JPH0316509A - チェアコントローラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はひざ傾斜（　１（ｎｅｅ−ｔｉｌｔ）シートを
有するベデスタル型（　ｐｅｄｅｓｔａｌ−ｔｙｐｅ）
の事務椅子すなわちオフィスチェア用のチェアコントロ
ール機構に関する。

（発明が解決しようとする課題） 本発明の目的は、チェアシ一トの後方傾斜運動に抵抗す
るするために大きな初期トルク及びばね率を提供しかつ
戻しトルクがチェアシ一トが後方に傾斜するとき直線の
比率より少なく増加するひざ傾斜制御機構を得ることで
ある。

本発明の他の目的は、オリフィスチェアの美的外観を損
なわないように簡単に隠され得る簡単でコンパクトなひ
ざ傾斜制御機構を得ることである。

本発明の他の目的は、チェアシ一トの傾斜軸線から後方
に片寄っている弾性ばねを利用するひざ傾斜チェア制御
機構を得ることである。

本発明の他の目的は、チェアシ一トに直線戻しトルクよ
り小さなトルクを与える弾性ばねの直線的に増加する戻
しトルクを利用するひざ傾斜チェア制御機構を得ること
である。

本発明の更に他の目的は、弾性ばねに接続された非放射
状に伸びるカム面の有るチェアシ一トに接続されたアー
ムの係合を利用してチェアシ一トの後方傾斜角度が増加
するときばねの有効モーメントアームを減少するひざ傾
斜チェア制御機構を得ることである。

本発明の更に他の目的は、調整装置が比較的短い直線運
動をしたときばねが大きな角度で捩れるのを許容する弾
性ばね用の簡単でコンパクトな予備トルク調整機構を得
ることである。

本発明の他の目的は、チェアの使用者が使用条件におい
て最も都合の良いシート角度にチェアシ一トを調整でき
る機構を得ることである。

（課題を解決するための手段） 本発明は、ひざ傾斜シート、チェア支え管及び前記ひざ
傾斜シート及び前記チェア支え管との間に伸びるハウジ
ングを有するペデスタルチェア用のチェアコントローラ
において、前記チェア支え管の前方に配置されたほぼ水
平の軸線の回りで回転ずるように前記ハウジングに枢動
するように取り付けられたシート支持枢動部材と、前記
シートを支持するように前記支持枢動部材に取り付けら
れた手段と、ほぼ水平の軸線の回りで回転するように前
記シート支持枢動部材の後方で前記ハウジングに取り付
けられた捩りばね手段と、カムフォロア手段及びカム面
手段を有するアームであって、前記カムフォロア手段及
び前記アームの一方は、前記カム面手段が前記シート手
段枢動部材を偏倚して前記シートを前方に傾斜するよう
にカムフォロア手段と係合する状態で、前記シート支持
枢動部材及び前記捩りばね手段の一方に取り付けられて
いるカムフォロア手段及びアームとを備え、カム面手段
を有する前記アーム及びカムフォロア手段の一方がその
手段の水平の回転軸線に関して非軸線方向に伸びており
、前記カムフオロア手段と前記カム面手段との間の保合
郎は、前記シート支持枢動部材がその使用位置からその
後方に十分に傾斜された位置に回転して前記捩りばね手
段によって前記シート支持枢動手段に加えられる力が効
果的に減少したとき、その手段の水平回転軸線から離れ
るように構成されている。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。

本発明の制御機構すなわちチェアコントローラ１ｌは、
空気昇降シリンダのピストンロッドを受けるチェア支持
管ｌ３を備え、シリンダ及びピストンロッドのいずれも
説明を簡潔にするため図示されていない。チェアコント
ローラ１１は側ｆｆｉｌ７、湾曲した後壁ｌ９、部分的
な上に曲げられた前壁２ｌ及び底壁２３を有する中空で
上の開いた金属ハウジング１５を備えている。ハウジン
グは適当に切断された単一の金属板から深絞りにより作
られ得る。

チェア支持管ｌ３は底壁２３を通してハウジングＩ５内
に伸びかつ２７においてそのハウジングに溶接されてい
る。三つ葉模様の板２９がチェア支持管！３の上部に溶
接されかつその三つ葉模様の板の突出部３ｌの端部はハ
ウジングの側壁及び端壁に溶接されている。三つ葉模様
の板には空気昇降シリンダのピストンロッドの上端に固
定されたねじ付き支持枢動部材を受けるようにねじ付き
開口３３が形成されている。支持枢！｝１部材は空気昇
降シリンダの供給者によって供給される通常の品物であ
るから図示されていない。普通と同じように、ピストン
ロッドの支持枢動部材はチェアコントローラが空気昇降
シリンダに関して回動するのを許容し、そのチェアコン
トローラがピストンロッドに関して鉛直に移動するのを
阻止する。

