JPH0319910A - 離液性多糖類/熱統合可能なポリマーのブレンドの配向された成形品を製造する方法 - Google Patents

離液性多糖類/熱統合可能なポリマーのブレンドの配向された成形品を製造する方法

Info

Publication number
JPH0319910A
JPH0319910A JP2099191A JP9919190A JPH0319910A JP H0319910 A JPH0319910 A JP H0319910A JP 2099191 A JP2099191 A JP 2099191A JP 9919190 A JP9919190 A JP 9919190A JP H0319910 A JPH0319910 A JP H0319910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
polymer
weight
fiber
lyotropic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2099191A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2847200B2 (ja
Inventor
Carmen A Gabriel
カーメン・アノイシユ・ガブリエル
E Renee Perusich
イー・レニー・ペルジチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPH0319910A publication Critical patent/JPH0319910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2847200B2 publication Critical patent/JP2847200B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H15/00Pulp or paper, comprising fibres or web-forming material characterised by features other than their chemical constitution
    • D21H15/02Pulp or paper, comprising fibres or web-forming material characterised by features other than their chemical constitution characterised by configuration
    • D21H15/10Composite fibres
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L1/00Compositions of cellulose, modified cellulose or cellulose derivatives
    • C08L1/08Cellulose derivatives
    • C08L1/10Esters of organic acids, i.e. acylates
    • C08L1/12Cellulose acetate
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F2/00Monocomponent artificial filaments or the like of cellulose or cellulose derivatives; Manufacture thereof
    • D01F2/24Monocomponent artificial filaments or the like of cellulose or cellulose derivatives; Manufacture thereof from cellulose derivatives
    • D01F2/28Monocomponent artificial filaments or the like of cellulose or cellulose derivatives; Manufacture thereof from cellulose derivatives from organic cellulose esters or ethers, e.g. cellulose acetate
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F9/00Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複合体材料に関し、さらに詳しくは複合体の
実用性を有する、離液性多糖類/熱団結可能なポリマー
のブレンドの繊維およびフィルムを包含する配向された
戒形品を製造する方法に関する。
本発明は、要約すれば、次の通りである:共通の溶媒中
の繊維形或性ポリマーから本質的に或る紡糸液であって
、前記繊維形成性ポリマーの少なくとも約55重量%お
よび約80重量%より少なくは離液性多糖類であり、そ
して前記繊維形或性ポリマーの少なくとも約20重量%
および約45重量%より少なくは熱団結可能なポリマー
である、紡糸液、および前記紡糸液を配向し、そして前
記溶媒を除去することによる、離液性多糖類/熱団結可
能なポリマーのブレンドの配向された成形品を製造する
方法。
高いモジュラスの繊維、例えば、イー・アイ・デュポン
社(E.I.du  Pont  de  Nemou
rs  &  Co.)から商標ケブラー(Ke y 
l a r’!’)で販売されているポリ(バラフエニ
レンテレフタルアミド)は、ポリマーノマトリックス材
料中に混入して複合体を製造するために有用である。熱
団結可能なポリマーのマトリックスを有するいくつかの
種類の複合体について、高いモジュラスの繊維をマトリ
ックスポリマーでコーティングして、熱および圧力の適
用により複合体に直接戊形することができる、「プレブ
レグ」として知られている、コーティングされた繊維を
製造することが望ましい。しかしながら、すぐれた品質
の「プレプレグ」は、繊維をマトリックスポリマーで湿
潤することが困難であるので、製造が困難である。また
、これらのプレプレグは、マトリックスのポリマーのコ
ーティングを適用するために別の工程が必要であるので
、高価である。
本発明によれば、配向方向に実質的に連続の離液性多糖
