JPH03155850A - 肝臓手術時に血液流を移送する装置 - Google Patents
肝臓手術時に血液流を移送する装置Info
- Publication number
- JPH03155850A JPH03155850A JP2290600A JP29060090A JPH03155850A JP H03155850 A JPH03155850 A JP H03155850A JP 2290600 A JP2290600 A JP 2290600A JP 29060090 A JP29060090 A JP 29060090A JP H03155850 A JPH03155850 A JP H03155850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubular element
- vein
- patient
- liver
- blood vessel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000004185 liver Anatomy 0.000 title claims abstract description 15
- 239000008280 blood Substances 0.000 title claims abstract description 6
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 title claims abstract description 6
- 210000003462 vein Anatomy 0.000 claims abstract description 22
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 claims abstract description 10
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 claims abstract description 8
- 210000004731 jugular vein Anatomy 0.000 claims abstract description 3
- 210000002159 anterior chamber Anatomy 0.000 claims description 7
- 230000002440 hepatic effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 210000005245 right atrium Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract 3
- 230000000747 cardiac effect Effects 0.000 abstract 3
- 210000005166 vasculature Anatomy 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 206010020772 Hypertension Diseases 0.000 description 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 235000019994 cava Nutrition 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001631 hypertensive effect Effects 0.000 description 1
- 210000000936 intestine Anatomy 0.000 description 1
- 210000003734 kidney Anatomy 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、肝臓手術時に血液流を移送する装置に関する
。
。
(従来の技術及び解決しようとする課題)肝臓手術を含
む外科手術時に一時的に肝臓血管系をバイパスする必要
がある場合があるが、多くの問題点がある。肝臓血管(
vena portae)と上部静脈(superio
r vena cava)とを手術時にクランプする作
業は腎臓および腸の望ましくない高血圧状態を生じて悪
い臨床結果を生ずる。
む外科手術時に一時的に肝臓血管系をバイパスする必要
がある場合があるが、多くの問題点がある。肝臓血管(
vena portae)と上部静脈(superio
r vena cava)とを手術時にクランプする作
業は腎臓および腸の望ましくない高血圧状態を生じて悪
い臨床結果を生ずる。
この状態を防止するために付加的な身体循環系を形成す
る企てがなされたが、技術的および移送上に重大な問題
点がある。
る企てがなされたが、技術的および移送上に重大な問題
点がある。
上述公知の技術における別の問題点として広範な出血が
外科医に迅速な外科手術を強制し自動的輸血の採用を強
制するが種々の問題がある。
外科医に迅速な外科手術を強制し自動的輸血の採用を強
制するが種々の問題がある。
本発明の目的は肝臓手術時に血液流を移送する装置を提
供し、患者についての臨床的問題を解決し外科医に最も
望ましい状態で最も単純な作業を可能とする。
供し、患者についての臨床的問題を解決し外科医に最も
望ましい状態で最も単純な作業を可能とする。
(課題を解決するための手段)
上述目的は本発明により、肝臓手術時に血液流を移送す
る装置にして、患者の右側外題静脈と右心房と下部静脈
に連結される上部静脈とを貫通して体内に挿入されるに
適した内部閉塞具と封止的に滑動可能の第1の管状素子
を含み、該第1の管状素子は挿入後に患者の体外にある
位置に肝臓血管に連結されるに適した第2の管状素子の
ための連結部を有し、更に、心臓前房の内側に位置する
壁部分に貫通孔を有する装置が提供される。
る装置にして、患者の右側外題静脈と右心房と下部静脈
に連結される上部静脈とを貫通して体内に挿入されるに
適した内部閉塞具と封止的に滑動可能の第1の管状素子
を含み、該第1の管状素子は挿入後に患者の体外にある
位置に肝臓血管に連結されるに適した第2の管状素子の
ための連結部を有し、更に、心臓前房の内側に位置する
壁部分に貫通孔を有する装置が提供される。
本発明の上述以外の目的、効果および特徴は非限定的な
例示として示す添付図面を参照する以下の説明によって
明瞭となされる。
例示として示す添付図面を参照する以下の説明によって
明瞭となされる。
(実 施 例)
第1図および第2図において、参照数字1として示す第
1の管状素子は良好なバイオ適合性を有する任意の高分
子材料、例えばポリウレタン製で内部に封止的に滑動可
能の閉塞具2が設けられている。第1図において閉塞具
2の位置は素子1の挿入時に患者の体内にあり、第2図
において手術時の位置を示すが、これについては以下に
詳述する。
1の管状素子は良好なバイオ適合性を有する任意の高分
子材料、例えばポリウレタン製で内部に封止的に滑動可
能の閉塞具2が設けられている。第1図において閉塞具
2の位置は素子1の挿入時に患者の体内にあり、第2図
において手術時の位置を示すが、これについては以下に
詳述する。
管状素子1は患者の肝°臓除去のための外科手術時に右
