JPH0318941B2 - - Google Patents
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- JPH0318941B2 JPH0318941B2 JP55039559A JP3955980A JPH0318941B2 JP H0318941 B2 JPH0318941 B2 JP H0318941B2 JP 55039559 A JP55039559 A JP 55039559A JP 3955980 A JP3955980 A JP 3955980A JP H0318941 B2 JPH0318941 B2 JP H0318941B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T19/00—Devices providing for corona discharge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C3/00—Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
- B03C3/34—Constructional details or accessories or operation thereof
- B03C3/38—Particle charging or ionising stations, e.g. using electric discharge, radioactive radiation or flames
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T23/00—Apparatus for generating ions to be introduced into non-enclosed gases, e.g. into the atmosphere
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、粒子荷電装置、即ちボクサーチヤー
ジヤーに使用すべき電源装置に関するものであ
る。
ジヤーに使用すべき電源装置に関するものであ
る。
本発明者は、従来固体ないし液体に有効に電荷
を与える装置として、別発明「粒子荷電装置」
(特願昭52−106400および特願昭52−150937)に
おいて、交番電界中で電界に同期して両端電極よ
り同一符号の単極性イオンを交互に供給し、その
中に導入せる対象粒子に両方向から交互に該単極
性イオンを射突せしめて荷電する、いわゆる「双
方向・単極性荷電方式」を提案し、この方式の荷
電装置を「ボクサーチヤージヤー」と名ずけた。
を与える装置として、別発明「粒子荷電装置」
(特願昭52−106400および特願昭52−150937)に
おいて、交番電界中で電界に同期して両端電極よ
り同一符号の単極性イオンを交互に供給し、その
中に導入せる対象粒子に両方向から交互に該単極
性イオンを射突せしめて荷電する、いわゆる「双
方向・単極性荷電方式」を提案し、この方式の荷
電装置を「ボクサーチヤージヤー」と名ずけた。
まず本発明の説明に先立つて、ボクサーチヤー
ジヤーの原理とその電圧印加方式の概要を記す。
ジヤーの原理とその電圧印加方式の概要を記す。
第1図はそのボクサーチヤージヤーの基本構成
を示す原理図で、対象物体を荷電すべき荷電空間
1を挟んで、左右に各1個の電極アツセンブリー
2,3があり、一対をなしている。各電極アツセ
ンブリーはフレーム4,5に取り付けられ、互い
にギヤツプを介して対向する多数組のコロナ放電
極(本例にあつては両側縁を鋭く尖らせたストリ
ツプ状電極群)6,7,6′,7′,……および
8,9,8′,9′を面状に配列している。そして
これらコロナ放電極群は一つおきに6,6′,…
…と7,7′,……が導線10,11に接続され、
互に絶縁されて2組を形成し、8,8′,……と
9,9′……が導線12,13に接続され、互い
に絶縁されて2組を形成している。そして、交流
主電圧電源14により該電極アツセンブリー2,
3の間に交流主電圧Vを印加して、荷電空間1に
左右方向に交番する交流主電界Eを形成する。そ
していま、例えば交流主電圧の極性が電極アツセ
ンブリー2が負極性になつた時期に、その導線1
0,11間に励起電源15より高周波交流電圧・
パルス電圧等の励起電圧v1を印加して、そのコロ
