JPH03173320A - 電源系統のオンライン安定化制御方法 - Google Patents

電源系統のオンライン安定化制御方法

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JPH03173320A
JPH03173320A JP1310934A JP31093489A JPH03173320A JP H03173320 A JPH03173320 A JP H03173320A JP 1310934 A JP1310934 A JP 1310934A JP 31093489 A JP31093489 A JP 31093489A JP H03173320 A JPH03173320 A JP H03173320A
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power supply
supply system
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power
loss
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JP1310934A
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Inventor
Hideji Oshida
秀治 押田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の発電機と負荷とから構成される電力系統
が、電源線事故等により主系統に対して過渡的に不安定
となるのを未然に防止する電源系統のオンライン安定化
制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は、例えば昭和63年電気学会電力技術研究会講
演論文PE−88−98「大容量電源系統のオンライン
安定化制御方式」に示された従来の電源系統のオンライ
ン安定化制御方式の基本系統モデルを示すもので、1は
対象とする電源系統において、運転中の発電機を並列イ
ンピーダンス法によって1台に等価集約した等偶発電機
、2は対象電源系統から電力を供給されている主系統を
等価的に表した仮想無限大母線、3は等偶発電機1と仮
想無限大母線2の事故クリア後における電気的結合を2
×2のノード・アドミッタンス行列で表したものである
次に動作について説明する。第6図において、対象電源
系統内の負荷は掻めて小さいと仮定してノード・アドミ
ッタンス行列3の等価発電機側自己コンダクタンス分G
11および伝達コンダクタンス分GI2を無視すること
により、等価発電Ia1の有効電力出力P、は次式によ
って近似できる。
成人母線2の周波数偏差は常にOlまた伝達サセプタン
ス分B1□は時間によらず一定と仮定する)電力出力P
(=E、E。B1□)は次式によって与えられる。
但し、 P、:等偶発電機1の有効電力出力(対象発電機群の合
計値) Δω:等価発電機lの角速度偏差 但し、 E、:等偶発電機lの内部電圧の大きさδ ;等偶発電
機1の内部電圧のアングルE0:仮想無限大母線2の電
圧の大きさBIt:ノード・アドミッタンス行列3の伝
達サセプタンス分 ここで、等偶発電機lを内部電圧(内部リアクタンス背
後電圧)一定モデルと考えると(仮想無M =等価発電
機1の単位慣性定数(対象発電i群の合計値) P、:等偶発電機1の機械的入力、すなわち等偶発電機
1の事故発生直前の有効電 力出力(対象発電機群の合計値) ω。二基準用周波数(rad/s) また、P、 、 M 、 P、はすべて同じ系統基準容
量をベースとしたP、、量である。
(2)式右辺の構成要素は等偶発電機lの有効電力出力
P、を与えることによって算出できる。一方、(1)式
で与えられる電力出力Pは純粋sinカーブとして表現
された電力相差角曲線のピーク値に相当する。従って、
事故クリア後における等偶発電機1の有効電力出力のオ
ンラインデータを使って(2)式よりPを算出すれば、
事故状態や系統状態に適応した電力相差角曲線が得られ
ることになる。
電力相差角曲線が得られれば、以下のようにエネルギー
法(等面積法)によって、安定度や必要な安定化制御量
を予測して把握することができる。
事故クリア後、数10+os間における各サンプリング
時点で計算したPの平均値P1に等偶発電機の初期内部
電圧E、(0)を乗じたものをP、。。
(Pc、、  =に−P”、但しに−E、(0) 、こ
こでE、(0)は事故発生前における各対象発電機の内
部電圧を容量重み付平均したもの)とし、これをPのオ
ンライン推定値として用いる。事故発生時点を0として
安定化制御想定完了時刻をtsbとすると、安定化制御
(発電機遮断)想定完了時刻t。
時点の運動エネルギーvk と、これに対応した安定化
制御想定完了時刻後の臨界エネルギーvcのオンライン
算出値は次式によって与えられる。
v、M=(ω。M/2HΔω(t−J/ω。)” −−
(4)なお、(4)式中の時間積分は台形近似等を用い
て数値的に実行する。また、ビ<P、の場合は臨界エネ
ルギーvc””Oとして安定化制御なしでは不安定と判
断する。
(4)および(5)式よりオンラインで算出された運動
エネルギーV、 、及び臨界エネルギーVCを用いて(
6)式のように安定判別、安定化制御量の決定を行う。
この(6)式で不安定と判別された場合には、やはりP
のオンライン推定値PC61”を使って、次のように安
定化制御量(発電機遮断量)が決定できる。
第6図の系統を更に第7図のようにモデル化する。第7
図において、X、は母線Nから等価発電機側を見た昇圧
トランスのりアクタンスX、と発電機内部リアクタンス
(直軸次過渡リアクタンス)XdZの和、X?は母線N
から主系統側を見た短絡リアクタンスのオンライン推定
値で、次に示す(7)式より算出できる。これらの量も
、系統基準容量ベースのpu値とする。
前記X、の値は、事故前の発電機並列状態より、事前の
オンラインデータとして把握することができる。発電機
昇圧トランス高圧側から仮想的な無限大母線までの短絡
リアクタンスの推定値X〆は、Pのオンライン推定値P
corを用い、また等価発電R1の初期内部電圧の大き
さE、 (0)と、無限大母線電圧の大きさEoを1.
