JPH03184501A - スポーツシューズ、特にモトクロス用のブーツのための締付装置、及び該締付装置を備えているブーツ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、スポーツシューズ、特にモトクロス用のブー
ツのための締付装置であって、履物の甲革の対応する部
分を締め付けるべく、解放可能に互いに保合可能な第１
及び第２締付部材を具備するタイプのものに関する。

本発明に係る締付装置は、特に、モトクロス用のブーツ
への適用を意図して設計されており、この用語「モトク
ロス用のブーツ」は、オフ・ロード用のモーターサイク
リング・ブーツをも包含する。

［従来の技術］ モトクロス用のブーツの締付装置であって、現在使用さ
れているものは、本質的に２つのタイプに分れる。

第１のタイプの締付装置は、レバー操作されるものであ
り、この第Ｉのタイプの締付装置は、歯付レバーであっ
て、留め金で結合されるべき甲革の部分の内の一方の部
分に取着されている小さなベース上を回動させられると
共に、甲革の他方の部分に取着されているリングと協働
するものを備えている。そのリングを選択した歯と係合
させてレバーを下方に回動させることにより、締付張力
が調節され得る。

第２のタイプの締付装置は、ｒ　ＶＥＬＣＲＯ（商標）
」の名称で知られている材料によって実現されるような
、引離し締付構造を有している。

［発明が解決しようとする課題］ レバー操作締付構造の重大な欠点は、ブーツを閉じた後
に締付張力を変えるためには、リングがレバーの別の歯
との係合位置へ移動させられることを可能にすべく、締
付装置が完全に緩められなければならないということで
ある。

この操作は、締付装置をしばらくの間解放状態のままに
することを除いて、殆ど常に両手の使用を必要とし、こ
のため、モーターサイクリストは、この操作を走行中に
行うことはできない。

従って、このタイプの従来の締付装置は、スポーツ又は
競技には適していない。

他方、引離し締付構造は、締付張力を調節するのは容易
であるが、高い締付張力をもたらすのは困難である。

更に、この第２のタイプの締付装置の保持力は、それが
形成されているところの材料（ＶＥＬＣＲＯ）が埃又は
泥で詰ると、低下する傾向にある。

本発明の目的は、従来技術が有していた上記問題点をす
べて解決するような構造的及び性能的特徴を有する締付
装置を提供することである。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため、本発明によれば、スポーツシ
ューズ、特にモトクロス用のブーツのための締付装置で
あって、履物の甲革の対応する部分を締め付けるべく、
解放可能に互いに係合可能な第１及び第２締付部材を具
備する締付装置が提供され、該締付装置は、上記第１締
付部材がガイドを備えており、且つ、上記第２部材がス
ライダを備えており、該スライダは、該ガイドに沿って
摺動可能に配置されると共に該ガイドとの解放可能な係
合状態で保持され、該スライダと該ガイドとの間には、
一方向停止手段であって、２つの摺動方向の内のいずれ
か一方の方向において該スライダを該ガイドに解放可能
にロックするものが設けられていることを特徴としてい
る。

［実　施　例］ 以下、添付図面を参照して本発明の実施例について説明
する。

第１図を参照するに、本発明に係るモトクロス用のブー
ツが、参照符号１で示されている。

ブーツ１は、甲革２と底３とから構成されている。甲革
の一部は、完全には閉じていない胴部４を形成している
。胴部４を閉じるべく、各々が参照符号１０で示されて
いる、３つの締付装置が設けられている。

底３に最も近い締付装置１０に隣接して、ガード５が、
リベット６によって甲革２に取着されている。

各締付装置１０は、参照符号１１及び１２でそれぞれ示
されている、第１締付部材及び第２締付部材から構成さ
れている。

第１締付部材１１はガイド１３を具備しており、このガ
イドは、縦方向に主として延在していると共に、ウェブ
１４とフランジ１５とを備えた、はぼ丁字形の断面形状
を有している。

ウェブ１４には、縦方向の溝１６が形成されている。

ガイド１３は、穴２０を貫通させられるねじエフにより
、小さいベース１８に、調節可能な態様で、取外し可能
に装着される。ベース１８は、溝１６に嵌合するビード
部１９を有している。

