JPH03129105A - 油圧駆動制御装置 - Google Patents

油圧駆動制御装置

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JPH03129105A
JPH03129105A JP26401489A JP26401489A JPH03129105A JP H03129105 A JPH03129105 A JP H03129105A JP 26401489 A JP26401489 A JP 26401489A JP 26401489 A JP26401489 A JP 26401489A JP H03129105 A JPH03129105 A JP H03129105A
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JP
Japan
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flow rate
pump
pressure
control device
valve
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JP26401489A
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Masami Ochiai
正巳 落合
Takeshi Ichiyanagi
健 一柳
Takashi Kanai
隆史 金井
Hideyo Kato
英世 加藤
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は流量制御弁を有する油圧駆動制御装置の改良に
関する。
〈従来の技術〉 第6図は従来の一般的な油圧駆動制御装置を示す油圧回
路図で、原動機2によって運転される可変容量ポンプ1
の主回路5には圧力補償弁、10.11を介して流量制
御弁8.9が接続されている。
この流量制御弁8.9に負荷を駆動するアクチュエータ
6.7が接続されており、この流量制御弁8.9はパイ
ロット弁装置12.13によって作動させられる。アク
チュエータ6.7の負荷検出回路14.15の回路圧の
高圧側圧力はシャトル弁16によって取り出され、この
取り出された高圧側圧力は最高負荷圧検出回路t7によ
って傾転制御装置4に導かれる。この傾転制御装置4は
、原動機2の吐出圧力を複数のアクチュエータ6.7の
最大負荷圧力よりも所定値だけ高く保持するロードセン
シング制御器を含んでいる。この傾転制御装置4には馬
力制御器が設けられ、可変容量ポンプ1を駆動する原動
a12が失速しそうになったとき、ロードセンシング制
御器に優先して、その馬力制御器が機能し原動機1の吐
出量を減少させる。
流量制御弁8.9はアクチュエータ6.7に供給される
圧油の流量をパイロット弁装置12.13の指令に応じ
て制御し、圧力補償弁10.11は流量制御弁8.9の
入口圧力および出口圧力を対向するパイロット室のそれ
ぞれに導き、アクチュエータ6.7の負荷圧力の変動に
対して流量制御弁8.9の前後の差圧を一定に保持して
流量の変動を補償している。
しかしながら、この油圧駆動制御装置においては、馬力
制御器が機能し、可変容量ポンプ1の吐出量を減少させ
る場合や、パイロット弁装置12.13により指令され
た複数のアクチュエータ6.7の要求消費量が可変容量
ポンプ1の容量(最大吐出量)を越えた場合などのよう
に、複数のアクチュエータの消費流量の合計が可変容量
ポンプ1の吐出流量よりも大きくなるような運転状態に
なったときには、ロードセンシング制御器が機能しなく
なり、可変容量ポンプ■の吐出圧力を最大負荷圧力より
も高く維持できなくなる。しがるに低圧側のアクチュエ
ータにポンプ吐出流量の大部分が流れ、高圧側のアクチ
ュエータに圧油が供給されなくなり、作業要素を所望の
能様で制御できなくなる。
そこで、特開昭63−176803号公報に示されるよ
うに、流量制御弁の変位あるいはパイロット圧力を検出
し、その変換電圧の総和を基にポンプ限界流量との比較
により、パイロット圧力を制限する方式が提案されてい
る。また米国特許第4712376号明細書では、原動
機の実回転数と操作装置の操作量に応じた要求信号から
ポンプの吐出可能流量と要求流量を決定して両者を比較
し、その比較に応じた流量制御弁の位置決めを行う方式
