JPH03161864A - 文書管理処理装置 - Google Patents

文書管理処理装置

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JPH03161864A
JPH03161864A JP1301255A JP30125589A JPH03161864A JP H03161864 A JPH03161864 A JP H03161864A JP 1301255 A JP1301255 A JP 1301255A JP 30125589 A JP30125589 A JP 30125589A JP H03161864 A JPH03161864 A JP H03161864A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 クライアントとサーバとの連携システム等において,サ
ーバ側に論理構造で多数の文書群を管理するデータベー
スを持たせ,マルチメディア対応の文書を自由に扱うこ
とができるようにした文書管理処理方式に関し5 文書または文書要素間の論理的関係を自由に操作し,長
大文書の管理や版数管理.共用管理などの文書の管理を
体系的に行うことができるようにすることを目的とし. 文書または文書要素間の論理的関係を,クラスと,クラ
ス配下の複数のサブクラスと,クラスまたはサブクラス
配下に接続される文書または文書要素に対応するエンテ
ィティとの結び付きからなる木構造の論理構造により管
理する論理構造管理手段と,木構造についての操作を行
う木構造操作手段と,木構造による論理構造を文書また
は文書要素の実際の物理的な格納場所を示す物理構造に
マッピングするための格納構造を管理する格納構造管理
手段とを備えるように構威する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は.クライアン1・とサーハとの連携システム等
において.サーバ側に論理構造で多数の文書群を管理す
るデータベースを持たせ.マルチメディア対応の文書を
自由に扱うことができるようにした文書管理処理方式に
関する。
計算機システムおける応用分野の多様化により単なる数
値文字データが格納されたファイルの管理や,プログラ
ムの格納されたファイルの管理だけでなく.テキス1・
文書,線画.グラフ,イメージといった各種のメディア
種に応した文書の管理を柔軟に行うことができる文書管
理システムが必要とされている。
〔従来の技術] 第9図は従来の文書管理システムの例5第10図は従来
の文書の管理ファイル構威例を示す。
初期の文書管理システムは,メディア種(テキスト文書
,線画.グラフ,イメージなど)ごとに異なるファイル
編或で,複数のファイルと各々のファイルを扱う複数の
プログラムから構威されていた。このようなメディア種
ごとのばらばらな管理では,計算機を使用しない場合の
実際の事務処理における紙ファイルの管理などと全く異
なる管理形態になるため,事務処理の計算機システム化
にスムーズに移行できないなどといった問題があった。
そこで,最近,例えば第9図に示すように.多種類のメ
ディアを格納できるキャビネット6lという概念を導入
した文書管理システムが考えられている。応用プログラ
ム60は,実際のデータが格納されている媒体の物理構
造を意識することなく キャビネット61というデータ
の入れ物を意識して,文書処理を実行できるようになっ
ている。
その外部ビューは,以下のとおりである。
キャビネット6lは,オフィスのキャビネッ1・の概念
を.計算機上で実現したもので,この入れ物(保管庫)
は,さらにドロア52a,62bとフォルダ63a〜6
3cというように.階層化されている。この入れ物の中
に格納するデータを,オブジェクト65と呼ぶ。
キャビネット61は,文書を構或する多種類のメディア
や従来のプログラム資源も格納できるので,一種のマル
チメディア格納ファイルともいえる。キャビネット,ド
ロア.フォルダの3階層から構威される入れ物は,その
配下に格納する他の入れ物やオブジェクトの数を管理す
るディレクトリに相当すると考えてよい。入れ物には,
大きさの概念がある。
オブジェクト65は.実体データの管理や検索のために
使用するメディアに依存しない管理情報66と メディ
アに依存する実体であるメディアデータ67から構成さ
れる。管理情報66およびメディアデータ67は,いず
れも標準化により,ホスト処理装置とワークステーショ
ン(WS)間5 で持ち回ることが可能である。
キャビネット61に対する操作は,大別すると検索.入
れ物の操作およびオブジェクト65単位の操作である。
検索については.入れ物の一覧検索(キャビネットー覧
→ドロアー覧→フォルダー覧→オブジェクト一覧)と.
