JPH0319085A - 論理設計支援装置 - Google Patents

論理設計支援装置

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JPH0319085A
JPH0319085A JP1154255A JP15425589A JPH0319085A JP H0319085 A JPH0319085 A JP H0319085A JP 1154255 A JP1154255 A JP 1154255A JP 15425589 A JP15425589 A JP 15425589A JP H0319085 A JPH0319085 A JP H0319085A
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JP
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logical
logic
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functional
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Pending
Application number
JP1154255A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Takei
勉 武井
Kazuyoshi Kono
河野 和義
Masatoshi Sekine
優年 関根
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、論理回路設計あるいはその初期段階の機能
設計等の論理設計において、入力された論理情報を解析
し、論理関係の矛盾ないし冗長性を指摘し、最適化を計
り、あるいは任意のデータパスを指定し、テストパター
ンを生成し、あるいはテストパターンを用いてシミュレ
ーションを行い、動作結果を前記論理情報等と対応付け
て表示し、あるいは前記論理情報に対する図/記述の相
互変換を行い、対照しながら表示する等の各種手段を備
えて、論理設計及びこれに付帯する各種作業を容易・迅
速・正確に効率良く行えるよう支援する論理設計支援装
置に関する。
(従来の技術) 各種の制御や処理等の機能を実現する論理回路の論理設
計を行う場合に、初期段階としての機能設計や、具体的
な論理回路設計などの各段階がある。
機能設計では、論理回路の大まかな構成要素を考え(ブ
ロック図等による)1例えば状態遷移図等を用いて、構
成要素間でのデータ転送をどの様に制御するか等のレジ
スタートランスファーレヘルでの設計等を機能記述等を
用いて行う、また、論理回路設計では、より具体的な論
理回路の構成要素を考え、これらの構成要素間の接続関
係等を論理回路図や論理接続記述等により設計する。
そして、いずれも、前記機能記述や論理接続記述等を用
いて当該論理回路のシミュレーションを実行し、所望の
動作をするか否かを確認する。
ここで、シミュレーションを実行するために必要なテス
トパターンは、当該論理回路の設計者等が1回路動作の
仕様を念頭に置き、また論理回路の接続関係を辿りなが
ら作成する。
そして、シミュレーションを実行した結果、回路の動作
に誤りがあると判断されるときには、その原因となる回
路部分を探して回路の変更等を行った後、再度シミュレ
ーションを実行して回路の動作を確認する。
(発明が解決しようとする課題) 論理設計された回路を動作させるためのテストパターン
は、回路の動作仕様を考慮しながら、回路の各構成要素
間の相互関係を9考にし、機能図や論理回路図、あるい
は機能記述や論理接続記述上で信号名を辿って注意深く
作成しなければならず、煩わしく手間のかかる作業であ
る。
また機能設計においては、頭の中で考えている回路動f
ヤ、あるいは機能仕様書などに基いて機能記述などを作
成する。この段階では、論理関係の最適化等は殆ど考慮
せず、該当する条件等を次々に記述していく、このとき
、往々にして1条件の記述関係等に矛盾や冗長部分等が
生じることが多い、これへの矛盾等を、設計者等がシミ
ュレーションを実行し、あるいはそのためのテストパタ
ーンを作成する中で発見し、修正していくのでは非常に
時間がかかり、またこれらを見逃してしまう危険性も高
い。
従って、このような機能記述等の入力段階で、各種条件
信号の論理関係等を抽出して整理し、設計者などに表示
することができれば、前記矛盾等に対する回路修正等を
迅速に行うことが可能になり、また条件信号の組合わせ
の最適化等も行えるようになる。さらにレジスタ等の構
成要素間の信号転送経路及びその論理段数と転送タイミ
ングクロックとの論理関係を解析し、整理して表示する
ことができれば、転送タイミングの誤りや、レジスタ等
の構成要素間での論理演算処理などから見てタイミング
的に難しいと思われるような部分を容易に発見すること
ができる。
にもかかわらず、従来は、この様な各種機能を備えて論
理設計等を容易にし、迅速 正確に効率良く行えるよう
にするような支ta装置は存在していなかった。
この発明は、この様な従来の事情に鑑み成されたもので
、上述したような各種機能等を備え、論理設計及びこれ
に付帯する各種作業を容易 迅速正確に効率良く行える
よう支援するような論理設計支援装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この様な目的を達成するために、この発明に係る論理設
計支援装置では1次のような各手段を備えて構成してい
る。
即ち、論理回路の論理情報に基き、データ信号が伝搬す
る任意のデータパスを指定するデータパス指定手段と、 このデータパス指定手段により指定されたデータパスを
活性化させる、制m信号が満たすべき条件を前記論理情
報を用いて抽出し、該データパスを検査するテストパタ
ーンを生成するテストパターン生成手段とを備えて構成
している。
また、前記データパス指定手段として、機能図又は論理
回路図エディタにより入力された機能図又は論理回路図
を表示し、該図上の構成要素の端子もしくは構成要素間
