JPH0318929A - 対話型プログラム生成方法および装置 - Google Patents

対話型プログラム生成方法および装置

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JPH0318929A
JPH0318929A JP15232689A JP15232689A JPH0318929A JP H0318929 A JPH0318929 A JP H0318929A JP 15232689 A JP15232689 A JP 15232689A JP 15232689 A JP15232689 A JP 15232689A JP H0318929 A JPH0318929 A JP H0318929A
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JP15232689A
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Takanori Nishio
西尾 高典
Koichi Taguchi
浩一 田口
Kazuya Kishi
一也 岸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ処理プログラム開発、定型業務における
大量のプログラム開発等に好適な、データ処理プログラ
ム自動生成方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、対話的な人出力と、情報変換に要する人出力を特
に区別しないで扱う方式が考案されているが、特に対話
的な画面入出力、ファイル入出力専用装置を設けるとい
う方式については、提案されていない6本発明に関連す
る技術を記載したものとして以下の文献を挙げることが
できる。
(1) M、A、Jackson著“The Pr1n
ciples ofProgram L)esign 
 (r構造的プログラム設、!tの原理」) (2)[日経データプロ・El)PJ  1983.7
DP3−715−621 (3)日立評論 Vol、65 1983.7 53ペ
ージ (4)特願昭62−295584号「データ記述による
プログラム自動生成装置」 本方式の考え方は、ジャクソン法(JacksonSt
ructured Proguramming )に基
づくものである。
ただし、ジャクソン法は技法であって、そのままでは機
械化は困難である。
この考え方に基づくツールとして、第1にJSP−CO
BOLが挙げられる。これは、ジヤクソン法の最終産物
であるプログラムの木構造図式からC0BOLプログラ
ムを自動生成するツールであり、ジャクソン法そのもの
の自動化ではない。
第2に、入力/出力テータ構造からブロクラムを自動生
成するDSL(データ スペシフイケーション ランゲ
ージ: Date SpecificationLan
guage)が挙げられる。これは、入出力帳票の定義
情報、各出力項目に関する生成情報からプログラムを生
成するツールである。データ構造として、帳票構造など
の空間的な構造しか想定していないため、記述できる処
理が、帳票、伝票などの入出力の形式と基本的に一致し
てぃなけれはならないという制約があった。
更に以上の欠点を補うものとして、特願昭(52−29
5584号Cデータ記述によるプログラム自動生成装置
」がある、しかし、ここでは、画面人力/出力に対する
機構が考慮されていないため、処理対象がバッチ業務に
限定されるという制約があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、生成プログラムをとりまく環境(画面
、ファイル)とのやりとりをすべて単一の人出力データ
構造によって仕様化しようとしているために、出力に対
する応答が明示的に記述できない、エラー処理2条件チ
エツク処理部分の記述により、仕様が必要以上に繁雑に
なるという問題があった。
本発明の目的は、上記の対話的なプログラム動作方式を
、ファイル処理、帳票出力処理記述方式から独立して仕
様化する方式を確立し、ファイル処理、帳票出力処理に
対する入出力データ構造による仕様記述を軽減すると同
時に、体系的な対話的処理記述方式及びこれに基づくプ
ログラム生成方式を提供することにより、ユーザが、対
話動作をイメージしながらそのまま対話処理を記述でき
るようにすることを可能とすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、対話システムの実行を、ループを持たない
有向グラフの階層簿造の上での、各頂点への訪問ととら
え、各頂点がシステムレイヤ、対話レイヤ、画面レイヤ
、レベルレイヤ、項目レイヤという物理属性のいずれか
を持つことができるようにし、各頂点を訪問するための
基本操作を提供し、システム定義時に、特定の制御キー
をレイヤ及び基本操作の対と結合させることができるよ
うにし、各頂点への初期訪問時、及び上位への戻りの直
前に実行すべき内容を、それぞれ初期処理。
終了処理として定義できるようにすることにより、これ
らの情報から一意の対話型プログラムを生成する方式を
提供することにより、達成できる。
〔作用〕
本発明においては、仕様定義方式が、階層を持つ有向グ
ラフ上での演算に基づいているので、対話系の切り替え
1画面遷移、レベル遷移9頂目遷移などが、同じモデル
上の意味をもつ、また、この演算が、そのまま記述言語
の操作と対応している。生成プログラムの処理ロジック
が、画面、レベル、項目を通じて殆ど均一である0以上
のことから、対話型プログラム作成経験の少ない、ある
いは皆無の者でも、対話型データ処理プログラムを作成
することができ、生産性を向上させる効果があると同じ
に、プログラム生成時に混入しがちな不良を未然に防止
でき、信頼性を向上させる効果がある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図1により説明する。
第1図は、対話型プログラム仕様定義および生成装置の
構成である0本装置は、プログラム仕様の編集や仕様に
基づくプログラム・ソースコードの生成のためのプログ
ラムを実行する中央処理装置1に、プログラム仕様を編
集入力するための入出力装置2(以下画面と略す)、プ
