JPH0314408A - 包装体製造装置 - Google Patents

包装体製造装置

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JPH0314408A
JPH0314408A JP14541489A JP14541489A JPH0314408A JP H0314408 A JPH0314408 A JP H0314408A JP 14541489 A JP14541489 A JP 14541489A JP 14541489 A JP14541489 A JP 14541489A JP H0314408 A JPH0314408 A JP H0314408A
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JP
Japan
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sealing mechanism
liquid
cylindrical material
cooling
molten liquid
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Pending
Application number
JP14541489A
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English (en)
Inventor
Mutsuhiko Takeda
睦彦 武田
Minoru Tsunoda
稔 角田
Masabumi Jinpo
神宝 正文
Kiyoshi Yoshida
浄 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Publication date
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利川分野〕 本発明は包装体製造装代に関する。さらに詳細にはトリ
オキサン、ナフタレンおよび浦Mttなイ氏 どのような比較的#r温では固体であるが、比較的高温
では演体となる物質の包装体を製這する装置に係わる。
〔従来の技術、発明が解決しようとする問題点〕トリオ
キサンは、i,IC!L +gリアセタールjal l
Fj原料として多里に使用されているが、これ以外の単
独の用途は少11 <、r,y I4燃宇1や医男品原
料として少示しか使用されていない。
これら従来の用途でCよ、トリオキサンを小分け包装す
るような必要はなく、従ってそのような先行技術も全く
知られていtよい。
トリオ手サンは柔軟性のある結晶で粘着性があるため、
粉砕することが難しく、また得られた粉末は非常に固結
しやすいので、固体のままで容器への小分け包装は極め
て困難である。
またトリオキサンは防虫剤として有効であるが、たとえ
ば、衣類保存用防虫剤とし2て製剤化する場合に、粉末
を打錠成型し包装するという通常の方法では、固結トラ
ブルがしばしば起きるため安定して打錠成型すること自
体が困難であった。
このように、粉末であれ錠剤であれ、トリオキサンを固
体のままで小分け包装することは極めて困難であった。
〔問題点を解決するための手段、作用〕本発明者等は、
トリオキサン包装体の製造法を種々検討した結果、トリ
オキサンを溶融状態のまま特定の包装材を用いた容器に
充填彼包することにより容易に目的の包装体が得られる
ことを見出し、この新知見に基づいて、トリオキサン包
装体の製造法について先に特許出願した(特願昭63−
165869号)。さらに、本発明者等は、この製造法
によって特定の形状のトリオキサン包装体を工業的に効
率よく製造すべく鋭意検肘した結果、トリオキサンのよ
うな物質の包装体を連続的に製造するための装置を発明
するに至った。
すなわち、本発明は、連続して供給されるフィルム材料
の少なくとも一側彎をシールすることにより連続する筒
材を形成する縦シール機打L該縦ンール機構の上流側か
ら下流側まで延在し、溶融液を前記筒材内に供給する溶
融液供給ノズル、および前記縦シール機構の下流側に位
置し、前記溶融岐が供給された筒材の幅方向を、長手方
向に所定の間隔をおいてシールすることにより該ソール
部を介して連続するift体封入体を形成する横シール
機構を有する溶融液封入部ならびに該横シール機構の下
流側に位置し、液体封入体内の溶融液を冷却して固化さ
せ、連続するを少なくとも有し、該溶融液封入部および
