JPH03187067A - 磁気記録再生システムの照合方法及びその照合方法を使用した商品販売管理システム - Google Patents

磁気記録再生システムの照合方法及びその照合方法を使用した商品販売管理システム

Info

Publication number
JPH03187067A
JPH03187067A JP1323905A JP32390589A JPH03187067A JP H03187067 A JPH03187067 A JP H03187067A JP 1323905 A JP1323905 A JP 1323905A JP 32390589 A JP32390589 A JP 32390589A JP H03187067 A JPH03187067 A JP H03187067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
magnetic recording
verification
reproducing
reproducing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1323905A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2804807B2 (ja
Inventor
Koichi Sano
貢一 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP1323905A priority Critical patent/JP2804807B2/ja
Publication of JPH03187067A publication Critical patent/JPH03187067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2804807B2 publication Critical patent/JP2804807B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、磁気記録カードに対して記録、再生を行なう
磁気記録再生装置の正当性の有無の照合を行なう磁気記
録再生システムの照合方法及びその照合方法を使用した
商品販売管理システムに関する。
[従来の技術] 現在、はとんどの量販店や小売店では商品販売管理に電
子式キャッシュレジスタが使用されている。そして最近
ではこのようなキャッシュレジスタに磁気記録再生装置
を接続して磁気記録カードをプリペイドカードとして使
用し金銭を使用しないで買い物ができる試みが行われて
いる。
ところで磁気記録カードは紙又はPET (ポリエチレ
ン◆テレフタレート)等の基板の上に磁性媒体を設け、
その磁性媒体に金額データ等を記録するようになってい
る。
このような磁気記録カードにおいては記録データの改ざ
んが比較的簡単にできるため、それを防止する対策が各
種講じられている。
例えば高保磁力の磁性媒体の上に低保磁力の磁性媒体を
積層し、両方の磁性媒体を使用してデータの記録、再生
を行なうもの、あるいはデータを記録する場合にデータ
の記録、再生方向と直交する方向に対しである傾きを持
たせて磁化の区切りを設け、その傾きに対応したギャッ
プをもつ特殊なヘッドを使用しなければ記録、再生が出
来ないようにしたものなどが知られている。
また磁気記録再生装置と磁気記録カードにある関係を持
つ固定データをそれぞれ設定し、磁気記録カードを使用
する場合にその各固定データを磁気記録再生装置内で比
較照合することによって磁気記録カードの正当性の有無
を判定するものが知られている。
さらに第9図に示すようにキャッシュレジスタ1からの
データを磁気記録再生装置2において暗号装置2aによ
り暗号化して磁気記録カード3に記録し、再生時には磁
気記録カード3から読み取ったデータを磁気記録再生装
置2において復号装置2bにより復号化してキャッシュ
レジスタ1に供給するものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしこのような従来の方式ではいずれにおいても磁気
記録再生装置が盗難された場合、その磁気記録再生装置
に設けられた偽造カード使用防止のためのセキュリティ
対策が容易に見破られてしまい、このため磁気記録再生
装置を動作させて磁気記録カードのデータを改ざんする
ことが容易に為されてしまう問題があった。
そこで本発明は、たとえ磁気記録再生装置が盗難されて
もその磁気記録再生装置に設けられたセキュリティ対策
が見破られる虞はなく、従って磁気記録再生装置を使用
して磁気記録カードのデータを改ざんすることが困難と
なり、カードの偽造防止をより確実にできる磁気記録再
生システムの照合方法及びその照合方法を使用した商品
販売管理システムを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段と作用] 請求項(1)対応の発明は、データ処理を行うホスト機
器と、このホスト機器からデータを受信して磁気記録カ
ードに記録するとともにその磁気記録カードからデータ
を読取って前記ホスト機器へ送信する磁気記録再生装置
とからなる磁気記録再生システムにおいて、ホスト機器
に照合データ発生手段と復号装置を設けるとともに磁気
記録再生装置に暗号装置を設け、ホスト機器の照合デー
タ発生手段からの照合データを磁気記録再生装置の暗号
装置で所定の組立鍵を使用して暗号化し、その暗号化さ
れたデータをホスト機器の復号装置で所定の翻訳鍵を使
用して復号化し、その復号化されたデータとホスト機器
の照合データ発生手段からの照合データをホスト機器に
おいて照合する第1の照合方法と、磁気記録再生装置に
照合データ発生手段と復号装置を設けるとともにホスト
機器に暗号装置を設け、磁気記録再生装置の照合デー夕
発生手段からの照合データをホスト機器の暗↓装置で所
定の組立鍵を使用して暗号化し、その用号化されたデー
タを磁気記録再生装置の復号装置で所定の翻訳鍵を使用
して復号化し、その後号イ(されたデータと磁気記録再
生装置の照合データ1生手段からの照合データを磁気記
録再生装置にょいて照合する第2の照合方法とのいずれ
か一方]は両方を使用して磁気記録再生装置の正当性を
車窓し、正当性が判定されたとき磁気記録再生装置によ
る磁気記録カードに対する記録、再生を許可することに
ある。
また請求項(2)対応の発明は、請求項(1)の突1及
び第2の照合方法において、暗号装置が使井する組立鍵
と復号装置が使用する翻訳鍵との関併を公開鍵暗号とし
たことにある。
また請求項(3)対応の発明は、第1の照合方dと第2
