JPH0319635Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0319635Y2 JPH0319635Y2 JP1986098843U JP9884386U JPH0319635Y2 JP H0319635 Y2 JPH0319635 Y2 JP H0319635Y2 JP 1986098843 U JP1986098843 U JP 1986098843U JP 9884386 U JP9884386 U JP 9884386U JP H0319635 Y2 JPH0319635 Y2 JP H0319635Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- outer cover
- harness
- switch
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 5
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はシフトレバーの改良に関し、さらに詳
しくは、外部コネクターに接続するハーネスを一
部省略でき、組み付け作業性および信頼性を向上
せしめ得るようにしたシフトレバーに関するもの
である。
しくは、外部コネクターに接続するハーネスを一
部省略でき、組み付け作業性および信頼性を向上
せしめ得るようにしたシフトレバーに関するもの
である。
(従来の技術)
自動車等の変速装置を操作するシフトレバー
は、通常ノブおよびこのノブに嵌着したレバーか
ら構成されている。
は、通常ノブおよびこのノブに嵌着したレバーか
ら構成されている。
そして最近では、上記シフトレバーのノブに切
換えスイツチを設け、このスイツチを操作するこ
とにより、たとえば二輪駆動と四輪駆動に切換え
ることが可能なシフトレバーが多用されるように
なつてきている。
換えスイツチを設け、このスイツチを操作するこ
とにより、たとえば二輪駆動と四輪駆動に切換え
ることが可能なシフトレバーが多用されるように
なつてきている。
このようなスイツチを備えたシフトレバーとし
ては、従来第2図a,bに示した構造のものが代
表的に用いられている。
ては、従来第2図a,bに示した構造のものが代
表的に用いられている。
第2図aは従来のシフトレバーの一部切欠した
斜視図、第2図bは第2図aのA−A矢視断面説
明図である。
斜視図、第2図bは第2図aのA−A矢視断面説
明図である。
図示した従来のシフトレバーは、スイツチ2を
備えたノブ1がアウターカバー3を介してレバー
4に嵌着されており、スイツチ2と外部コネクタ
ー6は、ハーネス5で接続されている。
備えたノブ1がアウターカバー3を介してレバー
4に嵌着されており、スイツチ2と外部コネクタ
ー6は、ハーネス5で接続されている。
すなわちハーネス5は、一端がノブ1に設けら
れたスイツチ2に、ハンダ付けなどの手段で接続
されると共に、全体がアウターカバー3の内部に
挿通され、他端が外部コネクター6に接続されて
いるのである。
れたスイツチ2に、ハンダ付けなどの手段で接続
されると共に、全体がアウターカバー3の内部に
挿通され、他端が外部コネクター6に接続されて
いるのである。
(考案が解決しようとする問題点)
上述した従来のシフトレバーの組み付け作業
は、通常まずハーネス5をアウターカバー3内に
挿通させておき、次にハーネス5の一端をノブ1
に設けたスイツチ2にハンダ付けなどの手段で接
続した後、ノブ1をアウターカバー3を介してレ
バーに嵌着することにより行われている。
は、通常まずハーネス5をアウターカバー3内に
挿通させておき、次にハーネス5の一端をノブ1
に設けたスイツチ2にハンダ付けなどの手段で接
続した後、ノブ1をアウターカバー3を介してレ
バーに嵌着することにより行われている。
しかるに上記組み付け作業においては、ハンダ
付作業が繁雑なばかりか、ハースネ5がアウター
カバー3内でたるみを生じ易く、このたるみが大
きいとノブ1とレバー4の嵌着時にハーネス5が
噛み込んで折損する恐れがあるという問題があつ
た。
付作業が繁雑なばかりか、ハースネ5がアウター
カバー3内でたるみを生じ易く、このたるみが大
きいとノブ1とレバー4の嵌着時にハーネス5が
噛み込んで折損する恐れがあるという問題があつ
た。
またハーネス5は通常2〜5本の導体5′を内
蔵しており、その断面積が大きいため、必然的に
アウターカバー3の断面積も増大し、デザイン、
造形上の制約が大きいという欠点があつた。
蔵しており、その断面積が大きいため、必然的に
アウターカバー3の断面積も増大し、デザイン、
造形上の制約が大きいという欠点があつた。
本考案は、上述した問題点を解消するために検
討した結果、達成されたものである。
討した結果、達成されたものである。
従つて本考案の目的は、スイツチと外部コネク
ターを接続するハーネスを一部省略でき、組み付
け作業性及び信頼性を向上することができるシフ
トレバー装置を提供することにある。
ターを接続するハーネスを一部省略でき、組み付