類相を含有する、熱団結可能な配向された成形品、例え
ば、繊維およびフィルムを製造する方法が提供される。
この方法は、撹拌しながら、共通の溶媒中の少なくとも
約3dQ/gインヒーレントビスコシチーを有する離液
性多糖類および熱可塑性ポリマーの液状溶液を形成する
ことを包含する。この溶液はそれが2相でありかつ異方
性相および等方性相からなるために十分な合計の繊維形
成性ポリマーの濃度を有する。繊維形成性ポリマーの少
なくとも約55重量%および約80重量%より少なくは
離液性多糖類であり、そして繊維形成性ポリマーの少な
くとも約20重量%および約45重量%より少なくは前
記熱可塑性ポリマーである。異方性相および等方性相は
相互に分散しておりそして等方性相はドメイン中に存在
し、ドメインは平均約300ミクロンより小さい。好ま
しくは、ドメインの大きさは約100ミクロンより小さ
い。次いで、2相の液状溶液の異方性相をこの方法の工
程にかけ、例えば、押出し、ここで異方性相を配向し、
そして溶媒を、例えば、水性浴中で凝固することによっ
て除去して配向された成形品を製造する。
本発明の方法の好ましい実施態様において、離液性多糖
類は少なくとも約5dI2/gのインヒーレントビスコ
シチーを有するセルローストリアセテートである。
本発明に従い、共通の溶媒中の繊維形或性ポリマーから
本質的に戊る紡糸液が提供される。繊維形成性ポリマー
の少なくとも約55重量%および約80重量%より少な
くは少なくとも1種の離液性多糖類であり、そして繊維
形成性ポリマーの少なくとも約20重量%および約45
重量%より少なくは少なくとも1種の熱団結可能なポリ
マーである。離液性多糖類および熱団結可能なポリマー
共通の溶媒中に溶解されていて、異方性相および等方性
相を有する2相溶液を形成している。異方性相および等
方性相は相互に分散しておりそして前記等方性相はドメ
イン中に存在し、等方性相は約300ミクロンより小さ
い、好ましくは約lOOより小さいドメインの大きさを
有する。
紡糸液および本発明の方法は、紡糸したとき、熱および
圧力の適用により、新規な団結された部品に戊形するこ
とができる、繊維、フィルムおよび他の配向された成形
品を提供する。
本発明の成形品は、少なくとも1種の離液性多糖類およ
び少なくとも1種の熱団結可能なポリマーから構成され
る。本発明における用語離液性多糖類は、高い持続長さ
(persistencelength)を有しそして
溶液中で「剛性ロッド」として機能する、主鎖中に(1
.4)一β結合をもつ多糖類、例えば、セルロース、セ
ルロース誘導体、キチン、およびキチン誘導体を意味す
ることを意図する。こうして、離液性多糖類は適当な溶
媒とともに異方性溶液を形或することができる、すなわ
ち、溶液の顕微鏡的ドメインが複屈折性であり、そして
この溶液の体積のある試料は、ドメインの光透過性質を
方向とともに変化させるドメイン中のポリマー鎖の整列
のために、平面の偏光を偏光解消する。
本発明において使用する代表的な離液性多糖類は、セル
ロースおよびセルロース誘導体およびキチンおよびキチ
ン誘導体である。セルロースはポリ−1.4−β−グル
コピラノースを意味する。
セルロース誘導体は、セルロースのヒドロキシルを第一
および第ニアルコール基に対して普通の反応、例えば、
エステル化およびエーテル化による置換により得られ、
例えば、セルロース誘導体は・エチルセルa−ス、ヒド
ロキシプロビルセルロース、セルロースアセテート、セ
ルローストリアセ、テート、セルロースアセテートプチ
レートなどを包含する。キチンはポリーN−アセチルー
D−グルコサミンを意味する。セルロースおよびキチン
はD一立体配置でC,−C,結合をもって自然に存在す
るが、ここにおいて定義する本発明はL一型にちょうど
上におけるように適用することができ、モしてD一型に
限定することを意図しない。キチン誘導体の例は、次の
ものを包含する:ポリーN−アセチノレ一〇一アセチノ
レーD−グルコサミンであるキチンアセテート、ポリー
N−アセチルー0−アセチルーN−アセチルーN−ホル
ミルーO−ホノレミノレーD−グノレコサミンであるキ
チンアセテート/ホルメート、キチンの脱N−アセチル
化により得られそしてポリーD−グルコサミンであるキ
トサン、およびボリーN−ホルミルーN−アセチルーO
−アセチルー0−ホルミルーD−グルコサミンであるキ
トサンアセテート/ホルメート。
米国特許第4,464.323号および米国特許第4.
725.394号(それらの開示をここに引用によって
加える)に開示されているセルローストリアセテートは
好ましい。
本発明の方法により製造された配向された成形品は、少
なくとも1種の熱団結可能なポリマーを含む。用語熱団
結可能なポリマーは、溶融、軟化、および化学反応を包
含する機構により熱および圧力の適用により団結するこ
とができる、広範な種類のポリマーのいずれをも意味す
ることを意図する。熱可塑性ポリマー、とくに複合体マ
トリックスとして使用するものは、この目的に好ましい
本発明において有用な熱可塑性ポリマーは、次のものを
包含する:ポリアリーレート、例えば、ポリエーテノレ
ケトンケトンポリマー(PEKK)、ポリアクリロニト
リル、結晶質熱可塑性ポリアミド(例えば、ポリ(ヘキ
サメチレンアジパミド)およびボリ〇一カブロラクタム
)および非晶゛質熱可塑性ボリアミド。本発明の実施に
おいて、熱可塑性ポリアミドは好ましい。
本発明の方法は、適当な溶媒中の離液性多糖類および熱
団結可能なポリマーの2相溶液(ドープ)を形成するこ
とを包含する。2相溶液は、主として離液性多糖類を含
有する異方性相および主として熱団結可能なポリマーを
含有する等方性相を有する。溶液が2相であるためには
、熱団結可能なポリマーを含有する等方性相から分離し
た明確な相である異方性相を離液性多糖類がするために
十分に高い、繊維形虞性ポリマーの濃度を必要とする。
しかしながら、生ずる固体の濃度は、離液性多糖類が溶
液から沈澱しないように、使用する溶液中で十分に低く
なくてはならない。
2相溶液の形成に使用する溶媒は、離液性多糖類を十分
に溶解して、離液性多糖類の溶液をその臨界濃度(溶液
が異方性となる濃度)以上で形成することができるよう
に選択すべきである。多糖類ポリマーの分子量および置
換のパターンは、多分、特定の溶媒中のそれらの溶解度
およびまた光学的異方性が観察される濃度を決定するで
あろう。
さらに、選択する溶媒は、熱団結可能なポリマーのため
の共通の溶媒として働かなくてはならないので、熱団結
可能なポリマーに依存して、そして単一のまたは混合溶