ログラム仕様を格納するための仕様ファイル3、生成さ
れる対話型プログラムのプログラム・ソースコードを格
納するための生成物ファイル4を接続したものである。
第2図は、中央処理装置1上で実行される処理手順をフ
ローチャートで示したものである0編集処理(10)は
、定義者が、画面上で仕様定義形式に則ったテキスト記
述を行なうために発行する挿入。
削除、移動、複写の操作コマンドを入力(12)、逐一
解釈実行し、仕様ファイル3上のテキスト列を定義者の
意図どおりに編集するプログラムである。
終了コマンド入力によって編集処理を終了する(11)
、ソース・コード生成処理(13)は、仕様ファイル(
3)の内容に基づいて、定義者が仕様を介して指示した
プログラムを通常のプログラム言語記述を生成し、生成
物ファイル(4)に格納するためのプログラムである。
以下に、仕様定義形式の文法をしめす。
ただしここで A  =  Bは、AがBであることを、A11.は、
Aの0個以上の並びを、 A(13)。、は、Bを区切りとするAの0個以上の並
びを、 AIBは、AまたはBを、 [Aコは、Aまたは空を意味する。
くブロック処理定義〉 = くブロック名称〉[:<属性〉コ 初期処理   く処理記述〉 下位レイヤ記述〈半順序指定〉(、)。。。
制御キー割付 く制御キー記述〉 終了処理   く処理記述〉 処理定義綿r 〈属性〉 に システム1対話1画面ルベル1項目 く半順序指定〉=<ブロック名〉〉 〈ブロック名〉 〈制御キー記述〉 = 〈制御キ一種別〉:〈処理記述〉 く制御キ一種別〉 = PFI  I  PF2 1  PF3 1  )’ 
 ト”4 1  Pi−’5 1 1)ト’6PF7 
1PF8 1PF9 1PFIOIl’F 11 11
−’ ト”12 1Pト’13PF141ノF15Pト
’16P)’15PF16 1  PF17 1  P
I−”18 1  Pi−’19 1  P ト’20
P F21    P  ト’22    )’i−’
23    P  ト’24    ENL)〈処理記
述〉=<文〉(:)。。。
く文〉 = 〈繰返し文〉1〈選択文〉1 く代人文>1<操作文〉 〈繰返し文〉 = PHI(FORM Wl’rll  TEST (BHFOI(14l  
AFT14)+)UNT几く論理式〉 〈処理記述〉 END −PIE)tFO)1阿 く選択文〉 = IF<論理式>THピN〈処理記述〉 l5E(処理記述〉 END−IF く代人文〉 = 〈−意名〉=〈算術式〉 く操作文〉 = く操作名〉(<レイヤ名〉 〔、<法指定〉コ く操作名〉 = 先頭1末尾1次1元1後1前 終了1取消 〈レイヤ名〉=〈非負整数〉1 く属性名〉 く法指定〉=〈正整数〉 く論理式〉 = 〈論理項>(0)1)、。。
〈論理項〉 = 〈論理因子)(AND)。、。
〈論理因子〉 = NOT <論理因子〉1 (く論理式〉)く比較式〉1
く真偽値関数〉 〈比較式〉 = 〈算術式〉く比較演算子〉〈算術式〉 く算術式〉 = く算術項>(ON)。。。
く算術項〉 = 〈算術因子)(AN+3)、。。
〈算術因子〉 = く−意名〉1 (く算術式〉) く整数値関数〉 以下では、上記の構文で用いられている用語について定
義付けを行う。
その前に、まず本対話型プログラム定義及び生成装置に
より生成される対話型プログラムが前提とする対話処理
について明確にする。
対話処理の基本単位は画面である。画面(20)とは、
第3図に示されるとおり、項目(21)の集まりである
。項目は、画面上の論理的な意味の単位である。実際に
は、画面とプログラムとの間のデータ転送は、個々の項
目単位ではなく、幾つかの項目毎にまとめて実行される
。このような項目の集まりをブロック(22)とよぶ。
ブロックを最大限に大きくとれば、画面単位で転送され
ることになり。
ブロックを最小限に小さくとれば、項目単位で転送され
ることになる。また画面上に、あるブロック(24)が
複数個存在するとき、これらの集まりを総称して配列ブ
ロック(23)とよぶ。
画面は、その上の項目、ブロックの配置および個々の項
目、ブロックにおける処理内容によって一意に決定され
る。これらにより一意に決定されるものを画面種別とよ
ぶ。一方、一つの画面種別が複数の実画面をもつ場合が
ある。同じ伝票形式の画面が何頁にもわたって表示され
るような場合である。この実画面のことをここでは画面
の実体とよぶ。一つの画面の実体は、それの属する画商
種別によって示されるブロック種別1項目種別の実体を
包含すると考えられる。
対話は画面種別の半順序集合と考えられる。この半順序
集合のグラフの節点が画面種別であり、同集合の上限か
ら開始してこの有向グラフの各節点への新規肋間の都度
、対応する画面種別の実体が生成される。従って、対話
の実体は、この有向グラフに則って生成される画面の実
体の集合と考えられる。
さらに、一つの対話型プログラムに、複数の対話を考え
ることができる。これは、画面種別の半順序集合の半順
序集合である。考え方は、対話の場合と同様であり、対
話種別の個々の実体の時系列が、対話型プログラム全体
の実体と考えられる。
以上の枠組みには、システム・レベル、対針しベル、ブ
ロック・レベル、項目レベルという4つのレベルが想定
でき、かつこれらは最下位レベルである項目レベルを除
いてすべて、一つ下位のレベルの成分を要素とし、かつ
上限と下限を必ず有する半順序集合としてとらえられる
。従って、この枠組みの中では、すべてのレベルの成分
に対する操作者の操作を、「先頭」、「末尾」、1次」
「元」、「後」、「前」という有向グラフ上の操作によ
り、統一的に扱うことが可能である。
[先頭」とは、半順序集合上の上限の節点に対応する実
体を訪問することを意味し、また、「末尾」とは、半順
序集合上の上限の節点に対応する実体を訪問することを
意味する。
1次」とは、現在訪問中の実体に対応する種別から有向
グラフ上の弧の先の種別に対応する実体を訪問すること
を意味する。ここで、この節点に初めて訪問する場合は
、その節点の実体を予め生成してから訪問する必要があ
る。
F元」とは、現在訪問中の実体に対応する種別から有向
グラフ上の弧の元の種別に対応する実体を訪問すること
を意味する。この節点には必ず既に訪問済であるので、
常にその節点の実体を予め生成する必要はない。
