JPH03157658A - ホトレジストの塗布方法 - Google Patents

ホトレジストの塗布方法

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JPH03157658A
JPH03157658A JP29842789A JP29842789A JPH03157658A JP H03157658 A JPH03157658 A JP H03157658A JP 29842789 A JP29842789 A JP 29842789A JP 29842789 A JP29842789 A JP 29842789A JP H03157658 A JPH03157658 A JP H03157658A
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photoresist
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ultrasonic
coating
substrate
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Yoshihide Arakawa
荒川 喜英
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Nippon Columbia Co Ltd
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転塗布装置で特に半導体集積回路製造にお
けるシリコンウェハへのホトレジスト塗布、またはコン
パクトディスク、ビデオ・ディスク等のマスクリングに
使用されるガラス原盤へのホトレジスト塗布を行うホト
レジストの塗布方法に関する。
C従来の技術〕 半導体集積回路(LSI)の製造においては、たとえば
シリコンウェハに感光剤であるホトレジストを塗布し、
マスクを用いて露光、現像、エツチングを行って、パタ
ーニングして回路を形成する。また、コンパクト・ディ
スク、ビデオ・ディスク等のマスクリングにおいては、
表面を研磨したガラス原盤にホトレジストを塗布し、信
号で変調したレーザ光で記録し、現像して信号ビットを
形成する。
そのため、回転塗布装置は第3図の概略構成図に示す構
成になっている。
図において、筺体工を仕切板2によって塗布室3と収納
室7に分け、仕切ll12の略中央部に駆動モータ4の
駆動力を伝達する回転軸15を遊挿するための孔8を設
けである。そして塗布室3に突出した回転軸15に回転
台13を装着し、基板16を載置している0回転台13
の周囲には、回転台13を囲うように隔壁27を配設し
、塗布室3の筺体lに排気用ダクト22を設け、排気扇
5によって強制的に排気している。また塗布室3にはホ
トレジストを塗布するための中空を有する塗布アーム2
3があり、先端部にノズル24を設け、他端は柔軟性の
ある管25と接続して筺体lの外部よりホトレジスト溶
液を供給している。また仕切板2より立設するアームベ
ース26に塗布アーム23が回転自在に支持され、先端
のノズル24が回転台13の中心部から隔壁27の外側
まで基板16と間隔をもって可動する。
このように構成された回転塗布装置においては、回転台
13に基板16を載置し、回転台13を回転させ基板1
6の中央部にノズル24を移動してホトレジスト溶液を
所定量だけ滴下し、遠心力によってホトレジスト溶液を
基板16を全面にわたって塗り広げてホトレジスト膜を
形成させるものである。
このように、回転している基板16上のホトレジスト溶
液は、回転数に応じた遠心力を受けて基板16の外周に
向かって塗り広げられて行く。そして回転数とホトレジ
スト溶液の粘度に見合った厚さのホトレジスト膜が基板
16上に形成され、余分のホトレジスト溶液は基板16
の周辺から飛散していく。
以上の如くして基板表面が清浄な場合は欠陥のないホト
レジスト膜が基板表面に形成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来使用されているホトレジスト溶液は、エチレングリ
コールモノエチルエーテルアセテート(以下セロソルブ
アセテートと呼ぶ)単独、またはそれにキシレン、酢酸
ブチルを混合した混合溶剤で希釈された非親水性の溶液
のため、基板表面が疎水性の場合はホトレジストが基板
表面に良く濡れ広がり均一なホトレジスト膜を形成する
ことができる。しかしながら部分的に基板表面に吸着水
等が存在すると、その部分が親水性のためホトレジスト
との濡れが悪くなり、第4図(a)、 (b)に示すよ
うな塗布膜に気泡の発生、塗布むら、ピンホール等の欠
陥を生じる。
〔課題を解決するための手段〕
そのため回転台上に着脱自在に固定されて回転する基板
表面に、ナフトキノンジアジドを感光基としノボラック