該冷却部は上流側から順次配設され、かつ、これらの各
部は互い1こ密接Iζ関連して作動せしめられることを
特徴とする包装体製造装置であり、かつ、溶融液が充填
された筒材を所定の厚みに調節する手段と、該厚みを調
節しつ)該簡材の幅ヒ 方向を溶融液が存在する箇所で熱融着する熱融着するシ
ートシーラーとを備えていることを特徴とする包装体製
造装置の購シ〜ル機構である。
本発明を、実施例である装置が示されている図面によっ
てトリオキサン包装体を製造する場合について説明する
すtlわち、本発明の包装体製造装置は、少なくとも溶
融液封入部および冷却部を有し、これらの各部は上流側
から順次配設されている。
溶融液封入部は、フィルム供給機構1および溶融液供給
ノズル2ならびに縦シール磯購6および横シール機構4
.4を有している。
フィルム{JIJlfi!.’Nは、縦シール機rM 
3の上流側に配設されており、フィルムロール(図面に
は示されてい?jい)から張力をかけて供給されたプラ
スチックフィルムなどの熱融骨可能なフィルム材料を、
互いにほイ等しい福に分割するカッタ11および互いに
はイ等しい福のフィルム(以下 等幅フィルム と記す
)2枚をそれぞれ方向転換させるためのa−ラ12.1
2.13,i3を有している。
溶融肢体供給ノズル2は、その上流端は流瓜調節弁およ
び/またはポンプなど(図面には示されていない)を経
由してトリオキサン溶融液貯槽(図面には示されていな
い)に接続されてあり、一方、その下端は下流に配設さ
れた縦シール機構3と、後記の横シーラ42,42との
間に開口せしめられている。
縦シール機構3は、円周がヒータである4個の加熱円板
51,31.32.52を有している。この加熱円板は
、円周のヒータが互いに実質的に当接し互いに逆方向に
回転する2個の加熱円板51.32で1対とされ、この
2対を有し、これらの2対の加熱円板は等幅フィルムの
幅よりも僅かに狭い間隔で配設されている。しかして、
これらの加熱円板31,31,32.32はその周速が
互いに実質的に等しく〃るように回転せしめられる。
横シール機構は相対する2組で1対とされ横方向シール
が可能とされるが、横シール機構4は、調節板41と横
シーラ42とを有する。調節板41は支持板43に間隙
調節ネジ45によって螺着されている。しかして、間隙
調節ネジ45を回転することによって、調節板41は前
横シーラ42はフイルム材料に接する面がヒータであり
、支持板43の調節板の上流部(図面では上部)に固着
されている。支持板43はその背面(フィルム材料に対
面する面の反対の面)テ駆動ロッド44に受支されてい
る。駆動ロッド44は動力に接続されており往復動せし
められる。
駆動ロッド44を往復動せしめることにより、調節板4
1と横シーラ42とは同時に往復動せしめられる。
横シール機構4,4の下流に耳カフタ5が配設されてい
る。耳カッタ5は円周が刃とされた円板力フタ51.5
1.52.52から成る。
これらの円板カッタは円周の刃が互いに当接し互いに逆
方向に回転する2個の円板力ツタ51.52で1対とさ
れ、この2対を有し、これらの2対の円板カッタは、液
体封入体の縦シール部分の外側4こ位置するように互い
に配設せしめられる。
耳カッタ5の下流に2対の駆動ローラ6.6l6,6が
配設されている。この駆動ローラは円ローラ6.6で1
対とされる。
この溶融封入部の各機構、機器は、通常は全体として実
質的に鉛直となるように品設されている。
溶融液封入部の下流に冷却部が接続せしめられ、両者の
間にはローラ7が介在せしめられている。
一ラ12.13.12.1!1によってそれぞれ方向転
換せしめられ互いに重ね合わされて、縦シール機構3の
加軌円板31.32.31.32の当接点に向って供給
される。
縦シールm構3に供給された等幅フィルムA,Aの進行
方向に沿う両端縁部は2対の加熱円板51.32.31
.32のそれぞれの当接点で挟圧、加熱されて、互いに
熱融着され縦シール部が形成され筒材Bが形成される。
この際に筒材の縦シール部の外側にフィルム材料の余分
な部分、所謂、耳が一般に存在する。
筒材Bは横シール機構4.4に送られ、両側が互いに接
近する横シーラ42.42によってその全幅にわたって
ヒートシールされる(工程の)。続いて、横シールが終
了して、横シール機構4,4が互いに離反したときに、
この筒材Bは横シール機構4. 4の間隙を通過して、
一旦停止せしめられ、この筒材の内部に開口せしめられ
た溶融液供給ノズルによって液状の溶融トリオキサンが
充填される(工程■)。次いで、横シール機構は再び互
