JPH03161587A - 放射ヒータ - Google Patents
放射ヒータInfo
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- JPH03161587A JPH03161587A JP30248189A JP30248189A JPH03161587A JP H03161587 A JPH03161587 A JP H03161587A JP 30248189 A JP30248189 A JP 30248189A JP 30248189 A JP30248189 A JP 30248189A JP H03161587 A JPH03161587 A JP H03161587A
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- JP
- Japan
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- tubes
- radiating pipes
- header tubes
- heater
- heat
- Prior art date
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- Granted
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 title abstract description 10
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 18
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[a業上の利用分野コ
本発明はスチームヒータ、オイルヒータ等の放射ヒータ
に係り、特に所望箇所を均一に加熱することができる放
射ヒータに関する. [従来の技術] ヘッダ管同志の間に多数の放熱管を平行に配列してなる
放射ヒータはスチームヒータやオイルヒータとして周知
である。
に係り、特に所望箇所を均一に加熱することができる放
射ヒータに関する. [従来の技術] ヘッダ管同志の間に多数の放熱管を平行に配列してなる
放射ヒータはスチームヒータやオイルヒータとして周知
である。
この種の放射ヒータは例えばパルプを抄造してなる抄紙
の乾燥工程などにも用いられている.抄紙の乾燥工程に
あっては、連続的に送られるウェブ状の抄紙をドラムド
ライヤに沿わせることにより乾燥すると共に、抄紙の走
行域に対面して放射ヒータを設置し、放射熱によって抄
紙を乾燥する。
の乾燥工程などにも用いられている.抄紙の乾燥工程に
あっては、連続的に送られるウェブ状の抄紙をドラムド
ライヤに沿わせることにより乾燥すると共に、抄紙の走
行域に対面して放射ヒータを設置し、放射熱によって抄
紙を乾燥する。
[発明が解決しようとする課題コ
乾燥される抄紙にあっては、その幅方向に水分含有率に
分布があるのが通常である.例えば、第3図に示す如く
、抄紙5の幅方向両端部a,eにあっては水分が多量に
含まれ、中央部Cは中程度に水分が含まれ、それらの中
間領域b,dでは水分含有量が少ないということがしば
しば見られる. このような水分分布がある場合に抄紙5を幅方向全体に
わたって均等に加熱したのでは、乾燥にムラが生じ易い
。
分布があるのが通常である.例えば、第3図に示す如く
、抄紙5の幅方向両端部a,eにあっては水分が多量に
含まれ、中央部Cは中程度に水分が含まれ、それらの中
間領域b,dでは水分含有量が少ないということがしば
しば見られる. このような水分分布がある場合に抄紙5を幅方向全体に
わたって均等に加熱したのでは、乾燥にムラが生じ易い
。
[課題を解決するための手段]
本発明の放射ヒータは、ヘッダ管同志の間に複数の放熱
管を平行に配設してなる放射ヒータにおいて、該放熱管
の配列に疎密を付けると共に、各放熱管をヘッダ管に対
し傾斜方向に設けたことを特徴とするものである. [作用] 放熱管の配列に疎密をつけることにより、所望の箇所に
多くの放射熱を与えるように放射熱分布をつけることが
できる. また、放熱管をヘッダ管に対し傾斜させると、放熱管同
志の間に位置する領域に対しても均一に放射熱を与える
ことができる。
管を平行に配設してなる放射ヒータにおいて、該放熱管
の配列に疎密を付けると共に、各放熱管をヘッダ管に対
し傾斜方向に設けたことを特徴とするものである. [作用] 放熱管の配列に疎密をつけることにより、所望の箇所に
多くの放射熱を与えるように放射熱分布をつけることが
できる. また、放熱管をヘッダ管に対し傾斜させると、放熱管同
志の間に位置する領域に対しても均一に放射熱を与える
ことができる。
[実施例]
第1図は実施例に係る放射ヒータ1の平面図、第2図は
同側面図であり、1対のヘッダ管2、3の間に多数の放
熱管4が平行に配設されている。
同側面図であり、1対のヘッダ管2、3の間に多数の放
熱管4が平行に配設されている。
各放熱管4は、ヘッダ管2、3の長平方向両端側A,H
において密に配列され、中央部Cでは中間程度に密に配
列ざれ、それらの間の部分では疎に配列されている。ま
た、各放熱管4はヘッダ管2、3に対し傾斜して(即ち
非直交方向に)設けられている。
において密に配列され、中央部Cでは中間程度に密に配
列ざれ、それらの間の部分では疎に配列されている。ま
た、各放熱管4はヘッダ管2、3に対し傾斜して(即ち
非直交方向に)設けられている。
この放射ヒータ1は第3図に示した抄紙5の乾燥に好適
に用いられる.この場合、抄紙は第1図の矢印Fで示さ
れる方向に送られる。そして、水分の多い部分a,eは
領域A,Eにて多量の放射熱を受け、中程度の水分含有
量の部分Cは領域Cにて中程度に放射熱を受け、低水分
含有量の部分b,dは領域B,Dにて少量の放射熱を受
ける.このため、抄紙の水分含有量分布に応じた適切な
放射熱分布にて乾燥を行なうことができる。
に用いられる.この場合、抄紙は第1図の矢印Fで示さ
れる方向に送られる。そして、水分の多い部分a,eは
領域A,Eにて多量の放射熱を受け、中程度の水分含有
量の部分Cは領域Cにて中程度に放射熱を受け、低水分
含有量の部分b,dは領域B,Dにて少量の放射熱を受
ける.このため、抄紙の水分含有量分布に応じた適切な