第４図及び第５図に詳細に示されているように、弾性す
なわちエラストマばね４ｌの形式の捩りばね手段は水平
に伸びるロブド４３に回転可能に取り付けられ、そのロ
ッドによって限定される水平軸線の回りで捩り運動する
。ロッド４３はハウジングの側壁１７に支持されかつ通
常のＥクリップ（図示せず）Ｃ９よって長手方向に移動
しないように固定されている。そのＥクリップはハウジ
ング１５の側壁ｌ７の外側に配置されたロッドの一端に
形成された溝内に嵌められる。このロッドの端郎は断面
が小さくかつ非円形で、ハウジングの対応する非円形の
穴内に嵌まってロッドの回転を阻止している。

弾性ばね４ｌは、ロッド４３を受ける中空の軸方向コア
すなわち通路４７を有するゴムのような弾性すなわちエ
ラストマ材料で成形されたスリーブ４５を備えている。

金属スリーブ４９が弾性スリーブの中空の軸方向コアの
内側に嵌められ、その金属スリーブの端郎はその金属ス
リーブに固定された金属の端蓋５ｌ及び５３によって閉
じられている。各端蓋はロッド４３を受けて支える真ち
ゅうのブシ：Ｌ５７を受ける中央の円形開口５５を有し
ている。普通と同じように、弾性スリーブ４５は金属ス
リーブ４９の回りで端蓋５１と５２との間に成形される
。ばね４ｌはビーエフ・グッドリブチ・カンパニ（　Ｂ
．Ｆ．Ｇｏｏｄｒｉｃｈ　Ｃｏｍｐａｎｙ）によって製
造されトルシラスティック（　ＴＯＲＳＩＬＡＳＴＩＣ
　）ばねとして示される。

金属の端Ｍ５３は一体的に形成されたアーム５９を有し
、このアームは弾性ばねのロッド４３に関して非放射状
に伸びる表面を有する。アームの末端にはブロック６３
があり、そのブロックはカム而６１を有する軸方向内側
の延長部を形成している。管状の金属シエル６５が弾性
スリーブ４５の外面に成形されている。換言すれば、捩
り力が弾性スリーブの内側及び外側に作用するように、
アーム５９及びその金属スリーブ４９は弾性スリーブ４
５の内面に動作可能に接着され、シェル６５は弾性スリ
ーブの外面に動作可能に接着されている。

管状の金属シェル６５は長手方向に伸びる隙間６７が形
成され、その隙間は約５゜の円周方向長さを有する。弾
性複合体が外側の金属シヱル６５と内側の金属スリーブ
４９との間に成形されかつ冷却された後、その隙間はシ
ェルの縁の間で挟まれる弾性体のわずかな膨らみを残す
ようにソケットねじを締めることによって閉じられる。

一体の弾性すなわちエラストマばね複合体を締め付ける
ことによって、弾性体を圧縮し米国特許第２．４０９５
００号、２，６０９，１９４号及び２，６２１．９２３
号に示されるに効果を与える。

シ一ト枢動管７１は弾性ばね４ｌ上でハウジング１５の
前端近くに配置されていて、ハウジングの側壁Ｉ７間で
水平に伸びかつその側壁で支持されているロッド７３の
回りで回転するように取り付けられている。ハウジング
の外側に伸びているロッド７３の一端に溝が形成され、
ロッド４３について説明したようにロッド７３が長手方
向に移動しないように固定するための通常のＥクリップ
を受けている。真ちゅうのプッシュ７４はロッド７３の
軸受け面を与えるように管７ｌの端部に締り嵌めされて
いる。シ一ト枢動管７ｌにほぼ直立したプラケッ．ト７
５が溶接されている。ブラケット７５はその上端近くで
引っ張り管７７に受けられかつそれに溶接されている。

図示されていない引っ張り管の端部は、図示されていな
いチェアシエルの下側に取り付けられている。角型鋼管
の変形した郎片７９が一端においてシ一ト枢動管７！及
びブラケット７５に溶接されている。角型管の自由端近
くでその角型管の側壁８５間で伸びかつその側壁に取り
付けられた軸８３にカムローラ８ｌが軸受けされている
。角型管の側壁８５及び底壁８９は自由端において除去
され、カムローラ８ｌが弾性ばねのアーム５９のブロッ
ク６３のカム面６ｌと係合してシ一ト枢動管７１を第１
図で見て時計回り方向に偏倚する。シ一ト枢動管のこの
時計回り方向の回動によりチェアシートは前方に傾斜す
る．量産のためには前述のように一つの角型管を変形す
るよりも金属板を適当に切断し、穴あけしかつ折り曲げ
て部片７９を形成した方がよい。

図示されていないけれど、シ一ト枢動管７！、ブラケッ
ト７５及びそれらが支持するチェアシェルは、チェアが
使用されていないときほぼ１゜後方に傾斜したシートを
提供する。使用されていないときのこのシートの後方傾
斜はオフィスチェ．アの通常の傾斜角ｌ゜ないし５゜よ
りも小さい。チェアシ一トのこの後方傾斜は通常シート
角度と呼ばれている。シ一ト枢動管７１及びブラケット
７５の前方回転は角型鋼管の部片７９の上部の摩耗板９
０がロッド９２に入れ子式になっているスリーブ９１と
係合することによって制限される。ロッド９２が、第２
図に明示されているように、ハウジングｌ５の側壁Ｉ７
に取り付けられかつハウジングの両側壁の外側に伸びて
いる。そのロッド９２の一端にロツドの長手方向移動を
阻止するよう固定する通常のＥクリップを受ける溝が形
成されている。スリーブ９ｌがロッド９２に嵌められた
圧縮ばね９３によって横方向移動しないように保持され
ている。スリーブ９ｌはロツド９２にそのロッドと共に
回転するようにピン止めされている。

チェアが使用されるとき、シ一ト枢動管７ｌ及び角型鋼
管の郎片７９は使用者の重さにより第４図で反時計回り
方向に回転し、弾性ばね４ｌのアーム５９を第４図で時
計回り方向に回転させる。

カム面６ｌがロッド４３に関して非放射状に伸びかつそ
のロッドの回りで弾性ばねが回転するので、負荷の下で
シ一ト枢動管７ｌ及び弾性ばね４１の回転角が増加する
と弾性ばねの有効モーメントアーム長さ５９が増加しか
つそてによってシ一ト枢動管７１に抗して弾性ばねによ
って加えられる戻し力を減少する。それ故、シートを前
方位置に戻そうとするチェアーコントローラの戻しトル
ク抵抗力はチェアシ一トの全傾斜範囲に亙って直線でな
い。

戻しトルク抵抗力は、後方傾斜の最初の約４゜の間弾性
ばね４■こよって加えられる戻し力と同様の直線の比率
で増加するが、チェアシートが初期の４゜の後方傾斜を
超えて最大の後方傾斜位置に回転されるとき戻しトルク
における直線的増加より下に低下する。この結果は、弾
性ばね４里の回転軸線４３をシ一ト枢動管７ｌの回転軸
線７３に関して片寄らせることにより並びにチェアシ一
トが傾斜されるとばねのモーメントアームが増加するよ
うになっているカムとカム面の使用により達成される。

チェアシ一トの最大後方傾斜位置はブラケット７５の先
端９４がハウジングｌ５の傾斜した壁２５に係合するこ
とによって決定される。

通常の動作において、弾性ばねによって加えられる力は
ブラケット７５がこの位置に回転するのを阻止する。

チェアシ一トが使用されていない位置にあるときにシ一
ト枢動管に対して加えられる傾斜トルクはねじ調整機構
１０１を使用することによって調整される。つまみｌ０
５を有するねじ軸１０３はハウジングｌ５の途中の高さ
の前壁２！に固定されたスラスト軸受け組立体１０７に
取り付けられている。ねじ軸１０３はばね４里にほぼ接
線方向に伸びている。ヨークブロック１０９はねじ軸Ｉ
０３の上に乗りかつブロックのローラ１１１を支持して
いる。弾性ばね４ｌの外殻６５は傾斜したカム面１１５
のある一体に形成されたアーム１ｌ３を有し、そのカム
面はヨークブロック１０９のローラ１１１と係合してい
る。ばね４ｌから離れる方向のヨークブロック１０９の
移動通路はその傾斜したカム面と鋭角で交差し、その角
度はヨークブロックがハウジングｌ５の前壁２１に向か
って動かされたとき減少する。ねじ軸１０３を回転する
ことによりヨークブロック１０９がハウジングの前壁２
ｌに向かって動かされたとき、ローラ１１１とアーム１
１３の傾斜したカム面との係合により外殻６５は第４図
で反時計回り方向に回転し、弾性ばねスリーブ４５の外
面を捩りかっぱね４ｌによって加えられるトルクを増加
する。傾斜したカム而１１５とヨークブロック１０９の
移動通路との関係により、ヨークブロック１０９の短な
直線運動は弾性ばねスリーブ４５の大きな角度の捩りを
与える。ねじ軸１０３を回すのに必要なトルクの量は、
ヨークブロック１０９がばね４ｌから離れる方向に移動
されるときローラ１１１によって加えられる有効モーメ
ントアーム１１３が増加するので、ばね４ｌが最大初期
トルク状態に捩られるとき一定である。

チェアシ一トの前方傾斜をチェアが使用されたときに与
えられるｌ゜の後方傾斜より大きな通常の後方傾斜位置
に限るために機構１２１が設けられている。この機構は
第２図、第３図及び第４図に最も良く示されているブロ
ック１２３を備え、そのブロックはスリーブ９ｌに溶接
され、そのスリーブは軸９２にピン止めされている。ブ
ロック！２３はシ一ト枢動管７Ｉから伸びる鋼管の四角
の郎片７９に取り付けられた摩耗板９０と整合されてい
る。第２図に示されるようにハウジングｌ５の外側に配
置された軸９２の端部にハンドルｌ２５が取り付けられ
ている。機構１２１が第ｌ図、第２図及び第４図に示さ
れる非係合位置にあると、ブロック１２３は摩耗板９０
から離れるように回転される。使用者は制限機構１２１
を係合させることによってチェアシ一トの前方傾斜を制
限できる。これは、使用者がシートを後方に傾斜して鋼
管７９の郎片及び摩耗板９０をロッド９２のスリーブ９
！との接触から回転させることによって達成される。使
用者はそれからハンドル１２５を第１図で矢印１２７で
示されるように時計回り方向に回転する。これによりブ
ロック１２３は第４図に示される位置から第３図に示さ
れる位置に回転され、その位置でブロック１２３はアー
ム７９の摩耗板９０と接触してシート前方傾斜運動を制
限する。制限機構１２１の係合はシートの後方傾斜又は
シートの第３図に示される位置への戻りと干渉しない。

制限機構１２１は使用者がハンドルを回してその制限機
構を解放しようとほっするまで係合位置を保つ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のチェアーコントローラの側立面図であ
って非使用後方傾斜調整機構を解放位置で示す図、第２
図は第ｉ図のチェアーコントローラの一部を除いて示す
上面図、第３図は本発明のチェアーコントローラの部分
側立面図であって非使用後方傾斜調整機構を係合位置で
しめし、その傾斜調整機構のハンドルを仮想線せ示す図
、第４図は本発明のチェアーコントローラの側立面図で
あって、ハウジングの一部を取り除いて非使用後方傾斜
調整機構が解放位置にありかつトルク調整機構が最小位
置にあるひざ傾斜チェア制御機構を示す図、第５図は一
部を取り除いて示す第４図のチェアーコントローラの上
平面図、第６図はある部分を取り除いて示すひざ傾斜チ
ェア制御機構の部分端面図である。 １ｌ：チェアーコントローラ ｌ３：チェア支持管　　１５：）＼ウジングｌ７：側壁
　　　　　　４ｌ：ばね ４３：ロッド　　　　　４９：金属スリーブ６３：ブロ
ック　　　　６５：金属シエル７ｌ，枢動管　　　　　
７５：ブラケット９ｌ：ロッド　　　　　９３：圧縮ば
ね−６３−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ひざ傾斜シート、チェア支え管及び前記ひざ傾斜シ
   ート及び前記チェア支え管との間に伸びるハウジングを
   有するペデスタルチェア用のチェアコントローラにおい
   て、 前記チェア支え管の前方に配置されたほぼ水平の軸線の
   回りで回転するように前記ハウジングに枢動するように
   取り付けられたシート支持枢動部材と、 前記シートを支持するように前記支持枢動部材に取り付
   けられた手段と、 ほぼ水平の軸線の回りで回転するように前記シート支持
   枢動部材の後方で前記ハウジングに取り付けられた捩り
   ばね手段と、 カムフォロア手段及びカム面手段を有するアームであっ
   て、前記カムフォロア手段及び前記アームの一方は、前
   記カム面手段が前記シート手段枢動部材を偏倚して前記
   シートを前方に傾斜するようにカムフォロア手段と係合
   する状態で、前記シート支持枢動部材及び前記捩りばね
   手段の一方に取り付けられているカムフォロア手段及び
   アームとを備え、 カム面手段を有する前記アーム及びカムフォロア手段の
   一方がその手段の水平の回転軸線に関して非軸線方向に
   伸びており、 前記カムフォロア手段と前記カム面手段との間の係合部
   は、前記シート支持枢動部材がその使用位置からその後
   方に十分に傾斜された位置に回転して前記捩りばね手段
   によって前記シート支持枢動手段に加えられる力が効果
   的に減少したとき、その手段の水平回転軸線から離れる
   チェアコントローラ。 ２、前記捩りばね手段によって前記シート支持枢動部材
   に初期に加えられるトルクの量を調節する手段を備えて
   いる請求項１に記載のチェアコントローラ。 ３、前記カムフォロア手段がローラである請求項１に記
   載のチェアコントローラ。 ４、前記捩りばね手段が管状の弾性ばねである請求項１
   に記載のチェアコントローラ。 ５、カム面アームが管状の弾性ばねの内面に取り付けら
   れている請求項４に記載のチェアコントローラ。 ６、シート支持枢動部材がシートをその最大の前方傾斜
   位置に回転するのを選択的に防止する手段を更に備えて
   いる請求項１に記載のチェアコントローラ。 ７、シート支持枢動部材がシートをその最大の前方傾斜
   位置に回転するのを選択的に防止する手段は、前記カム
   フォロア手段と係合する停止部材であって、そこに形成
   されたブロックを有する停止部材と、前記ブロックが前
   記カムフォロア手段と係合し或は離れるようにそのブロ
   ックを動かして前記ブロックがカムフォロア手段と係合
   したとき前記シート支持枢動部材の前方回転を制限する
   手段とを備えている請求項６に記載のチェアコントロー
   ラ。 ８、前記捩りばね手段によって前記シート支持枢動部材
   に初期に加えられるトルクの量を調節する手段が、前記
   捩りばね手段に取り付けられたレバーと、前記レバーに
   形成された直線カム面と、前記捩りばね手段に向かう及
   びそれから離れる通路であって直線カム面に鋭角で交差
   する通路に沿って直線移動するように取り付けられたカ
   ムフォロアローラと、前記カムフォロアローラを前記直
   線通路に沿って動かして捩りばね手段によって初期に加
   えられるトルク量を増加し或は減少する手段とを備え、
   前記角度はローラが捩りばね手段から離れる方向に動く
   とき減少する請求項２に記載のチェアコントローラ。 ９、ひざ傾斜シートを有するペデスタルチェア用のチェ
   ア制御機構において、 シートの前方近くに配置されたほぼ水平の軸線の回りで
   前方にチェアを後方に傾斜する手段と、前方にほぼ水平
   の軸線の後方に配置されかつ捩られたとき直線的に増加
   する戻しトルクが加えられる弾性の捩りばね手段と、 前記シート傾斜手段及び前記弾性捩りばね手段に関連付
   けられてシートが全後方傾斜位置に傾斜されたとき前記
   捩りばね手段によってシート傾斜手段に加えられる戻し
   トルクをばね手段の直線的に増加する比率より減少する
   カム及びカムフォロア手段とを備えたチェア制御機構。 １０、チェア制御捩りばね手段によって初期に加えられ
   るトルクを調節する機構であって、前記捩りばね手段に
   取り付けられかつ前記ばね手段を捩って自身が移動した
   とき前記ばね手段によって加えられるトルクを増加する
   ようになっているレバーと、 前記レバーに形成された直線カム面と、 前記捩りばね手段に向かいかつ離れる方向の通路に沿っ
   て直線移動するように取り付けられているカムフォロア
   ローラと、 前記カムフォロアローラを前記直線通路に沿って動かし
   て前記捩りばね手段によって初期に加えられるトルクを
   増加し或は減少する手段とを備え、前記通路が前記直線
   カム面と鋭角で交差し、その角度はローラが前記通路に
   沿って捩りばね手段から離れるとき減少する調節機構。 １１、前記捩りばね手段が弾性ばねである請求項１０に
   記載の機構。