樹脂との縮合または混合したポジ型ホトレジストを、エ
チレングリコールモノエチルエーテルアセテート、キシ
レン、酢酸ブチルの混合溶剤で希釈したホトレジスト溶
液の液流をノズルによって注ぐ手段と、遠心力を利用し
て前記ホトレジスト溶液を基板上に塗り広げて塗布膜を
形成させる手段とを有するホトレジストの塗布方法にお
いて、前記ノズル内部に超音波振動子を内設し、前記混
合溶剤にイソプロピルアルコールを添加したホトレジス
ト溶液に超音波振動を付与しながら塗布することを特徴
としたものである。
〔作用〕
したがって、超音波を重畳しながら塗布液を基板に流下
することによって、吸着水等が存在しても、超音波のエ
ネルギーにより基板表面の吸着水は、塗布溶液中のイソ
プロピルアルコール中に溶解吸収され、基板表面と塗布
液との濡れが良くなるので全面に均一に濡れ広がり、欠
陥の発生を免れることができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図の概略構成図によって説
明する。
図において、ガラス原盤16を回転台13の上に固定し
、モータ4により回転させる。次に回転しているガラス
原盤16の表面上にセロソルブアセテート85%、イソ
プロビール15%の混合溶剤で希釈したホトレジストを
パイプ25を通し、超音波振動子を設えたノズル30か
ら流下する。
そしてガラス原盤16の外周から内周重心部へ移動して
ガラス原盤全面にホトレジストを流下する。
このとき超音波発振器36の出力を第2図の概略構成図
に示すノズル30の超音波振動子31に印加してホトレ
ジストに超音波振動を付与する。このとき使用する超音
波の周波数は1.5MHzで出力はIOWである。
次に全面にホトレジストが行き渡ったならば、回転数を
あげて回転させ、ガラス原盤゛上にレジスト膜を形成さ
せる。この様にホトレジストに超音波を重畳させなか、
ホトレジストを塗布すれば欠陥のないA品質のホトレジ
スト119が形成される。
尚、使用する超音波の周波数は800Kllzから2M
lI2の範囲で、超音波発振器の出力はIWから20W
程度が適当である。
又超音波の付17されたホトレジストの液流は、ガラス
原盤160表面まで連続的な流れが得られるように注出
圧力が調整されており、超音波振動を効率よくガラス原
盤の表面に伝わるようにしている。尚、混合溶剤として
は上記に限られることなく、セロソルブアセテート60
へ・80%、(ソプロビルアルコール10〜20%、キ
シレン0〜10%、酢酸ブチル0〜10%の混合溶剤と
しても良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、超音波の振動エネルギ及び塗布液中の
イソプロピルアルコールにより塗布液が基板面まで浸透
して欠陥のない塗布膜が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2図は第1
図の部分拡大図、第3図は従来例を示す概略構成図、第
4図(a)、 (blは問題点を説明する説明図である
。 30・・・ノズル 31・・・超音波振動子 36・・・超音波発振器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  回転台上に着脱自在に固定されて回転する基板表面に
    、ナフトキノンジアジドを感光基としノボラック樹脂と
    の縮合または混合したポジ型ホトレジストを、エチレン
    グリコールモノエチルエーテルアセテート、キシレン、
    酢酸ブチルの混合溶剤で希釈したホトレジスト溶液の液
    流をノズルによって注ぐ手段と、遠心力を利用して前記
    ホトレジスト溶液を基板上に塗り広げて塗布膜を形成さ
    せる手段とを有するホトレジストの塗布方法において、
    前記ノズル内部に超音波振動子を内設し、前記混合溶剤
    にイソプロピルアルコールを添加したホトレジスト溶液
    に超音波振動を付与しながら塗布することを特徴とする
    ホトレジストの塗布方法。
JP1298427A 1989-11-16 1989-11-16 ホトレジストの塗布方法 Expired - Lifetime JPH0670961B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6511538B1 (en) 1998-10-29 2003-01-28 Applied Materials, Inc. Film deposition method and apparatus for semiconductor devices
KR100475731B1 (ko) * 1997-09-13 2005-07-05 삼성전자주식회사 포토레지스트분사제어시스템

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