JPH03125697A - 折り畳み収納可能な管状構造材 - Google Patents

折り畳み収納可能な管状構造材

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JPH03125697A
JPH03125697A JP1263601A JP26360189A JPH03125697A JP H03125697 A JPH03125697 A JP H03125697A JP 1263601 A JP1263601 A JP 1263601A JP 26360189 A JP26360189 A JP 26360189A JP H03125697 A JPH03125697 A JP H03125697A
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tubular
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公亮 三浦
Masamori Sakamaki
酒巻 正守
Yuzo Shibayama
有三 芝山
Masao Suzuki
正夫 鈴木
Yoshio Kato
加藤 純郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、折り畳み可能な中空管状の構造材に関する。
本発明は、とくに宇宙構造部材に適用して効果があるが
、そのような用途に限定されるものではない。
〔従来技術〕
折り畳み可能な管状構造材は、軽量で折り畳みによる収
納性がよいことから、大型宇宙構造物の支持構造として
有望である。この管状構造材には薄膜が使用され、複数
の管状構造材が適当に結合されて支持構造を形成する。
支持構造は折り畳み状態で収納され、宇宙空間に打ち上
げられた後、気体圧力を充填することにより展開される
。展開状態で形状保持能力を付与するために、薄膜材料
としては、太陽光線等何らかの手段で硬化する性質の材
料を使用することができる。硬化性の材料を使用しない
ときには、支持構造体内に常時内圧を加えて形状を保持
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
管状構造材は、薄膜により構成されており、この管状構
造材により構成される支持構造には、使用中に曲げ、捩
じり、圧縮等の荷重が作用するため、薄膜構造の管状構
造材には、局所的に断面が偏平に潰れる屈伏座屈現象を
生じることが知られている。
本発明は、薄膜により形成された管状構造材からなる支
持構造において、座屈強度が高く、しかも折り畳み時の
容積を十分に小さくでき、内部に流体圧力を充填するこ
とにより展開する場合の展開の容易さも損なわれること
がない、構造物用の管状構造材を提供することを目的と
する。
本発明の他の目的は、このような管状構造材の製造方法
および折り畳み方法を提供することである。
さらに本発明の他の目的は、上述のような管状構造材を
使用した構造体を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を達成するため、本発明においては、管状構造
材の管本体を折り畳み可能な柔軟材料により形成する。
この柔軟な材料により形成された管本体の内部には、縦
通材または隔壁あるいはこれらの組み合わせ等の補強材
を設ける。これら補強材は、折り畳みを可能にするため
に管本体と同様な柔軟な材料により形成する。
補強材を隔壁構造にする場合には、管本体の断面形状に
より、管本体および隔壁の折り畳み方を異ならせること
ができる。管本体が4角形断面であれば、隔壁は該管本
体の長さ方向軸線に対して直角に、かつ該長さ方向に間
隔をもって配置し、隔壁の周辺を管本体に接着等により
結合する。この構造材は、隔壁と隔壁との間で管本体を
長さ方向に押し潰すようにして折り畳むことができる。
この場合、管本体の相対向する二つの側壁を、隔壁と隔
壁との間の区画を長さ方向に2等分する位置で、管本体
の長さ方向軸線に対して直角方向の線に沿って半径方向
内方に折り込み、他の二つの側壁を隔壁と隔壁の間の区
画の中心を頂点とする3角形状に半径方向内方に折り込
