JPH03141937A - 体チャンネルから閉鎖材料を除去するカテーテル　デバイスおよびこれを用いる方法 - Google Patents

体チャンネルから閉鎖材料を除去するカテーテル　デバイスおよびこれを用いる方法

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JPH03141937A
JPH03141937A JP2204014A JP20401490A JPH03141937A JP H03141937 A JPH03141937 A JP H03141937A JP 2204014 A JP2204014 A JP 2204014A JP 20401490 A JP20401490 A JP 20401490A JP H03141937 A JPH03141937 A JP H03141937A
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catheter
guidewire
distal end
channel
catheter body
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Douglas R Murphy-Chutorian
ダグラス　アール　マーフィー―チャトリアン
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Eclipse Surgical Technologies Inc
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    • A61B2017/22047—Means for immobilising the guide wire in the patient
    • A61B2017/22048—Balloons

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は動脈または静脈のような体の通路（ｐａｓｓａ
ｇｅ）チャンネル（ｃｈａｎｎｅｌｓ）または管路（ｄ
ｕｃｔｓ）に閉鎖、しゃ断または閉塞を生ずる物質を除
去する方法および装置に関する。
登映坐豊景 しゃ断された動脈のような体チャンネル閉鎖は、外科的
動脈切開術およびある種の閉鎖物質を用いて治療してい
るけれども、カテーテルによるシステムを用いるいわゆ
る最小侵襲術（ｍｉｎｉｍａｌｌｙｉｎｖａｓｉｖｅ　
ｔｅｃｈｎｉｑｕｅｓ）を達成するのには多くの労力を
必要とする。このシステムにおいて、動脈は閉鎖位置か
ら離れた部位に差し込み、細長いデバイスを動脈系を介
して所望の部位に案内することができる。このデバイス
は、いわゆる、ドーター術（Ｄｏｔｔｅｒ　ｔｅｃｈｎ
ｉｑｕｅ）を用いて閉鎖区域を正道する先細チップ（ｔ
ａｐｅｒｅｄ　ｔｉｐ）を有するカテーテル、またはバ
ルーン血管形成術を用いる遠位チップ（ｄｉｓｔａｌ　
ｔｉｐ）の近くに膨張しうるバルーン（ｉｎｆｌａｔｂ
ｌｅｂａｌｌｏｏｎ）を有するカテーテルを有している
。
動脈を切開する他の機械的手段は、速やかに回転する素
子を用いる、例えば動脈内を前進する際に閉鎖材料を磨
滅する回転ダイヤモンド植込チップを有する細長いデバ
イスによる「アウス（Ａｕｔｈ）Ｊ術（’ＡｕｔＪ　ｔ
ｅｃｈｎｉｑｕｅ）、または動脈から取り除く際に閉鎖
材料をスライスする「フィッシェルｊ術（ｒＦｉｓｃｈ
ｅｌｌ　Ｊ　ｔｅｃｈｎｉｑｕｅ）、または閉鎖材１４
を切り刻む回転羽根を有する細長いカテーテルを用いる
「スタック（Ｓ　ｔａｃｋ）　Ｊまたは「ケンセイ（Ｋ
ｅｎｓｅｙ）術、またはデバイスの遠位チップの側にお
いて閉鎖材料をスライスする細長いカテーテルを用いる
「シンプソン（Ｓｉｍｐｓｏｎ）　Ｊ術を包囲している
。
また、熱およびレーザー　エネルギーが閉鎖動脈の開放
に用いられている。「ホット　チップ（ｈｏｔ　ｔｉｐ
ｓ）Ｊ術は電気的、化学的またはレーザーにより発生し
た熱エネルギーを利用して細長いカテーテルのチップを
加熱し、動脈内を進行する際に閉鎖区域を蒸発させるか
、または溶かすようにしている。直接レーザー　エネル
ギーは細長いファイバーオプテック　カテーテルを介し
て閉鎖部位に伝達させて閉鎖材料を蒸発させることがで
きる。
