JPH03177669A - デューティソレノイドバルブ駆動装置 - Google Patents
デューティソレノイドバルブ駆動装置Info
- Publication number
- JPH03177669A JPH03177669A JP31444389A JP31444389A JPH03177669A JP H03177669 A JPH03177669 A JP H03177669A JP 31444389 A JP31444389 A JP 31444389A JP 31444389 A JP31444389 A JP 31444389A JP H03177669 A JPH03177669 A JP H03177669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duty
- signal
- solenoid coil
- transistor
- overexcitation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、流体の圧力又は流量を制御するデユーティ
ソレノイドバルブの駆動装置に関し、特に消費電力を節
減すると共に小形化を実現したデユーティソレノイドバ
ルブ駆動装置に関するものである。
ソレノイドバルブの駆動装置に関し、特に消費電力を節
減すると共に小形化を実現したデユーティソレノイドバ
ルブ駆動装置に関するものである。
[従来の技術]
従来より、デユーティソレノイドバルブは、例えば、「
日産フルレンジ電子制御オートマチックトランスミッシ
ョン整備要領書1(昭和63年2月)に記載されている
ように、自動車の油圧制御系等に広く用いられている。
日産フルレンジ電子制御オートマチックトランスミッシ
ョン整備要領書1(昭和63年2月)に記載されている
ように、自動車の油圧制御系等に広く用いられている。
第4図は油圧制御用の一般的なデユーティソレノイドバ
ルブを示す構成図である。
ルブを示す構成図である。
図において、(10)は供給抽圧PAが印加される入力
ボート、(11)は通常の大気圧PEXに相当するドレ
インボート、(12)は制御圧力Pcを決定する出力ボ
ートであり、各ボート(1o〉〜(12)はバルブ(1
3)はバルブ空間S内に収納されたボール(14)を駆
動するためのプランジャであり、ロッド(15)を介し
てボール(14)と一体に接続されている。
ボート、(11)は通常の大気圧PEXに相当するドレ
インボート、(12)は制御圧力Pcを決定する出力ボ
ートであり、各ボート(1o〉〜(12)はバルブ(1
3)はバルブ空間S内に収納されたボール(14)を駆
動するためのプランジャであり、ロッド(15)を介し
てボール(14)と一体に接続されている。
(16)はボール(14)をバルブシートScに当接さ
せる方向に押圧する圧縮バネである。(17)はプラン
ジャ(13〉を駆動するためのソレノイドコイルであり
、通電時に、圧縮バネ(16)に対抗してボール(14
)を移動させ、バルブシートSoに圧接するようになっ
ている。
せる方向に押圧する圧縮バネである。(17)はプラン
ジャ(13〉を駆動するためのソレノイドコイルであり
、通電時に、圧縮バネ(16)に対抗してボール(14
)を移動させ、バルブシートSoに圧接するようになっ
ている。
次に、第5図の特性図及び第6図の通電電流波形図を参
照しながら、第4図に示したデユーティソレノイドバル
ブの動作について説明する。
照しながら、第4図に示したデユーティソレノイドバル
ブの動作について説明する。
ソレノイドコイル(17)が通電されていない場合は、
ボール(14)が圧縮バネ(16)の押圧力によりバル
ブシートScに圧接されているので、出カポ−)−(1
2)はドレインボート(11)と接続され、制御圧力P
Cは、ドレインボー) (11)の通常大気圧P−に向
かって低下する。
ボール(14)が圧縮バネ(16)の押圧力によりバル
ブシートScに圧接されているので、出カポ−)−(1
2)はドレインボート(11)と接続され、制御圧力P
Cは、ドレインボー) (11)の通常大気圧P−に向
かって低下する。
一方、ソレノイドコイル(17)が通電された場合は、
プランジャ(13)の駆動力によりボール(14)がバ
ルブシートSOに圧接されるので、出力ボート(12)
は入力ボート(10)と接続され、制御圧力Pcは、供
給圧力PAに向かって上昇する。
プランジャ(13)の駆動力によりボール(14)がバ
ルブシートSOに圧接されるので、出力ボート(12)
は入力ボート(10)と接続され、制御圧力Pcは、供
給圧力PAに向かって上昇する。
このように、ソレノイドコイル(17)の通電によりプ
ランジャ(13)を駆動し、ボール(14)が単位時間
当りでバルブシートSoに圧接される時間、即ちデユー
ティ率K「%]を変化させると、大気圧PExと供給圧
力PAとの間で制御圧力Pcを任意に調整することがで
きる。
ランジャ(13)を駆動し、ボール(14)が単位時間
当りでバルブシートSoに圧接される時間、即ちデユー
ティ率K「%]を変化させると、大気圧PExと供給圧
力PAとの間で制御圧力Pcを任意に調整することがで
きる。
このデユーティ率K及び制御圧力Pcの関係は第5図の
ようになり、デユーティ率Kが0%の近傍では、入力ボ
ート(10)に対する出力ボート(12)の接続時間が
短いため、制御圧力Pcはほぼ大気圧P !xに調整さ
れる。逆に、デユーティ率Kが100%の近傍では、入
力ボート(10)に対する出力ボート(12)の接続時
間が長いため、制御圧力Pcはほぼ供給圧力PAに調整
される。実際には、デユーティ率Kが0%及び100%
の近傍では、図示したように不感帯が存在し、これら不
感帯を除いた範囲で、制御圧力Pcはデユーティ率Kに
比例する。
ようになり、デユーティ率Kが0%の近傍では、入力ボ
ート(10)に対する出力ボート(12)の接続時間が
短いため、制御圧力Pcはほぼ大気圧P !xに調整さ
れる。逆に、デユーティ率Kが100%の近傍では、入
力ボート(10)に対する出力ボート(12)の接続時
間が長いため、制御圧力Pcはほぼ供給圧力PAに調整
される。実際には、デユーティ率Kが0%及び100%
の近傍では、図示したように不感帯が存在し、これら不
感帯を除いた範囲で、制御圧力Pcはデユーティ率Kに
比例する。
このとき、ソレノイドコイル〈17〉の通電電流Iの波
形は第6図のようになり、1サイクルToに対し5デユ
ーテイ率Kに相当する期間T、たけ通電される。従って
、デユーティ率には、 K = (T X/ T o) X 100[%1で表
わされる。
形は第6図のようになり、1サイクルToに対し5デユ
ーテイ率Kに相当する期間T、たけ通電される。従って
、デユーティ率には、 K = (T X/ T o) X 100[%1で表
わされる。
又、ボール(14)のバルブシートScからSOへの移
動時間を短くするため、プランジャ(13)の駆動初期
に吸引力を大きくする必要があり、ソレノイドコイル(
17)の通電初期の期間Tcだけ過励磁電流1.が供給
される。この過励磁電流期間Tcは、プランジャ(13
)の移動時間より若干余裕を持たせた値に設定される。
動時間を短くするため、プランジャ(13)の駆動初期
に吸引力を大きくする必要があり、ソレノイドコイル(
17)の通電初期の期間Tcだけ過励磁電流1.が供給
される。この過励磁電流期間Tcは、プランジャ(13
)の移動時間より若干余裕を持たせた値に設定される。
ボール(14)がバルブシートS。
に移動完了した後は、期間TXまでバルブシートSOに
圧接するための保持電流■、が供給される。
圧接するための保持電流■、が供給される。
次に、第6図のような通電電流を供給するためのデユー
ティソレノイドバルブ駆動装置について説明する。
ティソレノイドバルブ駆動装置について説明する。
第7図は従来のデユーティソレノイドバルブ駆ものであ
る。
る。
図において、(20)はパルス幅Toのデユーティ信号
り及、びパルス幅Tcの過励磁信号Eを生成するマイク
ロコンピュータであり、演算プログラム等を実行するC
P U (21)と、プログラム及びデータ等を格納
するR OM (22)と、プログラムの処理データ等
を記憶するR A M (23)と、外部信号の授受処
理を行うIOボート(24)と、時間の計測及びパルス
信号の生成等を行うタイマ(25)と、これらCP U
(21)〜タイマ(25)を接続するデータバス(2
6)とを備えている。
り及、びパルス幅Tcの過励磁信号Eを生成するマイク
ロコンピュータであり、演算プログラム等を実行するC
P U (21)と、プログラム及びデータ等を格納
するR OM (22)と、プログラムの処理データ等
を記憶するR A M (23)と、外部信号の授受処
理を行うIOボート(24)と、時間の計測及びパルス
信号の生成等を行うタイマ(25)と、これらCP U
(21)〜タイマ(25)を接続するデータバス(2
6)とを備えている。
(27)はソレノイドコイル(17)を過励磁駆動する
ためのPNP形のトランジスタであり、一端〈エミッタ
)が電源V、に接続され、他端(コレクタ〉がソレノイ
ドコイル(17)に接続されている。 (28)はトラ
ンジスタ(27〉のコレクタとベースとの間に挿入され
たツェナダイオードであり、コレクタに発生するマイナ
スサージをクランプすることを目的として、ソレノイド
コイル(17)の非導通時におけス:函雷雷禮TM;訓
旧書麿卆旦ぐ1アいス−(’)ME土トランジスタ(2
7)のベースに接続された抵抗器である。
ためのPNP形のトランジスタであり、一端〈エミッタ
)が電源V、に接続され、他端(コレクタ〉がソレノイ
ドコイル(17)に接続されている。 (28)はトラ
ンジスタ(27〉のコレクタとベースとの間に挿入され
たツェナダイオードであり、コレクタに発生するマイナ
スサージをクランプすることを目的として、ソレノイド
コイル(17)の非導通時におけス:函雷雷禮TM;訓
旧書麿卆旦ぐ1アいス−(’)ME土トランジスタ(2
7)のベースに接続された抵抗器である。
(30)はトランジスタ(27)のベース電流を駆動す
るNPN形のトランジスタであり、一端(コレクタ)が
抵抗器(29)に接続され、他端(エミッタ〉が接地さ
れている。(31)はトランジスタ(30)のベースに
接続された抵抗器であり、マイクロコンピュータ(20
)内のIOボート(24〉から出力される過励磁信号E
をトランジスタ(30)のベースに印加するようになっ
ている。
るNPN形のトランジスタであり、一端(コレクタ)が
抵抗器(29)に接続され、他端(エミッタ〉が接地さ
れている。(31)はトランジスタ(30)のベースに
接続された抵抗器であり、マイクロコンピュータ(20
)内のIOボート(24〉から出力される過励磁信号E
をトランジスタ(30)のベースに印加するようになっ
ている。
(32)はソレノイドコイル(17)を駆動期間だけ導
通するためのPNP形のトランジスタであり、端(エミ
ッタ)が電源VBに接続され、他端(コレクタ)がソレ
ノイドコイル(17)に接続されている。
通するためのPNP形のトランジスタであり、端(エミ
ッタ)が電源VBに接続され、他端(コレクタ)がソレ
ノイドコイル(17)に接続されている。
(33〉はトランジスタ(32)のコレクタとソレノイ
ドコイル(17)との間に挿入された抵抗器であり、導
通時のソレノイドコイル(17)への通電電流■を制限
している。(34)はトランジスタ(32)のベースに
接続された抵抗器である。
ドコイル(17)との間に挿入された抵抗器であり、導
通時のソレノイドコイル(17)への通電電流■を制限
している。(34)はトランジスタ(32)のベースに
接続された抵抗器である。
(35〉はトランジスタ(32)のベース電流を駆動す
るNPN形のトランジスタであり、一端(コレクタ)が
抵抗器(34)に接続され、他端(エミッタ〉が接地さ
れている。(36)はトランジスタ(35〉のベースに
接続された抵抗器であり、マイクロコンピュータ(20
)内のIOボート(24)から出力されるデユーティ信
号りをトランジスタ(35)のベースに印加するように
なっている。
るNPN形のトランジスタであり、一端(コレクタ)が
抵抗器(34)に接続され、他端(エミッタ〉が接地さ
れている。(36)はトランジスタ(35〉のベースに
接続された抵抗器であり、マイクロコンピュータ(20
)内のIOボート(24)から出力されるデユーティ信
号りをトランジスタ(35)のベースに印加するように
なっている。
第8図は第7図内のタイマ(25)の具体例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
図において、(50)はマイクロコンピュータ〈20)
のクロック信号CKを入力としてそのクロック周波数を
1/Nに分周するプリスケーラである。
のクロック信号CKを入力としてそのクロック周波数を
1/Nに分周するプリスケーラである。
(51)はプリスケーラ(50)の出力信号をクロック
入力とする16ビツトのフリーランニングカウンタであ
り、計数値が通電電流■の1サイクル周期T。
入力とする16ビツトのフリーランニングカウンタであ
り、計数値が通電電流■の1サイクル周期T。
に対応したタイマ計数値r、に達すると、オーバフロー
信号Fを出力するようになっている。
信号Fを出力するようになっている。
(52)は過励磁信号Eのパルス幅Tcに対応した第1
設定値r1が格納される16ビツトの第2レジスタ、(
53)はフリーランニングカウンタ(51)の計数値を
第1設定値r1と比較する16ビツトの第1比較器、(
54〉はデユーティ信号りのパルス幅T8に対応した第
2設定値r2が格納される16ビツトの第2レジスタ、
(55)はフリーランニングカウンタ(54)の計数値
を第2設定値r2と比較する第2比較器である。
設定値r1が格納される16ビツトの第2レジスタ、(
53)はフリーランニングカウンタ(51)の計数値を
第1設定値r1と比較する16ビツトの第1比較器、(
54〉はデユーティ信号りのパルス幅T8に対応した第
2設定値r2が格納される16ビツトの第2レジスタ、
(55)はフリーランニングカウンタ(54)の計数値
を第2設定値r2と比較する第2比較器である。
(56)はタイマ制御及びステータス用の8ビツト(B
、〜B?)の第3レジスタであり、各比較器(53)及
び(55)からの比較結果A及びB 、1lli、びに
フリーランニングカウンタ(51)からのオーバフロー
信号FをフラグとしてビットB。〜B2に格納する共に
、プリスケーラ(50)の分周比設定値GがビットB、
〜B、に予め格納されている。(57)は第3レジスタ
(56〉のビットB。〜B2のいずれかの信号がrH,
レベルとなったときにプログラムの割込み信号Wを発生
するオアゲートである。
、〜B?)の第3レジスタであり、各比較器(53)及
び(55)からの比較結果A及びB 、1lli、びに
フリーランニングカウンタ(51)からのオーバフロー
信号FをフラグとしてビットB。〜B2に格納する共に
、プリスケーラ(50)の分周比設定値GがビットB、
〜B、に予め格納されている。(57)は第3レジスタ
(56〉のビットB。〜B2のいずれかの信号がrH,
レベルとなったときにプログラムの割込み信号Wを発生
するオアゲートである。
第9図はフリーランニングカウンタ(51)の動作を説
明するための波形図、第10図はタイマ(25)による
割込み処理ルーチンを示すフローチャート図、す波形図
である。
明するための波形図、第10図はタイマ(25)による
割込み処理ルーチンを示すフローチャート図、す波形図
である。
以下、第8図〜第1図尽び第8図〜第11図を参照しな
がら、第7図に示した従来のデユーティソレノイドバル
ブ駆動装置の動作について説明する。
がら、第7図に示した従来のデユーティソレノイドバル
ブ駆動装置の動作について説明する。
まず、マイクロコンピュータ(20)は、第5図の特性
図に基づいて、現在必要な制御圧力Pcに対して要求さ
れるソレノイドコイル〈17〉の通電電流■のデユーテ
ィ率Kを求め、このデユーティ率Iくに対応するデユー
ティ信号り及び過励磁信号Eを出力する。
図に基づいて、現在必要な制御圧力Pcに対して要求さ
れるソレノイドコイル〈17〉の通電電流■のデユーテ
ィ率Kを求め、このデユーティ率Iくに対応するデユー
ティ信号り及び過励磁信号Eを出力する。
ここで、ソレノイドコイル(17)の駆動周波数を例え
ば50)(z程度とすると、通電電流Iの1サイクル周
期Toは約20m秒となる。従って、16ビツトのフリ
ーランニングカウンタ(51)が、オーバフロー信号F
を出力するとき、即ち16進でF F’F F (10
進で65535>のときに20m秒となるためには、プ
リスケーラ(50)からのクロック入力の周期T、。を
、T 、 。= 20n+& / 65535共0.3
μ砂 ングカウンタ(51)に対するクロック入力の周波数は
3.3M Hzとなる6 又、プリスケーラ(50)に入力されるクロック信号C
Kの周波数は、通常、水晶振動子(図示せず)の1/2
又は1/4の周波数であり、水晶振動子の周波数は4M
IIz 、8MIIz 、12MIIz 、16MII
z 、20M1lz 、−・−等の整数値で+’?)る
。従って、例えば、水晶振動子の周波数を12MIIz
、クロック信号CKの周波数を1/2の6 M It
zとし、プリスケーラ(50)の分周比を1/2とすれ
ば、フリーランニングカウンタ(51)へのクロック周
波数は、上記3.3Mtlzの近傍の3MH2となる。
ば50)(z程度とすると、通電電流Iの1サイクル周
期Toは約20m秒となる。従って、16ビツトのフリ
ーランニングカウンタ(51)が、オーバフロー信号F
を出力するとき、即ち16進でF F’F F (10
進で65535>のときに20m秒となるためには、プ
リスケーラ(50)からのクロック入力の周期T、。を
、T 、 。= 20n+& / 65535共0.3
μ砂 ングカウンタ(51)に対するクロック入力の周波数は
3.3M Hzとなる6 又、プリスケーラ(50)に入力されるクロック信号C
Kの周波数は、通常、水晶振動子(図示せず)の1/2
又は1/4の周波数であり、水晶振動子の周波数は4M
IIz 、8MIIz 、12MIIz 、16MII
z 、20M1lz 、−・−等の整数値で+’?)る
。従って、例えば、水晶振動子の周波数を12MIIz
、クロック信号CKの周波数を1/2の6 M It
zとし、プリスケーラ(50)の分周比を1/2とすれ
ば、フリーランニングカウンタ(51)へのクロック周
波数は、上記3.3Mtlzの近傍の3MH2となる。
又、このとき、クロック周期T、。が、
T s o =1秒/3X10’
ξ0.33μ秒
となるため、実際のソレノイドコイル(17)の通電電
流Iの駆動周期Toは、 To=0.33μ秒x 85535 # 21.6m秒 となる。尚、プリスケーラ(50)の分周比は、第3レ
ジスタ(56)内のピッ)−8,〜B5のコードにより
プログラム設定される。
流Iの駆動周期Toは、 To=0.33μ秒x 85535 # 21.6m秒 となる。尚、プリスケーラ(50)の分周比は、第3レ
ジスタ(56)内のピッ)−8,〜B5のコードにより
プログラム設定される。
次に、デユーティ信号り及び過励磁信号Eの出力手順に
ついて説明する6 まず、第10図において、第3レジスタ(56)の各ビ
ット値を読込み(ステップsB、ビットB0がrHルベ
ルであるか否かを判定しくステップS2)、「Hレベル
であれば過励磁信WEを「Lルーベルとして(ステップ
S3)、リターンする7 一方、ビットB0がrHルベルでなければ、ビットB1
がrH,レベルであるか否かを判定しくステップS4)
、rHJレベルでなければデユーティ信号りを「LJレ
ベルとして(ステップS5〉、リターンする。
ついて説明する6 まず、第10図において、第3レジスタ(56)の各ビ
ット値を読込み(ステップsB、ビットB0がrHルベ
ルであるか否かを判定しくステップS2)、「Hレベル
であれば過励磁信WEを「Lルーベルとして(ステップ
S3)、リターンする7 一方、ビットB0がrHルベルでなければ、ビットB1
がrH,レベルであるか否かを判定しくステップS4)
、rHJレベルでなければデユーティ信号りを「LJレ
ベルとして(ステップS5〉、リターンする。
又、ステップS4において、ビットB、が「Hルベルで
あると判定されれば、過励磁信号Eを「Hルベルとしく
ステップS6)、デユーティ信号りをrH。
あると判定されれば、過励磁信号Eを「Hルベルとしく
ステップS6)、デユーティ信号りをrH。
レベルとする(ステップ57)6更に、第ルジスタ(5
2)に第1設定値r、を格納しくステップS8)、第2
レジスタ(54)に第2設定値r2を格納する(ステッ
プS9)。
2)に第1設定値r、を格納しくステップS8)、第2
レジスタ(54)に第2設定値r2を格納する(ステッ
プS9)。
通常、過励磁信号Eの期間Tcは一定隣であり、又、タ
イマ計数値r、に基づくフリーランニングカウンタ(5
1)からのオーバフロー信号Fの1サイクル周期Toが
21.6+m秒で、あることから、フリーランニングカ
ウンタ(51)の計数値に換算された第1設定値r1が
演算により求まる。従って、ステップS8において、過
励磁信号Eのパルス幅Tcに対応した第1設定値r1を
第ルジスタ(52)に格納することができる。同様に、
デユーティ信号りのパルス幅Txに対応した第2設定値
r2が求まり、これをステップS9において第2レジス
タ(54)に格納することができる。
イマ計数値r、に基づくフリーランニングカウンタ(5
1)からのオーバフロー信号Fの1サイクル周期Toが
21.6+m秒で、あることから、フリーランニングカ
ウンタ(51)の計数値に換算された第1設定値r1が