ベース１８には、ピッチ距離だけ離隔して設けられ且つ
ねじ１７を受容するようになされている複数の穴２１（
第２図にはそのような２対の穴が示されている）が設け
られており、これにより、ガイド１３は、ベース上の所
定の位置に調節され得る。

フランジ１５の縁部から後方に設置されている、ウェブ
１４の並置されている縦方向の面には、複数の歯２２が
形成されている。フランジ１５の外面には、複数のノツ
チ２３が形成されている。歯２２及びノツチ２３の機能
については、後述する。

第２締付部材はスライダ２５を侃１えており、このスラ
イダは、ガイド１３を受容する、縦方向の溝２６を有し
ている。

ブーツ１の甲革の対応する部分にスライダ２５を固定す
るためのブラケット２８が、スライダ２５の一方の端部
に揺動可能に連結されている。

ブラケット２８は２つの穴２９を有しており、その各式
にはプラスチック製のボタン３０が取外し可能にスナッ
プ嵌合されており、もって、ボタン３０をそれらのそれ
ぞれの穴２９から引き出すことにより、第２締付部材は
、ブーツから取り外され得、そして、例えば！ｎ傷した
場合には、交換され得る。

対応する爪３３用のハウジング３２が、スライダ２５の
両方の側部であって、ブラケット２８とは反対側の端部
に形成されている。

各ハウジング３２の底部には、対応する爪３３の端部３
４を満２６内へ突出させるための穴が開けられている。

端部３４が満２６内に突出させられているところの作動
状態へと爪３３を押圧すべく、ばね３５が、スライダ２
５と６爪３３との間に配設されている。

操作ラグ３７であって、ばね３５の偏倚力に抗して爪３
３を手動で休止位置に移動させるためのものが、６爪３
３の反対側の端部に形成されている。

爪３３の端部３４は、フランク３８を備えた歯の形をし
ており、このフランクは、スライダ２５がガイド１３に
沿って２つの縦方向のいずれの方向にも摺動するのを防
止するのに有効な一方向停止手段を提供すべく、ウェブ
１４の対応する歯付き表面の歯２２と係合するように配
設されていると共に、傾斜した頂部の面３９を有してい
る。

面３９は、スライダ２５がガイド１３に強制的に当接さ
せられた際にフランジ１５の対応する縦方向の縁部とｔ
Ｏ働すべくなされている傾斜部を形成しており、これに
より、爪３３は、休止位置へと開くと共に、フランジ１
５上を移動してウェブ１４の対応する歯付き表面と係合
することが可能になる。

歯の形をした端部３４の平坦な頂面は、フランジ１５の
底面上を摺動可能なシュー状保持部４０を形成しており
、この結果、フランジ１５は、締付部材１１．１２が互
いに連結した際に、スライダ２５とガイド３３との係合
を保持するための、案内面４１として機能する。

レバー４３が、それが押し込まれ得るシート４６におい
て、ピボットピン４４により、スライダ２５上に回動可
能に支持されている。ばね４７が、レバー４３に、それ
をシート４６内へ押圧すべく作用する。

レバー４３はノツチ２３と協働すべくなされている自由
端部４８を有しており、これにより、ラック機構であっ
て、スライダ２５を、一方向停止手段によって許容され
る方向に、ガイド１３に沿って移動させるものが提供さ
れる。

ブーツ１を締め付けるため、それが履かれた後、前述し
た爪３３とウェブ１４とが係合するようにして、各締付
装置のスライダ２５か、それぞれのガイド１３に対して
押される。

この操作は、在来の引張り型締め具によって得られる調
整と実質的に同等の、締付張力の最初の粗調整をもたら
す。

締付張力を増加させるべく、使用者は、レバー４３を持
ち上げ、その自由端部４８をノツチ２３の内の１つと係
合させる。係合したノツチ２３は、レバー４３用のピボ
ットとして作用し、これにより、スライダ２５は、レバ
ーのアームによって増幅された力により、短い距離だけ
前方に駆動される。

必要な締付張力が得られるまで、上記操作は繰り返され
得る。

スライダ２５の、一方向停止手段によって許容されてい
る一方向における、ガイド１３に沿う各前進運動におい
て、爪３３は、歯か形成されている面上の歯２２の傾斜
のために、揺動する。スライダ２５の、ガイド１３に沿
う後退運動は、歯２２と係合した冬瓜のフランク３８に
よって禁止されている。

使用者が、締付装置１０を解除するか、ある０はそれを
幾分緩めたくなった場合には、使用者は、爪３３をそれ
らの休止位置に広げるべく、爪３３の操作ラグ３７を操
作し、スライダ２５がその解除位置に後退すること即ち
ガイド１３との係合を解除することを可能にするだけで
よい。もしそのようにして得られたセツティングが不適
当であるならば、使用者は、ねじ１７を取り外した後、
ガイド１３をベース１８上で移動させればよい。

第７図〜第１１図は、上述した締付装置の変形実施例を
示しており、この変形実施例では、参照符号１００で示
されている第２締付部材に改変が施されている。

同様の部分には、第１図〜第６図に付されているのと同
じ参照符号が付されている。

締付部材１００もスライダ２５を備えており、使用時に
第１締付部材１１に面するそのスライダの表面には、前
述した実施例と同様に、その中にガイド１３を収容する
縦方向の溝２６が形成されている。

締付部材１２との主な相違点は、この変形例では参照符
号１０１で示されているレバーの構造にある。レバー１
０１は、操作部１０２と、作動部１０３とを備えており
、この作動部は、操作部」二を摺動可能に案内されると
共に、ばね１０４の偏倚力に抗して、その中へ後退する
ことができる。

操作部１０２は、その端部の内の一方の端部において、
ピン１０５であって幾らかの半径方向のクリアランスを
持って穴１０６を貫通させられているものを介して、ス
ライダ２５に軸支されていると共に、第１０図に示され
ている非作動位置においては、スライダ２５上のシート
４６に押し込められる。

作動部１０３は、操作部の、スライダ２５に取着されて
いる端部に設けられている凹部１０７内て摺動可能であ
る。

凹部１０７は、２つの平行なプロング１０８を操作部１
０２に形成し、それらのプロングの各々は、ピン１０５
用の対応する穴１０６の他に、作動部１０３の摺動方向
（第９図における矢印Ａ）に沿って延在する長穴１１０
を有している。

ベグ１１１が、作動部１０３から側方に突出して対応す
る長穴１１０に緩く係合するよう、作動部１０３を横切
って固着されている。これに対応する形で、操作部１０
２上を案内される作動部１０３を保持すべく、ピン１０
５が緩く受容されるところの長穴１１２が、作動部１０
３を横切る方向に設けられている。

使用時にノツチと係合すべくなされている作動部１〜０
３の自由端部には、歯１１５が形成されており、この歯
は、ランプ状の背面１１６を有していると共に、第１０
図に示されている非作動位置にレバー１０１を解放可能
にスナップ作用で保持するよう、スライダ２５上のシー
ト４６内に形成されているリップ１１８と協働すべく配
置されている。

操作時において、スライダ２５が、ブーツの締付張力を
増すためにガイド１３に沿って前進させられる場合、レ
バー１０１は、把持され、第１０図に示されている位置
から第７図に示されている作動位置へと回動させられる
。

この操作の最初の段階の間、歯１１５は、リップ１１８
と干渉することにより、作動部１０３を、ばね１０４の
偏倚力に抗し、リップ１１８を越えて後方に移動させる
。

締付張力が調節される場合、歯１１５は、ガイド１３上
の対応するノツチ２３と係合する。従って、レバー１０
１を回動させると、ピン１０５によってもたらされるピ
ボット軸の、歯１１５と係合しているノツチ２３の底部
からの距離が減少するので（スライダ２５がガイド１３
上を前方に移動させられるため）、ばね１０４の作用に
よって弾性的に抵抗させられている作動部１０３の、凹
部１０７への後退運動がもたらされる。

この特徴は、しｌ＜−１０１の長さが、ビン１０５の、
係合したノツチ２３からの距離に連続的に適合させられ
ることを可能にする。これにより、レバーの回動運動の
あらゆる段階において、ノツチの底部とピン１０５との
間の距離が減少した際に歯１１５がノツチの底部と干渉
することなく、歯１１５は、対応するノツチと、完全且
つ効果的に係合させられ得る。

このため、この構成によると、レバー１０１とガイド１
３の両方が、締付装置の強度及び信頼性を低下させるこ
となく、プラスチックで形成され得るのである。

所望のセツティングが達成されると、レバーｌＯ１は、
第１０図に示されている非作動位置に向けて回動させら
れる。レバーの回動運動の間、作動部１０３（ま、背面
１１６のランプ状形状のために最初は作動位置」二を後
方に移動させられつつ、歯１１５がリップ１１８を越え
るようにして移動させられ、これにより、レバー１０１
は、シート４６内に押し込められてその中にしっかりと
保持され得る。

［発明の効果コ 本発明に係る締付装置によってもたらされる主要な利点
は、泥、水、あるいは埃の存在によって該締付装置の有
効性が損われないということであり、このことは、この
締付装置を、オフロード・モーターサイクリング用の履
物に特に適したものとする。

更に、上述した締付装置は、第１締付部材及び第２締付
部材の係合の解除を必要とすることなく、締付張力の極
めて正確な調節を可能にする。第１締付部材及び第２締
付部材の係合の解除を必要としないので、走行中に片手
で締付張力を調節することが可能である。

本発明に係るモトクロス用のブーツの場合、靴底に最も
近い締付装置にガードを設けることにより、特に車両が
走行している間に足が地面に接触する場合において、対
応するスライダの損傷等が効果的に減少する。あらゆる
場合において、損傷した締付装置は、第２締付部材をブ
ーツの甲革に接続する目的で採用されている構造により
、容易に取り替えられ得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る締付装置を備えているモトクロ
ス用のブーツの斜視図、 第２図は、第１図に示されているブーツの細部の分解斜
視図、 第３図は、第２図に示されている締付装置の細部の分解
斜視図、 第４図は、第２図に示されている締付装置の断面図、 第５図は、第４図に示されている締付装置の拡大詳細図
、 第６図は、第１図中のＶＩ−ＶＩ線に沿う断面図、第７
図は、本発明に係る締付装置の変形実施例の斜視図、 第８図及び第９図は、それぞれ、第７図に示されている
締付装置の細部の分解斜視図及び拡大図、第１０図は、
非作動位置にある締付装置を示す、第７図中のＸ−Ｘ線
に沿う断面図、及び第１１図は、締付張力が調節されつ
つあるところの操作段階にある締付装置の部分断面図で
ある。 １・・・ブーツ　　　　　　２・・・甲革３・・・底　
　　　　　　　５・・・ガード１０・・・締付装置　　
　　１１・・・第１締付部材１２・・・第２締付部材　
　１３・・・ガイド１４・・・ウェブ　　　　　１５・
・・フランジ１８・・・ベース　　　　　２２・・・歯
２５・・・スライダ　　　　２８・・・ブラケット２９
・・・穴　　　　　　　３０・・・ボタン３３・・・爪
　　　　　　　３４・・・端部３５・・・ばね　　　　
　　３７・・・操作ラグ３９・・・面　　　　　　　４
１・・・案内面４３・・・レバー　　　　　４６・・・
シート１０１・・・レバー　　　　１０２・・・操作部
１０３・・・作動部　　　　１１８・・・リップｌＧ １ 「ＩＧ６ Ｉ：＋６．７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、スポーツシューズ、特にモトクロス用のブーツのた
   めの締付装置であって、履物の甲革の対応する部分を締
   め付けるべく、解放可能に互いに係合可能な第１及び第
   ２締付部材（１１、１３）を具備するものにおいて、 上記第１締付部材はガイド（１３）を備えており、且つ
   、上記第２部材はスライダ（２５）を備えており、該ス
   ライダは、該ガイド（１３）に沿って摺動可能に配置さ
   れると共に該ガイドとの解放可能な係合状態で保持され
   、該スライダと該ガイドとの間には、一方向停止手段（
   ２２、３３）であって、２つの摺動方向の内の一方の方
   向において該スライダを該ガイドに解放可能にロックす
   るものが設けられていることを特徴とする締付装置。 ２、前記スライダ（２５）に装着されたリテーナ（３４
   ）による摺動係合用の少なくとも１つの案内面（４１）
   が前記ガイド（１３）に形成されており、該リテーナ（
   ３４）は、該案内面（４１）上の作動位置であって、該