現在まで、閉鎖材料を動脈から除去する機械的手段は、
下流を流れる残骸を形成して遠位管をしゃ断すること、
またはアウス、シンプソン、バルーン血管形成術および
関連術により２５〜５０％の程度に処理された後、動脈
がしばしば閉塞さることが生している。再閉鎖の原因は
、基礎をなす健全な組織に対する機械的損傷に、および
機械的処理により生ずる内面特性によるものと思われる
。機械的術後、レーザー　エネルギーまたは熱エネルギ
ーを用いて損傷した内面特性を改善させ、および内部機
械的処置により生した動脈壁の血管を溶結することが試
みられている。
米国特許明細書第４．６８５，４５８号および４，７４
７，４０５号には、レーザー　エネルギーの使用を血管
形成カテーテルと組合わせて動脈閉鎖材料を除去する試
みが記載されている。これらの米国特許においては、取
付は膨張しうるバルーンを有するカテーテルに、動脈通
路の閉鎖材料を除去または溶解するレーザー伝導フィラ
メントが設けられている。
本発明の目的は、しゃ断材料を転移または加圧する機械
力の使用およびしゃ断材料を溶解または切断するレーザ
ー　エネルギーによる操作を組合わせて、体チャンネル
の閉鎖またはしゃ断を治療する改良カテーテル　デバイ
スを提供することである。
本発明の他の目的は、閉鎖材料を溶解するよりはむしろ
、切断するのに減少した量のレーザーエネルギーを用い
て健全な体組織の損傷の危険性を軽減する、体チャンネ
ルの閉鎖材料を除去するカテーテル　デバイスを提供す
ることである。
本発明の他の目的は、動脈のような体チャンネルにおけ
る除去された閉鎖材料の粒子を体チャンネルの流体流れ
に与えるよりは、むしろ、捕捉し、かつ回収するように
体チャンネルの閉鎖材料を除去するカテーテル　デバイ
スを提供することである。
更に、本発明の他の目的は、健全な組織を損傷すること
なく、かつ患者に与える危険性を軽減するために、体チ
ャンネル閉鎖材料を効果的に除去するのに制御しやすく
、かつ操作しやすくして体チャンネルの閉鎖材料を除去
するカテーテル　デバイスを提供することである。
発班企査叉 本発明の原理によると、機械的素子およびレーザー素子
をカテーテル型デバイスに組合わせて種々の体チャンネ
ルから閉鎖材料を溶解、分散および除去することである
。更に、本発明のデバイスによる除去プロセスは動脈壁
のような健全な体の構成要素に対する危険性を最小にし
て遠戚することができ、このためにレーザー　エネルギ
ーを閉鎖材料の除去に要する、または治療において動脈
を拡張するのに要する力を減少するようにする。
動脈チャンネルにおける開口を拡張する低い力の要件は
健全な組織の周囲に対する損傷を少なくし、レーザーに
より動脈内面を同時に処理して平滑な動脈管腔を得るこ
とができる。
一般に、本発明の原理を用いるカテーテル　デバイスは
、普通タイプの可動性で、可撓性のガイドワイヤに適応
する長さに沿う第１内腔（ｌｕｍｅｎ）を有する細長い
カテーテル本体からなる。また、カテーテル本体内には
一連の平行をなすレーザー伝導ガラス繊維を設けている
。カテーテル本体の遠位端にまたはその近くにおいて、
それらのガラス繊維の端部を円形またはアーチ状パター
ンに緊密に適切に配置する。カテーテル本体の近位端に
おいて、繊維を普通のようにしてレーザー発生器とイン
ターフェーズで束ねる。本発明の１例においては、先細
または円錐ノーズ部材を、繊維端の円形パターンの内側
に軸方向に整列するカテーテル本体の遠位端に設ける。
使用において、カテーテルをしゃ断部値の位置に連続的
に移動する際に、ノーズ部材は体チャンネルの壁に半径
方向に向けて閉鎖材料を押しつける。繊維の環状配列が
閉鎖材料に隣接する場合に、繊維が形成するレーザエネ
ルギーは閉鎖材料を溶解するのに十分な強さにする。
第２の例において、ガイドワイヤの端部にバルーンのよ
うな膨張しうる素子を設け、閉鎖位置を通って移動して
、膨張することができる。再び、カテーテル本体におけ
る繊維の環状配列が閉鎖材料に隣接するまで、かかる配
列をガイドワイヤに沿って移動させる。そこで、レーザ
ー　エネルギーを繊維の端部から向ける際に、カテーテ
ル本体をバルーンに接近するように移動させ、閉鎖材料
の多量の溶解または砕かれた粒子をカテーテルの中空端
における膨張しうる素子により捕捉し、これら粒子を体
