JPH03197606A - 高炉吹卸時の炉内冷却水処理方法 - Google Patents
高炉吹卸時の炉内冷却水処理方法Info
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- JPH03197606A JPH03197606A JP1334746A JP33474689A JPH03197606A JP H03197606 A JPH03197606 A JP H03197606A JP 1334746 A JP1334746 A JP 1334746A JP 33474689 A JP33474689 A JP 33474689A JP H03197606 A JPH03197606 A JP H03197606A
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Classifications
-
- Y02W30/54—
Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、高炉吹卸時の炉内冷却水処理方法に関し、特
に冷却排水である汚濁水を水砕設備に導入して、水砕ス
ラグで濾過し清浄化して再度高炉に冷却水として送給す
る方法に関するものである。
に冷却排水である汚濁水を水砕設備に導入して、水砕ス
ラグで濾過し清浄化して再度高炉に冷却水として送給す
る方法に関するものである。
〈従来の技術〉
高炉の改修に際しては、先ず送風を止め炉内の注水冷却
を行い、しかる後に炉内容物を除去する吹却操業が行わ
れ、この炉内注水作業によって多量の汚濁水が発生する
。
を行い、しかる後に炉内容物を除去する吹却操業が行わ
れ、この炉内注水作業によって多量の汚濁水が発生する
。
従来、この多量の汚濁水の処理方法として、特開昭52
−116704号公報に開示されているように、高炉羽
目2部や出銑口4部から排出された汚濁水を集水樋18
、排水樋20を経由し沈澱槽21に導入して、沈iu槽
での上澄水を循環使用する方法が採用されていた(第3
図参照)。
−116704号公報に開示されているように、高炉羽
目2部や出銑口4部から排出された汚濁水を集水樋18
、排水樋20を経由し沈澱槽21に導入して、沈iu槽
での上澄水を循環使用する方法が採用されていた(第3
図参照)。
しかしながら、前記の方法では、高炉羽口部や出銑口部
から排出された汚濁水を、沈澱槽に導(ために集水樋、
排水樋、水中ポンプなどの設備を設置する必要があり、
また沈澱槽の上澄水を循環させるため、沈澱槽内の貯溜
水を含めた循環水量は膨大な量となり、高炉冷却完了後
の例えば薬品投入、濾過などの水処理に多大な費用を必
要とするという問題があった。
から排出された汚濁水を、沈澱槽に導(ために集水樋、
排水樋、水中ポンプなどの設備を設置する必要があり、
また沈澱槽の上澄水を循環させるため、沈澱槽内の貯溜
水を含めた循環水量は膨大な量となり、高炉冷却完了後
の例えば薬品投入、濾過などの水処理に多大な費用を必
要とするという問題があった。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明は、前述のような現状に鑑み、高炉冷却水処理に
際し、高炉の排出した汚濁水を余分な設備を設置せずに
効率的に冷却、かつ清浄化できる炉内冷却水処理方法を
提供するためになされたものである。
際し、高炉の排出した汚濁水を余分な設備を設置せずに
効率的に冷却、かつ清浄化できる炉内冷却水処理方法を
提供するためになされたものである。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、高炉吹卸時の炉内冷却水処理方法において、
炉頂から炉内に散水して炉内容物を冷却して排出された
汚濁水を水砕設備に導入し、該汚濁水中の微粒物が水砕
設備の脱水槽または回転式脱水装置で除去された清浄水
を、炉内冷却水として再利用することを特徴とする高炉
吹卸時の炉内冷却水処理方法である。
炉頂から炉内に散水して炉内容物を冷却して排出された
汚濁水を水砕設備に導入し、該汚濁水中の微粒物が水砕
設備の脱水槽または回転式脱水装置で除去された清浄水
を、炉内冷却水として再利用することを特徴とする高炉
吹卸時の炉内冷却水処理方法である。
く作 用〉
本発明方法では、汚濁水を水砕設備に導入し、水砕設備