の結線を指定することによりデータ信号の伝搬経路を特
定する手段、あるいは、 機能記述又は論理接続記述により入力された論理情報の
各構成要素及び/もしくは各信号の入出力接続関係を表
示し、各構成要素又は各信号を指定することによりデー
タ信号の伝搬経路を特定する手段を有する。。
また、前記データパス指定手段によりデータ信号が伝搬
する任意のデータパスを指定する際に、特定された信号
経路を活性化するための各信号値を、機能U!U/論理
回路図あるいは機能記述/論理接続記述の対応する接続
関係と共に表示する手段を有する。
あるいは、論理回路の論理ゲート情報もしくは接続情報
の論理情報と、当該論理回路に対する任意のテストパタ
ーンとを入力とし、前記論理情報に従い当該論理回路の
動作をシミュレートするシミュレート手段と、 前記テストパターンが検査対象とする当該論理回路内の
データパスに関する情報を受け、前記シミュレート手段
によるシミュレーションの動作結果を前記データパス、
前記論理情報、及びテストパターンと対応f旧すて表示
可能にする解析手段とを備えている。
あるいは、論理情報を機能図又は論理回路図エディタに
より入力する図面入力手段、もしくは論理情報を機能記
述又は論理接続記述により入力する記述入力手段と、 前記図面入力手段により入力された機能図又は論理回路
図に対応する機能記述又は論理接続記述を生成するUj
U/記述変換手段、もしくは前記記述入力手段により入
力された機能記述又は論理接続記述に対応する機能図又
は論理口B図を生成する記述/図変換手段と、 前記機能図又は論理回路図と、前記機能記述又は論理接
続記述とを対照して表示する表示手段とを備えて構成し
ている。
あるいは、機能図もしくは機能記述により入力された論
理情報を解析し、同一の構成要素に値を設定する条件信
号の論理関係、もしくは状態遷移の遷移先を選択する条
件信号の論理関係、もしくは構成要素間の論理段数とク
ロック信号との論理関係を抽出し、表示する抽出手段と
、 該表示により論理関係の矛盾ないし冗長性を指摘する指
摘手段と、 当該論理関係の最適化、及び再構成を行う最適化手段と
を備えている。
さらに、前記論理情報を論理回路の論理ゲート情報デー
タ、接続情報データ、ないし図形情報データを持つデー
タベースとして有しても良い。
(作用) この様な構成を備えた論理設計支援装置であれば: データパス指定手段により、当該論理回路の論理ゲート
情報、接続情報等の論理情報に基き、データ信号が伝搬
する任意のデータパスを指定することにより、このデー
タパスを活性化させる制御信号が満たすべき条件が、テ
ストパターン生成手段により、前記論理情報を用いて抽
出され、該データパスを検査するテストパターンがイン
タラクティブに効率良く生成されるようになる。
また、前記データパス指定手段として、機能図又は論理
回路図エディタにより入力された機能図又は論理回路図
を表示し、該図上の構成要素の端子もしくは構成要素間
の結線を指定することによりデータ信号の伝搬経路を特
定する手段、あるいは、機能記述又は論理接続記述によ
り入力された論理情報の各構成要素及び/もしくは各信
号の入出力接続関係を表示し、各構成要素又は各信号を
指定することによりデータ信号の伝搬経路を特定する手
段を利用することにより、データ信号が伝搬される任意
のデータパスの指定がより容易かっ正確に行えるように
なる。
また、前記データパス指定手段によりデータ信号が伝搬
する任意のデータパスを指定する際に、特定された信号
経路を活性化するための各信号値を、機能図/論理回路
図あるいは機能記述/論理接続記述の対応する接続関係
と共に表示する手段を用いることにより、データパスの
指定、及びこのデータパスの特定された信号経路を活性
化するための各信号値の選択等がより容易かつ正確に行
えるようになり、また回路設計上での誤り等も早期に発
見することが可能になる。
あるいは、シミュレート手段により、論理回路の論理ゲ
ート情報もしくは接続情報の論理情報と、当該論理回路
に対する任意のテストパターンとを入力とし、前記論理
情報に従い当該論理回路の動作をシミュレートすると共
に、解析手段により、該テストパターンの検査対象とす
る当該論理回路内のデータパス、シミュレーションの動
作結果、論理情報、及びテストパターンが対応付けて表
示可能になり、回路動作の解析等が効率良く行えるよう
になる。
あるいは、論理情報を機能IA又は論理回路IAエディ
タにより入力する図面入力手段により入力された機能1
,4又は論理回路図に対応する機能記述又は論理接続記
述が1図、・記述変換手段により生成され、もしくは論
理情報を機能記述又は論理接続記述により入力する記述
入力手段により入力された機能記述又は論理接続記述に
対応する機能]A又は論理回路図が、記述/′図変換手
段により生成され、表示手段により、前記機能図又は論
理回路図と、前記機能記述又は論理接続記述とが対照し
て表示されるようになる。
あるいは、抽出手段により、機能IAもしくは機能記述
により入力された論理情報が解析され、同一の構成要素
に値を設定する条件信号の論理関係、もしくは状態遷移
の遷移先を選択する条件信号の論理関係、もしくは構成
要素間の論理段数とクロック信号との論理関係が抽出さ
れ、整理されて表示されるようになると共に、指摘手段
により、該表示による論理関係の矛盾ないし冗長性が指
摘され、最適化手段を用いることにより、当該論理関係
の最適化、及び再構成が行われるようになる。
これにより設計者は、論理回路のシミュレーションを実
行する以前に、論理回路の修正等を行うことが可能にな
り、もしくは論理回路設計の初期段階からタイミングの
ネックとなる可能性のある論理関係を事前にチエツクす
ることが可能になり。
設計、検証などが効率良く行えるようになる。
さらに、前記論理情報を論理回路の論理ゲート情報デー
タ、接続情報データ、ないし図形情報データを持つデー
タベースとして有することにより、前記各手段の実行効
率をさらに向上させることが可能になる。
このようにして、論理設計及びこれに付帯する回路動作
の解析等の各種作業が容易、迅速、かつ正確に、効率良
く行えるよう支援されるようになる。
