JPH03134300A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

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Publication number
JPH03134300A
JPH03134300A JP27237389A JP27237389A JPH03134300A JP H03134300 A JPH03134300 A JP H03134300A JP 27237389 A JP27237389 A JP 27237389A JP 27237389 A JP27237389 A JP 27237389A JP H03134300 A JPH03134300 A JP H03134300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
pump
coil
fluid passage
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP27237389A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Miwa
三輪 憲介
Akihiro Yoshida
吉田 昭博
Shuzo Hattori
服部 秀三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP27237389A priority Critical patent/JPH03134300A/ja
Publication of JPH03134300A publication Critical patent/JPH03134300A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 本発明は、流体通路に沿って磁気又は電気エネルギーに
より変形の生じる歪変形体を複数配置し、それら歪変形
体を吸入口側から吐出口側に所定の順序で順次稼働させ
、流体を吸入口側から吐出口側に移動させるものである
〔産業上の利用分野〕
本発明は、流体を吸入し排出するポンプに関する。
〔従来の技術] 従来、自動車などにおいて、燃料タンク内の燃料をエン
ジンに供給する燃料ポンプとして、羽根車などの回転に
より燃料を送り出す構造のポンプが使用されている。
第8図は、従来のポンプの一例を示す図である。
ポンプ内部には、マグネット21と電機子22等からな
る直流モータが内蔵されている。外部から電流が供給さ
れて電機子22が回転すると、その電機子22の軸に固
定されている羽根車23が回転して、吸入口24から流
入する流体に圧力エネルギーが与えらる。そして、羽根
車23の回転により圧力エネルギーが与えられた流体は
、案内羽根25を経てポンプ内部に流入し、ポンプの他
端に設けられた吐出口26から吐出される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来構造のポンプでは、流体に圧力エネルギーを与
える羽根車と、その羽根車を回転させる為のモータ等が
必要となる。その為、ポンプ本体を小型化、軽量化する
ことが難しかった。しかも、流体を吸い込むときの機械
的な回転運動により振動、騒音等が発生するという問題
点もあった。
また、羽根車を回転させるモータとしてDCモータを使
用した場合には、モータのブラシで発生するスパークな
どにより電磁ノイズが発生するという問題があった。さ
らに、ブラシ、軸受は等の可動部分の摩耗により、ポン
プ本体の寿命が制限されるという問題点があった。
本発明の課題は、小型、軽量化が可能で、長寿命のポン
プを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
吸入口1(例えば、実施例の第1図及び第2図参照、以
下同じ)から流入する流体を流体通路2に沿って吐出口
3側に移動させるポンプにおいて、歪変形体4は、磁気
又は電気エネルギーにより変形が生じる材料からなり、
流体通路2に沿って複数配置されている。
歪変形体4は、例えば一定の磁気エネルギーを加えたと
き変形が生じる磁歪材料などからなっている。
〔作   用] 上記構成において、歪変形体4を順次変形させ、例えば
歪変形体4を長手方向に伸ばすことにより、流体通路2
の断面積を順次変化させることができる。この流体通路
2の断面積の変化により、流体通路2内の流体に流体通
路2に沿った方向のカが作用し、流体が吸入口側がら吐
出口側に移動する。
〔実  施  例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例のポンプの横断面図である
このポンプの流体通路2は、断面が長方形で全体が円環
状の形状をしており、この流体通路2に沿った円周上に
16個の磁歪素子4が配置されている。
磁歪素子4とは、一定の磁場をかけたとき伸縮する特性
を持つ素子であり、テルビウム、ディスプロシウムなど