ナ放電極群6,6′,……と7,7′……間にコロ
ナ放電を励起することにより、正・負イオンより
成るプラズマを電極アツセンブリー2全面にわた
り面状に形成せしめると、該プラズマから負イオ
ンのみが荷電空間1の主電界によつて引き出さ
れ、これを横切つて右方向に走行のうえ電極アツ
センブリー3に吸収される。次に、交流主電圧の
極性が反転し、電極アツセンブリー3の方が負極
性となると、今度は励起電源15は動作を停止
し、励起電源16が動作を始めて上述の励起電圧
v2を導線12,13を介して電極アツセンブリー
3に印加する。その結果、コロナ放電極群8,
8′と9,9′……の間にコロナ放電が励起され、
電極アツセンブリー3の全面にわたつて面状プラ
ズマが形成され、ここから負イオンのみが荷電空
間1の主電界によつて引き出され、それを左右に
横切つて走行のうえ電極アツセンブリー2に吸収
される。かかる動作によつて荷電空間1には交流
主電界Eに同期して、この場合イオン流Jが左右
に交互に走行し、ここに対象物体を導入するとこ
れに左右から射突してこれを有効に荷電するので
ある。
を示す原理図で、対象物体を荷電すべき荷電空間
1を挟んで、左右に各1個の電極アツセンブリー
2,3があり、一対をなしている。各電極アツセ
ンブリーはフレーム4,5に取り付けられ、互い
にギヤツプを介して対向する多数組のコロナ放電
極(本例にあつては両側縁を鋭く尖らせたストリ
ツプ状電極群)6,7,6′,7′,……および
8,9,8′,9′を面状に配列している。そして
これらコロナ放電極群は一つおきに6,6′,…
…と7,7′,……が導線10,11に接続され、
互に絶縁されて2組を形成し、8,8′,……と
9,9′……が導線12,13に接続され、互い
に絶縁されて2組を形成している。そして、交流
主電圧電源14により該電極アツセンブリー2,
3の間に交流主電圧Vを印加して、荷電空間1に
左右方向に交番する交流主電界Eを形成する。そ
していま、例えば交流主電圧の極性が電極アツセ
ンブリー2が負極性になつた時期に、その導線1
0,11間に励起電源15より高周波交流電圧・
パルス電圧等の励起電圧v1を印加して、そのコロ
ナ放電極群6,6′,……と7,7′……間にコロ
ナ放電を励起することにより、正・負イオンより
成るプラズマを電極アツセンブリー2全面にわた
り面状に形成せしめると、該プラズマから負イオ
ンのみが荷電空間1の主電界によつて引き出さ
れ、これを横切つて右方向に走行のうえ電極アツ
センブリー3に吸収される。次に、交流主電圧の
極性が反転し、電極アツセンブリー3の方が負極
性となると、今度は励起電源15は動作を停止
し、励起電源16が動作を始めて上述の励起電圧
v2を導線12,13を介して電極アツセンブリー
3に印加する。その結果、コロナ放電極群8,
8′と9,9′……の間にコロナ放電が励起され、
電極アツセンブリー3の全面にわたつて面状プラ
ズマが形成され、ここから負イオンのみが荷電空
間1の主電界によつて引き出され、それを左右に
横切つて走行のうえ電極アツセンブリー2に吸収
される。かかる動作によつて荷電空間1には交流
主電界Eに同期して、この場合イオン流Jが左右
に交互に走行し、ここに対象物体を導入するとこ
れに左右から射突してこれを有効に荷電するので
ある。
第1図の例では交流主電源14は適当な周波数
の正弦波、矩形波等の電圧を発生する交流一次電
源17と、昇圧用主変圧器18より成り、その二
次側は中性点19が接地され、両側の出力端子2
0,21が保護抵抗22,23を介して導線1
1,13に接続されている。また励起電源15,
16は第1図の例では、適当な周波数・波形・電
圧値の高周波又はパルス電圧を発生する励起電源
24,25と、結合コンデンサ26,27および
28,29の組合せから成り、その出力端子3
0,31および32,33はそれぞれ導線10,
11および12,13に接続されている。なお3
4,35,36,37は電荷蓄積防止用漏洩抵抗
である。
の正弦波、矩形波等の電圧を発生する交流一次電
源17と、昇圧用主変圧器18より成り、その二
次側は中性点19が接地され、両側の出力端子2
0,21が保護抵抗22,23を介して導線1
1,13に接続されている。また励起電源15,
16は第1図の例では、適当な周波数・波形・電
圧値の高周波又はパルス電圧を発生する励起電源
24,25と、結合コンデンサ26,27および