演算により求まる。従って、ステップS8において、過
励磁信号Eのパルス幅Tcに対応した第1設定値r1を
第ルジスタ(52)に格納することができる。同様に、
デユーティ信号りのパルス幅Txに対応した第2設定値
r2が求まり、これをステップS9において第2レジス
タ(54)に格納することができる。
フリーランニングカウンタ(51〉は、オーバフロー信
号Fを出力すると、計数値をクリアすると共に、第3レ
ジスタ(56)のビットB1にフラグを立て、「[4ル
ベルとする。
号Fを出力すると、計数値をクリアすると共に、第3レ
ジスタ(56)のビットB1にフラグを立て、「[4ル
ベルとする。
第1比較器(53)は、フリーランニングカウンタ(5
1)の計数6Hが第1設定値r1以りとなったときに、
比較結果Aを「I]ルベルとして第3レジスタ(56)
のビットn、にフラグを立てる7同様に、第2計数値が
第2設定値r2以上となったときに、比較結果BをrH
,レベルとして第3レジスタ(56)のビ・ン)82に
フラグを立てる。
1)の計数6Hが第1設定値r1以りとなったときに、
比較結果Aを「I]ルベルとして第3レジスタ(56)
のビットn、にフラグを立てる7同様に、第2計数値が
第2設定値r2以上となったときに、比較結果BをrH
,レベルとして第3レジスタ(56)のビ・ン)82に
フラグを立てる。
いま、フリーランニングカウンタ(51)がオーバフロ
ー信号Fを出力し、計数値がクリアされてr。
ー信号Fを出力し、計数値がクリアされてr。
どなった場合を想定すると、第3レジスタ(56〉のビ
ットB、にフラグが立ち、オアゲート(57)から割込
み信号Wが生成される。従って、第10図の割込み処理
ルーチンにより、過励磁信号Eは「14ルベルとなり(
ステップS6)、デユーティ信号りは「Hレベルとなる
(ステップS7)。
ットB、にフラグが立ち、オアゲート(57)から割込
み信号Wが生成される。従って、第10図の割込み処理
ルーチンにより、過励磁信号Eは「14ルベルとなり(
ステップS6)、デユーティ信号りは「Hレベルとなる
(ステップS7)。
続いて、フリーランニングカウンタ(51)がカウント
アツプし、計数値が第1設定[rlに達すると、第1比
較器(53)の比較結果Aにより第3レジスタ(56)
のビットB0にフラグが立ち、オアゲー)−<57>か
ら割込み信号Wが生成されるので、ステップS3により
過励磁信号Eはrl、レベルとなる。
アツプし、計数値が第1設定[rlに達すると、第1比
較器(53)の比較結果Aにより第3レジスタ(56)
のビットB0にフラグが立ち、オアゲー)−<57>か
ら割込み信号Wが生成されるので、ステップS3により
過励磁信号Eはrl、レベルとなる。
同様に、フリーランニングカウンタ(51)の計数値が
第2設定値r2に達すると、第2比較器(55)のフラ
グが立ち、オアゲート(57)から割込み信号Wが生成
されるので、ステップS5によりデユーティ信号りはr
l−ルベルとなる。
第2設定値r2に達すると、第2比較器(55)のフラ
グが立ち、オアゲート(57)から割込み信号Wが生成
されるので、ステップS5によりデユーティ信号りはr
l−ルベルとなる。
更に、フリーランニングカウンタ(51)の計数値がタ
イマ計数値r、に達すると、オーバフロー信号Fが発生
し、最初のクリア状態に戻る6尚、以上のフリーランニ
ングカウンタ(51)並びに各比較器(53)及び(5
5)によるパルス波形生成動作は、第9図に示されてい
る。
イマ計数値r、に達すると、オーバフロー信号Fが発生
し、最初のクリア状態に戻る6尚、以上のフリーランニ
ングカウンタ(51)並びに各比較器(53)及び(5
5)によるパルス波形生成動作は、第9図に示されてい
る。
第7図において、マイクロコンピュータ(20)からデ
ユーティ信号りが出力されると、期間TXにおいてトラ
ンジスタ(35)及び(32)が導通し、抵抗器(33
)を介してソレノイドコイル(17)を通電する。
ユーティ信号りが出力されると、期間TXにおいてトラ
ンジスタ(35)及び(32)が導通し、抵抗器(33
)を介してソレノイドコイル(17)を通電する。
このとき、トランジスタ(32)により供給される通電
電流■は保持電流■、であり、抵抗器(33)の抵抗値
をR,3、ソレノイドコイル(17)の抵抗値をRay
、電源電圧をV8とすると、 I L=V11/ (R:+* + R1?> ・・
・■で表わされる。
電流■は保持電流■、であり、抵抗器(33)の抵抗値
をR,3、ソレノイドコイル(17)の抵抗値をRay
、電源電圧をV8とすると、 I L=V11/ (R:+* + R1?> ・・
・■で表わされる。
又、デユーティ信号りが出力されると、期間Tcにおい
てトランジスタ(30)及び(27)が導通し、ソレノ
イドコイル(17)の通電電流Iは、過励磁電流■□と
なり、 I IIξV、/R,、・・・■ で表わされる。
てトランジスタ(30)及び(27)が導通し、ソレノ
イドコイル(17)の通電電流Iは、過励磁電流■□と
なり、 I IIξV、/R,、・・・■ で表わされる。
1−ランジスタ(27)及び(32)が導通してから、
期間Tcが経過すると、過励磁信号Eが「■5ルベルと
なってトランジスタ(27)が非導通となり、期間Tつ
が経過すると、デユーティ信号りが「Lルーベルとなっ
てトランジスタ(32)が非導通になる。このとき、高
速に遮断すると、ソレノイドコイル(17)のインダク
タンスによってソレノイドコイル(17)の端子電圧即
ちP直電圧Vpがマイナス電位となり、トランジスタ(
27)及び(32)がブレークダウンするおそれがある
が、デユーティソレノイドバルブのプランジャ(13)
の動作を高速にするため、高速遮断は欠かせない。従っ
て、ツェナダイオード(28)のツェナ電圧Vzにより
、P直電圧Vpを、V p= V m V z にクランプし、各トランジスタ(27)及び(32)を
保護する。尚、P直電圧Vpの波形は、各信号り及びE
並びに通電電流■と共に、第11図に示されている。
期間Tcが経過すると、過励磁信号Eが「■5ルベルと
なってトランジスタ(27)が非導通となり、期間Tつ
が経過すると、デユーティ信号りが「Lルーベルとなっ
てトランジスタ(32)が非導通になる。このとき、高
速に遮断すると、ソレノイドコイル(17)のインダク
タンスによってソレノイドコイル(17)の端子電圧即
ちP直電圧Vpがマイナス電位となり、トランジスタ(
27)及び(32)がブレークダウンするおそれがある
が、デユーティソレノイドバルブのプランジャ(13)
の動作を高速にするため、高速遮断は欠かせない。従っ
て、ツェナダイオード(28)のツェナ電圧Vzにより
、P直電圧Vpを、V p= V m V z にクランプし、各トランジスタ(27)及び(32)を
保護する。尚、P直電圧Vpの波形は、各信号り及びE
並びに通電電流■と共に、第11図に示されている。
「発明が解決しようとする課題1
従来のデユーティソレノイドバルブ駆動装置は以」二の
ように、保持電流ILの供給時に通電電流■を制限する
ため、ソレノイドコイル(17)の入力端子に抵抗器(
33〉を挿入しているので、消費電力が大きくなり、発
熱によって温度上昇するうえ装置が大形化するという問
題点があったに の発明はL記のような問題点を解決するためになされた
もので、消費電力を節減して発熱欧を低減させると共に
、小形化を実現したデユーティソレノイドバルブ駆動装
置を得ることを閂的とする。
ように、保持電流ILの供給時に通電電流■を制限する
ため、ソレノイドコイル(17)の入力端子に抵抗器(
33〉を挿入しているので、消費電力が大きくなり、発
熱によって温度上昇するうえ装置が大形化するという問
題点があったに の発明はL記のような問題点を解決するためになされた
もので、消費電力を節減して発熱欧を低減させると共に
、小形化を実現したデユーティソレノイドバルブ駆動装
置を得ることを閂的とする。
「課題を解決するための手段1
この発明に係るデユーティソレノイドバルブ駆動装置は
、ソレノイドコイルを励磁する第1のスイッチング素子
と、ソレノイドコイルの還流電流−ティ率に応じたデユ
ーティ信号及び過励磁信号を生成するマイクロコンピュ
ータと、過励磁信号の終了時点からデユーティ信号の終
了時点までの間に、第1のスイッチング素子をチョッピ
ング駆動するためのチョッピングパルス発生手段とを皓
えたものである。
、ソレノイドコイルを励磁する第1のスイッチング素子
と、ソレノイドコイルの還流電流−ティ率に応じたデユ
ーティ信号及び過励磁信号を生成するマイクロコンピュ
ータと、過励磁信号の終了時点からデユーティ信号の終
了時点までの間に、第1のスイッチング素子をチョッピ
ング駆動するためのチョッピングパルス発生手段とを皓
えたものである。
[作用]
この発明においては、ソレノイドコイルをチョッピング
駆動することにより、抵抗器を用いずに保持電流を制限
する。
駆動することにより、抵抗器を用いずに保持電流を制限
する。
「実施例1
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す回路図であり、(17)
及び(2o)〜(31)は前述と同様のものである。又
、この発明に適用されるデユーティソレノイドバルブ及
びタイマ(25)の構成は、第41″2I及び第8図に
示した通りである。
図はこの発明の一実施例を示す回路図であり、(17)
及び(2o)〜(31)は前述と同様のものである。又
、この発明に適用されるデユーティソレノイドバルブ及
びタイマ(25)の構成は、第41″2I及び第8図に
示した通りである。
(60)はトランジスタ(30)を介してトランジスタ
(27)を駆動するための電圧比較器であり、出カ端は
三角波発生器(61)の出力端子に接続され、反転入力
端子(−)は分圧抵抗器(62)及び(63〉の接続点
Qに接続されており、Q点電圧VQと三角波Tとの大小
関係に応じてパルス信号を出力するようになでいる。
(27)を駆動するための電圧比較器であり、出カ端は
三角波発生器(61)の出力端子に接続され、反転入力
端子(−)は分圧抵抗器(62)及び(63〉の接続点
Qに接続されており、Q点電圧VQと三角波Tとの大小
関係に応じてパルス信号を出力するようになでいる。
直列接続された分圧抵抗器(62)及び(63)は、−
端が5V電源V、に接続され、他端が接地されており、
デユーティ信号り及び過励磁信号Eのレベルに応じてQ
焦電圧V、を設定している。
端が5V電源V、に接続され、他端が接地されており、
デユーティ信号り及び過励磁信号Eのレベルに応じてQ
焦電圧V、を設定している。
(64)はデユーティ信号りに応答して分圧抵抗器(6
2〉を短絡するためのPNP形のトランジスタ、(65
)はトランジスタ(64)のベースに接続された抵抗器
、〈66)は過励磁信号Eに応答して分圧抵抗器(63
〉を短絡するためのPNP形のトランジスタ、(67)
はトランジスタ〈66)のベースに接続された抵抗器で
ある。
2〉を短絡するためのPNP形のトランジスタ、(65
)はトランジスタ(64)のベースに接続された抵抗器
、〈66)は過励磁信号Eに応答して分圧抵抗器(63
〉を短絡するためのPNP形のトランジスタ、(67)
はトランジスタ〈66)のベースに接続された抵抗器で
ある。
(68)はデユーティ信号りにより導通し且つソレノイ
ドコイル(17)の還流電流を流すNPN形のトランジ
スタであり、コレクタが接地されている。
ドコイル(17)の還流電流を流すNPN形のトランジ
スタであり、コレクタが接地されている。
(69)はトランジスタ(68)のベースに接続された
抵抗器、(70)はトランジスタ(68)を通して還流
電流を流すためのダイオードである。
抵抗器、(70)はトランジスタ(68)を通して還流
電流を流すためのダイオードである。
(71)はトランジスタ(68)のベースを駆動するP
NP形のトランジスタであり、エミッタが5V電源V5
に接続され、コレクタが抵抗器(69)に接続されてい
る。(72)はトランジスタ(71)のベースに接続さ
れた抵抗器である。
NP形のトランジスタであり、エミッタが5V電源V5
に接続され、コレクタが抵抗器(69)に接続されてい
る。(72)はトランジスタ(71)のベースに接続さ
れた抵抗器である。
(73)はデユーティ信号りに応答してトランジスタ〈
71)のベースを駆動するためのNPN形のトランジス
タであり、コレクタが抵抗器〈72〉に接続され、エミ
ッタが接地されている。(74)はトランジスタ(73
)のベースに接続された抵抗器である。
71)のベースを駆動するためのNPN形のトランジス
タであり、コレクタが抵抗器〈72〉に接続され、エミ
ッタが接地されている。(74)はトランジスタ(73
)のベースに接続された抵抗器である。
尚、この場合、トランジスタ(27〉は、ソレノイドコ
イル(17)を励磁するための第1のスイッチング素子
を構成しており、トランジスタ(68)は、ソレノイド
コイル(17)の還流電流をオンオフさせる第2のスイ
ッチング素子を構成している。
イル(17)を励磁するための第1のスイッチング素子
を構成しており、トランジスタ(68)は、ソレノイド
コイル(17)の還流電流をオンオフさせる第2のスイ
ッチング素子を構成している。
又、電圧比較器(60)、三角波発生器(61)、分圧
抵抗器(62)、(63)、l・ランジスタ(64)及
び(66)は、eIWJ+磁信号Eの終了時点からデユ
ーティ信号りの終了時点までの間に、トランジスタ(2
7)をチョッピング駆動するためのチョッピングパルス
発生手段(80)を構成している。
抵抗器(62)、(63)、l・ランジスタ(64)及
び(66)は、eIWJ+磁信号Eの終了時点からデユ
ーティ信号りの終了時点までの間に、トランジスタ(2
7)をチョッピング駆動するためのチョッピングパルス
発生手段(80)を構成している。
次に、第2図の波形図及び第3図の特性図を参照しなが
ら、第1図に示したこの発明の一実施例の動作について
説明する。
ら、第1図に示したこの発明の一実施例の動作について
説明する。
まず、ソレノイドコイル(17〉の通電期間T8におい
てデユーティ信号りが出力されると、トランジスタ<7
3)、 <71>及び(68)が導通し、トランジスタ
(64)が非導通となる。
てデユーティ信号りが出力されると、トランジスタ<7
3)、 <71>及び(68)が導通し、トランジスタ
(64)が非導通となる。
又、このとき、過励磁期間Tcであって、過励磁信号E
が出力されると、トランジスタ(66)が導通するため
、Q直電圧V9即ち電圧比較器〈60)の反転入力電圧
はほぼOVとなる。
が出力されると、トランジスタ(66)が導通するため
、Q直電圧V9即ち電圧比較器〈60)の反転入力電圧
はほぼOVとなる。
一方、電圧比較器(60)の非反転入力端子(+)に印
加される三角波Tは、第2[:Aに示すように、OVと
5■との間の範囲内〈例えば、IV<T<4V)にある
ため、重圧比較器(60)の出力信号はrH,レベルと
なる。従って、トランジスタ(30)及び(27)は専
磁電流■□となる。
加される三角波Tは、第2[:Aに示すように、OVと
5■との間の範囲内〈例えば、IV<T<4V)にある
ため、重圧比較器(60)の出力信号はrH,レベルと
なる。従って、トランジスタ(30)及び(27)は専
磁電流■□となる。
次に、期間Tcが経過して保持電流期間になると、トラ
ンジスタ(64)及び(66)は共に非導通となり、Q
焦電圧V、は、5■の電圧を抵抗器(62)及び(63
)で分圧した値となる。従って、電圧比較器(60)の
反転入力電圧■。は、第2図の一点鎖線で示すように、
三角波Tの最大値(4■)と最小値(IV)との間の値
にとなり、電圧比較器(60)の出力信号は、パルス変
調されたPWM信号即ちチョッピング信号となる。この
チョッピング信号は、P点電圧Vpとしてソレノイドコ
イル(17)に印加される。
ンジスタ(64)及び(66)は共に非導通となり、Q
焦電圧V、は、5■の電圧を抵抗器(62)及び(63
)で分圧した値となる。従って、電圧比較器(60)の
反転入力電圧■。は、第2図の一点鎖線で示すように、
三角波Tの最大値(4■)と最小値(IV)との間の値
にとなり、電圧比較器(60)の出力信号は、パルス変
調されたPWM信号即ちチョッピング信号となる。この
チョッピング信号は、P点電圧Vpとしてソレノイドコ
イル(17)に印加される。
このとき、保持電流ILを決定するデス−ティ率KLは
、抵抗器(62)及び(63〉の分圧比によって決定さ
れる。又、通電電流Iとデユーティ率I(との関係は、
第30のようになり、通電電流■は、I=K・V、/R
,、・・・■ で表わされる。従って、0式及び■式より、V@/(R
+、+R+7)=K1.−VB/Rの関係が成り立ち、
これより、0式の保持電流■1、K L −R1t/
(R:13 + R+7)と設定すればよい。
、抵抗器(62)及び(63〉の分圧比によって決定さ
れる。又、通電電流Iとデユーティ率I(との関係は、
第30のようになり、通電電流■は、I=K・V、/R
,、・・・■ で表わされる。従って、0式及び■式より、V@/(R
+、+R+7)=K1.−VB/Rの関係が成り立ち、
これより、0式の保持電流■1、K L −R1t/
(R:13 + R+7)と設定すればよい。
このように、分圧抵抗器(62)及び(63)の抵抗値
を任意に設定することにより、諸条件に応じて要求され
る任意の保持電流ILに対し、所要のデユーティ率KL
を設定することができる。
を任意に設定することにより、諸条件に応じて要求され
る任意の保持電流ILに対し、所要のデユーティ率KL
を設定することができる。
この保持電流期間(Tヶ−Tc)において、トランジス
タ(27)の非導通時には、トランジスタ(68)及び
ダイオード(70)を介して、ソレノイドコイル(17
)の還流電流が流れる。
タ(27)の非導通時には、トランジスタ(68)及び
ダイオード(70)を介して、ソレノイドコイル(17
)の還流電流が流れる。
続いて、通電期間TXが経過すると、デユーティ信号り
がrL、レベルとなってトランジスタ(64)が導通す
るため、Q点電圧VQはほぼ5Vとなる。従って、電圧
比較器(60)の出力信号がrl、Jレベルとなり、ト
ランジスタ(27)は非導通となる。
がrL、レベルとなってトランジスタ(64)が導通す
るため、Q点電圧VQはほぼ5Vとなる。従って、電圧
比較器(60)の出力信号がrl、Jレベルとなり、ト
ランジスタ(27)は非導通となる。
又、このとき、トランジスタ(73)、(71)及び〈
68〉が非導通となるため、ソレノイドコイル(17)
の−端のP直電圧Vpはマイナス電位となる。しかし、
ツェナダイオード(28)が挿入されているので、前述
と同様に、P直電圧Vpが、 V 10 # V llV z にクランプされ、各トランジスタ(27〉、(68〉及
び(71)がブレークダウンすることはない。
68〉が非導通となるため、ソレノイドコイル(17)
の−端のP直電圧Vpはマイナス電位となる。しかし、
ツェナダイオード(28)が挿入されているので、前述
と同様に、P直電圧Vpが、 V 10 # V llV z にクランプされ、各トランジスタ(27〉、(68〉及
び(71)がブレークダウンすることはない。
尚、上記実施例では、三角波Tの電圧レベルを1V〜4
■に設定したが、任意の値に設定できることは言うまで
もない。
■に設定したが、任意の値に設定できることは言うまで
もない。
「発明の効果1
以Eのようにこの発明によれば、ソレノイドコイルを励
磁する第1のスイッチング素子と、ソレノイドコイルの
還流電流をオンオフさせる第2のスイッチング素子と、
デユーティ率に応じたデユーティ信号及び過励磁信号を
生成するマイクロコンピュータと、過励磁信号の終了時
点からデユーティ信号の終了時点までの間に、第1のス
イッチング素子をチョッピング駆動するためのチョッピ
ングパルス発生手段とを備え、ソレノイドコイルをチョ
ッピング駆動することにより、抵抗器を用いずに保持電
流を制限するようにしたので、消費電力を節減し、温度
上昇を防止すると共に小形化を実現したデユーティソレ
ノイドバルブ駆動装置が得られる効果がある。
磁する第1のスイッチング素子と、ソレノイドコイルの
還流電流をオンオフさせる第2のスイッチング素子と、
デユーティ率に応じたデユーティ信号及び過励磁信号を
生成するマイクロコンピュータと、過励磁信号の終了時
点からデユーティ信号の終了時点までの間に、第1のス
イッチング素子をチョッピング駆動するためのチョッピ
ングパルス発生手段とを備え、ソレノイドコイルをチョ
ッピング駆動することにより、抵抗器を用いずに保持電
流を制限するようにしたので、消費電力を節減し、温度
上昇を防止すると共に小形化を実現したデユーティソレ
ノイドバルブ駆動装置が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の装置の動作を示す波形図、第3図はこの発明の一
実施例によるデユーティ率及び通電電流の関係を示す特
性図、第4図は一般的なデユーティソレノイドバルブを
示す構成図、第5図は第4図の装置によるデユーティ率
及び制御圧力の関係を示す特性図、第6図は一般的な通
電電流を示す波形図、第7図は従来のデユーティソレノ
イドバルブ駆動装置を示す回路図、第8図は第7図内の
タイマの機能構成を示すブロック図、第9図は第8図の
タイマの動作を示す波形図、第10図は第8図のタイマ
の動作を示すフローチャート図、第11図は第7図の装
置の動作を示す波形図である。 (17)・・・ソレノイドコイル (20)・・・マイクロコンピュータ (27)・・・トランジスタ(第1のスイッチング素子
〉(68)・・・トランジスタ(第2のスイッチング素
子)lO^\ 」:、−、、、!−” ヘノ ノ
/ rf +1.フ X交 l← キ じ1Pc・
・・制御圧力 ■・・・通電電流T、・・・通電
期間 K・・・デユーティ率D・・・デユーティ
信号 E・・・過励磁信号同、図中、同一符号は同−
又は相当部分を示す。
1図の装置の動作を示す波形図、第3図はこの発明の一
実施例によるデユーティ率及び通電電流の関係を示す特
性図、第4図は一般的なデユーティソレノイドバルブを
示す構成図、第5図は第4図の装置によるデユーティ率
及び制御圧力の関係を示す特性図、第6図は一般的な通
電電流を示す波形図、第7図は従来のデユーティソレノ
イドバルブ駆動装置を示す回路図、第8図は第7図内の
タイマの機能構成を示すブロック図、第9図は第8図の
タイマの動作を示す波形図、第10図は第8図のタイマ
の動作を示すフローチャート図、第11図は第7図の装
置の動作を示す波形図である。 (17)・・・ソレノイドコイル (20)・・・マイクロコンピュータ (27)・・・トランジスタ(第1のスイッチング素子
〉(68)・・・トランジスタ(第2のスイッチング素
子)lO^\ 」:、−、、、!−” ヘノ ノ
/ rf +1.フ X交 l← キ じ1Pc・
・・制御圧力 ■・・・通電電流T、・・・通電
期間 K・・・デユーティ率D・・・デユーティ
信号 E・・・過励磁信号同、図中、同一符号は同−
又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一端が接地されたソレノイドコイルの通電期間のデュー
ティ率に基づいて流体の圧力又は流量を制御するデュー
ティソレノイドバルブ駆動装置において、 前記ソレノイドコイルを励磁する第1のスイッチング素
子と、 前記ソレノイドコイルの還流電流をオンオフさせる第2
のスイッチング素子と、 前記デューティ率に応じたデューティ信号及び過励磁信
号を生成するマイクロコンピュータと、前記過励磁信号
の終了時点から前記デューティ信号の終了時点までの間
に、前記第1のスイッチング素子をチョッピング駆動す
るためのチョッピングパルス発生手段と、 を備えたことを特徴とするデューティソレノイドバルブ
駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31444389A JPH03177669A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | デューティソレノイドバルブ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31444389A JPH03177669A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | デューティソレノイドバルブ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03177669A true JPH03177669A (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=18053419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31444389A Pending JPH03177669A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | デューティソレノイドバルブ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03177669A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09320805A (ja) * | 1996-05-29 | 1997-12-12 | Micron Denki Kk | 自動車のatソレノイドバルブ電流制限用抵抗器およびその製造方法 |
JPH09320804A (ja) * | 1996-05-29 | 1997-12-12 | Micron Denki Kk | 自動車のatソレノイドバルブ電流制限用抵抗器 |
JPH1096480A (ja) * | 1996-09-20 | 1998-04-14 | Kayaba Ind Co Ltd | 電磁弁駆動回路 |
JPH10213258A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-08-11 | Denso Corp | ソレノイドバルブ駆動装置 |
JPH11184542A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-09 | Jatco Corp | ソレノイド駆動制御装置 |
JPH11297529A (ja) * | 1998-04-08 | 1999-10-29 | Denso Corp | 電磁ソレノイド制御装置 |
US6208498B1 (en) | 1997-12-17 | 2001-03-27 | Jatco Transtechnology Ltd. | Driving method and driving apparatus of a solenoid and solenoid driving control apparatus |
JP2002295715A (ja) * | 2002-03-25 | 2002-10-09 | Saginomiya Seisakusho Inc | 流体制御弁 |
JP2004196236A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両用アンチロックブレーキ制御装置 |
US7463608B2 (en) | 1994-09-06 | 2008-12-09 | Interdigital Technology Corporation | Transmitting station for wireless telephone system with diversity transmission and method |
JP2018055404A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | アズビル株式会社 | マスフローコントローラ |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP31444389A patent/JPH03177669A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8155017B2 (en) | 1994-09-06 | 2012-04-10 | Interdigital Technology Corporation | Method and apparatus for locating a wireless user |
US8432867B2 (en) | 1994-09-06 | 2013-04-30 | Intel Corporation | Method and apparatus for receiving code transmissions over timeslots and antennas |
US8248988B2 (en) | 1994-09-06 | 2012-08-21 | Interdigital Technology Corporation | Locating a wireless user |
US8228886B2 (en) | 1994-09-06 | 2012-07-24 | Interdigital Technology Corporation | Code transmission over timeslots and antennas |
US7463608B2 (en) | 1994-09-06 | 2008-12-09 | Interdigital Technology Corporation | Transmitting station for wireless telephone system with diversity transmission and method |
US7554964B2 (en) | 1994-09-06 | 2009-06-30 | Interdigital Technology Corporation | Wireless telephone system with diversity transmission and method |
US8130696B2 (en) | 1994-09-06 | 2012-03-06 | Interdigital Technology Corporation | Transmitting an information signal over antennas |
JPH09320804A (ja) * | 1996-05-29 | 1997-12-12 | Micron Denki Kk | 自動車のatソレノイドバルブ電流制限用抵抗器 |
JPH09320805A (ja) * | 1996-05-29 | 1997-12-12 | Micron Denki Kk | 自動車のatソレノイドバルブ電流制限用抵抗器およびその製造方法 |
JPH1096480A (ja) * | 1996-09-20 | 1998-04-14 | Kayaba Ind Co Ltd | 電磁弁駆動回路 |
JPH10213258A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-08-11 | Denso Corp | ソレノイドバルブ駆動装置 |
US6208498B1 (en) | 1997-12-17 | 2001-03-27 | Jatco Transtechnology Ltd. | Driving method and driving apparatus of a solenoid and solenoid driving control apparatus |
JPH11184542A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-09 | Jatco Corp | ソレノイド駆動制御装置 |
JPH11297529A (ja) * | 1998-04-08 | 1999-10-29 | Denso Corp | 電磁ソレノイド制御装置 |
JP2002295715A (ja) * | 2002-03-25 | 2002-10-09 | Saginomiya Seisakusho Inc | 流体制御弁 |
JP2004196236A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Honda Motor Co Ltd | 車両用アンチロックブレーキ制御装置 |
JP2018055404A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | アズビル株式会社 | マスフローコントローラ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5343382A (en) | Adaptive current control | |
JPH03177669A (ja) | デューティソレノイドバルブ駆動装置 | |
US4373697A (en) | Pulse width modulated constant current servo driver | |
US7489855B2 (en) | Systems and methods for driving a load | |
GB2155266A (en) | Solenoid driver circuit | |
US6956359B2 (en) | Synchronous rectification for low voltage motor drive | |
US20020041478A1 (en) | Circuit for driving a solenoid | |
US5541806A (en) | Dual current sensing driver circuit with switching energization andflyback current paths | |
JPS60201044A (ja) | ソレノイド駆動回路 | |
ATE143753T1 (de) | Ansteuerschaltung für eine gleichstrombetätigte bremse eines elektromotors | |
US6078157A (en) | Circuit for operating an electric motor during shut down | |
US20090237856A1 (en) | Solenoid valve drive control apparatus and method for driving a solenoid valve | |
JP4291245B2 (ja) | 電気アクチュエータ駆動制御回路 | |
CN100424987C (zh) | 风扇转速控制电路 | |
US11923799B2 (en) | Systems and methods for regulating slew time of output voltage of DC motor drivers | |
US6778367B1 (en) | Method and device for detecting the blocking of a stepper motor | |
JPH1118474A (ja) | モータ駆動回路 | |
EP0077770A4 (en) | CONSTANT CURRENT SERVO-CONTROL DEVICE MODULATED BY PULSE WIDTH. | |
JPS626658Y2 (ja) | ||
JPH09199324A (ja) | ソレノイド駆動回路 | |
KR940008832B1 (ko) | 비례밸브 구동장치 | |
KR940008831B1 (ko) | 비례밸브 구동장치 | |
KR0111084Y1 (ko) | Ac전원의 제로크로싱제어회로 | |
KR200450212Y1 (ko) | 연료펌프모터 구동장치 | |
GB2426395A (en) | Gate driver circuit with under-voltage lockout |