チャンバー流体に進入しないように回収することができ
る。
本発明の第３の例では、横内面および横外面によって形
成した開放側部区画室に隣接する遠位先細端部を有する
カテーテル本体を提供する。横内面は一連の正確に整列
したレーザー伝導繊維を有し、これらの繊維はカテーテ
ルの近位端で制御できるようにしてカテーテル区画室の
横内面から横外面に同時に前方に移動できるようにする
。それ故、使用において、先づ膨張しうる素子を有する
ガイドワイヤを、先づしゃ新領域を横切って置き、膨張
する。次いで、ガイドワイヤを用いてカテーテルを閉鎖
材料の蓄積または生長領域と向がい合わせて位置し、こ
のために材料は開放カテーテル区画室に広がる。そこで
、レーザー　エネルギーを繊維の端部から向ける際に、
繊維を区画室の外面に向けて同時に前方に移動させ、閉
鎖材料の大部分を効果的に切断する。移動繊維はカテー
テル区画室における切断した材料を捕捉するゲートとし
て主として作用し、このためにカテーテルを取出す場合
に、またはその近位端においてカテーテルの内部内腔に
運動を与えることによって移動することができる。
次に本発明を添付図面に基づいて説明する。
本発明は体チャンネルを通して移動するように適用する
と共に、機械力およびレーザー　エネルギーの組合わせ
を用いてチャンネルにおける閉鎖材料を除去、溶解およ
び／または回収するカテーテル　デバイスを提供するこ
とである。上記体チャンネルとしては、ブラック付着物
（ｐｌａｑｕｅ　ｄｅｐｏｓｉｔｓ）の除去するために
主として動脈に使用することについて後述するけれども
、動脈、静脈、管路、通路を示すことができる。
添付図面において、本発明の原理による第１構造例のカ
テーテル　デバイス１０を第１、ＩＡおよび２Ａ〜２Ｄ
図に示す。一般に、この構造例のカテーテル　デバイス
は長さに沿って均一直径を有する適当な可撓性プラスチ
ック材料（例えばポリエチレン）の円筒状カテーテル本
体１２からなる。その外面近くに、レーザー伝導素子１
４を含む複数の内腔（ｌｕｍｅｎｓ）１３を設ける。こ
れらのレーザー素子は、それぞれ１〜６００ククロンの
範囲の直径を有するガカラス繊維にすることができる。
カテーテル１０の遠位端において、素子１４の露出端は
共に接近させるか、または隣接させ、環状端面１６のま
わりの繊維素子の直径より小さい間隔で等しく離間する
。
このように素子はカテーテル１０上の円錐ノーズ部材１
８の内端を取り囲む環状リングを形成する。このノーズ
部材１８はカテーテル本体と同じ材料にすることができ
、最良の結果を得るためには、内端における最大直径の
約３または４倍の長さを有する。ノーズ部材はカテーテ
ル１０に取付けるか、またはカテーテル１０の突出する
一体部分として作ることができる。ノーズ部材およびカ
テーテルの全長にわたる延長体は中心内腔２０を有して
おり、この内部に通常の可動ガイドワイヤ２２を支持す
る。
第３Ａ図に示すように、カテーテル本体は中心ガイドワ
イヤ内腔２０を具えた環状形状をなし、この内腔２０は
カテーテル本体内に内部横ウエブ部材２４で同心的に支
持し、また主として、カテーテル本体はガイドワイヤお
よびレーザー伝導素子１４についての適当な内腔通路を
有する固体部材である。
内腔体チャンネル２８における閉鎖材料２６を除去する
カテーテル１０を用いる代表的操作を第２Ａ〜２０図に
示している。多くの場合、体チャンネルは動脈にし、一
般に閉鎖材料２６はブラックの蓄積物である。操作の第
１段階として、ガイドワイヤ２２を患者の体チャンネル
または動脈２８に挿入し、普通の蛍光透視手順を用いて
その遠位端を閉鎖材料２６を通しおよびこれを越えて移
動する。そこで、カテーテル１０をガイドワイヤ２２の
まわりに取付け、第２Ａ図に示すようにカテーテルのノ
ーズ部材１８が閉鎖材料２６に達するまで、カテーテル
を動脈に沿って移動する。この点において、必要に応じ
て閉鎖領域を押圧するために、幾分高められた軸力をカ
テーテルに作用し、このためにガラス繊維１４の端部を
閉鎖材料に相対的に接近させる。第２Ｂ図に示すように
、ノーズ部材を閉鎖材料に外方に半径方向に押圧し、僅
かに圧縮し、このために繊維端１４の正面で直接に圧縮
する。この事を、先細ノーズ部材は動脈の最小の緊張で
達成する。
第２Ｂ図に示す状態のカテーテルによって、カテーテル