「後」とは、現在訪問中の実体に対応する種別のもう一
つ後の実体を訪問することを意味する。
ここで、この訪問に初めて訪問する場合は、その節点の
実体を予め生成してから訪問する必要がある。
「前」とは、現在訪問中の実体に対応する種別のもう一
つ前の実体を訪問することを意味する。
この節点には必ず既に訪問済であるので、常にその節点
の実体を予め生成する必要はない。
更に上記の操作に加えて、レベル間の操作もある。各レ
ベルの開始は自動的に行われる。すなわち、あるレベル
に属する種別の実体が生成され、開始されると、その種
別に属する一つ下位のレベルの成分のうちの先頭の種別
の実体が生成され、開始される。これが連鎖的に下位の
レベルに向かって実行され、最下位のレベルのある先頭
の種別の実体の生成、開始まで到達して停止する。
レベルの終了は操作者の意図によって決定されるものな
ので自動的には行われず、これを終了させるための操作
を用意しておく必要がある。あるレベルの「終了」とは
、現在訪問中の実体まででこれの属する半順序集合上の
実体化を中止して、一つ上位のレベルの成分に戻ること
を意味する。
以上のレベル、操作の定義に基づき、先述の構文を構成
する各要素の意味を説明する。
システム属性をもつく処理定義〉とは対話の集合である
システムの定義である。同定義に対応する〈ブロック名
称〉のシステムと、同定義に含まれる〈ブロック名称〉
の集合とを関係付けるものである。同定義に含まれる初
期処理、終了処理は、システムの実行開始直後、実行終
了直前にそれぞれ実行される処理を定義するものである
。同定義に含まれるくブロック名称〉とは、初期処理実
行直後に最初に実行すべき対話を先頭にして、同システ
ムで使用される対話群を指定するものである。
同定義に含まれる制御キー割付は、操作者が押下する制
御キーの種別毎に実行すべき処理を定義するものである
対話属性をもつく処理定義〉とは画面の集合である対話
の定義である。同定義に対応するくブロック名称〉の対
話と、同定義に含まれるくブロック名称〉の集合とを関
係付けるものである。同定義に含まれる初期処理、終了
処理は、対話の実行開始直後、実行終了直前にそれぞれ
実行される処理を定義するものである。同定義に含まれ
る〈ブロック名称〉とは、初期処理実行直後に最初に実
行すべきブロックを先頭にして、同対話で使用されるブ
ロック群を、指定するものである。同定義に含まれる制
御キー割付は、操作者が押−ドする制御キーの種別毎に
実行すべき処理を定義するものである。
画面属性をもつく処理定義〉とはレベルの集合である画
面の定義である。同定義に対応するくブロック名称〉の
画面と、同定義に含まれるブロックの集合とを関係付け
るものである。同定義に含まれる初期処理、終了処理は
、画面の実行開始直後、実行終了直前にそれぞれ実行さ
れる処理を定義するものである。同定義に含まれるくブ
ロック名称〉とは、初期処理実行直後に最初に実行すべ
きブロックを先頭にして、同画面で使用されるブロック
群を、指定するものである。同定義に含まれる制御キー
割付は、操作者が押下する制御キーの種別毎に実行すべ
き処理を定義するものである。
レベル属性を持つく処理定義〉とは項目の集合であるレ
ベルの定義である。同定義に対応するくブロック名称〉
のブロックと、同定義に含まれるくブロック名称〉の集
合とを関係付けるものである。同定義に含まれる初期処
理、終了処理は、ブロックの実行開始直後、実行終了直
前にそれぞれ実行される処理を定義するものである。同
定義に含まれる〈ブロック名称〉は、初期処理実行直後
に最初に実行すべきブロックを先頭にして、同レベルで
使用されるブロック群を、指定するものである。同定義
に含まれる制御キー割付は、操作者が押下する制御キー
の種別毎に実行すべき処理を定義するものである。
項目属性をもつく処理定義〉とはく項目名称〉の項目に
おける処理の定義である。同定義に含まれる初期処理、
終了処理は、項目の実行開始直後。
実行終了直前にそれぞれ実行される処理を定義するもの
である。同定義に含まれる制御キー割付は、操作者が押
下する制御キーの種別毎に実行すべき処理を定義するも
のである。
く処理記述〉は、各レベルの要素における初期処理、終
了処理、制御キー押下時の処理を記述するのに使用され
る。く繰返し文〉、〈選択文〉は、構造化プログラミン
グの3基本構造中の繰返し、選択の記述のために使用さ
れる。く代人文〉は、左辺の一意名で指定される変数の
値を、右辺のく式〉の評価結果の値に変更することを意
味する。
く操作文〉は、対話処理における操作の実行を意味する
。従って、く操作文〉の種類は基本的に、レベルと操作
種別の面積である。従って、〈操作基〉は、「先頭」、
「次」、「元」、「後」。
「前」、「終了」、「取消」という操作種別を示す予約
語である。第一パラメタは、操作対象レイで「末尾」を
持たない。対話は画面を動的に継続するので、システム
同様「末尾」を持たない。各レイヤともr次」操作は次
の要素を複数個所持しうるので、インデクスを示す引数
を伴う。
第4図は、編集処理(10)の処理内容を図示したもの
である。カレント・ポインタ(41)は、仕様テキスト
・ファイル(42)上の現在の位置を指すポインタであ
り、挿入はカレント・ポイントの指す文字(43)と次
の文字(44)との間に挿入テキスト(45)を埋め込
み、挿入テキストの末尾(46)を新たな現在の位置と
なるようにカレント・ポインタの内容を変更する。この
他に、先頭ポインタ(47)と末尾ポインタ(48)を
持つ、これは定義者が随時指定するポインタであり、仕
様テキスト・ファイル上の操作対象となる部分文字列を
指定する。削除は、先頭ポインタの指す文字から末尾ポ
インタの指す文字までを削除し、先頭ポインタの指す文
字の直前の文字(49)と、末尾ポインタの指す文字の
直後の文字(50)とを結合する。移動は、先頭ポイン
タ、文字列の挿入の組み合わせである。複写は、先頭ポ
インタ、末尾ポインタ間の文字列の、カレントポインタ
への挿入である。
第5図は、ソース・コード生成処理(13)の手順を示
すものである。実体化(51)は、処理定義の記述内容
に従って、処理ロジックの原型となるオリジナルなアル
ゴリズムに対し、具体的な処理を埋め込み、通常の計算
機ではまず実行不可能な関数(以下では特殊関数と呼ぶ
