JPH03165751A - 縫合針‐縫合糸の組合せ装置及びその製造方法 - Google Patents

縫合針‐縫合糸の組合せ装置及びその製造方法

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JPH03165751A
JPH03165751A JP2258754A JP25875490A JPH03165751A JP H03165751 A JPH03165751 A JP H03165751A JP 2258754 A JP2258754 A JP 2258754A JP 25875490 A JP25875490 A JP 25875490A JP H03165751 A JPH03165751 A JP H03165751A
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suture
needle
tube
suture needle
removable
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Herbert W Korthoff
ハーバート ダブリュー コートフ
Richard N Granger
エヌ グレンジャー リチャード
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United States Surgical Corp
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    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/06004Means for attaching suture to needle
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
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    • A61F2/0004Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 北週ノと1遣− 本発明は、縫合針−縫合糸の組合せ装置に関し、詳細に
は、収縮可能なチューブが縫合糸を縫合針に装着する装
置に関する。
長年の間、外科医は、縫合糸または結紮糸が縫合針の軸
部の端部に装着された縫合針−縫合糸の組合せを用いて
きた。このような縫合針−縫合糸の組合せは、広範囲の
モノフィラメント材料及び編組した材料、吸収性または
非吸収性材料の両方、例えば、ガツト、シルク、ナイロ
ン、ポリエステル、ポリプロピレン、リンネル、綿、並
びにポリマー及びグリコール酸と乳酸とのコポリマーの
ような吸収性合成材料に対して用意されている。
縫合針−縫合糸の組合せは2つの主な類に分けられる。
即ち、標準の縫合針装着及び取外し可能な、即ち着脱自
在の縫合針装着である。標準の縫合針装着の場合では、
縫合糸が縫合針に堅く装着され、縫合糸を切断以外では
、縫合針からの分離を意図しないものである。取外し可
能な縫合針装着は、これとは対照的に、縫合針が外科医
によって加えられる力に応答して縫合糸から分離できる
ものである。縫合針を縫合糸(種々の縫合糸の寸法に対
して)分離するのに要する最小の力は米国薬局方(US
P)に記載されている。 USPは、最小の個別の引抜
き力と5つの縫合針−縫合糸の組合せに対して測定され
る最小の平均引抜き力を規定している。 USPに記載
された標準の及び取外し可能な縫合針−縫合糸の両方に
対する最小の引抜き力を参照されたい。
縫合糸を縫合針い固定する1つの代表的な方法は、縫合
針の軸部の端部に円筒状の凹部を設けその中に縫合糸を
固定することを伴う0例えば、米国特許第1.558.
037号は、縫合糸をほぼ円筒状の凹部内に固定するた
めにそのようなほぼ円筒状の凹部に接着剤を加えること
を教示している。縫合糸を縫合針のボア内に結合する別
の方法が米国特許第2,928,395号(接着剤)及
び米国特許第3,394,704号(結合剤)に説明さ
れている。別の方法としては、縫合糸が凹部の領域内で
縫合針をすえ込み(スェージ加工)することにより縫合
針の軸線方向のボア内に固定されてもよい(例えば、米
国特許第1,250゜114号参照)、縫合糸を縫合針
のボア内に固定するさらに別の方法には、熱を加えるこ
とによりガツト製の縫合糸を拡張すること(米国特許第
1゜665.216号)、挿入された縫合糸を把持する
ために軸線方向のボアに突出歯を入れること(米国特許
第1,678,361号)及び縫合糸をボア内に固定す
るためにボア内に挿入される縫合糸の端部を結節するこ
と(米国特許第1,757.129号)がある。
縫合糸を縫合針に着脱自在に固定する方法も周知である
0例えば、米国特許第3,890,875号及び第3,
980.177号は、縫合糸が3乃至26オンス(84
乃至728g)の引抜き値を持つように縫合糸を縫合針
のボア内ですえ込みすることを教示している。その他の
着脱自在の装着方法には、弱めた縫合糸の部分を設ける
こと(米国特許第3,949.756号)、縫合針の軸
線方向ボアに挿入される縫合糸の端部に潤滑油を付着す
ること(米国特許筒3.963.031号)及び縫合針
の軸線方向ボア内ですえ込みされる縫合糸に予め張力を
与えておくこと(米国特許筒3,875.946号)が
ある。また、米国特許筒3,799,169号、第3.
