JPH03182628A - 内燃機関用の圧力交換器 - Google Patents

内燃機関用の圧力交換器

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Publication number
JPH03182628A
JPH03182628A JP2323366A JP32336690A JPH03182628A JP H03182628 A JPH03182628 A JP H03182628A JP 2323366 A JP2323366 A JP 2323366A JP 32336690 A JP32336690 A JP 32336690A JP H03182628 A JPH03182628 A JP H03182628A
Authority
JP
Japan
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cell
guide casing
pressure exchanger
central axis
cone
Prior art date
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Pending
Application number
JP2323366A
Other languages
English (en)
Inventor
Hubert Kirchhofer
フーベルト・キルヒホーフアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ABB Asea Brown Boveri Ltd
ABB AB
Original Assignee
ABB Asea Brown Boveri Ltd
Asea Brown Boveri AB
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Publication date
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Publication of JPH03182628A publication Critical patent/JPH03182628A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04FPUMPING OF FLUID BY DIRECT CONTACT OF ANOTHER FLUID OR BY USING INERTIA OF FLUID TO BE PUMPED; SIPHONS
    • F04F13/00Pressure exchangers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 6゜ 7゜ 8゜ 9゜ 本発明は、1本の中心軸線と、該中心軸線上に配置され
ていて複数のセルを有する少なくともlセル段のセル車
とを備え、該セル車のセルが一方では高熱ガス案内ケー
シング内の通路とまた他方では空気案内ケーシング内の
通路と、所定の時間的順序で協働する形式の、内燃機関
用の圧力交換器Iこ関するものである。
【従来の技術1 スイス国特許$550 937号明細書に基づいて圧力
交換器は公知になっている。セル車は空気案内ケーシン
グ及び高熱ガス案内ケーシングと協働する。セル内で吸
込まれた空気は公知の形式で圧縮され、次いで空気案内
ケーシングの高圧空気通路を通って内燃機関の燃焼室内
へ導かれる。圧力交換器のために使用された高熱ガスは
、公知のように、セル車のセルから流出しかつ高熱ガス
案内ケーシング内の通路を通って更にガスタービン内へ
流入する。同時に新気が吸込まれてセル車の相応のセル
に再び充填される。この圧力交換動作は公知のように反
転プロセス又は通流プロセスで行われる。
セル車の回転数が比較的高い場合にはセル車のセルから
高熱ガスの流出が掃気エネルギの不足に基づいて妨げら
れることがあり、その結果ごく少量の新気がセル内へ伴
流することになる。新気と高熱ガスとの間の分離ゾーン
において両戊分がセル内で混合し、このため過度に少量
の清浄新気が内燃機関に達し、その結果内燃機関の効率
が低下することになる。セル車並びにケーシングは概し
てきわめて正確に製作されねばならない。それというの
は、正確な製作の場合にしかセル車とケーシングとの間
の遊びを申し分なく小さくすることができないからであ
