JPH03138967A - Icカード用モジュール - Google Patents
Icカード用モジュールInfo
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- JPH03138967A JPH03138967A JP1275892A JP27589289A JPH03138967A JP H03138967 A JPH03138967 A JP H03138967A JP 1275892 A JP1275892 A JP 1275892A JP 27589289 A JP27589289 A JP 27589289A JP H03138967 A JPH03138967 A JP H03138967A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/05—Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/22—Secondary treatment of printed circuits
- H05K3/28—Applying non-metallic protective coatings
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ICカード用モジュール、特に、電極端子
基板を備え、ICカード例えばクレジットカードなどの
薄形半導体装置に装着することができるICモジュール
(以下、モジュールとする)に関するものである。
基板を備え、ICカード例えばクレジットカードなどの
薄形半導体装置に装着することができるICモジュール
(以下、モジュールとする)に関するものである。
[従来の技術]
第8図は従来のICカードなどの薄形半導体装置に装着
するモジュールを示す側面断面図であり、図において、
モジュール(1)は、配線回路(2〉が設けられた両面
基板(3)と、この両面基板(3)上にグイボンド材(
4)で固着されたICチップ(5)と、このICチップ
(5)及びその周辺を覆う封止樹脂(6)とを備えてい
る。
するモジュールを示す側面断面図であり、図において、
モジュール(1)は、配線回路(2〉が設けられた両面
基板(3)と、この両面基板(3)上にグイボンド材(
4)で固着されたICチップ(5)と、このICチップ
(5)及びその周辺を覆う封止樹脂(6)とを備えてい
る。
従来のICカード用モジュール(1)は上述したように
構成され、両面基板(3)の基板芯材(3a)の一方の
面にはスリット(3C)が形成された電極端子(3b)
が設けられ、この電極端子(3b)は基板芯材(3a)
の他方の面に設けられた配線回路(2)とスルーホール
(7)を形成する導体(7a)を介して電気的に接続さ
れている0両面基板(3)の一方の面に設けられたIC
チップ(5)と配線回路(2)とは、金線(8)等によ
り接続されており、この接合部(9)を含むICチップ
(5)の周辺は、エポキシ樹脂等の封止樹脂(6)で封
止されている。
構成され、両面基板(3)の基板芯材(3a)の一方の
面にはスリット(3C)が形成された電極端子(3b)
が設けられ、この電極端子(3b)は基板芯材(3a)
の他方の面に設けられた配線回路(2)とスルーホール
(7)を形成する導体(7a)を介して電気的に接続さ
れている0両面基板(3)の一方の面に設けられたIC
チップ(5)と配線回路(2)とは、金線(8)等によ
り接続されており、この接合部(9)を含むICチップ
(5)の周辺は、エポキシ樹脂等の封止樹脂(6)で封
止されている。
[発明が解決しようとする課題]
上述したようなモジュール(1)の両面基板(3)は、
例えばガラスエポキシプリント配線基板であり、あまり
肉薄にすることができず、厚さのばらつきが大きかった
。そのため、基板の片面に開口部(10)を設け、IC
を搭載する部分の厚さ精度を良くする又は厚さを薄くす
るなど、ICカード用モジュールとしての厚さを薄く仕
上げるための工夫がなされていた。また、基板が厚く、
しがもモジュールとして薄くするために、基板に直接I
Cチップを搭載し樹脂封止することが行われていた。し
かし、この方法には製造環境の問題、モジュールに加工
してからの信頼性の評価などについて種々の問題があっ
た。さらに、ICチップ(5)の樹脂封止に間しても、
主にポツティング等により樹脂封止を行っていたため、
作業性、寸法安定性が低いという問題点があった。また
、成形樹脂により樹脂封止を行う場合にも、樹脂と回路
基板との熱膨張率の相違などのため、両面基板(3〉と
金型との寸法一致精度が悪いなどの問題点があった。
例えばガラスエポキシプリント配線基板であり、あまり
肉薄にすることができず、厚さのばらつきが大きかった
。そのため、基板の片面に開口部(10)を設け、IC
を搭載する部分の厚さ精度を良くする又は厚さを薄くす
るなど、ICカード用モジュールとしての厚さを薄く仕