いに接近し、調節板41.41によって液状の溶融トリ
オキサンが充填された筒材は所定の充填量に対応した間
隔を残しとの間に押し上げられると同時に、この尚材は
横シーラ42,42で挟圧、加熱されてその幅の全長に
わたってヒートシールされ、このヒートシールされた箇
所が横シール部とされる(工程■)。その結果、液状の
溶融トリオキサンが程■がくり近し進行し、横シール部
で互いにっながってベルト状となった液体封入体Cが形
成される。
この液体封入体Cは耳カッタ5に送られ、ここで液体封
入体Cの縦シール部の外側の耳は切除される。
転している2対の駆動ローラ6.6,6.6に挟まれつ
\下流へ移動せしめられ、ローラ7で方向転換せしめら
れて、次の冷却部へ送られる。
駆動ローラ6,6.6.6は前記の廣シール機横4.4
が互いに離反したときにのみこれに同調して回転せしめ
られる。
冷却部は、2組で1対の冷却機構9,9を有している。
冷却機構9は、@記溶融液封入部からの液体封入体Cに
接して、液体封入体Cを挟圧、冷却し、液体封入体内の
液状の溶融トリオキサンを固化させるための冷却板91
およびこの冷却板91を支持するための支持体92があ
る。冷却板91を底面とする冷媒流路96が設けられ、
冷媒流路96には冷媒入口94から冷媒が供給され、冷
媒出口95から冷媒流路93内の冷媒が排出される。
また、1対の冷却機構9,9のうち上方の冷却板91を
支持する支持体92の背面(冷媒板91とは反対の而 
以下同様)には、駆動ロンド96.96が設けられ、こ
の駆動ロッド96.96は動力(図面には示されていな
い)に接続される。駆動ロッド96.96によって、こ
の支持体92は上下方向に往復動せしめられ、これに伴
なって冷却板91も上下方向に往復せしめられる。両冷
却板91.91が最も接近1,たときの両者の間隔は、
前記の2枚の調節板41.41が最も接近したときの間
隙の大きさに対して50〜9596、好ましくは70〜
90落とされる。
前記の溶融液封入部から排出されローラ7で方向転換せ
しめられた液体封入体Cはガイド板8の表面を移動せし
められて冷却部へ供給される。すなわち、冷却部の上方
の冷却機構9が上昇せしめられて、冷却板91.91の
間に間隙が生じたときに、この間隙内に液体封入体Cが
挿入され、その夷、液体封入体Cは一旦停止せしめられ
、次いで−L方の冷却板91は下降せしめられて、液体
封入体Cは冷却板91.91によって挟圧、冷却され、
液体封入体C内の液状の溶触トリオキサンは冷却・固化
され、1個の液体封入体Cはe均等なj7みを有する平
板状の固体封入体Dとされる。ての固体封入体Dは、{
又ソール部で互いにつながったま\上方の冷却仮91が
上昇したときに供給された方向と逆の方向(図面では右
方向 以下 排出方向 と記す)へ再び1i次移動せし
められて冷却部から排出されるに至る。冷却部における
液体封入体Cわよび固体封入体Dのそれぞれの移動は、
前記の1黄ソール機構の作動と密接に連動するように円
周で互いに実質的に当接し互いに逆方向に回転する1対
の駆動ローラ10.10によってなされる。
トリオキサンを包装体外に発散させて防虫剤に使用する
場合には固体包装体Dのフィルム材科に穿孔する必要が
ある。このときには冷却部から排出された固体ト1人体
Dは互いtこっながったま\、次の穿孔部へ送られる。
穿孔部は穿孔i+412を灯し、穿孔機構12は針阪1
21および台仮126を有している。針仮121は板の
表面(固体封入体Dに対面する而 以下同様)に、多数
の別が植えられており、また、針板121のmilfj
+は駆動ロッド122で支承されており、駆動ロッド1
22は効力(図面には示されてい1(い)に接続されて
あり、これにより針板121は往復動せしめられる。
冷却部から排山された互いにつながっている固体封入体
Dは、下方の冷i.l]仮91の表面とほぼ同一な平面
に表面を有するガイド板11上を移動せしめられて、ガ
イド板11の表面とはず同一な平面に表面を角゛する台
仮123上で停止せしめられる。台坂上の固体封入体D
は、上方から下降する針仮121の針によってその片測
のフィルムは穿孔されて、連装包装体Eとされる。この
連装包袈体Eは、計板121が上昇せしめられたのちガ
イド板13を経由して、俳出され、さらにこの連装包装
体Eを切り離して個装包装体とする必要があるときには
次の切断部に送られる。
なお、穿孔部における連装包装体Eは、円周上で互いに
実質的に接触し、互いに逆方向に回転する1対の駆動ロ
ーラ14.14によって排出方向へ移動せしめられる。