る。遊びを小さくし、ひいては圧力交換器の効率を高め
るためには、手間のかかるチエツク測定と構成部分の機
械的な再補正とが必要であり、これによって製作費が高
くなる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、掃気エネルギを高めるように圧力交換
器を構成することである。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決する本発明の構成手段は、(イ)各セル
が、中心軸線に角度(a)で交わる縦軸線をそれぞれ有
し、 (ロ)高熱ガス案内ケーシングの方に向いた、セル車の
面が第1円筒体の外周面のリング状セグメントとして構
成されており、 (ハ)空気案内ケーシングの方に向いた、セル車の面が
12円筒体の外周面のリング状セグメントとして構成さ
れており、 (ニ)前記第1と第2の円筒体が前記中心軸線を共通の
軸線として有し、かつ (ホ)前記セル車に向いた、高熱ガス案内ケーシング及
び空気案内ケーシングの面が、前記セル車の対応した前
記面に平行に延びている点にある。
更に本発明の別の構成は、 (イ)各セルが、中心軸線に角度(α)で交わる縦軸線
をそれぞれ有し、 (ロ)高熱ガス案内ケーシングの方に向いた、セル車の
面が第1円錐体の外周面のリング状セグメントとして構
成されており、 (ハ)空気案内ケーシングの方に向いた、セル車の面が
第2円錐体の外周面のリング状セグメントとして構成さ
れており、 (ニ)前記第1円錐体の円錐頂点並びに前記第2円錐体
の円錐頂点が共に前記中心軸線上に位置し、 (ホ)前記セル車の各側に前記両日錐体の円錐頂点の1
つがそれぞれ位置し、かつ (へ)前記セル車に向いた、高熱ガス案内ケーシング及
び空気案内ケーシングの面が、前記セル車の対応しI;
前記面に平行に延びていることを特徴としている。
[作用] 本発明によって得られる顕著な利点は、圧力交換器の稼
働時に発生する力を該圧力交換器の運転特性及びその効
率を改善するために活用できることである。しかもセル
車の組付けが著しく簡便になってスピードアップされ、
かつ圧力交換器の効率は簡単な手段で一層高められる。
本発明のその他の有利な構成は請求項3以降に記載した
手段によって得られる。
[実施例1 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
第1図の断面図には、内燃機関のエアフィルタ及び排気
管へ通じる接続導管並びに保持体を省いて示した本発明
の圧力交換器が示されている。空気案内ケーシングlは
ピン2を支持し、該ピン上には、多部分から成るセル車
4のハブとして構成された支持フランジ3が回転可能に
支承されている。支持7ランジ3は一側ではVベルトを
取付けるために設計されたベルトプリー5と固定的に結
合されており、他側ではセル車4の、複数のセル(隔室
)6を含む部分7とねじ締結されている。部分7は空気
案内ケーシングl並びに高熱ガス案内ケーシング8と作
用接続し、該高熱ガス案内ケーシングは部分7を外側で
取囲みかつ空気案内ケーシングlと固定的に結合されて
いる。従って高熱ガス案内ケーシング8は空気案内ケー
シングlと相俟って、セル車4の一方の端面7aと外面
とを周辺外気から仕切っており、他方の端面7bは周辺
外気に対してカバー9によって遮蔽される。空気案内ケ
ーシングlと高熱ガス案内ケーシング8との間には、例
えば酸化ジルコニウムリングから成る断熱材10が設け
られている。
空気案内ケーシングlは吸込み接続管部11を有し、該
吸込み接続管部はエアフィルタ(図示せず)を通して吸
込まれた新気を環状通路12内へ導入し、該環状通路は
該新気をセル6に分配する。また空気案内ケーシング1
は通路13を有し、該通路は、セル6から吐出する圧縮
新気を集合させて内燃機関の燃焼室(図示せず)へ導く
。内燃機関から出る高熱排ガスは接続管部14を通って
高熱ガス案内ケーシング8の通路15内へ入り、そこか
らセル6内へ達する。別の通路16は、セル6から掃気
された排ガスを集めて排気管(図示せず)へ導く。
圧力交換器は中心軸線20を有し、該中心軸線を中心と
してセル車4が回転する。図面ではセル車4はただ1段
のセル6を有している。しかし2段以上のセル6を有す
るようにセル車4を構成することも勿論可能である。セ
ル6はそれぞれ1本の縦軸線21を有している。1つの
セル段のすべての縦軸線21は前記中心輪線20の点A
において該中心軸線20に対して等しい角度αを戊して