(実施例) 第1図は、この発明に係る第1の実1i1例の論理設計
支援装置の要部構成を示すブロック図であ計算機デイス
プレィ101.キーボード102、ポインティングデバ
イスとして、例えばマウス103、及び計算機本体10
4があり、この計算機本体104には、以下に示す各部
が包含されている。
論理回路図やシミュレーション結果等を計y:を機デイ
スプレィ101に表示する画面表示制御部105がある
そして、論理情報を論理回路図エディタにより入力する
論理回路図エディタ部106がある。この論理回路図エ
ディタ部106では、キーボード102やマウス103
を用いて、論理回路図にで用いる論理回路ブロックの作
成や論理回路ブロックの配置の決定、信号線等の結線1
編集等が行えるようなされている。
この論理回路図エディタ部106により入力された論理
回路の各論理ゲートのゲート種類、ピン種類等の論理ゲ
ート情報や、接続情報、図形情報等の論理情報を論理回
路の論理ゲート情報データ、接続情報データ、ないし図
形情報データとして保持するデータベース107があり
、論理回路図エディタ部106により入力され、データ
ベース107に論理情報として保持される論理回路図に
対応する論理接続記述109を生成する論理接続記述言
語変換部108が設けられている。
この論理接続記述言語変換部108では、論理回路図を
用いないで直接、論理接続記述で入力された論理情報に
対しても、該論理接続記述から回路の接続情報などを取
出してデータベース107内に格納する変換m能も有し
ている。但し、この場合には、データベース107上に
は図形情報は含まれない、また、論理接続記述に行番号
が附加されている場合には、前記変換機能の実行時に、
この行番号も回路構成要素や論理接続記述の文との対応
を付けながら共にデータベース107に格納される。ま
た、この様な場合には、論理接続記述109には設計者
により直接入力された記述等が格納される。
そして、データベース107に保持される論理回路IA
と、論理接続記述109とは、画面表示制御部105に
より、計算機デイスプレィ101に対照しながら表示さ
れる。
また、データベース107に保持される論理回路の論理
ゲート情報、接続情報等の論理情報に基き、データ信号
が伝搬する任意のデータパス111を指定するデータパ
ス抽出部110が設けられている。
そして、このデータパス抽出部110により指定された
データパスを活性化させる。制r1g信号等の各信号が
満たすべき粂件を、論理接続記述言語変換部108によ
り論理回路図に対応して生成された論理接続記述109
を論理情報として用いて抽出し、該データパスを検査す
るデータパス活性化テストパターン113を生成する制
御ffl東件抽出テストパターン作成部112が設けち
れている。
データパス抽出部110では、データベース107上の
回路の接続情報、論理ゲート情報等から、例えばデータ
系の接続、制御系の接続、クロック系の接続を区別し、
データ系のパス、即ちデータ系の信号伝搬経路のみを辿
っていき、特定のデータ系パスを選択・指定することも
可能なように成されている。
さらに、データパス抽出部110では、論理回路図エデ
ィタ部106により入力された論理回路図を画面表示制
御部105を介してデイスプレィ101に表示し、この
表示した図の上でキーボード102やマウス103を用
いて、構成要素の端子もしくは構成要素間の結線を指定
することによりデータ信号の伝搬経路を特定するように
している。また、データパス抽出部110では、論理接
続記述により入力された場合でも、該記述による論理情
報の各構成要素及び/もしくは各信号の入出力接続関係
を画面表示制御部105を介してデイスプレィ101に
表示し、この表示した図の土。
でマウス103等を用いて各構成要素又は各信号を指定
することにより、データ信号の伝搬経路を特定すること
もできる。
なお、抽出部110では、データ信号が伝搬する任意の
データパスを指定する際に、特定された信号経路を活性
化するための各信号値を、論理回路IAあるいは論理接
続記述の対応する接続関係と共に、画面表示制御部10
5を介して表示することも可能に成されている。
また、制御条件抽出テストパターンfヤ成部112では
、任意のデータパス内の任意の信号伝搬部分において、
当該信号伝搬が実行されるための条件をデータベース1
07上の回路接続情報から取り出し、設計者に表示し、
満足すべき条件の信号値を設計者が選択することができ
ると共に、当該条件を満たすような入力信号を、論理回
路図の入力端子まで遡って求め、入力信号のテストパタ
ーンが生成できるように成されている。
さらに、データベース107に保持される論理回路の論
理ゲート情報もしくは接続情報の論理情報と、当該論理
回路に対する、例えばデータパス活性化テストパターン
113とを入力とし、前記論理情報に従い当該論理回路
の動作をシミュレートするシミユレータ部114と、前
記テストパターン113が検査対象とする当該論理回路
内のデータパスに関する情報111を受け、前記シミユ
レータ部114よるシミュレーション結果115を前記
データパス111、データベース107に保持される論
理情報、及びテストパターン113と対応付けて表示可
能にする解析部116が設けられている。この解析部1
16では、画面表示制御部105を介してデイスプレィ
101の画面士。
で、シミュレーション時に得られた信号変化の伝搬関係
等を論理回路図と共にその上に表示することも可能なよ
うに成されている。
第2図は、この発明を適用した第2の実施例の論理設計
支援装置の要部構成を示すフロック図である。
計算機デイスプレィ201.キーボード202、ポイン
ティングデバイスとして、例えばマウス203、及び計
算機本体204がある。
この実施例構成では、シミユレータ部214は、論理回
路の接続情報等を持つデータベース207と、データパ
ス活性化テストパターン213とを入力として回路のシ
ミュレーションを行うように成されている。なお、その
他の各構成部については、第1図に示す同名の各構成部
と同様であり、説明を省略する。
第3図は、この発明に係る第1及び第2の実施例構成を
