JPH03148596A - ミサイル・デコイ・システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野）一 本発明は、レーダ・システムに関し、特に高いデータ転
送速度の対レーダ・ミサイルのデコイを使用するタイプ
のシステムに関スル。

（背景技術） 当技術において周知の如くは、、対レーダ・ミサイル（
ＡＲＭ）は放射される挺線周波数（ＲＩ”）信号でホー
ミングして、ミサイルにより保持される爆発物がレーダ
を破壊できるようになっている。このようなホーミング
を達成するため、ＡＲＭミサイルにおける誘導システム
は、レーダの質問パルスの前エツジ（立」；かり）ある
いは後エツジ（立Ｆがり）、ならびにこのような中間パ
ルス・サンプルに対しロックするように設計することが
できる。従って、八ＲＭミサイルにより攻撃されるレー
ダがそれを切り抜けるチャンスを増すために、レーダ付
近に置かれるデコイが攻撃中のΔＲＭ　ミサイルにおけ
る誘導システムをレーダから離れた容易に感知できる信
号源にホーミングさせるＲＦ信号を生成するよう作動さ
れることが望ましい。このため、デコイからのＲＦ信号
は、レーダからの質問信号と同期されて、デコイからの
ＲＩ”信号がレーダにおけるアンテナのサイドローブに
より生じる質問パルスに（強さおよび時間的に）重なる
質問パルスを生じるようにする。その結果、攻γ中のＡ
　ＲＭ　ミサイルにおける誘導システムは、誘導指令を
得るため質問パルスの前エツジまたは後エツジあるいは
中間パルス・サンプルを使用しないよう−にされる。更
に、このデコイは、「ブリンキングＪさせられる。即ち
、デコイの１つだけが与えられる質問パルスと重なるよ
うに作−動することを許される。このような「ブリンキ
ング」の結果、ＡＲＭの照準点は錯乱され、これにより
ＡＲＭがレーダあるいはデコイのどれか１つにホーミン
グされることを阻止する。

充分に高い出力レベルで重なりパルスを生じ得るデコイ
は、通常、進行波管（ＴＷＴ）チェーンが周波数変動励
起装置により駆動されるマスタ一発振器・電力増幅器形
態からなっている。

このような形態は比較的高いデユーティ・サイクルで作
動させ得るが、このようなデコイ使用の魅力を損なうい
（つかの短所がある。

第１に、ＴＷＴの物理的な大きさが目的に対して太きく
、冷却装置が必要とされる。更に、格子変調器、管体電
源および１つ以上の抑制コレクタ電源を設けなければな
らない故に、非常に複雑な高電圧の電源が必要とされる
。従って、更に簡単かつ高価でない代替策が望ましい。

ＲＦエネルギ源としてのマグネトロン発振器は、デコイ
に対するマスタ一発振器・電力増幅器形態におけるＴＷ
Ｔより安価である。しかし、公知の形式のマグネトロン
発振器は、必要とされるピーク電力レベルを持つカバー
リング・パルスを生じることはできるが、現在では比較
的低いデユーティ・サイクル即ち、最大１％に限定され
る。従って、もしレーダから発射される質問パルスのデ
ユーティ・サイクルが１％より大きければ、マグネトロ
ン発振器はそれ自体質問パルスを遮断するに充分な大き
さの長さを有するカバーリング・パルスを生じることが
できない。

（発明の概要） 本発明の上記の背景を念頭において、本発明の主な目的
は、Ａ　Ｍ　Ｉ）による攻平から守られるべきレーダか
らの質問パルスを（時間および振幅において）充分に力
バーする発射エネルギを生じるデコイ・システムを提供
することにある。

本発明の別の目的は、個々のデコイが対レーダ−ミサイ
ルによる攻撃から守られるデコイ・シルステムの提供に
ある。

本発明の更に別の目的は、安価な対レーダ・ミサイルの
デコイ・システムの提供にある。

本発明の上記および池の目的は、一般に複数のデコイを
用いる方法により満たされ、かかるデコイの各々は攻撃
するΔＲＭにより保持される誘導システムが守られるべ
きレーダあるいはデコイのどれかにＡＲＭを指向させる
ホーミング信号を与えることを阻止する複合カバーリン
グ・パルスを生じるように同期される。本方法は、各質
問パルスが送られる時点に対し、ＲＦパルスがデコイか
ら発される時点を変更するステップを含む。このような
変更即ち「ブリンキング」は、ＡＲＭ上の誘導システム
が攻撃中異なる時点に異なるデコイ（しかし−、決して
守られるべきレーダではない）にホーミングさせられる
故に、Ａ　−ＲＭの照準点を錯乱させる。このため、Ａ
ＲＭによる攻撃の終了段階に、ＡＲＭ上の誘導システム
は、この誘導システムの動的応答が過ぎるまで徐々に多
くなる誤信号を生じ、その結果デコイにおける適正なホ
ーミング信号が生成できないこと、になる。