が提案されており、アクチュエータの要求流量をポンプ
の吐出可能流量以内に制限しようとしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら従来の前者の構成によれば、流量制御弁の
流量特性は、流量制御弁と圧力補償の特性を含めたもの
となる。例えばこの様な流量制御弁の特性は一般的に、
第7図のようになる。同図のΔPに依存するQの変化は
、流量制御弁および圧力補償弁のフローフォース等の影
響である。図から知れる様に流量制御流量は、流量制御
弁操作量(パイロット圧力又は流量制御変位)および負
荷圧ΔPの関数となっている。以上の理由により、流量
制御操作量のみの検出では実流量との誤差が大きく、サ
チュレーションを回避するためには、比較演算するポン
プ可能吐出量を実際のポンプ可能吐出流量よりかなり少
なく設定しなければならない。
また後者の構成においても、操作装置の操作量の要求信
号から要求流量を算出しているため、前者の場合と同様
の課題があった。
本発明の目的とするところは、ポンプ吐出量を有効に活
用しつつノンサチュレーション制御をおこなうことがで
きる油圧駆動制御装置を提供するにある。
く課題を解決するための手段〉 本発明は上記目的を遠戚するために、流量制御弁を構成
するポペット弁に、圧力補償機能を与えるために設けた
差圧発生手段の変位に基づいて複数のアクチュエータの
実流量の総和を算出する手段と、ポンプ吐出圧とポンプ
回転数とがらポンプ可能吐出流量を算出する手段と、上
記実流量の総和と上記ポンプ可能吐出量を比較して上記
流量制御弁の通過流量をポンプ可能吐出流量内に制御す
る手段とを有する制御装置を設けたことを特徴とする。
く作用〉 本発明による油圧駆動制御装置は上述の如き構成である
ため、差圧発生手段の変位と実流量の総和はほぼ比例関
係にあるので精度良い検出ができ、この総実流量がポン
プ可能吐出流量を超えないように制御し、ポンプ可能吐
出流量を生がしながらサチュレーション状態を回避する
ことができる9〈実施例〉 第1図は本発明の一実施例による油圧駆動装置のシステ
ム図である。
原動機19によって運転される可変容量ポンプ18には
主回路21に流量制御弁24.25を介してアクチュエ
ータ22.23が接続されている。
この流量制御弁24の構成図を第2図に示している。
この流量制御弁24は4ケのシート弁であるポペット弁
46−49で構成されており、制御信号ライン35の制
御信号によりポペット弁46.49は開状態となり、主
回路21の圧力流体はポペット弁46、流体管路50、
流体回路39を経てアクチュエータ22に流入する。一
方、アクチュエータ22の戻り油は、流体回路38、ポ
ペット弁49、戻り管路52を経てタンクに戻される。
また制御信号ライン34に制御信号を与えると、ポペッ
ト弁47.48が開状態となり、主回路21の圧力流体
はポペット弁47、流体管路51、流体回路38を経て
アクチュエータ22に流入し、アクチュエータ22から
の戻り油は流体回路39、ポペット弁48を経てタンク
に戻される。
次に、アクチュエータ22への供給流量を制御するポペ
ット弁46−49の具体的な構成について説明する。
第3図はポペット弁49を示す縦断面図である。
制御信号ライン35から、制御電流を受けると、1ラン
ジヤ69は圧縮ばね73のばね力に打ち勝って図示の上
方に移動し、これによって可動弁座65は開放され、主
流本通lli+859の流体は絞り部62および背圧室
61を通り、弁体57の中心部に形成した貫通孔58を
経て戻り管Ft1152に流出する。このとき絞り部6
2によって背圧室61内の圧力が低下する。このため弁
体57は主流体通路59から上向きに受ける受圧力によ
って上方に移動し、弁座64を開放し、主流体通路59
と戻り管路52間を直接連通して流体回路38の流体を
戻り管路に流出させる。弁体57は、それ自身の形状と
絞り部62とによって決まる背圧室61の所定圧力を保
ように弁体71と弁座65間に所定間隙を保ちながら静
定する。このようにしてプランジャ69の変位、すなわ
ち制御信号ライン35の電流値に比例した弁体57の変
位が得られる。
第4図はポペット弁46を示す縦断面図である。
制御信号ライン35の信号が無いとき、弁体71は圧縮
ばね73によって弁座65を密封している。
このため主回路21と背圧室61間を連通ずる絞り部6
2に流体の流れは発生しておらず、背圧室61と主回路