示す第1図及び第2図に、論理回路図エディタ部106
及び206として示した論理回路図エディタ機能により
作成された論理回BUAの簡単な表示例である。
この図に明らかなように、入力及び出力端子の論理図シ
ンボルとその信号名、論理ゲートシンボルとその論理ゲ
ート種類名や論理ゲート識別名。
さらに回路構成要素である各シンボル間を接続する結線
と結線の信号名等が表示されている。
第4図は、論理接続記述言語変換部108及び208に
より、上記第3図の論理回路図から変換された論理接続
記述例の一部を示した表示例である。この表示例では、
論理回路図上で省略された信号名や論理ゲート識別名等
には、論理接続記述変換時に自動的に生成された自動生
成信号名や自動生成論理ゲート識別名等が附加されてい
る。
また、第5図及び第6図は、データパス抽出部110お
よび210において、論理回路図上でデータパスの定義
を設計者がインタラクティブ(相互関連的)に行う場合
の画面の表示例である。
第5図では1図中の矢印(マウスポインタを示す)で、
データパスを構成する結線を指定することにより、指定
された結線が実線から点線に変わって表示され、データ
パスの一部が選択されているところを示している。
第6図は、第5図と同じ論理回路図上で結線を指定した
表示画面であるが、この場合には指定された結線の入力
側につながるデータパスは一本だけであり、一意的に決
まるので、指定と同時に実線から点線に変わって表示さ
れている。
第7図は、指定されたデータパスに対し、データパスを
活性化するための条件信号の値を決定し、表示した時の
表示例である。
この例では、当該条件信号の値が一意的に決まっている
が、もし値の組合わせが複数存在する場合には、設計者
がマウス103及び203等を用いて値を選択すること
ができる。また、値に矛盾等が生じた場合には、表示画
面上の該当部分を点滅表示するなどにより、設計者に知
らせることができる。
そして、第8図は、シミュレーション結果のある時刻の
各論理ゲートの値を論理回路図上に示した表示例である
例えば画面の左下等に、該当する経過時間が表示されて
いる。
一方、第9目は、この発明を適用した第3の実施例の論
理設計支援装置の要部構成を示すブロックIAである。
計算機デイスプレィ401、キーボード402、ポイン
ティングデバイスとして、例えばマウス403、及び計
算機本体404があり、この計算機本体404には、以
下に示す各部が包含さtしている。
機能図やシミュレーション結果等を計算機デイスプレィ
401に表示する画面表示制御部405がある。
そして、論理情報を機能図エディタにより入力する機能
図エディタ部406がある。この機能図エディタ部40
6では、キーボード402やマウス403を用いて、機
能図上で用いる機能ブロックの作成や機能ブロックの配
置の決定、信号線等の結線、#i4i等が行えるような
されている。
この機能図エティタ部406により入力された機能図の
各論理ゲートのゲート種類、ビン種類等の論理ゲート情
報や、接続情報、図形情報等の論理情報を論理ゲート情
報データ、接続情報データ、ないし図形情報データとし
て保持するデータベース407があり、機能IAエディ
タ部406により入力され、データベース407に論理
情報として保持される機能図に対応する、レジスタート
ランスファーレベルでの機能記述409を生成する機能
記述言語変換部408が設けられている。
この機能記述言語変換部408では、機能図を用いない
で直接、機能記述で入力された論理情報に対しても、該
機能記述から回路の接続情報などを取出してデータベ−
ス407上に格納する変換機能も有している。但し、こ
の場合には、データベース407上には図形情報は含ま
れない、また。
機能記述に行番号が附加されている場合には、前記変t
a機能の実行時に、この行番号も回路構成要素や機能記
述の文との対応をf旧すながら共にデータベース407
に格納される。また、この様な場合には、機能記述40
9には設計者により直接入力された記述等が格納される
そして、データベース407に保持される機能図と、機
能記述409とは、画面表示制御部405により、計算
機デイスプレィ401に対照しながら表示される。
また、データベース407に保持される論理ゲート情報
、接続情報等の論理情報に基き、データ信号が伝搬する
任意のデータパス411を指定するデータパス抽出部4
10が設けられている。
そして、このデータパス抽出部410により指定された
データパスを活性化させる、v制御信号等の各信号が満
たすべき条件を、機能記述言語変換部408により機能
図に対応して生成された機能記述409を論理情報とし
て用いて抽出し、該データパスを検査するデータパス活
性化テストパターン413を生成する制御条件抽出テス
トパターン作成部412が設けられている。
データパス抽出部410では、データベース407上の
回路の接続情報、論理ゲート情報等から、例えばデータ
系の接続、制御系の接続、クロック系の接続を区別し、
データ系のバス、即ちデータ系の信号伝搬経路のみを辿
っていき、特定のデータ系パスを選択 指定することも
可能なように成されている。
さらに、データパス抽出部410では、機能し1工デイ
タ部406により入力された機能図を画面表示制御部4
05を介してデイスプレィ401に表示し、この表示し
た図の上でキーボード402やマウス403を用いて、
構成要素の端子もしくは構成要素間の結線を指定するこ
とによりデータ信号の伝搬経路を特定するようにしてい
る0才な、データパス抽出部410では、機能記述によ
り入力された場合でも、該記述による論理情報の各構成
要素及び/もしくは各信号の入出力接続関係を画面表示
制御部405を介してデイスプレィ401に表示し、こ
の表示した図の上でマウス403等を用いて各構成要素
又は各信号を指定することにより、データ信号の伝搬経
路を特定することもできる。
なお、抽出部410では、データ信号が伝搬する任意の
データパスを指定する際に、特定された信号経路を活性
化するための各信号値を、機能111あるいは機能記述
の対応する接続関係と共に、画面表示制御部405を介
して表示することも可能に成されている。