本発明を更によく理解するために、添付図面の以降の説
明を参照する。

（実施例） 第１図においては、ｍ敗のデコイ（番号を付さず）、本
例では３個のデコイロー１、ロー２、ロー３がレーダ１
０のを＝を近のいくつかの場所に配置されることが判る
。デコイロー１、ロー２、ロー３の８々は、データ・リ
ンク、本例ではケーブル５−１．５−２．５−３を介し
てレーダ１０にリンクされている。レーダｌＯは、ここ
ではこのレーダ１０に対してホーミングするＡＲＭＩ２
を照射する予め定めた周波数の質問パルスを発する従来
のパルス・レーダである。レーダＩＯにおける同期装置
１３は、アンテナ１７により発射される質問パルスを生
じる送信機１５を制御するように構成される。ここでは
、他のデューティ・ファクタも使用できるが、送信機１
５のデューティ・ファクタは３％程度である。同期装置
１３はまた、デコイ・パルス（予め定めた周波数を有す
る）および質問パルスが第２図に示される如き順序で生
じるように、デコイロー１、ロー２、ロー３に対する制
御信号を生じるべ（構成されている。

デコイロー１ロー２、ロー３の各々は、送信機１５のデ
ューティ・ファクタより実質的に小さなデユーティ・）
Ｔフタを有する。

ＡＲＭ１２における誘導システム１２Ａ／ｌ（ＲＦ信号
の供給源に対してＡＲＭ１２をホーミングさせる誘導指
令を生じる公知の回路を含むことが判るであろう。この
ため、もしレーダｌＯのみが質問パルスの形態における
Ｒ　Ｆ信号を発しているとすれば、誘導システムＬ２Ａ
は各一連の質問パルスの予め選定された部分即ち前エツ
ジ、後エツジあるいは中間パルス・サンプルに応答して
、最後にはＡＲＭ１２がレーダｌＯに対してホーミング
させられる誘導指令を生じることになる。しかし、本例
では、同期装置１３が、送信機１５およびデコイロー１
、ロー２、ロー３の古々に対してトリガー・パルス（Ｉ
Ｍ示せず）を生じるように構成されている。トリガー・
パルスのシーケンスは、第２図において上の４つの波形
の前エツジにより示される如くである。即ち、トリガー
・パルスが各質問パルスの前エツジならびに谷デコイ・
パルスの前エツジと一致するものとすれば、同期装置１
３は表１に示される如きトリガー・パルスを生じるよう
に構成されている。

Ａ　　　　　ロー１　　　　ロー２　　　　ロー３１３
　　　　　ロー３　　　　ロー１　　　　ロー２Ｃロー
２　　　　ロー３　　　　ロー１［前トリガー］とは、
質問パルスに対するトリガー・パルスの前に生じるトリ
ガー・パルスを意味し、「パルス間トリがー」とは質問
パルスの伝送中に生じるトリガー・パルスを意味し、ま
た「後トリガー」とは質問パルスの後エツジの直前に生
じるトリガー・パルスを意味する。

質問パルスの順次生じる３つ組Ａ、Ｂ、Ｃの各々に対す
るトリガー・パルスが表１および第２図に示した如（に
生成されるように、同期装置１３に設けられる周知の論
理回路（本発明の当業者による実施を可能にする回路を
示す必要はない）が用いられることは明らかであろう。

質問パルスの３つ組の例における複合カバーリング・パ
ルスおよび質問パルスが、第２図の下方の波形で示され
ている。今述べた詐りの波形を調べると、（ａ）各複合
カバーリング・パルスは対応する質問パルスに重なるこ
と、（ｂ）この複合カバーリング・パルスの振幅は常に
対応する質問パルスの振幅より大きいこと、および（ｃ
）３つ組Ａ、Ｂ、Ｃの各々における各複合カバーリング
・パルスは池の２つのデコイの複合パルスとは異なるこ
と、を示す。

レーダｌＯは、例えば、持続時間がＩＯマイクロ秒であ
りパルス反復間隔が４００マイクロ秒である質問パルス
を生じるためＴＷＴチェーンを使用することができる。

古デコイロー１、ロー２、ロー３は、持続時間が４マイ
クロ秒のパルスを生じるためマグネトロンを使用するこ
とができる。

各質問パルスおよび対応するデコイ・パルスの伝播遅れ
間の差が、レーダｌＯおよびデコイロー１、ロー２、ロ
ー３に対するΔＲＭ１２の迎角および方位角に依存する
ことが認められる。しかし、（色々なトリガー・パルス
の発生時点が調整されなくとも〕デコイロー１、ロー２
、ロー３がレーダｌＯに対して比較的近い限り、伝播時
間間の差において生じ得る変化が各質問パルスおよびデ
コイからのパルス間の重なりより小さくなる。