0puと仮定することによって、次式より求めることが
できる。
xs” = E、(0)/Pc、、”−χ、・旧・・(
7)これからもわかるように、この方式では主系統側を
見た短絡リアクタンスを事前に外部設定する必要な事故
クリア後における電源線等価正相リアクタンスと合計し
た形でオンライン的に決定できる。
今、第7図の等偶発電機1を構成する対象発電機群の一
部を遮断したと想定して、等偶発電機1の慣性定数Hが
Ml、機械的入力P、がPlに、また発電機側リアクタ
ンスX、がX□にそれぞれ変化したとする。また、発電
機内部電圧E、 (0) 。
×30は遮断によって変化しないと仮定すると、想定遮
断実施後における電力相差角曲線のピーク値PCO1’
1′は次式によって与えられる。
以上より、想定遮断実施後における運動エネルギーvい
と臨界エネルギーVelの再評価値V□。
Velは次式より算出できる。
Vkl−(ω。L/2> (A (11(tsJ ] 
”(9) (9)、(10)式を用いて少ない遮断量の制御パター
ンより順にV□、Vc1を計算してゆき、Vb+  <
  Vel           ・・・・・・・・・
 (11)を満足する最も少ない発電機遮断量を安定化
制御量のオンライン算出値として決定し、その分の遮断
を実施する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電源系統のオンライン安定化制御方式は、以上の
ように行われているので、対象とする電源系統内の負荷
が極めて小さいと仮定した場合に、ノード・アドミッタ
ンス行列要素のコンダクタンス分を無視することにより
、臨界エネルギーVcのオンライン算出のベースとなる
電力相差角曲線を純粋なsinカーブとみなしていた。
従って、対象とする電源系統内の負荷が大きくなり、か
つ電力相差角曲線が純粋な!1inカーブで表現できな
くなった場合には、算出された安定化制御量の誤差が大
きくなる等の課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、対象とする電源系統内の負荷の大小に関わらず
、過渡安定度維持に必要な安定化制御をオンラインで精
度よく行える電源系統のオンライン安定化制御方法を得
ることを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
特許請求の範囲第1項記載の発明に係る電源系統のオン
ライン安定化制御方法は、電源系統の事故発生時点を時
間基準として時刻リセットし、事故終了後の自己コンダ
クタンス・ロスPl、伝達サセプタンス・ロスP2、及
び自己サセプタンスロスP、を算出するために積分開始
と終了時刻とを設定し、等価発電機の有効電力P、及び
無効電力Q0のオンラインデータを用いてp、 、 p
、 ノ演算を行う。次に、前記オンラインデータより算
出した前記P、 、 P、を第1及び第2のオンライン
推定値と定め、前記事故中にサンプリングした発電機有
効電力出力データPa(t)を用いて運動エネルギーV
、と臨界エネルギーvcとを求める。
そして、Vm < Vcなる時は安定と判別して電源系
統安定化装置を停止し、V、≧V、なる時は不安定と判
別して遮断対象発電機に対し安定化制御信号を出力し、
電源系統安定化装置を停止するようにしたものである。
また、特許請求の範囲第2項記載の発明に係る電源系統
のオンライン安定化制御方法は、電源系統の事故発生時
点を時間基準として時刻リセ・ントし、事故終了所定時
間後の自己コンダクタンス・ロスP1及び伝達サセプタ
