JPH0314462A - 容器への止水栓の取付方法 - Google Patents

容器への止水栓の取付方法

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JPH0314462A
JPH0314462A JP1138762A JP13876289A JPH0314462A JP H0314462 A JPH0314462 A JP H0314462A JP 1138762 A JP1138762 A JP 1138762A JP 13876289 A JP13876289 A JP 13876289A JP H0314462 A JPH0314462 A JP H0314462A
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JP
Japan
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water stop
water
stop valve
stop cock
flange
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Pending
Application number
JP1138762A
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English (en)
Inventor
Hiroatsu Kosoba
小蕎 啓孜
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は液体を収容するプラスチック製の容器への止水
栓の取付方法、特に、切花の鮮度を保つため、水を入れ
たプラスチック製の容器に水膨張性を有する吸水樹脂製
の正水栓を取り付ける方法に関するものである。
従来の技術 従来の切花鮮度保持容器における製造工程としては、第
6図に示したように、まず有底円筒状の容器本体101
の上部に、縮径部102と、該縮径部102よりも大径
で前記容器本体101よりもやや小径の中空のフランジ
状の止水栓取付部103と、前記容器本体101と略同
径の円筒状の回転操作部104とを順次連設した容器形
成用部材105をプラスチックでブロー成形する。次に
、前記円筒状の回転操作部104を利用して図外の回転
操作装置で前記容器形成用部材105を回転させながら
カッター106で前記中空のフランジ状の止水栓取付部
103から回転操作部104を切除して、第7図に示す
ような容器本体101の縮径部102の上部に中空のフ
ランジ状の止水栓取付部103が一体的に成形された容
器107を形成する。しかるのち、止水栓取付部103
の上面の中央部にあけられている止水栓挿入孔108か
らlk水栓取付部103内に水膨張性を有する吸水樹脂
製の止水栓109を押し込んで取り付けるようになって
いた。
そして前記止水栓109の中央部に設けた茎挿入孔11
0から容器101内に水を充填させ、図外水を入れた水
槽内に放置することにより止水栓109が吸水し膨張す
る。その後前記茎挿入孔110内に切花の茎を挿入すれ
ば、止水栓109の外周而と止水栓取付部103の内周
面との間をシールし、かつ止水栓109と切花の茎との
間をシールするようになっている。
発明が解決しようとする課題 ところで上記従来の方法には次に述べるような問題点が
あった。
(})止水栓取付ml 03の上面に設けた止水栓挿入
孔108から、該孔108よりも大径の止水栓109を
押し込まなければならず、その押し込み作業が面倒であ
り、作業性が悪い。
(2)前記止水栓挿入孔108を形戊するための回転操
作部104の切除が必要であり、その作業が煩雑になる
本発明は、上記従来の問題点を解決し、狭い止水栓挿入
孔から止水栓を止水栓取付部内へ押し込むという面倒な
作業を不必要にすると共に、東水栓挿入孔を形成するた
めのカッティング作業等も不必要にし、簡単容易かつ確
実に止水栓を止水栓取付部に取り付けることができるよ
うにしたものである。
課題を解決するための手段 液体を収容するプラスチノク製の容器の上端にフランジ
部を介して筒状の止水栓取付部を一体に形成し、該止水
栓取付部に止水栓を嵌合したのち、lL水栓取付部の上
端側を内側に折り曲げて、前記フランジ部と対向するリ
ング状の折曲部を形成し、これら折+lt+部とフラン
ジ部との間で止水栓を挟持するようにした。
作用 筒状の止水栓取付部の内径よりも、やや小径に形威され
た止水栓は、止水栓取付部の上端の開口部から落とし込
むようにすれば、容易に止水栓取付部内へ挿入されて、
フランジ部の上に載置し、支持される。
次に、止水栓を挿入したのち、加熱するなどして止水栓
取付部の上端側を内側に折り曲げて、リング上の折曲部
を形成すれば、止水栓はフランジ部と折+tfr部との
間で挟召された状態になる。
実施例 次に本発明を切花鮮度保持容器に正水栓を取り付ける場
合を例にとり、第1〜5図を参照して説明する。lは切
花に水を供給するために、茎の先端に取り付けられるプ
ラスチック製の容器であり、該容器lは有底円筒形の容
謂本体部2の上端開口部側を縮径して首部3を連設する
と共に、該首部3の上端には、フランジ部4を介して筒
状の止水栓取付部5が連設されている。
前記容器1即ち容器本体部2、首部3、フランジ部4、
止水栓取付部5は、ポリエチレンやポリ塩化ビニール等
の熱可塑性樹脂で一体的にブロー戊形されている。
そして、前記筒状の止水栓取付部5に止水栓6を挿入し
て、これをフランジ部4上に載置し、しかるのちに止水
栓取付部5の上端開口部を内側に折り曲げて、第5図に
示したようにリング状の折曲部7を形成し、該折曲部7
で止水栓6の上面側を押さえるようになっている。
前記止水栓6は、水膨張性を有する吸水樹脂により、前
記止水栓取付部5の内径D,よりも、やや小径の外径D
,で、止水栓取付部5の高さHの略1/3程度の厚みT
