JPH03176045A - 人工歯根 - Google Patents
人工歯根Info
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- JPH03176045A JPH03176045A JP1314914A JP31491489A JPH03176045A JP H03176045 A JPH03176045 A JP H03176045A JP 1314914 A JP1314914 A JP 1314914A JP 31491489 A JP31491489 A JP 31491489A JP H03176045 A JPH03176045 A JP H03176045A
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- Japan
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- thread
- artificial tooth
- tooth root
- jawbone
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
- A61C8/0018—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools characterised by the shape
- A61C8/0022—Self-screwing
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、顎骨に穿設される孔に埋め込んで固定される
人工歯根に関する。
人工歯根に関する。
(従来の技術)
人工歯を顎骨に固定する場合、まず顎骨の上面の歯肉粘
膜を切開し、顎骨にドリルにより孔を穿設して、その孔
に人工歯根を植設し、2〜3ケ月後、すなわち人工歯根
が新生骨によって固定された後に緩衝材および歯冠から
なる上部構造を構築する。
膜を切開し、顎骨にドリルにより孔を穿設して、その孔
に人工歯根を植設し、2〜3ケ月後、すなわち人工歯根
が新生骨によって固定された後に緩衝材および歯冠から
なる上部構造を構築する。
このような人工歯根においては、一般に、第7図に示す
ように、チタン等の丸棒状材料の一方に抜は止め用のね
じlaを切り、他方な歯冠12の装着部1bとし、この
ねじ1aを設けた部分の直径にほぼ等しい孔2を顎骨3
(3aは緻密質、3bは海綿質である。)に設け、その
孔2にねじ1aを設けた部分を埋設し、ねじ山間に新生
骨が生長することにより、人工歯根1が固定される構造
を有していた。
ように、チタン等の丸棒状材料の一方に抜は止め用のね
じlaを切り、他方な歯冠12の装着部1bとし、この
ねじ1aを設けた部分の直径にほぼ等しい孔2を顎骨3
(3aは緻密質、3bは海綿質である。)に設け、その
孔2にねじ1aを設けた部分を埋設し、ねじ山間に新生
骨が生長することにより、人工歯根1が固定される構造
を有していた。
(発明が解決すべき課8)
第7図に示した人工歯根lのねじlaによる固定は、特
に生体結合の生じない金属製の人工歯根の場合は、圧縮
、あるいは引き抜き強度の面で充分とは言えない場合が
ある。
に生体結合の生じない金属製の人工歯根の場合は、圧縮
、あるいは引き抜き強度の面で充分とは言えない場合が
ある。
本発明は、このような問題点を解決し、顎骨へへの固定
強度を増大させることのできる構造を有する人工歯根を
提供することを目的とする。
強度を増大させることのできる構造を有する人工歯根を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を遠戚するため、本発明は、人工歯根の顎骨
への埋め込み部の外周に形成するねじ山の頂部をねじ山
の片側に偏位させて形成したことを特徴とする。
への埋め込み部の外周に形成するねじ山の頂部をねじ山
の片側に偏位させて形成したことを特徴とする。
(作用)
本発明において、ねし山の片面か平面(軸心に垂直な面
)ないしは平面に近い面となり、圧縮力あるいは引き抜
き力に対し、ねじ山の平面あるいは平面に近い面対向で
顎骨に支持される。
)ないしは平面に近い面となり、圧縮力あるいは引き抜
き力に対し、ねじ山の平面あるいは平面に近い面対向で
顎骨に支持される。
(実施例)
第1図は本発明による人工歯根の一実施例を示す側面図
であり、本実施例の人工歯根5は、顎骨3内に埋設され
る埋め込み部5aにねじ山6を形成し、そのねじ山6の
形状を、その先端6aが人工歯根5°の埋め込み側先端
5b寄りに偏位するように形成したものである。
であり、本実施例の人工歯根5は、顎骨3内に埋設され
る埋め込み部5aにねじ山6を形成し、そのねじ山6の
形状を、その先端6aが人工歯根5°の埋め込み側先端
5b寄りに偏位するように形成したものである。
このようをねじ山6の形状とすれば、第2図の断面図に
示すように、ねじ山6の片面a(人工歯根5の埋め込み
部先端5b側)は埋め込み部5aの側面に対して直角を
なす平面ないしは平面(近い形となり、歯冠装着側の面
すは傾斜面となる。
示すように、ねじ山6の片面a(人工歯根5の埋め込み
部先端5b側)は埋め込み部5aの側面に対して直角を
なす平面ないしは平面(近い形となり、歯冠装着側の面
すは傾斜面となる。
なお、第1図において、5cは顎骨頂部に嵌合するテー
パ一部、5dは人工歯根中央に穿設した内冠取付用ねじ
孔、5eは埋め込み側先端に設けた回り止め用の溝であ
る。
パ一部、5dは人工歯根中央に穿設した内冠取付用ねじ
孔、5eは埋め込み側先端に設けた回り止め用の溝であ
る。
第3図はこの実施例の人工歯根の顎骨への装着構造を示
すもので、この例の人工歯根5の取付孔は、まず円孔7
を穿設した後、ねじ山6をねじ込む螺旋溝8を工具によ
り穿設し、最後に緻密質3aにテーパー開口部9を穿設
することにより形成する。このようにして形成された孔
に対し5人工歯根5をねじ込み、テーパー開口部9にテ
ーパ一部5cを合わせ、ねじ孔5dにビス(図示せず)
を螺合してねじ孔5d内への異物の侵入を防止する。こ
の状態で所定期間経過後、@記ビスを取り外し、内冠1
0をねじ孔5dにねじ込んで取り付け、内冠10に緩衝
材11を介して歯冠12を嵌合する。
すもので、この例の人工歯根5の取付孔は、まず円孔7
を穿設した後、ねじ山6をねじ込む螺旋溝8を工具によ
り穿設し、最後に緻密質3aにテーパー開口部9を穿設
することにより形成する。このようにして形成された孔
に対し5人工歯根5をねじ込み、テーパー開口部9にテ
ーパ一部5cを合わせ、ねじ孔5dにビス(図示せず)
を螺合してねじ孔5d内への異物の侵入を防止する。こ
の状態で所定期間経過後、@記ビスを取り外し、内冠1
0をねじ孔5dにねじ込んで取り付け、内冠10に緩衝
材11を介して歯冠12を嵌合する。
このような構造とすれば、矢印Fで示す圧縮力に対して
、顎骨内部でねじ山6の面aすなわち平面ないしは平面
に近い面対向で人工歯根5を支持するため、圧縮強度が
大となる。
、顎骨内部でねじ山6の面aすなわち平面ないしは平面
に近い面対向で人工歯根5を支持するため、圧縮強度が
大となる。
特に本実施例のように1人工歯根5に設けたテーパ一部
5cを緻密質3aのテーパー開口部9に嵌合する構造と
することにより、圧縮強度が増大する。また、本実施例
においては、人工歯根の顎骨頂部に対応した歯頚部の直
径D1を埋め込み部5aの直径D2より大としたので、
最も大きな応力が生じる部分(本発明者等は、緻密骨3
aに嵌合される歯頚部に応力が集中することを確認して
いる〉において応力が緩和され、強度の大きな人工歯根
が提供可能になると共に、埋め込み部5aの直径D2が
小となることにより、顎骨を損なうことがなく、また、
細い顎骨に対しても、人工歯根の植設が容易に行なえる
。また、顎骨内部における人工歯根の断面積は小であっ
ても、頂部に位置する人工歯根の断面積は確保されるた
め、人工歯根に垂直に加わる力による人工歯根のめり込
みが防止される。
5cを緻密質3aのテーパー開口部9に嵌合する構造と
することにより、圧縮強度が増大する。また、本実施例
においては、人工歯根の顎骨頂部に対応した歯頚部の直
径D1を埋め込み部5aの直径D2より大としたので、
最も大きな応力が生じる部分(本発明者等は、緻密骨3
aに嵌合される歯頚部に応力が集中することを確認して
いる〉において応力が緩和され、強度の大きな人工歯根
が提供可能になると共に、埋め込み部5aの直径D2が
小となることにより、顎骨を損なうことがなく、また、
細い顎骨に対しても、人工歯根の植設が容易に行なえる
。また、顎骨内部における人工歯根の断面積は小であっ
ても、頂部に位置する人工歯根の断面積は確保されるた
め、人工歯根に垂直に加わる力による人工歯根のめり込
みが防止される。
また、人工歯根5の埋め込み側先端の溝5e内に新生骨
が生長することにより、人工歯根5が凹り止めされ1人
工歯根5が回ることによるねし山6部と顎骨との結合強
度の低ドが防止される。
が生長することにより、人工歯根5が凹り止めされ1人
工歯根5が回ることによるねし山6部と顎骨との結合強
度の低ドが防止される。
第2図において、前記ねじ山6の頂部6aの位置は、埋
め込み側のねじ山6の立ち上がり部から頂部6aまでの
軸心方向の長さをA、歯冠装着側のねじ山6の立ち上が
り部から頂部6aまでの軸心方向の長さをBとしたとき
、A/(A+B)の値が0.15〜0.45となるよう
に設計することが顎骨との固定力を強くシ、ねじ部に集
中する応力を緩和する上で好ましい。
め込み側のねじ山6の立ち上がり部から頂部6aまでの
軸心方向の長さをA、歯冠装着側のねじ山6の立ち上が
り部から頂部6aまでの軸心方向の長さをBとしたとき
、A/(A+B)の値が0.15〜0.45となるよう
に設計することが顎骨との固定力を強くシ、ねじ部に集
中する応力を緩和する上で好ましい。
また、第1図において、ねじ山6の傾斜角θは8度ない
し25度、より好ましくは10度ないし20度の範囲に
設定することか、顎骨3への刺激を軽減し、顎骨の吸収
を減少させる意味で好ましい、また、第7図に示したよ
うな細いピッチでねじlaを形成した場合は、海綿質3
bの組織が粗いため、強固な支持構造が得られにくいが
、前記のような傾斜角とすることにより、ねじ山6間に
充分な海綿質3bの顎骨が残存するようにねじ溝8を形
成することか容易となり、またねじ山6間に生長する顎
骨の量も大となるから、強固な支持構造が実現される。
し25度、より好ましくは10度ないし20度の範囲に
設定することか、顎骨3への刺激を軽減し、顎骨の吸収
を減少させる意味で好ましい、また、第7図に示したよ
うな細いピッチでねじlaを形成した場合は、海綿質3
bの組織が粗いため、強固な支持構造が得られにくいが
、前記のような傾斜角とすることにより、ねじ山6間に
充分な海綿質3bの顎骨が残存するようにねじ溝8を形
成することか容易となり、またねじ山6間に生長する顎
骨の量も大となるから、強固な支持構造が実現される。
第4図ないし第6図は第1図ないし第3図にそれぞれ対
応して描いた本発明の他の実施例であり、本実施例にお
いては、前記と反対に、埋め込み部の外周に形成するね
じ山6の頂部6aを歯冠装着側に偏位させて形成したも
のである。
応して描いた本発明の他の実施例であり、本実施例にお
いては、前記と反対に、埋め込み部の外周に形成するね
じ山6の頂部6aを歯冠装着側に偏位させて形成したも
のである。
本実施例によれば、ねじ山6の歯冠装着側の面すか平面
ないしは平面に近い面て顎骨3に対向するため、引き抜
き強度が大となる。
ないしは平面に近い面て顎骨3に対向するため、引き抜
き強度が大となる。
また1本実施例において1人工歯根5のテーパ一部5C
を顎骨3の頂部に設けたテーパー開口部9に嵌合するこ
とにより、圧縮強度をテーパー部5で負担し、引き抜き
強度をねじ山6で負担することにより、圧縮強度、引タ
デ抜き強度共に増大させた人工歯根カイ実現される、 本実施例r: にいて、前記−t) I;山6の頂部6
a O)位置は、歯冠装着側のねし山6の立ち上かり
部から頂部6aまでの軸心方向の長さをA、埋め込み端
部側のねじ山6の立ち上がり部から頂部6aまでの軸心
方向の長さをBとしたとき、A/(A+B)の値が前記
同様に0.15〜0.45となるように設計することが
顎骨との固定力を強くし、ねじ部に集中する応力を緩和
する上で好ましい その他、本発明において、次のような種々の寸法、構造
の設定を行なうことか好ましい。例えば、ねじ山6の頂
部6aを鋭角的に形成するのではなく、曲率半径が0.