28,29の組合せから成り、その出力端子3
0,31および32,33はそれぞれ導線10,
11および12,13に接続されている。なお3
4,35,36,37は電荷蓄積防止用漏洩抵抗
である。
以上がボクサーチヤージヤーの本体およびその
電源の説明であるが、発明者はコロナ放電極群
6,6′……と7,7′,……間ならびに8,8′,
……と9,9′,……間に極めて均一なプラズマ
を発生して荷電効果を大巾に促進する方法とし
て、この間に印加すべき励起電圧v1、v2としてパ
ルス巾が著しく短い(例えば1ns〜1ns)パルス電
圧、特にパルス巾(1ns〜1000ns)のパルス電圧
を印加すべきことを、別発明「粒子荷電装置」
(特願昭54−158852)において提案した。かかる
短巾パルス電圧はコロナ放電極上を進行波として
伝播し、著しく強力なストリーマコロナを均一に
発生する。しかしながら、かかるパルス巾の短か
い高圧パルス電圧をくりかえして発生することは
一般に極めて困難、かつ高価となる。
電源の説明であるが、発明者はコロナ放電極群
6,6′……と7,7′,……間ならびに8,8′,
……と9,9′,……間に極めて均一なプラズマ
を発生して荷電効果を大巾に促進する方法とし
て、この間に印加すべき励起電圧v1、v2としてパ
ルス巾が著しく短い(例えば1ns〜1ns)パルス電
圧、特にパルス巾(1ns〜1000ns)のパルス電圧
を印加すべきことを、別発明「粒子荷電装置」
(特願昭54−158852)において提案した。かかる
短巾パルス電圧はコロナ放電極上を進行波として
伝播し、著しく強力なストリーマコロナを均一に
発生する。しかしながら、かかるパルス巾の短か
い高圧パルス電圧をくりかえして発生することは
一般に極めて困難、かつ高価となる。
本発明の目的は、かかる問題点を解決し、ボク
サーチヤージヤーの励起電圧として1〜1000nsの
短巾パルス高電圧をくりかえして発生するに際
し、簡単、かつ安価にする所のボクサーチヤージ
ヤー用電源を提供するにある。そして本発明は互
いにギヤツプを介して対向するコロナ放電極を多
数組面状に配列してなる電極アツセンブリーの一
対を、荷電空間を隔てて互いに対面するボクサー
チヤージヤー用電源であつて、該一対の電極アツ
センブリー相互間に主電圧を印加するための一対
の主電圧用出力端子に、夫々一次交流電源と昇圧
用主変圧器とからなる交流主電源を接続し、また
該互いにギヤツプを介して対抗する多数組のコロ
ナ放電極相互間にパルス電圧を印加するためのパ
ルス電圧用出力端子に、夫々一次交流電源、充電
用昇圧変圧器、整流器および限流抵抗よりなる充
電電源と、パルス波形成用容量素子と、該パルス
波形成用容量素子の充電電圧に連動して断続する
火花間隙等の高速スイツチ素子よりなるパルス高
圧発生源を接続し、さらに各充電用昇圧変圧器の
一次交流電源を前記交流主電源の一次交流電源を
もつて兼用するとともに、該各充電用昇圧変圧器
の二次側交流電圧の極性をこれと接続される各整
流器に対して互いに逆極性となるように接続し、
かつ各整流器の夫々の整流方向の当該昇圧器に対
して同一方向となるように接続するものである。
サーチヤージヤーの励起電圧として1〜1000nsの
短巾パルス高電圧をくりかえして発生するに際
し、簡単、かつ安価にする所のボクサーチヤージ
ヤー用電源を提供するにある。そして本発明は互
いにギヤツプを介して対向するコロナ放電極を多
数組面状に配列してなる電極アツセンブリーの一
対を、荷電空間を隔てて互いに対面するボクサー
チヤージヤー用電源であつて、該一対の電極アツ
センブリー相互間に主電圧を印加するための一対
の主電圧用出力端子に、夫々一次交流電源と昇圧
用主変圧器とからなる交流主電源を接続し、また
該互いにギヤツプを介して対抗する多数組のコロ
ナ放電極相互間にパルス電圧を印加するためのパ
ルス電圧用出力端子に、夫々一次交流電源、充電
用昇圧変圧器、整流器および限流抵抗よりなる充
電電源と、パルス波形成用容量素子と、該パルス
波形成用容量素子の充電電圧に連動して断続する
火花間隙等の高速スイツチ素子よりなるパルス高
圧発生源を接続し、さらに各充電用昇圧変圧器の
一次交流電源を前記交流主電源の一次交流電源を
もつて兼用するとともに、該各充電用昇圧変圧器
の二次側交流電圧の極性をこれと接続される各整
流器に対して互いに逆極性となるように接続し、
かつ各整流器の夫々の整流方向の当該昇圧器に対
