JPH03125004A - 多重シリンダ装置 - Google Patents

多重シリンダ装置

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JPH03125004A
JPH03125004A JP26458989A JP26458989A JPH03125004A JP H03125004 A JPH03125004 A JP H03125004A JP 26458989 A JP26458989 A JP 26458989A JP 26458989 A JP26458989 A JP 26458989A JP H03125004 A JPH03125004 A JP H03125004A
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Japan
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cylinder
cylinder device
ring
piston
center
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JP26458989A
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Hideo Hoshi
英夫 星
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はシリンダ装置に関し、特には多重シリンダ装
置に関する。
(従来の技術) シリンダ装置においては、単一のシリンダピストンを往
復させるのか一般的であり、特別なものとしては、主た
るシリンダピストンに従たるシリンダ装置を設けた多段
式のシリンダ装置が知られている。
しかるに、シリンダ装置を一定の装置のアクチュエータ
として使用して連続する動作を順番に行なう場合におい
ては、複数のシリンダ装置を並べ設けて作動させなけれ
ばならなかりた。
(発明が解決しようとする課題) そこで、この発明は、単一の装置て、複数の動作を順に
行なうことのできるシリンダ装置を提案するものである
。特に、この発明は、センタシリ・ンダ装置の外周に−
または複数のリングシリンダ装置を多重的に適宜配設で
きるようにした多重シリンダ装置を提案するものである
。また、この発明は、簡単な機構でピストンロッドの高
い精度を出すことができるシリンダ?を置を提案するも
のである。
(課題を解決するための手段) すなわち、この発明は、センタシリンダ装置およびその
外周側に多重的に配された一または複数のリングシリン
ダ装置を有し、前記各シリンダ装置はそのピストン口・
ント両端がそれぞれのスタンタートフレートを介してピ
ストンおよび作動部材に固定保持されているとともに、
前記各シリンダ装置は共通のコモンプレートにそれぞれ
独立して着脱自在に取付けられそれぞれ独立して作動す
るように構成されていることを特徴とする多重シリンダ
装置に係る。
(作用) この発明によれば、単一のコモンプレートにセンタシリ
ンダ装Mおよびその外周側に−または複数のリングシリ
ンダ装置が多重的に配置される。
リングシリンダ装置を幾重に配置するかは全く設計上の
自由に委ねられる。同心円状に配されるリングシリンダ
装置は無限大に拡大されることかできる。
また、上記各シリンダ装置はそのピストンロッド両端が
それぞれのスタンダードプレートを介してピストンおよ
び作動部材に固定保持されている。
これはピストンロッドの直進性に高い精度を付与する。
すなわちいわゆるロッドカバーを構成する部材(メタル
)はUパツキンやOリング等かに若されており、かつこ
れらは取替必要な部品であることより柔構造となってお
り100分の1mm台の高い精度はとうてい期待できな
い。しかしながら、この発明のようにピストンロフト両
端をスタンダードプレート(2!準板)で固定保持すれ
ば、ピストンロッドはこれらのロッドカバ一部材の柔構
造による影響は全く受けることなく、高い精度て作動す
ることがてきる。
さらに、センタシリンダ装置およびリングシリンダ装置
はそれぞれ分離、独立してコモンプレートに着脱自在に
取りつけられるものであるから、必ずしも内側から順に
多重配こする必要はない。
必要に応じて外側または内側のリンクシリンダ装置を取
外しまたは付加することがてきる。センタシリンダ装a
か不要な際にはこれを取外すこともできる。
各シリンダ装置は独立しているので、その作動の独立性
を得ることかできる。すなわち、各シリンダ装置の作動
方向を選択することかできる。また、各シリンダ装置の
注入圧力を用途に応じて自由に設定および調節すること
ができる。さらに、作動のタイミングも自在に設定およ