媒が必要することがある。セルローストリアセテートお
よび熱可塑性ボリアミドを使用する本発明の好ましい形
態において、トリ7ルオロ酢酸およびギ酸の混合溶媒を
使用する。
ドープ中の繊維形成固体は、少なくとも約55重量%お
よび約80重量%より少なくの離液性多糖類および少な
くとも約20重量%および約45:1量%より少なくの
熱団結可能なポリマーから構或されいる。一般に、ドー
ブは少なくとも約55重量%、好ましくは60重量%よ
り大きい離液性多糖類を有して、繊維の紡糸の連続性お
よび戒形品におけるすぐれた引張り強さを得ることが必
要である。一般に、約20%より少ない熱団結可能なポ
リマーは、成形品を団結して複合体を製造することを困
難とする。
離液性多糖類を含有する第lポリマー相が、後述するよ
うに、配向方向において少なくとも連続である、本発明
に従う成形品を得るために、紡糸液中の等方性ドメイン
はブレンド中で微細に分散しており、好ましくは約30
0ミクロンより小さく、最も好ましくは約100ミクロ
ンより小さいことが必要である。こうして、2相溶液は
肉眼で均質に見える。これはポリマーを同時に溶媒に添
加し、そして長時間かけて強く撹拌しながら混合するこ
とによって達成することができるが、まず、溶解性が低
い離液性ポリマーを溶媒中に溶解し、次いでより可溶性
の熱団結性ポリマーを添加ずることによって達或ことが
好ましい。全体の相分離を防止するために、溶液を連続
的に撹拌するか、あるいは溶液の形成の短時間後、配向
された成形品に形成することが必要である。
米国特許第3,869,429号に記載されている繊維
を作る方法に従い、ドーブは紡糸口金を通して押出し、
そして押出されたドープは非凝固浴を通して凝固浴中に
入れる。流動性層にある間、押出されたドーブをその最
初の長さの1倍程度の少なくから1、倍程度に伸長する
(紡糸伸長係数)。
流動性層は一般に空気であるが、他の不活性ガスである
か、あるいはドーブのための非凝固である液状でさえあ
ることができる。非凝固流動性層は一般にO.1〜10
cmの厚さである。
凝固浴は水性であり、そして純粋な水、または非水性の
凝固液体であることができる。両者の温度は凍結から凍
結以下の範囲であることができる。
凝固浴の除去は約−10’o以下にして、最高の初期強
さをもつ繊維えお得ることが好ましい。
押出されたドープは凝固浴を通して供給した後、ドーブ
を凝固剤で膨潤された繊維に凝固する。繊維はよく洗浄
して膨潤した繊維の内部から塩および酸を除去する。繊
維洗浄溶液は純粋な水であるか、あるいはわずかにアル
カリ性であることができる。洗浄溶液は膨潤した繊維の
内部の液体が、洗浄後、本質的に中性であるようである
べきである。
洗浄した糸は空気乾燥または加熱、例えば、炉内の加熱
によるか、あるいは湿った糸を1対の水蒸気加熱したロ
ール上の多数のラップの上を通過させることによって乾
燥することができる。
本発明の方法により作られる配向された成形品において
、離液性ポリマーは或形品の第1ポリマー相を構戒し、
そして熱団結可能なポリマーは第2ポリマー相内に見い
だされる。第1ポリ′マー相の特性は、9000Xの倍
率で見たとき、それが戒形品の配向方向に実質的に連続
であるということである。配向方向が縦方向である繊維
について、この構造は第1図において見ることができ、
第1図は本発明による好ましい繊維の縦断面の9000
×において透過型電子顕微鏡写真(T E M)である
。第1ポリマー相は、明るい色の第2ポリマー相より暗
く現れる。繊維この場合において、「配向方向に連続」
および「縦方向に連続」は、第lポリマー相中の離液性
多糖類の7イブリルが、9000Xで見たとき、配内方
向にまたは成形品の長さに沿って本質的に連続的に伸び
ていることを示すことを意図する。
好ましくは、或形品は高度に配向されている。
本発明の繊維について、配向角は好ましくは約3O0よ
り小さい。
熱団結可能なポリマーを含有する第2ポリマー相は、第
2図に示すように、成形品を通じて、第1ポリマー相と
相互に分散している。第2図は本発明による好ましい方
法により作られた繊維の構造を示す透過型電子顕微鏡写
真である。
本発明の配向された成形品は、熱および圧力の適用によ
り団結した部品に戒形することができる。
「ブレブレグ」について知られている技術は、本発明の
繊維から団結した部品を戒形するために有用であり、こ
こで繊維を適当な型内に入れ、そして繊維を圧縮し、そ
の間温度を熱団結可能なポリマーの融点、ガラス転移温
度または反応温度にまたはそれ以上に維持して団結した
部品を形成する。
単一方向の複合体、本発明の繊維から織製したファブリ
ツタを含有する複合体、不連続の繊維からの複合体は、
このような技術により作ることができる。パルプ化また
はフィブリル化した繊維は、湿式横たえ法により紙に直
接することができる。このような紙は熱および圧力によ
り三次元の複合体に団結することができる。
団結した部品において、複合体の製造に使用した配向さ
れた戒形品中の第1ポリマー相の形態は、一般に、複合
体構造体において保存されるが、第2相は団結され、そ
して第lポリマー相のための多少連続的なマトリックス
となる。一般に、細長い成形品の機械的性質は複合体の
性質に移行する。
複合体における機械的性質は、短い繊維で強化された複
合体について予測される性質に等しく、こうして本発明
は紡糸した繊維およびフイルムから直接、きわめてすぐ
れた性質をもつ複合体を製造する可能性を提供する。
本発明を例示する実施例において、次の試験方法を使用
した。部および百分率は、特記しない限り、重量による
繊維の横断面および縦断面の透過型電子顕微鏡写真(T
EM)は、次の手順を使用して調製した。
まずよく整列した繊維の束(ほぼlO本のフィラメント
)をエボキシ中に埋め込むことによって、試料を調製し
た。横断面に切断すべき標本はBEEMサイズOOのカ
プセルを使用して最も容易に埋め込まれる。カミソリの
刃を使用して、カプセルのテーパーをもった先端の両者
を横方向にスリットし、モして「V」字形にカプセルの
平らな上部をカットする。繊維の束をその軸がカプセル
の軸と一致するように2つのカットを通して挿入する。
次いで、カプセルにエポキシを充填し、エポキシを70
℃の炉内で一夜硬化し、そして埋め込まれた繊維の試料
をカプセルから取り出す。縦方向に切断すべき標本を調
製するために、繊維の束の2つの端をテフロンの板にテ
ープでとめる。l滴のエボキシを束の端の間に配置し、
そして70℃の炉内で二夜硬化させる。短いセグメント