上げるための工夫がなされていた。また、基板が厚く、
しがもモジュールとして薄くするために、基板に直接I
Cチップを搭載し樹脂封止することが行われていた。し
かし、この方法には製造環境の問題、モジュールに加工
してからの信頼性の評価などについて種々の問題があっ
た。さらに、ICチップ(5)の樹脂封止に間しても、
主にポツティング等により樹脂封止を行っていたため、
作業性、寸法安定性が低いという問題点があった。また
、成形樹脂により樹脂封止を行う場合にも、樹脂と回路
基板との熱膨張率の相違などのため、両面基板(3〉と
金型との寸法一致精度が悪いなどの問題点があった。
一方、モジュール(1)をカード基体く図示しない)に
埋設あるいは装着するに当たって、例えばJ I 5−
X6303に示されているように、複数の硬質塩化ビニ
ールシート材からなる積層カード基体に装着される。カ
ードの厚さとしては、0.76ミリメードルと規定され
ている。従って、モジュール(1)の厚さもカードに装
着するのに適した厚さとその精度の再現性が要求される
。このような理由が一因となって、従来の基板を用いた
モジュールにおいては、大量に自動生産され、品質の保
証された樹脂パッケージ集積回路(以下、ICとする)
を使用することができなかった。さらに、電極端子(3
b)と配線回路(2)とを電気的に接続するなめに、ス
ルーホール(7)などを設ける必要があった。
埋設あるいは装着するに当たって、例えばJ I 5−
X6303に示されているように、複数の硬質塩化ビニ
ールシート材からなる積層カード基体に装着される。カ
ードの厚さとしては、0.76ミリメードルと規定され
ている。従って、モジュール(1)の厚さもカードに装
着するのに適した厚さとその精度の再現性が要求される
。このような理由が一因となって、従来の基板を用いた
モジュールにおいては、大量に自動生産され、品質の保
証された樹脂パッケージ集積回路(以下、ICとする)
を使用することができなかった。さらに、電極端子(3
b)と配線回路(2)とを電気的に接続するなめに、ス
ルーホール(7)などを設ける必要があった。
この発明は、このようなモジュールの構造上の問題等を
解決するためになされたもので、信頼性の確立され量産
性の高いICを直接基板に搭載することができ、厚さが
薄く、しかも厚さ精度の良いICカード用モジュールを
得ることを目的とする。
解決するためになされたもので、信頼性の確立され量産
性の高いICを直接基板に搭載することができ、厚さが
薄く、しかも厚さ精度の良いICカード用モジュールを
得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るICカード用モジュールは、電極端子と
金属箔の間にフィルム層を積層し、金属箔及びフィルム
層の一部を除去して形成された開口部である透孔を介し
て電極端子と電気的に接続されたICを金属箔上に保持
し、少なくとも上記電極端子と上記ICとの電気的接続
部及びICを成形樹脂で覆って成形したものである。
金属箔の間にフィルム層を積層し、金属箔及びフィルム
層の一部を除去して形成された開口部である透孔を介し
て電極端子と電気的に接続されたICを金属箔上に保持
し、少なくとも上記電極端子と上記ICとの電気的接続
部及びICを成形樹脂で覆って成形したものである。
「作 用」
この発明においては、予め樹脂に封止されたICを、別
に用意されたモジュールの端子部分をなす端子基板の電
極部分に直接接続し得るので、従来のようなスルーホー
ル構造を必要とせず、簡単な構造のモジュールが簡略な
製造工程によって得られる。
に用意されたモジュールの端子部分をなす端子基板の電
極部分に直接接続し得るので、従来のようなスルーホー
ル構造を必要とせず、簡単な構造のモジュールが簡略な
製造工程によって得られる。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例によるICカード用モジュ
ールを示す側面断面図であり、第2図は第1図に示した
モジュールの底面図である。この発明におけるモジュー
ル(IA)は、ICチップをエポキシ樹脂等のモールド
樹脂によって予め樹脂封止された薄形の樹脂封止半導体
集積回路例えば薄形樹脂パッケージ集積回路(IC)(
11)を用いる。第1図において、スリット(30)が
形成された電極端子(3b)の表面には、両面基板(3
A)の芯材となるフィルム層(12)が形成されている
。
ールを示す側面断面図であり、第2図は第1図に示した
モジュールの底面図である。この発明におけるモジュー
ル(IA)は、ICチップをエポキシ樹脂等のモールド
樹脂によって予め樹脂封止された薄形の樹脂封止半導体
集積回路例えば薄形樹脂パッケージ集積回路(IC)(
11)を用いる。第1図において、スリット(30)が
形成された電極端子(3b)の表面には、両面基板(3
A)の芯材となるフィルム層(12)が形成されている