の照合方法の両方を使用して磁気記録再生装置の正当性
を判定し、正当性が判定されたとき磁気記録再生装置に
よる磁気記録カードに対する記録、再生を許可する場合
に、第1の照合方法に使用する組立鍵と翻訳鍵との関係
及び第2の照合方法に使用する組立鍵と翻訳鍵との関係
を公開鍵暗号とし、かつホスト機器が使用する翻訳鍵及
び組立鍵を同一の鍵とし、磁気記録再生装置が使用する
組立鍵及び翻訳鍵を同一の鍵としたことにある。
また請求項(4)対応の発明は、ホスト機器に照合デー
タ発生手段と暗号装置を設けるとともに磁気記録再生装
置に暗号装置を設け、ホスト機器の照合データ発生手段
からの照合データをホスト機器の暗号装置及び磁気記録
再生装置の暗号装置で同じ組立鍵を使用してそれぞれ暗
号化し、その暗号化された各データをホスト機器で照合
する第1の照合方法と、磁気記録再生装置に照合データ
発生手段と暗号装置を設けるとともにホスト機器に暗号
装置を設け、磁気記録再生装置の照合データ発生手段か
らの照合データを磁気記録再生装置の暗号装置及びホス
ト機器の暗号装置で同じ組立鍵を使用してそれぞれ暗号
化し、その暗号化された各データを磁気記録再生装置で
照合する第2の照合方法とのいずれか一方又は両方を使
用して磁気記録再生装置の正当性を判定し、正当性が判
定されたとき磁気記録再生装置による磁気記録カードに
対する記録、再生を許可することにある。
また請求項(5)対応の発明は、ホスト機器に照合デー
タ発生手段と暗号装置を設けるとともに磁気記録再生装
置に復号装置を設け、ホスト機器の照合データ発生手段
からの照合データをホスト機器の暗号装置で所定の組立
鍵を使用して暗号化しその暗号化されたデータを磁気記
録再生装置の復号装置で所定の翻訳鍵を使用して復号化
し、その復号化されたデータとホスト機器の照合データ
発生手段からの照合データをホスト機器において照合す
る第1の照合方法と、磁気記録再生装置に照合データ発
生手段と暗号装置を設けるとともにホスト機器に復号装
置を設け、磁気記録再生装置の照合データ発生手段から
の照合データを磁気記録再生装置の暗号装置で所定の組
立鍵を使用して暗号化し、その暗号化されたデータをホ
スト機器の復号装置で所定の翻訳鍵を使用して復号化し
、その復号化されたデータと磁気記録再生装置の照合デ
ータ発生手段からの照合データを磁気記録再生装置にお
いて照合する第2の照合方法とのいずれか一方又は両方
を使用して磁気記録再生装置の正当性を判定し、正当性
が判定されたとき磁気記録再生装置による磁気記録カー
ドに対する記録、再生を許可することにある。
また請求項(6)対応の発明は、請求項(5)の第1及
び第2の照合方法において、暗号装置が使用する組立鍵
と復号装置が使用する翻訳鍵との関係を公開鍵暗号とし
たことにある。
また請求項(7〉対応の発明は、商品販売管理端末は、
照合データを発生する照合データ発生手段と、磁気記録
再生装置からの暗号化された照合データを翻訳鍵を使用
して復号化する第1の復号装置と、照合データ発生手段
からの照合データと第1の復号装置からの復号化された
照合データとを照合して磁気記録再生装置の正当性の有
無を判定する照合手段と、磁気記録再生装置が磁気記録
カードに記録すべきデータを組立鍵を使用して暗号化す
る第1の暗号装置と、登録処理されたデータと磁気記録
再生装置からの復号化されたデータに含まれるデータと
の加減算処理を行い、その結果を第1の暗号装置に供給
する演算部を設け、磁気記録再生装置は、照合データ発
生手段からの照合データを組立鍵を使用して暗号化し第
1の復号装置に戻す第2の暗号装置と、磁気記録カード
から読取ったデータを翻訳鍵を使用して復号化し演算部
に出力する第2の復号装置を設け、照合手段が磁気記録
再生装置の正当性を判定したとき、磁気記録再生装置に
よる第1の暗号装置からの暗号化されたデータの磁気記
録カードへの記録及びその磁気記録カードからのデータ
の読取りを許可することにある。
また請求項(8)対応の発明は、商品販売管理端末は、
磁気記録再生装置からの照合データを組立鍵を使用して
暗号化し磁気記録再生装置へ戻す第1の暗号装置と、磁
気記録再生装置が磁気記録カードに記録すべきデータを
組立鍵を使用して暗号化する第2の暗号装置と、登録処
理されたデータと磁気記録再生装置からの復号化された
データとの加減算処理を行い、その結果を第2の暗号装
置に供給する演算部を設け、磁気記録再生装置は、照合
データを発生する照合データ発生手段と、第1の暗号装
置からの暗号化された照合データを翻訳鍵を使用して復
号化する第1の復号装置と、照合データ発生手段からの
照合データと第1の復号装置からの復号化された照合デ
ータとを照合して磁気記録再生装置の正当性の有無を判
定する照合手段と、磁気記録カードから読取ったデータ
を翻訳鍵を使用して復号化し演算部に出力する第2の復
号装置を設け、照合手段が磁気記録再生装置の正当性を
判定したとき、磁気記録再生装置による第2の暗号装置
からの暗号化されたデータの磁気記録カードへの記録及
びその磁気記録カードからのデータの読取りを許可する
ことにある。
また請求項(9)対応の発明は、商品販売管理端末は、
照合データを発生する第1の照合データ発生手段と、磁
気記録再生装置からの暗号化された照合データを翻訳鍵
を使用して復号化する第1の復号装置と、磁気記録再生
装置からの照合データを組立鍵を使用して暗号化し磁気
記録再生装置へ戻す第1の暗号装置と、第1の照合デー
タ発生手段からの照合データと第1の復号装置からの復
号化された照合データとを照合して磁気記録再生装置の
正当性の有無を判定する第1の照合手段と、磁気記録再
生装置が磁気記録カードに記録すべきデータを組立鍵を
使用して暗号化する第2の暗号装置と、登録処理された
データと磁気記録再生装置からの復号化されたデータと
の加減算処理を行い、その結果を第2の暗号装置に供給
する演算部を設け、磁気記録再生装置は、照合データを
発生する第2の照合データ発生手段と、第1の照合デー
タ発生手段からの照合データを組立鍵を使用して暗号化
し第1の復号装置に戻す第3の暗号装置と、第1の暗号
装置からの暗号化された照合データを翻訳鍵を使用して
復号化する第2の復号装置と、第2の照合データ発生手
段からの照合データと第2の復号装置からの復号化され
た照合データとを照合して磁気記録再生装置の正当性の
有無を判定する第2の照合手段と、磁気記録カードから
読取ったデータを翻訳鍵を使用して復号化し演算部に出
力する第3の復号装置を設け、各照合手段が磁気記録再
生装置の正当性を判定したとき、磁気記録再生装置によ
る第2の暗号装置からの暗号化されたデータの磁気記録
カードへの記録及びその磁気記録カードからのデータの