の近位端におけるレーザー　エネルギー源を好ましくは
連続パルスで活動し、レーザー　エネルギーを繊維端か
ら閉鎖材料に伝導する。レーザー　エネルギーを持続す
ることによって、閉鎖材料を溶解し、閉鎖材料を実質的
に十分に溶解するまで、カテーテルを徐々に前方にたえ
ず移動し、しかも接続させる。次いで、カテーテルを患
者から取出し次いでガイドワイヤを引っ込める。
本発明の原理による変形カテーテルＩＯＡを第３図に示
す。このカテーテルは、中心孔３０をその外面近くの円
周で隣接して離間した一連のレーザー伝導繊集で包囲し
た環状体１２Ａを有し、すべての繊維はその遠位端にお
いて環状面１６のまわりで終る。記載する中心内腔２０
はガイドワイヤ２２Ａを支えるためにカテーテル本体の
中心孔３０内に設ける。
第３Ａ図に示すように、ガイドワイヤは長さに沿う空気
導管３２または若干の適性な機構を有するタイプからな
り、ガイドワイヤの遠位端に近い加圧バルーン３４また
は機械的膨張うしる素子に接続する。
使用する場合、バルーンはカテーテル本体の中心孔３０
より僅かに大きい直径に加圧する大きさからなる。
必要に応じて、ガイドワイヤ２２Ａを支える内腔２０Ａ
は第３Ｂ図に示すように、カテーテル本体管（ｖａｓｅ
）　３０の１側に片寄って取付ける。この配置はカテー
テルの操作性を高め、特に体チャンネルの１側に接近さ
せて移動する。
カテーテル本体１０およびＩＯＡの近位端においてまた
はその近くにおいて、分離するが、しかしカテーテル本
体の遠位端で接近して離間するガラス繊維１４は１つの
繊維束３６のように集める。次いで、レーザー伝導シス
テムを第９図に示すように用いてレーザー　エネルギー
を単一伝導素子４０およびコネクター４２を介して適当
な発生器源３８から繊維束に伝導し、そこからカテーテ
ル本体１２内の分離繊維１４に通す可動制御ガイドワイ
ヤ２２はカテーテル本体の近位端を越えて突出する。
しゃ断または閉鎖領域２６を有するヒト動脈においてカ
テーテルＩＯＡを用いる代表的な操作は第４Ａ〜４Ｅ図
に示している。カテーテル１０に関して上述するように
、遠位端近くのバルーン３４のような膨張しうる素子を
有するガイドワイヤ２２Ａは動脈２８を移動して閉鎖領
域２６を丁度、越えた範囲を処理する。そこで、ガイド
ワイヤ上のバルーンを動脈直径より幾分小さく、しかも
動脈閉鎖領域を通る開口より大きい直径に加圧する。そ
れから、カテーテルをその近位端のガイドワイヤのまわ
りに取付け、カテーテルの環状端面が閉鎖材料に隣接す
るまで、動脈を通してガイドワイヤに沿って移動する（
第４Ｂ図）。カテーテルが徐々に前方に連続的に押圧し
ながら、その近位端におけるレーザーエネルギー源を活
動する。かようにレーザーエネルギーは繊維１４を通り
、第４Ｃ図に示すように閉鎖材料（例えばブラック）に
おいて環状端面１６から出る。カテーテルｌ０ＡＯ遠位
端が閉鎖材料を通り前方に移動する場合に、その端面１
６は加圧バルーンに接近して移動する。閉鎖材料の１部
分はレーザー　エネルギ−源よってｔ客層するけれども
、接近して離間した繊維１４の円筒状パターンからの多
数のレーザー　ビームは実際に動脈壁からの閉鎖材料２
６の部分を切断する。かように、バルーン３４がカテー
テルの端部近くに移動する場合、大分の閉鎖材料を第４
Ｄ図に示すように、カテーテル本体の端部における開放
孔３０に押し込む。そこで、カテーテル本体１０Ａおよ
びガイドワイド２２Ａを共に動脈から除去する場合には
、閉鎖材料の切断部分はカテーテル内に保持され、また
動脈から除去し、これによって動脈中の血液流から任意
の遊離した閉鎖材料を除去または著しく少なくすること
ができる。
第５図に示すように本発明の他の変形構造において、カ
テーテル本体１０Ｂに、カテーテルのアーチ状端面４０
から離間した先細ノーズ部分３８を設け、カテーテル本
体の部分４２により接続して遠位端に開放区画室４４を
形成する０区画室４４は円筒状カテーテル本体の１側を
開放し、その長さはカテーテルの直径より幾分大きくす
るのが好ましい。カテーテルのアーチ状端面４０は一連
のレーザー伝導ガラス繊維１４の露出端を含んでいる。
区画室の他端でかつ端面４０に平行して、アーチ状ノツ
チ４８を有するノーズ部分の内面４６を有する（第６Ａ
図）。カテーテル本体には、本発明の例に記載するよう
