JPH031764Y2 - - Google Patents

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JPH031764Y2
JPH031764Y2 JP1980103802U JP10380280U JPH031764Y2 JP H031764 Y2 JPH031764 Y2 JP H031764Y2 JP 1980103802 U JP1980103802 U JP 1980103802U JP 10380280 U JP10380280 U JP 10380280U JP H031764 Y2 JPH031764 Y2 JP H031764Y2
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JP
Japan
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magnet plate
magnet
shaft
fixed
totalizer
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JP1980103802U
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JPS5726017U (ja
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  • Details Of Flowmeters (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は遠隔指示用発信器つき積算計に関す
る。
従来、ガス、水道、電気等の積算計において、
その積算値をパルス発信器に伝達し、そのパルス
により積算値を遠隔指示するようにしたものがあ
るが、この積算計の積算値をパルス発信器に伝達
する方法として、積算計の回転表示車に関連する
歯車より、歯車群を介してパルス発信器に回転を
伝達するようにしたものがあるが、この方法によ
ると、例えば1によりパルス発信するように歯
車比を設定した場合、これを10により1パルス
発信するように変更する場合には、その歯車比の
変更が容易ではない。このような変更は、積算計
を購入するガス、水道、電気等の各会社が1に
対し1桁の数値表示を希望したり10に対し1桁
の数値表示を希望することにより生ずる。また、
パルス発信の方法として、前記のような歯車群を
介して回転するマグネツトを設け、これに対向し
てリードスイツチを設けて構成したものにあつて
は、計測すべき流体の流量が非常に少ない場合に
は、マグネツトが、リードスイツチを閉じる位置
に近ずいてから、開く位置に遠ざかるまでの時間
に長時間を要し、そのためリードスイツチの接点
のオン、オフ状態が不安定になり、計器に加わる
振動等によりカウントミスが発生することがあ
る。
本考案は前記に鑑み、発信桁数値を容易に変更
でき、かつ磁気感応素子としてのリードスイツチ
が安定した発信を行なうようにすることを目的と
するものである。
次に図面に示す本考案の実施例について説明す
る。1は積算計器本体で、その支持枠2間に積算
軸3が回転自在に架設されている。4−1〜4−
7は回転式数字車で、積算軸3に複数個設けられ
ているとともに、そのうちの遠隔指示値として必
要な計数桁の数字車、例えば図面においては100
を示す数字車4−3のみを積算軸3に固着し、
他の数字車は積算軸3に対し遊嵌して回転自在と
なつている。積算軸3の一端は支持枠2の外側へ
突出しており、その突出部に回転レバー5が軸と
直交方向に突出するようにして固着されている。
また、該積算軸3の突出部には、前記回転レバー
5の外側に近接して磁石板6が回転自在に遊嵌さ
れており、該磁石板6の内側には前記回転レバー
5に当接するピン7が固着されている。磁石板6
はその外周が多角形(図示では4角形であるが6
角形その他非円形であればよい)に形成されてい
る。8は器体側に固着した板ばねで、磁石板6の
周面に圧接するように設けられている。9は磁石
板6の外側部に対向して設けた磁気感応素子とし
てのリードスイツチである。そしてこれら磁石板
等の関係は、第2図に示す如く磁石板6の外周を
4角形とした場合には、磁石板6の外周の直線部
に板ばね8が当接した状態において、磁石板6に
固着した磁石6a,6bがリードスイツチ9の軸
線より45度の位置にあるように設定し、図示の状
態より回転レバー5が反時計方向に回転した場
合、回転レバー5がピン7を押しつゝ磁石板6を
反時計方向に回転し、磁石板6が図示より45度回
転した状態で、その角部が板ばね8を最大に外方
へ押し、更に回転したとき、板ばね8の押圧力に
より磁石板6が回転レバー5に関係なく、図示よ
り90度位置まで急速回転しその位置で板ばね8に
より停止保持されるようになつている。したがつ
て、磁石6aがリードスイツチ9に近づくと急速
的にリードスイツチ9の位置まで回転する。尚、
磁気感応素子としては、リードスイツチの他にホ
ール素子、磁気抵抗素子、NRリレー等が使用で
きることは云うまでもない。
以上のようであるから、本考案にあつては、必
要とする計数桁の信号を得るには、その桁の数字
車を単に積算軸に固定すればよく、またその変更
が極めて容易である許りでなく、磁気感応素子に
対応する磁石板が積算軸に備えられているので、
公知の数字車に磁石が取り付けられているものゝ
ように数字車の変更の都度磁気感応素子の設置位
置を変える等の手間を要しない。しかも磁石板を
周面に複数の平面部を備えた非円形体で形成して
前記積算軸に遊嵌し、該磁石板に板ばね8を係合
押圧して磁石板の回動位置を保持させるとともに
積算軸に固定したレバーを磁石板に固設したピン
に係合させたので、磁石板が、等速的回転ではな
くリードスイツチの近辺で急速歩進的に回転する
ようになり、低流量時におけるリードスイツチの
オン、オフ作動が、計器に加わる振動等によつて
も確実に作動し、カウントミスをすることがない
など実用上極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
要部を切開した正面図、第2図は第1図における
A−A断面図である。 3…積算軸、4−1〜4−7…数字車、5…回
転レバー、6…磁石板、6a,6b…磁石、7…
ピン、8…板ばね、9…リードスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数個の回転式の数字車で構成した積算計で
    指示値を表示する計器において、前記複数の数
    字車を積算軸3に遊嵌し、これら数字車のう
    ち、遠隔指示値として必要な計数桁の数字のみ
    を積算軸3に固定するようにし、かつ前記積算
    軸3には、その1端に磁気感応素子に対応する
    磁石板6を遊嵌するとともに該磁石板6にピン
    7を突設しこれに前記積算軸3に固設した回転
    レバー5を係合関係において磁石板6を回転さ
    せる駆動系を構成し、さらに前記磁石板6は、
    周面に複数の平面部を備えた非円形体で形成さ
    れ、これに位置決め用の仮ばね8を圧着的に係
    合させたことを特徴とする遠隔指示用発信器つ
    き積算計。 2 前記磁石板6を4角形とし、これに磁石6
    a,6bを固着し、該磁石6a,6bが、磁石
    板6の外周平面部に板ばね8が当接した状態に
    おいて、磁気感応素子としてのリードスイツチ
    9の軸線より45度の位置にあるように設定した
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の遠隔指示
    用発信器つき積算計。
JP1980103802U 1980-07-21 1980-07-21 Expired JPH031764Y2 (ja)

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JP1980103802U JPH031764Y2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21

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JP1980103802U JPH031764Y2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21

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JPS5726017U JPS5726017U (ja) 1982-02-10
JPH031764Y2 true JPH031764Y2 (ja) 1991-01-18

Family

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JP1980103802U Expired JPH031764Y2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117798U (ja) * 1974-07-26 1976-02-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117798U (ja) * 1974-07-26 1976-02-09

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Publication number Publication date
JPS5726017U (ja) 1982-02-10

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