JPH03175240A - 太陽熱の集熱と保温を兼ねたタンク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、太陽熱の集熱と保温を兼ねたタンクに関す
るものである。

従来、太陽熱温水器の型は、集熱部分と保温部分とか、
集熱面と保温面などと集熱と保温が分離しているが、こ
のタンクは集熱と保温を同一のタンクで行なうものであ
る。

図面は、タンクの部分断面図で１は、集熱板であり、２
は集熱板に加工を加えた反射面で湯から出る赤外線を反
射して放射冷却を防ぐためである。

３は薄い保温剤で水が直接集熱板に接しないように配置
してあるから、このタンクの単位当りの熱伝導率は低い
が、タンク全面が集熱板であるから日射の当る面積でそ
の分を補うことが出来るし、日射の角度が時間的、季節
的な変化をしてもタンクにより多くの日射が当るような
太陽熱温水器が出来る。そして日射がなくなった時は、
湯が直接集熱板に接してないから長時間の保温を要しな
い場合には、このタンクで十分である。

集熱部分と保温部分が同一であるから構造は簡単となり
、タンクの製作は容易である。また材料も、水に接しな
い集熱板と、図面のように４の水用タンクを用いれば保
温材にも材料選択の自由が広くなる。

【図面の簡単な説明】

図面の本発明のタンクの部分断面図である。 １は集熱材、２は集熱板に加工を加えた反射面、３は保
温材、４は水用タンク、５は水。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 集熱板と水との間に薄い保温材を配置し、集熱板の保温
   材と接する面に赤外線を良く反射するように加工を加え
   た構造を持ったタンク。