の金属化合物などからなっている。
第2図は、第1図のA−A断面図であり、ポンプ本体6
下部には、吸入口lが設けられ・本体6上部には吐出口
3が設けられている。ポンプ本体6内部には、断面が長
方形で全体の形状が円環状の上下2層の流体通路2が設
けられており、上記吸入口1と吐出口3と連絡している
上下2層の流体通路2の間には、コイル7の巻かれた1
6個の磁歪素子4がセラミック又はガラス・エポキシ基
板8上に固定されて配置されている。
図示していないが、基ll1B上に固定されているコイ
ル7の引き出し線は、基板8の導体パターンに接続され
ており、それらのパターンを経てコイル7の励磁電流が
供給される。
第3図は、円周上に配置されている磁歪素子4の配置状
態を直線に展開したときの磁歪素子4の構成を説明する
図である。
各磁歪素子4は、コイル7が非励磁のとき上下の流体通
路2のほぼ端面の位置にあり、コイル7が励磁されると
磁歪素子4が伸び流路の断面積を狭めるようになってい
る。詳しくは後述するが、これら磁歪素子4を順次励磁
又は非励磁の状態とし、流路の容積を変化させることに
より、流体を右方向又は左方向に移行させる圧力を加え
ることができる。
また、上記磁歪素子4、基板8及びコイル7は、内部ケ
ース9内に柔軟性を有する樹脂により封入されている。
内部ケース9内に充填されている樹脂充填層11は、磁
歪素子4、コイル7等を補助的に支持すると共に、磁歪
素子4の伸びを妨げないような働きをしている。
第4図(a)、ら)、(C)は、それぞれポンプ本体6
の吐出口3@がら見たときの平面図、樹脂充填部の横断
面図、吸入口1側から見たときの平面図である。
上側の流体通路2と下側の流体通路2とは、第4図(ロ
)に示す連結ロエ2により連結されており、吸入口1が
ら吸入され下側の流体通路2を進んだ流体は、連結口1
2を経て上側の流体通路2に入り通路内を進み吐出口3
がら排出される。
次に以上のような構成のポンプの動作を、第5図を参照
して説明する。
同図は、円周上に配置された16個の磁歪素子4を直線
に展開したときの断面を示しても洩る。
第5図(1)は、16個のコイルし+〜L16が全て非
励磁のときの磁歪素子4の状態を示しており、各磁歪素
子4は流体通路2のほぼ端部に位置してI、zる。
本実施例においては、連続して配置された4個の磁歪素
子4を1組として、16個の磁歪素子4を4つのブロッ
クに分割して制御している。
すなわち、コイルLI−L4の巻かれた磁歪素子のブロ
ックと、それぞれコイルし5〜LII%コイルし、〜L
I□、及びコイルL13〜L+6の巻かれた磁歪素子の
ブロックとの4つのプロ・ツクに分割し、ブロック単位
で同じ条件で励磁を行っている。
各ブロック内の対応するコイル、すなわち1番目に位置
するコイルL+ 、 Ls 、L9 、L13.2番目
に位置するコイルし2、L6、L、。、L14.3番目
に位置するコイルL3 、L7 、LIIXL+s、及
び4番目に位置するコイルL4、La 、I、+□、L
12を、それぞれ同じ条件で励磁するようにしている。
以下、1番目のブロックの磁歪素子4の動作を例にとり
説明する。
先ず、コイルL1を励磁し、コイルL2、L3、L4を
非励磁とすると、コイルL+に対応する磁歪素子It 
 (以下、n番目のコイルLnに対応する磁歪素子を■
。とする)が長手方向(第5図の上下方向)に伸び、流
路の断面積が小さくなり上下の流体通路2にある流体に
圧力が加わる。
この状態で次に、コイルL2を励磁すると、コイルL2
に対応する磁歪素子I2が長手方向に伸びる。
これにより、磁歪素子IIからI5により囲まれる流路
の容積及び位置が変化し、その流路にある流体が、第5
図(2)に示す位置から第5図(3)に示す位置に移動
する。
次に、コイルL3を励磁し、同時にコイルし。
を非励磁とすると、磁歪素子■3が長手方向に伸びると
共に、次のブロックの磁歪素子I5が縮む。
これにより、磁歪素子■1〜■5により囲まれる流路の
容積及び位置が変化し、その流路にある流体が、第5図
(3)に示す位置から第5図(4)Gこ示す位置に移動
する。
このようにコイルL1、L2、L3、L4を順次励磁す
ることにより、それらのコイルに対応する磁歪素子11
〜I4を伸縮させ、流体通路2内の流体を矢印方向(第
5図)に移動させることができる。
他のブロックのコイルし5〜LI6についても、上述し
たコイルし1〜L4の励磁と同じ条件で励磁が行われ、
磁歪素子4の変形により流体に矢印方向の力が作用する
これにより、全体として流体通路2内の流体を一定方向
に進めることができ、流体を吸入口1側から吐出口3側
に移動させることができる。
また、上記実施例では、磁歪素子4自体が逆止弁として
作用するので、逆止弁を省略することもできる。
さらに、流体通路2を上下2層としているので、ポンプ
の外形を大きくせずに高い揚程力を得ることができる。
また、磁歪素子4は圧電素子のような高電圧を印加する
必要がないので車載用や、特に燃料ポンプなどに使用す
る場合に安全性の面で有効である。