21は同一圧力となっている。これにより弁体57の背
圧室61側の端面57Aの受圧面積と、主流体通路59
側の環状端面57Bの受圧面積との差により、弁体57
は下方に閉弁方向に付勢され、弁体57が弁座64を密
封した閉弁位置にある。
この状態で、制御信号ライン35からコイル70に電流
が流れると、プランジャ69には上向きの力Fcが与え
られる。これにより弁体71は弁座65を開き、貫通孔
58を介して背圧室61と通路67間を連通し、背圧室
61と同じ高圧流体が通路67に作用し、逆止弁として
働いていた変位体54を下方に押し下げる。これにより
主回路2■内の流体が絞り62、背圧室61、貫通孔5
8、通路67を経て流出管路50へと流れるパイロット
流が形成される。このとき主回路21から背圧室61に
流れる流体は絞り62によって絞られるため、主回路2
1と背圧室61との間に圧力差が生じ背圧室61内の流
体圧力は主回路21内の流体圧力に比較して低下する。
この背圧室61の圧力低下により、弁体57の端面57
Aに作用する下向きの力よりも環状端面57Bおよび弁
体57の頭部端面57Cに作用する上向きの力が大きく
なり、弁体57は上方に移動して開弁する。
これにより主回路21と通路67は連通し、主回路21
の流体は主流体通路5つを通って通路67に流出する。
通路67に流れ込んだ流体は、・ばね73の力に抗して
変位体54を下方に押し下げ流出管路50に流出する。
これにより主流体通路5つを通る流量は差圧発生手段5
3により差圧として検出される。すなわち変位体54の
上流側および下流側には、壁面66の形状によって定ま
る差圧が発生すると同時に、変位体54はその差圧に応
じた変位位置に移動する。変位体54のこの移動により
圧縮ばね73は圧縮され、パイロット弁装置68には変
位体54の変位に応じたばね力が付与される。その結果
、パイロット弁装置68は弁座65に近づくように牽引
されてパイロット弁装置68の操作力Fcは圧縮ばね7
3のばね力の分だけ小さくなるように調整され、パイロ
ット弁装置68はその調整された操作力に応じた開度と
なる。これにより背圧室61から貫通孔58へ流れる流
体が絞られ、この結果として背圧室61の圧力が上昇し
、弁体57を開弁方向に移動させて開度を減少させ、主
流本通#I59を流れる流量増加を抑制する。
このようにしてパイロット弁装置68に与えられる操作
力Fcと圧縮ばね73のばね力とのバランスにより弁体
57の開度が定まり、操作力Fcに応じた流量が得られ
る。
ここで流体管路50の壁面66の形状は、変位体54と
の間の開口面積が変位体54の移動ストロークに対して
ルート関数またはルート関数に近似する関数となるよう
な壁面形状に設定されており、これにより流量に対する
変位体54の変位との関数はほぼ一次比例関係となり、
後述するようにパイロット弁装置68の操作力Fcに対
する流量の関係がほぼ直線的な比例関係になる流量特性
を得ることができる。
このような状態において、例えば主回路21の流体圧力
が上昇し、主回路21と流出管路50間の差圧が増加す
ると、主流体通路59を通る流量は過渡的に増加するが
、その流量の増加は差圧発生手段53に差圧の増加とし
て検出され、変位体54の上下間の差圧が増加すると共
に、変位体54の変位が増加する。これによりパイロッ
ト弁装置68の操作力Fcは圧縮ばね73のばね力の分
だけ小さくなるように調整され、パイロット弁装置68
はその調整された操作力に応じた開度となる。これによ
り背圧室61の圧力が上昇し、弁体57の開度を減少さ
せ、主流体通路59を流れる流量増加を抑制する。この
ようにして主回路21と流出管路50間の差圧の増加に
係わらず、パイロット弁装置68の操作力Fcに応じた
所定の流量を確保することができ、圧力補償機能が果た
されている。
以上の動作を式で表すと次のようになる。まず、各状態
量、面積、定数を次のシンボルで表わす。
Fc二制御信号ライン35によりパイロット弁装置68
に発生する操作力 X:ハウジング60に対する変位体54の変位y:ハウ
ジング60に対するパイロット弁装置68の変位 yo :弁体57に対するパイロット弁装置68の変位 2:ハウジング60に対する弁体57の変位ΔP:主回
路21と通路67との間の差圧ΔPc:通路67と流出
管路50との間の差圧Q1:主回路21から主流通体通