)を含んで中間的な処理コート(53)を生成する手順
である。コート生成(52)は、中間コード(53)に
含まれる特殊関数は、通常のプログラム言語で処理可能
な関数群を展開しなおす手順である9 第6図は、実体化(51)の基礎となる方法を示すもの
である。実体化とは、すべての処理ロジックの原型とな
るオリジナルなアルゴリズム(68)に対し、XXXレ
ベルの処理定義記述(4)の内容に従って、中間コード
を埋め込む手順(61)である。この際、処理定義記述
(4)内の初期処理記述(63)理記述(66)は終了
処理(71)、 pflからpfnまでの処理記述(6
5)は制御キー評価処理(72)として展開される。更
にこの処理要素に含まれる下位レベルの要素記述す、c
、d(64)は、記述の先頭の要素すを先頭要素として
、これの呼出しを(70)に設定する。また制御キー評
価処理によって次の呼出し要素が決定された後、その決
定に従った次に実行すべき要素の呼出しを、(73)に
設定する。
中間コードは、個々の処理の種別と実体の分離を前提と
しており、従って、通常のプログラム言語に加えて以下
の特殊関数を記述可能とする(以下の関数の名称は、S
IMULA67で提案された用語をそのまま用いている
)。
NEW  <処理種別基〉は、同関数をもつ処理が、く
処理種別基〉の示す処理種別の処理の実体を生成するこ
とを意味する。く処理種別基〉として、同関数をもつ処
理の種別と同じ処理種別を指定することも、可能である
。同関数の実行結果は、新しい処理実体の識別子である
つ処理が、く処理実体識別子〉の示す処理実体を呼び出
すことを意味する。同関数の実体により。
処理は、呼出し先に移行する。同関数が、通常の手続き
呼出しと異なるのは、呼び出された側が、終了する以前
に、中断して呼出し元に処理を戻すことができる点であ
る。
RE!TURNは、呼び出された側が、終了して呼出し
元に処理を戻すための関数である。
叶TACHは、呼び出された側が、終了する以前に、中
断して呼比し元に処理を戻すために用いる関数である。
RESUME  <処理実体識別子〉は、同関数をもつ
処理が、DETACHを実行し、更に呼出し元が、〈処
理実体識別子〉の示す処理実体を呼び出すことを意味す
る。言い替えると、同関数をもつ処理実体が、指定した
他の処理実体を呼出しかつDETACHまたはRETU
RNによる呼出し元への戻りの権利を委譲することを意
味する。
以下では、これらの特殊関数を用いた先述の各操作の展
開方法について述べる。
「先頭」は、この処理種別のもつ[先頭名称Jを処理種
別基とするNEW  <処理種別基〉及びその実行結果
である処理実体識別子を引数とするCALL<処理実体
識別子〉の連接に展開される。
「末尾」は、この処理種別のもつ「末尾名称」を処理種
別基とするNEW  <処理種別基〉及びその実行結果
である処理実体識別子を引数とするCALL<処理実体
識別子〉の連接に展開される。
F次)は、この操作が引数としてもつ「名称」の処理種
別の処理実体が既に生成されているかどうかを調べるロ
ジック、生成されていたらその処理種別基とするRES
UMEの実行、生成されていなければ、DETACH及
び呼出し元でのNEW  <処理種別〉及びその実体識
別子を引数とするCALしく処理実体識別子〉の連接に
展開される。
r元」は、自分に対して)lEsUMll!を実行した
相手に対する逆のRESLIMHに展開される。
「後」は、この処理種別と同じ処理種別の処理実体が既
に生成されているかどうかを調べるロジック、生成され
ていたらその処理種別基とするRESUME!の実行、
生成されていなければ、DETAC)l及び呼出し元で
のNEW  <処理種別基〉及びその実体識別子を引数
とするCALL<処理実体識別子〉の連接に展開される
r前」は、自分に対してRESUMEを実行した相手に
対する逆のRESU肚に展開される。
「終了」は、終了処理とRE T UHNの連接に展開
される。
「取消」は、該当するメモリのクリア、初期処理への継
続の連接に展開される。
第7図は、コード生成(52)の前提となる生成プログ
ラムの実行方式を説明するための図である。
実体管理テーブル(81)は、処理実体識別子をインデ
クス値とする(84)、レコードは、個々の実体に対応
して作成される実体記述テーブルへのポインタを格納す
るためのフィールド(85)のみから構成される。
実体記述テーブル(82)は、個々のレコードが一つの
生成実体の記述であるようなテーブルである。
例えば図において、処理実体識別子Oの実体はしコード
90に、処理実体識別子1の実体はレコード91に、処
理実体識別子iの実体はレコード92に対応している。
同レコードは、処理種別コード(86)、同記憶領域の
サイズ(バイト数) (87)、中断した後再実行する
際の再開場所を示すテキスト・ポインタ(88)、処理
の使用する記憶領域(83)の先頭アドレスへのポイン
タ(89)をそれぞれ格納するためのフィールドをもつ
。例えば図において、処理実体識別子0のレコード90
は記憶領域内の領域(93)、処理実体識別子1のレコ
ード91は記憶領域内の領域(94)、処理実体識別子
iのレコード92は記憶領域内の領域(95)を専有し
て使用できる。
生成プログラムに許される操作は、実体管理テーブル、
実体記述テーブルへのアクセス関数として、それぞれ登
録(ENTRY)、削除(DELE:TO) 。
参照(REFER)、更新(U)IDATE)の4種ず
つ、合計8種類と、指定したデータ型に応じた記憶領域
の確保(GE’l”)、解放(FRh:E) 、合わせ
て10種類である。登録の実行結果は、新しく登録した
レコードの先頭アドレスである。
以下では、コード生成手順(52)における各特殊関数
の展開方法について述べる。
NEW  <処理種別者〉は、同関数をもつ処理の中間
コードにおいて、く処理種別者〉の示す処理種別の処理
が使用する内部変数の型についてのGET関数の呼出し
コード、同関数の実行結果を格納する記憶領域(83)
の先頭アドレスへのポインタ(89)、く処理種別者〉
を処理種別コート(86)、同処理種別に対応する手続
きの開始地点を初回実行開始の地点とするテキストポイ
ンタ(87)、型から得られるデータのサイズを記憶領
域(83)上の領域のサイズ(88)とするレコードを