をエボキシ処理した区域から切り、そしてベークライト
のスタプの端ににエポキシで取り付ける。
デュポンMT6000ウルトラマイクロトーム(Ult
ramicrotome)およびダイヤモンドのナイフ
で0.7mm/秒の切断速度において、埋め込んだ繊維
の標本から2000〜2500人の切片を切断する。切
断方向は、横断面の場合において、繊維の縦軸に対して
本質的に垂直であり、そして縦断面の場合において、繊
維の縦軸に対して本質的に平行である。次いで、繊維の
切片を3mmの直径の200メッシュの電子顕微鏡のグ
リッドに移す。
ゴニオメーターを装備しモして200keVの加速電位
で作動するJEOL200CX  TEM/STEMを
使用して、繊維の断面を所望の倍率で検査し(対物の開
口を使用してコントラストを改良することができる)そ
して画像を電子画像フィルムに記録する。7イルムを写
真引き伸ばし機中に配置し、ここで記録された画像を3
×に拡大し、そして写真フイルム上に投影し、これから
ボジのプリントを作る。
引張り性質 糸の性質は、最小l6時間の間試験条件下にコンディシ
ョニングした、21.1’Oおよび65%の相対湿度に
おいて測定する。糸のデニールは既知の長さの糸を秤量
することによって計算する。
ASTM  D2101に定義されている、強力(g/
デニール、gpd)、伸び(%)、初期モジュラス(g
 p d)は、25.4cmの試料長さについて10%
の歪/分で荷重一伸び曲線および測定した糸デニールか
ら計算する。各試験前に、糸を撚った。
単一のフィラメントの性質を報告するとき、引張り性質
は強力および伸びについて2.54cmおよびモジュラ
スについて25.4cmの同様なゲージ長さを使用して
決定する。単一のフィラメントのデニールは、変化する
振動数で張力下に4.1cmの長さの繊維を振動させる
ことによって決定した、その基本的共鳴振動数から計算
しf:(ASTM  D1、77方法B)。
繊維X線配向角 直径約0.5mmのフィラメントの束を、試料ホルダー
上で、フィラメントを本質的に平行に保持するように注
意して、ラップする。充填した試料ホルダー中のフィラ
メントを、フィリツプス(Phi1ips)X線発生器
(12045B型)[40kVおよび40mAで作動さ
れた]により生成されたX線に、銅の長いファインーフ
ォーカス回折管(pw2 2 7 3/2 0)および
ニッケルのベータ−7ィルターを使用して露出する。
試料のフィラメントからの回折図形は、ワー7ス(Wa
rhus)ビンホールカメラで、コダックDEFダイア
グノスチック・ダイレクト・エキスポージャー(Dig
nostic  Direct  Exposure)
X線フイルム(カタログNo.154−2463)で記
録する。カメラ中のコリメーターは直径0.64mmで
ある。露出は約15〜30分間続ける(あるいは、一般
に、測定すべき回折の特徴が約1.0の光学密度で記録
する)。
回折図形のディジタル化画像はビデオで記録する。透過
した強度を黒白の参照を使用して校正し、そして灰色を
光学密度に変換する。2つの選択した赤道のピークを通
して方位角に等しいデータの列を、ディジタルの画像の
データファイルから内挿によりつくる:1つのデータ点
は弧のl/36等しいように列は構成する。
配向角は、バックグラウンドについて補正した、赤道の
ピークの最大の半分の光学密度における弧の長さ(最大
密度の50%の角度に対する点)であるように取る。こ
れはピークの各側における1/2高さの点の間のデータ
点から計算する。両者のピークを測定し、そして配向角
を2つの測定値の平均として取る。
インヒーレントビスコシチー インヒーレントビスフシチー(I V)は、等式:IV
−In (yre I)/c により定義され、ここでCはポリマー溶液の濃度(10
0mQの溶媒中の0.5gのポリマー)であり、モして
1reIC相対粘度)は毛管粘度計で30°Cにおいて
測定したポリマー溶液と溶媒の流れ時間の間の比である
。CTAについて報告するインヒーレントビスコシチー
は、ヘキサフルオロイソブ口パノールを使用して決定す
る。
ドメインの大きさ一紡、液 紡糸液を光学顕微鏡検査を使用して、これらの溶液の性
質を決定した。ポリ(p−7エニレンテレフタルアミド
)、ボリアミド、の硫酸ドーブについて、試料は室温に
おいて固化したドープの薄い層をスクレイビング(sc
raping)することによって調製した。これを2枚
のスライドの間に配置した。約90°Cに保持したメト
ラー(Mettler)FP82熱段階中に、スライド
をセットした。ドープが溶融したとき、スライドを手の
圧力を使用して一緒にしつかり押した。これは溶液の薄
い透明な層を生じた。試料を約1〜1.5時間緩和した
試料を偏光および交差偏光(cross  poIar
ized  ] ight)で、カメラを装備したニコ
ン(N i k o n)偏光光学顕微鏡で観測した。
静止の(緩和した)等方性溶液は、交差偏光装置の間に
配置すると、光を本質的に透過しないことが示された。
しかしながら、異方性ドーブは光を透過し、そして比較
的明るい場が観測される。これらの溶液は2相から構成
され、1つば等方性でありそして1つは異方性であるの
で、2相は偏光および交差偏光の間の比較により区別す
ることができる。試料を見てIOOXで写真撮影した。
ポラロイド型57  3000ASA7イルムを使用し
た。等方性ドメインの大きさは、写真上の等方性ドメイ
ンの測定I二より決定した。
実施例l セルローストリアセテート(CTA,43.7%noア
セチル含量および6.0dl2/gのインヒーレントビ
スコシチー、ヘキサフル才口インプロパノール中、30
℃、を有する)およびポリアミド(ヘキサメチレンジア
ミン、ビス(p−アミノシクロヘキシル)メタン、イン
フタル酸およびテレフタル酸のコポリマー 9 6/4
/7/3 0のモル比)を、真空炉内で80℃において
窒素のパージ下に一夜乾燥した。7 9/2 1の重量
比のトリフルオロ酢酸(TFAA)およびギ酸(F A
)から構戊された有機溶媒を、ガラスビーカー中で一緒
に混合した。次いで、65重量部のTFAA/FAの溶
媒混合物を、500CCのツインブレードの剪断ミキサ
ー内で、24.5重量部のCTAに添加した。ミキサー
を外部冷却により−5℃に予備冷却して、酸によるCT
Aの分解を最小にした。混合を開始し、典型的には2時
間続けてCTAを完全に濡らした。次いで、10.5重
量部のポリアミドをミキサーに添加し、そして次の日ま
で混合を続けた。場合に応じて、ミキサーを開き、そし