むことにより長さ方向に押し潰すように折り畳むことが
できる。
管本体の隔壁と隔壁との間の区画のうち、隣接する二つ
の区画において側壁の折り込み方を90”ずつ喰い違わ
せることにより、折り畳み状態での管状構造材の厚さを
ほぼ均一にすることが可能になる。また、この隔壁の配
置による構造材は管本体を半径方向に押し潰すように折
り畳むこともできる。この場合は、隔壁の相対向する二
辺が内方に折り込まれ3角形状に折り畳まれ、管本体は
隔壁の前記二辺に対応する二つの側壁を内方に折り込む
ようにして折り畳まれる。
隔壁は、管本体の長さ方向軸線に対して斜狛に交差する
ように配置することもできる。この配置では、隔壁の周
辺を接着等により結合し、管状構造材の折り畳みは、管
本体を半径方向に押し潰すようにして行う。このとき、
隔壁は相対向する二辺が内方に折り込まれ、3角形状に
折り畳まれる。
管本体は、隔壁の前記二辺に対応する二つの側壁を内方
に折り込むようにして折り畳まれる。
このように半径方向に偏平に折り畳まれた管状構造材を
、長さ方向に押し潰すようにして折り畳まれた管状構造
材と組み合わせて支持構造体を構成することができる。
この支持構造体では、長さ方向に押し潰すようにして折
り畳まれた管状構造けの周りに半径方向に偏平に折り畳
まれた管状構造材を巻きつけて、折り畳み収納状態とす
ることができる。
管本体は、円形または楕円形断面に形成することもでき
る。この場合には、隔壁は、管本体の長さ方向軸線に対
して直角または斜めに配置する。
隔壁の周辺は、4か所で管本体に結合する。管本体は、
隔壁に結合されていない側壁部分で長さ方向に沿って折
り、半径方向に押し潰すようにして折り畳む。隔壁も同
様に半径方向に押し潰すようにして折り畳む。このとき
、管本体に結合されていない隔壁の周辺部が、管本体と
の間にずれを生じる。この管状構造材の製造は、隔壁を
あらかじめ所要形状に折り畳み、管本体を所要個所で接
着等により隔壁に接合することにより行われる。
〔作 用〕
本発明においては、薄膜により形成される管状構造材に
縦通材または隔壁等の補強材が設けられるので、この構
造材に曲げ、捩じり、圧縮等の荷重が作用したときの、
該管状構造材の耐座屈強度を高めることができる。とく
に、補強部材が隔壁として構成される場合には、該隔壁
が管状構造材の断面形状を保持する作用を果たし、曲げ
モーメントのもとて断面が局所的に偏平になることによ
る屈伏座屈に対する強度を高めることができる。
また、隔壁を有する管状構造材の折り畳みも、その形状
および配置に適した方法を採用することにより、支障な
く行うことができ、収納性が損なわれることはない。同
様に展開に際しても何らの支障も生じない。
〔実施例〕
第1図に本発明の第一の実施例を示す。この実施例は、
本発明を正方形の横断面を有する管状構造材に適用した
例である。第1図において、本発明の管状構造材1は、
管本体2と該管本体2内に等間隔で配置された隔壁3と
からなる。管本体2は所定長さの区画2aに分割され、
各区画2aは正方形の側面2bを有する。各区画2aの
長さ方向両端部には結合用7ランジ2Cが形成され、こ
のフランジ2cに隔壁3が接着される。また、各区画2
aは、この結合用フランジ2cにおいて互いに結合され
る。第1図に示すように、隅壁3には気体圧力を各区画
2aに流通させるための通気孔4が形成されている。こ
の通気孔4は、図示したような大きさに限らず、もっと
大きく形成して隔壁3をリング状にしてもよい。
第2図は、第1図の管状構造材1を折り畳んだ状態を示
す。本実施例の管状構造材1は、第2図に示すように、
長さ方向に押し潰すようにして折り畳まれる。第1図お
よび第3図は、この管状構造材1の折り畳み方法を示す
もので、最上方の区画2aでは、直径方向に相対向する
本体2の側壁2bが、管状構造材lの長さ方向軸線に対
して直角で上下方向の中心を通る折り曲げ線2dに沿っ
て半径方向内方に折り込まれる。本体2の他の二つの側
面2bは、折り曲げ線2dに連続する折り曲げ線2eに
沿ってこの折り曲げ線2eが外側に出るように折られ、
かつ側面2bの中心2fを頂点とする3角形状の折り曲
げ線2gに沿って内方に折り込まれる。上から2番目の