に、可動ガイドワイヤ２２を輸送する内腔２０Ｂを有し
ている。
カテーテル本体１０の接近して離間したガラス繊維１４
を個々の内腔１３に支持し、これらの内腔内を長さ方向
に移動することができる。
第６八〜６Ｃ図に示すカテーテルＩＯＨの操作において
、ガイドワイヤ２２を処理する体チャンネル内において
普通のようにして取付ける。第６Ａ図に示すように、先
づガイドワイヤを除去するチャンネル閉鎖領域を越えて
移動する。しかる後に、カテーテルＩＯＢをガイドワイ
ヤに取付け、遠位端が閉鎖領域に向い合って位置するま
で、ガイドワイヤに沿っておよび体チャンネルを通して
移動する。ここて、ガイドワイヤはカテーテル本体１２
Ｂの一方にかたよっており、閉鎖領域を部分的に通るカ
テーテル　ノーズ部分３８の操作を助け、実際上、大部
分の閉鎖材料を開放区画室４４に進入する。第６Ａ図に
示すように、このような状態のカテーテルにおいて、近
位端におけるレーザー　エネルギー源が繊維にレーザー
　エネルギーを与える際に、繊維部材１４は近位端にお
ける繊維束に加えられる軸力によって前方に同時に移動
する。繊ＩＩ！１４がその端部から放射するレーザー　
エネルギーのパルスによって前方に移動する際に、その
通路における任意の閉鎖材料は第６Ｂ図に示すように溶
解および／または切断される。可動繊維がカテーテル　
ノーズ部分３８の内面のアーチ状スロット４８に達する
場合、レーザー　エネルギーが停止し、切断された閉鎖
材料が延びた列の繊維１４によって閉ざされた区画室内
に保持される。第６Ｃ図に示すように切断され、かつ保
持された閉鎖材料およびガイドワイヤ２２を有するカテ
ーテルＩＯＢを患者の体チャンネルから取出す逆方向に
移動する。再び、体チャンネル閉鎖材料を機械力および
レーザー　エネルギーの組合わせにより除去し、大部分
の切断された閉鎖材料を体チャンネルの血液および流体
を汚染させることなく除去する。
カテーテル１０Ｂに類似する若干の変更した構造のカテ
ーテルＩＯＣを第７図に示す、この第７図において、バ
ルーン３４のような膨張しうる素子を有するガイドワイ
ヤ２２Ａが用いられている。
上述するように、カテーテルＩＯＣの遠位端には、カテ
ーテル１２Ｃにおいて一連の可動レーザー伝導ガラス繊
維１４によって閉鎖することのできる一側に開放区画室
４４を有する先細ノーズ部分３８を含んでいる。ガラス
繊維は、カテーテル区画室の１つの内端面４０から区画
室の反対端を形成するノーズ部分３８の内端面４６に同
時に移動する。
カテーテルＩＯＣを用いる第８Ａ〜８Ｃ図に示すように
、先づガイドワイヤ２２Ａを体チャンネル２８内に取付
けかつ位置し、ガイドワイヤ上のバルーン３４を第６Ａ
図に示すように体チャンネルの一側上に位置する閉鎖領
域２６を越えて膨張することができる。
そこで、カテーテルの遠位端における開放区画室４４が
チャンネル閉鎖領域２６と完全に向かい合うまで、カテ
ーテルをガイドワイヤに沿って移動する。
カテーテルは既知技術を用いてガイドワイヤ２２Ａ上に
回転することができ、このためにカテーテルを閉鎖領域
に接して横方向に移動し、閉鎖材料を区画室４４に突出
せる。そこで、カテーテルＩＯＨにより、繊維１４を、
近位端におけるレーザー源を付勢し、繊維の端部からの
レーザー　エネルギーが閉鎖材料を溶解しおよび切断す
るような遅い速度で、同時に前方に移動する。溶解しな
い閉鎖材料の大きい断片は区画室４４に落下し、繊維が
ノーズ部分の内面に達する際に捕捉される。しかる後に
、第８Ｃ図に示すように、バルーン３４を膨張させ、ガ
イドワイヤ２２Ａを含む全カテーテル組立体１０Ｃを体
チャンネルまたは動脈から注意しながら取除く。
上述するように、本発明は、ドラターリング（ｄｏｔｔ
ｅｒｉｎｇ）のような機械力とレーザー　エネルギーの
使用を組合わせて高い効率および安全性で体チャンネル
中の閉鎖領域またはしゃ新領域を除去する独特のカテー
テル　システムを提供することである。上述する機械力
の組合わせは、閉鎖材料を溶解および／または切断する
極めて効果的なレーザー　ビームの通路に、閉鎖材料を
直接に転置するのに役立つ。また、本発明は患者におけ
る将来のしゃ断の予防に関して有意な安全性に加えて、
チャンネル流体により除去される代わりに、切断材料を
除去することである。