。
このフィルム層(12)の表面には、金属箔(13)が
形成されており、この金属箔(工3)上に接着材(14
)によってIC(11)が接着されている。IC(11
)の接続ビン(8)は、金属箔(13)及びフィルム層
(12)の一部を除去して形成された開口部である透孔
(15)を介して電極端子(3b)に接続されている。
形成されており、この金属箔(工3)上に接着材(14
)によってIC(11)が接着されている。IC(11
)の接続ビン(8)は、金属箔(13)及びフィルム層
(12)の一部を除去して形成された開口部である透孔
(15)を介して電極端子(3b)に接続されている。
この透孔(15)は、接続ピン(8)と電極端子(3b
)との接触部すなわち接続部(16)に触れない大きさ
で形成されている。IC(11)が固定された状態で、
IC(11)及び接続部(16)が露出しないように成
形樹脂(6)例えば熱可塑性樹脂により射出成形などで
一体に成形される。この場合、熱可塑性樹脂としては、
サーモトロピック液晶ポリマー(ポリプラスチック社、
商品名「ベクトラC−130J)が好適に使用できる。
)との接触部すなわち接続部(16)に触れない大きさ
で形成されている。IC(11)が固定された状態で、
IC(11)及び接続部(16)が露出しないように成
形樹脂(6)例えば熱可塑性樹脂により射出成形などで
一体に成形される。この場合、熱可塑性樹脂としては、
サーモトロピック液晶ポリマー(ポリプラスチック社、
商品名「ベクトラC−130J)が好適に使用できる。
上述されたように構成されたモジュール(IA)は、第
3図〜第5図に示すような工程で製造される。まず、金
属箔(13)として例えば35ミクロンの銅箔を用い、
この金属箔(13)の一方の面にフィルム層(12)と
して例えば厚さ10ミクロンのポリエステルフィルム(
以下、PETフィルムとする)を張り合わせた。次に、
第4図に示すように、IC(11)の接続ビンく8)が
位置する部分に透孔(15)を設ける。透孔(15)は
IC(11)の接続ビン(8)と電極端子(3b)とを
接続したときに、接続部(16)が金属箔(13)に触
れない大きさとし、IC(11)の接続ビン(8)の数
に応じた数とする。この実施例では、JIS規格(X−
6303)に示された電極端子(3b)の数と同じ8穴
の透孔(15)を設けた。
3図〜第5図に示すような工程で製造される。まず、金
属箔(13)として例えば35ミクロンの銅箔を用い、
この金属箔(13)の一方の面にフィルム層(12)と
して例えば厚さ10ミクロンのポリエステルフィルム(
以下、PETフィルムとする)を張り合わせた。次に、
第4図に示すように、IC(11)の接続ビンく8)が
位置する部分に透孔(15)を設ける。透孔(15)は
IC(11)の接続ビン(8)と電極端子(3b)とを
接続したときに、接続部(16)が金属箔(13)に触
れない大きさとし、IC(11)の接続ビン(8)の数
に応じた数とする。この実施例では、JIS規格(X−
6303)に示された電極端子(3b)の数と同じ8穴
の透孔(15)を設けた。
次に、第5図に示すように、電極端子(3b)を構成す
る例えば厚さ35ミクロンの電極側金属箔(17)を金
属箔(13)に張り合わせたフィルム層(12)に積層
し、これらと一体化する0次いで、常法に従ってエツチ
ングを施し、スリット(3C)によりそれぞれ独立した
電極端子(3b)を形成し、この電極端子(3b)にニ
ッケルメッキ、金メツキを施し、裏面の透孔(15)を
介して露出する面の電極側金属箔(17)にIC<11
)の接続ビン(8)の接続を容易にするためのハンダメ
ツキを施した。
る例えば厚さ35ミクロンの電極側金属箔(17)を金
属箔(13)に張り合わせたフィルム層(12)に積層
し、これらと一体化する0次いで、常法に従ってエツチ
ングを施し、スリット(3C)によりそれぞれ独立した
電極端子(3b)を形成し、この電極端子(3b)にニ
ッケルメッキ、金メツキを施し、裏面の透孔(15)を
介して露出する面の電極側金属箔(17)にIC<11
)の接続ビン(8)の接続を容易にするためのハンダメ
ツキを施した。
第6図及び第7図は、このようにして得られたモジュー
ル(IA)の両面基板(3A)を示すそれぞれ平面図及
び断面図である。これらの図では、1枚の材料に複数個
のモジュール(IA)を同時に形成してあり、個々のモ
ジュール(IA)に打ち抜いたものが第2図に示しであ
る。
ル(IA)の両面基板(3A)を示すそれぞれ平面図及
び断面図である。これらの図では、1枚の材料に複数個
のモジュール(IA)を同時に形成してあり、個々のモ
ジュール(IA)に打ち抜いたものが第2図に示しであ
る。
得られた両面基板(3A)の厚さは、積層用の接着層、
電極端子(3b)面等のメツキ層の厚さを含めても95
ミクロン程度の厚さであった。このように、従来の基板
と比較して充分に薄い基板が容易に得られ、しかも薄く
