JPH03163941A - リングトリップ回路 - Google Patents

リングトリップ回路

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JPH03163941A
JPH03163941A JP30376989A JP30376989A JPH03163941A JP H03163941 A JPH03163941 A JP H03163941A JP 30376989 A JP30376989 A JP 30376989A JP 30376989 A JP30376989 A JP 30376989A JP H03163941 A JPH03163941 A JP H03163941A
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JP
Japan
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circuit
output
voltage
resistor
zero cross
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Pending
Application number
JP30376989A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ueshima
上嶋 毅
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の槓要〕 交換機やディジタルループキャリアの加入者インタフェ
イス回路において、呼出し信号を出力している時に加入
者がオフフックしたかどうかを検出するリングトリップ
回路に関し、 トリップ時間が短く、リンガー信号の幅広い直流/交流
電圧値に対応でき、小型化容易で動作が安定なリングト
リップ回路を提供することを目的とし、 直流が重畳されたリンガー信号の交流ゼロクロス点を検
出するタイξング検出回路と、該検出回路の出力でサン
プリングして、該リンガー信号のゼロクロス点での直流
電圧を保持するサンプルホールド回路と、リンガー回路
に挿入した抵抗の外線側のリンガー信号の交流ゼロクロ
ス点の電位を前記サンプルホールド回路の出力と比較し
、該電位の方が高い時出力を生じる比較判別回路と、該
比較判別回路の出力を受け、これが連続して生しるとき
リングトリップ出力を生しる保護回路38とを備える構
成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、交換機やディジタルループキャリアの加入者
インクフェイス回路において、呼出し信号を出力してい
る時に加入者がオフフックしたかどうかを検出するリン
グトリップ回路に関する。
交換機には多数の加入者インタフェイス回路#1,#2
,・・・・・・が設けられ、多数の加入者装置(電話機
)Tl,T2,・・・が#1とTI,#2とT2,・・
・の要領で交換機に、外線メタリックケーブルにより接
続される。この加入者インタフェイス回路の主な機能は
、Battery  (給電機能)、Overvolt
age protection (過電圧保護) 、R
inger a一nd Ring trip (リンガ
ー出力及びリングトリップ)Supervisory 
 (加入者端末の状態監視) 、Hybrid(2線−
4線変換) 、Test (回線試験)の各頭文字をと
ってBORS}ITと呼ばれる。本発明はこれらの機能
のうちのRに係るものである。
リングトリップ回路においては、呼出し信号によって応
答し、オフフソクした加入者にとっては最早や不用かつ
耳ざわりなリンガー信号を聞かせないためとリンガー信
号発生器に対する同時負荷の確率を低減するために、で
きる限り早くリンガー信号を停止することが望まれる。
〔従来の技術〕
呼出し信号回路は第3図(a)に示すように、50V程
度の直流電源13、20〜30Hz、100Vrmsの
交流電源l4、リンガートリソプ回路15、切替スイソ
チ11,12、外線メタリソクケーブルIl,,  β
2、加入者装置(電話機)20の直流カソトコンデンサ
22、ベル回路21で構威され、スイッチ11.12が
下方に倒れて上記回路が閉ループになると電話機のベル
が鳴る。これを聞いて加入者が送受話器をとる(オフフ
ソク)とスインチ24が閉じ、コンデンサ22とベル回
路21に並列に抵抗23が入るので上記閉ループに直流
も流れる(スイッチ24が閉じるまでは交流のみ)リン
ガートリップ回路15はこれを検出してスイソチ11.