また、制御条件抽出テストパターン作成部412では、
任意のデータパス内の任意の信号伝搬部分において、当
該信号伝搬が実行されるための条件をデータベース40
7上の回路接続情報から取り出し、設計者に表示し、満
足すべき条件の信号値を設計者が選択することができる
と共に、当該条件を満たすような入力信号を、機能図の
入力端子まで遡って求め、入力信号のテストパターンが
生成できるように成されている。
さらに、データベース407に保持される論理ゲート情
報もしくは接続情報の論理情報と、当該回路に対する、
例えばデータパス活性化テストパターン413とを入力
とし、前記論理情報に従い当該回路の動作をシミュレー
トするシミユレータ部414と、前記テストパターン4
13が検査対象とする当該回路内のテ゛−タパスに関す
る情報411を受け、前記シミユレータ部414よるシ
ミュレーション結果415を前記データパス411、デ
ータベース407に保持される論理情報、及びテストパ
ターン413と対応けけて表示可能にする解析部416
が設けられている。この解析部416では、画面表示制
御部405を介しデイスプレィ401の画面」二で、シ
ミュレーション時に得られた信号変化の伝搬関係等を機
能図と共にその上に表示することも可能なように成され
ている。
第10図は、第9図に示した第3の実施例において、機
能IAエディタ部406による機能図エディタによって
作成された機能図の簡単な表示例を示した図である。
2つの入力信号501及び502が加算器503及び引
算器504の入力となり、それぞれの演算結果の出力が
セレクタ505の入力になっている。このセレクタ50
5では、前記加算器503及び引算器504からの2つ
のデータ入力信号が、さらに入力選択信号508及びこ
れをインバータ507で反転した2つの制御信号により
選択され、1つの出力信号506として出力されている
第11図は、第10図に示した機能図が、機能記述言語
変換部408により変換された機能記述の表示の一例で
ある。
この表示例では、最初に回路名(モジュール名)の宣言
が行われており、コメン斗が記述された後に、入力端子
、ターミナル、出力端子がそれぞれ寡言されている。そ
して、この表示例の記述中のr<5TATIc>J と
r<ENDSTATTC〉1のキーワード間に回路の接
続関係が記述されている。
第12図ないし第14図は、この第3の実施例において
、データパス抽出部410により設計者がデータパスの
定義をインタラクティブに行う場合の表示画面の一例を
示した図である。
第12図では、IJ中の矢印(マウスポインタ)により
設計者が当該機能図中の、例えばある結線をデータパス
として指定したことにより、この指定された結線のデー
タパスが実線から点線に変わって表示された状態の画面
表示が示されている。
また第13図は、第1213と同じ機能図中で別の結線
が指定された場合の表示画面例であり、この場合には指
定された結線の入力側に2つのデータ入力があるため、
−意にデータパスが決まらず、指定された結線部分だけ
が点線で表示されている。
さらに第14図では、設計者により、第13図で出力端
子に接続された結線が選択された後に、Ii’i1図下
部右側下部右側タのデータ入力の分岐(2つのデータ入
力)に対応した機能記述部分を同時に同一画面上に表示
している例が示されている。
第15図及び第16図は、同じく第3の実施例装置にお
いて、機能図ではなく機能記述により入力された場合の
データパス定義(指定)のための表示画面の一例を示し
た図である。
第15図は、同図右端の出力側からデータパスを順次指
定してきて、回路コンポーネント(ill成要素)rA
REGIJのデータ入刃先の回路コンポーネントを指定
する状態になった時点での画面表示例である。そして、
第16図は、第151;171において指定されたデー
タパスに対応した機能記述部分が同一画面上に同時に表
示され、データパス指定の確認を可能にしている状態で
の画面表示例である。
第9図のデータパス抽出部410においては、機能IA
上でのバス定義の場合は、機能IA上で指定された結線
の結線図形情報から、回路コンポーネント等を順に辿り
、回路コンポーネントの表I\のポインタ、及び接続関
係を表す接続転送条件表へのポインタのリストとしてデ
ータパスが定義されている。また、機能図がなく機能記
述により入力され、機能記述の回路コンポーネントの入
力光あるいは出力光を指定する場合には、指定された回
路コンポーネントの表へのポインタと、この指定により
決定した接続転送条件表へのポインタのリストとしてデ
ータパスが定義される。
第9図に示す制御条件抽出テストパターン作成部412
においては、指定されたデータパスを活性化するための
制tn粂作値を満たすようなテストパターンか探索され
る。
例えば第3図ないし第5図において示したような回路例
では1回路コンポーネントの「A1からrcALLJ/
J 、rANsJ で定義されるデ 9パスに対しては
、回路コンポーネント’ CA L UAlとrANs
Jの接続関係を表す接続転送条件表から、例えばこの例
ではrcAsEJ文に対応した条件を取出し、この取出
した条件中に出現する回路コンポーネント名(例えば、
この例では。
rADDMODEjとrsUBMODEl)を辿って取
るべき値を決めていく(例えば、この例でJj:rAD
DMODEJが(FirIJ で、rsUBMODEJ
が値「0」となる)、ここで、入力端子に行当たった場
合には(この例ではrADDM。
DEJが入力端子である)、それ以上遡らない。
入力端子でなければ(例えばrsUBMODEJ )さ
らに遡り、その−上流にある回路コンボーオ・ントの収
るべき値を決定する(この例では、上流のr A D 
D M OD F、 JにF’l達し、その値は「1」
でなければならない)、そして、既に値が決定されてい
る回路コンボーネンt・に行当たった場合には、その値
に矛盾が生じないか否かがチエツクされる(この例では
、rADDMODEJの値はいずれも「1」となり、矛
盾はない)。
第17図は、このような第91.?Iの制御条件抽出テ
ストパターン作成部412における条件抽出の結果、得