上述するように、本発明の好適な具体例について記載し
たけれども、本発明の範囲はこれによって制限されるも
のではなく、本明細書および特許請求の範囲の記載を逸
脱しない限り、種々変更を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の１例構造のカテーテル　デバイスの遠
位端の拡大斜視図、 第１Ａ図は第２Ｄ図のＩＡ　−ＩＡ綿線上第１図に示す
デバイスの拡大前端断面図、 第２Ａ〜２Ｄ図は体チャンネル内の代表的操作における
第１図に示すデバイスの各操作段階における一連の作動
状態を示す１部切欠断面図、第３図は本発明のカテーテ
ル　デバイスの他の変形構造の遠位端を示す拡大斜視図
、 第３＾図は第４Ａ図の３Ａ−３＾線上の第３図に示すデ
バイスの拡大前端断面図、 第３Ｂ図はオフ−センター　ガイドワイヤ管腔を有する
第３Ａ図に示すデバイスの拡大前端断面図、第４Ａ〜４
Ｅ図は体チャンネル内の代表的操作における第３図に示
す変形構造のデバイスの各操作段階における一連の作動
状態を示す１部切欠断面図、第５図は本発明の原理によ
る変形構造のカテーテルの遠位端を示す拡大斜視図、 第５Ａ図は第６Ａ図の５Ａ　−５Ａ線上の第５図に示す
変形構造のデバイスの拡大前端断面図、 第６Ａ〜６Ｃ図は体チャンネル内の代表的操作における
第５図に示す変形構造のデバイスの各操作段階における
一連の作動状態を示す１部切欠断面図、第７図は本発明
の原理による変形構造のカテーテルの遠位端を示す拡大
斜視図、 第８Ａ〜８Ｃ図は体チャンネル内の代表的操作における
第７図に示す変形構造のデバイスの各操作段階における
一連の作動状態を示す１部切欠断面図、および 第９図は本発明のカテーテル　デバイスについての近接
端を説明するための線図である。 １０、　ＩＯＡ、　ＩＯＢ、　ＩＯＣ・・・カテーテル
　デバイス１２・・・カテーテル本体 １３．２ＯＡ・・・内腔 １４・・・レーザー伝導素子（またはガラス繊維）１６
・・・環状端面（または環状面） １８・・・円錐ノーズ部材 ２０、２０Ｂ・・・中心内腔（中心ガイドワイヤ内腔）
２２、２２Ａ・・・ガイドワイヤ ２４・・・内部横ウエブ部材 ２６・・・閉鎖材料（または閉ｔｍ　Ｈ域）２８・・・
管腔体チャンネル（または動脈）３０・・・中心孔（ま
たはカテーテル本体管または開放孔）３２・・・導管 ３４・・・バルーン ３６・・・繊維束 ３８・・・発生器源 ４０・・・単一伝導素子（カテーテルのアーチ状端面）
４２・・・コネクター ４４・・・開放区画室 ４６・・・ノーズ部分の内面 ４日・・・アーチ状ノツチ（またはアーチ状スロット）
ＦＩＧ、ｉｌｌ。 Ｒθ−２０゜ ＦＩＧ、　　２０゜ ／’７５−４８゜ Ｆ／に、−４０゜ ＦＩＧ、　　４Ｄ。 ＦＩＣ−４Ｅ Ｆ／に、６Ａ。 ＦＩＣ，６Ｂ。 ＦＩＧ−６０゜ ＦＩＣ−θＡ。 ＦＩＧ−θθ ＦＩＧ−θＣ１

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、チャンネルおよび近位端部に挿入するように適合さ
    せた遠位端部を具えた細長い本体を有するカテーテル；
    前記カテーテル本体を通して長く延びる内腔；前記カテ
    ーテル内腔を通り、かつカテーテルの遠位端を越えて延
    びる遠位端を有するガイドワイヤ；遠位端近くに前記ガ
    イドワイヤに固定した膨張しうる手段および前記近位端
    部において前記膨張しうる手段を制御する手段；前記カ
    テーテルの遠位端面近くに平行に接近して離間し、かつ
    その近位端に延在する前記カテーテル本体を通して延び
    る一連の繊維部材；および前記カテーテル端面において
    前記繊維部材を通し、かつこれから前方にレーザーエネ
    ルギーを送出するために、前記カテーテルの近位端近く
    の前記繊維部材に接続したレーザー手段から構成してな
    ることを特徴とするヒトの体チャンネルにおける閉鎖材
    料を除去するカテーテルデバイス。 ２、前記膨張しうる手段をバルーンとし、前記ガイドワ
    イヤは近位端に対する前記バルーンについての空気通路
    を含む請求項１記載のカテーテルデバイス。 ３、前記繊維部材を、前記カテーテル本体の遠位端面に
    おいて、前記本体を完全に囲む環状パターンに周囲的に