ンス・ロスP2を算出するために積分開始と終了時刻と
を設定し、等価発電機の有効電力出力P、のオンライン
データを用いて前記P、 、 P!を算出する。以後、
この発明に基づく所定の演算式を採用し前記第1項同様
に演算処理して電源系統安定化装置を制御するものであ
る。
〔作 用) 特許請求の範囲第1項記載の発明における第1及び第2
のオンライン推定値Pど及びP2“はエネルギー法を適
用して安定判別、安定化制御量の決定を行う演算要素と
するため、電源系統事故クリア直後の等価発電機の有効
電力P、と無効電力0゜とをオンラインデータを用いて
所定時間の積分を施して求める。
また、同第2項記載の発明における第1及び第2のオン
ライン推定値P、“及びP?は等価発電機の有効電力P
、を自己コンダクタンス・ロスP。
と伝達サセプタンス・ロスP2とで表現し、これを時間
微分した後、オンラインデータを用い所定時間の積分を
施して求めるようにしたため、対象系統内の負荷の大小
に関係なく系統条件に適応して安定化制御が行える。
C発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図中
、第6図と同一の部分は同一の符号を以て図示した第1
図において、図はこの発明におけるオンライン安定化制
御方法の対象となる電源系統の事故クリア後の状態を等
価的にモデル化したもので、ノード・アドミッタンス行
列3を構成する各要素は事故クリア後における送電線(
主として対象電源系統から主系統へ電力を送る電源線)
の等価正相インピーダンス、対象電源系統から主系統側
を見た短絡インピーダンスおよび対象電源系統内の負荷
(定インピーダンス表現)等をまとめて表しであるもの
とする。
(A)積分方式オンライン安定化制御 第1図の系統モデルにおいて、等偶発電機1の有効電力
出力P、および無効電力出力Q。は、それぞれ次の各式
で与えられる。
P@=E@”G11+EgEoB+z sinδ+E@
EoGlz Cosδ・・・・・・・・・ (12A) Ωa=  E9”Bll  E*EoBtz cosδ
+EJoG+z sinδ・・・・・・・・・ (13
A) 上記(12A)、 (13A)式においてE、は等偶発
電機1の内部電圧の大きさ、δはこの内部電圧の位相角
(仮想無限大母線2の電圧位相を基準)、Eoは仮想無
限大母線2の電圧の大きさ、Gl+はノード・アドミッ
タンス行列3の等偶発電機側自己コンダクタンス分、B
、は同じく自己サセプタンス分、G1□は同じく伝達コ
ンダクタンス分、B1!は同じく伝達サセプタンス分で
ある。なお、これらの容量の単位は、δはrad−、そ
の他はすべである同一の系統基準容量をベースとしたp
uとする。
第1図における門、八、P、、Q、も同じ系統基準容量
ベースのpu量とする(但し、門の単位はsec ) 
、また、M、P、、P、、Q、は対象発電機群の合計値
、E、は対象発電機群の容量重み付平均イ直とする。
ここで、オンライン安定化制御の性格上、なるべく制御
ロジックを筒車化する必要があるので、以下の仮定を設
ける。
■ 発電機を内部電圧(内部リアクタンス背後電圧)一
定モデルで表す。内部リアクタンスとしては、直軸次過
渡リアクタンス×oを採用する。
■ 仮想無限大母線電圧は常に1. OZOoで固定。
■ 仮想無限大母線電圧の周波数偏差は常に011zで
固定。
■ ノード・アドミッタンス行列要素は時間に関らず一
定。
■ 伝達コンダクタンス分C+Zは無視する。
また、前記(12A)、 (13A)式において、P+
QE9zG++、  PZIQIE−EDB+2.  