路59を通って通路67に流れる流麗 Q2二通路67から流出管路50に流れる流量A(x)
:変位体54と通路壁面66との間の流体通路面積 AFM:変位体54の受圧面積 ρ・流体密度 C1,C2、C3、C4、C5:それぞれ形状14り決
まる定数 q:絞り62を通過する流量即ちパイロット流量 kf:圧縮ばね73のばね定数 パイロット弁装置68に作用する操作力Fcと圧縮ばね
73のばね力とが釣り合うので、Fc=kf(x+3’
)  ・・++++  (1)となる。また流量Qlお
よびQ2はそれぞれ次の式で表される。
Q1=C1・Zf□7フ「扁℃・・・・・・ (2)Q
2=C2・A(x)  (2/?>IAPc(3) パイロット流量qと流量Q1をq<Qlとすれば、Q1
=Q2である。従って(2) 、(3)式から、z=C
3−A (x)  APc/AP−=14)また変位2
と変位3’、’loとは、 z=y−yO・・・・・・(5) の関係にある。ここで、yo/y(1なので、2ξyと
なり上記(4)式は y=C3−A (x)  APc/A下  ・・・・・
・(6)となり(1)式と<6〉式より Fc=kf  (x +C3・A(x)  APc/APJ (7) となる。ここで、ΔP)ΔPcとすれば、(7)式%式
% となる。また変位体54に作用する差圧ΔPcと操作力
Fcとの釣り合いにより FC−AF「ΔPc         ・・・・・・(
9)が得られる。また、通路壁面66の形状は、前述し
たように変位体54との間の開口面積が変位体54の移
動ストロークに対してルート関数となるような壁面形状
になっているので、 A(x)=C4ψマ=C4Fc/kf−=iIO)とな
り、従って(3) 、(9) 、(10)式から、=c
5f丁石璽1ゴT7序・Fc (11〉 が得られる。この(11)式より、流量Q2が操作力F
cに一次比例関係にあることが分かり、従ってパイロッ
ト弁装置68の操作力Fcに対して直線的に比例した流
量特性を得ることができる。また(11)式より流量Q
2は差圧ΔPには影響されないことが分かり、差圧ΔP
が増加しても流量Q2を一定に保つことができ、圧力補
償機能が果たされる。
更に第4図に示す変位計75は棒体74の変位すなわち
変位体54の変位に比例した出力信号が流量検出信号ラ
イン37に得られるように組成されている。前述したよ
うに変位体54の変位と主回路21から主流体通路59
を介して流出管路50へと流れる流量は、(8) 、(
11)式に示すようにほぼ比例関係にあることから、変
位体54の変位を検出することによって主回路21から
主流体通路59を介して流出管路へと流れる通過流量を
精度良く知ることができる。
このような構造のポペット弁46〜4つを用いた油圧回
路の例を第1図によって説明する。先ず操作レバー26
を作動させ、この操作信号を制御装置27に送信し、こ
の操作信号をもとに制御装置i27から制御信号を制御
信号ライン35.41を介して流量制御弁24.25に
入力する。第2図〜第4図で説明したごとく制御装置2
7からの制御信号によりポペット弁が作動し、主回路2
1の圧力流体は流量制御弁24.25を経てアクチュエ
ータ22.23に供給されこれを作動する。
アクチュエータ22.23に負荷変動が生じた場合にお
いても、第2図〜第4図で説明したようにポペット弁の
圧力補償機能により、操作信号に応じた各アクチュエー
タ流量が確保される。
次に、このような動作状態におけるノンサチュレーショ
ン制御について第5図のフローチャートを用いて説明す
る。
まず、制御装置27には原動機1つの出力特性がつまり
トルクTと回転数Nの関係があらかじめ記憶されている
。回転数検出器29により回転数Nの信号を受けとるこ
とにより、原動機19の出力トルクTが決定される。こ
の出力トルクと、あらかじめ制御装置27に記憶されて
いる可変容量ポンプ18のポンプ効率を基に、回転数N
に対応した可変容量ポンプ18の出力馬力線図、すなわ
ち圧力(P)−流量(Q)の出力特性が設定される。こ
の出力馬力線図と圧力検出器28により得られる吐出圧
力Pとで、ポンプ可能吐出流N Q rが設定される。
−弁流量検出信号ライン36.37および流量検出信号
ライン42.43により、各々の変位体54の変位信号
Xl 、X2・・・・・・xiが制御装置27に入力さ
れる。このxiと、各流量制御弁を通過する流量qiと
の関係は、前述したごとく非常に高精度で既知であり、
制御装置27にあらかじめ記憶されている。このことに