実体記述テーブル(82)に登録するENTRY関数の
呼出しコード、同関数の実行結果を実体記述テーブル(
82)へのポインタ(85)、実体の通し番号をインデ
クス(84)とするレコードを実体管理テーブル(81
)に登録するE N TRY関数の呼出しコートに展開
される。
CALL  <処理実行識別子〉は、〈処理実体(81
)経由で実体記述テーブル(82)にアクセスし、記憶
領域(83)の該当領域クリアを実行するコード、実体
記述テーブル(82)上の処理種別(86)を得て、こ
の処理種別を手続き名とする手続き呼出しコードに展開
される。
RETLIRNとDE1’ACHは、いずれも呼び出さ
れた側は、)IETU)IN命令コードに展開される。
ただし、令命の直前に、RETURNとDHTAC)l
のいずれで終了するのかを示す)IETLII(N値を
設定しておく、更にD E 1’ A CHの場合は、
そのDETACHのソーステキスト上の位置を示すラベ
ルを1(ETURN命令コードに継続する命令に付加し
ておき、そのラベル名を中断した手続きの再開テキスト
・ポインタとして、実体記述テーブル(82)の該当レ
コードのテキストポインタフィールド(87)に格納す
るコードを展開する。また、RETtl)INの値がR
ETURNの場合、この手続きに対応する処理種別の実
体を削除するためのコードとして、記憶領域(83)上
の該当領域の解放1’RhH関数呼出しコード、実体記
述テーブル(82)からの同実体しコ理テーブル(81
)からの同実体記述レコードを削除するDELETE関
数呼出しコードを展開する。
RESUME  <処理実体識別子〉は、上述のとおり
、DETACHとCALLの組み合わせなので、それぞ
れの展開の組み合わせとして展開される。
この他、再開実行を実現するために、個々の処理要素の
実行開始地点に、その処理要素の実体の実体記述テーブ
ル上のレコードのテキストポインタの示す地点まで分岐
するためのコードを展開する。
以上で述べた定義方法、生成方法を用いて、対話プログ
ラムの定義、生成例を示す。
これは、メニュー画面と伝票画面、検索側向をそれぞれ
1つずつもつプログラムである。以下は、この例を本定
義方法で定義した例である。
画面には、「販売管理システム メニュー」[販売管理
システム 売上処理メニュー」 「売上伝票発行」 「
得意先マスタ保守」の4種類があり、それぞれの形式は
、第9図から第12図に示すとおりである。
「販売管理システム メニュー」 [販売管理システム
 売上処理メニュー」は、固定項目のみから構成されて
いるので、システムはそれらの画面を一つしかもたない
「売上伝票発行」 「得意先マスタ保守」は、得意先ご
とに画面をもつ。更に同じ得意先であっても、処理する
時点が異なればこれも別の画面として扱う。
システム立ち上げ時に、[販売管理システムメニュー」
を初期表示する。
画面遷移は、第8図に示すとおりである。
[販売管理システム メニュー」画面上でpflを押下
すると、「1.売上処理」を選択したと解釈し、[売上
処理メニュー」画面に遷移する。
「売上処理メニュー」画面上でpf2を押下すると、逆
に「販売管理システム メニュー」画面に戻る。
「売上処理メニュー」画面上でpflを押下すると、「
1.売上伝票処理」を選択したと解釈し、「売上伝票」
画面に遷移する。[売上処理メニュー」画面上でpf2
を押下すると、[2,得意先マスタ保守処理」を選択し
たと解釈し、[得意先マスタ保守(表)」画面に遷移す
る。
「売上伝票」画面上でpf8を押下すると、次の伝票処
理に進むと解釈し、現在の伝票画面を消去して、新しい
(内容が空の)r売上伝票」画面を表示する。
「売上伝票」画面上でpf7を押下すると、その伝票ま
でで伝票処理を終了させたと解釈し、「販売管理システ
ム メニュー」画面に戻る。
「得意先マスク保守(表)」画面上でρf9を押下する
と、[得意先マスタ保守(裏)3画面に遷移する。「得
意先マスタ保守(裏)」画面上pflOを押下すると、
逆に「得意先マスタ保守(表)」画面に戻る。
[得意先マスタ保守(表)」画面上でpf8を押下する
と、次の得意先マスク保守処理に進むと解釈し、現在の
[得意先マスタ保守(表)」画面を消去して、新しい(
内容が空の)[得意先マスタ保守(表)」画面を表示す
る。
1−矢先7ハ保守(表)」画面上’t’Pf7を押下す
ると、その得意先マスタ保守処理までで処理を終了させ
たと解釈し、「販売管理システム メニュー」画面に戻
る。
「売上伝票」画面について説明する。
伝票画面は、見出し部、明細部(集計項目も含む)から
構成される。
見出し部、明細行間の遷移は、→、←キーを用いる。
見出し部に含まれる人力項目は一括して入力され、明細
部へ移る際、出力項目への出力が実行される。
明細行に含まれる入力項目は一括して入力され、次の明
細行に移る際、或いは明細部の終了時に、出力項目への
出力が実行される。
明細部の終了は、P F6を用いる。
明細部の終r後、ファイルへの書き出し実行後、画面遷
移のためのPFキー人力待ちとなる。
明細行の終了時毎に、集計項目の集計値の更新を行う。
「得意先マスタメインテナンス」画面について、説明す
る。
マスタメインテナンス画面は、見出し部、明細部から構
成される。
明細部、確認部・マスタメインテナンス画面は、表面面
と裏画面をもち、見出し部と明細部の一部が表、明細部
の残りが裏である。
見出し部、明細部間の遷移は、→、←キーを用いる(た
だし、表の明細部から裏の明細部、また、その逆の遷移
には使えない、この場合は画面遷移用のキーを使用する
)。
見出し部入力後、人力コードをもつレコードの有無によ
り、それ以降の処理を、新規/更新の何れかにする。
更新の場合、見出し部から明細部に遷移する際、レコー
ドの内容を対応する画面項目に出力する。
裏画面の明細部終了時に、画面のすべての項目の内容を
、対応するレコードに設定する。
以上の対話動作を、以下において本方式で記述する。
販売管理システム:システム 初期処理 下位レイヤ記述 制御キー処理 終了処理 処理定義終了 販売管理二対話 初期処理 下位レイヤ記述 販売管理 販売管理システムメニュー〉 売上処理メニュー 売上処理メニュー〉 得意先 マスクメンテナンス。