h(S  E、”Bz・・・・・・・・・・・・ (1
46)と定義する。ここで、p、を等偶発電機側自己コ
ンダクタンス分を置火(自己コンダクタンス・ロス)、
P2を等偶発電機側伝達すセプタンス分損失(伝達サセ
プタンス・ロス)、P3を等偶発電機側自己すセプタン
スti失(自己サセプタンス・ロス)と呼ぶ。前記の仮
定■、■および(144)式より、(12A)、 (1
3A)式は次のように書き替えられる。
P、  =  PH+  Pz sinδ    、、
、・−・・・・(15A)Q*  =  Ps   P
! cosδ    、、、・−・−・−(16A)こ
こで、 δ会αを十δ。    ・・・・・・・・・(174)
とおくと、時刻t、と 1.(1,<1.とする)にお
ける有効電力出力P、及び無効電力出力口。
は次式のように与えられる。
・・・・・・・・・ (18A) ・・・・・・・・・ (19A) 従って、 前記(15A)、 (17^)式よりP、を時刻り、か
らt。
まで積分すると、 =P+(b  tJ   (cos(αtb+66) 
 C05(αt1+δo))α (22^) (22A)式に(21A)式の関係を代入すると、2 =h(tb  ta) −(sin(αtb+δo)−
sin(crtm+δ。))α ・・・・・・・・・  (24八) (24A)式に(20A)式の関係を代入すると、= 
P+(tb−t、)+−(Q、お−〇、、)α P+−(Pg   (Q−b  Q、−)α ) /(tb  ta) ・・・・・・・・・ (23^) (16A)、 (17A)式より無効電力出力Q、を時
亥+lt。
からt、まで積分すると、 一’、h= (Q!+   (Pub  P、−) l
/(b  t、)α ・・・・・・・・・ (25A) (15A)、  (16A)弐より、 h Sin  δ=P、−PI    ・・−・−・・
−(26A)h cos  δ=−Q、  +  P3
  −・・・・・・・・(27A)(26A)、 (2
7A)式の両辺2乗して、辺々たし算すると、 Pz”(sjn”δ+cos ”δ)=(P、−PI)
”+(−11,+P3)”・・・・・・・・・ (28
A) 以上(23A)、 (25A)式の右辺において、t−
、tb:事故クリア後における任意の設定時刻九□P#
、;時刻t−,Lbにおける発電機有効電力出力のオン
ライン計測データ Qem+Q*b :時刻F+jbにおける発電機無効電
力出力のオンライン計測データ P、:時刻t、〜t1間における有効電力出力P、の積
分値で、台形近似等を 用いて数値的に算出する。
口E  二時刻t、〜t1間における無効電力出力0.
の積分値で、台形近似等を 用いて数値的に算出する。
α :  (17A)式より、dδ/dt=α=Δωな
ので、例えばαとしてt、〜【。
間における各周波数偏差Δωの平均 値を用いる。Δωについては、(3) 式の4貞分を数値的に実行することに よって、オンライン的に算出できる。
従って、(23A)、 (25A)式の右辺はすべて発
電機端子の有効、無効電力出力の計測を使ってオンライ
ン的に算出可能な量となる。ただし、無効電力について
は厳密には発電機内部の量であるが、端子の計測量から
その値を推定することは可能である。
また、(23A)、 (25A)式を使ってオンライン
的に算出したPl とP、及び例えば時刻t、における
P、 、 Q、の計測値P@b+Qllbを(28八)
式に代入することにより、P2 も(29A)弐のよう
にオンライン算出することができる。
pg −’F;π¥W石−…5フ・・・(29A)以上
(23A)、 (29A)式より算出したPl とP2
を、オンライン推定値という意味でPl。(第1のオン
ライン推定値) 、Pt’ (第2のオンライン推定値
)と表す。これらの値を(154)式に代入することに
より、事故クリア後の系統状態に適応した電力相差角曲
線が、 Pa  =P+”+  Pg” sinδ   ・・・
・・・・・・(30^)と得られる。
事故クリア後、有効電力出力P0がその初期しベルP、
まで復帰してこない厳しい事故にも対応できるように、
運動エネルギーvkの算出時点は安定化制御(対象発電
機の一部遮断)想定完了時刻tshとする。このV、は
、 でオンライン算出できる。一方、この運動エネルギーV
、に対応した臨界エネルギーVCは、(30A)弐の推
定電力相差曲線を利用して、次式よりオンライン算出で
きる(第2図参照)。
制illが増加する恐れがある。そのような場合は、デ
ータ・サンプリングを適当な時刻La5s (tr <
ta*a<t−1,)で打切り、それからLshまでの
存効電力出力P、の変化は最小二乗法等によって1〜2
次式で近似し、(31A)式のΔω(to)や(32A
)式のPa(tsJはこの近似式より予測した値を用い
ればよい。
(31A)式、 (32A)式よりオンライン算出した
