JPH03165804A - 気泡分離装置 - Google Patents

気泡分離装置

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Publication number
JPH03165804A
JPH03165804A JP24807889A JP24807889A JPH03165804A JP H03165804 A JPH03165804 A JP H03165804A JP 24807889 A JP24807889 A JP 24807889A JP 24807889 A JP24807889 A JP 24807889A JP H03165804 A JPH03165804 A JP H03165804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mesh
bubbles
liquid
flow
liq
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24807889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Iritani
陽一郎 入谷
Kiyoshi Suenaga
潔 末永
Keiichi Hori
慶一 堀
Mineo Ikeoka
峯雄 池岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP24807889A priority Critical patent/JPH03165804A/ja
Publication of JPH03165804A publication Critical patent/JPH03165804A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、宇宙利用関連機器、地上の各種プラント機器
等の気泡分離装置に関する。
〔従来の技術〕
従来地上用機器では、第6図に示すように重力の効果を
利用して気泡を液体と分離する気泡除去装置を用いるの
が一般的である。
即ち、気泡を含んだ流体010を容器02内へ導入し、
平均流速を低下させることにより、気泡に加わる力とし
て浮力07が支配的となる条件を達成させる。この結果
、気泡は上昇し、逆に液体は、下方へ移動し、液体と気
体とが分離される。このようにして分離された液体08
を下方より取り出し、気体09を上方から取り出すこと
により、比較的簡単な構造で気泡の分離が可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来の気泡除去装置では、重力による分離作用を
゛利用しているが、宇宙空間等の微小重力環境では、重
力を利用することができず、本方式の装置は採用できな
い。
本発明は、重力を利用することなく液体中の気泡を除去
する装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の気泡分離装置は、気泡を含む液体の流れを横切
り、かつ液体の流れに対して傾斜してメッシ瓢を配置す
ると共に,上記メッシュの液体の流れ方向の最下流部に
接続された気泡排出口を設けた。
〔作用〕
液体中に含まれる気泡は、気泡が固体面と接した時に生
じる付着力(界面張力)によって、選択的に液体中から
分離される。
本発明においては、この固体面としてメッシュを用いる
ことにより、液体はこれを通過し気泡はメッシュにトラ
ソプされる現象を利用して、重力の働かない場でも気泡
と液体を分離することができる。
さらにメッシュが液体の流れを横切ってこれに対し傾斜
して配置されているσつで、流れる液体O動圧によって
、気泡はメッシュ上に停滑することなくメッシュ上をメ
ッシュに沿って最流側へ向って円滑に流れ、メッシュの
最下流部に接続された気泡排出口から排出される。
以上の通り、本発明では、重力の作用する場においても
、微小重力又は無重力の場においても、気泡が液体から
効率よく分離・除去される。
〔実施例〕
第1図及び第2図によって、本発明の第一の実施例を説
明する。
2は、その内部を気泡6を含む液体1が矢印に示す方向
へ流れる配管であり、同配管2内には、液体1の流れを
横切り、液体1の流れに対して傾斜して配置され、かつ
その周縁全周が配管2の内面に取付けられた櫛歯形のメ
ッシュ7が設げられている。同櫛歯形のメッシュ7の櫛
目は、第2図に示すように、同メッシ=−7の液体1の
流れ方向の最下流部へ向うように配置されている。また
、配管2には、上記メッシュ7の流体の流れ方向の最下
流部に接続する気泡排出口8が設けられている。なお、
図中、9は配管2内の高圧側、10は配管2外の低圧側
である。
本実施例においては、矢印に示す方向に配管2内を流れ
る気泡6を含む液体1がメッシュ7を通過するとき、気
泡6とメッシュ7どの接触時に生ずる界面張力によって
、気泡6がメッシュ7上に確実にトラップされ、液体は
メッシュ7を通過して流れ、気泡の除去された液体5と
なる。
メッシュ7の櫛目は最下流側の気泡排出口8に向うよう
に配置されているために、気泡6のメッシュ7上の流れ
の抵抗は小さく、かつメッシ:L7が気泡排出口8へ向
って傾斜しているために、メッシュ7上にトラップされ
た気泡6は、液体1の動圧によってメッシ:L7上を気
泡排出口8へ向って流れ,同気泡排出口8から低圧側で
ある配管2外へ排出される。
このようにして、本実施例では、通常の重力環境、微小
重力環境、無重力環境を問わず、気泡6がメッシュ6に
接した時に生ずる界面張力によって気泡6を液体から分
離し、かつ、液体流れに対して傾斜したメッシュ7によ
って同メッシュ7上に捕集した気泡を確実に気泡排出口
8へ移動させ、同排出口8から配管2外に排出すること
ができ、効率のよい気泡の分離・除去を行なうことがで
きる。
本発明の第二の実施例を第3図及び第4図によって説明
する。
本実施例は、上記第一の実施例における櫛歯形のメッシ