売上処理メニュー〉 売上伝票入力 PF7:先頭(画面) 制御キー処理 終了処理 処理定義終了 /虐販売管理システムメニュー画面定義開始串/版売管
理システムメニュー:画面 初期処理 下位レイヤ記述 制御キー処理  PFl:次(画面、1)P F2 :
次(画面、2) P F3 :次(画面、3) PF4:次(画面、4) 終了処理 処理定義終了 /−販売管理システムメニュ一画面定義終了中/拳売上
処理メニュー画面定義開始拳/売上処理メニュー:画面 初期処理 下位レイヤ記述 制御キー処理  PFI:次(画面、2)/ PF2:次(画面、1) 終了処理 処理定義終了 /串売上処理メニュー画面定義終了*//拳売上伝票入
力画面定義開始*/ 売上伝票人カニ画血 初期処理 下位レイヤ記述 売上伝票見出し部 制御キー処理 終了処理 処理定義終了 売上伝票見出し部: 初期処理 下位レイヤ記述 制御キー処理 終了処理 〉売上伝票明細部。
PF8:終了(画面) PF7 :元(画面) 後(画面) レベル 売上伝票得意先コード〉売上 伝票赤熱区分。
売上伝票赤黒区分〉売上伝票 年月日 →:終了(ブロック) 売上伝票得意先コード=得意 先レコード、得意先コード 売上伝票営業所コード=得意 先レコード、営業所コード 売上伝票部署コード:得意先 レコード、部署コード 売上伝票担当者コード=得意 先レコード、担当者コード 参照(得意先マスタ、得意先 コード) IF  得意先レコード =NIL  THEN メツセージ=′″得意先コー トが不正です″ ブロック取消 NDIF 次(レイヤ) ブロック処理定義終了 売上伝票得意先コード二項目 初期処理 制御キー処理 終了処理 処理定義終了 売上伝票明細部 初期処理 下位レイヤ記述 売上伝票明細部 制御キー処理  PF6:終了(3) 終了処理    次(3,l) 処理定義終了 売上伝票数量行ニレイヤ 初期処理 下位レイヤ記述 売上伝票商品コード く売上伝票数量。
→:終了(レイヤ) ←:前(レイヤ) 売上伝票商品名=商品レコー ド、商品名 売上伝票単位= I F  商品名 =テレビ ORステレオ THEN   ”台″ ELSE“個″ E  N  D  I  )” 売上伝票売上単価=商品レコ ード、売上単価 売上伝票売 上金額=商品レコード、売上 単価・売上伝票数量 商品レコード、売上数量=商 品レコード、売上数量+売上 伝票数量 制御キー処理 終了処理 商品レコード、売上金額 =売上伝票売上金額 更新(商品ファイル、商品 コード) 売上伝票合計=売上伝票台 計+売上金額後(レイヤ) 処理定義終了 売上伝票商品コー 初期処理 制御キー処理 終了処理 ド:項目 参照(商品テーブル、商品コ ード) IF  商品レコード= NIL  THEN メツセージ=“商品コー ドが不正子です′″ 取消(項目) NDIF 処理定義終了 売上伝票数量二項間 初期処理 制御キー処理 終了処理 IF  売上伝票数量くO OR数量>1000 THEN メツセージ=11数量が不 正です″ 取消(項目) NDIF 項目処理定義終了 /串売上伝票人力画面定義終了拳/ /拳得意先マスタメインテナンス表面面定義開始申/ 得意先マスタメインテナンス表:画面 初期処理 下位レイヤ記述 得意先マスク見出し部〉得意先マスタ
明細部表 制御キー処理 終了処理 処理定義終了 得意先マスク見出し部ニ レベル 初期処理 下位レイヤ記述 得意先マスタ得意先コード制御キー処
理  →:次(レイヤ) 終了処理 処理定義終了 得意先マスタ得意先コード二項目 初期処理    処理モード=更新 制御キー処理 終了処理 参照(得意先マスク、得意 先コード) IF 得意先レコード =NIL  THEN メツセージ=″該当する 得意先コードがないので 新規作成します″ 処理モード=新規 NDIF 処理定義終了 下位レイヤ記述 THEN 名称=得意先レコード。
名称 郵便番号=得意先レコード。
郵便番号 住所=得意先レコード。
住所 社内締め、残高=得意先レ コード、社内締め、残高 社内締め、売上高=得意先 レコード、社内締め、売上 高 社内締め、入金高=得意先 レコード、社内締め、入金 高 社内締め、累計=得意先レ コード、社内締め、累計 NDIF 名称〉郵便番号。
郵便番号〉住所。
住所〉社内締め、残高。
社内締め、残高〉社内締め。
売上高。
社内締め、売上高〉社内締め。
入金高。
社内締め、入金高〉社内締め。
累計 制御キー処理  PF9 :次(画面)終了処理 処理定義終了 /串得意先マスタメインテナンス表面面定義終了串/ /串得意先マスタメインテナンス裏画面定義開始串/ 得意先マスタメインテナンス裏:画面 初期処理     IF  処理モード二更新 THE
N 取引先締め、残高 =得意先レコード。
取引先締め、残高 下位レイヤ記述 取引先締め、売上高= 得意先レコード、取引先締 め、売上高 取引先締め、入金高=得意 先レコード、取引先締め。
入金高 取引先締め、累計=得意先 レコード、取引先締め。
累計 Nl0F 得意先マスク明細部層 制御キー処理 終了処理 名称=得意先レコード。
名称 郵便番号=得意先レコード。
郵便番号 住所=得意先レコード、住所 社内締め、残高=得意先レコ ード、社内締め、残高 社内締め、売上高=得意先レ コード、社内締め、売上高 社内締め0人金高=得意先し コード、社内締め、入金高 社内締め、累計=得意先レコ ード、社内締め、累計 取引先締め、残高=得意先レ コード、取引先締め、残高 取引先締め、売上高=得意先 レコード、取引先締め、売上 高 取引先締め、入金高=得意先 レコード、取引先締め、入金 高 取引先締め、累計=得意先レ コード、取引先締め、累計 IF 処理モード二更新 THEN 更新(得意先マスタ、得意 先レコード) LSE 挿入(得意先マスタ 先レコード) NDIF 後(画面) 得意 処理定義終了 得意先マスク明細部層 初期処理 下位レイヤ記述 ニレイヤ 取引先締め5残高〉取引先締 め、売上高。
取引先締め、売上高〉取引先 締め、入金高。
取引先締め、入金高〉取引先 締め、累計 Pl’lO:元(画面) (画面) 制御キー処理 PF8:終了 終了処理 処理定義終了 /傘得意先マスタメイ ンテナンス裏画面定義終了 帳票出力も対話処理の定義構造と殆ど同様である。各ブ
ロックに付加される属性が、対話の場合。
システム、対話1画面、レベル、項目であったのに対し
、帳票では、帳票、ブレークレベル、行。
