを含んでなる製造方法
    。 9、FCC脱プロパン器の底部フラクションをオリゴマ
    ー化領域からのC_4+フラクションと一緒に脱ブタン
    器に送る請求項4記載の転化方法。
JP1334679A 1988-07-28 1989-12-22 オレフィンからガソリンへの転化方法 Pending JPH03199293A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007530266A (ja) * 2004-03-31 2007-11-01 中国石油化工股▲分▼有限公司 ゼオライト含有炭化水素変換触媒、その製造方法、および該触媒で炭化水素油を変換する方法

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JP2007530266A (ja) * 2004-03-31 2007-11-01 中国石油化工股▲分▼有限公司 ゼオライト含有炭化水素変換触媒、その製造方法、および該触媒で炭化水素油を変換する方法

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