JPH03147921A - 地盤改良工法における硬化剤吐出量の管理方法 - Google Patents
地盤改良工法における硬化剤吐出量の管理方法Info
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- JPH03147921A JPH03147921A JP28612689A JP28612689A JPH03147921A JP H03147921 A JPH03147921 A JP H03147921A JP 28612689 A JP28612689 A JP 28612689A JP 28612689 A JP28612689 A JP 28612689A JP H03147921 A JPH03147921 A JP H03147921A
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Links
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Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)技術分野
本発明は、軟弱地盤の改良工法において、軟弱土中への
硬化剤の吐出量を自動制御する管理方法に閣するもので
ある。
硬化剤の吐出量を自動制御する管理方法に閣するもので
ある。
(ロ)従来技術
先端部に攪拌質を有する回転軸を回転させ、該回転軸先
端部からはセメントスラリー等の硬化処理剤を吐出させ
て軟弱土と混練し固化させる軟弱地盤改良工法において
は、軟弱土量に対し所定量の硬化剤を吐出させて攪拌混
合することが施工管理上極めて重要である。
端部からはセメントスラリー等の硬化処理剤を吐出させ
て軟弱土と混練し固化させる軟弱地盤改良工法において
は、軟弱土量に対し所定量の硬化剤を吐出させて攪拌混
合することが施工管理上極めて重要である。
しかるに、従来の工法では攪拌質の昇降速度がほぼ一定
となるように運転し、硬化剤の吐出流量を設計値に合わ
せて施工を行なうために、吐出流量の制御は運転員が流
量計を見ながら手動でグラウトポンプの回転数を変化さ
せて制御していた。
となるように運転し、硬化剤の吐出流量を設計値に合わ
せて施工を行なうために、吐出流量の制御は運転員が流
量計を見ながら手動でグラウトポンプの回転数を変化さ
せて制御していた。
しかし、攪拌質の昇降速度は地盤の状況により変動する
ので、硬化剤を適正流量に制御することは極めて困難で
あり、また改良地盤の設計強度を保持するためには、昇
降速度に変動があっても硬化剤が不足しないように設計
値に対して常に硬化剤の量を割増ししておかなければな
らず、使用材料の歩留りが悪くて非常に不経済であった
。
ので、硬化剤を適正流量に制御することは極めて困難で
あり、また改良地盤の設計強度を保持するためには、昇
降速度に変動があっても硬化剤が不足しないように設計
値に対して常に硬化剤の量を割増ししておかなければな
らず、使用材料の歩留りが悪くて非常に不経済であった
。
(ハ)発明の開示
本発明は、上記のような状況を鑑みて開発されたもので
、設計量を満足すべき攪拌翼の昇降速度と硬化剤吐出量
との関係値をマイクロコンピュータに記憶させ、これに
より攪拌翼の昇降速度に応じて軟弱土中への硬化剤の吐
出流量を増減させ自動制御する硬化剤吐出量の管理方法
を提供するものである。
、設計量を満足すべき攪拌翼の昇降速度と硬化剤吐出量
との関係値をマイクロコンピュータに記憶させ、これに
より攪拌翼の昇降速度に応じて軟弱土中への硬化剤の吐
出流量を増減させ自動制御する硬化剤吐出量の管理方法
を提供するものである。
本発明によれば、攪拌翼の昇降速度に応じて硬化剤の吐
出流量を自動制御するので、軟弱地盤の状況に応じて硬
化処理剤の吐出量を過不足なく調節できるから、常に設
計値を満足させることができるのである。
出流量を自動制御するので、軟弱地盤の状況に応じて硬
化処理剤の吐出量を過不足なく調節できるから、常に設
計値を満足させることができるのである。
次に1本発明の実施例を図により説明する。
(ニ)実施例
1はインバーターモータであり、後記マイクロコンピュ
ータ−5からの電気信号による指示によってその回転数
を変化させ、該モータlに接続されたグラウトポンプ2
からの硬化剤8の吐出流量を増減するようになっている
。
ータ−5からの電気信号による指示によってその回転数
を変化させ、該モータlに接続されたグラウトポンプ2
からの硬化剤8の吐出流量を増減するようになっている
。
3は電磁流量計で、上記グラウトポンプ2からの硬化剤
8の吐出itを計測し、コンピューター5に入力する。
8の吐出itを計測し、コンピューター5に入力する。
4はロータリーエンコーダで、昇降装置7によって昇降
する回転軸9先端部に固定された攪拌翼6の昇降速度を
検知し、攪拌翼6は回転軸9先端から吐出される硬化剤
8と周囲の軟弱土とを攪拌混合する。
する回転軸9先端部に固定された攪拌翼6の昇降速度を
検知し、攪拌翼6は回転軸9先端から吐出される硬化剤
8と周囲の軟弱土とを攪拌混合する。
しかして、マイクロコンピュータ5にはあらかじめ設計
量を満足すべき攪拌翼の昇降速度と硬化剤吐出量との関
係値(下記計算式)が記憶されており、上記流量計3に
よって検知された硬化剤8の流量とF記ロータリーエン
コーグ4によって検知された攪拌翼の昇降速度とが該マ
イクロコンピュータ5に入力される。
量を満足すべき攪拌翼の昇降速度と硬化剤吐出量との関
係値(下記計算式)が記憶されており、上記流量計3に
よって検知された硬化剤8の流量とF記ロータリーエン
コーグ4によって検知された攪拌翼の昇降速度とが該マ
イクロコンピュータ5に入力される。
QX (Vl /V)=Q+
Q :設計流量
QI =必要温情
■ =設計速度
■、:実速度
上記の式によって必要流量(Ql)が計算されると、h
記流量計3から送られてくる実流驕(Q2)と必要流量
(Ql)とを比較演算してインバーターモータ1の回転
数を増減させ、グラウトポンプ2からの吐出y&量を自
動N制御するのである。
記流量計3から送られてくる実流驕(Q2)と必要流量
(Ql)とを比較演算してインバーターモータ1の回転
数を増減させ、グラウトポンプ2からの吐出y&量を自
動N制御するのである。