パッケージされたIC(11)を電極端子(3b)の裏
面に直接接続するので、従来の基板のようにrC(11
)の接続ビン(8)を電極端子(3b)に接続する際の
熱、圧力などが従来の芯材(3a)に影響を与えること
もないので、超音波、レーザなどでの接続が容易となる
。
電極端子(3b)面等のメツキ層の厚さを含めても95
ミクロン程度の厚さであった。このように、従来の基板
と比較して充分に薄い基板が容易に得られ、しかも薄く
パッケージされたIC(11)を電極端子(3b)の裏
面に直接接続するので、従来の基板のようにrC(11
)の接続ビン(8)を電極端子(3b)に接続する際の
熱、圧力などが従来の芯材(3a)に影響を与えること
もないので、超音波、レーザなどでの接続が容易となる
。
また、両面基板(3A)全体に占める金属の割合が大き
いので、基板全体としての剛性も大きく、モジュール(
IA)をカードに装着したとき、カードの曲げなどによ
るモジュール(IA)へのダメージに対してもこれを有
効に防止できる。
いので、基板全体としての剛性も大きく、モジュール(
IA)をカードに装着したとき、カードの曲げなどによ
るモジュール(IA)へのダメージに対してもこれを有
効に防止できる。
なお、上述した実施例では、金属箔(13)として銅箔
を用いたが、SUS等を用いることもできる。また、基
板の芯材に当なるフィルム層(12)としてPETフィ
ルムを用いたが、その他のフィルムであっても良く、I
Cの接続、その後の樹脂成形等にも耐えて両面基板(3
A)に積層されているものであれば同様に使用できる。
を用いたが、SUS等を用いることもできる。また、基
板の芯材に当なるフィルム層(12)としてPETフィ
ルムを用いたが、その他のフィルムであっても良く、I
Cの接続、その後の樹脂成形等にも耐えて両面基板(3
A)に積層されているものであれば同様に使用できる。
さらに、上述した実施例では、金属箔(13)、フィル
ム層(12)等として所定の厚さのものを用いたが、特
にこれに限定されるものではなく、少なくとも金属箔(
13)及び電極端子(3b)より薄いフィルム層(12
)を使用すれば良く、薄くて剛性の高い両面基板(3A
)を得ることができる。フィルム層(12)の厚さは、
好適には金属箔(13)の厚さの1/3程度である。
ム層(12)等として所定の厚さのものを用いたが、特
にこれに限定されるものではなく、少なくとも金属箔(
13)及び電極端子(3b)より薄いフィルム層(12
)を使用すれば良く、薄くて剛性の高い両面基板(3A
)を得ることができる。フィルム層(12)の厚さは、
好適には金属箔(13)の厚さの1/3程度である。
[発明の効果]
この発明は、以上説明したとおり、電極端子と、金属箔
と、これら電極端子及び金Nl箔の闇に積層されたフィ
ルム層と、このフィルム層及び上記金属箔の一部を除去
して形成された透孔を介して上記電極端子と電気的に接
続されかつ上記金属箔上に保持された樹脂パッケージ集
積回路と、少なくとも上記電極端子と上記樹脂バラゲー
ジ集積回路との電気的接続部及び樹脂パッケージ集積回
路を覆って成形された成形樹脂とを備えたので、薄くて
厚さの再現性が良く、剛性の高い基板を備えたモジュー
ルを効率良く大量に供給することができ、厳しい厚さの
条件が求められるクレジットカード等のICカードにも
充分満足できるICカード用モジュールが得られるとい
う効果を奏する。
と、これら電極端子及び金Nl箔の闇に積層されたフィ
ルム層と、このフィルム層及び上記金属箔の一部を除去
して形成された透孔を介して上記電極端子と電気的に接
続されかつ上記金属箔上に保持された樹脂パッケージ集
積回路と、少なくとも上記電極端子と上記樹脂バラゲー
ジ集積回路との電気的接続部及び樹脂パッケージ集積回
路を覆って成形された成形樹脂とを備えたので、薄くて
厚さの再現性が良く、剛性の高い基板を備えたモジュー
ルを効率良く大量に供給することができ、厳しい厚さの
条件が求められるクレジットカード等のICカードにも
充分満足できるICカード用モジュールが得られるとい
う効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例によるICカード用モジュ
ールを示す側面断面図、第2図は第1図に示したモジュ
ールの底面図、第3図〜第5図は第1図に示したモジュ
ールの製造工程の一例を示す側面断面図、第6図及び第
7図は第3図〜第5図によって製造されたモジュールの
基板を示すそれぞれ平面図及び側面断面図、第8図は従
来のモジュールを示す側面断面図である。 図において、(IA)はモジュール、(3A)は両面基
板、(3b)は電極端子、(3c)はスリット、(6)
は成形樹脂、〈8.〉は接続ビン、(11)はIC1(
12)はフィルム層、(13)は金属箔、(14)は接
着材、(15)は透孔、(16)は接続部である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 毛漣売し°ン 16:詞峙た舗