12を図示の上方位置に切替え、呼出し信号回路を遮断
して通話回路を構或する。
第3図(blに回路15の出側の点bでの電位変化を示
すが、T1はオフフソク前の状態、T2はオフフソク後
の状態である。T1期間では−50vのDCに1 0 
0 VrmsのACがのっているので図示の如くなり、
十の期間は僅かで、殆んどが一である。期間T2では直
流も流れるのでその直流による電圧降下によりb点電位
が上昇し、正の期間が増えてくる。この電位変化を検出
すれば、オフフック検出が可能である。
オフフックを検出する簡単な方法は交流不感動リレーを
用いることである。即ちスイッチ24の閉戒前は交流の
みで直流は流れず、閉威後は交流と直流が流れるのであ
るから、交流には不感動で直流に感動する電磁リレーで
該閉或前/後を検出できる。しかしリレ一方式では小型
化が容易でない。
第3図(C)では全波整流器16、コンデンサ17、抵
抗18,19.およびホトカプラ20を用いている。最
初の交流のみ流れる状態では、この交流はコンデンサ1
7 (詳しくはコンデンサ17と抵抗18によるフィル
タ)を通り、この両端に直流電圧を発生することはない
が、オフフッタで直流も流れるようになるとコンデンサ
I7に直流電圧が現われ、ホトカブラ20の発光素子が
発光し、これを受けて受光素子が出力を生じる。しかし
これは調整が微妙で、例えばコンデンサ17の容量が小
さいと、交流では出力が出ないはずなのに出てしまい、
またコンデンサ17の容量が大きいと、オフフック後、
出力を生じるまでの遅れ時間(トリップ時間)が大にな
る。
また交換機の種類(局用、PBX用など〉によって交流
1 0 0 Vrmsは8 0 Vrmsまたは1 2
 0 Vrmsなどに変わり、フィルタ方式では対応に
手間どる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、直流重畳した交流リンガー信号において、加入者
のオフフックによって流れる電流に生じる変化を検出す
るのに、ローパスフィルタで交流戒分を除去する方式を
とるものがあるが、リンガー信号の周波数が低い(20
〜30Hz)ので簡単なフィルタにすることができず、
直流/交流電圧の値等に対してフィルタ用コンデンサの
容量値が適切でないと、誤ってリンガーを停止させたり
、トリソブ時間が長くなったりする。後者は、交流除去
を確実に行なうため高次フィルタを使用すると、益々著
しい。
本発明は、トリソプ時間が短く、リンガー信号の幅広い
直流/交流電圧値に対応でき、小型化容易で動作が安定
なリングトリップ回路を提供することを目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
第1図に示すように本発明ではリンガー回路に抵抗R5
を挿入し、この両端の、リンガー信号の交流ゼロクロス
点での電位を比較する。
交流ゼロクロス点はタイよング検出回路3oで検出する
。これは抵抗R5のリンガー信号源21側aの電圧を受
ける直流カソト用コンデンサc1 、抵抗R6、ウィン
ドゥコンバレータ3lで構威される。
抵抗R5のリンガー信号源21側aの電位は、抵抗R3
,R4で適当な電圧に分圧したのち、サンプルホールド
回路34により、タイミング検出回路30の出力即ちゼ
ロクロス点でサンプルホールドする。
抵抗R5の外線側bの電圧を、抵抗R1 とR2で適当
な電圧にして取出し、比較判別回路36の一方の入力と
する。比較判別回路36の他方の入力はサンプルホール
ド回路34の出力である。判別闇値は、抵抗R1 とR
2,R3とR4の各分圧比により設定する。
保護回路38は比較判別回路36の出力を受け、各ゼロ
クロス点で連続して比較判別回路が出力を生じるとき、
リングトリップ出力OUTを生じる。
〔作 用〕
リンガー回路では、フソクオフ前、後で第3図(blに
示すように電位変化がある。本発明は交流ゼロクロス点
z,,  Z2,・・・でのこの電位変化に着目し、こ
の変化を検出することでフックオフを検出し、リングト
リップ出力を生じる。
タイミング検出回路30でゼロクロス点ZIZ2,・・
・を検出し、このときの抵抗R5のa側の電位(これは
フソクオン/オフで変らず一定)を回路34によりサン
プルホールドし、これと、抵抗R5のb側の電位(これ
はフノクオン/オフで第3図山)の如く変る)とを、比
較判別回路36で比較する。フソクオフ前ではこれら両
人力EE2はE1 ≦E2に調整しておく (R1 と
R2,R3とR4の分圧比設定等で)と、フ・7クオフ
後E1 〉E2になり、比較判別回路36は例えばHレ
ヘルの出力を生しることかでぎる。
E1 〉E2で直ちにフソクオフ検出、リングトリップ
、としてもよいが、ノイズ等による誤動作を防ぐため、
保護をかける。回路38はこの目的のもので、例えば複
数段のシフトレジスタと、その各段の出力のアンドをと
る回路で構威し、該シフトレジスタをタイ主ング検出回
路30の出力でシフトする。このようにすると比較判別
回路36が複数回連続してHレベル出力を生じるとき上
記アンド回路がHレヘル出力を生じ、そうでないときは
Hレベル出力を生せず、確実なリングトリップ出力を生
じることができる。
この回路では交流リンガー信号の各半周期毎に現われる
交流ゼロクロス時の電圧比較でフックオフを検出するの
で、トリップ時間を短くすることができる。また、リン
ガー回路に挿入した小さい値の抵抗R5の一端、他端の
ゼロクロス陪の電圧比較であるから、リンガー信号の直
流、交流電圧が広範囲に変っても、確実なフソクオフ検
出ができ、安定な動作を実現できる。
〔実施例〕
第2図に本発明の実施例を示す。ウィンドウコンバレー
タ31は比較器GOMPI,  2とアンドゲートAN
D1を備え、リンガー信号源21からのリンガー信号を
、直流カソト用のコンデンサc1 を通して、そして抵
抗R6 a l Rabで分圧して、比較器COMP 
1の十入力端と比較器COMP 2の一人力端へ取込む
。これらの比較器は該入力を基準電圧VRI10 ?R■と比較し、比較結果をアンドゲー}ANDIへ入
力する。この結果該ゲートは交流信号のゼロクロス点付
近で幅の細いパルスを出力する。
サンプルホールド回路34は、該ゲー}AND1の出力
(交流ゼロクロスタイ【ング検出回路30の出力)を受
けてサンプリングを行なうゲートG2と、その出力をホ
ールドするコンデンサc2を備える。この回路34がサ
ンプルホールドするのは、リンガー信号源21の出力を
抵抗R3,R4で分圧したものである。ホールド回路の
時定数C2 R7は大きくしておき、長い時間のリンガ
ー信号の交流ゼロクロス点の電圧平均値が得られるよう
にする。
木実施例では抵抗R5のスイッチ12例の電圧も、抵抗
R,,R2で分圧して、ゲー}Gl及びコンデンサC3
からなるサンプルホールド回路35で、アンドゲ−1−
ANDIの出力によりサンプホールドする。このホール
ド回路の時定数C3R8は小さくしておき、アンドゲー
トAND1の出力パルス幅の間の平均値が得られる程度
にする。
11 これらのサンプルホールド回路34.35の出力を比較
器COMP 3で出力し、回路35の出力が回路34の
出力より大きいときHレベル出力を生じる。
保護回路38は3段のフリップフロップFFI〜FF3
からなるシフトレジスタとアンドゲートAND2で構威
される。シフトレジスタはアンドゲー}AND1の出力
をインバータINVIで反転したものをシフトクロソク
とし(該クロックの立上りでシフト)、比較器COMP
 3の出力を入力とし、そして各段の出力を後段FFへ
与えると共にアンドゲートAND2へ入力する。アンド
ゲートAND2はこれらの入力が全てHのときHレベル
出力を生じ、これはリングトリップ信号になる。
リンガー信号の周波数を20H2とすると、半周期は2
5mSであり、3回の保護をとっても75mS後にはリ
ングトリップ出力を生じることができる。第3図(C)
のトリップ時間は2 0 0mSであり、かNる従来回
路と比べると本発明回路は充分高速である。
12 第2図の40は加入者インタフェイスICで、直流給電
、ダイヤルパルス検出、および音声出力機能を有する。
トランジスタQ.,Q2は端子A1.B2の互いに逆の
位相の信号を受けて、給電電流を流したり音声信号の出
力をする。端子AとA2,BとB1は、抵抗の両端の電
圧従って電流を検出し、これをIC40内へ取込んで制
御を行なわせる。OP1は音声信号の平衡一手平衡変換
用のオペアンプ、VFSは音声信号を示す。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、リンガー信号の直流、
交流電圧の広い範囲に対して短時間に正確に直流電流の
変化従ってフソクオフを検出できリングトリップ信号を
出力できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例を示すブロソク図、第3図はリ
ングトリップ回路の説明図である。 13 第1図で21はリンガー信号源、30はタイえング検出
回路、34はサンプルホールド、36は比較判別回路、
38は保護回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直流が重畳されたリンガー信号の交流ゼロクロス点
    を検出するタイミング検出回路(30)と、該検出回路
    (30)の出力でサンプリングして、該リンガー信号の
    ゼロクロス点での直流電圧を保持するサンプルホールド
    回路(34)と、 リンガー回路に挿入した抵抗(R_5)の外線側(b)
    のリンガー信号の交流ゼロクロス点の電位を前記サンプ
    ルホールド回路の出力と比較し、該電位の方が高い時出
    力を生じる比較判別回路(36)と、 該比較判別回路の出力を受け、これが連続して生じると
    きリングトリップ出力を生じる保護回路38とを備える
    ことを特徴とするリングトリップ回路。
JP30376989A 1989-11-22 1989-11-22 リングトリップ回路 Pending JPH03163941A (ja)

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JP30376989A JPH03163941A (ja) 1989-11-22 1989-11-22 リングトリップ回路

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