け作業性及び信頼性を向上することができるシフ
トレバー装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
すなわち本考案はスイツチを備えたノブを、ア
ウターカバーを介してレバーと嵌着してなるシフ
トレバーにおいて、前記アウターカバー及び前記
レバー自体を導電部材で構成して、それらの上端
部を夫々前記スイツチに電気的に接続し、それら
の下端部を夫々ハーネスと電気的に接続できるよ
うに構成するとともに、前記アウターカバーと前
記レバーとの間に絶縁体を嵌挿したことを特徴と
する。
ウターカバーを介してレバーと嵌着してなるシフ
トレバーにおいて、前記アウターカバー及び前記
レバー自体を導電部材で構成して、それらの上端
部を夫々前記スイツチに電気的に接続し、それら
の下端部を夫々ハーネスと電気的に接続できるよ
うに構成するとともに、前記アウターカバーと前
記レバーとの間に絶縁体を嵌挿したことを特徴と
する。
(考案の作用)
本考案のシフトレバーは、アウターカバー及び
はレバー自体に導電性を持たせ、この部分にハー
ネスの役目を負担せしめたため、ハーネスの一部
を省略することが可能であり、その分アウターカ
バーの断面積を減少することができて、全体のデ
ザイン、造形上の制約を緩和できる。
はレバー自体に導電性を持たせ、この部分にハー
ネスの役目を負担せしめたため、ハーネスの一部
を省略することが可能であり、その分アウターカ
バーの断面積を減少することができて、全体のデ
ザイン、造形上の制約を緩和できる。
またハーネスの一部省略により、取り付け作業
時にハーネスがアウターカバー内でたるむ問題が
解消し、さらにはアウターカバー及びはレバーを
構成する導電部材を端子またはソケツト式にスイ
ツチと直接接続することも可能になるため、ハン
ダ付けの手間を解消でき全体として組み付け作業
性および信頼性を大幅に向上できる。
時にハーネスがアウターカバー内でたるむ問題が
解消し、さらにはアウターカバー及びはレバーを
構成する導電部材を端子またはソケツト式にスイ
ツチと直接接続することも可能になるため、ハン
ダ付けの手間を解消でき全体として組み付け作業
性および信頼性を大幅に向上できる。
(実施例)
以下実施例により図面を参照しつつ、本考案を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第1図は本考案の実施例を示し第1図aは実施
例の一部を切欠した斜視図、第1図bは第1図a
のA−A矢視断面説明図である。
例の一部を切欠した斜視図、第1図bは第1図a
のA−A矢視断面説明図である。
第1図a,bに示す第1実施例のシフトレバー
は、スイツチ2を備えたノブ1を、アウターカバ
ー3を介してレバー4を嵌着している。また、レ
バー4はそれ自体導電部材からなり、これがハー
ネスの一部を負担している。
は、スイツチ2を備えたノブ1を、アウターカバ
ー3を介してレバー4を嵌着している。また、レ
バー4はそれ自体導電部材からなり、これがハー
ネスの一部を負担している。
すなわち図示していないが、レバー4の上端は
ノブ1内においてスイツチ2に直接挿し込み式な
どの手段により電気的に接続され、またレバー4
の下方には別のハーネス5aが取付けられて、こ
のハーネス5aも外部コネクター6に接続されて
いる。
ノブ1内においてスイツチ2に直接挿し込み式な
どの手段により電気的に接続され、またレバー4
の下方には別のハーネス5aが取付けられて、こ
のハーネス5aも外部コネクター6に接続されて
いる。
一方、アウターカバー3も導電部材で構成さ
れ、その上端も例えば、そこに設けた端子をノブ
1内のスイツチ2に連結するなどの手段でスイツ
チ2に直接電気的に接続されている。またアウタ
ーカバー3の下方にも別のハーネス5bが取付け
られ、外部コネクター6に接続されている。
れ、その上端も例えば、そこに設けた端子をノブ
1内のスイツチ2に連結するなどの手段でスイツ
チ2に直接電気的に接続されている。またアウタ
ーカバー3の下方にも別のハーネス5bが取付け
られ、外部コネクター6に接続されている。
従つて、本実施例のシフトレバーは、アウター
カバー3内にハーネスを挿通せしめる必要がない
ため、レバーの動きにより、ハーネスが折損した
り、断線することがない。またアウターカバーの
断面積を従来よりも一層小さく構成することが可
能であり、しかも組み付け作業時のハンダ付けも
省略できるため、組み付け作業性および信頼性を
大幅に向上することができる。
カバー3内にハーネスを挿通せしめる必要がない
ため、レバーの動きにより、ハーネスが折損した
り、断線することがない。またアウターカバーの
断面積を従来よりも一層小さく構成することが可
能であり、しかも組み付け作業時のハンダ付けも
省略できるため、組み付け作業性および信頼性を
大幅に向上することができる。
なお第1図において、7はアウターカバー3の
内面に設けた絶縁体であり、レバー4とアウター
カバー3を相互に通電させない役目を果たすもの
である。
内面に設けた絶縁体であり、レバー4とアウター