して同一方向となるように接続するものである。
すなわち、その原理を示すと、例えば第2図に
おいて38,39はそれぞれパルス発生源で、本
例では(1)容量素子として分布LC回路である外被
導体を接地した高圧同軸ケーブル40,41と、
(2)これを充電するための交流一次電源17、これ
を一次側に接続し、二次側端子の一方42,43
を接地した昇圧変圧器44,45、その非接地端
子46,47に対して同一方向に整流方向を持つ
た整流器48,49と、これに接続された限流抵
抗50,51より成る充電電源52,53と、(3)
該容量素子としての高圧同軸ケーブル40,41
の他端に接続され、その容量素子の充電電圧に連
動して断続する高速スイツチ素子、本例では火花
間隙54,55と、(4)電荷蓄積防止用漏洩抵抗3
6、37より成り、その出力端子56,57,5
8,59がそれぞれ結合コンデンサ26,27,
28,29を介して第1図の励起出力端子30,
31,32,33に相当する第2図の励起出力端
子30,31,32,33に接続されている。こ
の第2の回路における充電用交流一次電源17
は、第1図に示す交流主電圧発生用の交流一次電
源17を兼用しており、本例ではその充電用昇圧
変圧起44,45の二次側の大地との接続は図示
の様に互いに極性が逆としてある。その結果、二
次側励起用出力端子46,47にあらわれる電圧
波形60,61は同図に示す如く接地端子42,
43に対して互いに逆極性となつている。したが
つて、この波形60,61の最初の半波の期間に
は整流器48が導通してケーブル40が充電され
るが、整流器49はブロツクするのでケーブル4
1は充電されない。そこでケーブル40が充電さ
れその電圧が、その波高値付近になるとこれと連
動して火花ギヤツプ54に火花が発生して、これ
が瞬間的に導通状態となり、又その火花の消滅と
同時に遮断状態になる。この際の瞬間的導通状態
において、ケーブル40上の充電電圧がケーブル
長の2倍の長さの進行波パルス高電圧として右方
に進行し、結合コンデンサ26,27を通つて励
起用出力端子30,33に至る。この後該励起用
出力端子30,33に接続されている第1図の電
極アツセンブリー2と同様のコロナ放電極群6,
6′,……と7,7′,……の間を進行波として伝
播し、その間のギヤツプに完全に均一にストリー
マを発生し、強力均一な面状プラズマを作る。こ
の時、電極アツセンブリー2は同3に対して負の
交流主電圧を印加されているので、このプラズマ
から豊富な負イオンが右方に向つて荷電空間1に
供給される。次は波形60,61の次の半波の期
間では整流器48がブロツクするので、パルス発
生源38の方にはパルス電圧は発生しないが、パ
ルス発生源39が波高値付近で上述の進行波パル
ス高電圧を発生し、この期間交流主電圧の負極性
となつた第1図の電極アツセンブリー3のコロナ
放電極8,8′,……と9、9′,……の間に完全
に均一なストリーマにより成る面状プラズマを生
じ、今度はここから負イオンが左方に向つて荷電
空間1に供給される。
おいて38,39はそれぞれパルス発生源で、本
例では(1)容量素子として分布LC回路である外被
導体を接地した高圧同軸ケーブル40,41と、
(2)これを充電するための交流一次電源17、これ
を一次側に接続し、二次側端子の一方42,43
を接地した昇圧変圧器44,45、その非接地端
子46,47に対して同一方向に整流方向を持つ
た整流器48,49と、これに接続された限流抵
抗50,51より成る充電電源52,53と、(3)
該容量素子としての高圧同軸ケーブル40,41
の他端に接続され、その容量素子の充電電圧に連
動して断続する高速スイツチ素子、本例では火花
間隙54,55と、(4)電荷蓄積防止用漏洩抵抗3
6、37より成り、その出力端子56,57,5
8,59がそれぞれ結合コンデンサ26,27,
28,29を介して第1図の励起出力端子30,
31,32,33に相当する第2図の励起出力端
子30,31,32,33に接続されている。こ
の第2の回路における充電用交流一次電源17
は、第1図に示す交流主電圧発生用の交流一次電
源17を兼用しており、本例ではその充電用昇圧
変圧起44,45の二次側の大地との接続は図示
の様に互いに極性が逆としてある。その結果、二
次側励起用出力端子46,47にあらわれる電圧
波形60,61は同図に示す如く接地端子42,
43に対して互いに逆極性となつている。したが