ールを示す側面断面図、第2図は第1図に示したモジュ
ールの底面図、第3図〜第5図は第1図に示したモジュ
ールの製造工程の一例を示す側面断面図、第6図及び第
7図は第3図〜第5図によって製造されたモジュールの
基板を示すそれぞれ平面図及び側面断面図、第8図は従
来のモジュールを示す側面断面図である。 図において、(IA)はモジュール、(3A)は両面基
板、(3b)は電極端子、(3c)はスリット、(6)
は成形樹脂、〈8.〉は接続ビン、(11)はIC1(
12)はフィルム層、(13)は金属箔、(14)は接
着材、(15)は透孔、(16)は接続部である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 毛漣売し°ン 16:詞峙た舗
Claims (1)
- 電極端子と、金属箔と、これら電極端子及び金属箔の
間に積層されたフィルム層と、このフィルム層及び上記
金属箔の一部を除去して形成された透孔を介して上記電
極端子と電気的に接続されかつ上記金属箔上に保持され
た樹脂パッケージ集積回路と、少なくとも上記電極端子
と上記樹脂パッケージ集積回路との電気的接続部及び樹
脂パッケージ集積回路を覆って成形された成形樹脂とを
備えたことを特徴とするICカード用モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1275892A JPH0687486B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | Icカード用モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1275892A JPH0687486B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | Icカード用モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03138967A true JPH03138967A (ja) | 1991-06-13 |
JPH0687486B2 JPH0687486B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=17561893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1275892A Expired - Lifetime JPH0687486B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | Icカード用モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0687486B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5640306A (en) * | 1994-06-22 | 1997-06-17 | Solaic (Societe Anonyme) | Contactless smart card the electronic circuit of which comprises a module |
WO2002069251A1 (en) * | 2001-02-28 | 2002-09-06 | Hitachi, Ltd | Memory card and its manufacturing method |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP1275892A patent/JPH0687486B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5640306A (en) * | 1994-06-22 | 1997-06-17 | Solaic (Societe Anonyme) | Contactless smart card the electronic circuit of which comprises a module |
WO2002069251A1 (en) * | 2001-02-28 | 2002-09-06 | Hitachi, Ltd | Memory card and its manufacturing method |
JP2009003969A (ja) * | 2001-02-28 | 2009-01-08 | Elpida Memory Inc | 電子装置及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0687486B2 (ja) | 1994-11-02 |
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