JPH0316074Y2 - - Google Patents

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JPH0316074Y2
JPH0316074Y2 JP12272286U JP12272286U JPH0316074Y2 JP H0316074 Y2 JPH0316074 Y2 JP H0316074Y2 JP 12272286 U JP12272286 U JP 12272286U JP 12272286 U JP12272286 U JP 12272286U JP H0316074 Y2 JPH0316074 Y2 JP H0316074Y2
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JP
Japan
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connecting frame
support rods
rod
decorative
rods
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JP12272286U
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JPS6329795U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、時計本体の外側に装飾体を設けた装
飾時計に関する。
(従来の技術) 現代では、置時計や掛時計は実用品であると共
に、室内装飾品として用いられている。置時計等
に付加される装飾機能は、従来は時計本体の額縁
状形状等に専ら依存しており、使用者の好みに応
じて変化させ得る構造にはなつていないものであ
る。
(考案が解決しようとする問題点) 時計に備えられる装飾機能は、配置される室内
の雰囲気や、他の装飾品との関係、さらには居住
者の嗜好によつて適宜変化選択できるものである
ことが望ましく、従来の置時計や掛時計では、こ
の要求が充たされていなかつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記要望に応えた装飾時計を提供す
る目的でなされた。
すなわち本考案は、時計本体の外周に3本以上
の支杆を突設する一方、伸縮可能な複数本の重合
杆を相互に回転可能に接続して連結枠を形成し、
これらの連結枠を前記各支杆の先端部に回転可能
に取付けた装飾時計にある。
(作用) 上記構成によれば、各重合杆の長さを調整する
ことによつて、各連結枠の長さ及び接続外形が
様々に変化し、種々の枠形状とすることができ
る。そして支杆自体は、上述したように変形する
周状の連結枠全体を安定に支持する。従つて、利
用者は配置場所の雰囲気や自分の好みに応じて装
飾形態を選択できることになる。
(実施例) 以下、例示図面に基いて実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は同上の側面図であり、これらの図中、1は時
計本体で、文字板2と、該文字板2の表面に回動
可能に枢着された複数本の針3と、背面中央部に
取付けられたムーブメント4とから構成される。
なお、文字板2は正面視において円形に表示され
ているが、該文字板2の形状は、四辺形、楕円等
種々の形状を採り得、また、第7図〜10図に示
すように、省略することも可能である。
そして、上記時計本体1の外周に、3本以上の
支杆(実施例では4本の支杆)5を、等角度を保
つて放射状に突き出させている。この支杆5は、
後述する連結枠8を時計本体1から離れた外周域
に張設支持持する役割を担うもので、連結枠8を
安定支持するためには、3本以上であることが必
要であり、逆に支杆5を多くすると、連結枠8の
変形機能が制限されることになり、3〜5本が適
当な本数である。実施例においては、支杆5を4
本とし、それぞれを文字板の12,3,6,9の部
分から突出させているが、このように構成するこ
とによつてこれら12,3,6,9の位置を強調す
る働きを持たせることができる。
そして本考案の装飾は、上記支杆5を利用して
一連の連結枠8を時計本体1の周囲に張設してい
る。
例えば、第1図の第1実施例では、伸縮可能な
重合杆10を3本それぞれれを2つのジヨイト部
7で一連に且つ回転可能に連結し、このようにし
て形成された連結枠8の両端部を隣合う支杆5,
5のそれぞれの先端部9に回転可能に取付け、こ
れにより一連の可撓性ある枠を形成している。
ここで、重合杆10の構造としては、例えばラ
ジオのロツドアンテナの如き多重管構造や、蟻溝
係合によりスライド自在とされた接続構造等の公
知手段が採用され、ジヨイント部7の接続構造及
び支杆5の先端部9への取付け構造としては、例
えば、第3図に示すように、ピン、ボルト、又は
かしめ止め等による公知接続手段や、或は第4図
に示すように、一対の接続端部のうち一方に球体
部11を形成すると共に他方に嵌合孔12を形成
しておいて、前記球体部11を嵌合孔12に係合
させる如き接続手段を採用することもできる。
このように構成した本考案の装飾時計は、例え
ば第1図の如く連結枠8の全体が略円形とされた
状態から、各重合杆10の長さを伸縮調整して、
第5図に示す如く菱形にしたり、或は第6図に示
す如く星形にしたりすることができる。
第7図〜第11図は、第2実施例を示す図面で
ある。
すなわち、上述の第1実施例では、支杆5の長
さが一定とされていて、変化の態様がそれほど多
くない。そこで、第2実施例では、支杆5をも伸
縮可能に構成し変化の態様を多くしている。従つ
て、支杆5の長さを一定にして各重合杆10の長
さのみを調整すれば、第7図、第8図に示すよう
に第1実施例と同じ変化態様を採ることができ、
支杆5の長さをも変えた場合には、第9図以下の
変化の態様が加わることになる。
具体的には、第9図の変化の態様は、縦方向の
支杆5,5の長さをそれぞれ中間的長さとし、横
方向の支杆5,5の長さを、一方は短く、他方は
長く調整して、連結枠8の全体を方形に形成し、
且つ時計本体1が連結枠8の横方向一辺寄りの位
置に偏在するように構成したものである。
第10図の変化の態様は、縦方向の支杆5,5
の長さを横方向の支杆5,5の長さよりも長く採
つて、連結枠8の全体を縦長に形成したものであ
る。同様にして第11図〜第13図は、連結枠8
がその他種々の形態を採り得ることを示してい
る。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は伸縮可能な重合
杆を回転可能に多数連結して支杆に支持させてな
るもので、支杆が時計本体の外周から放射状に突
出していて上記重合杆が時計本体体の外周に連結
枠を形成することになり、上記重合杆の長さを調
整することにより連結枠が種々の変化の態様を採
り得るものとなる。この結果、使用者は、自分の
嗜好や部屋の雰囲気に応じた装飾形態を容易に売
ることができる。また、本考案の装飾機能は線状
物たる連結枠が担つており、従つて例えば、上記
連結枠に他のアクセサリーやキーホルダー等を掛
ける等の使用形態も付加することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の正面図、第2図は同上の
側面図、第3図はジヨイント部の斜視図、第4図
はジヨイント部の他の実施例を示す分解図、第5
図及び第6図はそれぞれ第1実施例の変化の態様
を例示する正面図、第7図〜第13図はそれぞれ
第2実施例の変化の態様を示す正面図である。 1……時計本体、5……支杆、7……ジヨイン
ト部、8……連結枠、9……先端部、10……重
合杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時計本体の外周に3本以上の支杆を突設する一
    方、伸縮可能な複数本の重合杆を相互に回転可能
    に接続して連結枠を形成し、これらの連結枠を前
    記各支杆の先端部に回転可能に取付けたことを特
    徴とする装飾時計。
JP12272286U 1986-08-08 1986-08-08 Expired JPH0316074Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12272286U JPH0316074Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12272286U JPH0316074Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6329795U JPS6329795U (ja) 1988-02-26
JPH0316074Y2 true JPH0316074Y2 (ja) 1991-04-08

Family

ID=31013182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12272286U Expired JPH0316074Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

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JP (1) JPH0316074Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0617114Y2 (ja) * 1989-01-26 1994-05-02 株式会社精工舎 時計装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6329795U (ja) 1988-02-26

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