区画2aでは、同様な折り方が、90°位相をずらした
関係で行われる。このように隣接する二つの区画2aで
位相を90”ずらして折り曲げを行うことにより、折り
畳んだ状態での管状構造材1の厚さを最小にすることが
できる。第1図に示すように、管状構造材1には、区画
2aの一つに加圧気体導入用のホース5を接続する。
第4図に、本発明の他の実施例を示す。この実施例は、
管状構造材11の構成自体は前実施例と同様で、管状構
造材11は、管本体12と隔壁13とから構成される。
隔壁13は、管本体12の長さ方向軸線に対して直角方
向に配置される。
さらに、本実施例では、隔壁13は、第4図における上
下の二辺のみで管本体12に結合され、両側の二辺は管
本体12に結合されていない。
この実施例における管状構造材11は、第5図に示すよ
うに、管本体12の両側壁を内側に折り込むことにより
、上下方向に押し潰した状態で折り畳まれる。このとき
、隔壁13は、第6図に示すように、中心13aを頂点
とする3角形状に折り畳まれる。管本体12に結合され
ていない隔壁13の辺13bは内方に折り込まれる。こ
のように折り畳んだ管状構造材11は、第7図に示すよ
うに折り重ねるか、または第8図に示すように巻かれて
収納状態にされる。
第9図は、本発明のさらに別の実施例を示すものである
。この実施例では、管状構造材21は、4角形断面の管
本体22と、液管本体22の内部に斜狛に配置された隔
壁23とから構成される。
隔壁は、第9図に$ける上下の二辺が管本体22に結合
され、他の二辺は管本体22に結合されない。この実施
例における管状構造材21も、第10図に示すように、
管本体22の両側の側壁を内方に折り込むことにより、
上下に押し潰した状態で折り畳まれる。第11図および
第12図に、この実施例における隔壁の折り方の例を示
す、、隔壁23は、上下方向の中心を通る水平線23a
に沿って隔壁23の幾何学的中心から横方向に変位した
点23bを頂点とする3角形に折り畳まれる。
このとき線23aは内方に折り込まれ、第12図に点線
で示す部分23Cが外向きに折られる。この折り方と、
その裏折りを隣接する隔壁23で交互に行う。隔壁のこ
の折り方は、管本体22が正方形断面を有し、隔壁23
の配置角が管本体22の長さ方向軸線に対して45°の
場合に用いられる。第13図は、管本体22の断面が正
方形でないか、あるいは隔壁の配置が45°でない場合
に適用される折り方を示す。この折り方では、右側と左
側とで3角形に折り込みがなされるが、それぞれの3角
形の頂点は互いに横方向にずれた位置にある。
第14図に、本発明の他の実施例を示す。この実施例で
は、管状構造材31は、円形断面の管本体32と、該管
本体32の内部に斜めに配置された複数個の隔壁33と
から構成される。隔壁33は、上下の二辺33aおよび
左右の二辺33bで管本体32に結合され、結合部の間
に非結合部33cを有する。この実施例の管状構造材3
1は、第16図に示すように、管本体32の長さ方向に
折り込みによるフレヤー32aを形成して半径方向に押
し潰した状態で折り畳まれる。このとき、隔壁は、第1
5図に示す線に沿って折られる。第15図において、実
線は手前側に折られる部分であり、点線は向こう側に折
られる部分である。
第17図に、縦通材形式の補強部材を有する本発明の実
施例を示す。本実施例の管状構造材41は、円筒形の管
本体42を有し、この円筒形の管本体42の内面に、長
さ方向に延びる縦通材43が接着により結合されている
。縦通材43は半円形断面の中空構造である。また、管
本体42の中間部には隔壁44が配置される。この管状
構造材41の折り畳みは、直径方向に押し潰すようにし
て行なわれる。このとき、隔壁44は第15図に示す方
法と同様な方法で折り畳めばよい。
第18ダに、本発明の実施例の管状構造材を使用して組
み立てられる支持構造物の一部を示す。
第1図に示す管状構造材1に対して横向きに第4図の管
状構造材11を配置し、管状構造材11の一端を管状構
造材1の横面に結合する。さらに、この管状構造材11
の他端部の横面に他の第4図に示す管状構造材11の一
端を結合する。折り畳みは、管状構造材1を長さ方向に