側外題静脈3と、右心臓前房4と、下部静脈6に連結さ
れる上部静脈5とを貫通して挿入され、肝臓は上部静脈
5と下部静脈6との間に配置され又は肝臓血管系を一時
的にバイパスする。
側外題静脈3と、右心臓前房4と、下部静脈6に連結さ
れる上部静脈5とを貫通して挿入され、肝臓は上部静脈
5と下部静脈6との間に配置され又は肝臓血管系を一時
的にバイパスする。
素子1には心臓前房4の内側に位置するように予定され
た壁部分に貫通孔7が設けられて血液を心臓に戻す。
た壁部分に貫通孔7が設けられて血液を心臓に戻す。
第2の管状素子9のための連結部8が第1の管状素子が
完全に患者に挿入されたとき患者の体外にある位置で第
1の管状素子に設けられる。第2の管状素子9は患者の
体外の経路を経た後に肝臓血管10に連結されるに適し
ている。
完全に患者に挿入されたとき患者の体外にある位置で第
1の管状素子に設けられる。第2の管状素子9は患者の
体外の経路を経た後に肝臓血管10に連結されるに適し
ている。
注目すべき構造として、管状素子の端部に例えば1aと
して示すテーパ端部があり、管状素子の壁の内面の連続
性が連結部8においても維持されて血液の損傷を防止す
るようになされている点もある。
して示すテーパ端部があり、管状素子の壁の内面の連続
性が連結部8においても維持されて血液の損傷を防止す
るようになされている点もある。
本発明の装置の作動は明白である。
管状素子1は右側頚静脈3に患者の頚部を切開して、閉
塞具2を端部1aから突出せしめた状態で挿入され、右
側心臓前房4内に、更に、下部静脈(lower ve
na cava) 5に連結される上部静脈内に挿入さ
れる。
塞具2を端部1aから突出せしめた状態で挿入され、右
側心臓前房4内に、更に、下部静脈(lower ve
na cava) 5に連結される上部静脈内に挿入さ
れる。
連結部8は患者の体外に位置し、第2の管状素子9があ
る距離の体外経路を経て患者の体内で肝臓血管10に連
結される。
る距離の体外経路を経て患者の体内で肝臓血管10に連
結される。
全装置が管状素子の結紮糸によって血管に連結されると
閉塞具2は第2図に示す位置まで後退せしめられ、下部
静脈系からの及び肝門系からの血液の戻りは肝臓が除去
されている場合も肝臓血管系がバイパスされている場合
にも確立される。
閉塞具2は第2図に示す位置まで後退せしめられ、下部
静脈系からの及び肝門系からの血液の戻りは肝臓が除去
されている場合も肝臓血管系がバイパスされている場合
にも確立される。
上述により本発明の効果は明らかである。すなわち、著
しく単純な装置により肝臓血管から及び下部静脈から右
心臓前房への充分な血液流を肝臓が循環系から除去され
ている場合にも可能とし、患者を臨床的に保護し、外科
医の作業を著しく容易とする。
しく単純な装置により肝臓血管から及び下部静脈から右
心臓前房への充分な血液流を肝臓が循環系から除去され
ている場合にも可能とし、患者を臨床的に保護し、外科
医の作業を著しく容易とする。
上述本発明は各種の変形、改変が本発明の範囲内におい
て可能であり、細部部品は技術的に同等な素子によって
代替可能である。
て可能であり、細部部品は技術的に同等な素子によって
代替可能である。
実施例として示した装置は材料、形状、寸法について要
求条件により変更可能である。
求条件により変更可能である。
第1図は本発明の実施例として示す装置の部分的断面図
、第2図は第1図の装置の使用状態を示す図である。 1:第1の管状素子 2:閉塞具 3:右側外題静脈 4:右心臓前房5:上部静脈
6:下部静脈7:貫通孔 8
:連結部 9:第2の管状素子 10:肝臓血管(外4名) 2勺、8
、第2図は第1図の装置の使用状態を示す図である。 1:第1の管状素子 2:閉塞具 3:右側外題静脈 4:右心臓前房5:上部静脈
6:下部静脈7:貫通孔 8
:連結部 9:第2の管状素子 10:肝臓血管(外4名) 2勺、8
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、肝臓手術時に血液流を移送する装置にして、患者の
右側外頸静脈と右心房と下部静脈に連結される上部静脈
を貫通して体内に挿入されるに適した内部閉塞具と封止
的に滑動可能の第1の管状素子を含み、該第1の管状素
子は挿入後に患者の体外にある位置に肝臓血管に連結さ
れるに適した第2の管状素子のための連結部を有し、更
に、心臓前房の内側に位置する壁部分に貫通孔を有する
ことを特徴とする血液流を移送する装置。 2、請求項1に記載の装置にして、2つの管状素子の患
者の身体に挿入される端部は挿入作業を容易とするため
テーパとなっていることを特徴とする装置。 3、請求項1または請求項2に記載の装置にして、2つ
の管状素子の壁の内面の連続性が両管状素子の接続部の
内側において維持され血液の損傷が防止されることを特
徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT22204A/89 | 1989-10-31 | ||
IT02220489A IT1236638B (it) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | Dispositivo per il convogliamento di flusso ematico nel corso di operazioni chirurgiche sul fegato. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03155850A true JPH03155850A (ja) | 1991-07-03 |
JP2972317B2 JP2972317B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=11193007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2290600A Expired - Lifetime JP2972317B2 (ja) | 1989-10-31 | 1990-10-26 | 肝臓手術時に血液流を移送する装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0425963B1 (ja) |
JP (1) | JP2972317B2 (ja) |
AU (1) | AU621009B2 (ja) |
CA (1) | CA2028712C (ja) |
DE (2) | DE9014170U1 (ja) |
IT (1) | IT1236638B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102100570B (zh) * | 2011-02-17 | 2012-04-18 | 浙江大学 | 一种肝门阻断装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3851646A (en) * | 1973-04-13 | 1974-12-03 | Sarns Inc | Connector for open heart surgery |