交わっている。角度aは約15°〜90’の角度範囲に
あるのが有利である。セル車4が2段以上のセル段を備
えている場合には原則として第2段・第3段・・・のセ
ル6の縦軸線21は中心軸線20に対して同じ角度αを
形成することになる。しかしながら第2段・第3段・・
・のセル縦軸線を、それぞれ中心軸線20に対して、第
1段のセ、ル縦軸線とは異なった角度を形成することも
可能である。
縦軸線21に沿って延びるセル6はおおむねその全長に
わたって同一横断面形状を有しているが、これらのセル
横断面は狭窄部及び膨出部又はそのいずれかを有するこ
ともできる。第1図ではセル6は外方Iこ向って連続的
に先細になっているが、セル断面形状は不変である。セ
ル6の囲壁も、高熱ガス及び新気用の各流入・流出通路
も、流動技術的に有利に構成されているセル車4の部分
7は高熱ガス案内ケーシング8と空気案内ケーシングl
との間に正確に嵌込まれているので、最小限のギャップ
22が形成されるにすぎない。高熱ガス案内ケーシング
8に面した方の、セル車4の部分7の面23は第1円錐
体の外周面のリング状セグメントとして構成されており
、その場合該第1円錐体の円錐頂点はセル車4の左手で
中心軸線20の延長線上に位置している。前記面23に
対面した、高熱ガス案内ケーシング8の面は対応した円
錐形に構成されておりかつ前記面23に平行に延びてい
る。空気案内ケーシングlに面した方の、部分7の面2
4は第2円錐体の外周面のリング状セグメントとして構
成されており、その場合該第2円錐体の円錐頂点はセル
車の右手で中心軸線20の延長線上に位置している。前
記面24に対面した、空気案内ケーシングlの面は対応
した円錐形に構成されておりかつ前記面24に平行に延
びている。各関連円錐体の円錐頂点は各ギャップ22の
幅に比例してずれて中心軸線20上に位置している。
ギャップ22を通ってガスは流出することがある。空気
案内ケーシングlと部分7との間に環状室25.26が
設けられており、咳環状室内には、セル車4の前記ギャ
ップの側でガス損失が発生するのを周知のように阻止す
るシール媒体を装入することも可能である。該シール媒
体は温度安定性でなければならない。高熱ガス案内ケー
シング8と部分7との間には環状室27.28が設けら
れており、該環状室内にはガス損失を避けるためにシー
ル媒体を装入することが可能である。シール媒体はここ
では高温耐性でなければならない。シール媒体としては
例えば種々の材料から成るピストンリング又はうビリン
スパッキンが使用される。
セル車4の前記のような別個のシール装置を省く場合、
あるいは万一シールにも拘らずガス損失が生じる場合、
損失ガスは漏れガスポンピング装置30によって通路1
6へ導かれ、そこから排気管へ導出される。第1図では
漏れガスポンピング装置30は、空気案内ケーシングl
から離反した方の、セル車4の部分7の側だけに設けら
れているが、セル車4の両端面7a。
7bにも設けることもできる。部分7には複数の羽根3
1が一体戒形されており、該羽根は半径方向(放射状)
に延在しかつ部分7とカバー9との間のほぼ全自由横断
面をおおっている。
支持7ランジ3とカバー9との間には、外気の伴流を可
能にするために、比較的小さな環状ギャップ38があい
たままになっている。羽根31の外端に続いて、環状に
構成された容積部32が設けられていて前記環状室28
へ開口している。環状室28から、全周に配分された連
通口33が通路16に通じ、肱通路は排気管に連通して
いる。
カバー9は、羽根31によって負荷された容積全制限し
ている。またカバー9は吸音・断熱部としても使用され
るので、それ自体振動することがないように構成されて
いる。
セル車4は圧力交換器のタイプに応じて自由回転式又は
外部駆動式で回転することができるが、しかし又、セル
車を胎動期と部分負荷運転中又はそのいずれかの間だけ
外部から駆動し、その後は自転させるようにすることも
考えられる。回転速度は内燃機関の各運転状態に調和さ
れている。
本発明の圧力交換器の作用態様を第1図に基づいて簡単
に説明する。矢印34が示すように新気は空気案内ケー
シングlを通って圧力交換器内へ入り、更にセル車4の
セル内へ流入する。大抵は環状通路12から2つ又はそ
れ以上のセル6に同時に新気が充填される。これらのセ
ルはセル車の異なったセル段に位置していてもよい。流
入する新気は矢印35によって示したように排ガスを掃
気して通路16内へ入り、そこから排気管へ達する。セ
