JPH0315353Y2 - - Google Patents

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JPH0315353Y2
JPH0315353Y2 JP1985203799U JP20379985U JPH0315353Y2 JP H0315353 Y2 JPH0315353 Y2 JP H0315353Y2 JP 1985203799 U JP1985203799 U JP 1985203799U JP 20379985 U JP20379985 U JP 20379985U JP H0315353 Y2 JPH0315353 Y2 JP H0315353Y2
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JP
Japan
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wall hole
suction
main body
hollow
suction part
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JP1985203799U
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JPS62111897U (ja
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のフロントガラスなどに安定し
て装着することのできる陶磁器製装飾体に関する
ものである。
(従来の技術) 陶磁器製装飾体は安価に量産できるうえその独
特の彩飾効果によつて広く一般に愛玩されている
が、転例によつて破損されやすいために自動車そ
の他の振動を伴う車輛には不向きとされていた。
(考案が解決しようとする問題点) そこで、従来の陶磁器製装飾体の転倒による破
損防止策として紐のような吊り下げ部材を用いる
ことが行われているが、車輛内では吊り下げ部材
の取付が容易でないうえたとえ取付けても陶磁器
製装飾体が吊り下げ部材と共に大きく揺動した場
合には他物に当つて破損するおそれがあつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記のような問題点を解決するために
なされたもので、陶磁器製の中空装飾主体の背面
に壁孔を設け、前記壁孔には軸部の両端にそれぞ
れ変形下に該壁孔を通過可能とした該壁孔より大
径の吸着部および吸着部を一体に設けた柔軟な弾
性プラスチツクス材よりなる吸盤をその軸部をも
つて懸架させたことを特徴とするものである。
(実施例) 次に、本考案を図示の自動車のウインドガラス
装着用としての陶磁器製装飾体を実施例として詳
細に説明する。
1は高さ4cm程度の動物を象つた陶磁器製の中
空装飾主体であつて、該中空装飾主体1の背面2
には径8mm程度の壁孔3が設けられている。4は
ポリエチレン樹脂のような柔軟な弾性プラスチツ
クス材よりなる吸盤であつて、該吸盤4は径およ
び長さが5mm程度の軸部5の両端にそれぞれ変形
下に前記壁孔3を通過可能とした該壁孔3より大
な径2cm程度の皿状の吸着部6および吸着部7を
一体に設けたものであつて、その一方の柔軟な吸
着部6は小さく変形させた状態として前記窓孔3
を通じ中空装飾主体1の内腔部1aに挿入された
うえ自身の弾性で旧状に復元することにより軸部
5をもつて吸盤4を壁孔3に懸架したものとして
いる。なお、図中、8は陶磁器製の中空装飾主体
1の下面に基部を埋め込んで取付けた耐熱性金属
よりなる掛止環9に吊り下げられた鈴である。
このように構成されたものは、陶磁器製の中空
装飾主体1の背面2に設けた壁孔3に軸部5をも
つて懸架されている柔軟な弾性プラスチツクス材
よりなる吸盤4の中空装飾主体1外に突出してい
る他方の吸着部7を自動車のフロントガラスの内
面に当てがつて押し付ければ、吸盤4は該吸着部
7の吸着作用でフロントガラスに強固に固定さ
れ、中空装飾主体1は正面向きに簡単に取付けら
れるものである。そして、前記吸盤4は中空装飾
主体1の壁孔3を変形下に通過可能とした該壁孔
3より大径の一方の吸着部6が中空装飾主体1の
内腔部1a内に在つて吸盤4の中空装飾主体1か
らの離脱を防止するため、中空装飾主体1は自体
を中空とする軽量なことと相俟ち自動車の走行振
動によつても影響なく、常に安定して装飾効果を
発揮できるものである。しかも、フロントガラス
と中空装飾主体1の背面2との間にある柔軟な弾
性プラスチツクス材よりなる吸盤4の吸着部7は
スペーサとしての効果およびクツシヨン材として
の効果を発揮するため、自動車の激しい振動時に
も中空装飾主体1とフロントガラスとの間に衝突
音を出すおそれもないのである。しかして、一方
の吸着部7の吸着能が劣化した場合には、該吸着
部7を抓んで強く引けば、軸部5の両端に吸着部
6および吸着部7を一体に設けた柔軟な弾性プラ
スチツクス材よりなる吸盤4は前記吸着部6の変
形下に壁孔3から抜き出されるから、前記他方の
吸着部7を変形下に壁孔3を通じ内腔部1a内に
挿入して旧状に復元させれば、ここに新しく吸着
部6が吸着能を発揮することとなり、さらに長期
間使用できるものである。
(考案の効果) 本考案は前記実施例による説明から明らかなよ
うに、背面に壁孔を設けた陶磁器製中空装飾主体
に、柔軟な弾性プラスチツクス材よりなる軸部の
両端にそれぞれ変形下に前記壁孔を通過可能とし
た吸着部を一体に設けた独特の吸盤を組み込んだ
ものとして自動車などの振動を伴う車輛に対し簡
単に取付けられ、長期間破損のおそれなく常に安
定して装飾効果を発揮できるものであつて、従来
の陶磁器製装飾体の問題点を解決したものとして
実用的価値極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す一部切欠斜視図で
ある。 1……陶磁器製の中空装飾主体、1a……内腔
部、2……背面、3……壁孔、4……柔軟な弾性
プラスチツクス材よりなる吸盤、5……軸部、
6,7……吸着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 陶磁器製の中空装飾主体1の背面2に壁孔3を
    設け、前記壁孔3には軸部5の両端にそれぞれ変
    形下に該壁孔3を通過可能とした該壁孔3より大
    径の吸着部6および吸着部7を一体に設けた柔軟
    な弾性プラスチツク材よりなる吸盤4をその軸部
    5をもつて懸架させたことを特徴とする陶磁器製
    装飾体。
JP1985203799U 1985-12-28 1985-12-28 Expired JPH0315353Y2 (ja)

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JPS62111897U JPS62111897U (ja) 1987-07-16
JPH0315353Y2 true JPH0315353Y2 (ja) 1991-04-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS502740U (ja) * 1973-05-04 1975-01-13

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JPS62111897U (ja) 1987-07-16

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