項目である点が異なるだけである。
以下では、帳票出力の記述例を示す。
第13図は、部・課別旅費集計表の構成である。
ブレークレベルは部コードのみである。従って、上記の
属性の言葉を用いれば、最初に出力される見出し131
.帳票の本体132.集計部133が、帳票に直接食ま
れるブロックである。更に、ll1票の本体132は部
側のブロック134の繰返しである1部側のブロック1
34は最後に部側の集計を行うので、部側本体135と
部別集計136に分けられる。部側本体135は更に個
々の課別行136の繰返しである。更に個々の課別行1
36は、部コード項目1371課コード項目138゜期
予算項目139.累計実算項目140.旅費項目141
から構成される。
部・課別旅費集計表出カニシステム 初期処理 下位レイヤ記述 見出し〉帳票の本体。
帳票の本体〉集計部 制御キー処理 終了処理 処理定義終了 見出し 初期処理 下位レイヤ記述 制御キー処理 終了処理 処理定義終了 帳票の本体 初期処理 下位レイヤ記述 制御キー処理 終了処理 (2) 部側のブロック 初期処理 下位レイヤ記述 制御キー処理 終了処理 処理定義終了 部側本体 初期処理 下位レイヤ記述 制御キー処理 終了処理 処理定義終了 課別行二行 初期処理 下位レイヤ記述 部側本体〉部別集計 次(3) 課別行 次(4) 入力(旅費トランザクション) 参照(旅費マスタ、課コー ド) 部コード項目〉課コード項目。
課コード項目〉期予算項目。
期予算項目〉累計実算項目。
累計実算項目〉旅費項目 終了処理    次 ブロック処理定義終了 部コード項目二項目 初期処理 制御キー処理 終了処理 部コード項目= 旅費トランザクション。
部コード 次(5) (5) 処理定義終了 課コード項目二項目 初期処理 制御キー処理 終了処理 課コート項目= 旅費トランザクション。
課コード 次 (5) 処理定義線Y 期予算項目二項目 〕\ 制御キー処理 終了処理 期予算項目= 旅費マスタ。
期予算 処理定義終了 累計実績項目:項目 初期処理 制御キー処理 終了処理 累計実績項目= 旅費マスク、累計実績 処理定義終了 旅費二項目 初期処理 制御キー処理 終了処理 旅費= 旅費トランザクション。
旅費 処理定義終了 部コード項目 終了処理 部側集計= SUM(旅費) 処理定義終了 集計部二項目 初期処理 制御キー処理 終了処理    集計部= SUM(部側集計) 処理定義終了 〔発明の効果〕 本発明によれば、画面遷移2画面上での画面操作を統一
的な枠組みで定式化i=J能なので、(1)定義言語の
意味が簡潔にできる、(2)生成プログラムにおいてモ
ジュール間の共通化が図れるので、全体のサイズを小さ
く出来る、(3)生成方法が、画面の各レベルに共通な
ので。
生成ロジックが簡潔であり、小規模にできる。
などの効果がある。
また、定義言語において使用するコマンドが。
(4)制御ロジックを意識することなしに、出来上がり
イメージをそのまま仕様化できる。
という効果がある。
上記の通り、対話処理2画面の動きを、限定された画面
操作を用いて記述するだけで、実際に処理装置上で動作
する対話型プログラムを自動生成することができるので
、プログラミング経験の少ない、あるいは皆無の者でも
データ処理プログラムを作成することができ、生産性を
向上させる効果があると同時に、プログラム生成時に混
入しがちな不良を未然に防止でき、信頼性を向上させる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、発明の本実施例における対話型プログラム仕
様定義および生成装置の構成である。第2図は、中央処
理装置上で実行される処理手順を示すフローチャートで
ある。第3図は、生成されコード生成処理の手順を示す
図である。第6図は、実体化の方法を示す図である。第
7図は、生成プログラムの実行方法を示す図である。第
8図は、対話プログラムの事例を示す図である。第9図
から第12図は、対話プログラムの画面形式例を示す図
である。第13図は、帳票出力形式例を示す図である。 1・・・中央処理装置、2・・・入出力装置、3・・・
仕様ファイル、4・・・生成物ファイル、10・・・編
集処理、12・・・コマンド入力処理、13・・・ソー
ス・コード生成処理、51・・・実体化処理、52・・
・コード生成処理。 第3図 第7図 第6図 第12図 (a) (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、対話型プログラムの動作仕様を定義するための定義
    形式と、該定義形式に基づいて動作仕様を計算機に入力
    する手段と、該動作仕様を解析してプログラム言語を生
    成する手段とを有する、対話型プログラム生成装置。 2、前項の定義形式において、対話システム全体を、画
    面遷移の単位としての対話の集合、対話を画面の集合、
    画面をレベルの集合、レベルを項目の集合としてとらえ
    るという枠組みを有することを特徴とする、対話型プロ
    グラム生成方法。 3、前項の対話システム全体、対話、画面、レベルとい
    う集合の階層構造を構成するために、該階層構造をブロ
    ックの階層(レイヤ)としてとらえ、ブロックを一つ下
    位のレイヤのブロックを要素とする集合としてとらえ、
    あるブロックに含まれる一つ下位のレイヤの要素ブロッ
    クの集合の中に、半順序関係を導入することにより、対
    話型プログラムの動作の基本となる対話処理の枠組みを
    構成することを特徴とする、対話型プログラム生成方法
    。 4、前項の各レイヤに属する個々のブロックに対して、
    クラス定義とインスタンス実行を区別し、該対話型プロ
    グラムの基本動作として、あるブロックに含まれる一つ
    下位のレイヤの要素ブロックの集合について、以下の8
    種類の操作、すなわち、前項の半順序関係における先頭
    のクラスのインスタンスへの移行操作、末尾のクラスの
    インスタンスへの移行操作、自分の次のクラスのインス
    タンスへの移行操作、元のクラスのインスタンスへの移
    行操作、自分と同じクラスの後のインスタンスへの移行
    操作、自分と同じクラスの前のインスタンスへの移行操