この移動は前記の横シール機tJI4,4の作動ならび
に冷却部における冷却板91の作動および穿孔部におけ
る針板121の作動と同調せしめられている。
切断部は切断機構15を有し、切断機構15は刃151
および台板153を有している。刃151の上方には駆
動ロッド152が設けられている。駆動ロッド152は
動力(図面には示されていない)に接続されており、駆
動ロッド152は往復動せしめられる。なお、刃151
は駆動ロッド152が下がったときに台板156に接す
るように配設されている。
穿孔部から排出された連装包装体Eは、台板153上で
連装包装体Eの横シール部と台仮153の排出側(図面
では右端)の端とかほイ横シール部から切断され、個装
包装体Fとされて、装置外へ排出される。
凍 なお、この装置の冷却部以降の各部は、逼体封入体乃至
個装包装体が水平に移動するように配設されている。
本発明の装置には、第1図乃至第3図に示された装置に
、たとえば、下記のような穐々の変形を加えた装置も含
まれる。
すなわち、フィルム供給機構1から縦ンール機構3に送
られる等幅フィルムA,Aは、互いに同質であっても、
また互いに異質であってもよい。等幅フィルムA,Aは
別々に巻き取られた2個のフィルムロールから、それぞ
れ別個に縦ロール機構3に供給することもできるが、こ
た、等幅フィルムA,Aのそれぞれの幅の和を幅とする
フィルムを、その幅の中心線から折り畳んで重ね合わさ
れたフィルムを縦シール機購3に供給することもできる
。この場合にはカッター11を省略することができ、ロ
ーラも1対ですみ、しかも互いに実質的に当接する1対
の加熱円板31.32を省略することができる。
シーラを配設させることもできる。この代表例として第
4図および第5図に示す。すなわち、第4図で示されて
いる横シール機構において、横シーラ421.422.
  はフィルム材料に接する面がヒータである板であっ
て、ドラム46の周面に放射状に配股される。
この1対の横シール機構40.40は、それぞれの横シ
ーラ421と42L  422と422とが互いに衝き
合わされるようにドラム46.46の軸線を互いに平行
にして配設され、両ドラムは互いに反対方向(図面では
左方のドラムは時計方向、また右方のドラムは反時計方
向)に回転せしめられる。/jお、この横シール磯構4
0において横シーラ421.422のドラム46の周面
からの高さを小さくしたときにはドラム46の周面ば調
節板41として作用する。
さらに、横シール機構として、往復式横シーラ、回転式
横シーラ、幻よびこれらを組合せた複数個の横シールを
一定間隔に設置し、包材の同一部分を繰返し横シールす
ることもできる。
互に連設され、チェーン49は、これを駆動させるスプ
ロケット47.48に係合されている。
この1対の横シール機tl1400.400はそれぞれ
の横シーラ423.423の先端(加熱部)が互いに衝
き合わされるように互いに配設される。
第5図では左方のスプロケットは時計方向に、また、右
万のスプロケットは反時計方向に回転な可動式のものに
替えて、第6図に示すような固定式のものとすることも
できる。
すなわち、第6図において461は固定された支持板で
あり調節板41は間隙調節ネジ45により、前進後退せ
しめられることにより両者の間隙が所定の大きさに調節
され、両者の間隙は所定の大きさで固定される。液の充
填量が少ない場合および液を充填したときに一定の形状
を保持するのに十分な硬さを有する包材を使用する場合
には調節板41を省略することができる。
なお、工程■において、液面を横シーラよりも下にして
、溶融液を介在させることなく、横ンールすることもで
きる。
縦シール部の外側の耳を切除する必要がない場合には、
耳カッタ51.SL  52.5.2を省略することが
できる。
また、横シーラ42のシール面は、包装体のげられた形
状ならびに円、半円、屑円、半楕円および多角形などー
に応じた形状とすることができる。
溶融液封入部の各機構、機器の全体としての配置は、必
ずしも垂直とされる必要はなく、たとえば、斜めまたは
水平とすることを妨げない。
また、冷却部以降の各部、機構、機器の全体としての配
置は必ずしも水平とする必要はなく、たとえば、斜めま
たは鉛直とすることを彷げムい。
省略することができる。
冷却機構9に使用される冷媒には特に制限はなく、通常
使用されている水および不凍液をそれぞれ使用すること
ができる。冷媒を、たとえば、冷凍機などで冷却し循環
使用することも可能である。
前記第3図の冷却機構9においていずれか一方の冷媒流
路96を省略することができる。
冷媒流路中の冷媒の流れは被冷却物の移動に対して向流
、並流のいずれでもよいが、前者が好ましい。
肢体封入体Cをロール、および/またはベルトを用いて
冷却固化させる方式の冷却機構も使用することができる
。この代,表例を第7図に示す。
複数のガイyローラ971,971で支承、押圧され、
駆動ローラ972.972で駆動される1対のベルト9
73.973を互いに対面させて配設して、ベルトの対
面部分が冷媒に接するように、冷媒974に浸漬される
また、ベルト975.973の対面部分において、ベル
トの裏側(包装体に接触する面の反対側)に冷媒を噴き
つける方式、あるいはガイドローラ971.971の内
部に冷媒を流す方式とすることも可能である。
穿孔機構12として、その周而に多数の針が植えられた
穿孔ドラムを使用することもできる。
さらに1対の穿孔ドラムを包装体の両面に配設すれば両
面が穿孔された製品包装体を得ることができる。その代
表例を第8図に示す。
穿孔ドラム154はその表面に放射状に多数の針154
1.1541,  ・・・・・・が植えられたドラムで
ある。
受けドラム155は穿孔ドラム154の針に対応した溝
1551.1551. ・・・・・・が刻設されたドラ
ムである。
泪 平行に、かつ各ドラム周面で当接するように配設されて
いる。
穿孔ドラム154幻よび受けドラム155の中の少なく
ともいずれか一方はスプリング156で他のドラムへ押
圧される。スプリング156の抑圧の強さは調節ネジ1
57で調節される。
第8図においては、固体封入体Dの両面のフィルムを穿
孔するために2対の穿孔ドラムおよび受けドラムを有し
、一方の穿孔ドラムと他方の穿孔ドラムとは固体封入部
Dに対し互いに反対側(第8図では一方は上方、他方は
下方)に配設されている。
一方(第8図では下方)の穿孔ドラム154と他方(第
8図では上方)の受けドラムとはチェーン159で互い
に連結され、モータ158により互いに同方向に回転せ
しめられる。
固体包装体Dは穿孔ドラム154と受けドラム155と
に挟まれている間に穿孔ドラム15プリング156に替
えて錘とすることもできるし、上万の両ドラムを錘とす
ることもできる。
また、チェーン159にかえて歯車を使用することもで
きる。別々に駆動ロールを設けてこれとモータとを直結
してもよい。
固体封入体Dの片面のフィルムを穿孔するためには、前
記の穿孔ドラムおよび受けドラムは1対でよい。
また、切断機構15につマけて、個装包装体を裏逼えす
ための反転機構および前記の穿孔機構12と同様な穿孔
機構を順次配設して、これらにより表面および裏面の両
面に穿孔された製品包装体を製造することができる。
切断機構15として、周面に長軸線に沿って設けられた
刃を有するドラムを使用することができる。
駆動ローラは装置の最後尾の一対の駆動ローラ14.1
4以外は省略することもできる。
各駆動ロッドを往復動させるためには、通常は油圧、水
圧および空気圧によるピストン、カム釦よびクランクな
どが使用される。
本発明の包装体製造装置は、トリオキサンのほかにパラ
ジク、ロロベンゼン、ナフタレン、パラフィン、砂糖、
ゼリー、羊かんおよび油脂などの、高温時には液体で常
温乃至室温で固体の物質ならびに氷菓のような常温では
肢体で、低温に冷却したときに固体となる物質の包装体
の製造にも適用し得る。
〔発明の効果〕
本発明の装置は、簡素化されたプロセスであり、また粉
末を取り扱わないので、固結トラブルがなく安定した生
産ができる。
また、溶融液からの除熱が速やかにおこなわれるので、
包装体の生産性が高い。得られる包装体は平板状なので
、美観的に優れ、また、箱などに効率良く詰めることが
できる。
また、穿孔したときには全孔面積の大きさなどを適宜選
択することにより、被包装物の昇華速度を容易に調節す
ることができ、これによって、たとえばトリオキサンを
長期の持続性を示す衣料用防虫剤とすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の包装体製造装置の作動原理を説明するた
めの実施例を示し、第1図および第2図は、本包装体製
造装置の溶融液封入部のそれぞれ側面図および正面図、
第3図は本包装体製造装置の冷却部乃至切断部の側面図
、第4図乃至第6図は各種横シール機構の側面図、第7
図はベルト方式の冷却機構の側面図ならびに第8図はド
ラム方式の穿孔機構の斜視図である。 図面において 工・・・フィルム供給機構、11・・・カッタ、12.