押し潰して折り畳み、その上に第1の管状構造材11を
巻き付けたのち、第2の管状構造材11をその上に巻き
つけることにより行う。展開は、巻き付けと逆の順序で
気体圧力を注入して行えばよい。第17図に示す以外の
管状構造材の組み合わせが可能であることは勿論である
〔効 果〕
本発明においては、管状構造材の内部に補強材が設けら
れるので、構造材の耐座屈強度が向上する。その結果、
この構造材で構成される支持構造物の重量は全体として
軽減されることになる。補強材を隔壁として構成する場
合には、管状構造材の断面が偏平に変形することによる
屈伏座屈に対する強度が高められるので、管本体の壁厚
を減少でき、結果として構造物の重量を軽減できる。さ
らに、折り畳み状態では、補強材の存在によっても管状
構造材が高張ることはなく、また展開にも支障は来さな
い。したがって、収納のためにはコンパクトに折り畳み
ができ、展開にも支障のない軽量で丈夫な管状構造材を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す管状構造材の一部の斜
視図、第2図は第1図の管状構造材を折り畳み状態で示
す斜視図、第3図は折り畳み方法を示す斜視図、第4図
は本発明の他の実施例を示す管状構造材の斜視図、第5
図は第4図の管状構造材の折り畳み方法を示す斜視図、
第6図は第4図の管状構造材の隔壁の折り畳み方法を示
す斜視図、第7図および第8図は第4図の管状構造材の
収納状態を示す側面図、第9図は本発明のさらに他の実
施例を示す斜視図、第10図は第9図の管状構造材の折
り畳み状態を示す斜視図、第11図は第9図の管状構造
材の隔壁の折り畳み方法を示す斜視図、第12図および
第13図は隔壁の折り畳み線を示す正面図、第14図は
本発明のさらに他の実施例を示す管状構造材の斜視図、
第15図は第14図の実施例における隔壁の折り畳み線
を示す正面図、第16図は第14図の管状構造材の折り
畳み状態を示す斜視図、第17図は本発明のさらに他の
実施例を示す斜視図、第18図は本発明の実施例の管状
構造材を使用した支持構造物の一部の斜視図である。 1・・・・・・管状構造材、   2・・・・・・管本
体、3・・・・・・隔壁、     4・・・・・・通
気孔、5・・・・・・気体充填用ホース。 第1図 第2図 第3図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)折り畳み可能な柔軟な膜材料により形成された中
    空管状の管本体と、前記管本体の内部に配置され少なく
    とも一部が前記管本体に接合された、折り畳み可能な柔
    軟な膜材料の補強部材とからなり、折り畳み状態で収納
    し、内部に流体圧力を導入することにより管状に膨らま
    し得るようになったことを特徴とする管状構造材。
  2. (2)請求項1に記載した管状構造材において、前記補
    強部材は前記管本体の長さ方向に延びる縦通材として形
    成された管状構造材。
  3. (3)請求項1に記載した管状構造材において、前記補
    強部材は前記管本体の長さ方向軸線に対して交差する方
    向に配置された隔壁からなる管状構造材。
  4. (4)請求項1に記載した管状構造材において、前記補
    強部材は前記管本体の長さ方向に延びる縦通材および前
    記管本体の長さ方向軸線に対して交差する方向に配置さ
    れた隔壁からなる管状構造材。
  5. (5)請求項1に記載した管状構造材において、前記管
    本体は4角形断面であり、前記補強部材は前記管本体の
    長さ方向軸線に対して交差する方向に配置され周辺部の
    少なくとも一部が前記管本体に結合された隔壁からなる
    管状構造材。
  6. (6)折り畳み可能な柔軟な膜材料により4角形断面に
    形成された中空管状の管本体と、前記管本体の内部に前
    記管本体の長さ方向軸線に対して直交するように前記管
    本体の長さ方向に間隔をもって配置され、周辺部の少な
    くとも一部が前記管本体に結合された複数の隔壁とから
    なり、前記隔壁の間の部分において前記管本体が長さ方