てスパチュラを使用してミキサーの壁およびブレードに
粘着する溶解しないポリマーをこすり取って紡糸液の残
り中に戻した。生ずる紡糸液は、65重量%の溶媒(7
9重量%のTFAA/21重量%のFA)中の35重量
%のポリマー(70重量%のCTA/30重量%のボリ
アミド)から戊っていた。紡糸液は均質に見え、そして
剪断の乳白色を示しI;。さらに、長い繊維をスパチュ
ラで紡糸液から引くことができた。
次いで、紡糸液を紡糸セルに移し、そして室温および0
.2mQl分の一定の処理速度において、直径0.12
7mm(0.005インチ)の孔を有する紡糸口金を通
して、0.75cmの空気ギャッグを横切って、−10
℃に冷却したメタノールの凝固浴中に紡糸した。繊維を
ボビンに6.3m/分で巻とって、4の紡糸伸長係数(
spin−strecth  factor)を得た。
繊維を巻き取ったボビン上で水で連続的に洗浄し、水中
で一夜ソーキングして残留する溶媒を抽出し、次いで空
気乾燥した。
紡糸したばかりの複合繊維(3回の撚り/インチを有す
る)の糸の引張り強さ/伸び/モジュラスは、4.1g
pd/5%/IOOgpdであった。配向角は18°で
あった。透過型電子顕微鏡検査(TEM)による900
0Xにおける繊維の横断面の検査は、CT八およびポリ
アミドの相互に浸透する相を明らかにした。9000X
における繊維の縦断面の検査は、CTAおよびポリアミ
ドが繊維の長さに沿って連続であることを明らかにした
実施例2 セルローストリアセテー} (CTA,43.7%のア
セチル含量および6.OdQ/gのインヒーレントビス
コシチー へキサフルオロイソブ口パノール中、30℃
、を有する)およびポリアクリロニトリル(PAN)を
、窒素のパージ下に80℃において真空炉内で一夜乾燥
した。87.5/12.5の重量比の硝酸および水から
構或された無機溶媒を、ガラスビーカー中で一緒に混合
した。次いで、70重量部の水性硝酸混合物を、500
ccのツインブレードの剪断ミキサー内で、21重量部
のCTAおよび9重量部のPANに添加した。ミキサー
を外部冷却により−5℃に予備冷却して、酸によるCT
Aの分解を最小にした。
混合を朝に開始し、そして次の日までつづけた。
場合に応じて、ミキサーを開き、そしてスバチュラを使
用してミキサーの壁およびブレードに粘着する溶解しな
いポリマーをこすり取って紡糸液の残り中に戻した。生
ずる紡糸液は、70!ifi%の溶媒(87.5重量%
の硝酸/12.5重量%の水)中の30重量%のポリマ
ー(70重量%のCTA/30重量%のポリアミド)か
ら戊っていた。
紡糸液は均質に見え、そして剪断の乳白色を示した。第
3図および第4図は紡糸液の光学顕微鏡写真である、2
つの相が相互に分散していることを示す。等方性相のド
メインの幅は、100〜300ミクロン程度である。さ
らに、長い繊維をスバチュラで紡糸液から引くことがで
きた。
次いで、紡糸液を紡糸セルに移し、その間真空下に脱気
しそして室温および0.4rrl/分の一定の処理速度
において、直径0.1 2 7mm (0.005イン
チ)の孔を有する紡糸口金を通して、lcmの空気ギャ
ップを横切って、0℃に冷却した7 5/2 5体積比
のメタノール/水の凝固浴中に紡糸した。繊維をボビン
に12.8m/分で巻とって、4の紡糸伸長係数を得た
。繊維を巻き取ったボビン上で水で連続的に洗浄し、水
中で一夜ソーキングして残留する溶媒を抽出し、次いで
空気乾燥した。
紡糸したばかりの複合繊維の糸の引張り強さ/伸び/モ
ジュラスは、6.1gpd/6%/129gpdであっ
た。配向角は27°であった。第l図を参照して、透過
型電子顕微鏡検査(T E M)による39000Xに
おける繊維の横断面を検査すると、CTAの隔離された
ドメインを明らかにした。第2図に示す9000xにお
ける繊維の縦断面の検査は、CTAおよびポリアクリロ
ニトリルが繊維の長さに沿って連続であることを明らか
にした。
本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。
l1下記工程: 離液性多糖類および熱団結可能なリマーの共通の溶媒中
の液状溶液を撹拌下に形或し、前記溶液はそれが2相で
ありかつ異方性相および等方性相を含んでなるのに十分
な合計の繊維形成性ポリマーの濃度を有し、前記繊維形
成性ポリマーの少なくとも約55重量%および約80重
量%より少なくは離液性多糖類であり、そして前記繊維
形成性ポリマーの少なくとも約20重量%および約45
重量%より少なくは前記熱団結可能なポリマーであり、
前記異方性相および等方性相は相互に分散しておりそし
て前記等方性相はドメイン中に存在し、前記ドメインの
大きさは平均約300ミクロンより小さく、 前記2相の液状溶液の異方性相を配向し、そして 前記溶媒を除去して配向された成形品を製造する、 工程を有する、配向方向に実質的に連続な離液性多糖類
の相を含有する、熟団結可能な配向された成形品を製造
する方法。
2、前記異方性相の前記配向および前記溶媒の除去は、
前記液状溶液をオリアイスから不活性の非凝固性流体の
層を通して凝固浴中に押出すことによって実施する、上
記第1項記載の方法。
3、前記繊維形或性ポリマーの少なくとも約60%は前
記離液性多糖類である、上記第1項記載の方法。
4、前記離液性多糖類は少なくとも約5dQ/gのイン
ヒーレントビスコシチーを有するセルローストリアセテ
ートである、上記第1項記載の方法。
5、熱団結可能なポリマーは熱可塑性ポリマーから或る
群より選択される、上記第1項記載の方法。
6、前記熱団結可能なポリマーは熱可塑性ボリアミドか
ら戒る群より選択される、上記第1項記載の方法。
7、、前記方法は繊維の形態の配向された戒形品を製造
する、上記第1項記載の方法。
8、前記方法はフィルムの形態の配向された成形品を製
造する、上記第1項記載の方法。
9、前記離液性多糖類を前記溶媒中に溶解し、次いで前
記熱団結可能なポリマーを添加することによって、前記
2相溶液を形成する、上記第1項記載の方法。
lO5前記共通の溶媒は単一の溶媒からなる、上記第1
項記載の方法。
11、前記共通の溶媒は混合した溶媒からなる、上記第
1項記載の方法。
12、前記熱団結可能なポリマーはポリアリーレートか
ら或る群より選択され、そして前記共通の溶媒は水性硝
酸である、上記第4項記載の方法.13、前記熱団結可
能なポリマーは熱可塑性ボリアミドから戊る群より選択
され、そして前記共通の溶媒はトリフルオロ酢酸および
ギ酸の混合溶媒である、上記第4項記載の方法。