つて、この波形60,61の最初の半波の期間に
は整流器48が導通してケーブル40が充電され
るが、整流器49はブロツクするのでケーブル4
1は充電されない。そこでケーブル40が充電さ
れその電圧が、その波高値付近になるとこれと連
動して火花ギヤツプ54に火花が発生して、これ
が瞬間的に導通状態となり、又その火花の消滅と
同時に遮断状態になる。この際の瞬間的導通状態
において、ケーブル40上の充電電圧がケーブル
長の2倍の長さの進行波パルス高電圧として右方
に進行し、結合コンデンサ26,27を通つて励
起用出力端子30,33に至る。この後該励起用
出力端子30,33に接続されている第1図の電
極アツセンブリー2と同様のコロナ放電極群6,
6′,……と7,7′,……の間を進行波として伝
播し、その間のギヤツプに完全に均一にストリー
マを発生し、強力均一な面状プラズマを作る。こ
の時、電極アツセンブリー2は同3に対して負の
交流主電圧を印加されているので、このプラズマ
から豊富な負イオンが右方に向つて荷電空間1に
供給される。次は波形60,61の次の半波の期
間では整流器48がブロツクするので、パルス発
生源38の方にはパルス電圧は発生しないが、パ
ルス発生源39が波高値付近で上述の進行波パル
ス高電圧を発生し、この期間交流主電圧の負極性
となつた第1図の電極アツセンブリー3のコロナ
放電極8,8′,……と9、9′,……の間に完全
に均一なストリーマにより成る面状プラズマを生
じ、今度はここから負イオンが左方に向つて荷電
空間1に供給される。
この場合、ケーブル40,41は極短巾パルス
発生用容量素子の一例であるが、容量素子として
はこの他に第3図に示す様にコンデンサ62や、
第4図に示す様にコンデンサ63,63′,……
とインダクタンス64,64′,……を梯子形に
組合せたものを用いても良いことは云うまでもな
い。またスイツチ素子54,55としては、火花
間隙の代わりにトリガー用電極を備えた、いわゆ
る三点火花間隙や、レーザービームで火花をトリ
ガーする様にした火花間隙や、あるいはこれらを
火花間隙を加圧不活性ガスや加圧SF6ガス中に封
入してスイツチ速度を上げたもの、あるいは水素
ガス入りのスイツチ放電管等を用いることができ
る。
発生用容量素子の一例であるが、容量素子として
はこの他に第3図に示す様にコンデンサ62や、
第4図に示す様にコンデンサ63,63′,……
とインダクタンス64,64′,……を梯子形に
組合せたものを用いても良いことは云うまでもな
い。またスイツチ素子54,55としては、火花
間隙の代わりにトリガー用電極を備えた、いわゆ
る三点火花間隙や、レーザービームで火花をトリ
ガーする様にした火花間隙や、あるいはこれらを
火花間隙を加圧不活性ガスや加圧SF6ガス中に封
入してスイツチ速度を上げたもの、あるいは水素
ガス入りのスイツチ放電管等を用いることができ
る。
また整流器48,49の代わりにサイリスタ等
の適当なスイツチ素子を用いることも出来る。
の適当なスイツチ素子を用いることも出来る。
すなわち、本発明による所の新規ボクサーチヤ
ージヤー用電源は、相対する電極アツセンブリー
2,3の間に交流主電圧を印加するための交流一
次電源と昇圧用主変圧器より成る交流主電源と、
該電極アツセンブリー2,3に交互にその交流主
電圧の特定極性において当該各コロナ放電極6,
7,8,9間にパルス電圧を印加するための2個
のパルス電源24,25を有するボクサーチヤー
ジヤー用電源において、該パルス電源24,25
のそれぞれを交流一次電源17、充電用昇圧変圧
器、44,45、整流器、限流抵抗より成る充電
電源52,53とパルス波形成用容量素子40,
41、該パルス波形成用容量素子40,41の充
電電圧に応動して断続する高速スイツチ素子4
0,41より成るパルス高電圧発生源38,39
をもつて構成し、かつその交流一次電源17を上
記交流主電圧発生用の該交流一次電源17をもつ
て兼用すると共に、それぞれの充電用昇圧変圧器
44,45の二次側に、これに接続せる各整流器
48,49を基準として互いに逆極性の充電用交
流電圧が発生する如き接続とし、かつ各整流器4
8,49のそれぞれの昇圧変圧器44,45に対
する整流方向はそれぞれ同一方向とし、これによ
つて該交流主電圧Vの波高値付近においてそれぞ
れのパルス高電圧発生源38,39に交互に同一
極性の極短巾のパルス高電圧v1、v2をは発生せし
めるものである。