1■〜1.5mmとすることが、顎骨への刺激の低下、
応力集中防止の上で好ましい。曲率半径が0.1m+−
FC満であると、顎骨に刺激を与えて吸収が発生すると
共に、応力集中による欠落を特にセラミックスの場合に
生じやすい、一方1曲率半径か1.5mmを超えると、
ねじの固定効果が得られず、ねじ数がとれなくなる。
を顎骨3の頂部に設けたテーパー開口部9に嵌合するこ
とにより、圧縮強度をテーパー部5で負担し、引き抜き
強度をねじ山6で負担することにより、圧縮強度、引タ
デ抜き強度共に増大させた人工歯根カイ実現される、 本実施例r: にいて、前記−t) I;山6の頂部6
a O)位置は、歯冠装着側のねし山6の立ち上かり
部から頂部6aまでの軸心方向の長さをA、埋め込み端
部側のねじ山6の立ち上がり部から頂部6aまでの軸心
方向の長さをBとしたとき、A/(A+B)の値が前記
同様に0.15〜0.45となるように設計することが
顎骨との固定力を強くし、ねじ部に集中する応力を緩和
する上で好ましい その他、本発明において、次のような種々の寸法、構造
の設定を行なうことか好ましい。例えば、ねじ山6の頂
部6aを鋭角的に形成するのではなく、曲率半径が0.
1■〜1.5mmとすることが、顎骨への刺激の低下、
応力集中防止の上で好ましい。曲率半径が0.1m+−
FC満であると、顎骨に刺激を与えて吸収が発生すると
共に、応力集中による欠落を特にセラミックスの場合に
生じやすい、一方1曲率半径か1.5mmを超えると、
ねじの固定効果が得られず、ねじ数がとれなくなる。
また、海綿質3bに対するねじ止め効果をあげるため、
ねし山6の高さは0.2mm〜1.0問、ネジ山6のピ
ッチは1.0mm以上、巻数を2〜5に設定することが
好ましい。
ねし山6の高さは0.2mm〜1.0問、ネジ山6のピ
ッチは1.0mm以上、巻数を2〜5に設定することが
好ましい。
本発明において用いられる人工歯根の材料としては、ア
パタイト(HAP)、アルくす1バイオガラス、TCP
(リン酸三カルシウム)、チタン、チタン合金、ステ
ンレス等を用いることができる。金属製人工歯根の場合
1強度の面では優れているが、生体親和性の面はセラミ
ックスに対して劣っている。反対にセラミックスの場合
は、生体親和性の面で優れているか、強度の面、特に靭
性の面で劣っている。特に生体活性の面で優れたHAP
、TCP、バイオガラスは強度の面で劣っている。従っ
て、本発明のように4強度を改善しつる構造とすること
により、生体親和性および強度の面で共に優れた人工歯
根を提供しうることになる。セラミックスのうちでも特
にディオプサイドあるいはアノーサイト(anorth
i Le )等のウィスカーを混入したHAPまたはT
CPを用いることが、生体親和性が高く、かつ強度が大
である点で好ましい。
パタイト(HAP)、アルくす1バイオガラス、TCP
(リン酸三カルシウム)、チタン、チタン合金、ステ
ンレス等を用いることができる。金属製人工歯根の場合
1強度の面では優れているが、生体親和性の面はセラミ
ックスに対して劣っている。反対にセラミックスの場合
は、生体親和性の面で優れているか、強度の面、特に靭
性の面で劣っている。特に生体活性の面で優れたHAP
、TCP、バイオガラスは強度の面で劣っている。従っ
て、本発明のように4強度を改善しつる構造とすること
により、生体親和性および強度の面で共に優れた人工歯
根を提供しうることになる。セラミックスのうちでも特
にディオプサイドあるいはアノーサイト(anorth
i Le )等のウィスカーを混入したHAPまたはT
CPを用いることが、生体親和性が高く、かつ強度が大
である点で好ましい。
生体親和性を持たせるためには、全体をセラミックスに
よって構成するもののみならず、金属等の高強度芯材の
表面にセラミックスを被覆するか、あるいは嵌め込んだ
複合タイプのものを用いることができる。複合タイプの
場合、外力によりセラミックス部が剥離あるいは破損す
るおそれがあるが、しかし前記実施例の構造によれば、
応力集中部が大きく作られているので、芯材の応力変形
か少なく、剥離しにくくなる。たたし、本発明を実施す
る場合における最も好ましい人工歯根のタイプは、全体
をセラミックス製とすることである。その理由は、前記
複合タイプにおけるセラくツクスの剥離の問題がなく、
また4本発明の構造により、応力集中部の強度が高めら
れるからである。
よって構成するもののみならず、金属等の高強度芯材の
表面にセラミックスを被覆するか、あるいは嵌め込んだ
複合タイプのものを用いることができる。複合タイプの
場合、外力によりセラミックス部が剥離あるいは破損す
るおそれがあるが、しかし前記実施例の構造によれば、
応力集中部が大きく作られているので、芯材の応力変形
か少なく、剥離しにくくなる。たたし、本発明を実施す
る場合における最も好ましい人工歯根のタイプは、全体
をセラミックス製とすることである。その理由は、前記
複合タイプにおけるセラくツクスの剥離の問題がなく、
また4本発明の構造により、応力集中部の強度が高めら
れるからである。
上記実施例においては、ツーピースタイプ、すなわち人
工歯根5と内冠10とか別体で構成された例を示したが
、これらが一体に構成された第7図のワンピースタイプ
にも本発明か適用しうることは云うまでもない。
工歯根5と内冠10とか別体で構成された例を示したが
、これらが一体に構成された第7図のワンピースタイプ
にも本発明か適用しうることは云うまでもない。
(発明の効果)
請求項1によれば、人工歯根の顎骨への埋め込み部の外
周に形成するねじ山の頂部をねじ山の片側に偏位させて
形成したので、ねじ山の片面か顎骨内部で平面ないしは
平面に近い面対向で支持されるため、圧縮強度あるいは
引き抜き強度が大となり、固定強度が増大する。
周に形成するねじ山の頂部をねじ山の片側に偏位させて
形成したので、ねじ山の片面か顎骨内部で平面ないしは
平面に近い面対向で支持されるため、圧縮強度あるいは
引き抜き強度が大となり、固定強度が増大する。
請求項2によれば、人工歯根のテーパ一部が顎骨頂部の
緻密質に嵌まって圧縮強度か増大すると共に、ねじ山の
歯冠装着側の面て強固に抜は止めされるので、圧縮強度
と引き抜き強度が共に大きな人工歯根が提供できる。
緻密質に嵌まって圧縮強度か増大すると共に、ねじ山の
歯冠装着側の面て強固に抜は止めされるので、圧縮強度
と引き抜き強度が共に大きな人工歯根が提供できる。
第1図は本発明による人工歯根の一実施例を示す側面図
、第2図は該実施例の部分断面図、第3図は該実施例を
装着状態で示す断面図、第4図は本発明による人工歯根
の一実施例を示す側面図、第5図は該実施例の部分断面
図、第6図は該実施例を装着状態て示す断面図、第7図
は従来の人工歯根を装着状態で示す断面図である。 3:顎骨、3a:緻密質、3b:海綿質、5:人工歯根
、5a:埋め込み部、5C:テーバ一部、5e :1i
t、6:ねし山、6a:頂部、7二孔、8:溝、9:テ
ーパー開口部、lO:内冠、ll:緩衝材、12:歯冠
、第2図は該実施例の部分断面図、第3図は該実施例を
装着状態で示す断面図、第4図は本発明による人工歯根
の一実施例を示す側面図、第5図は該実施例の部分断面
図、第6図は該実施例を装着状態て示す断面図、第7図
は従来の人工歯根を装着状態で示す断面図である。 3:顎骨、3a:緻密質、3b:海綿質、5:人工歯根
、5a:埋め込み部、5C:テーバ一部、5e :1i
t、6:ねし山、6a:頂部、7二孔、8:溝、9:テ
ーパー開口部、lO:内冠、ll:緩衝材、12:歯冠
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、人工歯根の顎骨への埋め込み部の外周にねじ山を形
成すると共に、ねじ山の頂部をねじ山の片側に偏位させ
て形成したことを特徴とする人工歯根。 2、人工歯根の顎骨頂部の緻密骨への嵌合部をテーパー
状に形成すると共に、埋め込み部の外周に形成するねじ
山の頂部を前記嵌合部側に偏位させて形成したことを特
徴とする人工歯根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1314914A JPH03176045A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 人工歯根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1314914A JPH03176045A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 人工歯根 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03176045A true JPH03176045A (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=18059165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1314914A Pending JPH03176045A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 人工歯根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03176045A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002053054A1 (fr) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Takuro Obata | Element d'implant superieur |
JP2009509598A (ja) * | 2005-09-27 | 2009-03-12 | ツィテリオン ゲーエムベーハー | 生体適合性セラミックから作られた二部品型歯科インプラント |
JP2011104222A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Kotatsu Seigi Yugenkoshi | 歯科インプラント |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP1314914A patent/JPH03176045A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002053054A1 (fr) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Takuro Obata | Element d'implant superieur |
JP2009509598A (ja) * | 2005-09-27 | 2009-03-12 | ツィテリオン ゲーエムベーハー | 生体適合性セラミックから作られた二部品型歯科インプラント |
JP2011104222A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Kotatsu Seigi Yugenkoshi | 歯科インプラント |
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