】4、前記等方性相のドメインの大きさは約100ミク
ロンより小さいように、前記2相溶液を形或する、上記
第1項記載の方法。
1、、共通の溶媒中の繊維形成性ポリマーから本質的に
成る紡糸液であって、前記繊維形成性ポリマーの少なく
とも約55重量%および約80重量%より少なくは離液
性多糖類からなり、そして前記繊維形成性ポリマーの少
なくとも約20重量%および約45重量%より少なくは
少なくとも1種の熱団結可能なポリマーであり、前記離
液性多糖類および熱団結可能なポリマーは前記共通の溶
媒中に溶解されていて、異方性相および等方性相を有す
る2相溶液を形成しており、前記異方性相および等方性
相は相互に分散してドメインを形成しており、前記等方
性相は約300ミクロンより小さいドメインの大きさを
有する、紡糸液。
16、前記繊維形或性ポリマーの少なくとも約60%は
前記離液性多糖類である、上記第15項記載の紡糸液。
17、前記離液性多糖類は少なくとも約5df2/gの
インヒーレントビスコシチーを有するセルローストリア
セテートである、上記第15項記載の紡糸液。
18、熱団結可能なポリマーは熱可塑性ポリマーから或
る群より選択される、上記第15項記載の紡糸液。
19、前記熱団結可能なポリマーは熱可塑性ポリアミド
から戒る群より選択される、上記第15項記載の紡糸液
20、前記共通の溶媒は単一の溶媒からなる、上記第1
、項記載の紡糸液。
21,前記共通の溶媒は混合した溶媒からなる、上記第
15項記載の紡糸液。
22、前記熱団結可能なポリマーはポリアリーレートか
ら成る群より選択され、そして前記共通の溶媒は水性硝
酸である、上記第17項記載の紡糸液。
23、前記熱団結可能なポリマーは熱可塑性ポノアミド
から或る群より選択され、そして前記共通の溶媒はトリ
7ルオロ酢酸およびギ酸の混合溶媒である、上記第l7
項記載の紡糸液。
24、前記等方性相のドメインの大きさは約100ミク
ロンより小さい上記第15項記載の紡糸液。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好ましい形態に従い製造された繊維
の横断面の9,OOOXにおける透過型電子顕微鏡写真
である。 第2図は、本発明の好ましい形態に従い製造されt;繊
維の縦断面の9,OOOXにおける透過型電子顕微鏡写
真である。 第3図は、実施例2において使用する紡糸液の透過の光
学顕微鏡写真である。 第4図は、交差偏光装置を使用する第3図の光学顕微鏡
写真である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記工程: 離液性多糖類および熱団結可能なポリマーの共通の溶媒
    中の液状溶液を撹拌下に形成し、前記溶液はそれが2相
    でありかつ異方性相および等方性相を含んでなるのに十
    分な合計の繊維形成性ポリマーの濃度を有し、前記繊維
    形成性ポリマーの少なくとも約55重量%および約80
    重量%より少なくは離液性多糖類であり、そして前記繊
    維形成性ポリマーの少なくとも約20重量%および約4
    5重量%より少なくは前記熱団結可能なポリマーであり
    、前記異方性相および等方性相は相互に分散しておりそ
    して前記等方性相はドメイン中に存在し、前記ドメイン
    の大きさは平均約300ミクロンより小さく、 前記2相の液状溶液の異方性相を配向し、そして 前記溶媒を除去して配向された成形品を製造する、 工程を有する、配向方向に実質的に連続な離液性多糖類
    の相を含有する、熱団結可能な配向された成形品を製造
    する方法。 2、共通の溶媒中の繊維形成性ポリマーから本質的に成
    る紡糸液であって、前記繊維形成性ポリマーの少なくと
    も約55重量%および約80重量%より少なくは離液性
    多糖類からなり、そして前記繊維形成性ポリマーの少な
    くとも約20重量%および約45重量%より少なくは少
    なくとも1種の熱団結可能なポリマーであり、前記離液
    性多糖類および熱団結可能なポリマーは前記共通の溶媒
    中に溶解されていて、異方性相および等方性相を有する
    2相溶液を形成しており、前記異方性相および等方性相
    は相互に分散してドメインを形成しており、前記等方性
    相は約300ミクロンより小さいドメインの大きさを有
    する、紡糸液。
JP2099191A 1989-04-13 1990-04-13 離液性多糖類/熱統合可能なポリマーのブレンドの配向された成形品を製造する方法 Expired - Fee Related JP2847200B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US337504 1989-04-13
US07/337,504 US5000898A (en) 1989-04-13 1989-04-13 Process for making oriented, shaped articles of lyotropic polysaccharide/thermally-consolidatable polymer blends

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0319910A true JPH0319910A (ja) 1991-01-29
JP2847200B2 JP2847200B2 (ja) 1999-01-13

Family

ID=23320808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2099191A Expired - Fee Related JP2847200B2 (ja) 1989-04-13 1990-04-13 離液性多糖類/熱統合可能なポリマーのブレンドの配向された成形品を製造する方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5000898A (ja)
EP (1) EP0392557B1 (ja)
JP (1) JP2847200B2 (ja)
KR (1) KR900016322A (ja)
AT (1) ATE139793T1 (ja)
AU (1) AU630944B2 (ja)
CA (1) CA2014095A1 (ja)
DE (1) DE69027554T2 (ja)
IL (1) IL94033A0 (ja)
PT (1) PT93765B (ja)