ージヤー用電源は、相対する電極アツセンブリー
2,3の間に交流主電圧を印加するための交流一
次電源と昇圧用主変圧器より成る交流主電源と、
該電極アツセンブリー2,3に交互にその交流主
電圧の特定極性において当該各コロナ放電極6,
7,8,9間にパルス電圧を印加するための2個
のパルス電源24,25を有するボクサーチヤー
ジヤー用電源において、該パルス電源24,25
のそれぞれを交流一次電源17、充電用昇圧変圧
器、44,45、整流器、限流抵抗より成る充電
電源52,53とパルス波形成用容量素子40,
41、該パルス波形成用容量素子40,41の充
電電圧に応動して断続する高速スイツチ素子4
0,41より成るパルス高電圧発生源38,39
をもつて構成し、かつその交流一次電源17を上
記交流主電圧発生用の該交流一次電源17をもつ
て兼用すると共に、それぞれの充電用昇圧変圧器
44,45の二次側に、これに接続せる各整流器
48,49を基準として互いに逆極性の充電用交
流電圧が発生する如き接続とし、かつ各整流器4
8,49のそれぞれの昇圧変圧器44,45に対
する整流方向はそれぞれ同一方向とし、これによ
つて該交流主電圧Vの波高値付近においてそれぞ
れのパルス高電圧発生源38,39に交互に同一
極性の極短巾のパルス高電圧v1、v2をは発生せし
めるものである。
本発明の原理図である第2図は同時に本発明の
一つの実施例を示すもので、図における10より
37までの要素の名称と番号は、第1図における
同一番号の要素のそれと同じであり、その動作に
ついては自明であるから説明を省略する。
一つの実施例を示すもので、図における10より
37までの要素の名称と番号は、第1図における
同一番号の要素のそれと同じであり、その動作に
ついては自明であるから説明を省略する。
本実施例においては、パルス発生源38,39
の充電用昇圧変圧器44,45は交流主電圧を発
生するための昇圧用主変圧器14と別個に設けた
が、これらを共通として昇圧用主変圧器の二次巻
線の両端から等しい巻数の所に2ケの中間タツプ
を設け、該両端間又は該中間タツプ間の出力電圧
を交流主電圧として用い、両端とその近傍の中間
タツプ間の電圧をそれぞれパルス発生源38,3
9の充電用電圧として使用してもよいことは云う
までもない。すなわち、この場合は自ら両パルス
発生源の充電電源の昇圧変圧器は主変圧器の一次
交流電源を共用したことにより、同時にその二次
側電圧の整流器を基準とする極性は自ら逆となつ
て本発明の要旨が満足される。
の充電用昇圧変圧器44,45は交流主電圧を発
生するための昇圧用主変圧器14と別個に設けた
が、これらを共通として昇圧用主変圧器の二次巻
線の両端から等しい巻数の所に2ケの中間タツプ
を設け、該両端間又は該中間タツプ間の出力電圧
を交流主電圧として用い、両端とその近傍の中間
タツプ間の電圧をそれぞれパルス発生源38,3
9の充電用電圧として使用してもよいことは云う
までもない。すなわち、この場合は自ら両パルス
発生源の充電電源の昇圧変圧器は主変圧器の一次
交流電源を共用したことにより、同時にその二次
側電圧の整流器を基準とする極性は自ら逆となつ
て本発明の要旨が満足される。
第5図は、かかる実施例の回路図で、一次交流
電源17に接続せる主変圧器65の二次巻線には
その両端子66,67から適当な等巻数の所に中
間タツプ端子68,59があり、端子68,69
は保護抵抗22,23、導線11,13を介して
各電極アツセンブリー2,3に接続され、これに
交流主電圧を供給する。また端子66,68間に
は第2図に示すパルス発生源38が、また端子6
7,69の間にはパルス発生源39が図示の如く
接続され、その出力側はそれぞれ導線10,11
および12,13に直接接続されることにより、
当該電極アツセンブリー2,3コロナ放電極間に
極短巾パルス電圧を交互に印加するようになつて
いる。本実施例は結合コンデンサ26,27,2
8,29および昇圧変圧器44,45が不用とな
るので、経済的となる。
電源17に接続せる主変圧器65の二次巻線には
その両端子66,67から適当な等巻数の所に中
間タツプ端子68,59があり、端子68,69
は保護抵抗22,23、導線11,13を介して
各電極アツセンブリー2,3に接続され、これに
交流主電圧を供給する。また端子66,68間に
は第2図に示すパルス発生源38が、また端子6
7,69の間にはパルス発生源39が図示の如く