読取りを許可することにある。
さらに請求項(10〉対応の発明は、商品販売管理端末
は、照合データを発生する照合データ発生手段と、磁気
記録再生装置からの暗号化された照合データを翻訳鍵を
使用して復号化する第1の復号装置と、照合データ発生
手段からの照合データと第1の復号装置からの復号化さ
れた照合データとを照合して磁気記録再生装置の正当性
の有無を判定する照合手段と、磁気記録再生装置が磁気
記録カードに記録すべきデータを組立鍵を使用して暗号
化する第1の暗号装置と、登録処理されたデータと磁気
記録再生装置からの復号化されたデータとの加減算処理
を行い、その結果を第1の暗号装置に供給する演算部を
設け、磁気記録再生装置は、照合データ発生手段からの
照合データを組立線を使用して暗号化し第1の復号装置
に戻す第2の暗号装置と、磁気記録カードから読取った
データの一部を翻訳鍵を使用して復号化する第2の復号
装置と、この第2の復号装置からのデータと磁気記録カ
ードから読取ったデータの残りを照合して磁気記録カー
ドの正当性の有無を判定する第2の照合手段と、この第
2の照合手段により磁気記録カードの正当性が判定され
ると磁気記録カードから読取ったデータを翻訳鍵を使用
して復号化し演算部に出力する第3の復号装置と、第1
の暗号装置からの暗号化されたデータの一部又は全部を
暗号化する第3の暗号装置と、この第3の暗号装置で暗
号化されたデータと第1の暗号装置からの暗号化された
データを合成する合成部を設け、第1の照合手段が磁気
記録再生装置の正当性を判定したとき、磁気記録再生装
置による合成部からのデータの磁気記録カードへの記録
及びその磁気記録カードからのデータの読取りを許可す
ることにある。
すなわち本発明においては、照合データを暗号化、復号
化することによりホスト機器と磁気記録再生装置との照
合を行なって使用する磁気記録再生装置の正当性の有無
を判定し、正当性ありと判定されたときのみ磁気記録再
生装置の記録、再生動作を許可しているので、たとえ磁
気記録再生装置が盗難にあってもその装置を動作させる
ことは不可能となる。
また本発明においては、照合データを暗号化、復号化す
ることにより商品販売管理端末と磁気記録再生装置との
照合を行ない、使用する磁気記録再生装置の正当性が判
定された後磁気記録カードに対するデータの記録、再生
を行なう。従ってこの場合もたとえ磁気記録再生装置が
盗難にあってもその装置を動作させることは不可能とな
る。
さらに磁気記録再生装置により磁気記録カードの正当性
の有無も判定することができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、11はホスト機器、12は磁気記録カ
ードに対してデータの記録、再生を行なう磁気記録再生
装置である。
前記ホスト機器11には、照合データm1を発生する第
1の照合データ発生手段13、前記磁気記録再生装置1
2からの暗号化された照合データC8を鍵発生部14が
発生する翻訳鍵に2を使用して復号化する第1の復号装
置15、前記磁気記録再生装置12からの照合データm
2を鍵発生部16が発生する組立線に3を使用して暗号
化し前記磁気記録再生装置12へ暗号化された照合デー
タC2として戻す第1の暗号装置17、前記第1の照合
データ発生手段13からの照合データm。
と前記第1の復号装置15からの復号化された照合デー
タm1 とを照合して前記磁気記録再生装置12の正当
性の有無を判定する第1の照合手段18をそれぞれ設け
ている。
前記磁気記録再生装置12には、照合データm2を発生
する第2の照合データ発生手段1つ、前記第1の照合デ
ータ発生手段13からの照合データm1を鍵発生部20
が発生する組立線に1を使用して暗号化し前記第1の復
号装置15に暗号化された照合データC1として戻す第
2の暗号装置21.前記第1の暗号装置17からの暗号
化された照合データC2を鍵発生部22が発生する翻訳
鍵に4を使用して復号化する第2の復号装置23、前記
第2の照合データ発生手段1つからの照合データm2と
前記第2の復号装置23からの復号化された照合データ
m2 とを照合して前記磁気記録再生装置12の正当性
の有無を判定する第2の照合手段24をそれぞれ設けて
いる。
前記第1の照合データ発生手段13、第1の復号装置1
5、第1の照合手段18及び第2の暗号装置21は1つ
の照合システムを構成し、また前記第2の照合データ発
生手段1つ、第2の復号装置23、第2の照合手段24
及び第1の暗号装置17は別の照合システムを構成して
いる。
このような構成の本実施例においては、ホスト機器11
の第1の照合データ発生手段13から発生した照合デー
タm1は磁気記録再生装置12の第2の暗号装置21に
よって組立鍵に1を使用して暗号化され照合データC1
となる。この照合データC3はホスト機器11の第1の
復号装置15に供給される。そしてこの第1の復号装置
151;より翻訳鍵に2を使用して復号化され照合デー
タml  となる。
こうして第1の照合手段18により第1の照合データ発
生手段13からの照合データm、と第1の復号装置15
からの照合データm1 とが比較照合され、ホスト機器
11と磁気記録再生装置12が果たして正当な関係にあ
るか否かが判定される。
また、磁気記録再生装置12の第2の照合データ発生手
段1つから発生した照合データm2はホスト機器11の
第1の暗号装置17によって組立鍵に、を使用して暗号
化され照合データC2となる。この照合データc2は磁
気記録再生装置12の第2の復号装置23に供給される
。そしてこの第2の復号装置23により翻訳鍵に4を使
用して復号化され照合データm2 となる。
こうして第2の照合手段24により第2の照合データ発
生手段19からの照合データm2と第2の復号装置23
からの照合データm2’ とが比較照合され、ホスト機
器11と磁気記録再生装置12が果たして正当な関係に
あるか否かが判定される。
そして各照合手段18.24の両方とも正当な関係にあ
ると判定したときホスト機器11に接続されている磁気
記録再生装置12が正当な装置であると判定される。
しかして以後はホスト機器11により磁気記録再生装置
12が制御され磁気記録カードに対するデータの記録、
再生が可能となる。
このようにホスト機器11で発生する照合データとその
照合データを磁気記録再生装置12で暗号化しそれをホ
スト機器11で復号化して得られる照合データとを照合
してホスト機器11と磁気記録再生装置12との接続の
正当性の有無を判定し、また磁気記録再生装置12で発
生する照合データとその照合データをホスト機器11で
暗号化しそれを磁気記録再生装置12で復号化して得ら