の脱水槽または回転式脱水装置に貯まっている水砕スラ
グ自体を濾過用のフィルターとして用いるので、脱水槽
または回転式脱水装置を通過した汚濁水は清浄化され、
さらにその後の貯水槽、冷却塔でも問題なく冷却処理さ
れて、その冷却された清浄水は、高炉の炉内冷却水とし
て再利用できる。
の脱水槽または回転式脱水装置に貯まっている水砕スラ
グ自体を濾過用のフィルターとして用いるので、脱水槽
または回転式脱水装置を通過した汚濁水は清浄化され、
さらにその後の貯水槽、冷却塔でも問題なく冷却処理さ
れて、その冷却された清浄水は、高炉の炉内冷却水とし
て再利用できる。
〈実施例〉
本発明の実施例を以下に説明する。
第1図に脱水槽によって濾過する方法の実施例1を示す
。
。
炉内容物を冷却した汚濁水は羽口2および出銑口4から
炉外に排出され、溶滓樋5、吹製樋6を経由して水砕設
備の攪拌槽7に導入される。なお、水砕設備は、高温の
溶滓を導入し、吹製樋6の入側の吹製函25で高圧水を
噴射し微粒水砕スラグを製造する装置なので、炉内容物
を冷却した汚濁水、すなわち微粒物を含む温水を流して
も特に問題はない。
炉外に排出され、溶滓樋5、吹製樋6を経由して水砕設
備の攪拌槽7に導入される。なお、水砕設備は、高温の
溶滓を導入し、吹製樋6の入側の吹製函25で高圧水を
噴射し微粒水砕スラグを製造する装置なので、炉内容物
を冷却した汚濁水、すなわち微粒物を含む温水を流して
も特に問題はない。
次に水砕ポンプ8で吸引された汚濁水は、脱水槽9aに
送られ汚濁水中の微粒物はここで濾過、除去され、貯水
槽12、冷却塔15に送られるが微粒物は既に除去され
ているので、問題なく冷却処理されて、冷却水として再
利用できる清浄水24となり、炉内冷却水として炉頂に
送られる。
送られ汚濁水中の微粒物はここで濾過、除去され、貯水
槽12、冷却塔15に送られるが微粒物は既に除去され
ているので、問題なく冷却処理されて、冷却水として再
利用できる清浄水24となり、炉内冷却水として炉頂に
送られる。
脱水槽9aでは、濾過部として金網構造のフィルターが
用いられているが、この金網上部に層状に水砕スラグを
貯めおき、この水砕スラグ層を濾過部とすれば、濾過は
充分に行われて汚濁水は清浄水となる。
用いられているが、この金網上部に層状に水砕スラグを
貯めおき、この水砕スラグ層を濾過部とすれば、濾過は
充分に行われて汚濁水は清浄水となる。
なお、水砕設備の吹製ポンプ16や配管23は、炉内冷
却水として能力不足であるので、多少の能力アップが必
要となる。
却水として能力不足であるので、多少の能力アップが必
要となる。
第2図に回転式脱水装置lOによって濾過する方法の実
施例2を示す。
施例2を示す。
実施例1と同様に回転式脱水装置10内にある水砕スラ
グを濾過材として、炉内容物を冷却した汚濁水中の微粒
物は濾過、除去されて清浄水となり、炉内冷却水として
再利用される。
グを濾過材として、炉内容物を冷却した汚濁水中の微粒
物は濾過、除去されて清浄水となり、炉内冷却水として
再利用される。
実施例1、実施例2いずれの方法でも、汚濁水を水砕ス
ラグによる濾過で、従来の沈澱槽の上澄液以上の濾過性
能が得られ、また再利用冷却水の水温は水砕製造時より
負荷が少ないので、35〜50°Cの水温を維持するこ
とができた。
ラグによる濾過で、従来の沈澱槽の上澄液以上の濾過性
能が得られ、また再利用冷却水の水温は水砕製造時より
負荷が少ないので、35〜50°Cの水温を維持するこ
とができた。
従って、本発明によると従来方法に比べて炉内冷却水処
理設備が簡略化され、水処理費用を削減することができ
た。
理設備が簡略化され、水処理費用を削減することができ
た。
〈発明の効果〉
本発明によると、従来方法に比べて炉内冷却水処理設備
が簡略化され、水処理費用を削減できた。
が簡略化され、水処理費用を削減できた。
第1図は、本発明に係る方法の実施例1の説明図、第2
図は、本発明に係る方法の実施例2の説明図、第3図は
、従来の方法の説明図である。 l・・・注水冷却用散水管、2・・・羽 口、3・・・
炉内原料、 4・・・出銑口、5・・・溶滓樋
、 6・・・吹製樋、7・・・攪拌槽、
8・・・水砕ポンプ、9・・・脱水槽、
9a・・・脱水槽、9b・・・脱水槽(または成
品槽)、 10・・・回転式脱水装置、 11・・・水砕スラグ、
12・・・貯水槽(沈澱槽)、13・・・ベルトコンベ
ヤ、14・・・冷却ポンプ、 15・・・冷却塔、