接続され、その出力側はそれぞれ導線10,11
および12,13に直接接続されることにより、
当該電極アツセンブリー2,3コロナ放電極間に
極短巾パルス電圧を交互に印加するようになつて
いる。本実施例は結合コンデンサ26,27,2
8,29および昇圧変圧器44,45が不用とな
るので、経済的となる。
第1図はボクサーチヤージヤーおよびその原理
図、第2図は本発明の一実施例を示す回路図、第
3図、第4図は本発明に用いるパルス発生源の異
なつた実施例を示す回路図、第5図は本発明のい
ま一つの実施例を示す回路図である。 図における主要な要素を説明すると、 1……荷電空間、2,3……電極アツセンブリ
ー、6,6′,…,7,7′,…,8,8′,…,
9,9′、……コロナ放電極、14……交流主電
源、15,16……励起電源、17……一次交流
電源、18……昇圧用主変圧器、20,21……
主電圧用出力端子、26,27,28,29……
結合コンデンサ、30,31,32,33……パ
ルス電圧用出力端子、38,39……高圧パルス
発生源、40,41……高圧用同軸ケーブル、4
4,45……充電用昇圧変圧器、48,49……
整流器、50,51……限流抵抗、54,55…
…火花間隙(高速スイツチ素子)、62,63,
63′……コンデンサ、64,64′……インダク
タンス、65……中間タツプ付昇圧用主変圧器。
図、第2図は本発明の一実施例を示す回路図、第
3図、第4図は本発明に用いるパルス発生源の異
なつた実施例を示す回路図、第5図は本発明のい
ま一つの実施例を示す回路図である。 図における主要な要素を説明すると、 1……荷電空間、2,3……電極アツセンブリ
ー、6,6′,…,7,7′,…,8,8′,…,
9,9′、……コロナ放電極、14……交流主電
源、15,16……励起電源、17……一次交流
電源、18……昇圧用主変圧器、20,21……
主電圧用出力端子、26,27,28,29……
結合コンデンサ、30,31,32,33……パ
ルス電圧用出力端子、38,39……高圧パルス
発生源、40,41……高圧用同軸ケーブル、4
4,45……充電用昇圧変圧器、48,49……
整流器、50,51……限流抵抗、54,55…
…火花間隙(高速スイツチ素子)、62,63,
63′……コンデンサ、64,64′……インダク
タンス、65……中間タツプ付昇圧用主変圧器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いにギヤツプを介して対向するコロナ放電
極を多数組面状に配列してなる電極アツセンブリ
ーの一対を、荷電空間を隔てて互いに対面するボ
クサーチヤージヤー用電源であつて、該一対の電
極アツセンブリー相互間に主電圧を印加するため
の一対の主電圧用出力端子に、夫々一次交流電源
と昇圧用主変圧器とからなる交流主電源を接続
し、また該互いにギヤツプを介して対向する多数
組のコロナ放電極相互間にパルス電圧を印加する
ためのパルス電圧用出力端子に、夫々一次交流電
源、充電用昇圧変圧器、整流器および限流抵抗よ
りなる充電電源と、パルス波形成用容量素子と、
該パルス波形成用容量素子の充電電圧に連動して
断続する高速スイツチ素子よりなるパルス高電圧
発生源を接続し、さらに各充電用昇圧変圧器の一
次交流電源を前記交流主電源の一次交流電源をも
つて兼用するとともに、該各充電用昇圧変圧器の
二次側交流電圧の極性をこれと接続される各整流
器に対して互いに逆極性となるように接続し、か
つ各整流器の夫々の整流方向を当該昇圧器に対し
て同一方向となるように接続する事を特徴とする
ボクサーチヤージヤー用電源装置。 2 パルス波形成用容量素子の充電量に連動して
断続する高速スイツチ素子が火花間隙であること
を特徴とする特許請求範囲1記載のボクサーチヤ
ージヤー用電源装置。 3 パルス高電圧発生源の充電電圧を構成する昇
圧変圧器の夫々を、該交流主電圧発生用の昇圧用
主変圧器と共通とし、その二次巻線の両端より等
巻線の位置に二個の中間タツプを有するタツプ付
き変圧器の両端または両中間タツプ間の電圧を該
交流主電圧として用い、該中間タツプと巻線端間
の電圧を夫々パルス高電圧発生源の充電用交流電
圧とする特許請求範囲1記載のボクサーチヤージ
ヤー用電源装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3955980A JPS56136189A (en) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | Power source device for particle charger |