    互いに離間した請求項１記載のカテーテルデバイス。 ４、前記繊維部材を１つの繊維直径よりおおきくない間
    隔で互いに離間した請求項１記載のカテーテルデバイス
    。 ５、前記カテーテル本体がその遠位端において前方に延
    びる円錐ノーズ部材を含み、前記繊維部材の端部を前記
    ノーズ部材のまわりに周囲的に互いに離間し、および前
    記ガイドワイヤを前記ノーズ部材を通して長さ方向に延
    ばす請求項１記載のカテーテルデバイス。 ６、前記円錐ノーズ部材は、内端において最大直径の約
    ３倍の長さを有する請求項５記載のカテーテルデバイス
    。 ７、前記繊維部材は１〜６００ミクロンの範囲の直径を
    有するガラス材料とする請求項１記載のカテーテルデバ
    イス。 ８、前記カテーテル本体は前記繊維部材を含有し、かつ
    中心孔を形成する外部環状部分、前記ガイドワイヤにつ
    いての前記中心孔内の管状内腔、および前記管状部分お
    よび前記内腔を互いに連結する複数の半径方向ウェブ部
    材からなる請求項１記載のカテーテルデバイス。 ９、前記カテーテル本体内の前記ガイドワイヤについて
    の前記内腔を、前記孔内に、外部管状部分の内部一側に
    おける内面に固定した請求項８記載のカテーテルデバイ
    ス。 １０、前記ガイドワイヤについての前記管状内腔を前記
    外部管状部分に連結した請求項８記載のカテーテルデバ
    イス。 １１、前記カテーテル本体の前記遠位端部が、横内面か
    ら離間した横外面によって画成された一側における開放
    区画室、前記外面から前方に延びる前記本体における先
    細ノーズ部分、前記内面および外面を互いに連結する細
    い本体部分、前記内面において互いに離間した位置で終
    わる繊維部材、および繊維部材を前記カテーテル本体内
    に移動させる前記近位端における手段を含み、前記繊維
    部材の前記遠位端を前記レーザー手段を活動して前記内
    面から前記外面に前方に向けて移動することができる請
    求項１記載のカテーテルデバイス。 １２、前記繊維部材を前記内面から前方に移動する場合
    に、前記繊維部材の遠位端を受ける前記カテーテル区画
    室の前記外面におけるアーチ状みぞを含む請求項１１記
    載のカテーテルデバイス。 １３、チャンネルおよび近位端に挿入するように適合さ
    せた遠位端および前記本体の前記遠位端部に取付けた前
    方に延びる先細ノーズ部材を有するカテーテル；前記カ
    テーテル本体および前記ノーズ部材を通して長く延びる
    内腔；前記カテーテル内腔を通し、かつ前記ノーズ部材
    を越えて延びる遠位端を有するガイドワイヤ；前記ノー
    ズ部材を囲み、かつ前記本体の近位端に延びる前記カテ
    ーテルの遠位端面に平行に離間する前記カテーテル本体
    を通して延びる一連の繊維部材；前記カテーテル端面に
    おいて前記繊維部材を通し、かつこれから前方にレーザ
    ーエネルギーを送出するた めに、前記カテーテルの近位端近くの前記繊維部材に連
    結したレーザー手段からなり、これにより前記カテーテ
    ル本体をチャンネル閉鎖領域に通して機械力により前記
    チャンネルの壁に半径方向に外方に向け、かつカテーテ
    ル本体の前記端面に近くに移動させ、このために前記繊
    維を通して向けるレーザーエネ ルギーを前記材料に衝撃させて溶解するように構成した
    ことを特徴とするヒトの体チャンネルにおける閉鎖材料
    を除去するカテーテルデバイス。 １４、中心孔を包囲する遠位環状端部および近位端部を
    具えた細長い本体を有するカテーテル；前記カテーテル
    本体を通して長く延びる内腔；カテーテル内腔を通り、
    かつカテーテルの遠位端を越えて延びる遠位端を有する
    ガイドワイヤ；遠位端近くの前記ガイドワイヤに固定し
    た膨張しうる袋および前記近位端部において前記袋を制
    御的に膨張する手段；前記カテーテル本体の前記環状端
    部内にその遠位端面からその近位端に延びる一連の平行
    に接近して離間した繊維部材；円筒状パターンの前記カ
    テーテル端面において前記繊維部材を通し、かつこれか