び調節することができる。
(実施例) 以下添付の図面に従って、この発明の詳細な説明すると
、第1図はこの発明装置に係る多重シリンダ装置の一例
を示す縦断面図、第2図は第2リングシリンダ装置を取
外した状態の縦断面図、第3図は第1図に示したシリン
ダ装置の縮小した横断面図、第4図は同じく第2図の縮
小した横断面図である。
第1図に図示したように、この発明に係る多重シリンダ
装置lOは、センタシリンダ装置20およびその外周側
に多重的に配された一または複数のリングシリンダ装g
140,60・・・よりなる、この実施例においてはセ
ンタシリンダ装置20の外側に配置されるリングシリン
ダ装置は第1リングシリンダ装置40および第2シリン
ダ装置60の二つであるか、既に述べたように、リンク
シリンダ装置の数は必要により任意に選択できるもので
ある。
センタシリンダ装置20は、この実施例ては、コモンプ
レート11に立設されたセンタ中心軸12の外周にリン
グ状に形成されているか、特にこのセンタシリンダ装置
20はリング状である必要はなく、通常の円筒形状てあ
ってもよい。
センタシリンダ装置20は、インナーチューブ22およ
びアウターチューブ23とへッドカハー24およびロッ
ドカバー25よりなるリング状シリンダ21内部にリン
グ状のシリンダピストン30が往復動自在に嵌挿された
ものである。
符号36および37はスタンダードプレートてあって、
前述のようにピストン口・ンド31の直進性に大きく寄
与する。このスタンダードプレート36および37は例
えば同一大のプレートを2枚合着して同時に取付孔を形
成することによりより簡便にかつ確実に同一の位置で、
同一ピッチ、同一孔径のJ(1(付札を加工することが
できる。このスタンダートプレートを取付けることによ
り、100分の1mm単位の作動精度を保持することか
できる。if図の符号26はインナーチューブ22のた
めの組付はボルト、27は同じくアウターチューブ23
のための組付はボルト、91はパ・ンキン、92は0リ
ングである。
シリンダピストン30のピストンロッド30゜31・・
・は、第3図からよく理解されるように。
定間隔をもって複数本取付けられており、該ピストンロ
ッドの他端は作動部となるプレシャープレート32と結
合されている。そして、図には表れないかピストンロッ
ドにはスタンダードプレートか取付けられている。また
1作動用流体、ここでは油圧油の流出入口33.34・
・・も前記ヘットカバー24およびロッドカバー25に
一定間隔て複数設けられる。
上のセンタシリンダ装置20は、取付ボルト35によっ
てコモンプレート11の取付孔15に取外し自在に取付
けられる。
第1リングシリンダ装R40は、前記センタシリンタ装
2220の外周に配置される。第1図において、符号4
1はリング状シリンダ全体を表わし、インナチューブ4
2、アウターチューブ43、ヘットカバー44およびロ
ッドカバー45よりなる。
このリング状シリンダ41内にはリング状のシリンダピ
ストン50が往復動自在に嵌挿される。なお、実施例で
は、このシリンダピストン50は作動方向が前記センタ
シリンダ装置20のシリンダピストン30と反対方向に
なワている。51はピストンロッド、52はプレッシャ
プレートである。
また、53および54は作動流体の流出入口である。こ
の第1リングシリンダ装!i40に関し、符号56およ
び57で示されるのがスタンダードプレートである。こ
の第1リングシリンダ装鐙40は、取付ボルト55によ
って、コモンプレートllの取付孔16に脱着自在に増
付けられている。
なお、符号93はパツキン、94はOリングである。
さらに、前記第1リングシリンダ装@40の外側には、
第2リングシリンダ装M60が同心円状に配設される。
第2リンクシリンダ装置60に関し、符号61はリング
状シリンダ全体を表わし、前記の第1リングシリンダ装
ff140と同様に、インナチューブ62、アウターチ
ューブ63、ヘッドカバー64およびロッドカバー65
よりなる、符号70はこのリング状シリンダ61内に嵌
挿されるリング状のシリンダピストンで、71はピスト
ンロッド72はプレッシャプレート、76.77はスタ
ンダードプレートである。このシリンダピストン70の
作動方向は、第1リングシリンダ装置40とは反対方向
で、センタシリンダ装置20と同一方向である。符号5
3および54は作動流体の流出入口、95はバ・ンキン
、96は0リングである。
第2リングシリンダ装と60も、取付ボルト75によっ
て、スモンプレート11の取付孔17に着脱自在に取付
けられている。
なお1図示しないが、必要に応じて、第3リンクシリン
ダリング装訝、第4リングシリンダ装置を順次、外側に
同心円状に配置することができることは先に述べた通り
である。