RU (1) RU2011701C1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5178812A (en) * 1990-11-28 1993-01-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Method of making composites having improved surface properties
CA2246759A1 (en) * 1996-02-29 1997-09-04 Biswaroop Majumdar An optical film with co-continuous phases
US7888412B2 (en) * 2004-03-26 2011-02-15 Board Of Trustees Of The University Of Alabama Polymer dissolution and blend formation in ionic liquids

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH432721A (fr) * 1964-01-25 1967-03-31 Rhodiaceta Procédé de préparation de mélanges filables de matières à poids moléculaire élevé
US3600493A (en) * 1968-10-07 1971-08-17 Celanese Corp Method for drawing fibers comprised of cellulose acetate-polymer blends
US3869429A (en) * 1971-08-17 1975-03-04 Du Pont High strength polyamide fibers and films
US3767756A (en) * 1972-06-30 1973-10-23 Du Pont Dry jet wet spinning process
JPS5296230A (en) * 1976-02-09 1977-08-12 Du Pont Manufacture of optically isomerized dope and cellulose fiber
JPS5465747A (en) * 1977-11-04 1979-05-26 Motoo Takayanagi High molecular composite body
GB1601585A (en) * 1978-05-18 1981-11-04 Courtaulds Ltd Bicomponent filaments
GB2061970B (en) * 1979-09-10 1983-05-18 Asahi Chemical Ind Polymer dope composition composite fibres made therefrom and process for making same
JPS5641234A (en) * 1979-09-10 1981-04-17 Asahi Chem Ind Co Ltd Novel molding dope composition
US4340559A (en) * 1980-10-31 1982-07-20 E. I. Du Pont De Nemours And Company Spinning process
JPS57183420A (en) * 1981-05-06 1982-11-11 Motoo Takayanagi Aromatic polyamide conjugate yarn and its preparation
US4464323A (en) * 1982-08-09 1984-08-07 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for preparing high strength cellulosic fibers
JPS59163418A (ja) * 1983-03-01 1984-09-14 Asahi Chem Ind Co Ltd ポリアミド繊維の製造方法
US4631318A (en) * 1983-03-08 1986-12-23 Research Corporation Polymeric molecular composites
US4725394A (en) * 1985-02-19 1988-02-16 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for preparing high stength cellulosic fibers
US4842924A (en) * 1986-08-25 1989-06-27 Farris Richard J Novel compositions based on reinforcement with microfibrillar networks of rigid-rod polymers
US4810735A (en) * 1986-10-15 1989-03-07 E. I. Du Pont De Nemours And Company Spinnable dopes and articles therefrom
US5011643A (en) * 1989-04-13 1991-04-30 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for making oriented, shaped articles of para-aramid/thermally-consolidatable polymer blends

Also Published As

Publication number Publication date
CA2014095A1 (en) 1990-10-13
AU630944B2 (en) 1992-11-12
AU5321890A (en) 1990-10-18
DE69027554D1 (de) 1996-08-01
IL94033A0 (en) 1991-01-31
KR900016322A (ko) 1990-11-13
DE69027554T2 (de) 1997-02-06
EP0392557A2 (en) 1990-10-17
PT93765A (pt) 1991-01-08
PT93765B (pt) 1996-08-30
