JPH03180696A - シールドトンネル場所打ちコンクリートのプレストレスライニング工法およびその装置 - Google Patents
シールドトンネル場所打ちコンクリートのプレストレスライニング工法およびその装置Info
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- JPH03180696A JPH03180696A JP1319111A JP31911189A JPH03180696A JP H03180696 A JPH03180696 A JP H03180696A JP 1319111 A JP1319111 A JP 1319111A JP 31911189 A JP31911189 A JP 31911189A JP H03180696 A JPH03180696 A JP H03180696A
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Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野j
本発明は、シールドトンネル場所打ちコンクリートのプ
レストレスライニング工法およびその装置に関するもの
で、さらに詳しくは、トンネルの軸方向(本願では、単
にトンネル方向という。)にもプレストレスを導入する
ことが出来るようになしたシールドトンネル場所打ちコ
ンクリートのプレストレスライニング工法およびその装
置に関するものである。
レストレスライニング工法およびその装置に関するもの
で、さらに詳しくは、トンネルの軸方向(本願では、単
にトンネル方向という。)にもプレストレスを導入する
ことが出来るようになしたシールドトンネル場所打ちコ
ンクリートのプレストレスライニング工法およびその装
置に関するものである。
「従来の技術1
従来、トンネル方向にプレストレスを導入する場合、緊
張材として剛性の高いPC剛棒のようなものを用いてい
た。その理由は、自らの緊張材としての位置を正確に保
持し、且つ、これをガイドにして円周方向の緊張材を組
み立てるためにこのような剛性が要求されたためである
。
張材として剛性の高いPC剛棒のようなものを用いてい
た。その理由は、自らの緊張材としての位置を正確に保
持し、且つ、これをガイドにして円周方向の緊張材を組
み立てるためにこのような剛性が要求されたためである
。
「発明が解決しようとする問題点j
しかし、上記の従来方法によると、シールド機後部と既
設コンクリートとの間のスペースが小さいため、短いP
C剛棒を一工程毎(一般に、−リング部と称される、推
進ジヤツキのストローク以内の掘進距離毎)に継ぎ足し
て施工する必要があって、このPC剛棒の接続のための
時間的ロス、材料費(接続治具)によるコストアップ、
接続治具の径が太くなることによる(通常、PC剛捧は
溶接が困難なことから、接続治具には螺締式のカプラが
使用され、このカプラ部位は径が太くなる。)円周方向
緊張材の組立精度への悪影響(上記カプラ部位に位置す
る円周方向緊張材は、通常このカプラの外測を通さなく
てはならず1通常の円周方向緊張材とはその設置位置が
相違することになる。)などの問題があった。
設コンクリートとの間のスペースが小さいため、短いP
C剛棒を一工程毎(一般に、−リング部と称される、推
進ジヤツキのストローク以内の掘進距離毎)に継ぎ足し
て施工する必要があって、このPC剛棒の接続のための
時間的ロス、材料費(接続治具)によるコストアップ、
接続治具の径が太くなることによる(通常、PC剛捧は
溶接が困難なことから、接続治具には螺締式のカプラが
使用され、このカプラ部位は径が太くなる。)円周方向
緊張材の組立精度への悪影響(上記カプラ部位に位置す
る円周方向緊張材は、通常このカプラの外測を通さなく
てはならず1通常の円周方向緊張材とはその設置位置が
相違することになる。)などの問題があった。
「目的」
そこで、本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、トン
ネル方向の緊張材として、例えば数十程分の長さを持つ
、長尺な可撓性の緊張材を用いて接続手間をはじめとす
るデメリットを解消するとともに、長尺可撓性緊張材に
よる組み立て難さや、組立後の位置保持の困難さをも解
決したシールドトンネル場所打ちコンクリートのプレス
トレスライニング工法およびその装置を提供することを
目的としたものである。
ネル方向の緊張材として、例えば数十程分の長さを持つ
、長尺な可撓性の緊張材を用いて接続手間をはじめとす
るデメリットを解消するとともに、長尺可撓性緊張材に
よる組み立て難さや、組立後の位置保持の困難さをも解
決したシールドトンネル場所打ちコンクリートのプレス
トレスライニング工法およびその装置を提供することを
目的としたものである。
「問題点を解決するための手段j
上記の目的に沿い、先述特許請求の範囲を要旨とする本
発明の工法としての構成は前述問題点を解決するために
、第一工法として、シールド機11で所定距離掘進し、
掘進を中断(本願の場合、中断とは−リング分の掘進を
完了して掘進を一時中止することを意味する。)した後
、掘進ジヤツキ12を縮退して該シールド機11の後部
内に掘進スパンに相当するスペースS1を設け、第二工
程として、一端側を既設コンクリート40内に埋設固定
された長尺なトンネル方向可撓性緊張材21の他端自由
端側を貫通する貫通孔15aと該トンネル方向可撓性緊
張材21をトンネル先端方向に引張するセンターホール
ジヤツキ14とを有したリングスプレッダ−15を、こ
のリングスプレッダ−15をシールド機11に連結する
プレスジヤツキ13の縮退によって前進させて覆工スペ
ースS2を設け、 第三工程として、上記センターホールジヤツキ14でト
ンネル方向可撓性緊張材21を締着した状態でプレスジ
ヤツキ13に縮退力を付与することで該トンネル方向可
撓性緊張材21を引張しつつ、上記覆工スベースS2内
にトンネル方向可撓性緊張材21に外接または内接する
ようにして円周方向緊張材22を、その円周部の一部に
緊張用箱部70を有した状態でループ状に装着し、第四
工程として、上記スペースSlに内面型枠30を組み立
て、この内面型枠30と、スキンプレート16と、既設
コンクリート40のシールド側端面と、型枠兼用の前記
リングスプレッダ−15とで囲まれた打設スペースS2
’内に新コンクリート40’ を打設し、 第五工程として、前記推進ジヤツキ12とプレスジヤツ
キ13とセンターホールジヤツキ14とを共に伸長して
、新コンクリート40°をリングスプレッダ−15で加
圧してスキンプレート16の前進によって発生する空隙
に新コンクリート40’ を充填しつつシールドti1
1による掘進を行い、 第六工程として、コンクリートが所定の強度に達した後
、内面型枠30を脱型して上記緊張用箱部70内に両側
から貫入した円周方向緊張材22の両端部を引寄せて該
円周方向緊張材22にプレストレスを導入し、さらに、
該緊張用箱部70内で円周方向緊張材22の端部相互を
カプラ78で緊張状態で締着するようになしたことを特
徴とする技術的手段を講じたもので有る。
発明の工法としての構成は前述問題点を解決するために
、第一工法として、シールド機11で所定距離掘進し、
掘進を中断(本願の場合、中断とは−リング分の掘進を
完了して掘進を一時中止することを意味する。)した後
、掘進ジヤツキ12を縮退して該シールド機11の後部
内に掘進スパンに相当するスペースS1を設け、第二工
程として、一端側を既設コンクリート40内に埋設固定
された長尺なトンネル方向可撓性緊張材21の他端自由
端側を貫通する貫通孔15aと該トンネル方向可撓性緊
張材21をトンネル先端方向に引張するセンターホール
ジヤツキ14とを有したリングスプレッダ−15を、こ
のリングスプレッダ−15をシールド機11に連結する
プレスジヤツキ13の縮退によって前進させて覆工スペ
ースS2を設け、 第三工程として、上記センターホールジヤツキ14でト
ンネル方向可撓性緊張材21を締着した状態でプレスジ
ヤツキ13に縮退力を付与することで該トンネル方向可
撓性緊張材21を引張しつつ、上記覆工スベースS2内
にトンネル方向可撓性緊張材21に外接または内接する
ようにして円周方向緊張材22を、その円周部の一部に
緊張用箱部70を有した状態でループ状に装着し、第四
工程として、上記スペースSlに内面型枠30を組み立
て、この内面型枠30と、スキンプレート16と、既設
コンクリート40のシールド側端面と、型枠兼用の前記
リングスプレッダ−15とで囲まれた打設スペースS2
’内に新コンクリート40’ を打設し、 第五工程として、前記推進ジヤツキ12とプレスジヤツ
キ13とセンターホールジヤツキ14とを共に伸長して
、新コンクリート40°をリングスプレッダ−15で加
圧してスキンプレート16の前進によって発生する空隙
に新コンクリート40’ を充填しつつシールドti1
1による掘進を行い、 第六工程として、コンクリートが所定の強度に達した後
、内面型枠30を脱型して上記緊張用箱部70内に両側
から貫入した円周方向緊張材22の両端部を引寄せて該
円周方向緊張材22にプレストレスを導入し、さらに、
該緊張用箱部70内で円周方向緊張材22の端部相互を
カプラ78で緊張状態で締着するようになしたことを特
徴とする技術的手段を講じたもので有る。
また、本発明の装置としての構成は、スキンプレート1
6の後部内に、外周面が該スキンプレート16の内面に
接し、内周面が該スキンプレート16内に組み立てられ
る内面型枠30の外周面に接するリングスプレッダ−1
5を収納し、上記リングスプレッダ−15は、プレスジ
ヤツキ13を介してシールド機11に連結し、さらに、
上記リングスプレッダ−15の円周上部位には複数個の
トンネル方向可撓性緊張材21の貫通孔15aを設け、
さらに、この貫通孔15aのシールド機先端側に該貫通
孔15aと同軸上の中心孔を有するセンターホールジヤ
ツキ14を該貫通孔15aと同数個設置してなる技術的
手段を講じたもので有る。
6の後部内に、外周面が該スキンプレート16の内面に
接し、内周面が該スキンプレート16内に組み立てられ
る内面型枠30の外周面に接するリングスプレッダ−1
5を収納し、上記リングスプレッダ−15は、プレスジ
ヤツキ13を介してシールド機11に連結し、さらに、
上記リングスプレッダ−15の円周上部位には複数個の
トンネル方向可撓性緊張材21の貫通孔15aを設け、
さらに、この貫通孔15aのシールド機先端側に該貫通
孔15aと同軸上の中心孔を有するセンターホールジヤ
ツキ14を該貫通孔15aと同数個設置してなる技術的
手段を講じたもので有る。
「作用1
それ数本発明は、第一工程と第二工程とによりスキンプ
レート16の後部内に覆工のためのスペースが得られる
ことになるのは従来と略同じ作用であるが、この際に長
尺な可撓性の緊張材をトンネル方向可撓性緊張材21に
使用するため、従来方法で必要とした一工程毎のトンネ
ル方向可撓性緊張材の接続は不要となる作用を呈する。
レート16の後部内に覆工のためのスペースが得られる
ことになるのは従来と略同じ作用であるが、この際に長
尺な可撓性の緊張材をトンネル方向可撓性緊張材21に
使用するため、従来方法で必要とした一工程毎のトンネ
ル方向可撓性緊張材の接続は不要となる作用を呈する。
しかし、本発明に用いるトンネル方向可撓性緊張材21
ば可撓性であるが故に、第7図のような変形をおこす可
能性がある。これは従来例で剛性の高い緊張材を使用し
た理由で、従来方法では、−工程毎にトンネル方向可撓
性緊張材の正確な位置決めを行って、周方向緊張材が正
確な位置に組み立てられるようになしていたが、本発明
においてはリングスプレッダ−15のトンネル方向可撓
性緊張材21用の貫通孔15aを、該リングスプレッダ
−15の製作段階で正確に設置しておけば、以後の工程
では自動的に正確な位置を確保する作用を呈する。すな
わち、本発明においては第二工程の終わりから第三工程
にかけてトンネル方向可撓性緊張材21をセンターホー
ルジヤツキ14で締着した状態で、プレスジヤツキI3
に縮退させるような力を作用させてトンネル方向可撓性
緊張材21に引張力を与えて、トンネル方向可撓性緊張
材21および円周方向緊張材22の正確な位置決めを自
動的に行うよう作用する。
ば可撓性であるが故に、第7図のような変形をおこす可
能性がある。これは従来例で剛性の高い緊張材を使用し
た理由で、従来方法では、−工程毎にトンネル方向可撓
性緊張材の正確な位置決めを行って、周方向緊張材が正
確な位置に組み立てられるようになしていたが、本発明
においてはリングスプレッダ−15のトンネル方向可撓
性緊張材21用の貫通孔15aを、該リングスプレッダ
−15の製作段階で正確に設置しておけば、以後の工程
では自動的に正確な位置を確保する作用を呈する。すな
わち、本発明においては第二工程の終わりから第三工程
にかけてトンネル方向可撓性緊張材21をセンターホー
ルジヤツキ14で締着した状態で、プレスジヤツキI3
に縮退させるような力を作用させてトンネル方向可撓性
緊張材21に引張力を与えて、トンネル方向可撓性緊張
材21および円周方向緊張材22の正確な位置決めを自
動的に行うよう作用する。
なお、従来方法では、−工程毎のトンネル方向緊張材取
付けに伴って、センターホールジヤツキを着脱する必要
があったが、本願によるとセンターホールジヤツキ14
は装着したままの状態で、センターホールジヤツキ14
の締着を開放した状態でプレスジャッキエ3を縮退する
だけで、貫通孔15aを貫通したトンネル方向可撓性緊
張材21を一工程毎に所定の位置に供給することができ
る作用を呈するものである。また、長尺なトンネル方向
可撓性緊張材21を納めるスペースの問題は、該トンネ
ル方向可撓性緊張材21の可撓性を利用して、既設コン
クリート40とリングスプレッダ−15とセンターホー
ルジヤツキ14とを貫通した該トンネル方向可撓性緊張
材21を、センターホールジヤツキ14を貫通した直後
で、トンネル内空側に湾曲させて、トンネル内の空間に
収納して解決している。
付けに伴って、センターホールジヤツキを着脱する必要
があったが、本願によるとセンターホールジヤツキ14
は装着したままの状態で、センターホールジヤツキ14
の締着を開放した状態でプレスジャッキエ3を縮退する
だけで、貫通孔15aを貫通したトンネル方向可撓性緊
張材21を一工程毎に所定の位置に供給することができ
る作用を呈するものである。また、長尺なトンネル方向
可撓性緊張材21を納めるスペースの問題は、該トンネ
ル方向可撓性緊張材21の可撓性を利用して、既設コン
クリート40とリングスプレッダ−15とセンターホー
ルジヤツキ14とを貫通した該トンネル方向可撓性緊張
材21を、センターホールジヤツキ14を貫通した直後
で、トンネル内空側に湾曲させて、トンネル内の空間に
収納して解決している。
さらに、本発明は、第四工程で新コンクリート40°を
打設した後、第五工程でさらに掘進する際に、推進ジヤ
ツキ12とプレスジヤツキ13とセンターホールジヤツ
キ14とを共に伸長しているので、推進ジヤツキ12の
伸長でシールド機11が前進するのに伴ってプレスジヤ
ツキ13乃至リングスプレッダ−15が前進せんとする
のは、該プレスジヤツキ13の伸長で防止され新コンク
リート40°に圧縮力を与え続ける。さらに、センター
ホールジヤツキ14を伸長することで、このセンターホ
ールジヤツキ13によっても新コンクリート40’ に
圧縮力を与えることになる。そして、このプレスジヤツ
キ13とセンターホールジヤツキ14とが伸長してリン
グスプレッダ−15を後方に押圧した状態で掘進が進行
すると、スキンプレート16の後端が前方に進み、打設
スペースS2’の容積はその分大きくなるが、この容積
の拡大分はリングスプレッダ−15の後進によって打ち
消され、該スキンプレート16の後端が前方に進んで生
じんとした空間部位に新コンクリート40°が密売され
る。そして、このリングスプレッダ−15の後進によっ
てトンネル方向可撓性緊張材21の引張力が消失する分
はセンターホールジヤツキ14の伸長で補われ、トンネ
ル方向可撓性緊張材21に引張力を付与したまま掘進を
進行することができるという作用を呈するものである。
打設した後、第五工程でさらに掘進する際に、推進ジヤ
ツキ12とプレスジヤツキ13とセンターホールジヤツ
キ14とを共に伸長しているので、推進ジヤツキ12の
伸長でシールド機11が前進するのに伴ってプレスジヤ
ツキ13乃至リングスプレッダ−15が前進せんとする
のは、該プレスジヤツキ13の伸長で防止され新コンク
リート40°に圧縮力を与え続ける。さらに、センター
ホールジヤツキ14を伸長することで、このセンターホ
ールジヤツキ13によっても新コンクリート40’ に
圧縮力を与えることになる。そして、このプレスジヤツ
キ13とセンターホールジヤツキ14とが伸長してリン
グスプレッダ−15を後方に押圧した状態で掘進が進行
すると、スキンプレート16の後端が前方に進み、打設
スペースS2’の容積はその分大きくなるが、この容積
の拡大分はリングスプレッダ−15の後進によって打ち
消され、該スキンプレート16の後端が前方に進んで生
じんとした空間部位に新コンクリート40°が密売され
る。そして、このリングスプレッダ−15の後進によっ
てトンネル方向可撓性緊張材21の引張力が消失する分
はセンターホールジヤツキ14の伸長で補われ、トンネ
ル方向可撓性緊張材21に引張力を付与したまま掘進を
進行することができるという作用を呈するものである。
さらに1本発明においては第六工程において、円周方向
緊張材22にプレストレスを導入出来るのは従来と同じ
作用である。
緊張材22にプレストレスを導入出来るのは従来と同じ
作用である。
「実施例」
次に、本発明の実施例を第1図ないし第16図に従って
説明すれば以下の通りである。
説明すれば以下の通りである。
第1図中、Tが本発明工法およびその装置によって施工
したトンネル、11がこのトンネルを掘削するためのシ
ールド機である。
したトンネル、11がこのトンネルを掘削するためのシ
ールド機である。
上記シールド機11は場所打ちコンクリートライニング
工法に利用される従来公知なものが使用され、スキンプ
レート16内の後端部内には推進ジヤツキ12が配され
、この推進ジヤツキ12のピストンロッド12aの先端
にはスプレッダ17が夫々配され、このスプレッダ17
の後端面が内面型枠30の先端面に接し、この推進ジヤ
ツキ12を伸長することでシールド機11を前進するこ
とができるようになしである。
工法に利用される従来公知なものが使用され、スキンプ
レート16内の後端部内には推進ジヤツキ12が配され
、この推進ジヤツキ12のピストンロッド12aの先端
にはスプレッダ17が夫々配され、このスプレッダ17
の後端面が内面型枠30の先端面に接し、この推進ジヤ
ツキ12を伸長することでシールド機11を前進するこ
とができるようになしである。
そして、上記推進ジヤツキ12は複数本が使用されるの
は熱論で、図示実施例では第4図に最も明らかに示すご
とく、8本の推進ジヤツキ12が使用され、各推進ジヤ
ツキ12のピストンロッド12aの先端には断面三日月
形のスプレッダ17が夫々配設されている。
は熱論で、図示実施例では第4図に最も明らかに示すご
とく、8本の推進ジヤツキ12が使用され、各推進ジヤ
ツキ12のピストンロッド12aの先端には断面三日月
形のスプレッダ17が夫々配設されている。
本発明装置は、上記スキンプレート16の後部内に、外
周面が該スキンプレート16の内面に接し、内周面が該
スキンプレート16内に組み立てられる内面型枠30の
外周面に接するリングスプレッダ−15を収納しである
。このリングスプレッダ−15は円筒型となして、その
外周面および内周面がスキンプレート16の内面および
内面型枠30の外周面に広い面積で接触して後述する新
コンクリート40°が漏れ出るのを防止するようになし
であるが、必要に応じてはパツキンを装備して円筒の長
さを短くして円盤リング状となしてもよいものである。
周面が該スキンプレート16の内面に接し、内周面が該
スキンプレート16内に組み立てられる内面型枠30の
外周面に接するリングスプレッダ−15を収納しである
。このリングスプレッダ−15は円筒型となして、その
外周面および内周面がスキンプレート16の内面および
内面型枠30の外周面に広い面積で接触して後述する新
コンクリート40°が漏れ出るのを防止するようになし
であるが、必要に応じてはパツキンを装備して円筒の長
さを短くして円盤リング状となしてもよいものである。
そして、上記リングスプレッダ−15は、プレスジヤツ
キ13を介してシールド機11に連結しである。すなわ
ち、このリングスプレッダ−15は、プレスジヤツキ1
3の伸縮にともなって、シルト機11の前後方向に摺動
するように装備されている。なお、このプレスジヤツキ
13は、前記推進ジヤツキ12と同様にシリンダーロッ
ド13aを有した油圧シリンダ方式などのものが複数本
使用される。
キ13を介してシールド機11に連結しである。すなわ
ち、このリングスプレッダ−15は、プレスジヤツキ1
3の伸縮にともなって、シルト機11の前後方向に摺動
するように装備されている。なお、このプレスジヤツキ
13は、前記推進ジヤツキ12と同様にシリンダーロッ
ド13aを有した油圧シリンダ方式などのものが複数本
使用される。
また、上記リングスプレッダ−15の円周上部位には複
数個(実施例では16個)のトンネル方向可撓性緊張材
21の貫通孔15aが設けてあり、さらに、この貫通孔
15aのシールド機先端側に該貫通孔15aと同軸上の
中心孔を有するセンターホールジャッキ14を貫通孔1
5aと同数個設置しである。
数個(実施例では16個)のトンネル方向可撓性緊張材
21の貫通孔15aが設けてあり、さらに、この貫通孔
15aのシールド機先端側に該貫通孔15aと同軸上の
中心孔を有するセンターホールジャッキ14を貫通孔1
5aと同数個設置しである。
上記センターホールジヤツキ14は、第5図に示すごと
き従来公知なものが使用される。
き従来公知なものが使用される。
上記センターホールジヤツキ14の概略を第5図に基づ
き説明すると、外筒50aと内筒50bとでジヤツキ本
体50を構成し、このジヤツキ本体50の一端側は該外
筒50aと内筒50bとの間を端面50cで閉塞しであ
る。そして、このジヤツキ本体50には上記外筒50a
と内筒50bとの間に第一ピストン51が収納され、こ
の第一ピストン51より一体的に曲設した筒状の第一ピ
ストンロッド52はジヤツキ本体50の他端側の外筒5
0aと内筒50bとの間から気密を保って貫出しである
。なお、外筒50aには一端側と他端側とに駆動オイル
出入口53a、53bが設けられ、該第−ピストン51
は復動式に駆動できるようになしている。
き説明すると、外筒50aと内筒50bとでジヤツキ本
体50を構成し、このジヤツキ本体50の一端側は該外
筒50aと内筒50bとの間を端面50cで閉塞しであ
る。そして、このジヤツキ本体50には上記外筒50a
と内筒50bとの間に第一ピストン51が収納され、こ
の第一ピストン51より一体的に曲設した筒状の第一ピ
ストンロッド52はジヤツキ本体50の他端側の外筒5
0aと内筒50bとの間から気密を保って貫出しである
。なお、外筒50aには一端側と他端側とに駆動オイル
出入口53a、53bが設けられ、該第−ピストン51
は復動式に駆動できるようになしている。
また、上記内筒50bの他端側(第5図右側)内面には
他端側に向かって順次小径となる第一テーパ座部54が
設けられると共に、第一ウエツジ群55と、この第一ウ
エツジ群55を前記第一テーパ座部54に向けて付勢す
るスプリング56とが収納されている。なお、この第一
ウエツジ群55は円錐筒状体を縦に複数分割した形状の
ものが使用されでいる。
他端側に向かって順次小径となる第一テーパ座部54が
設けられると共に、第一ウエツジ群55と、この第一ウ
エツジ群55を前記第一テーパ座部54に向けて付勢す
るスプリング56とが収納されている。なお、この第一
ウエツジ群55は円錐筒状体を縦に複数分割した形状の
ものが使用されでいる。
そして、上記第一ピストンロッド52の先端内側にはヘ
ッドシリンダ57が連設され、このヘッドシリンダ57
の一端側(第5図左側)にはウェッジリリースパイプ5
8が突設されている。前記第一ウェッジ群55は、通常
状態ではスプリング56の付勢力で第一テーパ座部54
の小径部位に位置して緊張状態(中空部が小径となって
、この中空部内に通すトンネル方向可撓性緊張材21を
締着する状態)にあるが、該第−ウェッジ群55が第5
図図示状態のようにウェッジリリースバイブ58に衝合
すると、この緊張を解くようになしである。また、この
ヘッドシリンダ57内には第二ピストン59が収納され
、この第二ピストン59は駆動オイル出入口60より駆
動オイルを圧入することで他端側(第5図右側)に移動
し、該駆動オイルを抜くと収納したスプリング63で一
方側(図示状態)に戻るようになっている。また、この
第二ピストン59よりは両側に筒状の第二ピストンロッ
ド61が突設され、該第二ピストンロッド61の一方側
はこの第二ピストンロッド61が所定のストローク移動
してもヘッドシリンダ57の底部密閉性が保たれるよう
になしてあり、他方側はすり割りにして第二ウェッジ詳
62を連設しである。そして、この第二ウェッジ群62
は上記ヘッドシリンダ57と本発明装置のリングスプレ
ッダ−15とを連結する筒体64内に収納され、この筒
体64の他端側内周面には、他端!1!++ (第5図
右側)に向かって順次小径となる第二テーパ座部65と
が設けられ、第二ピストン59が同右側に移動すると第
二ウェッジ群62はこの第二テーパ座部65によって緊
張せしめられるようになしである。
ッドシリンダ57が連設され、このヘッドシリンダ57
の一端側(第5図左側)にはウェッジリリースパイプ5
8が突設されている。前記第一ウェッジ群55は、通常
状態ではスプリング56の付勢力で第一テーパ座部54
の小径部位に位置して緊張状態(中空部が小径となって
、この中空部内に通すトンネル方向可撓性緊張材21を
締着する状態)にあるが、該第−ウェッジ群55が第5
図図示状態のようにウェッジリリースバイブ58に衝合
すると、この緊張を解くようになしである。また、この
ヘッドシリンダ57内には第二ピストン59が収納され
、この第二ピストン59は駆動オイル出入口60より駆
動オイルを圧入することで他端側(第5図右側)に移動
し、該駆動オイルを抜くと収納したスプリング63で一
方側(図示状態)に戻るようになっている。また、この
第二ピストン59よりは両側に筒状の第二ピストンロッ
ド61が突設され、該第二ピストンロッド61の一方側
はこの第二ピストンロッド61が所定のストローク移動
してもヘッドシリンダ57の底部密閉性が保たれるよう
になしてあり、他方側はすり割りにして第二ウェッジ詳
62を連設しである。そして、この第二ウェッジ群62
は上記ヘッドシリンダ57と本発明装置のリングスプレ
ッダ−15とを連結する筒体64内に収納され、この筒
体64の他端側内周面には、他端!1!++ (第5図
右側)に向かって順次小径となる第二テーパ座部65と
が設けられ、第二ピストン59が同右側に移動すると第
二ウェッジ群62はこの第二テーパ座部65によって緊
張せしめられるようになしである。
本発明工法は、上記リングスプレッダ−15の貫通孔1
5aとセンターホールジヤツキ14とに、トンネル方向
可撓性緊弓長材21を先行の施工済トンネルライニング
(本願では既設コンクリド40という。)と繁かり且つ
センターホールジヤツキ14先端測でトンネル内側に湾
曲した状態で内挿しであるものとする。なお、このトン
ネル方向可撓性緊張材21は実施例では通常のPC鋼撚
線を用いているがこれと同等以上の可撓性および強度特
性をもっているものであれば良い。例えば新素材(炭素
繊維、ガラス繊維、アラミド繊維など)の材料を用いた
ロープ状のもので良い。
5aとセンターホールジヤツキ14とに、トンネル方向
可撓性緊弓長材21を先行の施工済トンネルライニング
(本願では既設コンクリド40という。)と繁かり且つ
センターホールジヤツキ14先端測でトンネル内側に湾
曲した状態で内挿しであるものとする。なお、このトン
ネル方向可撓性緊張材21は実施例では通常のPC鋼撚
線を用いているがこれと同等以上の可撓性および強度特
性をもっているものであれば良い。例えば新素材(炭素
繊維、ガラス繊維、アラミド繊維など)の材料を用いた
ロープ状のもので良い。
そこで、本発明工法は、第一工法として、シールド機1
1で所定距離掘進し、掘進を中断した後、掘進ジヤツキ
12を縮退して該シールド機11の後部内に掘進スパン
に相当するスペースSlを設ける。
1で所定距離掘進し、掘進を中断した後、掘進ジヤツキ
12を縮退して該シールド機11の後部内に掘進スパン
に相当するスペースSlを設ける。
この第一工程は従来工法と同じで、第9図が所定距離(
−リング分)掘進を完了して掘進を中断している状態で
、掘進ジヤツキ12とプレスジヤツキ13とセンターホ
ールジヤツキ14とは共に伸長状態にある。
−リング分)掘進を完了して掘進を中断している状態で
、掘進ジヤツキ12とプレスジヤツキ13とセンターホ
ールジヤツキ14とは共に伸長状態にある。
次いで、第二工程として、一端側を既設コンクリート4
0内に埋設固定された長尺なトンネル方向可撓性緊張材
21の他端自由端側を貫通する貫通孔15aと該トンネ
ル方向可撓性緊張材21をトンネル先端方向に引張する
センターホールジヤツキ14とを有したリングスプレッ
ダ−15を、このリングスプレッダ−15をシールド機
11に連結するプレスジヤツキI3の縮退によって前進
させて覆工スベースS2を設ける。
0内に埋設固定された長尺なトンネル方向可撓性緊張材
21の他端自由端側を貫通する貫通孔15aと該トンネ
ル方向可撓性緊張材21をトンネル先端方向に引張する
センターホールジヤツキ14とを有したリングスプレッ
ダ−15を、このリングスプレッダ−15をシールド機
11に連結するプレスジヤツキI3の縮退によって前進
させて覆工スベースS2を設ける。
上記第二工程において、センターホールジヤツキ14が
トンネル方向可撓性緊張材21を締着していると、リン
グスプレッダ−15の前進は不能であるためこの締着は
熱論開放してから行うもので、具体的にはセンターホー
ルジヤツキ14を第5図図示状態となし、第一ウエツジ
群55と第二ウェッジ群62とは共にテーバ座部54.
65の大径部側に位置して緊張を解いているようになす
。さらに、上記のごとくしてリングスプレッダ−15を
前進した後は、センターホールジヤツキ14によってト
ンネル方向可撓性緊張材21を締着することは無論で、
具体的には、センターホールジヤツキ14の駆動オイル
出入口53aより駆動オイルを圧入してジヤツキ本体5
0を第5図左側に一定距離移動させると、第一テーバ座
部54も共に移動するため、第一ウエツジ群55がスプ
リング56の付勢力で第一テーバ座部54の小径側部位
に移動して緊張し、また、第二ウェッジ群62は駆動オ
イル出入口60より駆動オイルを圧入して行うのは無論
で有る。
トンネル方向可撓性緊張材21を締着していると、リン
グスプレッダ−15の前進は不能であるためこの締着は
熱論開放してから行うもので、具体的にはセンターホー
ルジヤツキ14を第5図図示状態となし、第一ウエツジ
群55と第二ウェッジ群62とは共にテーバ座部54.
65の大径部側に位置して緊張を解いているようになす
。さらに、上記のごとくしてリングスプレッダ−15を
前進した後は、センターホールジヤツキ14によってト
ンネル方向可撓性緊張材21を締着することは無論で、
具体的には、センターホールジヤツキ14の駆動オイル
出入口53aより駆動オイルを圧入してジヤツキ本体5
0を第5図左側に一定距離移動させると、第一テーバ座
部54も共に移動するため、第一ウエツジ群55がスプ
リング56の付勢力で第一テーバ座部54の小径側部位
に移動して緊張し、また、第二ウェッジ群62は駆動オ
イル出入口60より駆動オイルを圧入して行うのは無論
で有る。
なお、上記第一工程と第二工程とは同時に、あるいは順
序を逆にしてもよいもので有る。
序を逆にしてもよいもので有る。
次いで、第三工程として、上記センターホールジヤツキ
14でトンネル方向可撓性緊張材21を締着した状態で
プレスジヤツキ13に縮退力を付与することで該トンネ
ル方向可撓性緊張材21を引張しつつ、上記覆工スペー
スS2内に、トンネル方向可撓性緊張材21に外接また
は内接するようにして円周方向緊張材22を、その円周
部の一部に緊張用箱部70を有した状態でループ状に装
着する。
14でトンネル方向可撓性緊張材21を締着した状態で
プレスジヤツキ13に縮退力を付与することで該トンネ
ル方向可撓性緊張材21を引張しつつ、上記覆工スペー
スS2内に、トンネル方向可撓性緊張材21に外接また
は内接するようにして円周方向緊張材22を、その円周
部の一部に緊張用箱部70を有した状態でループ状に装
着する。
すなわち、第二工程でリングスプレラグ−15を前進さ
せる際には、トンネル方向可撓性緊張材21に引張力が
与えられていないためこのトンネル方向可撓性緊張材2
1は第8図に示すごとく撓むことが有って正確な位置を
保持しているとは言えない。そこでセンターホールジヤ
ツキ14でトンネル方向可撓性緊張材21を締着した状
態でプレスジヤツキ13に縮退力を付与することで該ト
ンネル方向可撓性緊張材21を真直に弓弦しその位置を
所定位置に決め、さらには該トンネル方向可撓性緊張材
21を応力状態となし、第10図状態となし、さらに、
円周方向緊張材22をループ状に装着することで第11
図状態となす。なお、円周方向緊張材22はトンネル方
向可撓性緊張材21に外接するように装着するのが通常
であるが、内接状態に装着してもよい。
せる際には、トンネル方向可撓性緊張材21に引張力が
与えられていないためこのトンネル方向可撓性緊張材2
1は第8図に示すごとく撓むことが有って正確な位置を
保持しているとは言えない。そこでセンターホールジヤ
ツキ14でトンネル方向可撓性緊張材21を締着した状
態でプレスジヤツキ13に縮退力を付与することで該ト
ンネル方向可撓性緊張材21を真直に弓弦しその位置を
所定位置に決め、さらには該トンネル方向可撓性緊張材
21を応力状態となし、第10図状態となし、さらに、
円周方向緊張材22をループ状に装着することで第11
図状態となす。なお、円周方向緊張材22はトンネル方
向可撓性緊張材21に外接するように装着するのが通常
であるが、内接状態に装着してもよい。
そして上記円周方向緊張材22は従来と同じPC剛棒が
使用され、緊張用箱部70としては本願出願人等が先に
特願昭61−25229号などで提案した従来公知なも
のが使用される。
使用され、緊張用箱部70としては本願出願人等が先に
特願昭61−25229号などで提案した従来公知なも
のが使用される。
すなわち、上記緊張用箱部70はコンクリート内に埋設
しトンネルTの内側に向かって開口しし、この緊張用箱
部70内に両側から挿入した円周方向緊張材22を、引
き寄せて、この円周方向緊張材22を緊張状態(応力状
態)となすためのもので、第6図および第7図に示され
るごとく、箱体71と一対のヨーク72a、72bと、
緊張棒73と、ジヤツキ74と、ナツト75.75と、
カプラ78とで構成されている。そして、上記ヨーク7
2a、72bは第7図に示すごとく、中央には緊張棒7
3を挿通する挿通孔76を、側部に円周方向緊張材22
を挿入係止する溝77を有してなる。このヨーク72a
、72bは一方のものが円周方向緊張材22の端部相互
を連結するカプラ78(このカプラ78は円周方向緊張
材22の両端に配した螺条にターンバックル式に螺合す
る方式のものを使用している。)の一端側にその溝77
内に円周方向緊張材22を装入して設置され、他方のも
のは上記カプラ78の反対側で円周方向緊張材22の途
中に螺合したナツト75.75の先方に同じく溝77内
に円周方向緊張材22を装入して設置される。そして、
両ヨーク72a、72bの挿通孔76.76を挿通した
緊張棒73は、一端を係止頭部73aで一方側のヨーク
72aの外側に係止し、他端を他方側のヨーク72bの
外側に配したセンターホール式のジヤツキ74に連結し
ている。このジヤツキ74は緊張棒73を螺進退してそ
の突出量を変更するもの等が使用でき、螺進により該緊
張棒73の突出量を減少すると両ヨーク72a。
しトンネルTの内側に向かって開口しし、この緊張用箱
部70内に両側から挿入した円周方向緊張材22を、引
き寄せて、この円周方向緊張材22を緊張状態(応力状
態)となすためのもので、第6図および第7図に示され
るごとく、箱体71と一対のヨーク72a、72bと、
緊張棒73と、ジヤツキ74と、ナツト75.75と、
カプラ78とで構成されている。そして、上記ヨーク7
2a、72bは第7図に示すごとく、中央には緊張棒7
3を挿通する挿通孔76を、側部に円周方向緊張材22
を挿入係止する溝77を有してなる。このヨーク72a
、72bは一方のものが円周方向緊張材22の端部相互
を連結するカプラ78(このカプラ78は円周方向緊張
材22の両端に配した螺条にターンバックル式に螺合す
る方式のものを使用している。)の一端側にその溝77
内に円周方向緊張材22を装入して設置され、他方のも
のは上記カプラ78の反対側で円周方向緊張材22の途
中に螺合したナツト75.75の先方に同じく溝77内
に円周方向緊張材22を装入して設置される。そして、
両ヨーク72a、72bの挿通孔76.76を挿通した
緊張棒73は、一端を係止頭部73aで一方側のヨーク
72aの外側に係止し、他端を他方側のヨーク72bの
外側に配したセンターホール式のジヤツキ74に連結し
ている。このジヤツキ74は緊張棒73を螺進退してそ
の突出量を変更するもの等が使用でき、螺進により該緊
張棒73の突出量を減少すると両ヨーク72a。
72bの間隔が挟まり円周方向緊張材22が緊張される
(両端が引き寄せられる)ようになっている。
(両端が引き寄せられる)ようになっている。
次いで、第四工程として、上記スペースS1に内面型枠
30を組み立て、この内面型枠30と、スキンプレート
16と、既設コンクリート40のシールド側端面と、型
枠兼用のリングスプレッダ−15とで囲まれた打設スペ
ースS2°内に新コンクリート40°を打設する。この
新コンクリート40’の打設は第13図に示すごとくコ
ンクリート圧送バイブ31の先端を内面型枠30の適所
に設けた注入口に連結して行なう。
30を組み立て、この内面型枠30と、スキンプレート
16と、既設コンクリート40のシールド側端面と、型
枠兼用のリングスプレッダ−15とで囲まれた打設スペ
ースS2°内に新コンクリート40°を打設する。この
新コンクリート40’の打設は第13図に示すごとくコ
ンクリート圧送バイブ31の先端を内面型枠30の適所
に設けた注入口に連結して行なう。
次いで、第五工程として、前記推進ジヤツキ12とプレ
スジヤツキ13とセンターホールジヤツキ14とを共に
伸長して、新コンクリート40°をリングスプレッダ−
15で加圧してスキンプレー)16の前進によって発生
する空隙にコンクリートを充填しつつシールド機11に
ょる掘進を行なう。
スジヤツキ13とセンターホールジヤツキ14とを共に
伸長して、新コンクリート40°をリングスプレッダ−
15で加圧してスキンプレー)16の前進によって発生
する空隙にコンクリートを充填しつつシールド機11に
ょる掘進を行なう。
すなわち、第14図が上記第五工程開始時の状態で、こ
の状態から推進ジヤツキ12を伸長させるとシールド機
11は組立た内面型枠30を反力受けとして前進するこ
とができるのは、従来の湯道方法と同じである。しかし
、シールド機11が前進すると、該シールド機11に連
結したプレスジヤツキ13も共に前進することになる。
の状態から推進ジヤツキ12を伸長させるとシールド機
11は組立た内面型枠30を反力受けとして前進するこ
とができるのは、従来の湯道方法と同じである。しかし
、シールド機11が前進すると、該シールド機11に連
結したプレスジヤツキ13も共に前進することになる。
そして、プレスジヤツキ13が前進すると、このプレス
ジヤツキ13に連結されたリングスプレッダ15も前進
してしまうため、リングスプレッダ−15を推進ジヤツ
キ12と共に伸長させ、該リングスプレッダ−15は変
移しないようになすばかりか、新コンクリート40°を
圧縮するように後進方向の力が与えられる。
ジヤツキ13に連結されたリングスプレッダ15も前進
してしまうため、リングスプレッダ−15を推進ジヤツ
キ12と共に伸長させ、該リングスプレッダ−15は変
移しないようになすばかりか、新コンクリート40°を
圧縮するように後進方向の力が与えられる。
上記リングスプレッダ−15に後進方向の力を与えるの
は、シールド機11の前進にともない、第15図に示す
ごとくスキンプレート16の後端部が打設した新コンク
リート40’の後端部より前方に移動し、打設スペース
S2°の容積が増加し空間が生ずることになるため、こ
の空間に新コンクリート40゛を加圧された状態で充填
するためである。したがって、シールド機11の前進に
ともないリングスプレッダ−15はある程度後進するこ
とになるが、リングスプレッダ−15が後進することは
、トンネル方向可撓性緊張材21を引張する力が消失す
ることになる。そこでセンターホールジヤツキ14をも
伸長することでこの引張力の消失を防止している。
は、シールド機11の前進にともない、第15図に示す
ごとくスキンプレート16の後端部が打設した新コンク
リート40’の後端部より前方に移動し、打設スペース
S2°の容積が増加し空間が生ずることになるため、こ
の空間に新コンクリート40゛を加圧された状態で充填
するためである。したがって、シールド機11の前進に
ともないリングスプレッダ−15はある程度後進するこ
とになるが、リングスプレッダ−15が後進することは
、トンネル方向可撓性緊張材21を引張する力が消失す
ることになる。そこでセンターホールジヤツキ14をも
伸長することでこの引張力の消失を防止している。
上記において、センターホールジヤツキ14を伸長する
際は、該センターホールジヤツキ14でトンネル方向可
撓性緊張材21を締着して、リングスプレッダ−15を
後進させるようになすことであるから、このセンターホ
ールジヤツキ14でリングスプレッダ−15を押圧する
力が所定以上に得られる場合は、プレスジヤツキ13の
押圧力を利用しなくてもよいことになる。すなわち、プ
レスジヤツキ13は、駆動力を与えずにシールド機11
とリングスプレッダ−15との移動に追従して自由に伸
長する状態となしてちよいものである。
際は、該センターホールジヤツキ14でトンネル方向可
撓性緊張材21を締着して、リングスプレッダ−15を
後進させるようになすことであるから、このセンターホ
ールジヤツキ14でリングスプレッダ−15を押圧する
力が所定以上に得られる場合は、プレスジヤツキ13の
押圧力を利用しなくてもよいことになる。すなわち、プ
レスジヤツキ13は、駆動力を与えずにシールド機11
とリングスプレッダ−15との移動に追従して自由に伸
長する状態となしてちよいものである。
次いで、第六工程として、コンクリートが所定の強度に
達した後、内面型枠30を脱型して上記緊張用箱部70
内に両側から貫入した円周方向緊張材22の両端部を引
寄せて該円周方向緊張材22にプレストレスを導入し、
さらに、該緊張用箱部70内で円周方向緊張材22の端
部相互をカプラ78で緊張状態で締着する。
達した後、内面型枠30を脱型して上記緊張用箱部70
内に両側から貫入した円周方向緊張材22の両端部を引
寄せて該円周方向緊張材22にプレストレスを導入し、
さらに、該緊張用箱部70内で円周方向緊張材22の端
部相互をカプラ78で緊張状態で締着する。
この第6エ程はコンクリートの強度発現に数日要するた
め、新コンクリート40°の強度発現を待たず、第一工
程乃至第五工程とは独立して行うのが通常である。実施
例では内面型枠30を15リング分用意し、第一工程か
ら第五工程の作業箇所より15リング分後方で施工した
。
め、新コンクリート40°の強度発現を待たず、第一工
程乃至第五工程とは独立して行うのが通常である。実施
例では内面型枠30を15リング分用意し、第一工程か
ら第五工程の作業箇所より15リング分後方で施工した
。
以上第一工程から第六工程を繰返して、連続的にシール
ドトンネル場所打ちコンクリートのプレストレスライニ
ングが施工されるものである。
ドトンネル場所打ちコンクリートのプレストレスライニ
ングが施工されるものである。
「発明の効果」
本発明は上記のごときであるので、シールドトンネル場
所打ちコンクリートに、順次プレストレスを導入でき、
所定の抵抗力を有したプレストレスコンクリートライニ
ングを容易・確実に施工できるシールドトンネル場所打
ちコンクリートのプレストレスライニング工法およびそ
の装置を提供することができるものである。
所打ちコンクリートに、順次プレストレスを導入でき、
所定の抵抗力を有したプレストレスコンクリートライニ
ングを容易・確実に施工できるシールドトンネル場所打
ちコンクリートのプレストレスライニング工法およびそ
の装置を提供することができるものである。
特に、本発明は、長尺な可撓性の緊張材をトンネル方向
可撓性緊張材21に使用するため、従来方法で必要とし
た一工程毎のトンネル方向可撓性緊張材の接続は不要と
なる。
可撓性緊張材21に使用するため、従来方法で必要とし
た一工程毎のトンネル方向可撓性緊張材の接続は不要と
なる。
また、従来方法では一工程毎のトンネル方向緊張材取付
けに伴って、センターホールジヤツキを着脱する必要が
あったが、センターホールジヤツキ14は装着したまま
の状態で、センターホールジヤツキ14の締着を開放し
た状態でプレスジヤツキ13を縮退するだけで、その中
を貫通したトンネル方向可撓性緊張材21を一工程毎に
所定の位置に供給することができる。
けに伴って、センターホールジヤツキを着脱する必要が
あったが、センターホールジヤツキ14は装着したまま
の状態で、センターホールジヤツキ14の締着を開放し
た状態でプレスジヤツキ13を縮退するだけで、その中
を貫通したトンネル方向可撓性緊張材21を一工程毎に
所定の位置に供給することができる。
リングスプレッダ−15にトンネル方向可撓性緊張材2
1用の貫通孔14aを設けたため、該トンネル方向可撓
性緊張材21の位置決めが自動的に行える。
1用の貫通孔14aを設けたため、該トンネル方向可撓
性緊張材21の位置決めが自動的に行える。
上記トンネル方向可撓性緊張材21は、センターホール
ジヤツキ14で締着した状態で、プレスジヤツキ13に
縮退させるような力を作用させて、このトンネル方向可
撓性緊張材21をガイドにして取付けられた円周方向緊
張材22の正確な位置決めをも自動的に行うことができ
る等の効果から、画素張材を容易・正確に所定の位置に
配置することができ、構造力学上効率的なプレストレス
導入が行えるシールドトンネル場所打ちコンクリートの
プレストレスライニング工法およびその装置を提供する
ことができるものである。
ジヤツキ14で締着した状態で、プレスジヤツキ13に
