JPH03124579A - レギュラーコーヒーの封入容器 - Google Patents

レギュラーコーヒーの封入容器

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Publication number
JPH03124579A
JPH03124579A JP25503589A JP25503589A JPH03124579A JP H03124579 A JPH03124579 A JP H03124579A JP 25503589 A JP25503589 A JP 25503589A JP 25503589 A JP25503589 A JP 25503589A JP H03124579 A JPH03124579 A JP H03124579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon dioxide
hole
valve
gas
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP25503589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ikehata
池端 宏之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiki Co Ltd filed Critical Nitto Seiki Co Ltd
Priority to JP25503589A priority Critical patent/JPH03124579A/ja
Publication of JPH03124579A publication Critical patent/JPH03124579A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、焙煎したコーヒー豆を粗挽きした通称レギュ
ラーコーヒーと呼ばれる、いわゆる、粉コーヒーの封入
容器に間する。
[従来技術] 従来、レギュラーコーヒー(以下、単に粉コーヒーとい
う)の封入容器としては、粉コーヒーから発生する炭酸
ガスの逃し弁(一方向作動弁)を有する中軟合成樹脂製
の袋や、逃し弁をもたない単なる金属缶が知られている
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術で述べた封入容器が袋の場合、袋を手で圧
潰したときなど、袋内の空気が急激に逃し弁から排出さ
れ、同時に挽きコーヒーも一緒に排出されてしまうので
、粉コーヒーが弁と弁座との間に付着介在し、そのため
弁が開き放しとなり、外部空気が逆に袋に侵入し、逃し
弁本来の機能が失われてしまうという問題がある。これ
を防止するために、例えば、実開昭62−35936号
公報に示されるフィルター付きのものがある。
一方、金属缶の場合は、袋のように圧潰されることがな
いので有利ではあるが、炭酸ガスの逃し弁がないので、
炭酸ガスは缶内に蓄溜し、その圧力で缶底や缶蓋が膨張
し、変形の危険がある。従って、底蓋の缶胴への巻締め
閉塞時には、敢えて真空脱気を行って減圧させ、かつ、
脱酸素剤を併用して缶内の残存酸素の量を減らす行程を
採り、炭酸ガスの缶内での滞留を許容させるようにして
いる。また、上記真空脱気に耐えるように缶胴に補強ビ
ードを施したり、底蓋の板厚を厚くしなければならぬな
ど、一般食缶より缶構造を頑丈にしなければならず、こ
れに加え、上記真空脱気行程のため、ラインのスピード
を上げることができないなど、製造能率の阻害要因とな
っている。
そこで、本発明は従来同様、金属缶には相違ないが、特
にこの金属缶にガス逃し弁を設け、それによって上記従
来の金属缶に生じた問題点を一掃することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明の構成は、レギュラー
コーヒーを封入する金属缶において、該金属缶の所要個
所に、コーヒーから発生した炭酸ガスの圧力によって缶
内外を連通ずるように開く一方向作動弁を設けたことを
特徴とするレギュラーコーヒーの封入容器を要旨とする
ものである。
[実施例] lは缶胴で、この缶胴lの上端間口には引き裂き開缶用
のプルタブ2を備えた缶蓋3が、かつ、缶胴1の下端開
口には底蓋4が夫々巻締め閉寒され、もって金属缶A(
ブリキ!りを構成している。上記底蓋4には、微小の孔
5を1ケ所貫通形成し、この孔を底蓋4の内側板面に固
着したガス逃し用の一方向作動弁6にて閉塞する。尚、
上記−方向作動弁6とは、−例として、第2図に示すよ
うに、上記底蓋4に接着される鍔6aで囲まれた扁平円
筒状のバルブ保持用のケーシング6bと、該ケーシング
6bの図で上面をバルブ面とし、このバルブシート面に
嵌着した孔6Cを有する目皿板6dと、上記ケーシング
6bの下面をバルブシート面とし、このバルブシート面
に沿当てた厚さ100μ涌程度の極薄の樹脂箔、または
、アルミ箔からなるダイヤフラム板6eと、このダイヤ
フラム板6eの下面に当接し、該ダイヤフラム板6eの
上記バルブシート面への押し付けと抜は止め作用させる
上記ケーシング6dの内側に嵌合した押さえ部材6fと
、上記目皿板6dの孔6Cをダイヤフラム板6eの板面
に連通させるようにケーシング6bの天壁に貫通形成し
た通気孔6gとで構成されている。
尚、本例では一方向作動弁6を底蓋に設けた例を示した
缶胴部や缶蓋に設けるようにしてもよい[作 用] 缶蓋3を缶胴lに取り付けた状態で、缶胴1の下端間口
から粗挽きした粉コーヒーを充填し、かつ、この充填時
に不活性ガスでガス置換しながら底蓋4を缶胴lの下端
開口に巻締め閉塞し、もって粉コーヒーは缶内に密封さ
れる。密封された粉コーヒーから炭酸ガスが発生し、そ
の圧力が上昇すると、炭酸ガスは、目皿板6dの孔6C
から通気孔6gを経て、この通気孔6gft 寒いでい
るダイヤフラム板6eを押圧し、この押圧によりダイヤ
フラム板6eは撓み、該ダイヤフラム板6eとそのバル
ブシート面との間に生じた微小の隙間から炭酸ガスは排
出され、この排出ガスは底蓋4に設けた孔5から缶外に
放出されるものである。また、上記炭酸ガスの放出後、
缶内の圧力の低下によってダイヤフラム板6eはその弾
性によって自ずと復元し、通気孔6gを閉塞し、外部空
気の缶内への侵入を阻止するものである。
第3図は、ガスバリヤ製のない樹脂製袋に粉コーヒーを
入れ、空気を排除してシールし、この状態の袋を缶に入
れ、缶と袋との空間を不活性ガスで置換巻締した例で、
この例では粉コーヒーが一方向作動弁に接触しないので
バルブの誤作動は全く生じない。
[発明の効果コ 要するに本発明によれば、金属缶に炭酸ガスの逃し用の
一方向作動弁を設けたことにより、以下の特長を有する
(a)バキューム行程を採る必要がないので、缶材を現
行ハイバキューム缶より薄くできる。
(b)粉コーヒーの缶への充填時に不活性ガスで置換し
て初期酸素濃度を低くするだけでよいので、炭酸ガスの
発生による酸素追い出し期間が短くて済み、脱酸素剤も
不要となる。
(C)バキューム行程の不用により、巻締めスピードを
数倍に上昇させることができ、製造能率の向上により製
造コストを大巾に低減できる。
(d)缶は剛体なるため、袋と異なり一方向作動弁には
炭酸ガス本来の排出圧力の外はバルブ機能を害する不必
要な力がかからず、従って、常に正常なバルブ作動を維
持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は金属缶の一部切欠正面図、第2図は同上一方向
作動弁の縦断面図、第3図は樹脂袋にコーヒーを入れた
状態で、この樹脂袋を缶に封入した状態の縦断正面図で
ある。 A・・・金属缶、6・・・一方向作動弁。 特 許 出 願 人 日 東 製 器 株 式 %式%