以上の制御操作を連続して行なうことにより、攪拌翼6
の昇降速度に合った硬化剤の適正温間を保持することが
できるので、計画通りの地盤強度が得られ、攪拌翼6の
貫入速度が設計値より遅くなる場合には、その速度に合
った吐出量に制御されるのである。
の昇降速度に合った硬化剤の適正温間を保持することが
できるので、計画通りの地盤強度が得られ、攪拌翼6の
貫入速度が設計値より遅くなる場合には、その速度に合
った吐出量に制御されるのである。
(ホ)A明の効果
本発明はE記のように構成されているので、改良すべき
軟弱地盤の状況に応じて攪拌翼の昇降速度が変化しても
、その昇降速度に応じてセメントスラリー等の硬化処理
剤の吐出量を自動的に増減させるので、設計通りの地盤
改良ができるのである。
軟弱地盤の状況に応じて攪拌翼の昇降速度が変化しても
、その昇降速度に応じてセメントスラリー等の硬化処理
剤の吐出量を自動的に増減させるので、設計通りの地盤
改良ができるのである。
従って、硬化剤も適正に供給されるので歩留りもよくて
経済的であり、工賽コストも安価になる等の利点がある
。また、硬化剤の供給が自動制御されるので、運転員の
負荷が著しく軽減され、高能率で施工作業ができるので
ある。
経済的であり、工賽コストも安価になる等の利点がある
。また、硬化剤の供給が自動制御されるので、運転員の
負荷が著しく軽減され、高能率で施工作業ができるので
ある。
第1図は本発明に係る操作指示系統の一例を示す説明図
である。 符号説明
である。 符号説明
Claims (1)
- 先端部に攪拌翼を有する回転軸を回転させ、該回転軸
先端部からはスラリー状硬化剤を吐出して周囲土壌と混
合攪拌する地盤改良工法において、設計量を満足すべき
攪拌翼の昇降速度と硬化剤吐出量との関係値をマイクロ
コンピュータに記憶させ、これにより攪拌翼の昇降速度
に応じて硬化剤の吐出流量を増減させ自動制御すること
を特徴とする地盤改良工法における硬化剤吐出量の管理
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28612689A JPH03147921A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 地盤改良工法における硬化剤吐出量の管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28612689A JPH03147921A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 地盤改良工法における硬化剤吐出量の管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03147921A true JPH03147921A (ja) | 1991-06-24 |
Family
ID=17700265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28612689A Pending JPH03147921A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 地盤改良工法における硬化剤吐出量の管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03147921A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549408A (en) * | 1977-06-22 | 1979-01-24 | Koken Boring Machine Co | Device of controlling injection of grout |
JPS55108520A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-20 | Takenaka Komuten Co Ltd | Method for soil pile formation |
JPS5646020A (en) * | 1979-09-19 | 1981-04-27 | Takenaka Komuten Co Ltd | Automatically-controlling method for milk injection ratio in injecting method for cement milk and the like |
JPS62242012A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-22 | Takenaka Komuten Co Ltd | セメントミルク注入量自動制御装置 |
-
1989
- 1989-11-02 JP JP28612689A patent/JPH03147921A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549408A (en) * | 1977-06-22 | 1979-01-24 | Koken Boring Machine Co | Device of controlling injection of grout |
JPS55108520A (en) * | 1979-02-09 | 1980-08-20 | Takenaka Komuten Co Ltd | Method for soil pile formation |
JPS5646020A (en) * | 1979-09-19 | 1981-04-27 | Takenaka Komuten Co Ltd | Automatically-controlling method for milk injection ratio in injecting method for cement milk and the like |
JPS62242012A (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-22 | Takenaka Komuten Co Ltd | セメントミルク注入量自動制御装置 |
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