Vk+ν。を用いて、安定判別を(33A)式のように
行う(PI”+P!” < P−の場合はVC−Oとす
る)。
なお、事故クリア時刻tfから安定化制御想定完了時刻
t、までの遅れ時間が長くなると、必要この(33A)
式より不安定と判別された場合には、やはりP l”+
 PI”とエネルギー法の考え方に基づき、以下のよう
に安定化制御量(対象発電機群の一部遮断量)を決定す
る。
第1図の基本系統モデルが第3図の系統モデルと等価で
あるとする。第3図において、gLは母線Nの対地コン
ダクタンス、X、は母INから仮想無限大母[2までの
りアクタンス、X、は母線Nから等偶発電機l側を見た
りアクタンスで、等偶発電機1の内部リアクタンス×、
8と昇圧トランス・リアクタンスX、の和で与えられる
(いずれも系統基準容量ベースのpu量)。
第1図と第3図の系統が等価であるならば、G、の等偶
発電機側自己コンダクタンス分とBlgの等偶発電機側
伝達すセプタンス分は、Gz−gLXs”/((gLX
@Xs)”+(X、+Xs)”)・・・・・・・・・・
・・ (34A)Blg −(X、+Xs)/((gt
XJs)”+ (X、+Xs)”)・・・・・・・・・
・・・ (35A)が成立つ。一方、前記仮定■、■、
■と(13A)式次式% (36) で求められるa  Elは初期状態、すなわち事故発生
直前の等偶発電機の内部電圧の大きさとし、(37A)
式より事前のオンラインデータとして把握しておく。
(34A) 、 (35A)式より、 k Q G++/B+z= g L Xs”/(L+に
g) ・・・−(38A)と定義すれば、下式が導かれ
る。
Xs3+(X、  1/B+t)  Xs”+k”X、
”Xs十k”Xg3=0   ・−・・・−(39A)
gL=  k(X、+Xs)/ Xs”     ・・
・−−(40A)L + B11およびkは既知定数な
ので、(39A)式はX、に関する3次方程式となる。
これをカルダノ法などを用いて代数的に解き、最も妥当
な根を母線Nから仮想無限大母線2までのりアククンス
X、のオンライン算出値として採用する。前記Xsの値
が決まれば、(40A)式より母線Nの対地コンダクタ
ンスgLの値も算出できる。これらXi+gtの値は、
対象発電機の一部遮断によって変化しないものとする。
第3図の系統モデルにおいて、対象発電機の一部遮断を
想定して、等偶発電機1の単位慣性定数台が旧、等偶発
電機1の機械的入力P、がPlおよびX、がX、lにそ
れぞれ変化したとする。内部電圧の大きさE9は遮断に
よって変化しないと仮定すると、遮断想定後におけるオ
ンライン准定値Pど+ pg  は、 (34A)〜(
36^)式を参照して次のように与えられる。
Pz”=E*”gLXs”/f(gLX*+Xs)”+
(X、十Xs)”1・・・・・・・・・・・・ (41
A)h+”−Et(X、++Xs)/((gtX*+X
5)z+(X、+Xs)”1・・・・・・・・・・・・
 (42A)これらより遮断想定後の電力相差角曲線が
、P、1=Pl+” +P21” sinδ・・・・・
・・・・ (43A) と得られる。以上L 、 P−+および(43A)弐よ
り、遮断想定後の運動エネルギーVklと臨界エネルギ
ーν、1は次のように算出できる。
V、=(ω。M、/2)(Δω(t−1,)/ω。)2
(44A) (41A)〜(,15A)式を用いて、少ない遮断パタ
ーンから順にVkl 、 vc+を計算していき、Vk
、<VC ・・・・・・・・・・・ (46A) を満足する最も少ない発電機遮断量を、安定化制御量と
決定し、その量分の発電機を対象発電機群より選択遮断
する。
(B)微分、積分方式オンライン安定化制御前記積分方
式オンライン安定化制御に代わって、この方式における
等偶発電機1の有効電力P、は(12B)式によって次
のように与えられる。
Pg−Eg”Gz + EIEOBI2 Sinδ+E
IEOG+2 CO5δ・・・・・・・・・ (12B
) (12B)式は前記(12A)式で述べた式と同一であ
るので説明は省く、ここでもオンライン安定化制御を行
うため制御ロジックを簡単化する既述の仮定0〜0項を
適用すると、P+ 、 Pzは(13B)式のように定
義される。
P、会E*” C++ +  Pg ^E、 Eo B
+z(13B) そこで、前記仮定■、■及び(13B)式より(12B
)式は次のように書き替えられる。
九−P、 + Pz sinδ  ・・・・・・・・・
(14B)ここで、 δ 会αを十δ     ・・・・・・・・・ (15
B)とおき、前記の仮定■より (14B)式の両辺を
時間tで微分すると、 dP。
□=α P、cos t (αt+δ。)  ・・・・・・・・・ (16B)を
得る。また(14B)式を時刻t1からtb (t−<
 1.とする)まで積分すると、 Z −P+(Lb  ta)  ’  (cos(αtb+
δo)−cos(αt8+6゜))α ・・・・・・・・・  (17B) (16B)式より、 (18B)式を(17B)弐に代入すると、・・・・・
・・・・ (19B) ・・・・・・・・・ (20B) (14B)〜(16B)弐より、 Pt 5in(crt+δo)−P−’(21B) (21B) 、 (22B)式の両辺を2乗して、辺々
加算すると、 Pz” 1sin”(iyt→δo) +cos” (
αt+δ。))・・・・・・・・・ (23B) (20B)式において、 1、.1.、:事故クリア後における任意の設定時刻 P@alp@l+:時刻ja5jbにおける発電機有効
電力出力のオンライン計測データ P、:時刻t1〜t5間における有効電力出力P、の積
分値で、台形近似等を 用いて数値的に算出する。
dP、(t)/dt : tをはさんだ3サンプリング
データを用いてp、 (t)を2次式で近似し、その1
次微分式より数値的に算出す る。
α : (17B)式より、dδ/dt=α=Δωなの
で、例えばαとしてt、〜1b 間における各周波数偏差Δωの平均 値を用いる。Δωについては、(3) 式の積分を数値的に実行することに よって、オンライン的に算出できる。
従って、(20B)式の右辺はすべて発電機端子の有効
電力出力の計測データを使ってオンライン的に算出可能
な量となる。
従って、(20B)式を使ってオンライン的に算出した
P、と、例えば時刻り、における有効電力出力P、及び
その変化率を(23B)弐に代入することにより、P2
も(24B)式のようにオンライン算出することができ
る。
・・・・・・・・・ (24B) 以上(20B) 、 (24B)式より算出したP+と
P、を、オンライン推定値という意味でPll(第1の
オンライン推定値) 、pt(第2のオンライン推定値
)と表す。これらの値を(15B)式に代入することに
より、事故クリア後の系統状態に適応した電力相差角曲
線が、 P、  =P1”十P、’ sinδ  −・−・・−
−−−(25B)として得られる。
以下、事故クリア後、有効電力出力P0がその初期レベ
ル八まで復帰してこない厳しい事故にも対応できるよう
にな連動エネルギーVkのオンライン算出、及びこの運
動エネルギーに対応した臨界エネルギーVCのオンライ
ン算出や、前記オンライン算出した運動エネルギーv3
と臨界エネルギーツムとを用いた安定判別式による判別
と安定他制?111の決定も上述の積分方式オンライン
安定化制御で述べた手順と同様に行う。
次に、以上述べた電源系統のオンライン安定化制御方法
に基づいた電源系統安定化装置の一実施例とその動作を
第4図について説明する。
図において、IA〜INは制御対象となる電源系統を構
成する運転発電機群、4A〜4Nは運転発電機群IA〜
INO昇圧トランス、5A〜5Nは運転発電機群IA〜
INの低圧側母線、51は電源系統内の変電所母線、6
A、6Bは運転発電機群IA〜INの電力を主系統側に
送電する電源線、52Aは電源系統と主系統の接続点に
あたる変電所の低圧側母線、41は同変電所のメイン・
トランス、52Bは同変電所の高圧側母線、61A、6
1B、62A、62Bは主系統内の基幹送電線、7A〜
7Nは昇圧トランス4A〜4Nの遮断器、8は電源系統
安定化装置、81A〜81Nは運転発電機群IA〜IN
の電気的出力を計測するためのセンサ、82A〜82N
はその計測された電気的出力データを電源系統安定化装
置8に人力するだめのコントロール・ケーブル、83A
〜83Nは電源系統安定化装置8からのトリップ信号を
遮断器7A〜7Nに出力するためのコントロール・ケー
ブル、84A〜84Nは低圧側母線5A〜5Nの電圧を
計測するためのセンサ、85A〜85Nはこの電圧デー
タを電源系統安定化装置8に入力するためのコントロー
ル・ケーブル、86は変電所母線51の電圧を計測する
ためのセサ、87はこのセンサ86が検出した電圧デー
タを電源系統安定化装置8に入力するためのコントロー
ル・ケーブル、9は対象電源系統内の負荷である。
次に電源系統安定化装置の動作について説明する。運転
発電機群IA〜INの有効電力出力、無効電力出力およ
び端子電圧データは、常時センサ81A〜81N、84
A〜84Nで計測され、3〜5ms程度のサンプリング
間隔で、コントロール・ケーブル82A〜82N、85
A〜85Nを介して電源系統安定化装置8に入力される
。電源系統安定化装置8では常にこれらのデータを用い
て、等偶発電機lの機械的入力P、、慣性定数門、内部
リアクタンスxd□、トランス・リアクタンスX、及び
(29A)式から計算される内部電圧の大きさE、を事
前のオンライン・データとして算出し、把握しておく。
例えば電源線6A、6B内で地絡事故が発生した場合、
有効電力出力データ、または電圧データがある設定値以
上変化(減少)したことをキックとして、電源系統安定
化装置8は起動状態に入り、第5図(A)及び(B)に
示したフローチャートに従って安定化制御の処理を行う
まず、ステップ5TIOAでは地絡事故発生検出により
電源系統安定化装置の起動を行う。次にステップ5TI
OBでは事故発生時点を時間基準とするための時刻リセ
ットの処理を行う。ステップ5TIOCは事故クリア時
刻を(、とし、PP!、 Psを算出するための積分開
始時刻t1、積分終了時刻1bを設定する処理を行う。
ステ・ンブST1’ODは運転発電機群IA〜INの有
効及び無効電力出力P、、 Q、のオンラインデータを
用いて、(23A)〜(29A)または(20B)〜(
24B)式より各P+ 、 Pz 、hを算出する。そ
して、ステップ5TIOEはp、 、 ptのオンライ
ン算出値をオンライン推定値PI”+pz′とする処理
を行う。ステップ5TIOFはこの第1.第2のオンラ
イン推定値PI”+pz′と事故中にサンプリングして
メモリ上にストアしである発電機有効電力出力データP
、(t)を用いて、前記(26^)、 (27A)式よ
り運動エネルギーvk s 臨界エネルギーV、を算出
する処理を行う。ステップ5TIOGは前記ステップ5
TIOFで算出された運動エネルギーV3、及び臨界エ
ネルギーVCの値を用いて安定判別を実施する。その際
、Vア< V、で安定と判別した場合には、安定度監視
、補正制御の処理ルーチン(ステップ5TIOJ)に進
む。
その際、V工≧V、で不安定と判別した場合には、安定
化制御量決定の処理ブロックステンプ5TIOHに移行
し、上述の(29A)〜(41A)式より安定化に必要
な発電機遮断量を算出し、その量分の制御対象発電機を
記憶しておく。時刻が安定化制御信号出力時刻t、とな
った時点で処理ブロックステップ5TIOIに移行し、
制御対象発電機へトリップ信号を出力する。なお、安定
化制御信号出力時刻tcは事故クリア後80〜90m5
程度に設定する。変電所母線51の電圧はセンサ86で
計測され、コントロール・ケーブル87を介して電源系
統安定化装置8内のストッパー・リレーに入力される。
そしてその変電所母線51の電圧または周波数等のフェ
ール・セーフ要素が、事前に設定した事故検出条件を満
足している場合には、上記制御対象発電機へのトリップ
信号はコントロール・ケーブル83A〜83Nを介して
遮断器7A〜7Nの内で該当するものに到達し、安定化
制御が完了する。
その後、周波数や位相角など適当なパラメータと方式を
用いた安定度監視、補正制御の処理ル−チン(ステップ
5TIOJ)に入り、対象電源系統の過渡安定度が維持
されたことを確認した後、装置停止ブロック(ステップ
ST 10 K)に進み、安定化制御処理を終了する。
なお、上記実施例では単一の電源系統への適用例につい
て示したが、複数の発電所から構成される広域電源系統
に対しても、各発電所に上記実施例と同等の電源系統安
定化装置を配置し、各装置間で情報のやりとりを行うこ
とにより、不安定モードの判定及びそのモードに対応し
た安定化制御量の決定が行える。また、電源系統だけで
なく、夜間の揚水発電系統に対してもこの発明のオンラ
イン安定化制御方式は適用可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、特許請求の範囲第1項記載の発明によれ
ば、電源系統の事故終了後の自己コンダクタンス・ロス
PI s伝達サセプタンス・ロスP2及び自己サセプタ
ンス・ロスP3を等価発電機の有効電力P0及び無効電
力Q、のオンラインデータを用いて演算し、第1及び第
2のオンライン推定値PI” + PZ。を決め、かつ
前記事故時の発電機有効電力出力データP、(t)を用
いて運動エネルギーvk と臨界エネルギーV、とを求
め、エネルギー法に基づく安定度判別、安定化制御量の
決定を行うようにしたものであり、また、特許請求の範
囲第2項記載の発明は、電源系統の事故終了後の自己コ
ンダクタンス・ロスPl及び伝達サセプタンス・ロスP
2を等価発電機の有効電力出力P、のオンラインデータ
を用いて算出し、第1項と同様にエネルギー法に基づく
安定度判別、安定化制御量の決定を行うようにしたので
、対象電源系統の負荷の大小に関係なく事故条件や系統
条件に適応した高精度の安定化制御を行うことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電源系統のオンライ
ン安定化制御方法の基本原理を説明するための系統モデ
ル図、第2図はこの発明の運動エネルギーと臨界エネル
ギーの概念を電力相差角曲線上で説明するための概念図
、第3図は安定化制御量を決定するための第1図と等価
な系統モデル図、第4図はこの発明の一実施例における
電源系統安定化装置の構成図、第5図(A) 、 (B
)はこの発明の2つの実施例を示す電源系統安定化装置
における安定化制御の処理フローチャート、第6図は従
来の電源系統安定化制御方式の基本原理を説明するため
の系統モデル図、第7図は同じ〈従来方式における安定
他制?litを決定するための系統モデル図である。 図において、1は等価発電機、2は仮想無限大母線、3
はノード・アドミッタンス行列、8は電源系統安定化装
置である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御対象となる電源系統に接続された複数の発電
    機を等価集約して等価発電機とし、前記電源系統から電
    力を供給する主系統を等価的に仮想無限大母線とし、前
    記等価発電機及び仮想無限大母線を電源系統に発生した
    事故クリア後に2×2のノード・アドミッタンス行列で
    電気結合を表し、このノード・アドミッタンス行列を演
    算処理して電源系統のオンライン制御を行う電源系統の
    オンライン安定化制御方法において、前記事故発生時点
    を時間基準として時刻リセットを行い、該事故クリア時
    刻から所定時間後の自己コンダクタンス・ロス、伝達サ
    セプタンス・ロス及び自己サセプタンス・ロスを算出す
    る積分開始時刻と積分終了時刻とを設定し、前記等価発
    電機の有効電力出力及び無効電力出力のオンラインデー
    タを用いて前記自己コンダクタンス・ロス、伝達サセプ
    タンス・ロス及び自己サセプタンス・ロスを算出し、前
    記オンラインデータより算出した自己コンダクタンス・
    ロス及び伝達サセプタンス・ロスを第1及び第2のオン
    ライン推定値と定め、前記第1及び第2のオンライン推
    定値及び前記事故中にサンプリングした発電機有効電力
    出力データを用いて運動エネルギー及び臨界エネルギー
    を算出し、前記運動エネルギーが臨界エネルギーより小
    さい時に安定と判別して電源系統を安定化させる電源系
    統安定化装置を停止し、前記運動エネルギーが臨界エネ
    ルギーより大、又は等しい時に不安定と判定して遮断対
    象発電機に安定化制御信号を出力し、前記電源系統安定
    化装置を停止するようにしたことを特徴とする電源系統
    のオンライン安定化制御方法。
  2. (2)制御対象となる電源系統に接続された複数の発電
    機を等価集約して等価発電機とし、前記電源系統から電
    力を供給する主系統を等価的に仮想無限大母線とし、前
    記等価発電機及び仮想無限大母線を電源系統に発生した
    事故クリア後に2×2のノード・アドミッタンス行列で
    電気結合を表し、このノード・アドミッタンス行列を演
    算処理して電源系統のオンライン制御をする電源系統の
    オンライン安定化制御方法において、前記事故発生時点
    を時間基準として時刻リセットし、該事故クリア時刻か
    ら所定時間後の自己コンダクタンス・ロス及び伝達サセ
    プタンス・ロスを算出する積分開始時刻と積分終了時刻
    とを設定し、前記等価発電機の有効電力のオンラインデ
    ータを用いて前記自己コンダクタンス・ロス及び伝達サ
    セプタンス・ロスを算出し、前記オンラインデータより
    算出した自己コンダクタンス・ロス及び伝達サセプタン
    ス・ロスを第1及び第2のオンライン推定値と定め、前
    記第1及び第2のオンライン推定値及び前記事故中にサ
    ンプリングした発電機有効電力出力データを用いて運動
    エネルギー及び臨界エネルギーを算出し、前記運動エネ
    ルギーが臨界エネルギーより小なる時に安定と判別して
    電源系統を安定化させる電源系統安定化装置を停止し、
    前記運動エネルギーが臨界エネルギーより大、又は等し
    い時に不安定と判定して遮断対象発電機に安定化制御信
    号を出力し、前記電源系統安定化装置を停止するように
    したことを特徴とする電源系統のオンライン安定化制御
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254608A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Mitsubishi Electric Corp 系統安定化制御システムおよび系統安定化制御方法

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JP2011254608A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Mitsubishi Electric Corp 系統安定化制御システムおよび系統安定化制御方法

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