次に、第6図は本発明の第2の実施例のポンプのアクチ
ュエータ部の横断面図であり、第7図は、そのA−A断
面図である。
第2の実施例は、流体通路12を直線状に形成したもの
であり、磁歪素子4もその流体通路12に沿って直線上
に配置されている。
また、第7図のA−A断面図に示すように流体通路12
は磁歪素子4の上下にそれぞれ設けられている。コイル
が励磁されて磁歪素子4が上下に伸び、上下の流体通路
12内の流体を同時に移動させるようになっている。
例えば、流体通路12の右側を吸入側、左側を吐出側と
すると、前述した第1の実施例と同様にして、複数のブ
ロックに分割した磁歪素子4の右側の磁歪素子から順に
磁界を加え、磁歪素子4を長手方向に伸ばすことにより
、流体を第7図の左方向に移動させることができる。
また、左側の磁歪素子4から順に磁界を加え磁歪素子4
を変形させれば、第7図において流体通路12の左側か
ら右側に流体を移動させることができる。すなわち、吸
入、吐出を可逆的に行うこともできる。
尚、上記第1及び第2の実施例では、流体通路を上下2
層の構造としたが、もちろん1層としても良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、羽根車、モータなどを使用せずに流体
を吸入し、吐出することができるのでポンプを大幅に小
型化することができる。さらに、機械的な回転部分がな
いので、振動、騒音等が発生せず、また部品の摩耗等に
よりポンプの寿命が制限されることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例のポンプの横断面図、 第2図は、第1図の縦断面図、 第3図は、磁歪素子の構成を説明する図、第4図(a)
、 (C)は、吐出口側及び吸入口側から見た平面図、
同図(b)は連結口を含む面の横断面図、第5図は、磁
歪素子の作用を説明する図、第6図は、本発明の第2の
実施例のポンプの横断面図、 第7図は、第6図の縦断面図、 第8図は、従来のポンプの一例を示す図である。 1・・・吸入口、 2・・・流体通路、 3・・・吐出口、 4・・・歪変形体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 吸入口から流入する流体を流体通路に沿って吐出口側に
    移動させるポンプにおいて、 磁気又は電気エネルギーにより変形の生じる歪変形体を
    前記流体通路に沿って複数配置し、前記歪変形体を吸入
    口側から吐出側に所定の順序で順次稼働させ、流体を吸
    入口側から吐出口側に移動させることを特徴とするポン
    プ。
JP27237389A 1989-10-19 1989-10-19 ポンプ Pending JPH03134300A (ja)

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JP27237389A JPH03134300A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 ポンプ

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JP27237389A JPH03134300A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 ポンプ

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JPH03134300A true JPH03134300A (ja) 1991-06-07

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ID=17512986

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JP27237389A Pending JPH03134300A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 ポンプ

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JP (1) JPH03134300A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009050998A1 (ja) * 2007-10-15 2009-04-23 Sanyo Electric Co., Ltd. 流体移送装置及びこれを具えた燃料電池

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009050998A1 (ja) * 2007-10-15 2009-04-23 Sanyo Electric Co., Ltd. 流体移送装置及びこれを具えた燃料電池

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