れる照合データとを照合してホスト機器11と磁気記録
再生装置12との接続の正当性の有無を判定し、その両
方の正当性が判定されたとき、ホスト機器11に対して
正規の磁気記録再生装置12が接続されていると判定し
、この判定結果に基づいて磁気記録再生装置12による
磁気記録カードに対するデータの記録、再生を可能にし
ているので、例えば磁気記録再生装置12が盗難される
ことがあってもホスト機器11の設定内容を把握しない
かぎりその磁気記録再生装置を動作させることは不可能
となる。従って磁気記録カードの改ざん等は不可能とな
る。
なお、プログラムによる照合ルーチンを何回か繰り返し
、それでもホスト機器と磁気記録再生装置との正当性が
判定されない場合に、磁気記録再生装置において磁気記
録カードに対するデータの記録、再生を行なわせるため
のプログラムを消去させる設定をしておけば、さらにセ
キュリティを向上させることができる。この場合、プロ
グラムを電気的消去が可能なEEPROMに格納する構
成になっていればよい。
なお、本実施例では第1の照合データ発生手段13、第
1の復号装置15、第1の照合手段18及び第2の暗号
装置21によって1つの照合システムを構成し、また第
2の照合データ発生手段1つ、第2の復号装置23、第
2の照合手段24及び第1の暗号装置17によって別の
照合システムを構成し、この両方の照合システムを使用
したが必ずしもこれに限定されるものではなく、いずれ
か一方の照合システムのみを使用したものであってもよ
い。
次に本発明の他の実施例を図面を参照して説明する。な
お、前記実施例と同一の部分には同−符号付して詳細な
説明は省略する。
第2図に示すものは、組立鍵と翻訳鍵が公開鍵暗号とな
るようにしたもので、第2の暗号装置21が使用する組
立鍵に、cRと第1の復号装置15が使用する翻訳鍵K
DEcRが公開鍵暗号の関係になっており、また第1の
暗号装置17が使用する組立線KER/wと第2の復号
装置23が使用する翻訳域KoR/wが公開鍵暗号の関
係になっている。
そして組立線K EBCRを鍵発生部25で発生させ、
翻訳域K DECRを鍵発生部26で発生させ、組立線
KER/Wを鍵発生部27で発生させ、翻訳域KI)R
/wを鍵発生部28で発生させるようにしている。
なお、公開鍵暗号は例えばR8A公開鍵暗城陽例にして
説明すると、R3A公開鍵暗城陽、CmM’  (mo
d  n) 但し、Cは暗号文、Mは原文、eは組立線、nは組立線
、modは剰余。
により暗号文を生成し、 M−C’  (mod  n) 但し、Mは翻訳文、Cは暗号文、dは翻訳域、nは翻訳
域、modは剰余。 により翻訳を行なつO ここで組立線は(e、n)、翻訳域は(d、n)であり
、nは共通である。モしてnは2つの素数p、qの積で
表わされる。すなわちn−pXQとなる。
またeとdは、(p−1) X (q−1)−φの剰余
系において互いに逆数の関係にある。すなわち6xd−
1(但し、mod  φ)となる。
このように公開鍵暗号においては暗号化、復号化で基本
式は同一であるが鍵が異なるという特徴をもっている。
例えば−例を述べると、組立線K EF、CRを(e 
−17、n−4747)とし、翻訳域K DECRを(
d=1353.n−4747)とし、照合データとして
例えば10月5日に対応したM−1005を使用すると
、照合データ発生手段13からの照合データrl O0
5Jは第2の暗号装置21で組°立鍵K [1ECRに
よりC−M”  (mod  n)の関係式で暗号化さ
れて暗号データC−3481となる。
この暗号データr3481Jは第1の復号装置15で翻
訳域KDEcRによりMmC’  (mod  n)の
関係式で復号化されて復号データM−1005を得る。
こうして第1の照合手段18によりC−Mが照合され接
続されている磁気記録再生装置12が正当であると判定
される。
従って本実施例においても前記実施例と同様の効果が得
られるものである。
なお、本実施例においてもいずれか一方の照合システム
のみを使用したものであってもよい。
第3図に示すものは、ホスト機器11及び磁気記録再生
装置12における鍵発生部をそれぞれ1つとし、ホスト
機器11の鍵発生部2つから鍵に、。を発生してそれを
翻訳域及び組立線に共通に使用し、また磁気記録再生装
置12の鍵発生部30から鍵KR/wを発生してそれを
翻訳域及び組立線に共通に使用するようにしたものであ
る。
これは組立線eと翻訳域dとはeXd−1でホされるよ
うに変換則が成立するため、R3A公開鍵暗城陽は一方
を組立線とすると他方は翻訳域となり、又はその逆も成
立するので、翻訳域及び組立線を共通にできることにな
る。
例えば−例を述べると、ホスト機器11の鍵KECRを
(17,4747)とし、磁気記録再生装置12の鍵K
 、、wを(1353,4747)とし、ホスト機器1
1が照合判定を行なうときには、ホスト機器11は照合
データr1005Jを磁気記録再生装置12に送信する
。これにより磁気記録再生装置12は鍵KR/WW(1
,353,4747)を組立線として第2の暗号装置2
1で暗号化して暗号データr784Jを得、その暗号デ
ータをホスト機器11へ送信する。
ホスト機器11では暗号データr784Jを鍵KlIC
R= (17,4747)を翻訳域として第1の復号装
置15で復号化し復号データrlo05Jを得る。
また逆に磁気記録再生装置12が照合判定善行なうとき
には、磁気記録再生装置12は照合データrlo05J
をホスト機器11に送信する。これによりホスト機器1
1は鍵KECR−(17,4747)を組立線として第
1の暗号装置17で暗号化して暗号データを得、その暗
号データを磁気記録再生装置12へ送信される。
磁気記録再生装置12では暗号データを鍵KR/W −
(1353,4747)を翻訳域として第2の復号装置
23で復号化し復号データrlo05Jを得る。
このようにホスト機器11及び磁気記録再生装置12に
おいて1つの鍵を組立鍵及び翻訳鍵として共用できるの
で、必要とされる鍵のデータ量を少なくできる。
なお、本実施例においても前記実施例と同様の効果が得
られるのは勿論である。
第4図に示すものは、ホスト機器11に2つの暗号装置
31.32を設けるとともに、磁気記録再生装置12に
も2つの暗号装置33.34を設ける。
そしてホスト機器11の照合データ発生手段13からの
照合データm1を自己の暗号装置31で鍵発生部35か
らの鍵に1で暗号化するとともに磁気記録再生装置12
の暗号装置33で鍵発生部36からの鍵に、で暗号化す
る。そしてこの各暗号データをホスト機器11の照合手
段18によって照合して正当性の有無を判定する。
また磁気記録再生装置12の照合データ発生手段1つか