13・・・ローラ、2・・・醇融戚供給ノズル、3・・
・縦シール機構、31.  62・・・縦シーラ、4・
・・横シール機構、41・・・調節板、42・・・横シ
ーラ、43・・・支持板、44・・・駆動ロッド、45
・・・間隙調節ネジ、5・・・耳カッタ、51.52・
・・円板状力フタ、6・・・駆動ローラ、7・・・ガイ
ドローラ、8・・・ガイド板、9・・・冷却機構、91
・・・冷却板、92・・・支持体、96・・・冷媒流路
、94・・・冷媒入口、95・・・冷媒出口、96・・
・駆動ロッド、10・・・駆動ローラ、11・・・ガイ
ド板、12・・・穿孔機構、121・・・針板、122
・・・駆動ロッド、123・・・台板、13・・・台板
、14・・・駆動ローラ、15・・・切断機構、151
・・・刃、152・・・駆動ロッド、153・・・台板
、40・・・横シール機構、421.422・・・横シ
ーラ、46・・・ドラム、40ロ・・・横シール機構、
416・・・調節板、423・・・横シーラ、47.4
8・・・スプロケット、49・・・チェーン、431・
・・固定支持板、971・・・ガイドローラ、972・
・・駆動ローラ、976・・・ベルト、974・・・冷
媒、154・・・穿孔ドラム、1541・・・針、15
5・・・受けドラム、1551・・・溝、156・・・
スプリング、157・・・調節ネジ、158・・・モー
タおよび159・・・チェーン tらびに A・・・等
幅フィルム、B・・・筒材、C・・・流体封入体、D・
・・固体封入体、E・・・連装包装体およびF・・・個
装包装体である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続して供給されるフィルム材料の少なくとも一
    側縁をシールすることにより連続する筒材を形成する縦
    シール機構、該縦シール機構の上流側から下流側まで延
    在し、溶融液を前記筒材内に供給する溶融液供給ノズル
    、および前記縦シール機構の下流側に位置し、前記溶融
    液が供給された筒材の幅方向を、長手方向に所定の間隔
    をおいてシールすることにより該シール部を介して連続
    する液体封入体を形成する横シール機構を有する溶融液
    封入部ならびに該横シール機構の下流側に位置し、液体
    封入体内の溶融液を冷却して固化させ、連続する固体封
    入体を形成する冷却機構とを有する冷却部を少なくとも
    有し、該溶融液封入部および該冷却部は上流側から順次
    配設され、かつ、これらの各部は互いに密接に関連して
    作動せしめられることを特徴とする包装体製造装置
  2. (2)溶融液が充填された筒材を所定の厚みに調節する
    手段と、該厚みを調節しつゝ該筒材の幅方向を溶融液が
    存在する箇所で熱融着するシートシーラーとを備えてい
    ることを特徴とする包装体製造装置の横シール機構
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001064516A1 (fr) * 2000-02-29 2001-09-07 Nippon Seiki Co., Ltd. Appareil de remplissage et de conditionnement
JP2011150243A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2019099240A (ja) * 2017-12-06 2019-06-24 三光機械株式会社 縦型自動充填包装機

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