JPH03134270A - 微量吐出装置 - Google Patents

微量吐出装置

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JPH03134270A
JPH03134270A JP26950189A JP26950189A JPH03134270A JP H03134270 A JPH03134270 A JP H03134270A JP 26950189 A JP26950189 A JP 26950189A JP 26950189 A JP26950189 A JP 26950189A JP H03134270 A JPH03134270 A JP H03134270A
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JP
Japan
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piezoelectric element
metal plate
plate
micro
diaphragm
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JP26950189A
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English (en)
Inventor
Hajime Miyazaki
肇 宮崎
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Priority to CN 90108559 priority patent/CN1051073A/zh
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、所定時間連続あるいは間欠的に流体を機工吐
出する携帯型の装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、yi微量吐出装置しては、第7図に示すように、
電磁アクチュエーター701を駆動力とし、これに大小
の歯車を組み合わせた伝動装置702を結合し、これに
より注射筒をアーム704によって直接押すものが特開
昭54−12191および特公昭61−22599に提
言されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、これは電磁アクチュエーターを利用している
ため、電磁ノイズに対して弱く、消費電流も大きくなる
。また歯車を用いているため、バックラッシュによる、
吐出量のばらつきが大きく、構造も複雑になる。さらに
注射筒を押しているため全体形状が大きくなり、携帯用
としては問題があった0本発明の目的は、電磁ノイズに
対して強く、携帯用として小さな電池が使えるよう消費
電流を少なく、かつ吐出精度のよい小型の携帯用微量吐
出装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の微量吐出装置は少なくとも、セラミック系また
は有徳系の圧電素子を有するポンプユニットと前記ポン
プユニットを作動させるための集積回路、前記集積回路
を動かすための電源から構成されることを特徴とする。
[作用] 本発明の上記構成によれば、集積回路からの駆動信号に
より、圧電素子に駆動パルス電圧が印加され、圧電素子
はラジアル方向への伸縮を行う。
よって前記圧電素子が貼つけられている振動板は上下に
振動し、この運動によりタンク内の流体はポンプユニッ
ト内へ吸入され、そして吐出口より吐出されるよう作用
する。
[実施例コ 次に本発明の詳細について図面を参照して説明する。第
1図は本発明による微量吐出装置の一実施例である。
本発明による微量吐出装置は圧電素子、振動板、逆止弁
、および吸入口、吐出口、流路を有する本体などからな
るポンプユニット101、ポンプユニット101を作動
させるための集積回路102、前期集積回路102、昇
圧コイル、コンデンサーなどの電気素子類、基板などか
らなる回路ブロック103、電源としての電池104、
外部操作スイッチ105、タンク106、ケース107
および表示体108から構成される。
第2図(a)は、前記ポンプユニット101の詳細図で
ある。圧電素子201、電極用金属板202とプラスチ
ック平板219からなる振動板203、吸入逆止弁20
4、吐出逆止弁205、そして吸入口206、吐出口2
07、吸入弁室208、吐出弁室209を有するA本体
210、そして加圧室211、前記加圧室と弁室との吸
入孔212、吐出孔213を有するB本体214より構
成される。第2図(b)は前記振動板の詳細図である。
電極用金属板202はテーパー穴215を有し、インサ
ート成形の際、前記穴部にプラスチックを充填すること
によりプラスチック平板219は電極用金属盤202に
しっかりと固着される。
また216は、圧電素子を貼り付けるときの位置決め用
のプラスチックリングである。また217は電極用のハ
ンダ付け端子である。218は超音波溶着用の突起であ
りB本体214との溶着固定及び流体封止を行っている
第3図は本発明の回路ブロック図の一実施例である。3