    ら前方にレーザーエネル ギーを送出するために、前記カテーテル近位端近くの前
    記繊維部材に接続したレーザー手段からなり、これによ
    り前記レーザー手段を活動して前記チャンネルの壁近く
    の前記閉鎖材料を切断し、前記袋を前記本体の前記遠位
    環状端部近くに移動し、このために分離した材料を前記
    中央孔内に捕捉しかつ保持するように構成したことを特
    徴とするヒトの体チャンネルにおける閉鎖材料を除去す
    るカテーテルデバイス。 １５、ガイドワイヤを体チャンネルに挿入し、その遠位
    端が閉鎖材料を越えて延びるまで移動し；先細ノーズ部
    を有するカテーテル本体および複数のレーザー伝導繊維
    部材をその長さに沿って前記ガイドワイヤのまわりに配
    置し；カテーテル本体の前記ノーズ部が閉鎖材料に隣接
    するまで、前記カテーテル本体をチャンネルを通してガ
    イドワイヤに沿って移動させ；レーザー伝導部材の配列
    を閉鎖材料に直接に向い合う位置に移動させながら、チ
    ャンネルの内壁に接する閉鎖材料を押圧するように徐々
    にカテーテル本体を前進させ；およびカテーテル本体を
    徐々に前進させながら、レーザー源を付勢してレーザー
    エネルギーを 伝導素子の遠位端から閉鎖材料に放射する各段階からな
    ることを特徴とする体チャンネルの内側壁面から閉鎖材
    料を除去する方法。 １６、ガイドワイヤを体チャンネルに挿入し、その遠位
    端が閉鎖材料を越えて延びるまで移動し；体チャンネル
    内の前記ガイドワイヤの端部近くのバルーンを膨張させ
    ；環状部分を有するカテーテル本体に一連のレーザー伝
    導繊維を支持する中心孔および該孔における中心内腔を
    設け；カテーテル本体をガイドワイヤのまわりに配置し
    、カテーテル本体が閉鎖材料に直接に隣接して位置する
    まで、カテーテル本体をガイドワイヤに沿って体チャン
    ネルを通して移動させ；カテーテル本体の近位端におけ
    るレーザー源を付勢してレーザーエネルギーを繊維の遠
    位端から閉鎖材料に放射し；閉鎖材料を破壊しながら、
    カテーテル本体をチャンネル内を前方に除々に移動させ
    ；およびカテーテル本体の遠位端を閉鎖材料を通して移
    動させ、ガイドワイヤ上のバルーンに近づけてカテーテ
    ル本体の中心孔に閉鎖材料の部分を捕捉する各段階から
    なることを特徴とする体チャンネルの内側壁面から閉鎖
    材料を除去する方法。 １７、ガイドワイヤを体チャンネルに挿入し、その遠位
    端が閉鎖材料を越えて延びるまでガイドワイヤを体チャ
    ンネルに通して移動させ；遠位部分を有するカテーテル
    本体に、一側における開放区画室および該区画室の内面
    に沿って終る複数の繊維素子を設け；カテーテル本体を
    前記ガイドワイヤのまわに配置し、開放区画室が閉鎖材
    料に向い合うまでカテーテル本体をガイドワイヤ上を移
    動させ；繊維素子を、前記カテーテル本体内を区画室の
    内面からその他端に移動させて、区画室に突出する閉鎖
    材料の部分を切断しかつ保持し；およびカテーテル本体
    およびガイドワイヤを体チャンネルから取出す各段階か
    らなることを特徴とする体チャンネルの内側壁面から閉
    鎖材料を除去する方法。 １８、前記ガイドワイヤの遠位端近くに膨張しうるバル
    ーンを設け；バルーンが閉鎖材料を越えて位置した後、
    バルーンを膨張させ；およびカテーテル本体をチャンネ
    ル壁近くに移動させるためにカテーテル本体をガイドワ
    イヤ上で回転させおよびねじり、これによって前記繊維
    部材を活動させ前進させて閉鎖材料を切断する前に、相
    当量の閉鎖材料を前記区画室に押し込む各段階を含む請
    求項１３記載の方法。
JP2204014A 1989-08-02 1990-08-02 体チャンネルから閉鎖材料を除去するカテーテル　デバイスおよびこれを用いる方法 Pending JPH03141937A (ja)

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