らの照合データm2を自己の暗号装置34で鍵発生部3
7からの鍵に2で暗号化するとともにホスト機器11の
暗号装置32で鍵発生部38からの鍵に2で暗号化する
。そしてこの各暗号データを磁気記録再生装置12の照
合手段24によって照合して正当性の有無を判定する。
この実施例ではホスト機器11と磁気記録再生装置12
でそれぞれ並行して暗号処理を行なうため処理効率が良
く、照合時間を短縮できる。
なお、本実施例においても前記実施例と何様の効果が得
られるのは勿論である。
なお、本実施例においてもいずれか一方の照合システム
のみを使用したものであってもよい。
第5図に示すものは、第4図において鍵発生部35を公
開鍵暗号の組立鍵KE!!cRを発生する鍵発生部39
とし、鍵発生部36を公開鍵暗号の組立鍵KEF、cR
を発生する鍵発生部40とし、鍵発生部37を公開鍵暗
号の組立鍵KER7Wを発生する鍵発生部41とし、鍵
発生部38を公開鍵暗号の組立鍵KI!R7wを発生す
る鍵発生部42としたものである。
この実施例においても第4図の実施例と同様にホスト機
器11と磁気記録再生装置12でそれぞれ並行して暗号
処理を行なうため処理効率が良く、照合時間を短縮でき
る。
また組立鍵K EECRs K ER/W以外の鍵、す
なわち翻訳鍵KDECRSK DR/Wをコマンド送信
等の別の用途に使用することが可能となり、用途別の鍵
の使用ができる。
なお、本実施例においても前記実施例と同様の効果が得
られるのは勿論である。
なお、本実施例においてもいずれか一方の照合システム
のみを使用したものであってもよい。
第6図に示すものは、ホスト機器11に暗号装置43と
復号装置44を設けるとともに、磁気記録再生装置12
に復号装置45と暗号装置46を設ける。
そしてホスト機器11の照合データ発生手段13からの
照合データm1を自己の暗号装置43で鍵発生部47か
らの鍵K DECRで暗号化し、さらに磁気記録再生装
置12の復号装置45で鍵発生部48からの鍵KI!E
cRで復号化してデータm。
を得る。そして照合データ発生手段13からの照合デー
タm1とデータml  をホスト機器11の照合手段1
8によって照合して正当性の有無を判定する。
また磁気記録再生装置12の照合データ発生手段1つか
らの照合データm2を自己の暗号装置46で鍵発生部4
9からの鍵KDR7wで暗号化し、さらにホスト機器1
1の復号装置44で鍵1発生部50からの鍵K ER,
wで復号化してデータm2 を得る。そして照合データ
発生手段13からの照合データm、とデータm2 を磁
気記録再生装置12の照合手段24によって照合して正
当性の有無を判定する。
この実施例においては例えば第3者が磁気記録再生装置
12を偽造しようとしても受信する照合データが暗号装
置43で暗号化されているので、偽造がより困難となる
。また解読を試みようとしてもその暗号化の鍵がホスト
機器11の内部にしか無いため解読がより困難となる。
従って磁気記録再生装置12の盗難に対するセキュリテ
ィをさらに向上できる。
なお、本実施例においても前記実施例と同様の効果が得
られるのは勿論である。
なお、本実施例においてもいずれか一方の照合システム
のみを使用したものであってもよい。
第7図及び第8図はホスト機器11として例えば電子式
キャッシュレジスタ51を使用し、このキャッシュレジ
スタ51により磁気記録再生装置12を制御して磁気記
録カード52に対するデータの記録、再生を行なうもの
で、本発明を商品販売管理システムに適用したものであ
る。
この商品販売管理システムにおいては図示はしないが前
述した第3図の照合システムと同様の照合システムを設
けており、磁気記録カード52に対するデータの再生、
記録を行なうに先立って磁気記録再生袋ff:12の正
当性の有無の判定を行い、正当性が判定されてから磁気
記録再生装置12の磁気記録カード52に対するデータ
の記録、再生を許可するようになっている。従って本シ
ステムにおいてもキャッシュレジスタ51と磁気記録再
生装置12との正当性が判定されない限り磁気記録再生
装置12を動作できないので、たとえ磁気記録再生装置
12が盗難にあってもその磁気記録再生装置12を動作
させることは不可能となり、磁気記録カードの偽造防止
に十分に対処することができる。
第7図に示すものは、キャッシュレジスタ51において
人力される商品販売データを商品販売データ処理部53
で登録処理し、その登録合計金額データを演算部54に
供給している。前記演算部54では前記磁気記録再生装
置12から入力される読出し金額データから前記商品販
売データ処理部53から人力される登録合計金額データ
を減算して残金額データを算出し、暗号装置55に供給
している。前記暗号装置55では鍵発生部56からの鍵
K ECRを使用して残金額データを暗号化し、その暗
号化したデータを前記磁気記録再生装置12に供給する
ようになっている。
前記磁気記録再生装置12は、前記キャッシュレジスタ
51からの暗号化された残金額データを前記磁気記録カ
ード52の記録トラック57に記録するとともに自己の
復号装置58に供給している。そして前記復号装置58
で鍵発生部5つからの鍵K R/Wを使用して暗号化さ
れた残金額データを復号化し、その残金額データを印字
制御部60に供給するようにしている。
前記印字制御部60は、モータ61を駆動して前記磁気
記録カード52を搬送させるとともに印字装置62を駆
動して前記磁気記録カード52の印字面63に残金額デ
ータを印字させるようになっている。
また前記磁気記録カード52の記録トラック57に記録
されている金額データを読取ったときには前記復号装置
58でその金額データを復号化し前記キャッシュレジス
タ51の演算部54に供給するようになっている。
本実施例においては、磁気記録再生装置12が盗難され
、その磁気記録再生装置12を使用して磁気記録カード
52の偽造を行なおうとしても、記録トラック57に記
録されている金額データは暗号化され、しかもその暗号
化に使用した鍵はキャッシュレジスタ51にしかないの
で解読が困難となる。
このように磁気記録カード52の記録されたデータにつ
いても十分なセキュリティ対策を講じているので、磁気
記録カードの偽造がより困難となる。
また磁気記録カード52に金額データとともに例えば照
合コードを暗号化して記録し、金額データの読出し時に
照合コードも同時に読出して復号装置58で復号化し、
キャッシュレジスタ51において内部設定されている照
合コードと照合して磁気記録カード52の正当性の有無
を判定することも可能である。
第8図に示すものは、磁気記録再生装置12に合成部6
4、暗号装置65、分離部66.2つの復号装置67.