US5000898A (en) 1991-03-19
JP2847200B2 (ja) 1999-01-13
RU2011701C1 (ru) 1994-04-30
EP0392557A3 (en) 1991-04-03
ATE139793T1 (de) 1996-07-15
EP0392557B1 (en) 1996-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hauru et al. Dry jet-wet spinning of strong cellulose filaments from ionic liquid solution
Fink et al. Structure formation of regenerated cellulose materials from NMMO-solutions
Northolt et al. The structure and properties of cellulose fibres spun from an anisotropic phosphoric acid solution
US4501886A (en) Cellulosic fibers from anisotropic solutions
US4246221A (en) Process for shaped cellulose article prepared from a solution containing cellulose dissolved in a tertiary amine N-oxide solvent
US4416698A (en) Shaped cellulose article prepared from a solution containing cellulose dissolved in a tertiary amine N-oxide solvent and a process for making the article
EP0392559B1 (en) Oriented, shaped articles of pulpable para-aramid/meta-aramid blends
RU2146310C1 (ru) Оптически анизотропный раствор для изготовления целлюлозных экструдатов, способ его получения, способ получения целлюлозных экструдатов, целлюлозное волокно, резиновое изделие и шина транспортного средства
JP3783239B2 (ja) ポリ(テトラフルオロエチレン)および関連ポリマー類の分散紡糸方法
US5011643A (en) Process for making oriented, shaped articles of para-aramid/thermally-consolidatable polymer blends
US4367191A (en) Preparation of cellulose films or fibers from cellulose solutions
Lyoo et al. In situ fibrillation of poly (vinyl alcohol) during saponification of poly (vinyl ester)(1). Chemorheological and morphological investigations of in situ fibrillation
US5366781A (en) Oriented, shape articles of lyotropic/thermally-consolidatable polymer blends
US4464323A (en) Process for preparing high strength cellulosic fibers
JP3770910B2 (ja) セルロースと少なくとも1種の燐酸とを主成分とする液晶溶液
JPH0319910A (ja) 離液性多糖類/熱統合可能なポリマーのブレンドの配向された成形品を製造する方法
US5073581A (en) Spinnable dopes for making oriented, shaped articles of lyotropic polysaccharide/thermally-consolidatable polymer blends
Uddin et al. A novel approach to reduce fibrillation of PVA fibres using cellulose whiskers
US6124033A (en) Poly(vinyl alcohol) microfibrillar short fiber and method for its use
Kalb et al. Hydrodynamically induced formation of cellulose fibers. I. Observations on the formation of cellulose fibers from stirred solutions
CA1251880A (en) Substantially homogeneous polymer solution in tertiary amine n-oxide and process for directly extruding same into non-solvent bath
Dave Cellulose-based fibers from liquid crystalline solutions
JPH10245716A (ja) セルロースとカゼインを含む成形体およびその製造方法
JPS63312135A (ja) 芳香族ポリアミドハニカム構造体

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081106

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081106

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091106

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees