JPH03178626A - 回転式掃除機におけるクリーニングパッド、および該クリーニングパッドに使用されるカバー部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、カーペットのクリーニング等に使われる回転
式の床掃除機に使用され、カバー部材および基板が結合
されたクリーニングパッド、および該クリーニングパッ
ドに使用されるカバー部材に関する。

（従来の技術） カーペットを敷いた床のメンテナンスにおいて、比較的
広いカーペット領域を摺接して掃除するために、さまざ
まな動力駆動式の道具が使用されている。このようなメ
ンテナンス作業のための一般的な機械は、回転式摺接機
である。そのような機械が、第１図に示されており、通
常、電動機、電動機収納部分から使用者に向かって斜め
上方にのびているハンドル、電動機収納部分上もしくは
上方に位置する洗浄液が入ったる保存タンク、電動機の
真下の電動駆動軸に取り付けられたこすったり磨いたり
する円盤もしくは基板を備えている。

円盤もしくは基板は、通常、その上にカバー部材が設け
られており、該基板およびカバー部材によりクリーニン
グパッドを構成している。このカバー部材は、直接床や
カーペットを圧迫し、それらに洗浄液を塗る。カバー部
材の回転、横方向および前方への組み合わされた動きが
、クリーニングやこすり落し作用を成し遂げる。従来の
カバー部材は多かれ少なかれ、カーペットを圧迫する表
面が比較的柔らかくてへこみ易いモツプあるいはけばだ
った状態の柔軟性になっている。このような従来のカー
ペットの問題点は、効果的なりリーニング作用を成し遂
げるために必要とされる、汚れを除去し、かつこすり落
とす強力な繊維が欠けていることである。このような従
来のカバー部材は、敷物の表面に対してモツプを使うの
とほぼ同じ効果があるが、それを使う意味があるだけの
強いクリーニング作用はない。

近時、クリーニングパッド用のカバー部材にはもっと堅
い表面が提供されている。このようなカバー部材は、強
固なループ状の強い合成素材の撚り糸を基材シートに通
して作られる。出来上がったカバー部材は、その作用面
が非常に堅くて、フラクトラグのようである。堅い表面
はカーペットを活発にクリーニングし、カーペットや敷
物の奥深くに溜ったかなりの量の汚れを解放する。しか
し、このようなカバーは解放された汚れを効果的に吸収
しないので、問題がある。

他にも、最近のカバーには通常のへアーブラシに近い柔
軟性の繊維でできた細長い布片を、ほぼ放射状に配置し
たものもある。このような繊維は更にすぐれたこすり取
り作用があるが、敷物やカーペットから解放された汚れ
を拾い上げ、吸収するという特色に欠ける。

また、放射状の繊維の布片及び円形状のカバー部材の周
縁近くに、弓形をした繊維の細長い布片を備え、基本的
に堅くてフラクトラグのように加工されたものを設ける
ことによって上記の特色を兼ね備えたカバー部材もある
。これらの繊維は、こすり落とす目的を果たし、カバー
部材のフラクトラグのような部分は、床やカーペットを
さらにこすり洗うのに役立ち、また、床やカーペットか
ら解放された汚れをいくらか吸収するようになっている
。

（発明が解決しようとする課題） このようなりリーニングパッドのカバー部材の都合の悪
いところは、元来、異なる素材がカバー部材の表面に使
われているという事実にある。異なる素材が使われてい
るため、最初にすり減った素材の寿命がそのままカバー
部材の寿命となる。

従って、異なる素材を独立して取り替えることができる
ことにより、カバー部材の寿命が延びるようなカバー部
材が必要になる。従来、クリーニングパッドのカバー部
材の都合の悪いところを更にあげると、一方向にだけ回
転するため、カバー部材が一方向にすり減ったり、寝て
しまったりすることになり、カバー部材のクリーニング
効果が低下することである。そのため、カバー部材の寿
命を長くする必要性が生じている。

（課題を解決するための手段） 本発明の回転式掃除機用のクリーニングパッドは、回転
式掃除機に使用され、カバー部材および基板が組み合わ
されたクリーニングパッドであって、回転式掃除機の駆
動軸に取り付ける基板と、前記基板に取り外し可能に取
り付けられるブラシ部材と、前記ブラシ部材が通るよう
な大きさおよび位置に開口部が設けられた、柔軟性のあ
る素材で構成されたカバー部材と、を有しており、前記
ブラシ部材が該開口部から延出し、該ブラシ部材および
該カバー部材が組み合わされてクリーニング面を形成す
るように、該カバー部材が前記基板上に配置され、しか
も、前記ブラシ部材とカバー部材とがそれぞれ別個に取
り替えられるようになっており、そのことにより上記百
的が達成される。

また、本発明のクリーニングパッドは、回転式掃除機に
使用され、カバー部材および基板が組み合わされたクリ
ーニングパッドであって、回転式掃除機の駆動軸に取り
付けられ、ほぼ放射状に延びる溝を有するほぼ円形状の
基板と、抜溝に取り外し可能に配置される植毛部、およ
び該植毛部と前記基板から外方に延びる多数の剛毛を有
するブラシ部材と、該ブラシ部材の剛毛が通るような大
きさおよび位置となった、ほぼ放射状に延びる開口部を
有しており、柔軟な素材でできたほぼ円形状のカバー部
材と、具備し、前記剛毛が前記開口部から延出し、該剛
毛および該カバー部材が組み合わされてクリーニング面
を形成するように、該ブラシ部材が該基板上に配置され
、しかも、ブラシ部材とカバー部材とがそれぞれ別個に
取り替えられるようになっており、そのことにより上記
目的が達成される。

さらに、本発明のクリーニングパッドは、回転式掃除機
に使用され、カバー部材および該カバー部材が配置され
る基板とが組み合わされたクリーニングパッドであり、
回転式掃除機の駆動軸に取り付けられており、ほぼ放射
状に延びる溝を有するほぼ円形状の基板と、剛毛が植え
付けられた植毛部を有しており、該剛毛が基板から外方
へ延出するように該植毛部が前記溝に取り外し可能に取
り付けられるブラシ部材と、柔軟な裏打ち材に固定され
ている安定的にループした柔軟な撚り糸素材の下地形状
に形成されており、前記ブラシ部材を受け入れるような
大きさおよび位置となったほぼ放射状に延びる開口部を
有する円形状のカバー部材と、を備えており、前記剛毛
が前記開口部から延出して、安定的にループした柔軟な
撚り糸素材および剛毛によりクリーニング面が形成され
るように、前記カバー部材が前記基板上に配置されるよ
うになっており、そのことにより上記目的が達成される
。

また、本発明のカバー部材は、回転式床掃除機に使用さ
れるクリーニングパッドのカバー部材であって、回転式
床掃除機に取り付けるための基材シートを有しており、
該基材シートは、クリーニング部材をはめ込むための開
口部を有し、該基材シートおよびクリーニング部材によ
りクリーニング面が形成されるようになっており、その
ことにより上記目的が達成される。

（実施例） 以下に本発明を実施例について説明する。

以下の説明には便宜上にのみ、一定の用語が使われてる
が、限定されるものではない。「右」、「左」、「下」
、「上」という用語は、説明がなされている図面上での
方向を示している。「内側に」および「外側に」という
用語は、それぞれカバー部材、基板、およびその指示さ
れている部分の幾何学的中心に向かっているか、離れて
いるかという方向を示している。用語には、上記の特記
した言葉、それに関連する派生語、類似した意味の言葉
を含む。

図面の詳細な点に関しては、同じ番号は一貫して同じ構
成部分を示しており、第１図から第４図に、本発明に従
ったカバー部材と基板の好ましい実施例が示されている
。

第１図は、カーペットの清掃に関して使用される代表的
な回転式掃除機１０を示している。回転式掃除機１０は
、電動機１２と、電動機収納部１６から使用者（図示さ
れていない）に向かって斜め上方にのびているハンドル
１４と、電動機収納部１６上に取り付けられた洗浄液の
ような原料を入れる保存タンク１８と、を有している。

以下に詳細に説明されているように、カバー部材と基板
との結合体であるクリーニングパッド（概略２０で示さ
れている）は、床掃除機１０と結合して作動する。

本実施例では、回転式床掃除機１０は、標準的な１馬力
電動機を備えた低速始動型である。このような掃除機は
、直径が１５〜２０インチのカバー部材を有している。

しかし、本発明は、どのような型の回転式掃除機にも適
用できることは、当業者によって理解される。例えば、
本発明は、部分清掃用のもっと小さなハンディ型の掃除
機や標準型の床磨き機ような市販の他の型の掃除機に接
続して使用される。

回転式掃除機１０の細かい関連部品は本発明には関連が
なく、それらについては当業者によって理解される。そ
のため、回転式掃除機そのものについての更に詳細な説
明は、便宜上、必要ではない。

説明を分かりやすくするため、また、便宜上、以下の説
明は本発明に関連する４つのブラシ部材の使用について
のものであるが、限定されるものではない。以下に説明
されているように、ブラシ部材は、本発明の意図や範囲
を逸脱することのないように、本発明に関して、１つあ
るいはそれ以上使ってもよいことは当業者によって理解
される。

第３図および第４図では、カバー部材２２とそれを載せ
る基板２４の結合体であるクリーニングパッドが示され
ている。カバー部材２２と基板２４は、第１図に示され
ているような、回転式掃除機に接続して使用することが
望ましい。しかし、前述したように、例えば携帯用のハ
ンディ型の回転式掃除機（図示されていない）のように
、どのような型の回転式掃除機や回転式駆動機に接続し
て使用されることは、当業者によって理解される。

第３図および第４図に示されているように、ブロック状
の基板２４は回転式掃除機１０の駆動軸（図示されてい
ない）に付けるために用意されている。

堅い表面にも柔らかい表面にも使われる基板２４として
は、ほぼ環状の周面を有するほぼ円盤状であることが好
ましい。本実施例では、基板２４は、約１インチの厚さ
の合板で作られている。しかし、基板２４は、用途に応
して、金属や重合体のような他の素材にしてもよく、厚
さを変えてもよい。基板２４は、ほぼ円柱型の取り付は
孔４２と、ほぼ中央部分に配置された立ち上がり部４３
とを備えている。

取り付は孔４２は、回転式床掃除機１０の駆動軸に基板
２４を固定するための手段を有している。取り付は孔４
２および立ち上がり部４３は、当業者に知られるような
方法により、電動機の駆動軸と一体とされて、電動機の
作動の際に、該駆動軸が基板を回転させる。基板２４が
回転式掃除機ｌＯに正確にどのようにして固定されるか
という詳細は、本発明には直接関係がない。そのため、
それについてのこれ以上の詳細は必要ではない。

第４図に示されているように、基板２４の第１の表面に
は、ほぼ放射状にのびている溝２６を少なくとも１つ設
けられている。本実施例では、複数の放射状に延びた溝
２６が、基板２４の第１表面の周縁部に設けられている
。特に、本実施例では、基板２４は、上記のような放射
状に延びた溝を基板２４の第１表面の周縁部に等間隔（
約９０度間隔）で４つ設けられている。しかし、基板２
４の放射状に延びた溝は、１個、２個、３個、６個、８
個、というように、どのような個数になってもよいこと
は、当業者により理解される。溝２６は、基板２４の第
１表面に、他のふされしい並べ方や幾何学的な配置で設
けてもよく、例えば六角形でもよく、また、放射状に延
びている必要がないことも、当業者によって理解される
。

本実施例では、溝２６は、 断面ほぼ長方形であり、 基板２４の厚さの約２分の１に相当する深さがある。

しかし、満２６は、本発明の意図や範囲を逸脱すること
なしに、どのような輪郭、太さ、深さ、形状にしてもよ
いことは、当業者によって理解される。

例えば、溝２６はあり溝のような形状（図示されていな
い）でもよい。

第３図および第４図において、少なくとも１つ以上のブ
ラシ部材２８すなわちクリーニング部材が、基板２４に
取り外し可能に配置される。ブラシ部材２８は、植毛部
３０と、それから外方に向かって延びている多数の剛毛
３２とを有する。植毛部３０は基板２４に対して取り外
し可能に取り付けられるか、もしくは固定される。厳密
に言えば、植毛部３０が溝２６内に取り外し可能になっ
ている。

本実施例によると、植毛部３０は満２６内に摩擦しなが
らはめ合わせられるような大きさや形であり、それによ
り、ブラシ部材２８は溝２６内に取り外し自在に配置さ
れる。しかし、ブラシ部材２８は上記以外のどのような
形状、方法であれ、基板２４に取り外し自在に取り付け
られて、基板２４と一体とされることが、当業者によっ
て理解される。例えば、植毛部３０と溝２６は、ブラシ
部材２８が溝２６にスライドして入るように、標準的な
あり口の配置の形態で、対応した大きさや形とされる。

本発明の意図や範囲を逸脱することなしに、ブラシ部材
２８を基板２４に取り外し自在にしっかりと固定するた
めに、他の手段、例えば蝶ねじ、掛は金、クリップなど
のようなものも使用される。

本発明において、ブラシ部材２８の植毛部３０は、剛毛
３２を片支持状態で、しっかり保持するように、木のよ
うな材料により構成されている。しかし、当業者により
理解されるように、植毛部３０は、合成材料のように、
適当などのような材料により構成されてもよい。さらに
、本実施例では、剛毛３２は、カーペットの奥深くの汚
れや混在物をそれによって取り除くための激しいクリー
ニング作用を提供できるだけの構造的な保全性および柔
軟性を有する、例えば「ナイロン」のような素材で構成
される。　しかし、本発明の意図や範囲を逸脱すること
なしに、剛毛３２は、例えば馬の毛や合戊戊材料のよう
な、他の天然物あるいは人工的な材料で構成されてもよ
いことは、当業者によって理解される。

ブラシ部材２８は、基板２４に取り外し得るように据え
付けられることが当業者によって理解される。

つまり、ブラシ部材２８を、二位置の一方の位置とされ
て溝２６にはめ込まれる。従って、基板２４が一方向に
回転するために、剛毛３２が絡み合ったり、擦り切れた
りした時は、ブラシ部材２８は溝２６から外して１ａｏ
ｉ回転させて溝２６にはめ直される。このようにして、
ブラシ部材２８の効力を高め、かつ、耐用年数を延ばす
ために、絡み合った剛毛を機械の回転方向と反対方向に
はめ直すことができる。

本実施例では、基板２４は４つのブラシ部材２８を備え
ており、それぞれが基板２４の第１表面にある４つの溝
２６の１つにはめ込めるような大きさや形をしている。

しかし、本発明の意図や範囲を逸脱することなしに、ブ
ラシ部材２８は基板２４の溝２６の数に合わせて、例え
ば２個、３個、６個、８個、といったような個数で使わ
れることが当業者によって理解される。さらに、ある状
況においては、６つの溝に３つのブラシといったように
、ブラシ部材２８は溝の数より少なくして使ってもよい
。

第２図および第４図では、カバー部材２２は柔軟性のあ
る素材でできており、ブラシ部材２８が通る大きさの開
口部３４を少なくとも１つ備えている。

ブラシ部材２８がカバー部材２２の開口部３４から延出
するように、カバー部材２２は基板２４上に配置される
。それにより、クリーニング面は、ブラシ部材２８とカ
バー部材２２との組合せにより構成される。

カバー部材２２は、当業者に知られている方法により、
基板２４に固定的に取り付けられ、できれば付属部品を
使わないで関単に取り付けることが望ましい。基板２４
は、当業者に知られているタイプの、外に向かって延出
するカバー部材グリップ（図示されていない）を複数備
えていてもよい。　このような態様であれば、ブラシ部
材２８とカバー部材２２とは別々に取り替えることがで
きる。

本実施例では、カバー２２部材は、ほぼ円形状であり、
柔軟性のある素材は、柔軟性のある基材シートすなわち
裏打ち材４０に固定された、安定的にループした柔軟な
撚り糸素材３８により下地形状になっている。本実施例
では、柔軟性のある裏打ち材４０は、例えばバーラップ
やそれに良く似た合成繊維のような丈夫な不織布である
。しかし、柔軟性のある裏打ち材４０は、柔軟な撚り糸
素材３８が保持されるキャンパスのような安定的に目の
りんｔ三素材で作られることが、当業者によって理解さ
れ、撚り糸素材３８がキャンパスの前後を通ってループ
を作り、それにより柔軟な撚り糸３８の一群とされる。

柔軟な撚り糸の素材３８は、清掃される表面の摩擦によ
る摩滅および引き裂きに耐え得る、合成素材のような強
くて丈夫な人工的な素材でできているのが望ましい。

本実施例では、カバー部材２２は、各ブラシ部材２８が
１つずつ通る大きさや形をした４つの開口部３４を備え
ている。しかし、本発明の意図や範囲を逸脱することな
しに、カバー部材２２は、ブラシ部材２８および溝２６
の数に合わせて、例えば２個、３個、６個、８個、とい
ったように、開口部をどのような数にしてもよいことが
、当業者によって理解される。

第４図に示されているように、開口部３４は長方形状で
あって、ほぼ放射状に延びており、ブラシ部材２８の剛
毛３２が通って受け入れられるように、周縁部にて、対
応した大きさおよび寸法にされている。開口部３４は、
基板２４の剛毛３２と一致して嵌合される限り、どのよ
うな大きさおよびどのような形でカバー部材２２に配置
されてもいいことは、当業者によって理解される。好ま
しくは、剛毛３２は、基板２４の第１面を通り越してほ
ぼカバー部材２２の厚みに応じた長さに延出し、従って
、剛毛３２の先端とカバー部材２２のクリーニング表面
がほぼ同一平面上に位置される。つまり、剛毛３２が開
口部３４から延出するようにカバー部材２２は基板２４
上に配置され、それにより、第２図に示されているよう
に、安定的にループした柔軟な撚り糸素材３８および剛
毛３２の組合せによるクリーニング表面とされる。また
、剛毛３２は複数レベルのクリーニング表面を提供する
ために、カバー部材２２より少し延出するように、少し
長めにしてもよい（図示せず）。

カバー部材２２と基板２４とを結合するために、ブラシ
部材２８は基板２４上の溝２６内に納められる。次に、
基板２４は、当業者に知られているように、電動機１２
の駆動軸の上に取り付けられる。次に、カバー部材２２
は、第２図に示されているように、ブラシ部材２８の剛
毛３２が開口部３４から延出している基板２４の上にか
ぶせられる。しかし、回転式掃除機の型によっては、基
板２４、ブラシ部材２８、およびカバー部材２２が、ま
ず組み立てられてから、基板２４が電動機１２の駆動軸
に取り付けられる。

上記のように、本発明のカバー部材２２と基板２４は、
説明のためだけに図示された回転式掃除機１０とともに
示されているが、カバー部材２２および基板２４は、こ
のような一般的な型のあらゆる回転式の床および／また
はカーペット掃除機と同時に使われる。さらに、カバー
部材２２と基板２４はそれぞれの掃除機の必要に応じて
、ふされしい直径にしてよい。また、カバー部材の繊維
や柔軟な部分、さらに比較的堅い繊維の当て布や剛毛４
４の相対的な大きさは変えられる。剛毛４４は、第２図
および第４図に示されているように、多かれ少なかれ、
ヘアーブラシのようなもので、カバー２２の表面におけ
る周縁部に取り付けられる。

前記の説明により、本発明のクリーニングパッドは、ブ
ラシ部材とカバー部材が別々に取り替えられることがわ
かる。それについての広義の発明の概念を逸脱すること
なしに前記の実施例に変化が加えられ得ることは、当業
者によって認められる。そのため、本発明は、特にこの
開示された実施例に限定されていないが、添付の特許請
求によって定められた発明の意図や範囲内で、あらゆる
変更を含むよう意図されている。

（発明の効果） 本発明のクリーニングパッドは、このように、カバー部
材およびブラシ部材が基板からそれぞれ別個に取り替え
られるために、クリーニングパッドは著しく高寿命にな
り、また、クリーニング効果も著しく向上する。

本発明のクリーニングパッド用のカバー部材は、基材シ
ートの開口部にクリーニング部材がはめ込まれて該クリ
ーニング部材とともにクリーニング面を構成するために
、クリーニング効果が著しく向上し、また、クリーニン
グ部材の取り替えも容易に行える。

４、　　　の。　なＩＨ 第１図は本発明のクリーニングパッドが接続されて使わ
れる典型的な回転式床掃除機の斜視図である。

第２図は本発明に関連したカバー部材および基板が結合
されたクリーニングパッドの底面図である。

第３図は第２図の３−３線に沿った断面図である。

第４図は本発明のクリーニングパッドの分解斜視図であ
る。

１０・・・回転式掃除機、１２・・・電動機、２ｏ・・
・クリーニングパッド、２２・・・カバー部材、２４・
・・基板、２６・・・溝、２８・・・ブラシ部材、３０
・・・植毛部、３２・・・剛毛部、３４・・・開口部、 ３８・・・撚り糸素材、 ４０・・・裏打ち材。

以 上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、回転式掃除機に使用され、カバー部材および基板が
   組み合わされたクリーニングパッドであって、 回転式掃除機の駆動軸に取り付ける基板と、前記基板に
   取り外し可能に取り付けられるブラシ部材と、 前記ブラシ部材が通るような大きさおよび位置に開口部
   が設けられた、柔軟性のある素材で構成されたカバー部
   材と、を有しており、 前記ブラシ部材が該開口部から延出し、該ブラシ部材お
   よび該カバー部材が組み合わされてクリーニング面を形
   成するように、該カバー部材が前記基板上に配置され、
   しかも、前記ブラシ部材とカバー部材とがそれぞれ別個
   に取り替えられる、回転式掃除機のクリーニングパッド
   。 ２、前記ブラシ部材は、植毛部と該植毛部から外に向か
   って延びる多数の剛毛とを有しており、該植毛部は前記
   基板に取り外し可能に固定的に取り付けられる、請求項
   １に記載のクリーニングパッド。 ３、前記カバー部材は柔軟な裏打ち材に固定されたてい
   る、安定的にループした柔軟な撚り糸素材の下地を有す
   る請求項１に記載のクリーニングパッド。 ４、複数のブラシ部材を有し、それに対応した数だけカ
   バー部材に開口部があり、各開口部はそれぞれ前記ブラ
   シ部材の一つに整合される請求項１に記載のクリーニン
   グパッド。 ５、回転式掃除機に使用され、カバー部材および基板が
   組み合わされたクリーニングパッドであって、 回転式掃除機の駆動軸に取り付けられ、ほぼ放射状に延
   びる溝を有するほぼ円形状の基板と、該溝に取り外し可
   能に配置される植毛部、および該植毛部と前記基板から
   外方に延びる多数の剛毛を有するブラシ部材と、 該ブラシ部材の剛毛が通るような大きさおよび位置とな
   った、ほぼ放射状に延びる開口部を有しており、柔軟な
   素材でできたほぼ円形状のカバー部材と、具備し、 前記剛毛が前記開口部から延出し、該剛毛および該カバ
   ー部材が組み合わされてクリーニング面を形成するよう
   に、該ブラシ部材が該基板上に配置され、しかも、ブラ
   シ部材とカバー部材とがそれぞれ別個に取り替えられる
   、 回転式掃除機のクリーニングパッド。 ６、前記カバー部材は、柔軟な裏打ち材に固定されてい
   る、安定的にループした柔軟な撚り糸素材の下地を有す
   る請求項５に記載のクリーニングパッド。 ７、前記基板の周縁部に設けられた放射状に延びる複数
   の溝と、前記各溝に１つずつはめられるように対応して
   いる複数のブラシ部材と、前記ブラシ部材の１つの剛毛
   が受け入れられる大きさおよび位置に対応している複数
   のカバー部材の開口部とを有する請求項５に記載のクリ
   ーニングパッド。 ８、回転式掃除機に使用され、カバー部材および該カバ
   ー部材が配置される基板とが組み合わされたクリーニン
   グパッドであり、 回転式掃除機の駆動軸に取り付けられており、ほぼ放射
   状に延びる溝を有するほぼ円形状の基板と、 剛毛が植え付けられた植毛部を有しており、該剛毛が基
   板から外方へ延出するように該植毛部が前記溝に取り外
   し可能に取り付けられるブラシ部材と、 柔軟な裏打ち材に固定されている安定的にループした柔
   軟な撚り糸素材の下地形状に形成されており、前記ブラ
   シ部材を受け入れるような大きさおよび位置となったほ
   ぼ放射状に延びる開口部を有する円形状のカバー部材と
   、を備えており、前記剛毛が前記開口部から延出して、
   安定的にループした柔軟な撚り糸素材および剛毛により
   クリーニング面が形成されるように、前記カバー部材が
   前記基板上に配置される、 回転式掃除機のクリーニングパッド。 ９、基板の周縁部に設けられた放射状に延びる複数の溝
   と、前記各溝に１つずつはめられるように対応している
   複数のブラシ部材と、前記ブラシ部材の１つの剛毛が受
   け入れられる大きさおよび位置に対応している複数のカ
   バー部材の開口部と、を有する請求項８に記載のクリー
   ニングパッド。 １０、回転式床掃除機に使用されるクリーニングパッド
   のカバー部材であって、回転式床掃除機に取り付けるた
   めの基材シートを有しており、該基材シートは、クリー
   ニング部材をはめ込むための開口部を有し、該基材シー
   トおよびクリーニング部材によりクリーニング面が形成
   されるカバー部材。 １１、前記基材シートは、ほぼ円形状であって柔軟な素
   材で構成される請求項１０に記載のカバー部材。 １２、前記基材シートに固定されており、安定的にルー
   プした柔軟な撚り糸素材の下地を有する請求項１１に記
   載のカバー部材。 １３、前記開口部がほぼ放射状に延びており、前記クリ
   ーニング部材をはめ込み得るような大きさおよび位置と
   なった、請求項１０に記載のカバー部材。 １４、前記クリーニング部材は、剛毛の付いた植毛部を
   有するブラシ部材であり、前記開口部は剛毛を受け入れ
   られるような大きさである、請求項１０に記載のカバー
   部材。 １５、前記開口部の数に応じたクリーニング部材を受け
   入れるための複数の開口部を有する、請求項１０に記載
   のカバー部材。