カバー3を相互に通電させない役目を果たすもの
である。
また本考案において、レバー4およびアウター
カバー3を導電部材で構成する手段としては、そ
れら自体を導電部材で作成する方法以外、通常の
金属やプラスチツクなどで形成したレバーの筒体
内部やアウターカバーの壁内に導電部材を埋込む
方法が挙げられる。
カバー3を導電部材で構成する手段としては、そ
れら自体を導電部材で作成する方法以外、通常の
金属やプラスチツクなどで形成したレバーの筒体
内部やアウターカバーの壁内に導電部材を埋込む
方法が挙げられる。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案のシフトレバー
は、前記アウターカバー及びはレバー自体を導電
部材で構成したから、移動量の大きいレバーの上
部及び中間部にハーネスを使用する必要がなく、
レバーの動きにより、ハーネスが折損したり断線
することがない。また、ハーネスの使用量が削減
できるので、コストも低減できる。さらに、デザ
インや造形上の自由度が改良され、また組み付け
作業性および信頼性を大幅に向上することができ
る。
は、前記アウターカバー及びはレバー自体を導電
部材で構成したから、移動量の大きいレバーの上
部及び中間部にハーネスを使用する必要がなく、
レバーの動きにより、ハーネスが折損したり断線
することがない。また、ハーネスの使用量が削減
できるので、コストも低減できる。さらに、デザ
インや造形上の自由度が改良され、また組み付け
作業性および信頼性を大幅に向上することができ
る。
第1図は本考案の実施例を示し第1図aは実施
例の一部を切欠した斜視図、第1図bは第1図a
のA−A′矢視断面説明図、第2図aは従来のシ
フトレバーの一部切欠した斜視図、第2図bは第
2図aのA−A′矢視断面説明図である。 1……ノブ、2……スイツチ、3……アウター
カバー、4……レバー、5……ハーネス、6……
外部コネクター、7……絶縁体。
例の一部を切欠した斜視図、第1図bは第1図a
のA−A′矢視断面説明図、第2図aは従来のシ
フトレバーの一部切欠した斜視図、第2図bは第
2図aのA−A′矢視断面説明図である。 1……ノブ、2……スイツチ、3……アウター
カバー、4……レバー、5……ハーネス、6……
外部コネクター、7……絶縁体。
Claims (1)
- スイツチを備えたノブを、アウターカバーを介
してレバーと嵌着してなるシフトレバーにおい
て、前記アウターカバー及び前記レバー自体を導
電部材で構成して、それらの上端部を夫々前記ス
イツチに電気的に接続し、それらの下端部を夫々
ハーネスと電気的に接続できるように構成すると
ともに、前記アウターカバーと前記レバーとの間
に絶縁体を嵌挿したことを特徴とするシフトレバ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986098843U JPH0319635Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986098843U JPH0319635Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635515U JPS635515U (ja) | 1988-01-14 |
JPH0319635Y2 true JPH0319635Y2 (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=30967173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986098843U Expired JPH0319635Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0319635Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS488082U (ja) * | 1971-06-09 | 1973-01-29 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60192012U (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-20 | 三菱自動車工業株式会社 | スイツチ付自動変速機レバ− |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP1986098843U patent/JPH0319635Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS488082U (ja) * | 1971-06-09 | 1973-01-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS635515U (ja) | 1988-01-14 |
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