ル車4は比較的高い速度で回転するので、当該セル6内
で新気にも排ガスにも遠心力が作用し、該遠心力は前記
掃気動作を効果的に助成する。セル長が予め規定されて
いる場合には角度σを小さく選ぶに応じてセル車の外径
はそれだけ小さく選ばれる。セル6内へ流入した新気は
、矢印36で示したように、通路15からの圧力のかか
った高熱排ガスによって負荷され、その際圧力波によっ
てエネルギが新気に伝達され、その結果、新気は圧縮さ
れかつ遠心力に抗して半径方向内向きに加速されること
になる。圧縮された新気は次いで矢印37で示したよう
にセル6から通路13内へ流入する。
前記のエネルギ交換のメカニズムは公知であり、従って
ここではその詳細な説明は省いた。
またセル車の回転速度とセル6の長さを確定するための
限界条件も公知であり、あるいは軸方向に構成された公
知の圧力交換器から導き出すことができる。しかしなが
ら、ここで記載した反転プロセス以外に、圧力交換器を
通流プロセスで行うことも可能である。なお念のために
ここで付記しておくが、排ガスと新気との経路を明示す
るために高熱ガス案内ケーシング8は回動して図示され
ている。
セルの縦軸線を中心軸線20とそれぞれ1つの平面内に
位置させることが可能であり、これによってセル車4の
自転のためのエネルギが高められる。またこの構成では
セル車4の寸法が決まっている場合にはセルを、より長
く構威しこれによって圧力交換器の効率を高めることが
可能である。
部分7は楔状横断面を有するリングとして構成されてい
るのが特に有利である。狭い組付は許容誤差を必要とす
るにも拘らず、このように構成することによってセル車
4の迅速かつ確実な組付けが可能である。更に又、圧力
波機械における熱膨張を、セル車4を両方の軸方向にシ
フトすることによって補償することも考えられる。比較
的大型の圧力交換器では特に、高熱ガス案内ケーシング
8と空気案内ケーシングlとの間におけるセル車4の係
合を、温度に関連して制御することによって、ギャップ
22における漏れ損失が小さくされ、ひいては圧力交換
器の効率が決定的に高められることになる。
高熱ガス案内ケーシング8は、加熱時に外方へ向って膨
張しうるようにするために、圧力交換器のその他の部分
よりも中心軸線20から、より離れて位置している。該
高熱ガス案内ケーシング8はセル車4の部分7を外側か
らリング状に包囲している。
羽根31間の容積部内へ達する漏れガスは漏れガスポン
ピング装置30によって、無管制に流出するのを防止さ
れる。漏れガスは、羽根31によって連行・加速される
ので、遠心力の作用によって外方に向って迅速に容積部
32内へ達する。この漏れガスの流動は、支持7ランジ
3とカバー9との間の環状ギャップ38を通って外部か
らの空気が伴流することによって容易になる。漏れガス
は前記容積部32から連通口33と環状室28とを経て
通路16へ流入し、そこからその他の排ガスと共に排気
管へ流れるこの排気管への途中に排ガスクリーナを設け
ることも可能であり、該排ガスクリーナによって今や漏
れガスもやはり清浄化されることになる。
漏れガスポンピング装置30を設けた場合には特に強く
なるセル車4の回転ノズルはカバー9によって有利に低
減される。その上に該カバー9はセル車4の部分7の不
均等な冷却及びこれに伴う部分7の内部応力を防止する
セル車4の2つの面23.24はそれぞれ、円錐体の外
周面のリング状セグメントとして構成されている。該円
錐体の開き角は、設計上の理由から10〜25°の角度
範囲であるのが有利である。セル車4の組付けとギャッ
プ22の調整とを考慮すれば周円錐体の開き角を等しく
選ぶのが有利である。例えば開き角を16°に選んだ場
合、セル車4を中心軸線20の方向に0.5mmだけシ
フトすれば、ギャップ22において7/100 amの
遊び補正が得られる。この16°前後の角度範囲におい
て、技術的に有利な遊び補正可能性が生じる。しかしな
がら、それぞれの温度事情に基づいて周円錐体が異なっ
た開き角を有していることも考えられる。セル車4のシ
フトは制御式の保持体によって行われ、その場合制御は
センサを介して温度に関連して又はギャップ22の厚さ
に関連して行うことができる。また再制御方式のコンビ
ネーションも考えられる。更に又、圧力波機械の組立時
におけるギャップ調整は、ビン2とセル車4との間にシ
ムを間挿することによって行うことができる。しかしこ
の場合、その後のギャップ変更は圧力波機械の解体を条