880,167号、第3,924,630号、第3,9
26゜194号、第3,943.933号、第3,98
1.307号、第4,124,027号及び第4゜12
7.133号を参照されたい。
縫合糸を縫合針に装着する別の方法は縫合針の軸部の端
部及び縫合糸に固定されるチューブの使用を伴うもので
ある0例えば、米国特許筒1,613.206号は、縫
合針の軸部の端部及び結紮糸に固定されるチューブ(好
ましくは銀製)の使用を説明している。チューブを圧力
または半田付けによ゛つて縫合針に固定し、圧力または
接着剤によって結紮糸に固定することが提案されている
また、縫合針の軸部が小さい断面を有し、小さい直径の
軸部の部分の先端には縫合糸がチューブの適用前に固定
されるスパイクまたは箇所が設けられていることが提案
されている。
米国特許筒2,240,330号は、チューブ及び縫合
糸が縫合針に着脱自在に固定されるチューブ装着方法を
説明している。特に、縫合針及びチューブにはチューブ
に対して縫合針を90°回転することによって互いに解
放する(またはその逆を行う)協働する把持及び当接手
段が設けられている。チューブは、ばね調質した炭素鋼
またはクロムニッケルスチールから製造され、チューブ
を加熱し、次いで縫合糸にすえ込みすることによって縫
合糸に固定される。
米国特許筒3,311,100号はタンデムリンクam
を持つ可撓性の複合縫合糸に関する。縫合針は、例えば
、縫合針の軸部の軸線方向ボア内に先導端を挿入してか
しめることによって、ナイロン、線状ポリエチレン、ア
イソタクチックポリプロピレン、ポリエステル、シルク
またはその他の蛋白質材料のような容易に滅菌できるプ
ラスチックから製造された可視性縫合糸の先導端に固定
される。縫合糸の先導端の反対側の端部は、例えば、ス
テンレススチールの薄壁の金属チューブの連結スリーブ
内にかしめられる。チューブの反対側の端部は、例えば
、モノフィラメントのステンレススチールの硬質な縫合
糸のまわりにかしめられる。
米国特許筒3,918,455号は、中空の縫合糸部分
が縫合針の残部に比較して小さい断面を持つ縫合針の軸
部の端部に固定される縫合針−縫合糸装着を説明してい
る。
縫合糸−縫合針装着を行うためのチューブの使用を説明
するその他の特許には、米国特許筒4672.734号
(U形状金属板から縫合糸のまわりに縫合針を形成する
こと)、第4.3ら9゜053号(シリコーンチューブ
)、第3,835゜912号(縫合針への金属チューブ
のレーザ溶接)、第2.814.296号、第2.80
2゜468号(面取りしたチューブの端部)、第2゜3
02.986号、第2,240,330号、第1.98
1,651号(縫合針及びねじ山付きのチューブ)、第
1.960,117号及び第1591.021号がある
多数の欠点が縫合針−縫合糸装着を行うために今まで用
いられてきた方法にはある0例えば、縫合針の軸部の端
部の軸線方向ボアを形成し使用することを伴うこれらの
方法は高価なボア形成設備の使用を必要とする。さらに
、縫合針の中心線と同心的にボアを維持し、かつ従来の
穴明は設備またはレーザ穴明けのいずれを用いるとして
も、縫合針の軸部に穴明けするときボアの深さ(及び直
径)を調節することは困難である。他の欠点としては、
例えば、穴明は中用いられる油や縫合針のシリコーン塗
布工程からのシリコーンのような異物が縫合針のボア中
に不注意にまたは制御できずに導入されてしまう可能性
である。このような異物の導入を防止するために用いら
れる安全装置、例えば、縫合針のシリコーン塗布中に水
遮断は不便であり、縫合針の製造工程に対して時間、労
力及びコストが掛かる。
また、ボア付きの縫合針の軸部を用いる装着工程は、縫
合針をコストを掛けないで製造する材料の範囲を制約す
る0例えば、シリーズ300ステンレススチール(レー