入れ物内のオブジ五クト65の管理情報66による検索
が可能である。
入れ物とオブジェクト65の操作は.登録.取り出し,
削除,管理情報の変更.複写,移動,退避,復元などで
ある。
キャビネット61を実現する内部ビューについては.以
下のとおりである。
オブジェクト65を実際に構或するメディア自身は,非
数値文字データと呼び.これをパイナリデー夕の塊とし
て捉えて,その構造に依存しない管理を行う。この非数
値文字データを格納する物理資源は.イメージ格納用フ
ァイル69と呼び.磁気ディスク装置70や光ディスク
装置71などの媒体に.このファイルを割り当てる。こ
のイメージ格納用ファイル69に対するアクセス法では
.6 一般のデータ管理とは異なり,レコードの概念がなく.
任意データ長での入出力が可能である。
また,入れ物の中には,従来のプログラムソースやプロ
グラムデータなとも,一般ファイル72として.組み込
むことができる。これは,入れ物の単位で,任意のファ
イルに割り当て可能である。
また,入れ物情報やオブジェク1・65の管理情報66
は.キャビネント61単位に割り当てた管理ファイル6
8に格納している。
管理ファイル68内の管理データの構或は,第lO図(
イ)に示すようになっている。
キャビネット ドロア,フォルダの各入れ物およびオブ
ジェクトに対応して,それらの属性および配下の入れ物
に対する関係情報を持つキャビネット属性ファイル80
,ドロア属性ファイル81,フォルダ属性ファイル82
,文書属性ファイル83の属性ファイルがある。
例えば第10図(口)に示すように.文書本体ファイル
84の割り当ては,キャビネット属性ファイル80中の
レコード内に保持されるキャビネット名やパスワードに
より,行われる。
各文書本体85−1〜85−nは,文書属性ファイル8
3中の属性情報レコードの持つイメージ識別了11Dに
より,関連付番ノられる。
〔発明が解決しようとする課題] キャビネット,ドロア.フォルダという概念を導入した
階層化された入れ物による文書管理により.マルチメデ
ィアの格納や管理が可能になったが,従来方式には,ま
だ次のような問題がある。
応用プログラムが入れ物構造に依存し,容量拡張や入れ
物再1或による構造変化で,プログラムの変更が必要と
なる。
オブジェクトの管理単位は,1つの文書であるため,長
大な文書を複数人で同時に更新できない.キャビネット
の入れ物は,3階層であるため.さらに詳細な分類を行
うことができない。
文書の版数管理や動的に文書同士を関係付けることがで
きない。
本発明は上記問題点の解決を図り.文書または文書要素
間の論理的関係を自由に操作し,長大文書の管理や版数
管理,共用管理などの文書の管理を体系的に行うことが
できるようにすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において,lOはCPUおよびメモリなどを備え
たデータ処理装置,11は文書または文書要素を管理す
る木構造についての操作を行う木構造操作手段.12は
論理構造管理手段.13は格納構造管理手段,14はキ
ャビネット,15a,15bはドロア,16は物理構造
管理手段.17は磁気ディスク装置,1Bは光ディスク
装置を表す。
本発明では.文書データと応用プログラムの独立性を強
<シ,応用プログラムの生産性を向上ずるために,文書
ファイルから文書データベースへのアブローヂを取る。
そして,第l図に示すように.ユーザピューとして論理
構造を設け,さらに9 格納構造.物理構造の3階層レイヤによる文書データベ
ースによって,マルチメディア対応の文書または文書要
素を管理する。
論理構造管理手段l2は.クラスCIと,クラス配下の
複数のサブクラス51〜510と.クラスまたはサブク
ラス配下に接続される文書または文書要素に対応するエ
ンティティE1〜E7との結び付きからなる木構造の論
理構造により,文書または文書要素間の論理的関係を表
現し,記憶しておくものである。
クラス全体は,体系化された文書群や構造化された長大
文書に対応づけるもので,クラス自身は.それの代表で
ある。サブクラスは,クラスを構造化するもので,複数
階層を形或することができる。
エンティティは,基本的にデータの実体であり1文書全