68、照合手段69を設け、前記キャッシュレジスタ5
1で暗号化された金額データ(残金額データ)、照合デ
ータ等からなる記録データの一部又は全部を暗号装置6
5で鍵発生部70からの鍵KFLR/Wを使用してさら
に暗号化する。
そしてこの暗号化されたデータと前記暗号装置65で暗
号化される前のデータを前記合成部64で合成してから
前記磁気記録カード52の記録トラック57に記録する
また前記キャッシュレジスタ51からの暗号化された金
額データを前記復号装置68で復号化し、その復号化さ
れた金額データを印字制御装置60に供給する。そして
前記印字制御部60でモータ61及び印字装置62を駆
動して前記磁気記録カド52の印字面63に金額データ
を印字させるようになっている。
また再生時には、磁気記録カード52の記録トラック5
7から読み出されたデータを前記分離部66で2つのデ
ータに分離し、その一方を前記復号装置67で鍵発生部
71からの鍵KDR7wを使用して復号化し、この復号
化したデータと分離された他方のデータを前記照合手段
6つで照合し磁気記録カード52の正当性の有無を判定
する。。
そして磁気記録カード52が不当であると判定されたと
きには印字制御部60によりモータ61と印字装置62
が駆動され磁気記録カード52の印字面63にカードの
不当を意味する文字が印字される。また磁気記録カード
52の正当性が判定されると、磁気記録カード52から
読み出されたデータを前記復号装置68で復号化して・
前記キャッシュレジスタ51の演算部54に供給するよ
うになっている。
従って本実施例においても前述下策7図の実施例と同様
の効果が得られるものである。
また磁気記録再生装置12に照合手段6つを設けている
ので、磁気記録再生装置12において磁気記録カード5
2の正当性の有無を判定することができる。
なお、前記実施例は共通鍵暗号と公開鍵暗号のいずれか
を使用したが必ずしもこれに限定されるものではなく、
両方を組み合わせて使用したものであってもよい。
また、第7図及び第8図に示した商品販売管理システム
においてキャッシュレジスタをターミナル機器として上
位機器に複数接続した、いわゆるPOSシステムにおい
て、さらに各キャッシュレジスタと上位機器との正当性
の照合判定を行うことも本発明を適用すれば容易に実現
できる。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明によれば、たとえ磁気記録再
生装置が盗難されてもその磁気記録再生装置に設けられ
たセキュリティ対策が見破られる虞はなく、従って磁気
記録再生装置を使用して磁気記録カードのデータを改ざ
んすることが困難となり、カードの偽造防止をより確実
にできる磁気記録再生システムの照合方法及びその照合
方法を使用した商品販売管理システムを提供できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す磁気記録再生システム
のブロック図、第2図乃至第8図は本発明の他の実施例
を示すもので、第2図乃至第6図は磁気記録再生システ
ムのブロック図、第7図及び第8図は商品販売管理シス
テムのブロック図、第9図は従来例を示す磁気記録再生
システムのブロック図である。 11・・・ホスト機器、 12・・・磁気記録再生装置、 13.19・・・照合データ発生手段、15.23・・
・復号装置、 17.21・・・暗号装置、 14.16,20.22−・・鍵発生部、18.24・
・・照合手段。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ処理を行うホスト機器と、このホスト機器
    からデータを受信して磁気記録カードに記録するととも
    にその磁気記録カードからデータを読取って前記ホスト
    機器へ送信する磁気記録再生装置とからなる磁気記録再
    生システムにおいて、前記ホスト機器に照合データ発生
    手段と復号装置を設けるとともに前記磁気記録再生装置
    に暗号装置を設け、前記ホスト機器の照合データ発生手
    段からの照合データを前記磁気記録再生装置の暗号装置
    で所定の組立鍵を使用して暗号化し、その暗号化された
    データを前記ホスト機器の復号装置で所定の翻訳鍵を使
    用して復号化し、その復号化されたデータと前記ホスト
    機器の照合データ発生手段からの照合データを前記ホス
    ト機器において照合する第1の照合方法と、前記磁気記
    録再生装置に照合データ発生手段と復号装置を設けると
    ともに前記ホスト機器に暗号装置を設け、前記磁気記録
    再生装置の照合データ発生手段からの照合データを前記
    ホスト機器の暗号装置で所定の組立鍵を使用して暗号化
    し、その暗号化されたデータを前記磁気記録再生装置の
    復号装置で所定の翻訳鍵を使用して復号化し、その復号
    化されたデータと前記磁気記録再生装置の照合データ発
    生手段からの照合データを前記磁気記録再生装置におい
    て照合する第2の照合方法とのいずれか一方又は両方を
    使用して前記磁気記録再生装置の正当性を判定し、正当
    性が判定されたとき前記磁気記録再生装置による磁気記
    録カードに対する記録、再生を許可することを特徴とす
    る磁気記録再生システムの照合方法。
  2. (2)第1及び第2の照合方法において、暗号装置が使
    用する組立鍵と復号装置が使用する翻訳鍵との関係を公
    開鍵暗号としたことを特徴とする請求項(1)記載の磁
    気記録再生システムの照合方法。
  3. (3)データ処理を行うホスト機器と、このホスト機器
    からデータを受信して磁気記録カードに記録するととも
    にその磁気記録カードからデータを読取って前記ホスト
    機器へ送信する磁気記録再生装置とからなる磁気記録再
    生システムにおいて、前記ホスト機器に照合データ発生
    手段と復号装置を設けるとともに前記磁気記録再生装置
    に暗号装置を設け、前記ホスト機器の照合データ発生手
    段からの照合データを前記磁気記録再生装置の暗号装置
    で所定の組立鍵を使用して暗号化し、その暗号化された
    データを前記ホスト機器の復号装置で所定の翻訳鍵を使
    用して復号化し、その復号化されたデータと前記ホスト
    機器の照合データ発生手段からの照合データを前記ホス
    ト機器において照合する第1の照合方法と、前記磁気記
    録再生装置に照合データ発生手段と復号装置を設けると
    ともに前記ホスト機器に暗号装置を設け、前記磁気記録
    再生装置の照合データ発生手段からの照合データを前記
    ホスト機器の暗号装置で所定の組立鍵を使用して暗号化
    し、その暗号化されたデータを前記磁気記録再生装置の
    復号装置で所定の翻訳鍵を使用して復号化し、その復号
    化されたデータと前記磁気記録再生装置の照合データ発
    生手段からの照合データを前記磁気記録再生装置におい
    て照合する第2の照合方法との両方を使用して前記磁気
    記録再生装置の正当性を判定し、正当性が判定されたと
    き前記磁気記録再生装置による磁気記録カードに対する
    記録、再生を許可する場合に、前記第1の照合方法に使
    用する組立鍵と翻訳鍵との関係及び前記第2の照合方法
    に使用する組立鍵と翻訳鍵との関係を公開鍵暗号とし、
    かつ前記ホスト機器が使用する翻訳鍵及び組立鍵を同一
    の鍵とし、前記磁気記録再生装置が使用する組立鍵及び
    翻訳鍵を同一の鍵としたことを特徴とする磁気記録再生
    システムの照合方法。
  4. (4)データ処理を行うホスト機器と、このホスト機器
    からデータを受信して磁気記録カードに記録するととも
    にその磁気記録カードからデータを読取って前記ホスト
    機器へ送信する磁気記録再生装置とからなる磁気記録再
    生システムにおいて、前記ホスト機器に照合データ発生
    手段と暗号装置を設けるとともに前記磁気記録再生装置
    に暗号装置を設け、前記ホスト機器の照合データ発生手
    段からの照合データを前記ホスト機器の暗号装置及び前
    記磁気記録再生装置の暗号装置で同じ組立鍵を使用して
    それぞれ暗号化し、その暗号化された各データを前記ホ
    スト機器で照合する第1の照合方法と、前記磁気記録再
    生装置に照合データ発生手段と暗号装置を設けるととも
    に前記ホスト機器に暗号装置を設け、前記磁気記録再生
    装置の照合データ発生手段からの照合データを前記磁気
    記録再生装置の暗号装置及び前記ホスト機器の暗号装置
    で同じ組立鍵を使用してそれぞれ暗号化し、その暗号化
    された各データを前記磁気記録再生装置で照合する第2
    の照合方法とのいずれか一方又は両方を使用して前記磁
