JPH03188842A - 超音波生体検査器 - Google Patents
超音波生体検査器Info
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- JPH03188842A JPH03188842A JP32814889A JP32814889A JPH03188842A JP H03188842 A JPH03188842 A JP H03188842A JP 32814889 A JP32814889 A JP 32814889A JP 32814889 A JP32814889 A JP 32814889A JP H03188842 A JPH03188842 A JP H03188842A
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- transducers
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Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、主に生体の骨の状態、即ち骨折や骨粗鬆症等
の診断に使用する検査器に関するものである。
の診断に使用する検査器に関するものである。
〈従来の技術〉
老年者の増加に伴い、骨の吸収と形成のバランスが崩れ
骨量が病的に減少する、いわゆる骨粗鬆症の問題が注目
されるようになってきた。
骨量が病的に減少する、いわゆる骨粗鬆症の問題が注目
されるようになってきた。
この骨粗鬆症の診断は、従来、X線撮影や骨折の有無、
年令、腰背痛、血清カルシウム等をもとにスコア化し、
診断基準としてきた。しかし、これらの方法は煩雑で時
間がかかり、例えば集団検診のような場では不可能であ
った。
年令、腰背痛、血清カルシウム等をもとにスコア化し、
診断基準としてきた。しかし、これらの方法は煩雑で時
間がかかり、例えば集団検診のような場では不可能であ
った。
一方、超音波で骨量を測定する方法、(例えばW O8
0102796等)が発明され、骨粗鬆症の診断に応用
されはじめている。(例えば、Radiology+v
ol、 138 701〜710(1989)や、JA
MA、 vol、 26L2986〜2990(May
26.1989)等)これらは、いずれも骨中の音速
を測定し、正常人の値と比較するもので、例えば、骨粗
鬆症の場合、音速の低下を示すといわれている。
0102796等)が発明され、骨粗鬆症の診断に応用
されはじめている。(例えば、Radiology+v
ol、 138 701〜710(1989)や、JA
MA、 vol、 26L2986〜2990(May
26.1989)等)これらは、いずれも骨中の音速
を測定し、正常人の値と比較するもので、例えば、骨粗
鬆症の場合、音速の低下を示すといわれている。
音速は、2つの超音波トランスデユーサ−の−方である
発振トランスデユーサ−からの超音波が、骨中を伝搬し
反対側にある受信トランスデユーサ−へ到達するまでの
伝搬時間と、両トランスデユーサ−間の距離とから計算
するが、患者の個体差によって当然この距離は異なる。
発振トランスデユーサ−からの超音波が、骨中を伝搬し
反対側にある受信トランスデユーサ−へ到達するまでの
伝搬時間と、両トランスデユーサ−間の距離とから計算
するが、患者の個体差によって当然この距離は異なる。
また、例えば、Ca1cif Ti5sue Int−
+ vol、 43.138〜142(198B)のよ
うに、音波の減衰を比較する方法も考案されているが、
この方法に関しても、距離の補正を加える方が望ましい
。
+ vol、 43.138〜142(198B)のよ
うに、音波の減衰を比較する方法も考案されているが、
この方法に関しても、距離の補正を加える方が望ましい
。
そのためには検査時における距離測定が必要であり、別
途測定した距離データをキーボード入力するか、バーニ
ア等にフォトセンサーや抵抗値センサー等のセンサーを
付設する必要があった。
途測定した距離データをキーボード入力するか、バーニ
ア等にフォトセンサーや抵抗値センサー等のセンサーを
付設する必要があった。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明は、従来超音波検査器の2つのトランスデユーサ
−間の距離測定のために、超音波検査器とは別に用意さ
れていたフォトセンサーや抵抗値センサー等のセンサー
を使用することなく、超音波生査器自体に距離測定の機
能を持たせることによって、検査器の取扱い、操作の簡
略化を図ると共に、より正確で深い診断を可能にする超
音波生体検査器を提供しようとするものである。
−間の距離測定のために、超音波検査器とは別に用意さ
れていたフォトセンサーや抵抗値センサー等のセンサー
を使用することなく、超音波生査器自体に距離測定の機
能を持たせることによって、検査器の取扱い、操作の簡
略化を図ると共に、より正確で深い診断を可能にする超
音波生体検査器を提供しようとするものである。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、少な(とも2ケの超音波トランスデユーサ−
と超音波発振・検出器とから成り、生体よって、生体の
状態を検査することを特徴とする超音波生体検査器であ
る。
と超音波発振・検出器とから成り、生体よって、生体の
状態を検査することを特徴とする超音波生体検査器であ
る。
本発明において使用する超音波トランスデユーサ−は、
特に限定はしないが、例えば、PZT、圧電プラスチッ