体または文書の1要素に対応する。また,エンティティ
が実体のある所在情報を示す場合もある。
格納構造管理手段l3は.論理構造が直接的に物理構造
の影響を受けないようにするために導入10− されたものであり,論理構造を物理構造にマッピングす
るものである。これには,例えば従来実現してきたキャ
ビネット14の構威を使用する。論理構造のクラスを,
どのようなキャビネット14に割り当てるかは,格納構
造定義の中で行う。これは,メディアの種別やサブクラ
ス単位などで入れ物を割り当てる。
物理構造管理千段16は,従来実現し゛(きた機能を使
用して,キャビネットl4の入れ物を.磁気ディスク装
置17や光ディスク装置18に設けた物理ファイルにマ
ッピングするものである。こノ定義では,入れ物に対す
るアクセス方法,スペース量,アクセス頻度,格納コス
トなどの入れ物の特性を考慮して,物理ファイルを定義
する。
木構造操作千段11は,論理構造管理手段12が管理す
る木構造について,クラス単位またはサブクラス単位で
,その件或・更新・削除などの操作を行う処理手段であ
る。
第1図の例では.クラスC1の文書群が,  CAB1
の名前を持つキャビネットエ4に対応づけら11 れており,さらにキャビネン1・14内に,テキスト文
書用の名前がDTEXTであるドロア15aと,イメー
ジ文書用の名前がDIMAGEであるドロア15bとが
設けられ,ドロア15a内にエンティティE1〜E4,
  ドロア15b内にエンティティE5〜E7が収納さ
れるようになっている。
キャビネッl・14などの入れ物に関する格納構造と,
物理構造とのマッピングは.従来の文書管理システムに
おける管理と同様である。
〔作用〕
キャビネット,ドロア.フォルダといった概念による階
層化された入れ物による文書データの管理は,従来の一
般的なファイル管理におけるディレクトリの考え方を改
良,発展させたものと考えることができる。本発明では
.さらにこのファイル構造に依存しない論理構造を,既
存のキャビネット等にアド・オンする形で構築すること
により,文書または文書要素間の論理的関係を,木構造
で表現できるようにしている。
1 2一 この木構造の表現により,次のようなことが実現可能で
ある。
クラス,サブクラスおよびエンティティには検索のため
に数値・文字の項目を設定することができる。このとき
.下位層の項目は,上位層の定義項目を引き継ぐことが
できる。
エンティティは.複数のクラスやサブクラスから.共用
できる。
クラス,サブクラスおよびエンティティは2複数人から
同時アクセスが可能で,このとき その各々の単位で排
他制御することができる。
動的にエンティティ同士を関係付けし,新規のサブクラ
スを生戒できる。
版数管理のためのクラスを,システムクラスとして用意
し,版数管理の対象となるエンティティを,このクラス
の中で管理することができる。
(実施例〕 第2図は本発明の一実施例に係る文書データベースの論
理構造の例,第3図は本発明の一実施例13 による木構造の管理テーブルの例,第4図は本発明の一
実施例による動的リンク管理テーブルの例,第5図は本
発明の一実施例による版数管理テーブルの例,第6図は
本発明の一実施例による共用管理テーブルの例.第7図
は本発明の一実施例における格納構造を管理するデータ
構造の例,第8図は本発明の一実施例システム構或を示
す。
本発明による文書データベースの論理構造は,例えば第
2図に示すような木構造により,管理されるようになっ
ている。第2図において,●はシステムクラスであって
,システムが定義するもの,○はクラスまたはサブクラ
スであ、って.利用者が定義するもの,口はエンティテ
ィであって,l文書の全体または文書の1要素に対応す
るものを表す。エンティティは,基本的にデータの実体
であり,また.実体のある所在情報を示す場合もある。
クラス,サブクラスおよびエンティティは.各々名前で
識別する。クラス名はシステムで一意サブクラス名とエ
ンティティ名はそのクラス内で一意である。これによっ
て,サブクラス名は゛′ク14 ラス名.サブクラス名“と.エンティティ名は“゜クラ
ス名,エンティティ名゛′と簡単に指定することができ
る。
第2図(a)に示すように,あるクラスの配下にエンテ
ィティをまとめて,文書同士を関係付けることができる
AAのエンティティは,X,XI.AAでも.Y.Yl
.AAでもアクセスすることができ,これは共用文書で
ある。
また.(b)に示すように,クラスY全体が1つの文書
として見えるようなm造化された長大文書の管理が可能
である。(C)は.クラスZのもとに,体系化された多
数の文書群を管理する例である。
(d)は,システムクラスWのもとに.版数管理を行う
例を示しており,文書Hに対して,第1版(H.  1
)と第2版(H.2)が存在する。文書Iも同様である
本実施例の場合,第2図に示す論理構造を,システム内
部では.リレーショナルデークヘースを用いて実現して
いる。そして.論理構造の操作はSQL言語を利用する
第3図は,クラスの木構造を管理するリレーショナルデ
ータヘースによる部品展開型テーブルの例を示している
。第3図に示す例は.第2図に示すクラスZのサブクラ
スZ2についてのテーブルの構或例である。
この部品展開型テーブルは.システムが固定に用意する
項目と,利用者が指定する項目からなる。
システム固定の項目は,次の意味を持つ。
「識別名」は,クラス,サブクラスまたはエンティティ
のいずれかを示し,システム生戒の一意名である。
−「所属名」は,サブクラスまたはエンティティが所属
する識別名である。あるサブクラス配下のすべてのサブ
クラス名やエンティティ名を検索する処理を高速化する
ために,所属名は複数個持つことがある。
「種別」は.値1がクラス.値2がサブクラス値3がエ
ンティティを表す。
一「格納位置」は.各エンティティの格納位置を.入れ
物名で示す。
「論理名」は.利用者が指定した名前である。
サブクラス名.エンティティ名は,クラス内で一意であ
る。
利用者が指定する項目l〜項目nは,利用者が自由に属
性などを設定できるフィールドでありキーワードを設定
して検索などにも用いることができる。
クラス,サブクラスまたはエンティティの排他制御は,
「識別名Jに対して排他要求を出すことにより行う。こ
の場合,対象となる集合を代表する最上位層のみを排他
することにより,排他性能を向上させることができる。
第4図は.第2図に示す木構造におけるクラスXの文書
同士を動的にリンクするための動的リンク管理テーブル
の例を示している。この部品展開型テーブルの構威は,
第3図の例と同様である。
関係付けられる文書の元の文書は,常に1つであり,こ
の例では,文書B,  C,  E,  Fが関係付け
られた文書である。
17− 第2図に示す版数管理のために用意されたシステムクラ
スWは.第5図に示すような版数管理テーブルで表され
る。
システムが固定で管理する項目として,第3図に示す部
品展開型テーブルの項目の他に,「版数」および「派生
名」の追加がある。
「版数」は.版数管理されるエンティティ(文書)の版
数である。
「派生名」は.当該版数の派生元のエンティティ(文書
)を識別名で示す。
−「種別」の値4は.版数管理されたエンティティ(文
書)を意味する。
共用文書は,第6図に示すような共用管理テーブルによ
って管理される。
同一文書を複数のサブクラス間で共用する場合.実体を
重複しないで保持し,文書アクセス時には,排他制御を
行う。第2図に示す文書AAは,第6図(イ)に示す木
構造の管理テーブルで表される。
「種別」の値5は,共用する文書であることを意味する
。この場合,第6図(口)に示す部品展開−18 型テーブルにより.その文書が所属する複数個のクラス
またはサブクラスを管理する。
第6図(ロ)に示す「識別名」は,共用文書の識別名で
ある。「所属名」は.共用文書の所属するクラスまたは
サブクラスの識別名を表す。
本発明における格納構造は.論理構造が直接的に物理構
造の影響を受&Jないようにするために導入され−(い
る。これには,従来実現されているキャビネットの構成
をそのまま使用する。論理構造のクラスをどのようなキ
ャビネソトに害リリ当てるかは,格納構造定義の中で行
う。ここでは,メディアの種別やサブクラス単位などで
入れ物を割り当てる。
以下.メディアの種別で格納構造を定義する例を述べる
クラスZには,テキストとイメージデータが混在すると
仮定し5キャビネットCAB l内の入れ物として,テ
キスト文書用ドロアDTEXTとイメージ文書用ドロア
DIMAGEの2個用意されているものとする。キャビ
ネットCAB 1に格納l9 されるメディアの種別によって,テ,キストならば,入
れ物CABI.DTEXTに格納し.イメージデータな
らば,入れ物CABI.DIMACEに格納する。
メディアの種別をキーにして,クラスと入れ物を対応付
ける場合,第7図(イ)に示すようなデータ構造で実現
することができる。
一方,ザブクラスを直接,入れ物に対応づける場合,第
7図(口)に示すようなデータ構造で実現することがで
きる。ここで,各フィールドは次の意味を持つ。
「クラス識別名」は.木構造の管理テーブルにおける識
別名である。この識別名によって,論理構造を格納構造
と対応付けることができる。
「入れ物名」は.キャビネットの入れ物名である。
一「オブジェクト数」は.「入れ物名」で示した入れ物
の大きさで.キャビネットのオブジェク1・数で表され
る。
−「オブジェクト種別」は.「入れ物名」で示し20 た入れ物に格納するメディアの種別である。キャビネッ
ト内に格納するオブジェクト種別で示す。
一「媒体種別」は,「入れ物名」で示した入れ物に割り
当てる媒体特性を示す。
「保管期間」は.一時,短期,長期の3段階で設定する
物理構造の管理では,従来技術で実現してきたのと同様
に.メディアの特性に適合した物理ファイルを,入れ物
に定義することによって,非数値データ専用のファイル
,イメージデータ専用の光ディスク.一般ファイルなど
を選択できるようにする。
以上のような文書データベースが動作するシステムの全
体構戒は,例えば第8図に示すようになっている。
第8図において.30はワークステーション(WS),
31は文書処理を行う応用プログラム,32はクライア
ントインタフェース,40はホスト処理装置.41はモ
ニタ(OS);42は文書管理機能を提供する文書管理
サーバ.43はSQ2l Lインタフェース,44はリレーショナルデータベース
管理サブシステム,45はキャビネット管理インタフェ
ース,46はキャビネット管理部,47はテキスト検索
インタフェース.4日はテキスト検索部,50は本発明
に係る文書データベース,51は構造管理ファイル,5
2はキャビネッ1・等の入れ物,53は検索用の単語情
報などが格納された検索ファイルを表す。
ワークステーション30上では,文書を作戒.編集.印
刷する応用プログラム31が動作する。
クライアントインクフ五−ス32は,応用プログラム3
1に対して,文書データベ=ス50のアクセスインタフ
ェース(■)を提供する。
クライアントが,文書データヘース50のアクセスを依
頼すると,ホスト処理装置40は.文書管理サーバ42
によって,文書データベース50をアクセスして,結果
を応答する。これを,依頼と応答のプロトコル(■)と
呼ぶ。
これまでの文書管理システムを発展させて,文書データ
ベースシステムとするため,ホスト処理22− 装置40側に文書データベースの論理構造を実現する構
造管理ファイル5lとテキス{・検索を実現する検索フ
ァイル53を用意する。構造管理ファイル51には.第
3図ないし第7図で説明したような論理構造および格納
構造を管理するための部品展開型テーブルが格納されて
いる。
文書管理サーバ42ば.文書データヘース50のアクセ
ス法として,SQLインタフェース43,キャビネット
管理インタフェース45.テキス1・検索インタフェー
ス47を使用する。なお.テギス1・検索インタフェー
ス47,テキス1・検索部48,検索ファイル53は,
なくてもよい。
特に,文書管理サーバ42は.構造管理ファイル51に
格納された木構造の論理構造に関する管理情報について
,クラス単位またはサブクラス単位での作戒・更新・削
除・複写・移動・分離・結合などの操作処理機能を持つ
。この処理の詳細については.周知のSQL言語による
テーブル操作機能で容易に実現できるので,これ以上の
説明を省略する。
階層検索の場合,例えば次のような処理となる。
第2図に示す木構造のクラス2のサブクラスz2−の次
の階層一覧を求めるものとする。以下の■,■,■は,
第8図に示す■〜■のインタフェースに対応する。
■ 応用プログラムの記述 次のようなsearch関数は.クライアン1・が用意
するインタフェースである。
ret= searchC&result,”Z.Z2
”+”NEXT”+”CREAT[!DATE>=19
890801”)ret :処理の復帰コード &result :一覧結果の返却域 ”Z.Z2″ :階層名の指定 ”NEXT” :階層検索の指示 ”CREATBDATE>・19890801”  :
管理情報による検索の指示(作戒日が1989年08月
01日以降)。
■ 依頼プロトコル 回線上のデータストリームは.以下のとおりである。
↑ (処理依頼名一検索) ■ SQL文に展開し,部品展開型テーブルを検索する
■ 応答プロトコル 回線上のデータストリームは,以下のとおりである。
復帰コード・集合名・検索件数・階層一覧情報の並びで
ある。
■ 応用プログラム retに復帰コードO , &resultに集合名・
検索件数・階層一覧情報の検索結果が返却される。
〔発明の効果〕
ホスト・ワークステーション連携システムにおいて.現
在の実用レベルの文書処理は,個人のオフィスワーカの
利用が中心であり.扱う文書も少量で共用性も低い場合
が多い。しかしながら,今25 後は,オフィスだけでなく,研究開発部門や設計・製造
部門にも.文書処理が適用されて《ることか予想される
。この分野では,少量文書を扱うオフィス分野とは異な
り.長大文書や多数文書群を扱うことが多いと考えられ
る。長大文書は,複数人が共同で作成する論理的にひと
まとまりの文書で,例えば製品のマニュアルなどである
。長大文書は,構造化されており,この構造の最小単位
での操作が,長大文書の管理機能として要求される。
また.多数文書群は,組織内で運用している各種の規格
文書の集合のようなもので,組織の多部門で作威される
文書を体系的に管理することが必要とされる。
本発明によれば,このような要求に応ずることができる
ようになり,クライアント/サーバ型のシステムなどに
適用して,文書管理における新しい二−ズを満たす環境
を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
−26 第l図は本発明の原理説明図, 第2図は本発明の一実施例に係る文書データー・ースの
論理構造の例 第3図は本発明の一実施例による木構造の管理テーブル
の例, 第4図は本発明の一実施例による動的リンク管理テーブ
ルの例 第5図は本発明の−実施例による版数管理テーブルの例 第6図は本発明の一実施例による共用管理テーブルの例 第7図は本発明の一実施例における格納構造を管理する
データ構造の例, 第8図は本発明の一実施例システム構戒第9図は従来の
文書管理システムの例,第10図は従来の文書の管理フ
ァイル構或例を示す。 図中,10はデータ処理装置.11ば木構造操作手段,
12は論理構造管理手段,13は格納構造管理手段,1
4はキャビネット,15a,1527 bはドロ7.16は物理構造管理手段,17は磁気ディ
スク装置,18は光ディスク装置を表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数階層の入れ物により、マルチメディア対応の文書を
    管理する機能を有するデータ処理システムにおいて、 文書または文書要素間の論理的関係を、クラスと、クラ
    ス配下の複数のサブクラスと、クラスまたはサブクラス
    配下に接続される文書または文書要素に対応するエンテ
    ィティとの結び付きからなる木構造の論理構造により管
    理する論理構造管理手段(12)と、 上記木構造について、少なくとも作成・更新・削除を含
    む操作を行う木構造操作手段(11)と、上記木構造に
    よる論理構造を文書または文書要素の実際の物理的な格
    納場所を示す物理構造にマッピングするための格納構造
    を管理する格納構造管理手段(13)とを備えたことを
    特徴とする文書管理処理方式。
JP1301255A 1989-11-20 1989-11-20 文書管理処理装置 Expired - Fee Related JPH0769920B2 (ja)

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Cited By (3)

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