のリング状(中央部には切花8の茎9の先端を挿入する
ための小さな孔10が設けられている)に作られていて
、止水栓取付部5に遊嵌できるようになっていると共に
、リング状の折曲部7で止水栓取付部5からの抜けが阻
止されるようになっている。
前記リング状の折曲部7は、第3〜4図に示したように
止水栓取付部5に止水栓6を挿入した容器1をロアー金
型11に取り付けたのち、止水栓取付部5に熱を加えな
がら第1のアッパー金型l2の傾斜面13で止水栓取付
部5の開口部を内側に向けて所定の角度に傾斜させ、円
錐形の折曲部14を形成し、該円錐形の折曲部14を更
に第2のアッパー金型15で略直角に折り曲げることに
より形成されている。
そして上記のようにして、止水栓取付部5に止水栓6を
取り付けたのち、該止水栓6の中央部に設けた孔lOを
利用して、容器l内に水を充填さけ、水を入れた水槽内
に放置することにより止水栓が吸水し膨張する。
その後、切花8の茎9の先端を孔IOから容器l内に挿
入して、茎9の先端を水に浸した状傅にするのである。
このようにすれば、止水栓6の外周而と止水栓取付部5
の内周面との間をシールすると共に、止水栓6の内周面
つまり、孔10の内周面と茎9の外周面との間をシール
し、水漏れを、確実に防止するものである。なお、水膨
張性を有する吸水樹脂としてはポリアクリル酸塩、ポリ
アクリル酸共重合体、ポリビニルアルコール、酢酸ビニ
ル共重合体、ポリウレタン、ポリエチレンオキサイド、
澱粉グラフト共重合体などが用いられていて、これら吸
水性を有する樹脂をゴムに配合することにより止水栓6
が作られている。
そして、このようにして作られた止水栓6の吸水性樹脂
は自重の何百倍もの水を吸収し、少々押圧しても容易に
放水しない性質を有している。
図面に示す実施例では、切花鮮度保持容器に水膨張性を
有する吸水樹脂製の止水栓を取り付ける場合を示したが
、容器は切花鮮度保持容器に限定されず、また止水栓も
吸水性樹脂に限定されない。
発明の効果 以上、説明したように本発明の容器への止水栓の取付方
法は、水等の液体を収容するプラスチック製の容器の上
端にフランジ部を介して筒状の止水栓取付部を一体に形
成し、該止水栓取付部に止水栓を嵌合したのち、止水栓
取付部の上端側を内側に折り曲げて、前記フランジ部と
対向するリング状の折曲部を形成し、これら折曲部とフ
ランジ部との間で止水栓を挟持するようにしたので、次
に述べるような効果がある。
(1)従来の場合のように容器本体に回転操作部を設け
、該回転操作部を利用し、回転操作装置で回転させなが
らカッターで回転操作部を、フランジ状の止水栓取付部
から切除するという作業が不必要になり、回転操作部を
無くすることによる原材料の節減を図ることができる。
(2)止水栓取付部を筒状に形成したので、該止水栓取
付部の内径よりも止水栓の外径を、やや小径に形成する
ことにより、容易に止水栓を止水栓取付部内に挿入する
ことができ、止水栓を挿入したのち、止水栓取付部の開
口部を内側に折り曲げ、リング状の折曲部を形成するこ
とにより、該折曲部との間で止水栓をしっかりと挟持す
ることができる。
(3)止水栓の厚さに合わせて、リング状の折曲部を形
成することができるので、厚さの異なる止水栓を使用す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は容器の断面図、第2図は容器と止水栓の関係を
示す断面図、第3図及び第4図はリング状の折曲部の形
成工程を示す断面図、第5図は本発明の方法により止水
栓を取り付けた切花鮮度保持容器の使用状態を示す斜視
図、第6〜8図は従来例の断面図である。 l・・・容器、4・・・フランジ部、5・・・筒状の止
水栓取付部、7・・・折曲部。 第5図 第3図 1−・一答器 4・− フラ冫ジ郁 5−−一簡状の止水4全取イ4部 第4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体を収容するプラスチック製の容器の上端にフ
    ランジ部を介して筒状の止水栓取付部を一体に形成し、
    該止水栓取付部に止水栓を嵌合したのち、止水栓取付部
    の上端側を内側に折り曲げて、前記フランジ部と対向す
    るリング状の折曲部を形成し、これら折曲部とフランジ
    部との間で止水栓を挟持するようにしたことを特徴とす
    る容器への止水栓の取付方法。
JP1138762A 1989-05-31 1989-05-31 容器への止水栓の取付方法 Pending JPH0314462A (ja)

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JPH0314462A true JPH0314462A (ja) 1991-01-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02149236A (ja) * 1988-11-30 1990-06-07 Toto Ltd 振動物の支持構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS439756Y1 (ja) * 1965-04-05 1968-04-26
JPS5873548A (ja) * 1981-10-01 1983-05-02 ゲ−ルハルト・ハンゼン 熱可塑性合成樹脂製の容器、特にびん

Patent Citations (2)

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JPS439756Y1 (ja) * 1965-04-05 1968-04-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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