ク等の圧電素子に銀または銅の電極を付属し、これを板
またはホルダーに貼り合わ3− せた構造の計測制御用超音波機器の送信用もしくは受信
用として使われる超音波トランスデユーサ−が使用でき
る。2つの超音波トランスデユーサ−は、超音波発振・
検出器からの高周波電圧を超音波エネルギーに変換する
発振トランスデユーサ−と、発振トランスデユーサ−か
ら発振された超音波を受信し、電気信号に変換する受信
トランスデユーサ−でありご超音波トランスデユーサ−
としてはどちらに使用しても差し支えない。
特に限定はしないが、例えば、PZT、圧電プラスチッ
ク等の圧電素子に銀または銅の電極を付属し、これを板
またはホルダーに貼り合わ3− せた構造の計測制御用超音波機器の送信用もしくは受信
用として使われる超音波トランスデユーサ−が使用でき
る。2つの超音波トランスデユーサ−は、超音波発振・
検出器からの高周波電圧を超音波エネルギーに変換する
発振トランスデユーサ−と、発振トランスデユーサ−か
ら発振された超音波を受信し、電気信号に変換する受信
トランスデユーサ−でありご超音波トランスデユーサ−
としてはどちらに使用しても差し支えない。
本発明における超音波発振・検出器は、その発振方式等
特に限定するものではなく、例えば、発振トランスデユ
ーサ−からの超音波パルスを受信トランスデユーサ−で
受け、電気的に増幅した後、再度発振トランスデユーサ
−にフィードバックし、生体中に超音波パルスとして発
射するという過程をくり返すシングアラウンド方式や、
多重反射パルスの間隔から求めるパルス発振方式、また
、帰還発振回路による連続波の周波数変化を求め、基準
周波数と比較する方式等、一般に超音波の音速を測定す
る公知の方法はどれでも用いることがで一4= きる。
特に限定するものではなく、例えば、発振トランスデユ
ーサ−からの超音波パルスを受信トランスデユーサ−で
受け、電気的に増幅した後、再度発振トランスデユーサ
−にフィードバックし、生体中に超音波パルスとして発
射するという過程をくり返すシングアラウンド方式や、
多重反射パルスの間隔から求めるパルス発振方式、また
、帰還発振回路による連続波の周波数変化を求め、基準
周波数と比較する方式等、一般に超音波の音速を測定す
る公知の方法はどれでも用いることがで一4= きる。
ただし、その周波数は、生体組織中を伝搬し得る周波数
であり、かつ、必要な分解能を満足させる周波数である
ことが必要で、20KHz〜IMH2%更に好ましくは
50〜5001[Hzの範囲の周波数を使用するのが適
切である。
であり、かつ、必要な分解能を満足させる周波数である
ことが必要で、20KHz〜IMH2%更に好ましくは
50〜5001[Hzの範囲の周波数を使用するのが適
切である。
空気中の超音波伝搬速度は、温度、湿度が一定であれば
、一定と見なすことができる。従って、生体組織の伝搬
時間を測定した時の発振−受信画トランスデューサー間
の距離をそのまま維持して、空気中の伝搬時間を測定す
ることによって、両トランスデユーサ−間の距離を測定
することができる。一般に病院内等、本発明の使用環境
はほぼ一定の温湿度条件にあると考えられ、特に温湿度
の補正は必要ないものと思われるが、より正確を期する
′ためには、超音波トランスデユーサ−の近傍にサーミ
スタ等の温度計、セラミック等の湿度計を設置しても良
い。
、一定と見なすことができる。従って、生体組織の伝搬
時間を測定した時の発振−受信画トランスデューサー間
の距離をそのまま維持して、空気中の伝搬時間を測定す
ることによって、両トランスデユーサ−間の距離を測定
することができる。一般に病院内等、本発明の使用環境
はほぼ一定の温湿度条件にあると考えられ、特に温湿度
の補正は必要ないものと思われるが、より正確を期する
′ためには、超音波トランスデユーサ−の近傍にサーミ
スタ等の温度計、セラミック等の湿度計を設置しても良
い。
一般に超音波の伝搬速度■は、
−FK7
に:比例定数
ρ;密度
で与えられる。従って、生体組織の密度が高い程伝搬速
度は速くなる。これを骨組織に応用すれば、伝搬速度は
骨密度の状態を示す良好な示標となり得る。
度は速くなる。これを骨組織に応用すれば、伝搬速度は
骨密度の状態を示す良好な示標となり得る。
一方、生体による超音波の減衰は受信波の振幅から測定
され、そのための超音波トランスデユーサ−及び超音波
発振・検出器は、伝搬速度の測定で用いたものと全く同
一のものが使用できる。超音波は媒体の粘弾性、熱伝導
、熱輻射等により減衰するが、実際には熱輻射による割
合は無視できるため、粘弾性と熱伝導による減衰を考え
れば良く、減衰定数βは次式で与えられる。
され、そのための超音波トランスデユーサ−及び超音波
発振・検出器は、伝搬速度の測定で用いたものと全く同
一のものが使用できる。超音波は媒体の粘弾性、熱伝導
、熱輻射等により減衰するが、実際には熱輻射による割
合は無視できるため、粘弾性と熱伝導による減衰を考え
れば良く、減衰定数βは次式で与えられる。
ここで、f;周波数、ρ:密度、■:伝搬速度。
ζ:粘弾性係数、γ=Cp/Cv、Cp :定圧比熱、
CV:定容比熱、に:熱伝導率である。
CV:定容比熱、に:熱伝導率である。
従って、例えば、伝搬速度と減衰の両方を測定すると同
時に、骨組織の熱的物性を何らかの方法で推算あるいは
測定すれば、骨組織の粘弾性に関する情報が得られる。
時に、骨組織の熱的物性を何らかの方法で推算あるいは
測定すれば、骨組織の粘弾性に関する情報が得られる。
これは、例えば、骨組織が多孔質状態であったり、また
は、骨折等があった場合には、その減衰が非常に大きく
なることから骨粗鬆症の診断には大いに有用である。ま