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レギュラーコーヒーを封入する金属缶において、該金属
    缶の所要個所に、コーヒーから発生した炭酸ガスの圧力
    によって缶内外を連通するように開く一方向作動弁を設
    けたことを特徴とするレギュラーコーヒーの封入容器。
JP25503589A 1989-09-29 1989-09-29 レギュラーコーヒーの封入容器 Pending JPH03124579A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25503589A JPH03124579A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 レギュラーコーヒーの封入容器

Applications Claiming Priority (1)

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JP25503589A JPH03124579A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 レギュラーコーヒーの封入容器

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Publication Number Publication Date
JPH03124579A true JPH03124579A (ja) 1991-05-28

Family

ID=17273267

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JP25503589A Pending JPH03124579A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 レギュラーコーヒーの封入容器

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JP (1) JPH03124579A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5344662A (en) * 1993-03-03 1994-09-06 The Procter & Gamble Company Pressurized package containing a particulate product employing a product separator to contain the product during opening
US5445291A (en) * 1992-10-07 1995-08-29 The Procter & Gamble Company Pressurized package for a particulate material employing a venting member
US5515994A (en) * 1993-12-23 1996-05-14 Goglio; Luigi Degassing valve for aromatic products, such as coffee and similar products
JP2009241944A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Nippon Light Metal Co Ltd 焙煎済みコーヒー豆用充填容器

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