ザ穴明けが必要)を穴明けすることは極めて困難であり
、−旦穴が明けられると、−貫して信頼できる方法でシ
リーズ300ステンレススチールをすえ込みすることは
困難である。このため、シリーズ300ステンレススチ
ールは、従来用いられているシリーズ400ステンレス
スチールと比較してその有利な強度及び展性特性の組合
せにもかかわらず、大部分の縫合針付きの縫合糸製品に
用いられていない。
ボア付き縫合針の軸部を用いる縫合針−縫合糸装着に伴
うさらに別の欠点には、特にすえ込み後に縫合針のボア
付き部分が弱くなること、及びそれに伴って縫合針がこ
の領域で破損する可能性が増大することがある。また、
縫合針の装着を助けるために特殊な表面仕上げ、例えば
、表面模様付きの面及び(又は)テーバ状のボアを縫合
針の軸部に設けることも困難である。このような縫合針
−縫合糸装着方法で用いられるすえ込み設備は保守が掛
かる。
チューブを用いてきた今までの縫合針−縫合糸装着方法
にはやはり多数の欠点がある。金属チューブを用いる方
法は装着領域で縫合針−縫合糸の組合せの可撓性を著し
く減少させる。このような可撓性の減少は多くの外科手
術で悪い結果をもたらす、縫合針及び縫合糸にチューブ
をすえ込むことは、すえ込みが時間を浪費するものであ
り、保守が掛かり、装着力の変化を受ける点で、やはり
望ましくない。
さらに、チューブを用いてきた今までの縫合針−縫合糸
装着方法は、装着される縫合針及び縫合糸の先端の外径
に実質的に等しい内径を持つチューブの使用が必ず必要
であった。前述の内径と外径との間の差が大き過ぎると
、装着工程が行えず、縫合針(及び(又は)縫合糸)及
びチューブの間に堅い、確実な境界面を得ることが阻止
された。
この方法におけるチューブの内径と縫合針の軸部/縫合
糸の外径との間に公差の制限により、これらの寸法は臨
界的であり、したがって、装着工程を一層困難にし、時
間が掛かり、装着の失敗の可能性や使えない材料を増大
させる。
したがって、本発明の目的は、縫合針の軸部に穴を明け
してその穴内に縫合糸をすえ込む必要性をなくした縫合
針−縫合糸装着手段を提供することにある。
また、本発明の目的は、有効な方法で縫合糸を縫合針に
確実に固定すると共に外科手術中縫合糸の一体性を保持
する装着手段を提供することにある。
本発明の他の目的は、可撓性のある縫合針−縫合糸装着
を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、非着脱自在のまたは着脱自
在の形態である縫合針−縫合糸の組合せ装置を提供する
ことにある。
11些4法 本発明は、縫合針−縫合糸の組合せ装置において、 a)小さい断面の軸部を持つ縫合針と、b)縫合糸と、 C) 前記縫合針及び前記縫合糸の一部のまわりにある
収縮可能なチューブと、 を有することを特徴とする縫合針−縫合糸の組合せ装置
を提供する。
縫合針−縫合糸の組合せ装置は、縫合針を117合糸に
装着する方法において、 b) 小さい直径の軸部及び縫合糸のまわりに収縮可能
なチューブを置き、 C) 収縮可能なチューブにエネルギーを加えてチュー
ブを縫合針の軸部及び縫合糸に係合させる、ことを特徴
とする方法によって製造される。
収縮可能なチューブ材料の物理的及び化学的特性、チュ
ーブ、縫合針の軸部及び縫合糸の相対的な寸法、並びに
チューブに加えられるエネルギーの量は、所望の引抜き
力を持つ縫合針−縫合糸の組合せを提供するように調節
されうる。かくして、単一の装着工程及び材料の共通の
在庫を用いて凛準の縫合針−縫合糸の組合せ及び着脱自
在の縫合針−縫合糸の組合せを作成することができる。
日の;細な訂明 本発明は、縫合針−縫合糸の組合せ装置及び縫合針−縫
合糸の装着方法に関する0本発明は、材質が吸収性であ
る、または非吸収性であるかにかかわらず、天然である
、または合成であるかにかかわらず、あるいは、編組し
たもの、またはモノフィラメントであるかにかかわらず
、任意の縫合糸材料に適用でき、及び任意の縫合針に適
用でき、また縫合針の構造が直線または曲線であるかに
かかわらず、任意の縫合針の構造に適用できる0本発明
は、以下に詳細に説明するように、標準の、または着脱
自在の縫合針装着を行うのに用いられてもよい。
縫合針−縫合糸の組合せ装置の直径が小さい軸部の突合
せ端部は平らであるか、または丸められたものであって
もよく、好丈しくは、後者である。
縫合針の軸部の突合せ端部が丸められているとき、外科
医は、軸部の突合せ端部が装着されるチューブに突きさ
さるという危険に陥ることなく、縫合手術中、容易に「
向きを変える」及び(又は)突合せ端部を曲げることが
できる。したがって、軸部の突合せ端部に丸めた隅、即
ち縁を設けることにより、縫合針−縫合糸の装着の安全
性と信頼性が高められ、縫合手術中、縫合糸から縫合針
が意図しないで早まって外れる可能性がなくなる。
本発明の別の実施例は、本発明の縫合針−縫合糸の組合
せ装置において、縫合針−縫合糸の標準の(即ち、−普
通の非着脱自在の)または選択的に可逆的な(即ち、着
脱自在の)装着を確実に達成するために、チューブの長
さと縫合針の軸部の実効軸線方向長さとの関係を利用す
る0表現「縫合針の実効軸線方向長さ」は、縫合針とそ
の装着された縫合糸が共通軸線に沿って整列したとき、
チューブの内壁に実際に接触している縫合針の軸部の長
さだけを含み、チューブの内壁に接触しない縫合針の軸
部の長さのどんな部分も含めないことと理解されたい0
本明細書の縫合針−縫合糸の組合せ装置のこの実施例に
よれば、長さが異なる縫合針の種類全体に対して、縫合
糸に対する縫合針の直径、構造、装着が最少の2つの寸
法チューブで達成でき、より大きな軸線方向の長さを持
つチューブが非着脱自在の形式の縫合糸−縫合針装置に
使用され、より短い軸線方向の長さを持つチューブが着
脱自在の形式の縫合糸−縫合針装置に使用される。この
ようなチューブの使用により、広範囲の種類の縫合針−
縫合糸の組合せ装置の縫合針−縫合糸の装着に対する需
要に適するように製造され在庫とされねばならない種々
のチューブの数を最少にできる。
第1図乃至第3図を参照すると、縫合針10は縫合針の
残りの部分14に対して小さい断面直径を軸部の端部1
2に持っている。軸部の端部12の直径は、任意の従来
の手段、例えば旋盤上での回転によって小さくされても
よい。代表的には、軸部の端部12は、縫合針14の残
りの部分より10乃至65%小さい直径を持ち、好まし
くは、25乃至50%の範囲である。収縮可能なチュー
ブ20による把持を容易にするなめに軸部の端部12に
表面模様を設けることもできる0例えば、軸部の端部1
2に全体にまたは部分的に切り込み入れ、擦り、または
ねじ山を設けてもよい、軸部の突合せ端部、即ち先端部
16がショルダ18の領域内の軸部の端部12の断面直
径より大きな断面直径を持つように、または逆に小さい
直径を持つように、軸部の端部にテーパを付けることが
望ましい。
前述のように、突合せ端部16は、丸めた、斜めにした
、または面取りした、力を分散する隅、即ち縁17を持
つことが有利であり、この縁は、第2図に示す縫合針−
縫合糸の組合せ装置の装着構造において、軸部の端部1
2が収縮可能なチューブに突きささり、または破ること
を防止するのに役立つ。突合せ端部16の縁を斜めにす
ること才たは面取りすることは、厳密にいうと丸めるこ
とより実効性が少ないが、本発明の目的に対しては、丸
めることと均等であると考えられる。したがって、本明
細書で用いられる用語「丸めること」及び「丸められた
」は、[斜めにすること」、「斜めにされた」、「面取
りすること」、「面取りされたJと実質的に均等である
と取るべきである。断面において突合せ端部が円を形成
するとき、丸められた隅17の曲率半径が成る最大値、