た、超音波トランスデユーサ−を1〜4■φの受圧面と
することで、骨折箇所の推定も可能になる。
は、骨折等があった場合には、その減衰が非常に大きく
なることから骨粗鬆症の診断には大いに有用である。ま
た、超音波トランスデユーサ−を1〜4■φの受圧面と
することで、骨折箇所の推定も可能になる。
以下、実施例により本発明の超音波検査器を具体的に説
明する。
明する。
〈実施例〉
第1図は本発明の一実施例となる超音波生体検査器の構
成を示すブロック図で、第2図はその測定部の構造の一
例を示す図である。
成を示すブロック図で、第2図はその測定部の構造の一
例を示す図である。
2つの超音波トランスデユーサ−の間に検体となる生体
組織00を挟んで超音波を送受信する測定部00には、
発振用及び受信用の超音波トランスデユーサ−(1)、
(2)、 021として3r!ImφのPZTを用い
、超音波発振・検出器(3)としてはシングアラウンド
方式を採用した。シングアラウンド方式は、受信波を受
けてからτ。秒後に発振する方法を繰り返すもので、任
意の送信時点から(n+1)回の送信が行われるまでの
時間をT、P=T/nとすると、伝搬速度Vは、 ■9 Lo :発振−受信トランスデユーサ−間距離 で与えられる。
組織00を挟んで超音波を送受信する測定部00には、
発振用及び受信用の超音波トランスデユーサ−(1)、
(2)、 021として3r!ImφのPZTを用い
、超音波発振・検出器(3)としてはシングアラウンド
方式を採用した。シングアラウンド方式は、受信波を受
けてからτ。秒後に発振する方法を繰り返すもので、任
意の送信時点から(n+1)回の送信が行われるまでの
時間をT、P=T/nとすると、伝搬速度Vは、 ■9 Lo :発振−受信トランスデユーサ−間距離 で与えられる。
このLoは、生体組織0ωを挟んで測定した後、ストッ
パーQ4によってスライダーQ31を固定し、空気を介
して同様の測定を行うことにより、Lo =Vo ・
(Pa To )vo ;空気中の伝搬速度(既知) po : To /n To :空気中における(n+1)回の送信が行われる
までの時間 で与えられる。
パーQ4によってスライダーQ31を固定し、空気を介
して同様の測定を行うことにより、Lo =Vo ・
(Pa To )vo ;空気中の伝搬速度(既知) po : To /n To :空気中における(n+1)回の送信が行われる
までの時間 で与えられる。
また、生体組織についての測定中は、同時に減衰測定部
(4)によって受信波の振幅を測定し、発振波との比較
によって減衰を測定する。
(4)によって受信波の振幅を測定し、発振波との比較
によって減衰を測定する。
I10部(5)はインターフェイスであり、超音波発振
・検出器(3)や、減衰測定部(4)、出力部(9)、
CPU(61間の信号の授受は、このI10部(5)を
介して行われる。
・検出器(3)や、減衰測定部(4)、出力部(9)、
CPU(61間の信号の授受は、このI10部(5)を
介して行われる。
CP U (6)は中央演算処理装置であり、演算処理
の他、図示していないキーボードや外部スイッチ等によ
り設定された機能を実行する。RA M (7)は演算
処理の途中で必要な演算結果などを、−時記憶するラン
ダムアクセスメモリーである。ROM(8)は正常人や
骨粗鬆症患者等のデータと年令等を記憶しており、出力
部(9)にグラフや数値で実測値との比較を表示する。
の他、図示していないキーボードや外部スイッチ等によ
り設定された機能を実行する。RA M (7)は演算
処理の途中で必要な演算結果などを、−時記憶するラン
ダムアクセスメモリーである。ROM(8)は正常人や
骨粗鬆症患者等のデータと年令等を記憶しており、出力
部(9)にグラフや数値で実測値との比較を表示する。
また、出力部(9)は受信波の波形を表示し、測定部0
0が正しく生体組織0(Ilに装着されているかをチエ
ツクする。
0が正しく生体組織0(Ilに装着されているかをチエ
ツクする。
第2図に示す測定部は、2ケの超音波トランスデユーサ
−〇′lJの平行度が正確に保たれるように作られてお
り、両トランスデユーサ−間の距離は、スライダー側に
よって自由に変えることができる。
−〇′lJの平行度が正確に保たれるように作られてお
り、両トランスデユーサ−間の距離は、スライダー側に
よって自由に変えることができる。
生体組織を間に挟んで測定したら、ス)7パー04によ
ってその距離を固定し、続いて、生体組織をはずしてそ
のまま空気中での伝搬速度を測定する。
ってその距離を固定し、続いて、生体組織をはずしてそ
のまま空気中での伝搬速度を測定する。
前出の演算は、CP U (6)が自動的に行い、出力
部(9)に出力する。
部(9)に出力する。
〈発明の効果〉
以上示したように、本発明は従来、距離の補正が行われ
なかったり、別途に用意された付属のセンサーを用いて
距離測定が行われていた超音波生体検査器において、生
体中の伝搬速度や生体によ゛る減衰を測定したものと同
一の超音波センサーで距離を測定するので、検査器の取
扱い、操作が簡単になる他、例えば、センサーの経時的
変化等による誤差が少なく、また、さらに伝搬速度と減
衰を同時に測定するため得られる情報が多く、より深い
診断が可能なものであり、医療産業上極めて有用である
。
なかったり、別途に用意された付属のセンサーを用いて
距離測定が行われていた超音波生体検査器において、生
体中の伝搬速度や生体によ゛る減衰を測定したものと同
一の超音波センサーで距離を測定するので、検査器の取
扱い、操作が簡単になる他、例えば、センサーの経時的