られた各条件の値が表示された表示画面の一例を示した
図である。
に述の探索動作の中で、回路コンポーネントの値に矛盾
が生じたような場合や、値の設定が一意に決まらないよ
うな場合等には、その情報が画面上に表示され、設計者
に対して設定すべき値を決定させる(あるいは注意が促
される)。
また、第9図のシミユレータ部414においては、制障
東件抽出テストパターンイヤ成部412で生成された制
障信号の入力テストパターンに、データ入力テストパタ
ーンを加えたものが読込まれ、回路のシミュレーション
検査が実行される。
そして、第18図及び第19図に表示例を示したような
表示画面により、シミュレーシジンの動1ヤ結果が表示
される。
第18V!1では、指定された各信号の値の経過時間に
対する波形変化が示されている。また第19図では、時
刻指定により指定された時刻における各信号の値が、当
該機能図上に重ねて表示されている。
第20図は、この発明に係る第4の実施例の論理回路設
計支援装置の要部構成を示すブロック1″4である。
この第4の実施例では、機能記述701が、該論理設計
支援装置の要部702の入力として扱われている。また
、論理設計支援装置の要部702には、以下の各部が包
含されている。
機能記述701により入力された論理情報を解析し、同
一の構成要素に値を設定する条件信号の論理関係、もし
くは状態遷移の遷移先を選択する条件信号の論理関係、
もしくは構成要素間の論理段数とクロック信号との論理
関係を抽出し、整理して表示可能にするために、シンタ
ックス(Syntax)解釈部703、条件探索部70
5、レジスタクロック探索部707等が設けられている
シンタックス解釈部703は、機能記述701の構文の
解釈を行い、機能記述中に示された構成要素のコンポー
ネントの認識、該コンポーネントの接続関係の解釈、各
種条件の解釈などを実行する。
条件探索部70,5は、同一コンポーネントにデータを
設定するときの条件である、例えばrTF。
文やrcAsEJ文等の条件信号、及びネスティングの
関係等を調査する。また、機能記述中の状態遷移表現の
状態遷移先や、遷移条件の関f系の1!1査なども行う
レジスタクロック探索部707は、機能記述中のレジス
タやラッチ等のコンポーネントの接続関係、論理演算段
数等を調べ、また、データ転送のタイミングクロックの
関係等も調査する。
そして、これらの各部703.705.707により得
られた、データ設定の条件関係、状態遷移の遷移条件関
係、及びレジスタやラッチ等の接続関係やタイミンクク
ロック関係等を表示する表示部708がある。
この表示部708では、前記の表示を行うと共に、該表
示により論理関係の矛盾ないし冗長性の指摘も行ってい
る。
さらに、当該論理関係の最適化、及び再構成を行う論理
関係再構成部707があり、条件探索部705で調査さ
れた条件の論理関係を保ったまま、例えばrIFJ文や
rcAsEJ文等のネスティング、及び条件信号の関係
等の最適化、及び再構成が行われる。
また、シンク・ノクス解釈部703により解釈された機
能記述の関係等や、論理関係再構成部707による最適
化及び再構成の情報等を変換してデータベース709に
登録するオブジェクト生成部704がある。こうしてデ
ータベース709に登録されたデータは、例えば機能シ
ミュレータや自動論理合成によって使用される。
第21図は、この発明に係る第5の実施例の=61埋設
計支を長装置の要部構成を示すブロック図である。
この第5の実施例装置では、第20口に示した第4の実
施例装置と比較して、機能記述721だけでなく、機能
11720も入力として扱えるように成されている。
このため、シンタックス解釈部723.論理関係再構成
部726、表示部728等では、機能U′11による論
理情報も入出力情報として取扱えるように成されている
。なお、その池の機能や各部構成等は第20図に示す第
4の実施例装置中の同名の各構成部と同等であり、説明
は省略する。
第221E/Iに、上記第4及び第5の実施例装置にお
ける機能記述の一部を示した表示例を示す。
コノ例テハ、ラッチ: rWDP24sL3と、同’Q
WD24SLJに、値「0」才たは「1」を条件によっ
て分けて設定している。
第23図は、同じく第5の実施例装置における、条件関
係の表示例であり、第22図に示した機能記述中のラッ
チ: rWDP24sLJに対する値設定の条件信号の
関係を表形式で表示したものである。
第24図は、同じく第5の実施例装置における、機能記
述例の一部を示した表示例である。
コノ例テハ1条ff 信号; ’ CA 3、rcBJ
、’CCpによって、9−ミナル(ff1号) ; r
S IGIJに値「1」または「0」が設定される。な
お、この例では、rsIGIJに設定されるデータは、
値「1」か、または値「0」であるが、機能記述におい
ては他の回路コンポーネント名を記述することも勿論可
能であり、その場合にはコ〉・ボーネントで区別する。
また第25図は、第24図の機能記述に対して、値設定
の条件信号の関係を表形式で表示した場合の表示例であ
る。
ここで、第24図の機能記述において、rSIGIJに
値「1」を設定する場合の条件に2か所の矛盾が存在し
ている。即ち、最初のrIFJ文では条件が信号rcB
Jが「1」であるとなっているのに、その中の(ネステ
ィング)rTFJ文において、今度は条件が信号rcB
Jが「0」であると記述されている。
第25図に示した条件関係の表示では、この条件信号r
cBJに対して相反する値を条件としている箇所がr 
X Jにより表示されており、設計者に注意を促してい
る。
そして、第26図に、第24図の機能記述中の粂は信号
の矛盾を修正した機能記述の表示例を示す、また、第2
6図の機能記述の表示例に対応する条件関係の表示例を
第27図に示す。
ここで、第27図に示す条件関係の表示には、条件信号
の関係中に冗長な部分が存在している。
第28図に、この冗長な部分が存在する場合の条件関係
の表示例を示す0図中に反転表示(斜線で示す)により
表されている箇所が、前記冗長な部分である。
さらに、第29図に、上記第28図で指摘された冗長部
分を除いた場合の条件関係の表示例を示す、この第29