より、各アクチュエータの実流量qiが決定され、この
qiの総和、すなわちアクチュエータの総実流量Σqi
が設定される。また各アクチュエータに対応したレバー
操作量指令値Siが制御装置27に入力されている。次
に求められたポンプ可能吐出流量Qrと、アクチュエー
タの総実流量Σqiとを比較し、総実流量Σqiがポン
プ可能吐出流量Qr以内の場合には、そのままのレバー
操作量指令値Siに対応した制御信号に変換する。総実
流量Σqiがポンプ可能吐出流量Qrを超える場合には
、ポンプ可能吐出流iQrと総実流量Σqiの比を算出
し、この比に応じて、レバー操作量指令値Siを減少さ
せた値を新たな操作量指令値Si−として、この操作量
指令値Siに対応した制御信号に変換する。このように
して得られた制御信号は、制御装置27から出力され各
流量制御弁を制御する。
以上述べたように、各アクチュエータの実流量を正確に
検出でき、この総実流量Σqiとポンプ可能吐出流量Q
rを常に比較し、総実流量Σqiがポンプ可能吐出流量
Qrを超えないように制御装置で制御しているので、ポ
ンプ吐出流量を最大限に生かしながら、サチュレーショ
ン状態を回避することができる。
尚、ポペット弁のパイロット駆動を電気式がら油圧式に
変更しても同様の効果が得られる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、差圧発生手段の変
位から実流量を精度良く検出してアクチュエータの総実
流量を算出しているので、ポンプ可能吐出流量を有効に
利用しつつ、ノンサチュレーション制御を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による油圧駆動装置のシステ
ム回路図、第2図は第1図の要部詳細を示す回路図、第
3図および第4図は第2図のそれぞれ異なる要部の具体
構成を示す縦断面図、第5図は第1図に示す制御装置の
フローチャート、第6図は従来例の油圧駆動装置のシス
テム回路図、第7図は従来の流量制御弁の特性を示す図
である。 18・・・・・・可変容量ポンプ、21・・・・・・主
回路、22.23・・・・・・アクチュエータ、24.
25・・・・・・流量制御弁、27・・・・・・制御装
置、28・・・・・・圧力検出器、29・・・・・・回
転数検出器、46〜49・・・・・・ポペット弁、53
・・・・・・差圧発生手段、57・・・・・・弁体、6
1・・・・・・背圧室、68・・・・・・パイロット弁
装置。 第 図 21!!□鈴 9 田郵猷碌=矛 第2図 743vA 第4図 、第5図 fi囁’12坪茫へ 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可変容量ポンプの主回路に、ポペット弁から成る
    流量制御弁を介して複数のアクチュエータを接続して成
    る油圧駆動制御装置において、上記ポペット弁に圧力補
    償機能を与えるために設けた差圧発生手段の変位に基づ
    いて上記アクチュエータの実流量の総和を算出する手段
    と、上記可変容量ポンプのポンプ吐出圧とポンプ回転数
    とからポンプ可能吐出流量を算出する手段と、上記実流
    量の総和と上記ポンプ可能吐出流量を比較して上記流量
    制御弁の通過流量を上記ポンプ可能吐出流量内に制御す
    る手段とを有する制御装置を設けたことを特徴とする油
    圧駆動制御装置。
JP26401489A 1989-10-12 1989-10-12 油圧駆動制御装置 Pending JPH03129105A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05180202A (ja) * 1992-01-07 1993-07-20 Kawasaki Heavy Ind Ltd 油圧機械の流量制御式油圧回路
JP2011515631A (ja) * 2008-03-10 2011-05-19 パーカー・ハニフィン・コーポレーション 複数のアクチュエータを備える油圧システム及び関連の制御方法
JP2014508253A (ja) * 2011-02-28 2014-04-03 キャタピラー インコーポレイテッド ポンプトルク制限を実施する油圧制御システム

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