    作、該ブロックの処理の終了操作、該ブロックの処理の
    取消操作を共通に設け、更に個々の該移行操作を、移行
    先の処理の中断、移行先の処理の再開という基本動作に
    よつて実現することを特徴とする、対話型プログラム生
    成方法。 5、該対話型プログラムの実行時に、前項の個々のブロ
    ックの実行インスタンスが、自分の下位レイヤの何れか
    の要素ブロックを現在のブロックとして記憶しており、
    全ての実行インスタンスの記憶する該現在のブロックの
    組によつて、該対話型プログラムのその時点の状態が決
    定されることを特徴とする、対話型プログラム生成方法
    。 6、該対話型プログラムは、実行開始時に、最上位レイ
    ヤのブロックから始まつて、個々のブロックの先頭の要
    素ブロックを現在のブロックとして設定しながら該ブロ
    ックを次々と呼出してゆき、レベルブロック到達時にオ
    ペレータ入力待ちとなり、オペレータの制御キー入力後
    、該キーの意味を評価し、該キーの意味として、前項で
    述べた操作種別及び操作対象となるブロックの対が定義
    されている場合には、該レベルブロックの処理を中断し
    、更に操作対象のブロックに到達するまで次々と中断し
    ながら上位レイヤのブロックに処理を戻し、操作対象の
    ブロックに達したら、操作種別に従つて次に呼び出す要
    素ブロックを決定して、該ブロックを現在のブロックと
    して設定しなおしながら、再度決定されたブロックから
    始まつて次々と自分の要素ブロックをレベルブロックに
    到達するまで呼び出す、という動作を繰返し実行するこ
    とを特徴とする、対話型プログラム生成方法。 7、請求項1の定義形式が、個々のブロックのクラス定
    義を単位とし、該クラス定義が、個々のブロックに含ま
    れる一つ下位のレイヤの要素ブロック群の指定及び該要
    素ブロツク間の半順序関係の指定を記述する手段、該ブ
    ロックの処理開始時に実行すべき動作、該ブロックの処
    理終了時に実行すべき動作、鍵盤上の個々の制御用キー
    の意味、すなわち操作種別と操作対象となるブロックを
    指示する名称との対を記述する手段を有することを特徴
    とする、対話型プログラム生成方法。 8、請求項4で提示した対話型プログラムの基本動作を
    実現するために、以下の5つの関数、すなわち、あるブ
    ロックのインスタンスから自分と同じか或いは異なるク
    ラスのインスタンスを生成する関係、あるブロックのイ
    ンスタンスから他のインスタンスを呼び出して処理を移
    行する関数、他のインスタンスから呼び出されて処理を
    実行中のインスタンスが該処理を中断して呼び出し元の
    インスタンスに処理を移行する関数、他のインスタンス
    から呼び出されて処理を実行中のインスタンスが該処理
    を中断して、他のインスタンスを呼び出し、かつ自分の
    呼び出し元への戻りの権利を該呼出し先に委譲する関数
    、他のインスタンスから呼び出されかつ戻りの権利の委
    譲を受けたインスタンスが処理を終了して、戻り先のイ
    ンスタンスに処理を移行する関数を予め用意しておき、
    生成対象の対話型プログラムが、該5関数を実行時に使
    用することを前提としてプログラムを生成することを特
    徴とする、対話型プログラム生成方法。 9、請求項1の定義形式から、個々のブロックに対応す
    るプログラム部品を生成する際に、該部品の処理ロジッ
    クとして以下の5つの処理、すなわち、処理開始時に実
    行すべき動作処理、先頭要素ブロックのインスタンス生
    成処理及びその呼び出し処理、呼出し先から処理が戻さ
    れた際、伝播された情報が未評価の制御キー情報の場合
    、これと対応する操作種別及び操作対象ブロックの対が
    定義されているかどうかを判定し定義されていればこれ
    を実行する評価実行処理、該操作が該ブロックを対象と
    する終了操作の場合に実行すべき動作処理を、プログラ
    ム言語に展開する手段を有することを特徴とする、対話
    型プログラム生成装置。 10、前項の伝播情報の評価実行処理の展開部分におい
    て、下位レイヤの要素ブロックにおいて既に評価済ある
    いは該ブロックにおいて定義されていて評価が行われた
    場合に、操作対象のレイヤが該ブロックのレイヤより上
    位の場合、該ブロックの処理を中断して上位ブロックに
    処理を戻し、操作対象のレイヤが該ブロックのレイヤと
    一致する際に、操作種別が請求項3における8種類の操
    作に応じて、現在のブロックに基づいて次のブロックを
    決定する処理ロジック、決定された次のブロツクへ処理
    を移すために請求項8で提示した5つの関数の呼び出し
    の処理ロジックを展開することを特徴とする、対話型プ
    ログラム生成装置。 11、ブロックが対話、画面、レベルの場合にそれぞれ
    画面固有の初期/終了処理として、ウィンドウのオープ
    ン/クローズ処理、画面の表示/消去処理、データの送
    信/受信処理を、生成プログラムの処理ロジックの中に
    埋め込むことにより、対話処理プログラムを生成するこ
    とを特徴とする、対話型プログラム生成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05224907A (ja) * 1991-11-08 1993-09-03 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 図形的照会システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05224907A (ja) * 1991-11-08 1993-09-03 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 図形的照会システム

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