図の表示例では、他にもまだ反転表示(斜線)により示
される冗長部分が存在している。
そして、第30図に、第29図中の冗長部分を除いた場
合の条件関係の表示例を示す、この表示例では、条件関
係の矛盾も冗長部分も除かれ、シンプルなものとなって
いる。
こうして得られた最終的な条件関係に、元の機能記述7
01及び721を変更するが否かを、表示部708及び
728による表示に対し、指示することができる。
第31図は、上記変更指示が行われた場合に、これに対
応して修正された機能記述の表示例である。
ここで、例えば条件文内に複数の実行文が存在するよう
な場合、例えば第22図に示した機能記述例の、rWD
P24sLJに値を設定する文と。
”QWD24SLJに値を設定する文との2つの実行文
があるような場合には、条件の冗長な部分を除く際に、
実行文が2つ以上存在することが明示される。そして、
なおかつ冗長部分を除くよう指示された場合には、対象
としている実行文が抜出され、機能記述が修正される。
次に、第32図に、上記第4及び第5の実施例装置にお
ける機能記述の状態遷移表現の表示例を示す。
同図において、r<SST>Jキーワードに続き、ステ
ートブロック名としてrcTMMODJ、ステート遷移
タイミングクロックとしてrcKIJが定義されている
0次に、ステート名を表すラベルとしテ’ D I S
、A B L E s カ定nサレ、ステート: FD
rSABLEJにおける動作が記述されている。そして
、ここでは、条件により次のステート遷移先が異なるこ
とが記述されている。
第33図に、上記第32図における状態遷移の条件の関
係を、表形式で表した場合の表示例を示す。
この図において1例えば条件信号: rcTsYNCJ
が値「0」であるときに、次のステート遷移先がrRE
sETJであるということは、上記第32図における機
能記述で、ステート、rDTSABLEJの最初のrI
FJ文が不成立のときにはどの条件にも当て嵌まらず、
ステート遷移先はステートrD I 5ABLEJの次
に記述されているステートrREsETJへ遷移するこ
とを表している。
同様に、第34図は、上記第4及び第5の実施例装置に
おける、機能記述の状態遷移表現の表示例を示した図で
ある。また、この第34図中のステート遷移先及び条件
を示した表示例を第35図に示す。
また第36図に、同じく第4及び第5の実施例装置にお
ける、機能記述の一部の表示例を示す。
この図の機能記述中において、コンポーネントrEGc
1トrVA L I D I J トノ間f)論fW段
数等を表示した表の画面表示例を第37図に示す。
第37図において、rEGCJは入力端子(IN)であ
り、rVALIDllはラッチテあり、クロックはrC
K21であ6.rEGc<O>JからrVALIDIJ
へのパスは一本あり、その中に現れるターミナル(信号
)は4段であり、また、演算の段数が7段であることが
表示されている。
なお、この発明は、上述した各実施例の構成だけに限ら
ず、各種態様によっても実施可能なことは勿論である。
[発明の効果コ 以上詳細に説明したように、この発明に係る論理設計支
援装置であれば、論理回路設計、ないしその初期段階で
行われる機能設計等の論理設計において、入力された論
理情報を解析し、論理関係の矛盾ないし冗長性等を指摘
し、最適化を計り。
あるいは任意のデータパスを指定し、テストパターンを
生成し、あるいはテストパターンを用いてシミュレーシ
ョンを行い、その動作結果を前記論理情報等と対応けけ
て表示し、あるいは前記論理情報に対する図/記述の相
互変換を行い、対照する等の各種機能が実現されるよう
になる。
従って、論理設計、及びこれに付帯する各種作業等を容
易、迅速に、かつ正確に、効率良く行えるように支援さ
れるようになる。
即ち1機能設計においては、機能記述等による入力時点
で、同一の構成要素に値を設定する条件信号の論理関係
、もしくは状態遷移の遷移先を選択する条件信号の論理
関係等を抽出し、整理して表示することが可能になり、
論理関係の矛盾の発見、論理関係の組合わせの最適化等
をシミュレーションを実行する以前に行うことが可能に
なる。
こうして、回路修正などが速やかに行えるようになる。
あるいは、構成要素間の論理段数等を整理して表示する
ことにより、例えばデータを取込むクロック信号に対し
、データの演算処理に要する時間を見積もること等が可
能になり、設計の初期段階からタイミング設計を行うこ
と等も可能になる。
あるいは、条件信号の論理関係をi&道化することによ
り、機能記述等から、例えばマクロセルにより構成され
る論理接続記述もしくは論理図を自動生成し、短時間で
最適化された論理回路を作成することが可能になる。
あるいは、機能図や論理回路図、もしくは機能記述や論
理接続記述により入力された回路の構成要素間の接続関
係と制御信号等との動作関係を解析し、設計者などに表
示するようになるため、設計者等による回路のデバッグ
効率を向上させることが可能になる。
あるいは、設計者等が信号の伝搬されるデータパスを指
定し、該データパスを活性化するための制御条件等を求
めることにより、シミュレーション等を行うためのテス
トパターンの作成効率を向上させることが可、能になる
こうして、論理設計に要する時間を短縮すること等が可
能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る第1の実施例の論理設計支援装
置のブロック図、第2図は同じく第2の実施例の論理設
計支援装置のブロック図、第3図は第1及び第2の実施
例における論理回路図の表示例を示す図、第4図は第3
図の論理回路図に対応する論理接続記述の表示例を示す
図、第5図及び第6図は第1及び第2の実施例における
論理回路IA上でのデータパス指定に伴う表示例を示す
図、第7図は第1及び第2の実施例において指定された
データパスを活性化する条件信号の値の表示例を示す図
、第8図は第1及び第2の実施例における任意の時点で
の各構成要素の値の表示例を示す図、第9図はこの発明
に係る第3の実施例の論理示例を示す図、第11図は第
3の実施例における機能記述の表示例を示す図、第20