変化等による誤差が少なく、また、さらに伝搬速度と減
衰を同時に測定するため得られる情報が多く、より深い
診断が可能なものであり、医療産業上極めて有用である
。
第1図は本発明の一実施例となる超音波生体検査器のシ
ステム構成を示すブロック図、第2図はその測定部の構
造の一例を示す図である。
ステム構成を示すブロック図、第2図はその測定部の構
造の一例を示す図である。
Claims (3)
- (1)少なくとも2ヶの超音波トランスデューサーと超
音波発振・検出器とから成り、生体中の超音波伝搬時間
と空気中の超音波伝搬時間とを測定する事によって、生
体の状態を検査することを特徴とする超音波生体検査器
。 - (2)少なくとも2ヶの超音波トランスデューサーと超
音波発振・検出器とから成り、生体による超音波の減衰
と空気中の超音波伝搬時間とを測定する事によって、生
体の状態を検査することを特徴とする超音波生体検査器
。 - (3)少なくとも2ヶの超音波トランスデューサーと超
音波発振・検出器から成り、生体中の超音波伝搬時間と
生体による超音波の減衰の両方を同時に測定し、さらに
空気中の超音波伝搬時間を測定する事によって、生体の
状態を検査することを特徴とする超音波生体検査器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32814889A JPH03188842A (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 超音波生体検査器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32814889A JPH03188842A (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 超音波生体検査器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03188842A true JPH03188842A (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=18207026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32814889A Pending JPH03188842A (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 超音波生体検査器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03188842A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003270221A (ja) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | It Research:Kk | 物質特性測定装置および物質特性測定方法 |
JP2013506485A (ja) * | 2009-10-02 | 2013-02-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 媒体を通した信号の送信 |
JP2017158917A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 医用診断装置、および医用解析プログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60190853A (ja) * | 1984-03-10 | 1985-09-28 | Yoshinori Hayakawa | 超音波測定装置 |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP32814889A patent/JPH03188842A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60190853A (ja) * | 1984-03-10 | 1985-09-28 | Yoshinori Hayakawa | 超音波測定装置 |
Cited By (5)
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JP2013506485A (ja) * | 2009-10-02 | 2013-02-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 媒体を通した信号の送信 |
JP2017158917A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 医用診断装置、および医用解析プログラム |
US10932750B2 (en) | 2016-03-11 | 2021-03-02 | Canon Medical Systems Corporation | Medical diagnostic apparatus and medical analysis method |
US11801033B2 (en) | 2016-03-11 | 2023-10-31 | Canon Medical Systems Corporation | Medical diagnostic apparatus and medical analysis method |
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