    気記録再生装置の正当性を判定し、正当性が判定された
    とき前記磁気記録再生装置による磁気記録カードに対す
    る記録、再生を許可することを特徴とする磁気記録再生
    システムの照合方法。
  5. (5)データ処理を行うホスト機器と、このホスト機器
    からデータを受信して磁気記録カードに記録するととも
    にその磁気記録カードからデータを読取って前記ホスト
    機器へ送信する磁気記録再生装置とからなる磁気記録再
    生システムにおいて、前記ホスト機器に照合データ発生
    手段と暗号装置を設けるとともに磁気記録再生装置に復
    号装置を設け、前記ホスト機器の照合データ発生手段か
    らの照合データを前記ホスト機器の暗号装置で所定の組
    立鍵を使用して暗号化し、その暗号化されたデータを前
    記磁気記録再生装置の復号装置で所定の翻訳鍵を使用し
    て復号化し、その復号化されたデータと前記ホスト機器
    の照合データ発生手段からの照合データを前記ホスト機
    器において照合する第1の照合方法と、前記磁気記録再
    生装置に照合データ発生手段と暗号装置を設けるととも
    に前記ホスト機器に復号装置を設け、前記磁気記録再生
    装置の照合データ発生手段からの照合データを前記磁気
    記録再生装置の暗号装置で所定の組立鍵を使用して暗号
    化し、その暗号化されたデータを前記ホスト機器の復号
    装置で所定の翻訳鍵を使用して復号化し、その復号化さ
    れたデータと前記磁気記録再生装置の照合データ発生手
    段からの照合データを前記磁気記録再生装置において照
    合する第2の照合方法とのいずれか一方又は両方を使用
    して前記磁気記録再生装置の正当性を判定し、正当性が
    判定されたとき前記磁気記録再生装置による磁気記録カ
    ードに対する記録、再生を許可することを特徴とする磁
    気記録再生システムの照合方法。
  6. (6)第1及び第2の照合方法において、暗号装置が使
    用する組立鍵と復号装置が使用する翻訳鍵との関係を公
    開鍵暗号としたことを特徴とする請求項(5)記載の磁
    気記録再生システムの照合方法。
  7. (7)商品販売データの登録処理を行う商品販売管理端
    末と、この商品販売管理端末から少なくとも金額データ
    を含むデータを受信して磁気記録カードに記録するとと
    もにその磁気記録カードからデータを読取って前記商品
    販売管理端末へ送信する磁気記録再生装置とからなる商
    品販売管理システムにおいて、 前記商品販売管理端末は、照合データを発生する照合デ
    ータ発生手段と、前記磁気記録再生装置からの暗号化さ
    れた照合データを翻訳鍵を使用して復号化する第1の復
    号装置と、前記照合データ発生手段からの照合データと
    前記第1の復号装置からの復号化された照合データとを
    照合して前記磁気記録再生装置の正当性の有無を判定す
    る照合手段と、前記磁気記録再生装置が前記磁気記録カ
    ードに記録すべきデータを組立鍵を使用して暗号化する
    第1の暗号装置と、登録処理されたデータと前記磁気記
    録再生装置からの復号化されたデータに含まれるデータ
    との加減算処理を行い、その結果を前記第1の暗号装置
    に供給する演算部を設け、 前記磁気記録再生装置は、前記照合データ発生手段から
    の照合データを組立鍵を使用して暗号化し前記第1の復
    号装置に戻す第2の暗号装置と、前記磁気記録カードか
    ら読取ったデータを翻訳鍵を使用して復号化し前記演算
    部に出力する第2の復号装置を設け、 前記照合手段が前記磁気記録再生装置の正当性を判定し
    たとき、前記磁気記録再生装置による前記第1の暗号装
    置からの暗号化されたデータの前記磁気記録カードへの
    記録及びその磁気記録カードからのデータの読取りを許
    可することを特徴とする商品販売管理システム。
  8. (8)商品販売データの登録処理を行う商品販売管理端
    末と、この商品販売管理端末から少なくとも金額データ
    を含むデータを受信して磁気記録カードに記録するとと
    もにその磁気記録カードからデータを読取って前記商品
    販売管理端末へ送信する磁気記録再生装置とからなる商
    品販売管理システムにおいて、 前記商品販売管理端末は、前記磁気記録再生装置からの
    照合データを組立鍵を使用して暗号化し前記磁気記録再
    生装置へ戻す第1の暗号装置と、前記磁気記録再生装置
    が前記磁気記録カードに記録すべきデータを組立鍵を使
    用して暗号化する第2の暗号装置と、登録処理されたデ
    ータと前記磁気記録再生装置からの復号化されたデータ
    との加減算処理を行い、その結果を前記第2の暗号装置
    に供給する演算部を設け、 前記磁気記録再生装置は、照合データを発生する照合デ
    ータ発生手段と、前記第1の暗号装置からの暗号化され
    た照合データを翻訳鍵を使用して復号化する第1の復号
    装置と、前記照合データ発生手段からの照合データと前
    記第1の復号装置からの復号化された照合データとを照
    合して前記磁気記録再生装置の正当性の有無を判定する
    照合手段と、前記磁気記録カードから読取ったデータを
    翻訳鍵を使用して復号化し前記演算部に出力する第2の
    復号装置を設け、 前記照合手段が前記磁気記録再生装置の正当性を判定し
    たとき、前記磁気記録再生装置による前記第2の暗号装
    置からの暗号化されたデータの前記磁気記録カードへの
    記録及びその磁気記録カードからのデータの読取りを許
    可することを特徴とする商品販売管理システム。
  9. (9)商品販売データの登録処理を行う商品販売管理端
    末と、この商品販売管理端末から少なくとも金額データ
    を含むデータを受信して磁気記録カードに記録するとと
    もにその磁気記録カードからデータを読取って前記商品
    販売管理端末へ送信する磁気記録再生装置とからなる商
    品販売管理システムにおいて、 前記商品販売管理端末は、照合データを発生する第1の
    照合データ発生手段と、前記磁気記録再生装置からの暗
    号化された照合データを翻訳鍵を使用して復号化する第
    1の復号装置と、前記磁気記録再生装置からの照合デー
    タを組立鍵を使用して暗号化し前記磁気記録再生装置へ
    戻す第1の暗号装置と、前記第1の照合データ発生手段
    からの照合データと前記第1の復号装置からの復号化さ
    れた照合データとを照合して前記磁気記録再生装置の正
    当性の有無を判定する第1の照合手段と、前記磁気記録
    再生装置が前記磁気記録カードに記録すべきデータを組
    立鍵を使用して暗号化する第2の暗号装置と、登録処理
    されたデータと前記磁気記録再生装置からの復号化され
    たデータとの加減算処理を行い、その結果を前記第2の
    暗号装置に供給する演算部を設け、 前記磁気記録再生装置は、照合データを発生する第2の
    照合データ発生手段と、前記第1の照合データ発生手段
    からの照合データを組立鍵を使用して暗号化し前記第1
    の復号装置に戻す第3の暗号装置と、前記第1の暗号装
    置からの暗号化された照合データを翻訳鍵を使用して復
    号化する第2の復号装置と、前記第2の照合データ発生
    手段からの照合データと前記第2の復号装置からの復号
    化された照合データとを照合して前記磁気記録再生装置
    の正当性の有無を判定する第2の照合手段と、前記磁気
    記録カードから読取ったデータを翻訳鍵を使用して復号
    化し前記演算部に出力する第3の復号装置を設け、 前記各照合手段が前記磁気記録再生装置の正当性を判定
    したとき、前記磁気記録再生装置による前記第2の暗号
    装置からの暗号化されたデータの前記磁気記録カードへ
    の記録及びその磁気記録カードからのデータの読取りを
    許可することを特徴とする商品販売管理システム。
  10. (10)商品販売データの登録処理を行う商品販売管理
    端末と、この商品販売管理端末から少なくとも金額デー
    タを含むデータを受信して磁気記録カードに記録すると
    ともにその磁気記録カードからデータを読取って前記商
    品販売管理端末へ送信する磁気記録再生装置とからなる
    商品販売管理システムにおいて、 前記商品販売管理端末は、照合データを発生する照合デ
    ータ発生手段と、前記磁気記録再生装置からの暗号化さ
    れた照合データを翻訳鍵を使用して復号化する第1の復
    号装置と、前記照合データ発生手段からの照合データと