ュ7に代えて、流体の流れに対して傾斜して配置されよ
こメッシs− 17aとたて17bよりなるメッシュ1
7を用いた。第3図及び第4図において、第1図及び第
2図に示される部分と同一の部分は.同一の符号が付さ
れている。
本実施例においても、上記第一の実施例と同様の作用及
び効果を奏することができるが、よこメ′ッシュ17a
とたてメッシュ17bよりなるメッシュ170網目を適
宜の大きさにすることによって、メソシュ17により気
泡6を確実にトラップすることができる。
本発明の第三の実施例を第5図によって説明する。
本実施例は、第5図に示すように、配管2内に淑体1を
横切って液体1の流れに傾斜して延び、かつ液体1の流
れ方向下流へ向ってその断面積が縮小するロート状メッ
シュ若を設置し、その断面が縮小した下流側の先端に、
気液分離膜23を側面に、メッシュ24を底面とした円
筒並を取付け、同円筒なの周囲を取囲む気体回収筒5を
設けた。同気体回収筒ゐは、気泡排出口あによって配管
2外の低圧側に連絡されている。なお、上記ロート状メ
ッシュrの液体の流れ方向上流側の底面の形成する断面
積の大きい先端の周縁は、配管2の内面全周にわたって
取付けられている。
本実施例においては、上記第一及び第二の実施例と同特
に、配管2内の液体1中の気泡6は、液体1の流れに傾
斜しているロート状メッシュ若によりトラップされ、そ
の傾斜した面に沿って下流側へ流れ、気液分離脱おを備
えた円筒な内へ導かれる。ここで、気泡6は気液分離膜
路を通して、矢印四に示すように、排出口あまり排出さ
れ、気泡の分離された液体5は、メッシュ24を通って
、配管2内へ戻される。
以上の通り、本実施例においても,重力を利用すること
なく、液体から効率良く気泡を分離することができる。
〔発明の効果〕
本発明は,気泡を含む液体の流れを横切って液体の流れ
に対して傾斜してメッシュを配置し、上記メッシュの液
体の流れ方向の最下流部に接続された気泡排出口を設け
たことによって、重力によらず気泡が固体と接触した際
に生ずる付着力(界面張力)により気泡をメッシュ上に
確実にトラツプし、かつトラツプされた気泡を液体の流
れに対して傾斜したメッシュ上を最下流側の気泡排出口
へ向って円滑に流して排出することができ、効率のよい
気泡の除去を行なうことができる。従って、本発明は、
地上は勿論無重力又は微小重力の環境でも効率よく気泡
を分離することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例の断面図、第2図は第1
図のA−A矢視断面図、第3図は本発明の第二の実施例
の断面図、第4図は同実施例におけるメッシュの平面図
、第5図は本発明の第三の実施例の説明図、第6図は従
米の地上用の気泡分離装置の説明囚である。 1・・・液体, 5・・・気泡除去後の液体, 7,7・・・メッシュ, 9・・・高圧側, n・・・円筒, M・・・メッシュ, 2・・・配管, 6・・・気泡, 8・・・気泡排出口, 10・・・低圧側, お・・・気液分離膜, b・・・気体回収筒, 易・・・気泡排出口, n・・・ロート状メッシエ。 代 理 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 気泡を含む液体の流れを横切り、かつ液体の流れに対し
    て傾斜してメッシュを配置すると共に、上記メッシュの
    液体の流れ方向の最下流部に接続された気泡排出口を設
    けたことを特徴とする気泡分離装置。
JP24807889A 1989-08-10 1989-09-26 気泡分離装置 Pending JPH03165804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24807889A JPH03165804A (ja) 1989-08-10 1989-09-26 気泡分離装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-205817 1989-08-10
JP20581789 1989-08-10
JP24807889A JPH03165804A (ja) 1989-08-10 1989-09-26 気泡分離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03165804A true JPH03165804A (ja) 1991-07-17

Family

ID=26515272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24807889A Pending JPH03165804A (ja) 1989-08-10 1989-09-26 気泡分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03165804A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH049602U (ja) * 1990-05-14 1992-01-28
JPH0547688U (ja) * 1991-11-27 1993-06-25 株式会社潤工社 管継手
JPH0994402A (ja) * 1995-10-03 1997-04-08 Nec Corp 気泡除去装置
JP2013184128A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Panasonic Corp 気体溶解装置

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0547688U (ja) * 1991-11-27 1993-06-25 株式会社潤工社 管継手
JPH0994402A (ja) * 1995-10-03 1997-04-08 Nec Corp 気泡除去装置
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