放射熱分布にて乾燥を行なうことができる。
また、この放射ヒータ1にあっては、放熱管4が傾斜し
ているので、抄紙に対しムラなく放射ハを与えることが
できる。即ち、仮に放熱管4がヘッダ管2、3に対し直
角に配設されていると、抄紙に対し与えられる放射熱は
第4図の如く放坊管2、3の間の部分が低くなり、放熱
管2、3に対応する部分が高くなるようにムラが生じる
。
ているので、抄紙に対しムラなく放射ハを与えることが
できる。即ち、仮に放熱管4がヘッダ管2、3に対し直
角に配設されていると、抄紙に対し与えられる放射熱は
第4図の如く放坊管2、3の間の部分が低くなり、放熱
管2、3に対応する部分が高くなるようにムラが生じる
。
これに対し、本発明にあっては放熱管4を傾斜させてい
るから、第5図の如く各放熱管4の放射熱授与範囲が抄
紙の幅方向に拡がったものとなる.この結果、放熱管4
同志の間の部分も均一に放射熱を受けるようになり、ム
ラのない乾燥や加熱が可能となる.なお、放熱管4の傾
斜の程度は、図示の如く放熱管4の配列ピッチ程度とす
るのが好適である.第1、2図では傾斜の程度等を明示
するために寸法が記入されている.i位はmmである. 上記実施例はスチームヒータに関するものであるが、本
発明はオイルヒータなどその他の熱媒体を用いるものに
も通用できる。また、本発明の放射ヒータは抄紙以外の
布等のクエブ状の連続走行される物体の乾燥や加坊に利
用できる。
るから、第5図の如く各放熱管4の放射熱授与範囲が抄
紙の幅方向に拡がったものとなる.この結果、放熱管4
同志の間の部分も均一に放射熱を受けるようになり、ム
ラのない乾燥や加熱が可能となる.なお、放熱管4の傾
斜の程度は、図示の如く放熱管4の配列ピッチ程度とす
るのが好適である.第1、2図では傾斜の程度等を明示
するために寸法が記入されている.i位はmmである. 上記実施例はスチームヒータに関するものであるが、本
発明はオイルヒータなどその他の熱媒体を用いるものに
も通用できる。また、本発明の放射ヒータは抄紙以外の
布等のクエブ状の連続走行される物体の乾燥や加坊に利
用できる。
[効果]
以上の通り、本発明の放射ヒーにあっては所望箇所に必
要熱量を与えるように物体の乾燥や加熱を行なうことが
できる。また、本発明の放射ヒータによると、放熱管同
志の間に位置する領域についてもムラなく均一に放射熱
を与えることができる.
要熱量を与えるように物体の乾燥や加熱を行なうことが
できる。また、本発明の放射ヒータによると、放熱管同
志の間に位置する領域についてもムラなく均一に放射熱
を与えることができる.
第1図は実施例を示す平面図、第2図は同測面図、第3
図は抄紙の平面図、第4図及び第5図は放射熱分布の説
明図である. 1・・・放射ヒータ、 2、 3・・・ヘッダ管、 4・・・放熱管.
図は抄紙の平面図、第4図及び第5図は放射熱分布の説
明図である. 1・・・放射ヒータ、 2、 3・・・ヘッダ管、 4・・・放熱管.
Claims (1)
- ヘッダ管同志の間に複数の放熱管を平行に配設してなる
放射ヒータにおいて、該放熱管の配列に疎密を付けると
共に、各放熱管をヘッダ管に対し傾斜方向に設けたこと
を特徴とする放射ヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1302481A JP2792160B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 放射ヒータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1302481A JP2792160B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 放射ヒータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03161587A true JPH03161587A (ja) | 1991-07-11 |
JP2792160B2 JP2792160B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=17909474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1302481A Expired - Fee Related JP2792160B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 放射ヒータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2792160B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101782319B (zh) * | 2009-10-30 | 2011-11-09 | 江苏纵横浓缩干燥设备有限公司 | 一种改进的管束干燥机用管束 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5183240A (en) * | 1975-01-17 | 1976-07-21 | Tokyo Electric Co Ltd | Toosutanadono menjohatsunetsutai |
JPS57180216U (ja) * | 1981-05-11 | 1982-11-15 |
-
1989
- 1989-11-21 JP JP1302481A patent/JP2792160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5183240A (en) * | 1975-01-17 | 1976-07-21 | Tokyo Electric Co Ltd | Toosutanadono menjohatsunetsutai |
JPS57180216U (ja) * | 1981-05-11 | 1982-11-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2792160B2 (ja) | 1998-08-27 |
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