IT1197675B (it) * | 1983-07-13 | 1988-12-06 | Ugo Pasqui | Cannula di drenaggio cavale,per l'impianto della circolazione extra corporea,dotata di manicotto gonfiabile di tenuta |
US4592754A (en) * | 1983-09-09 | 1986-06-03 | Gupte Pradeep M | Surgical prosthetic vessel graft and catheter combination and method |
US4680029A (en) * | 1984-02-23 | 1987-07-14 | Sherwood Medical Company | Vena caval catheter |
DE3523520A1 (de) * | 1985-07-01 | 1987-01-08 | Stoeckert Instr Gmbh | Gefaesskatheter |
US4804365A (en) * | 1987-02-13 | 1989-02-14 | C. R. Bard | Vascular cannulae for transfemoral cardiopulmonary bypass and method of use |
-
1989
- 1989-10-31 IT IT02220489A patent/IT1236638B/it active IP Right Grant
-
1990
- 1990-10-11 DE DE9014170U patent/DE9014170U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-22 DE DE69009931T patent/DE69009931T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-10-22 EP EP90120227A patent/EP0425963B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-26 JP JP2290600A patent/JP2972317B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-29 CA CA002028712A patent/CA2028712C/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-10-30 AU AU65629/90A patent/AU621009B2/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE9014170U1 (de) | 1991-01-10 |
EP0425963A1 (en) | 1991-05-08 |
EP0425963B1 (en) | 1994-06-15 |
AU621009B2 (en) | 1992-02-27 |
JP2972317B2 (ja) | 1999-11-08 |
CA2028712A1 (en) | 1991-05-01 |
AU6562990A (en) | 1991-07-18 |
IT8922204A1 (it) | 1991-05-01 |
DE69009931T2 (de) | 1994-09-22 |
IT1236638B (it) | 1993-03-25 |
CA2028712C (en) | 1999-02-23 |
DE69009931D1 (de) | 1994-07-21 |
IT8922204A0 (it) | 1989-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6942672B2 (en) | Method and apparatus for attaching a conduit to the heart or a blood vessel | |
Ueda et al. | Deep hypothermic systemic circulatory arrest and continuous retrograde cerebral perfusion for surgery of aortic arch aneurysm | |
US4173981A (en) | Cannula for arterial and venous bypass cannulation | |
Huguet et al. | Technique of hepatic vascular exclusion for extensive liver resection | |
US4808158A (en) | Vascular catheter | |
US6689149B2 (en) | Arterial occluding cannula and methods of use | |
US3903895A (en) | Cardiovascular catheter | |
US5135474A (en) | Hepatic bypass catheter | |
US3788328A (en) | Cardiovascular catheter | |
US4129129A (en) | Venous return catheter and a method of using the same | |
US4592754A (en) | Surgical prosthetic vessel graft and catheter combination and method | |
EP0159773B1 (en) | Vena caval catheter and tip therefor | |
US6599266B2 (en) | Occlusion cannula and methods of use | |
JP4681190B2 (ja) | 脈管外出血を制御する装置 | |
EP0161045A1 (en) | Medical catheter | |
US20080294102A1 (en) | Balloon Cannulae | |
CA2185093A1 (en) | System for performing a cardiac procedure | |
Kieffer et al. | Hypothermic circulatory arrest for thoracic aneurysmectomy through left-sided thoractomy | |
US20040034406A1 (en) | Vascular stent grafts | |
US9433492B2 (en) | Method and device for facilitating surgical access to a body area | |
JPH06502774A (ja) | 肋間及び腰部の灌流を伴う方法及び装置 | |
JPH03155850A (ja) | 肝臓手術時に血液流を移送する装置 | |
US20010041927A1 (en) | By-pass graft | |
CN218220393U (zh) | 一种多分支人工血管 | |
US6929630B2 (en) | Infusion clamp |