このため、ＡＲＭ１２がレーダ１０に接近する方向の如
何に拘わらず、Ａ　ＲＭの誘導システム１２Ａにより受
取られる全ての質問パルスが複合カバーリング・パルス
によって遮断されることになる。

更に、ＡＲＭの誘導システムＩ２Δが受取られるパルス
の前エツジあるいは複重・フジのいずれにおいて追跡す
るよう構成されようとも、パルス０１０２、Ｄ３のみが
ＡＲＭの誘導システムＩ２Δ（第１図）により処理され
ることになろう。

換言すれば、ＡＲＭ１２において前エツジまたは後エツ
ジの追跡装置（図示せず）が使用されようとも、得られ
る誘導指令はＡＲＭ１２（第１図）をレーダ１０　（第
１図）からある距離離れた地上の衝突地点に指向させる
ことになる。この衝突地点は更に、ＡＲＭ１２の誘導シ
ステム１２Ａ　（第１図）の動的応答が攻撃のｉｌ）終
的段階において超えるであろう理由により、とのデコイ
ロー１、ロー２、ロー３の場所とも一致しないことにな
る。

例えＡＲＭの誘導システム１２Ａ（第１図）が中Ｈ％ｌ
パルス・サンプルを処理するように構成されても、ＡＲ
ＭＩ２　（第１図）の衝突地点はレーダ１０（第１図）
およびデコイロー１、ロー２、ロー３のどれかからある
距離だけ離れることになる。第２図に示されるように、
ＡＲＭの誘導システム（第１図）により受取られる如き
複合デコイ・パルスは、 （ａ）レーダのアンテナのサイドローブからの質問パル
スよりも常に大きく、また（ｂ）複合デコイ・パルスの
中ｒｒｊｌパルス・サンプルの明らかな原点はパルスと
受取ったパルスとで変化する。今延べたばかりの２つの
条件の組合わせが、ＡＲＭ１２（第１図）をレーダｌ（
）（第１図）あるいはデコイロー１、ロー２、ロー３（
第１図）のいずれかにホーミ、ングさせるＡＲＭｔ２に
対する誘導指令の生成を阻止する。

本発明の望ましい実施態様について述べたが、当業者に
は本発明の概念から逸脱することなく変更が可能である
ことが明らかであろう。このため、デコイの数は、比較
的安価なデコイによる欺隔の効果を増すと同時に増加す
ることができる。

更にまた、谷デコイにより発される信号の周波数をレー
ダからの各質問パルスの周波数と実質的に同じになるよ
う強制されるように、従来の周波数制御手段を本文に開
示したシステムに付設できることが明らかであろう。以
上の観点から、本発明は本文に開示した実施例に限定さ
れるべきではなく、頭書の特許請求の範囲によってのみ
限定されるべきものと信じる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によりレーダとデコイが相互に接続でき
る望ましい方法を示す概略図、および第２図は本発明に
より第１図のデコイの各々からの望ましいパルス発射シ
ーケンスを示す概略図である。 ５−１〜５−３・一ケ−ブル、ロー１〜ロー３−・−デ
コイ、ｌＯ−レーダ、１２一対レーダーミサイル（ＡＲ
Ｍ）、１３・−・Ｎ、１期装置、１５・・一送信機、１
フー　アンテナ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、質問パルスのデューティ・ファクタおよび振幅が既
   知であるレーダにより発せられる 質問パルスにホーミングしようとするＡＲＭミサイルか
   らパルス・レーダを守る方法に おいて、 （ａ）複数のデコイをパルス・レーダの付近の異なる場
   所に設置し、該デコイの各々は、作動時に質問パルスの
   デューティ・ファクタより小さなデューティ・ファクタ
   と、該質問パルスの振幅より通常大きな振幅とを有する
   パルスを発するようになっており、 （ｂ）前記質問パルスの各々がパルス・レーダにおいて
   生成される時、前記質問パルスの発されたものと重なる
   複合カバーリング・パルスを形成するように前記複数の
   デコイの内選定された組のデコイを順次作動させ、 （ｃ）前記質問パルスの一連のものが生成される時、選
   定された各組のデコイが作動されるシーケンスを変更す
   ることにより、前記一連の発される質問パルスの各々と
   重なる複合カバーリング・パルスを変化させる ステップを含む方法。 ２、前記選定された組におけるデコイの数が前記複数の
   デコイにおけるデコイの数と等しい請求項１記載の方法
   。