件とする。
第2図は、中心軸線20に対して垂直なl平面に投影さ
れたセル車4の概略原理図である。
第2図では3種のセル6の構成が示されているが、しか
し原則としてこれらの異なった構成が同一のセル車4に
共在する訳ではない。セル隔壁40をセル車4の中心に
対して純半径方向に延在させることが可能である。また
セル隔壁41が接線方向に延びるようにセルを構成する
ことも可能であり、その場合破線による延長線から判る
ようにセル隔壁41は、セル車4の支持フランジ3より
も小さな直径を有する鎖線内42に対して接線方向に延
在している。該鎖線内42の直径は、圧力交換器に課さ
れる稼働要件に相応して選ばれる。矢印43はセル車4
の回転方向を表わす。またセル隔壁44を第2130か
ら判るように前記回転方向に湾曲させることも可能であ
る。セル6はそれぞれセル車4の円周に均等配分されて
いてもよいが、発生ノイズを低減するために、セル6を
不規則に、あるいは部分的に不規則に配置することも可
能である。
両面23.24がそれぞれ1つの円筒体の外周面のリン
グ状セグメントを威すようにセル車4を構成する場合に
は、構造的により簡単な圧力交換器の構成が生じる。例
えば空調器の場合のように圧力交換器プロセスのためI
こ冷媒を使4 用する場合には特に、この構成の圧力交換器は特に有利
である。周円筒体は、中心軸線20と合致した共通の中
心軸線を有しており、従ってギャップ22は前記中心軸
線20に平行に延びる。高熱ガス案内ケーシング8及び
空気案内ケーシングlの、セル車4に向いた面は、それ
ぞれ対面した面23.24に適合されており、つまり円
筒面の部分として構成されている。圧力交換器のその他
の構造は、作用態様についても説明した第1図の構造に
相応している。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧力交換器の第1実施例の暗示原理図、第2図
はセル車の3種の構成を示す正面図である。 1・・・空気案内ケーシング、2・・・ピン、3・・・
支持フランジ、4・・・セル車、5・・・ベルトプリー
6・・・セル、7・・・部分、7a、7b・・・端面、
8・・・高熱ガス案内ケーシング、9・・・カバー 1
0・・・断熱材、11・・・吸込み接続管部、12・・
・環状通路、13・・・通路、14・・・接続管部、1
5.16・・・通路、20・・・中心軸線、21・・・
縦軸線、22・・・ギャップ、23.24・・・面、2
5.26;27.28・・・環状室、30・・・漏れガ
スポンピング装置、31・・・羽根、32・・・容積部
、33・・・連通口、34.35.36.37・・・流
動方向を示す矢印、38・・・環状ギャップ、40.4
1・・・セル隔壁、42・・・鎖線円、43・・・セル
車の回転方向を示す矢印、44・・・セル隔壁 1/2 0 6 FIG、2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1本の中心軸線(20)と、該中心軸線(20)上
    に配置されていて複数のセル(6)を有する少なくとも
    1セル段のセル車(4)とを備え、該セル車のセル(6
    )が一方では高熱ガス案内ケーシング(8)内の通路(
    15、16)と、また他方では空気案内ケーシング(1
    )内の通路と、所定の時間的順序で協働する形式の、内
    燃機関用の圧力交換器において、 (イ)各セル(6)が、前記中心軸線(20)に角度(
    a)で交わる縦軸線をそれぞ れ有し、 (ロ)高熱ガス案内ケーシング(8)の方に向いた、セ
    ル車(4)の面(23)が第 1円筒体の外周面のリング状セグメント として構成されており、 (ハ)空気案内ケーシング(1)の方に向いた、セル車
    (4)の面(24)が第2円 筒体の外周面のリング状セグメントとし て構成されており、 (ニ)前記第1と第2の円筒体が前記中心軸線(20)
    を共通の軸線として有し、か つ (ホ)前記セル車(4)に向いた、高熱ガス案内ケーシ
    ング(8)及び空気案内ケー シング(1)の面が、前記セル車(4) の対応した前記面(23、24)に平行 に延びていることを特徴とする、 内燃機関用の圧力交換器。 2、1本の中心軸線(20)と、該中心軸線(20)上
    に配置されていて複数のセル(6)を有する少なくとも
    1セル段のセル車(4)とを備え、該セル車のセル(6
    )が一方では高熱ガス案内ケーシング(8)内の通路(