    前記第1の復号装置からの復号化された照合データとを
    照合して前記磁気記録再生装置の正当性の有無を判定す
    る照合手段と、前記磁気記録再生装置が前記磁気記録カ
    ードに記録すべきデータを組立鍵を使用して暗号化する
    第1の暗号装置と、登録処理されたデータと前記磁気記
    録再生装置からの復号化されたデータとの加減算処理を
    行い、その結果を前記第1の暗号装置に供給する演算部
    を設け、 前記磁気記録再生装置は、前記照合データ発生手段から
    の照合データを組立鍵を使用して暗号化し前記第1の復
    号装置に戻す第2の暗号装置と、前記磁気記録カードか
    ら読取ったデータの一部を翻訳鍵を使用して復号化する
    第2の復号装置と、この第2の復号装置からのデータと
    前記磁気記録カードから読取ったデータの残りを照合し
    て前記磁気記録カードの正当性の有無を判定する第2の
    照合手段と、この第2の照合手段により前記磁気記録カ
    ードの正当性が判定されると前記磁気記録カードから読
    取ったデータを翻訳鍵を使用して復号化し前記演算部に
    出力する第3の復号装置と、前記第1の暗号装置からの
    暗号化されたデータの一部又は全部を暗号化する第3の
    暗号装置と、この第3の暗号装置で暗号化されたデータ
    と前記第1の暗号装置からの暗号化されたデータを合成
    する合成部を設け、 前記第1の照合手段が前記磁気記録再生装置の正当性を
    判定したとき、前記磁気記録再生装置による前記合成部
    からのデータの前記磁気記録カードへの記録及びその磁
    気記録カードからのデータの読取りを許可することを特
    徴とする商品販売管理システム。
JP1323905A 1989-12-15 1989-12-15 磁気記録再生システムの照合方法及びその照合方法を使用した商品販売管理システム Expired - Fee Related JP2804807B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1323905A JP2804807B2 (ja) 1989-12-15 1989-12-15 磁気記録再生システムの照合方法及びその照合方法を使用した商品販売管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1323905A JP2804807B2 (ja) 1989-12-15 1989-12-15 磁気記録再生システムの照合方法及びその照合方法を使用した商品販売管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03187067A true JPH03187067A (ja) 1991-08-15
JP2804807B2 JP2804807B2 (ja) 1998-09-30

Family

ID=18159923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1323905A Expired - Fee Related JP2804807B2 (ja) 1989-12-15 1989-12-15 磁気記録再生システムの照合方法及びその照合方法を使用した商品販売管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2804807B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997025711A1 (fr) * 1996-01-08 1997-07-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Procede et appareil de doublage de commande

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63248246A (ja) * 1987-04-03 1988-10-14 Toshiba Corp 暗証照合方式
JPS6488891A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Hino Denshi Kk High secrecy card system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63248246A (ja) * 1987-04-03 1988-10-14 Toshiba Corp 暗証照合方式
JPS6488891A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Hino Denshi Kk High secrecy card system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997025711A1 (fr) * 1996-01-08 1997-07-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Procede et appareil de doublage de commande
AU686058B2 (en) * 1996-01-08 1998-01-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for dubbing control
US6842521B2 (en) 1996-01-08 2005-01-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus to control copying from a drive device to a data reproducing device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2804807B2 (ja) 1998-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6202933B1 (en) Transaction card and methods and apparatus therefor
JP2814923B2 (ja) トランザクション処理システム
JPH0367355A (ja) 個人キーによる多重レベル機密保護装置及び方法
WO1990004832A1 (en) System for collating personal identification number
CN101421790B (zh) 磁卡读取器系统
WO2004036434A1 (ja) 暗号化記録装置、再生装置及びプログラム
GB2297856A (en) Electronic negotiable documents
JP2003281495A (ja) タグを用いて情報を格納する情報格納物とこれらに関する装置
JPH1020778A (ja) 暗号化装置および復号化装置、並びにicカード
JP4104801B2 (ja) Icカード読取装置及びicカードシステム
JP3787027B2 (ja) 認証式セキュリティシステム
JPH03187067A (ja) 磁気記録再生システムの照合方法及びその照合方法を使用した商品販売管理システム
JP4834263B2 (ja) カード認証システム、情報記録カードおよびカード認証方法
JP3588021B2 (ja) Icカード、及びicカード読取装置
JPH11328325A (ja) Icカードシステム
JP2767499B2 (ja) カード発行管理方法
JP2002102525A (ja) カード式パチンコ機の認証システム及びカード式パチンコ機
JP3938174B2 (ja) タグを用いて情報を格納する情報格納物とこれらに関する装置
JP2003174442A (ja) 暗号鍵生成処理方法
JP4046918B2 (ja) Icカード、icカード読取装置及びicカードシステム
JPH05290225A (ja) 光・icカードの使用者認証システム
JPH10255005A (ja) 利用者認証方式
JPH09282433A (ja) セキュリティシステム
JP2000148939A (ja) Idカードセキュリティシステムとその装置と方法
KR19990024082A (ko) 전자 기록 카드 식별 시스템 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070717

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080717

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees