JPH03173577A - 気管開口形成用管組立体 - Google Patents

気管開口形成用管組立体

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JPH03173577A
JPH03173577A JP30939889A JP30939889A JPH03173577A JP H03173577 A JPH03173577 A JP H03173577A JP 30939889 A JP30939889 A JP 30939889A JP 30939889 A JP30939889 A JP 30939889A JP H03173577 A JPH03173577 A JP H03173577A
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JP
Japan
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tube
obturator
patient
tracheal opening
protrusion
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JP30939889A
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Shetti Deji
デジ シェッティ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、患者の気管の中に配置できる患者側端部と、
外科的に設けられた開口を貫通して延びかつ気管の外側
に位置される装置側端部とを備える気管開口形成用管と
、気管開口形成用管の挿入に使用する栓塞子とを備える
気管開口形成用管組立体に関する。
咽喉に外科的に設けた開口を通して直接患者の気管に空
気通路又はガス抜き路を設けるために、気管開口形成用
管を使用する。患者に与える損傷を最小限にするために
、気管への開口は、好適には管を収容するのに丁度充分
な大きさとされる。
管を押して軟骨を貫通させねばならないが故に、開口の
このような寸法は開口に管を通すのを困難にする。管の
堅さを補強するためにかつ管の患者側端部に生体組織が
入ってこないように栓塞子を使用することができる。こ
のような栓塞子は最大で管の内径にほぼ等しい距離だけ
患者側端部から突出するのみであるが故に、栓塞子はそ
れ程挿入を助けない。
本発明の目的は、改良された気管開口形成用管組立体を
提供することである。
上に定義した種類の本発明による気管開口形成用管組立
体の特徴は、次の通りある。即ち、栓塞子は気管開口形
成用管に沿って延び、かつ気管開口形成用管の患者側端
部から突出し、栓塞子は柔軟なステムとこの栓塞子の患
者側端部に突出部とを有し、突出部は軟らかい可撓性材
料製でかつこの突出部の先端に向かってテーパが付いて
いて、突出部は、気管開口形成用管の患者側端部の内径
の少なくとも2倍の長さだけ気管開口形成用管の患者側
端部から突出している。突出部は気管に組立体を導入す
るための先導部を形成し、並びにステムと突出部は気管
開口形成用管より柔軟で、挿入後、気管開口形成用管の
曲げをほぼ生しることなく栓塞子の装置側端部を引っ張
って、栓塞子を気管開口形成用管から引き出すことがで
きる。
突出部は、気管開口形成用管の患者側端部で気管開口形
成用管の内径の約2借手の長さだけ気管開口形成用管の
患者側端部から突出している。突出部は、好適にその長
さに沿って湾曲し、かつ約83のシツア硬度を有してい
る。突出部はシリコーンゴム製で、はぼ円形の断面を有
している。ステムは好適には突出部の材料とは異なって
いる材料で出来ていて、かつその長さの主要な部分に沿
って十字形の断面をなしている。栓塞子の患者側端部を
処理して低摩擦係数にする。好適には、栓塞子と気管開
口形成用管の装置側端部の双方は、相互に整列して栓塞
子が気管開口形成用管において正しい方位になることを
確実にする装置をそれぞれ有する。
本発明に係る、栓塞子を有する気管開口形成用管組立体
及び気管開口形成用管の挿入方法を、以下に添付図面を
参照して、例を挙げて説明する。
気管開口形成用管組立体は、従来型気管開口形成用管1
と新規な栓塞子2とを備えていて、患者の気管に管を導
入するために使用する。
気管開口形成用管1はPVC等の半柔軟性プラスチック
材料で出来ていて、使用中気管3に位置する患者側端部
10を有している。管の患者側端部は直線状で、膨張可
能なカフ11を保持している。
このカフ11は管を取り囲みかつ膨張したとき気管との
封止部を構成する。
管の装置側端部12は同じく直線状で、患者側端部10
に直角に延びて、中間の一体となっている湾曲領域13