    15、16)と、また他方では空気案内ケーシング(1
    )内の通路と、所定の時間的順序で協働する形式の、内
    燃機関用の圧力交換器において、 (イ)各セル(6)が、前記中心軸線(20)に角度(
    a)で交わる縦軸線をそれぞ れ有し、 (ロ)高熱ガス案内ケーシング(8)の方に向いた、セ
    ル車(4)の面(23)が第 1円錐体の外周面のリング状セグメント として構成されており、 (ハ)空気案内ケーシング(1)の方に向いた、セル車
    (4)の面(24)が第2円 錐体の外周面のリング状セグメントとし て構成されており、 (ニ)前記第1円錐体の円錐頂点並びに前記第2円錐体
    の円錐頂点が共に前記中心軸 線(20)上に位置し、 (ホ)前記セル車(4)の各側に前記両円錐体の円錐頂
    点の1つがそれぞれ位置し、 かつ (ヘ)前記セル車(4)に向いた、高熱ガス案内ケーシ
    ング(8)及び空気案内ケー シング(1)の面が、前記セル車(4) の対応した前記面(23、24)に平行 に延びていることを特徴とする、 内燃機関用の圧力交換器。 3、高熱ガス案内ケーシング(8)がセル車(4)の部
    分(7)を外側からリング状に包囲している、請求項2
    記載の圧力交換器。 4、セル車(4)の少なくとも一方の端面(7b)が漏
    れガスポンピング装置(30)を有し、該漏れガスポン
    ピング装置が、前記セル車(4)の少なくとも外面に一
    体成形された実質的に半径方向に延在する複数の羽根(
    31)と、前記高熱ガス案内ケーシング(8)の排気管
    寄りの通路(16)に通じる少なくとも1の連通口(3
    3)とを有している、請求項2記載の圧力交換器。 5、セル車(4)の範囲に、カバー(9)として構成さ
    れた吸音・断熱部が設けられている、請求項2記載の圧
    力交換器。 6、セル車(4)が自由輪式又は外部駆動式に、あるい
    は始動期間中のみ外部駆動されるように、構成されてい
    る、請求項2記載の圧力交換器。 7、セル(6)が、半径方向又は接線方向に延在するセ
    ル隔壁、又はセル車(4)の回転運動方向に湾曲して構
    成されたセル隔壁を有している、請求項2記載の圧力交
    換器。 8、すべてのセル(6)の縦軸線(21)がそれぞれ中
    心軸線(20)に対して等しい角度(a)を形成し、か
    つ該角度(α)が約15〜90°の角度範囲である、請
    求項2記載の圧力交換器。 9、第1円錐体も第2円錐体もそれぞれ等しい開き角又
    は異なった開き角を有している、請求項2記載の圧力交
    換器。 10、開き角が10〜25°の角度範囲、特に16°で
    ある、請求項9記載の圧力交換器。
JP2323366A 1989-12-06 1990-11-28 内燃機関用の圧力交換器 Pending JPH03182628A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH4375/89-0 1989-12-06
CH4375/89A CH680680A5 (ja) 1989-12-06 1989-12-06

Publications (1)

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JPH03182628A true JPH03182628A (ja) 1991-08-08

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ID=4274940

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2323366A Pending JPH03182628A (ja) 1989-12-06 1990-11-28 内燃機関用の圧力交換器

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US (1) US5116205A (ja)
EP (1) EP0431433A1 (ja)
JP (1) JPH03182628A (ja)
CH (1) CH680680A5 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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