01はリチウム電池等の電源、302は昇圧回路、30
3はCPU、304は低電圧の信号を高電圧の信号に変
換するレベルシフタ、305は306の圧電素子を駆動
するドライバーである。307はポンプの流量等を表示
する表示装置、308は流量等を選択するスイッチであ
る。前記308のスイッチにより流量を選択し、CPU
303からポンプ駆動信号が出力される。CPUの信号
は一般的に3から5ボルトの電圧で動作しており、また
圧電素子は50ボルト等の高電圧で動作させる。そこで
、302の昇圧回路で3ボルトの電圧を50ボルトに昇
圧し、レベルシフタ304によってCPUからの信号を
50ボルトの信号に変換する。
第4図(a)は−殻内なチョッパ型昇圧回路の一実施例
である。401.402が入力端子、403.404が
出力端子である。端子401,403は共通電極Vdd
となっている。402は一3ボルト等の低電圧Vssl
、404は一50ボルト等の高電圧Vsshである。4
05は昇圧コイル、406は第一のスイッチング素子、
407は第一のスイッチング素子406のオン・オフの
制御をする制御回路、408は帰還回路で抵抗409と
410で構成されている。411は出力を平滑する平滑
コンデンサ、415は逆流防止ダイオード、412は直
流入力、413は直流出力。
414はスイッチング素子406を制御する制御信号で
ある。制御信号414によりスイッチング素子406が
オンすると、直流人力412から供給された電流は昇圧
コイル405とスイッチング素子406を通して流れは
じめ、時間と共に僧加していき、流れる電流値の2乗に
比例するエネルギーが昇圧コイル405に蓄積される。
次にスイッチング素子406がオフすると、昇圧コイル
405に蓄積されたエネルギーは、逆流防止ダイオード
415を通じて、平滑コンデンサ411に蓄積される。
ここで逆流防止ダイオード415は、スイッチング素子
406がオンした時に、平滑コンデンサ411に蓄積さ
れた電荷が、スイッチング素子406を通じて逃げるの
を防止している。
直流出力413は、抵抗409.410で構成される帰
還回路408で分圧されて制御回路407に送られ、そ
の値は制御回路407の内部の基準電圧と比較される。
制御回路407が比較結果を元に制御信号414を切り
替えてスイッチング素子406のオン・オフを制御して
直流出力413が一定値となるようにしている。
第4図(b)はレベルシフタ回路の一例である。
421は信号人力VinでありVdd、Vsslレベル
の信号が入力され、422は信号出力V。
であり、Vdd、Vsshレベルの信号が出力される。
423はインバーター 424i;tVdd、425は
Vssh、426.427はPチャンネルのFET、4
28.429はNチャンネルのFETである。421に
Vddレベルの信号が入力された場合、トランジスタ4
27.428はオンし、トランジスタ426.429は
オフする。よって出力422にはVddが出力される。
またVin421にVsslレベルの信号が加えられた
ときには、トランジスタ426.429がオンし、トラ
ンジスタ427.428はオフし、出力422にはVs
shレベルの信号が出力される。
第4図(C)はドライバ回路の一例である。440は入
力信号Vin、441はインバータ、442.443は
レベルシフタ、444.446はPチャンネルのトラン
ジスタ、445.447はNチャンネルのトランジスタ
、449は圧電素子であり、450.451は圧電素子
449の電極である。440にVddレベルの信号が印
加されたときには、トランジスタ444.447がオフ
し、トランジスタ445.446がオンするので、電極
450にはVssh、電極451にはVddの電圧が印
加される。また440にVsslの信号が印加されたと
きには、同様に電1i450にはVdd、電極451に
はVsshの電圧が印加され、圧電素子を駆動する。
第5図は、ポンプユニットの動作について示す。
第5図(a)にポンプユニットを示す、5o1は圧電素
子、502は電極用金属板、振動板516、吸入逆止弁
503、吐出逆止弁504、そして、吸入口505、吐
出口506、吸入弁室507、吐出弁室508を有する
A本体509、そして加圧室510、前記加圧室と弁室
との吸入孔511、吐出孔512を有するB本体513
より構成され、加圧室510、弁室507.508には
液体が充填されている。圧電素子501の上面の電極が
514、下面の電極が515であり電極514にVdd
、515にVsshの電圧が印加されたときにはラジア
ル方向に収縮するとする。また、それぞれ第4図(c)
の端子451.450に対応する。第6図に第5図のポ
ンプユニットの駆動波形を示す、第6図(a)は第3図
のCPU303から出力される駆動波形であり、第6図
(b)、(C)はそれぞれ第5図の端子514.515
に対応する。第6図の601の期間には514にVdd
、515にVsshの電圧が印加され、圧電素子501
はラジアル方向に収縮するので、振動板516は第5図
(b)のように下に凸に変位する。
すると加圧室510に充填されている液体は、加圧され
吐出逆止弁504を押し下げ、吐出口506へ液体を移
動させ、また吸入逆上弁503があるため、加圧室51
0から吸入口505への液体の逆流はない。次に、第6