US06/246,397 US4414603A (en) | 1980-03-27 | 1981-03-23 | Particle charging apparatus |
GB8109058A GB2075759B (en) | 1980-03-27 | 1981-03-23 | Particle charging apparatus |
DE3111986A DE3111986C2 (de) | 1980-03-27 | 1981-03-26 | Partikel-Ladevorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3955980A JPS56136189A (en) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | Power source device for particle charger |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56136189A JPS56136189A (en) | 1981-10-24 |
JPH0318941B2 true JPH0318941B2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=12556421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3955980A Granted JPS56136189A (en) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | Power source device for particle charger |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56136189A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0481229A (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-13 | Showa Alum Corp | 中空ワーク曲げ加工用のマンドレル |
WO2002067410A1 (fr) * | 2001-02-22 | 2002-08-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Générateur d"impulsions de décharge |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933495A (ja) * | 1972-07-27 | 1974-03-27 | ||
JPS5440369A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-29 | Senichi Masuda | Particle charging device |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933495B1 (ja) * | 1970-12-31 | 1974-09-07 |
-
1980
- 1980-03-27 JP JP3955980A patent/JPS56136189A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933495A (ja) * | 1972-07-27 | 1974-03-27 | ||
JPS5440369A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-29 | Senichi Masuda | Particle charging device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56136189A (en) | 1981-10-24 |
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