センタシリンダ装置20および各リングシリンダ装置4
0.60は、共通のコモンプレート11に着脱自在に取
付けられているものであるから、必要に応じ取外すこと
ができる。
第2図および第4図は、第2リンクシリンダ装置60を
取外した例である。用途に応じて、第1図の配置の多重
シリンダ装置lOから、第1リングシリンダ装W40ま
たはセンタシリンダ装置20を取外すことも可能である
(効果) 以上図示し説明したように、この発明によれば、単一の
コモンプレートにセンタシリンダ装置およびその外側に
任意数のリングシリンダ装置を選択的に配置することが
できるものであるから、用途に応じて、必要な数だけの
シリンダ装置を一体に形成することができる。特にリン
グシリンダ装置は大型の部材を作動させるのに便利であ
る。
また、この発明によれば、各シリンダ装置はそれぞれ分
離しており、独立して作動されるものであるから、シリ
ンダピストンの作動方向はもとより、各シリンダ装置の
注入圧力を変えてその出力を用途に応じて自由に設定お
よび調節することができる。また、作動のタイミングも
自在に設定および調節することかできる。
さらに、この発明にあっては、各シリンダ装置のピスト
ンロッド両端がそれぞれのスタンダードプレートによっ
て固定保持されているものであるから、ピストンロッド
の直進性に高い精度が付与される。特にこのようなスタ
ンダードプレートを用いることによって100分の1m
m台の高い精度でピストンを作動させることが可能とな
る。
また、この発明におけるリングシリンダ装置にあっては
、リング状ピストンに対してピストンロッドか複数配さ
れているものであるから、このことから、まず、ピスト
ンの回り止め効果が得られる。のみならず、従来のシリ
ンダ装置ではピストンが大型化するとそれにつれてピス
トンロッドも大径化して加工精度の問題が生ずるのであ
るが、この発明にあっては、ピストンか大型化しても。
比較的小径の複数のピストンロッドか用いられるのでそ
のような加工上の問題は生ずることなく、極めて高い精
度でピストンを作動できるメリットがある。
このように、この発明は、シリンダ装置を一定の装置の
アクチュエータとして使用して連続する動作を順番に行
なうような場合、例えばプレス加工装置をはじめとする
各種の加工装置のために極めて精度が高く有利に利用て
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明装置に係る多重シリンダ装置の一例を
示す縦断面図、第2図は第2リングシリンダ装置を取外
した状態の縦断面図、第3図は第1図に示したシリンダ
装置の縮小した横断面図、第4図は同じく第2図の縮小
した横断面図である。 lO・・・多重シリンダ装こ、11・・・コモンプレー
ト、20・・・センタシリンダ装置、21・・・シリン
ダ、30・・・シリンダピストン、32・・・プレッシ
ャプレート、33.34・・・作動流体流出入口。 35・・・取付ボルト、36.37・・・スタンダード
プレート、40・・・第1リングシリンダ装置、41・
・・シリンダ、50−・・シリンダピストン、52・・
・プレッシャプレート、53.54・・・作動流体流出
入口、55・・・取付ボルト、56.57・・・スタン
ダードプレート、60・・・第2リングシリンダ装置、
61・・・シリンダ、70・・・シリンダピストン、7
2・・・プレッシャプレート、73.74・・・作動流
体流出入口、75・・・取付ボルト、76.77・・・
スタンダードプレート。 0 \羊 第 1 図 第 2 筒 図 篇 図 n

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. センタシリンダ装置およびその外周側に多重的に配され
    た一または複数のリングシリンダ装置を有し、前記各シ
    リンダ装置はそのピストンロッド両端がそれぞれのスタ
    ンダードプレートを介してピストンおよび作動部材に固
    定保持されているとともに、前記各シリンダ装置は共通
    のコモンプレートにそれぞれ独立して着脱自在に取付け
    られそれぞれ独立して作動するように構成されているこ
    とを特徴とする多重シリンダ装置。
JP26458989A 1989-10-11 1989-10-11 多重シリンダ装置 Pending JPH03125004A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1323889A2 (en) * 2001-12-27 2003-07-02 Hideo Hoshi High-speed cylinder apparatus
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