図の602の期間には電極514にVssh、電極51
5にVddが印加され、 圧電素子501はラジアル方向に伸張するので、振動板
516は第5図(C)のように上に凸に変位する。する
と加圧室510に充填されてνする液体は、減圧され吸
入逆止弁503を押し上げ、吸入口505から加圧室5
10へと液体を移動させる。また吐出逆止弁504があ
るため、加圧室510から吐出口506への液体の移動
はない。以上第5図(b)、(C)の動作を繰り返すこ
とにより、吸入口505から吐出口506へと液体を移
動させることが可能となる。
[発明の効果コ 以上説明したように、微量吐出装置として、圧電素子を
用いたポンプを使用するため、電磁型アクチュエーター
を用いた吐出装置と比べ構成部品を少なくでき、小型化
が可能でありコストが低減でき、またタンクの形状が制
限されないため、吐出装置の形状の自由度が多くなる。
また圧電素子は、電圧駆動によるアクチュエーターのた
め消費電流はμAのオーダーであるため消費電流を少な
くでき、リチウム電池等の電源においても電池寿命のな
がい携帯用微量吐出装置が可能となる。また電磁アクチ
ュエーターをもちいた微量吐出装置においては、1ステ
ツプ毎の流量は調整できないが、本微量吐出装置をよ圧
電素子を用いているため、電圧によって変位量つまり吐
出量が制御できるので、吐出量の周波数による制御と共
に、1ステツプ毎の流量の電圧制御ができ、吐出■の1
lffi調整が可能となる。そして、圧電素子は変位量
が1μm以下での制御も可能であり電磁アクチュエータ
ーを用いた吐出装置と違い歯車によるバックラッシュが
無いので、例えば径が10mmの加圧室を用いるとする
と体積に換算して0.02μリツトルという非常に微小
な量での正確な制御が可能となる。また圧電素子は、磁
界の影響を受けないため、磁場が存在する状態において
も電磁型アクチュエーターのように誤動作することがな
く安全性の高い、微量吐出装置を提供できる。
また、吐出液として医薬液やアルコールなどを使用する
場合、ポンプユニットとして耐薬品性のよいポリプロピ
レンなどを使わなければならない。
この場合、電極用金属板とポリプロピレン製のプラスチ
ック平板は接着剤で接着できないため、第2図に示すよ
うにテーパー穴を有する電極用金属板をインサート成形
することにより確実に一体化できる。従って、接着剤が
れもなく、繰り返し耐久の優れたポンプユニットとなり
、全体として信頼部の高い微量吐出装置を提供できる。
さらに、振動板の溶着用突起により本体と簡単に溶着で
き、パツキンなどを使用せずに、本体との防水も確保で
き、組立性の良いポンプユニットとなり、コストダウン
をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の微量吐出装置の一実施倒
。 第2図(a)は、ポンプユニットの断面図、第2図(b
)は、振動盤の平面図、第2図(c)は、振動盤の断面
図。 第3図・・・本発明の微量吐出装置の回路ブロック図。 第4図(a)は、昇圧回路図、第4図(b)は、レベル
シフタ図、第4図(C)は、ドライバーの一例を示す図
。 第5図(a)〜(C)は、ポンプユニットの動作説明図
。 第6図は、ポンプユニットの駆動信号図。 第7図は、従来例を示す図。 以 上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも、セラミック系または有機系の圧電素
    子を有するポンプユニットと前記ポンプユニットを作動
    させるための集積回路、前記集積回路を動かすための電
    源から構成される微量吐出装置において、前記圧電素子
    を貼りつける振動板は厚み方向にテーパー穴を1個以上
    有する金属板と、前記穴部に充填することにより前記金
    属板にしっかり固着されたプラスチック平板より構成さ
    れたことを特徴とする微量吐出装置。
  2. (2)前記振動板は、圧電素子を貼り付ける際の位置ぎ
    めのために、前記金属板の圧電素子を貼る側の周辺にプ
    ラスチックをリング上に成形したことを特徴とする請求
    項1記載の微量吐出装置。
  3. (3)前記振動板は、金属板の一部にプラスチック平板
    と平面的に重ならない位置にハンダ付け用の突起を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の微量吐出装置。
  4. (4)前記振動板は、プラスチック平板の金属板との接
    触面の反対側のプラスチック面の周辺に超音波用着用の
    突起を設けたことを特徴とする請求項1記載の微量吐出
    装置。
JP26950189A 1989-10-17 1989-10-17 微量吐出装置 Pending JPH03134270A (ja)

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EP90311316A EP0424087A1 (en) 1989-10-17 1990-10-16 Micro-pump or micro-discharge device
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