    向に押し潰されて折り畳まれ、前記管本体の内部に流体
    圧力を導入することにより長さ方向に展開できるように
    なったことを特徴とする管状構造材。
  7. (7)折り畳み可能な柔軟な膜材料により4角形断面に
    形成された中空管状の管本体と、前記管本体の内部に前
    記管本体の長さ方向軸線に対して交差するように前記管
    本体の長さ方向に間隔をもって配置され、周辺部の少な
    くとも一部が前記管本体に結合された複数の隔壁とから
    なり、前記隔壁は相対向する二辺を半径方向内方に折り
    込んで折り畳まれ、前記管本体は前記隔壁の前記二辺に
    対応する二つの側面を半径方向内方に折り込んで半径方
    向に押し潰した状態で折り畳まれ、前記管本体の内部に
    流体圧力を導入することにより半径方向に膨らませて展
    開できるようになったことを特徴とする管状構造材。
  8. (8)折り畳み可能な柔軟な膜材料により円形または楕
    円形断面に形成された中空管状の管本体と、前記管本体
    の内部に前記管本体の長さ方向軸線に対して交差するよ
    うに前記管本体の長さ方向に間隔をもって配置された複
    数の隔壁とからなり、前記隔壁は、周辺部の直径方向に
    相対向する二辺と前記二辺に対して直角方向の直径方向
    に相対向する二辺とにおいて前記管本体に結合され、前
    記管本体に結合されたそれぞれの辺の間では前記管本体
    に結合されていず、前記管本体に結合されていない辺を
    前記管本体に対して軸線方向にずらすように折り畳んで
    半径方向に押し潰すように折り畳まれ、前記管本体は前
    記隔壁の折り畳み方向に押し潰した状態で折り畳まれ、
    前記管本体の内部に流体圧力を導入することにより半径
    方向に膨らませて展開できるようになったことを特徴と
    する管状構造材。
  9. (9)折り畳み可能な柔軟な膜材料により4角形断面に
    形成された中空管状の管本体と、前記管本体の内部に前
    記管本体の長さ方向軸線に対して直交するように前記管
    本体の長さ方向に間隔をもって配置され、周辺部の少な
    くとも一部が前記管本体に結合された複数の隔壁とから
    なる管状構造材を準備し、前記管本体の直径方向に相対
    向する二つの側壁を、隣接する二つの前記隔壁の間を2
    等分する中間部で、前記管本体の長 さ方向軸線に対し
    て直角な方向の線に沿って半径方向内方に折り込み、前
    記管本体の他の二つの側壁を前記隣接する二つの隔壁の
    間の部分の中心を頂点とする3角形状に半径方向内方に
    向けて折り込むことにより、前記二つの隔壁間で前記管
    本体を長さ方向に押し潰すように折り畳み、同様な操作
    を隣接する二つの隔壁の各々の間で行うことにより前記
    管状構造材を長さ方向に折り畳むことを特徴とする管状
    構造材の折り畳み方法。
  10. (10)請求項9に記載した方法において、隣接する二
    つの隔壁間における前記管本体の区画を長さ方向に押し
    潰すように折り畳むに際し、前記管本体の側壁の折り込
    み方を隣接する前記区間の間で90゜ずつ喰い違わせる
    ことを特徴とする方法。
  11. (11)請求項1に記載した管状構造材を複数個組み合
    わせて構成した構造体。
  12. (12)請求項6に記載した管状構造材と請求項7また
    は8に記載した管状構造材とを請求項7または8に記載
    した構造材の端部を請求項6に記載した構造材に結合し
    て組み合わせ、請求項6に記載した管状構造材を長さ方
    向に押し潰すように折り畳み、請求項7または8に記載
    した管状構造材を半径方向に押し潰すように折り畳んで
    、折り畳み状態の請求項6に記載した管状構造材の周り
    に折り畳んだ請求項7または8に記載の管状構造材を巻
    付けて収納状態としたことを特徴とする流体圧力により
    展開可能な構造体。
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