16・・・循環ポンプ(吹製ポンプ)、17・・・出銑
樋、 18・・・集水樋、19・・・水中ポン
プ、 20・・・排水樋、21・・・沈澱槽、 22・・・スラッジ処理設備、 23・・・配 管、 24・・・清浄水、 25・・・吹製函。
図は、本発明に係る方法の実施例2の説明図、第3図は
、従来の方法の説明図である。 l・・・注水冷却用散水管、2・・・羽 口、3・・・
炉内原料、 4・・・出銑口、5・・・溶滓樋
、 6・・・吹製樋、7・・・攪拌槽、
8・・・水砕ポンプ、9・・・脱水槽、
9a・・・脱水槽、9b・・・脱水槽(または成
品槽)、 10・・・回転式脱水装置、 11・・・水砕スラグ、
12・・・貯水槽(沈澱槽)、13・・・ベルトコンベ
ヤ、14・・・冷却ポンプ、 15・・・冷却塔、
16・・・循環ポンプ(吹製ポンプ)、17・・・出銑
樋、 18・・・集水樋、19・・・水中ポン
プ、 20・・・排水樋、21・・・沈澱槽、 22・・・スラッジ処理設備、 23・・・配 管、 24・・・清浄水、 25・・・吹製函。
Claims (1)
- 高炉吹卸時の炉内冷却水処理方法において、炉頂から炉
内に散水して炉内容物を冷却して排出された汚濁水を水
砕設備に導入し、該汚濁水中の微粒物が水砕設備の脱水
槽または回転式脱水装置で除去された清浄水を、炉内冷
却水として再利用することを特徴とする高炉吹卸時の炉
内冷却水処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33474689A JPH0660327B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 高炉吹卸時の炉内冷却水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33474689A JPH0660327B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 高炉吹卸時の炉内冷却水処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03197606A true JPH03197606A (ja) | 1991-08-29 |
JPH0660327B2 JPH0660327B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=18280764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33474689A Expired - Lifetime JPH0660327B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 高炉吹卸時の炉内冷却水処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660327B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200008793A (ko) * | 2018-07-17 | 2020-01-29 | 현대제철 주식회사 | 고로용 수조의 수질 유지 장치 |
KR20200008792A (ko) * | 2018-07-17 | 2020-01-29 | 현대제철 주식회사 | 고로 냉각 장치 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP33474689A patent/JPH0660327B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200008793A (ko) * | 2018-07-17 | 2020-01-29 | 현대제철 주식회사 | 고로용 수조의 수질 유지 장치 |
KR20200008792A (ko) * | 2018-07-17 | 2020-01-29 | 현대제철 주식회사 | 고로 냉각 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0660327B2 (ja) | 1994-08-10 |
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