により患者側端部10に接続されている。
装置側端部12は外科的に切開した開口、即ち小孔4を
貫通して延び、気管の外側で患者の首の近くに位置し、
ルーアテーパ付雄継ぎ手14で終端となっている。フラ
ンジ15が同じく管に取り付けてあって小孔で管を安定
に維持するのに役立っている。
膨張管16は、管1に沿って管の壁に開いた孔(図示し
てない)を介してカフ11の内部と連通している。膨張
管16は装置側端部に近接した孔に接続されていて、か
つ膨張指示計17と通常型の継ぎ手18とを有している
第2図と第3図が示すように、栓塞子2は、その患者側
端部にシリコーンゴム等の軟らかい可撓性のある弾性物
質で出来た突出部20を有している。
典型的には、突出部の硬度は約83シヨア硬度である。
突出部20は円形断面で、丸くされた先端21に向かっ
て長さに沿ってテーパが付いている。栓塞子2の長さは
、突出部20が管の患者側端部の内径の少なくとも2倍
で好適には内径の2倍半である長さだけ管1の患者側端
部10から突出しているよな長さである。突出部20は
、図面の右に、即ち患者の首の前面に向かって、かつ管
1の曲がりと同じ平面で、僅かに突出部の長さに沿って
湾曲している。突出部20が管の患者側端部から出てい
る所での突出部の直径は管の内径と同じで、突出部は管
に滑り嵌めしかつ管の患者側端部を封止する。
突出部20はステム部22の患者側端部に堅固に取り付
けてあり、ステム部はナイロン等の半柔軟性プラスチッ
ク材料で出来ている。ステム部22はその長さの大部分
に沿って十字形断面で、かつその患者側端部で小さくな
るように長さに沿ってテーパが付いている。ステム部の
装置側端部には、半径方向に延びているディスク状の止
め部23が形成されている。止め部23の縁部から出て
いる突出部24は栓塞子の方位を識別する機能がある。
栓塞子の十字形部は、栓塞子の軸方向の剛性を充分に高
めて突出部20と管壁との間の摩擦作用に抗して栓塞子
を管に挿入できるようにしている。栓塞子の前進端部を
潤滑することにより、又は適当な被覆処理を前進端部に
施して低摩擦にすることにより摩擦を減少させることが
できる。ステム部22の寸法と材料は、ステム部が横断
方向に比較的柔軟、即ち管1より柔軟であるあることを
保証している。
使用するときは、可能な限り管1の中に深く栓塞子2を
押入れる。挿入の程度は止め部23が継ぎ手14と係合
することにより限界がある。突出部24は、管1の目印
、即ち対応する凹部(図示してない)と整列していて、
突出部20が所望の方向に曲がるのを確実にしている。
栓奉子を適所に保持するために掛止機構を設けることも
できる。
組立体を完成して、突出部の先端21を第4図に示すよ
うに外科的に開口した小孔4に押し入れる。
管1から突出している栓塞子2の長さは、小孔4の領域
を外科医が明瞭に目視することができ、かつ挿入の初期
の段階では管が邪魔しないことを確実にする。小孔4に
組立体を押し入れると、小孔を貫通する組立体を案内す
る栓塞子2の先端21のテーパにより小孔は徐々に開く
。組立体が気管3に入ると、外科医は組立体を下方に曲
げ栓塞子先端の先導に従う。下方に曲がる前に、後方に
更に組立体を押し入れると、栓塞子2の先端21は気管
の壁の後部面に接触する。突出部20の軟らかい性質は
、突出部20のため小孔に危険が生じることが殆ど無い
ことを保証し、かつ栓塞子の曲がりは、組立体の患者側
端部を確実に案内して第1図に示す正しい位置に到達さ
せる。
患者の首にフランジ15を近接して組立体を正しく位置
させたとき、止め部23を後部に引っ張ることにより栓
塞子を素早く取り出すことができる。
ステム部22と突出部20の軟らかい性質は、管に有意
の程度の曲がりをもたらすことなしにその長さに沿って
管1の湾曲の変化に従うように栓塞子は曲がることがで
きることを保証する。
栓塞子を取り出すと、管を気管3との間で封止するため
にカフ11を膨張させることができる。
栓塞子は正しい挿管を大いに助け、かつ患者の不快感を
軽減することが判る。種々の大きさの患者に通常使用す
る種々の寸法の管と共に栓塞子を使用することができる
ことは評価できる。栓塞子を種々の形状と材料で製作す
ることができるが、それは本発明の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
第1図は気管に挿入された組立体を示す倒立面図; 第2図は栓塞子の倒立面図; 第3図は線III−IIIに沿った栓塞子の拡大横断面
図; 第4図は組立体の挿入段階を示す倒立面図である。 1・・・気管開口形成用管 3・・・気管 10・・・患者側端部 12・・・装置側端部 14・・・雄継ぎ手 16・・・膨張管 18・・・継ぎ手 21・・・先端 23・・・止め部 特 許 出 願 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、患者の気管の内部に位置できる患者側端部と、外科
    的に設けた前記気管への開口を貫通して延びかつ前記気
    管の外部に位置する装置側端部とを備える気管開口形成
    用管と、この気管開口形成用管の挿入に使用する栓塞子
    とを有する気管開口形成用管組立体において、前記栓塞
    子(2)は前記気管開口形成用管 (1)に沿って延び、かつ前記気管開口形成用管(1)
    の前記患者側端部(10)から突出し、前記栓塞子は柔
    軟なステム(22)とこの栓塞子の前記患者側端部に突
    出部(20)とを有し、前記突出部(20)は軟らかい
    可撓性材料製でかつこの突出部の先端(21)に向かっ
    てテーパが付いていて、前記突出部(20)は前記気管
    開口形成用管の患者側端部の内径の少なくとも2倍の長
    さだけ前記気管開口形成用管の前記患者側端部から突出
    していて、前記突出部(20)は前記気管(3)に組立
    体を導入するための先導部を形成し、並びに前記ステム
    (22)と前記突出部(20)は前記気管開口形成用管
    より柔軟で、挿入後、前記気管開口形成用管の曲げをほ
    ぼ生じることなく前記栓塞子の装置側端部を引っ張って
    、前記栓塞子を前記気管開口形成用管から引き出すこと
    ができる、ことを特徴とする気管開口形成用管組立体。 2、前記突出部(20)は、前記気管開口形成用管(1
    )の患者側端部(10)の内径の約2倍半の長さだけ前
    記気管開口形成用管(1)の前記患者側端部(10)か
    ら突出している、ことを特徴とする請求項1に記載の気
    管開口形成用管組立体。 3、前記突出部(20)はその長さに沿って湾曲してい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の気管開口形
    成用管組立体。 4、前記突出部(20)は約83のショア硬度を有する
    ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項に
    記載の気管開口形成用管組立体。 5、前記突出部(20)は実質的にシリコーンゴム製で
    あることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1
    項に記載の気管開口形成用管組立体。 6、前記突出部(20)は実質的に円形の断面で出来て
    いることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1
    項に記載の気管開口形成用管組立体。 7、前記ステム(22)は前記突出部(20)の材料と
    は異なる材料で出来ていることを特徴とする請求項1か
    ら6のうちいずれか1項に記載の気管開口形成用管組立
    体。 8、前記ステム(22)はその長さの主要な部分に沿っ
    て断面が十字形であることを特徴とする請求項1から7
    のうちいずれか1項に記載の気管開口形成用管組立体。 9、前記栓塞子(2)の患者側端部は摩擦が低いように
    処理されていることを特徴とする請求項1から8のうち
    いずれか1項に記載の気管開口形成用管組立体。 10、前記栓塞子(2)と前記気管開口形成用管(1)
    の双方の装置側端部は、相互に整列して前記気管開口形
    成用管(1)に対して前記栓塞子(2)が確実に正しい
    方位になるようにする手段(24)をそれぞれ有する、
    ことを特徴とする請求項1から9のうちいずれか1項に
    記載の気管開口形成用管組立体。
JP30939889A 1989-11-30 1989-11-30 気管開口形成用管組立体 Pending JPH03173577A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200320969Y1 (ko) * 2003-04-16 2003-07-22 이병호 트리카스토믹 튜브
JP2011525834A (ja) * 2008-06-27 2011-09-29 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 気管切開チューブ
US8307824B2 (en) 2008-06-27 2012-11-13 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of performing a tracheostomy

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