例えば突合せ端部16の半径の最大値に増大するにつれ
て、曲線を付けられた隅17は力の分散を最大にする半
球形状に近づき、その力で、チューブ20は、縫合糸を
成る鋭角で装着した縫合糸に対して張力下で当接すると
き、軸部12の縁に当接させられる。しかしながら、特
定の縫合針の軸部に対して達成できる最大値より小さい
曲率半径、例えば最大曲率半径の20−50%でさえ、
丸められた隅17は、実効性は低いとしても、依然とし
てチューブ20の過度の歪みや損傷を防止する傾向にあ
る。
力を分散する隅17を設けるために軸部の突合せ端部1
6を丸めること、斜めにすること、または面取りするこ
とは、種々の従来の機械加工技術、例えば、研削、旋盤
加工、タンブリンブ等の任意のものにより達成できる。
縫合糸30はやはり収縮可能なチューブ、またはマイク
ロフェルール(押えリング)20内に位置決めされる。
第1図乃至第3図に示すように、チューブ20の端部2
1と縫合針のショルダ18との間にギャップがあるとき
、即ち、チューブ20が縫合針の軸部12の全長より短
く延びているとき、軸部12の実効軸線方向長さは、チ
ューブの内面と実際に接触している軸部の長さにだけ対
応する。しかし、チューブ20の端部21が縫合針のシ
ョルダ18に当接しているとき(図示せず)、軸部12
の実効軸線方向長さは全長に等しい。
縫合糸−縫合針装置10が非着脱形式であるとき、縫合
針の軸部12の実効軸線方向長さに対するチューブ20
の軸線方向長さの比は、少なくとも約4:1であるべき
であり、好丈しくは、少なくとも4.5:1である。実
際上の理由により、この比は12:1を越えず、さらに
好ましくは9.5:1を越えないことが好ましい、非着
脱自在形式の縫合針−縫合糸の装着に対して、チューブ
20の構成材料は、チューブが適当な縫合糸の寸法に対
して少なくともUSP最小引抜き力に耐えるようなもの
であるべきである。必要に応じて、または所望に応じて
、チューブ20には、その引張り強度を増大させて比較
的高い引抜き力の応力に耐えるチューブの能力を改良す
るために、炭素繊維、ガラス繊維等の補強材が設けられ
てもよい。
縫合糸−縫合針装置10が着脱自在の形式であるとき、
縫合針の軸部12の実効軸線方向長さに対するチューブ
20の軸線方向長さの比は、約3.5:1を越えてはな
らず、好ましくは、約3.2:1を越えるべきでない、
また、実際上の観点から、この比は約1.2:1より小
さくないことが好ましく、さらに奸才しくは約1.4:
1より小さくないことである。
以下の表I及びHにおいては、軸部の実効軸線方向長さ
(EALS)に対するチューブの軸線方向長さ(ALT
)の特定の比が種々の種類の縫合糸及び縫合針から製造
された非着脱自在のまたは着脱自在の形式の縫合針−縫
合糸の組合せ装置に対して与えられている。これらの表
において、縫合糸の種類の表示は以下の意味を持つ。
BRS−編組シルク    BRD−編組ダクロンSA −編組合成吸収材  BRN−編組ナイロンPP)4 ポリプロピレンモノフィラメント GC −クロム酸ガット ギャップが軸部12と縫合糸30との間に存在しく第1
図及び第2図に示すように)、または軸部12が縫合糸
30に当接してもよい、第1図に示すように、縫合糸3
0は最初はその全長にわたって均一の断面を持ってもよ
い0代案としては、縫合糸30の先端領域、即ちチュー
ブ20に挿入された領域は、例えば、縫合糸を張力下に
置いている状態で、縫合糸に接着剤、即ち樹脂性付着剤
を付着することによって、縫合糸の残りの部分に対して
断面を小さくしてもよい(例えば、メッサーズのカナダ
特許第1,009,532号参照)。
樹脂付着によって縫合糸の先端の直径を小さくすること
は、特にマルチフィラメントの編組縫合糸にとって縫合
糸がほどけるのを防止するために、装着中の取扱いを容
易にするように縫合糸の端部を堅くするために、並びに
、本発明の収縮可能なチューブを用いて、大きな直径の
、例えば、縫合糸が装着される縫合針の直径と等しい直
径の縫合糸を縫合針に有効に装着するために望ましい、
しかしながら、本発明によれば、縫合針10を縫合糸3
0に有効に装着するなめに、縫合糸30の先端領域の直
径を小さくすることは必ずしも必要でない、実際には、
縫合糸の直径を小さくすることなくほどけるのを防止す
るために付着剤を塗布することが可能であり、また望ま
しい、第1図に示すように、収縮可能なチューブ20は
最初は縫合糸30の先端領域の外径より大きな内径を持
っており、このため、縫合糸の付着を重要なものとして
いない。
収縮可能なチューブ20が縫合針lOの軸部12と縫合
糸30の先端領域のまわりに置かれ、エネルギーがチュ
ーブ20に加えられる。このエネルギーに応答して、チ
ューブ20は収縮し、軸部12及び30に係合する。チ
ューブ20の全長はエネルギーを加えることによって影
響を受けてもよく、例えば、チューブ20の長さが減少
してもよい、かくして、チューブ20の収縮によりチュ
ーブ20の内面が軸部12及び縫合糸30と係合させら
れ、それによって縫合糸30が縫合針10に固定される
。適当なエネルギー源としては、熱(対流性、または伝
導性)、放射線、高周波エネルギー等がある。
第1図及び第2図に示すように、本発明の1つの実施例
では、収縮可能なチューブ20を縫合糸30及び縫合針
10の軸部12の両方のまわりに同時に置く、シかし、
チューブ20を縫合針10及び縫合糸30に順々に固定
することが好ましい。
かくして、本発明の好ましい実施例では、軸部12を囲
む領域内でチューブ20にエネルギーを局部的に加える
ことにより収縮可能なチューブ20を軸部12に最初に
固定する。チューブ20を軸部12と係合させた後、縫
合糸30をチューブ20に挿入し、エネルギーをデユー
プ20に加える。チューブ20を順々に収縮させること
により、チューブ20を軸部12及び縫合糸30のそれ
ぞれに固定する際に使用するエネルギーの菫を変化させ
ることができ、かつ装着工程中エネルギーに対する縫合
糸の露出を制限できる。また、縫合糸の何らかの望まし
くない劣化を、例えば低温エアカーテンで防止するため
にチューブ20の外部領域で縫合糸30を冷却すること
が望ましい。
第2図及び第3図に示すように、チューブ20の収縮は
、一般に、縫合糸30を成る程度圧縮する。このことは
、縫合糸がその構造に空所の空間を持つ編組された、マ
ルチフィラメント材料である場合に特に当てはまる0例
えば、チューブ20は、編組した、合成吸収性縫合糸に
対して、多くとも30乃至35%程で、モノフィラメン
トの外科用ガツトのような比較的固い材料に対する最少
の材料によって縫合糸30を圧縮してもよい。
収縮可能なチューブ20は、エネルギーが加えられるの
に応答して、収縮する、即ち直径が減少する任意の材料
から製造される。チューブ20用の適当な材料は、当該
技術技術分野で公知のように記憶金属(例えば、米国特
許第3,759,552、第3,801.954号、第
4,198゜081号及び第4.773,680号参照
)、及び例えば、ニッケルーチタニウム混合物、ニッケ
ルー鉄−チタニウム混合物、または銅系材料、及びカル
ホルニア州、メンロパーク所在のレイチムキョーボレー
ションから商標キナ−(Kynar )で市販のポリビ
ニジデンフロライド材料のような収縮可能な材料を含む
、所望に応じて、プラスチック材料に引張り強度を増大
させるために繊維性補強材料が設けられてもよい。チュ
ーブ20は、内径を最終的な所望の内径、即ち本発明の
装着方法でのエネルギーを加えた後のチューブの内径よ
り小さくするように、一般に押出成形される。その後、
押出成形されたチューブが半径方向拡張手段によって半
径方向外方に拡張されて、例えば、第1図のチューブ2
0のように拡張された内径のチューブを与える。このよ
うなプラスチックチューブはエネルギーを所定の量加え
ることに応答して初期の押出成形された内径に収縮する
、即ち回復するようになっている。
所望の装着、即ち直径の減少を行うためにチューブ20
に加えられるエネルギーの量は、チューブ材料の化学的
特性、チューブ、縫合針の軸部及び縫合糸の相対的な寸
法、及び縫合針−縫合糸の組合せ対する所望の引抜き力
によって決められる。
例えば、レイチェムコーボレーシシンから市販された1
つのポリビニジデンフロライド材料は175℃より高い
温度で収縮し、半径方向に拡張した直径の約50%を回
復するようになっている。
このような場合、チューブ20は、チューブ20を17
5℃以上の温度に加熱することによって、同時にまたは
順々にのいずれかで、軸部12を縫合針10及び縫合糸
30に係合させる。チューブ20は高温ガス蒸気または
加熱ダイの接触を通して、または別の加熱手段で加熱さ
れてもよい。代表的には、(チューブ20に挿入される
領域内での)軸部12及び縫合糸30の外径は、チュー
ブ20が軸部12及び縫合糸30に係合するように、チ
ューブ20の完全に回復した直径より大きく、例えばR
T−850材料に対するチューブ20の初期内径の50
%より大きい。この係合によって本発明の縫合針−縫合
系の組合せが得られる。
前述のように、本発明の装着方法は、標準の縫合針装着
及び着脱自在の縫合針装着の両方を行うのに容易に使用
される。好ましくは、所定の縫合針−縫合系の組合せの
引抜き力は、軸部の実効軸線方向長さに対するチューブ
の軸線方向長さの比を調節することによって制御される
。かくして、縫合針、縫合糸及びチューブの同一の在庫
を用いることによって、単純なエネルギーの変更によっ
て標準のまたは着脱自在の縫合針のいずれかを製作する
ことが可能である0着脱自在の縫合針の場合、縫合糸が
取り外されたときにもチューブの残部が縫合針に固定さ
れたままであるように、装着条件が制御されていること
が好ましい。
本発明の縫合針−縫合糸装着方法は、以前の装着方法よ
り多くの利点を持つ、減少した半径の縫合針の軸部を与
える縫合針の機械加工は、穴明は工程よりはるかに容易
で一層制御でき易く、以前では実施できなかった縫合針
、例えばシリーズ300ステンレススチール及びMP3
5N (SPSテクノロジー市販)の使用を可能にする
。これらの以前では実施できなかちた合金が従来用いら
れている400ステンレススチールと比較して有利な強
度及び展性を有している。さらに、信頼できない、高価
格の、保守が掛かるスエジ工程が衛生的な、調節可能な
、比較的安価なエネルギー供給にとって換えられられる
。本発明で使用されるチューブは、特にプラスチックチ
ューブを用いる場合に、縫合材料、標準対着脱自在の装
着を表示するためにカラーコード化されてもよい。
本発明の装着方法は処理及び在庫調節の観点から一層効
率的である0例えば、チューブは、縫合針、及び例えば
、初期縫合糸−縫合針の組合せの縫合糸及び(又は)装
着特性が明細書の範囲外である場合の新たな縫合糸に装
着された縫合針から取り外されてもよい。多くの場合、
縫合系は回収され再使用され、それによって処理上の廃
棄を著しく減少する。許容できる縫合糸の直径の範囲は
チューブが広範囲程度に回収または収縮する能力に起因
して拡張され、それによって、縫合糸製造は、収縮可能
なチューブが広範囲の程度に回収できまたは収縮できる
ので、数種の寸法の縫合針に装着できないという理由で
は排除される傾向が最少にされる。このことにより在庫
を考慮することが著しく単純化される。
本発明によって製造される縫合針−縫合糸の組合せが有
利に装着領域の汎用性を示す、標準の装着及び着脱自在
の縫合針の装着の両方が著しく容易な方法により製造さ
れる。
前述の説明は多くの特定の例を含むが、これらの特定の
例は本発明の範囲を限定するものと考えるべきでなく、
単に好ましい実施例として考えるべきである。当業者に
とって、特許請求の範囲によって限定された本発明の範
囲及び精神内で多くの種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、(チューブが縫合針及び縫合糸に係合する前
の)チューブがまわりに配置された縫合針及び縫合糸の
側部断面図である。 第2図は、縫合針及び縫合糸に係合した第1図のチュー
ブの側部断面図である。 第3図は、本発明の縫合針−縫合糸装着の側面図である
。 10・・・縫合針、 12・・・軸部、 20・・・チューブ、 30・・・縫合糸。 手 続 補 正 書 (方式) %式% 1、事件の表示 平成2年特許願第258754号 2、発明の名称 縫合針−縫合糸の組合せ装置及び その製造方法 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 4、代 理 人 願書に最初に添付した明細書の浄書 (内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)縫合針−縫合糸の組合せ装置において、 a)小さい断面の軸部を持つ縫合針と、 b)縫合糸と、 c)前記縫合針及び前記縫合糸の一部のまわりにある収
    縮可能なチューブと、 を有することを特徴とする縫合針−縫合糸の組合せ装置
    。 (2)請求項1記載の縫合針−縫合糸の組合せ装置にお
    いて、収縮可能なチューブが記憶金属または収縮可能な
    プラスチック材料から製造されることを特徴とする縫合
    針−縫合糸の組合せ装置。 (3)請求項1記載の縫合針−縫合糸の組合せ装置にお
    いて、収縮可能なチューブが標準の縫合針装着に対して
    決められることを特徴とする縫合針−縫合糸の組合せ装
    置。 (4)請求項1記載の縫合針−縫合糸の組合せ装置にお
    いて、前記組合せに対する引抜き力が取外し可能な、即
    ち着脱自在の縫合針装着に対して決められることを特徴
    とする縫合針−縫合糸の組合せ装置。 (5)請求項1記載の縫合針−縫合糸の組合せ装置にお
    いて、縫合針の軸部の突合せ端部が丸められていること
    を特徴とする縫合針−縫合糸の組合せ装置。 (6)請求項1記載の縫合針−縫合糸の組合せ装置にお
    いて、縫合針の軸部の実効軸線方向長さに対する収縮可
    能な軸線方向長さの比は、縫合針が縫合糸からの比着脱
    自在であることを意図するときは少なくとも4:1であ
    り、縫合針が縫合糸からの着脱自在を意図するときには
    約 3.5:1を越えないものであることを特徴とする縫合
    針−縫合糸の組合せ装置。 (7)縫合針を縫合糸に装着する方法において、 a)小さい断面の軸部を持つ縫合針を作成し、 b)小さい直径の軸部及び縫合糸のまわりに収縮可能な
    チューブを置き、 c)収縮可能なチューブにエネルギーを加えてチューブ
    を縫合針の軸部及び縫合糸に係合させる、 ことを特徴とする方法。 (8)請求項7記載の方法において、前記収縮可能なチ
    ューブが記憶金属または収縮可能なプラスチック材料か
    ら製造されることを特徴とする方法。 (9)請求項7記載の方法において、縫合針の軸部の実
    効軸線方向長さに対する収縮可能な軸線方向長さの比は
    、縫合針が縫合糸からの比着脱自在であることを意図す
    るときは少なくとも4:1であり、縫合針が縫合糸から
    の着脱自在を意図するときには約3.5:1を越えない
    ものであることを特徴とする方法。
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