図はこの発明に係る第4の実施例の論理設計支援装置の
ブロック1.71、第21図はこの発明に係る第5の実
施例の論理設計支援装置のブロック図、第22図、第2
41.11、第26図、第31図、第32111、第3
4図。 及び第36図は第4及び第5の実施例における機におけ
る条件関係の表示例を示す図、第33図、第35図は第
4及び第5の実施例における状態遷移条件の表示例を示
す図、第37図は第4及び第5の実施例における構成要
素間の論P!1段数等の表示例を示す図である。 101.201.401・・・デイスプレィ102.2
02.402・・・キーボード103.203.403
・・・マウス 104.204.404・・・計算機本体105.20
5.405・・・画面表示制御部106.206・・・
論理回路図エディタ部406・・・機能図エディタ部 107.207.407・・・データベース108.2
08・・・論理接続記述言語変換部408・・・機能記
述言語変換部 109.209・・・論理接続記述 409・・・機能記述 110.210.410・・・データパス抽出部111
.211.411・・データパス112.212.41
2・・制御条件抽出テストパターン(’F成部 113.213.413・・・データパス活性化テスト
パターン 114.214.414・ シミュし一夕部115.2
15.415・・・シミュレーション結果 11G、2115.416・・・解析部701.721
・・機能記述 720−II能I図 702.722・論理設計支援装置要部703.723
・ シンタックス解釈部704.724・オブジェクト
生成部 705.725・条件探索部 706.726・・論理関係再構成部 707.727・・レジスタ・クロック探索部708.
728・・・表示部 709.729・・オブジェクト(データベース)代廂
人ブr埋辷三好秀和 第24図 第25図 第28図 填29図 第33図 第34図 第36図 第37図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)論理回路の論理情報に基き、データ信号が伝搬す
    る任意のデータパスを指定するデータパス指定手段と、 このデータパス指定手段により指定されたデータパスを
    活性化させる、制御信号が満たすべき条件を前記論理情
    報を用いて抽出し、該データパスを検査するテストパタ
    ーンを生成するテストパターン生成手段とを備えたこと
    を特徴とする論理設計支援装置。 (2)前記データパス指定手段として、 機能図又は論理回路図エディタにより入力された機能図
    又は論理回路図を表示し、該図上の構成要素の端子もし
    くは構成要素間の結線を指定することによりデータ信号
    の伝搬経路を特定する手段、あるいは、 機能記述又は論理接続記述により入力された論理情報の
    各構成要素及び/もしくは各信号の入出力接続関係を表
    示し、各構成要素又は各信号を指定することによりデー
    タ信号の伝搬経路を特定する手段を有することを特徴と
    する請求項(1)記載の論理設計支援装置。(3)前記
    データパス指定手段によりデータ信号が伝搬する任意の
    データパスを指定する際に、特定された信号経路を活性
    化するための各信号値を、機能図/論理回路図あるいは
    機能記述/論理接続記述の対応する接続関係と共に表示
    する手段を有することを特徴とする請求項(2)記載の
    論理設計支援装置。 (4)論理回路の論理ゲート情報もしくは接続情報の論
    理情報と、当該論理回路に対する任意のテストパターン
    とを入力とし、前記論理情報に従い当該論理回路の動作
    をシミュレートするシミュレート手段と、 前記テストパターンが検査対象とする当該論理回路内の
    データパスに関する情報を受け、前記シミュレート手段
    によるシミュレーションの動作結果を前記データパス、
    前記論理情報、及びテストパターンと対応付けて表示可
    能にする解析手段とを備えたことを特徴とする論理設計
    支援装置。 (5)論理情報を機能図又は論理回路図エディタにより
    入力する図面入力手段、もしくは論理情報を機能記述又
    は論理接続記述により入力する記述入力手段と、 前記図面入力手段により入力された機能図又は論理回路
    図に対応する機能記述又は論理接続記述を生成する図/
    記述変換手段、もしくは前記記述入力手段により入力さ
    れた機能記述又は論理接続記述に対応する機能図又は論
    理回路図を生成する記述/図変換手段と、 前記機能図又は論理回路図と、前記機能記述又は論理接
    続記述とを対照して表示する表示手段とを備えたことを
    特徴とする論理設計支援装置。 (6)機能図もしくは機能記述により入力された論理情
    報を解析し、同一の構成要素に値を設定する条件信号の
    論理関係、もしくは状態遷移の遷移先を選択する条件信
    号の論理関係、もしくは構成要素間の論理段数とクロッ
    ク信号との論理関係を抽出し、表示する抽出手段と、 該表示により論理関係の矛盾ないし冗長性を指摘する指
    摘手段と、 当該論理関係の最適化、及び再構成を行う最適化手段と
    を備えたことを特徴とする論理設計支援装置。 (7)前記論理情報を論理回路の論理ゲート情報データ
    、接続情報データ、ないし図形情報データを持つデータ
    ベースとして有することを特徴とする、請求項(1)な
    いし(6)記載の論理設計支援装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013050848A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Ricoh Co Ltd データフロー検証支援装置およびデータフロー検証支援方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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