縮退させるような力を作用させて、このトンネル方向可
撓性緊張材21をガイドにして取付けられた円周方向緊
張材22の正確な位置決めをも自動的に行うことができ
る等の効果から、画素張材を容易・正確に所定の位置に
配置することができ、構造力学上効率的なプレストレス
導入が行えるシールドトンネル場所打ちコンクリートの
プレストレスライニング工法およびその装置を提供する
ことができるものである。
第1図と第2図とは本発明によって掘削されたトンネル
の断面図、第3図は掘削中のトンネル断面図、第4図は
A−A線断面図、第5図はセンターホールジヤツキ部の
断面図、第6図は円周方向緊張材を緊張する緊張用箱部
の平面図、第7図は第6図の緊張用箱部に収納されるヨ
ークの斜視図、第8図はプレスジヤツキを縮退した直後
の状態を示す部分断面図、第9図乃至第15図は夫々工
程順序を説明するための要部断面図を示すものである。 11〜シ一ルド機 12〜掘進ジヤツキ13〜プレ
スジヤツキ 14〜センターホールジヤツキ
15〜リングスプレッダ−15a〜貫通孔 16〜
スキンプレート−21〜トンネル方向可撓性 22
〜円周方向緊張材 30〜内面型枠 40〜既設コンクリート 40’〜新コンクリート
70〜緊張用箱部 78〜カプラ Sl
〜スペース 82〜FMニスペース S2°〜
打設スペース
の断面図、第3図は掘削中のトンネル断面図、第4図は
A−A線断面図、第5図はセンターホールジヤツキ部の
断面図、第6図は円周方向緊張材を緊張する緊張用箱部
の平面図、第7図は第6図の緊張用箱部に収納されるヨ
ークの斜視図、第8図はプレスジヤツキを縮退した直後
の状態を示す部分断面図、第9図乃至第15図は夫々工
程順序を説明するための要部断面図を示すものである。 11〜シ一ルド機 12〜掘進ジヤツキ13〜プレ
スジヤツキ 14〜センターホールジヤツキ
15〜リングスプレッダ−15a〜貫通孔 16〜
スキンプレート−21〜トンネル方向可撓性 22
〜円周方向緊張材 30〜内面型枠 40〜既設コンクリート 40’〜新コンクリート
70〜緊張用箱部 78〜カプラ Sl
〜スペース 82〜FMニスペース S2°〜
打設スペース
Claims (2)
- (1)第一工法として、シールド機11で所定距離掘進
し、掘進を中断した後、掘進ジャッキ12を縮退して該
シールド機11の後部内に掘進スパンに相当するスペー
スS1を設け、 第二工程として、一端側を既設コンクリート40内に埋
設固定された長尺なトンネル方向可撓性緊張材21の他
端自由端側を貫通する貫通孔15aと該トンネル方向可
撓性緊張材21をトンネル先端方向に引張するセンター
ホールジャッキ14とを有したリングスプレッダー15
を、このリングスプレッダー15をシールド機11に連
結するプレスジャッキ13の縮退によって前進させて覆
工スペースS2を設け、 第三工程として、上記センターホールジャッキ14でト
ンネル方向可撓性緊張材21を締着した状態でプレスジ
ャッキ13に縮退力を付与することで該トンネル方向可
撓性緊張材21を引張しつつ、上記覆工スペースS2内
にトンネル方向可撓性緊張材21に外接または内接する
ようにして円周方向緊張材22を、その円周部の一部に
緊張用箱部70を有した状態でループ状に装着し、第四
工程として、上記スペースS1に内面型枠30を組み立
て、この内面型枠30と、スキンプレート16と、既設
コンクリート40のシールド側端面と、型枠兼用の前記
リングスプレッダー15とで囲まれた打設スペースS2
’内に新コンクリート40’を打設し、 第五工程として、前記推進ジャッキ12とプレスジャッ
キ13とセンターホールジャッキ14とを共に伸長して
、新コンクリート40’をリングスプレッダー15で加
圧してスキンプレート16の前進によって発生する空隙
に新コンクリート40’を充填しつつシールド機11に
よる掘進を行い、 第六工程として、コンクリートが所定の強度に達した後
、内面型枠30を脱型して上記緊張用箱部70内に両側
から貫入した円周方向緊張材22の両端部を引寄せて該
円周方向緊張材22にプレストレスを導入し、さらに、
該緊張用箱部70内で円周方向緊張材22の端部相互を
カプラ78で緊張状態で締着するようになしたことを特
徴とするシールドトンネル場所打ちコンクリートのプレ
ストレスライニング工法。 - (2)スキンプレート16の後部内に、外周面が該スキ
ンプレート16の内面に接し、内周面が該スキンプレー
ト16内に組み立てられる内面型枠30の外周面に接す
るリングスプレッダー15を収納し、 上記リングスプレッダー15は、プレスジャッキ13を
介してシールド機11に連結し、 さらに、上記リングスプレッダー15の円周上部位には
複数個のトンネル方向可撓性緊張材21の貫通孔15a
を設け、さらに、この貫通孔15aのシールド機先端側
に該貫通孔15aと同軸上の中心孔を有するセンターホ
ールジャッキ14を該貫通孔15aと同数個設置してな
るシールドトンネル場所打ちコンクリートのプレストレ
スライニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1319111A JP2767639B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | シールドトンネル場所打ちコンクリートのプレストレスライニング工法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1319111A JP2767639B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | シールドトンネル場所打ちコンクリートのプレストレスライニング工法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03180696A true JPH03180696A (ja) | 1991-08-06 |
JP2767639B2 JP2767639B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=18106587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1319111A Expired - Fee Related JP2767639B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | シールドトンネル場所打ちコンクリートのプレストレスライニング工法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2767639B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017075487A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | 株式会社大林組 | トンネル覆工コンクリートにおけるケーブル配管類の埋設構造及び方法 |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP1319111A patent/JP2767639B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017075487A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | 株式会社大林組 | トンネル覆工コンクリートにおけるケーブル配管類の埋設構造及び方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2767639B2 (ja) | 1998-06-18 |
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