   スライダ（２５）が該ガイド（１３）に引っ掛かるとこ
   ろのものと、非作動位置であって、該スライダが該ガイ
   ドから取り外され得るところのものとの間を移動可能で
   ある請求項１記載の締付装置。 ３、前記リテーナ（３４）が、前記一方向停止手段（３
   ３）の一部を形成する請求項２記載の締付装置。 ４、前記リテーナ（３４）が爪（３３）を具備しており
   、該爪は、前記スライダ（２５）が前記ガイド（１３）
   上へ押下された時に前記案内面（４１）とスナップ作用
   で係合させられるべくなされている請求項２又は３記載
   の締付装置。 ５、前記爪（３３）はばね（３５）によって前記作動位
   置へ押圧され、該爪及び前記ガイド（１３）には協働す
   る面（３９、４１）が形成されており、前記スライダ（
   ２５）が、それをスナップ作用で該ガイドと係合させる
   べく該ガイド上へ押下されると、該面は、該爪（３３）
   を前記非作動位置に向けて偏倚させるように形作られて
   いる請求項４記載の締付装置。 ６、前記ガイド（１３）が、並置されている歯付き面（
   ２２）を有するウェブ（１４）であって、各該歯付き面
   が対応する爪（３３）と協働して前記一方向停止手段を
   もたらすものと、フランジ（１５）であって、その対向
   している側部が、その上に形成されている、各爪用の案
   内面（４１）を有するものとを具備する請求項２〜５の
   いずれか一項に記載の締付装置。 ７、各前記爪（３３）が、前記スライダ（２５）から突
   出している操作ラグ（３７）を設けられている請求項４
   〜６のいずれか一項に記載の締付装置。 ８、前記スライダ（２５）と結び付けられているラック
   機構（４３）であって、該スライダを前記ガイド（１３
   ）に沿って移動させるべく、該ガイドに作用するものを
   具備する請求項１〜７のいずれか一項に記載の締付装置
   。 ９、前記ラック機構が、前記スライダ（２５）上で回動
   させられるレバー（４３、１０１）と、前記ガイド（１
   ３）上の複数のノッチ（２３）であって、該レバー（４
   ３、１０１）用の回動中心を形成すべくなされているも
   のとを具備する請求項８記載の締付装置。 １０、前記レバー（４３、１０１）が、前記スライダ上
   のシート（４６）内に押し込められる請求項９記載の締
   付装置。 １１、前記レバーを前記シート（４６）内へ押圧すべく
   、ばねが配設されている請求項１０記載の締付装置。 １２、前記レバー（１０１）が、前記スライダ（２５）
   上に軸支される操作部（１０２）と、該操作部（１０２
   ）上を摺動移動するよう案内される作動部（１０３）で
   あって、弾性手段（１０４）の偏倚力に抗して該操作部
   内へ後退可能なものとを含む請求項９記載の締付装置。 １３、非作動位置における前記レバー（１０１）を、該
   スライダ上のシート（４６）内に、スナップ作用によっ
   て解放可能に保持すべく、前記作動部（１０３）と協働
   するリップ（１１８）が、前記スライダ（２５）に形成
   されている請求項１２記載の締付装置。 １４、前記ガイド（１３）が、取り外し可能に固定され
   ていると共に、ベース（１８）上を調節可能に移動可能
   である請求項１〜１３のいずれか一項に記載の締付装置
   。 １５、前記スライダ（２５）が、前記ブーツの甲革の対
   応する位置に取り付けるための装着用ブラケット（２８
   ）を具備しており、該ブラケットは、スナップボタン（
   ３０）が解放可能な態様で受容される、少なくとも１つ
   の穴（２９）を有する請求項１〜１４のいずれか一項に
   記載の締付装置。 １６、前記装着用ブラケット（２８）が、前記スライダ
   （２５）に対して揺動され得る請求項１５記載の締付装
   置。 １７、請求項１〜１６のいずれか一項に記載の締付装置
   を少なくとも１つ備えている、スポーツ用履物の物品。 １８、請求項１〜１６のいずれか一項に記載の締付装置
   を備えている、モトクロス用のブーツ。 １９、甲革（２）と、底（３）と、少なくとも該底に最
   も近接している前記締付装置（１０）近傍の該甲革に取
   着されるガード（５）とを含む請求項１８記載のモトク
   ロス用のブーツ。