JPH03122517A - 光電子工学系のための自動照準合せ装置 - Google Patents

光電子工学系のための自動照準合せ装置

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Publication number
JPH03122517A
JPH03122517A JP2246944A JP24694490A JPH03122517A JP H03122517 A JPH03122517 A JP H03122517A JP 2246944 A JP2246944 A JP 2246944A JP 24694490 A JP24694490 A JP 24694490A JP H03122517 A JPH03122517 A JP H03122517A
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JP
Japan
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laser
image sensor
sensor
dichroic
collimator
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Pending
Application number
JP2246944A
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English (en)
Inventor
Christian Pepin
クリステイアン・プパン
Vincent Vilbois
バンサン・ビルボワ
Marc Audion
マルク・オデイオン
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Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41GWEAPON SIGHTS; AIMING
    • F41G3/00Aiming or laying means
    • F41G3/32Devices for testing or checking
    • F41G3/326Devices for testing or checking for checking the angle between the axis of the gun sighting device and an auxiliary measuring device

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1、発明の分野 本発明は、レーザ及び2つの異なる範囲の分光感度でそ
れぞれ作動する2つのイメージセンサから成る光電子工
学系のための自動照準合せ装置に係る。例えば、前記系
はレーザ遠隔測定器、距離測定装置、及び追跡識別装置
を含む。これらの装置は主として共通照準線の方向を決
める手段から成る共通光学通路を含む。照準合せはこれ
ら3つの装置の光軸を重ね合わせて共通照準線を持つよ
うにすることから成る。一般に、工場の試験台で実施さ
れる照準合せは系の作動使用のある量の時間の後まで保
存されない。作動使用中に特定作動段階として照準合せ
をやり直すことができなければならず、また照準合せは
自動的でなければならない。更に、系の部分装置、特に
レーザ遠隔測定器を手動調整をやり直す必要能(交換で
きることが望ましい。
本発明は更に特定的には距離測定装置及び追跡識別装置
が、それぞれ2つの異なる範囲の分光感度内で作動する
共通な波長を持たない2つのイメージセンサからそれぞ
れ成る光電子工学系に係る。
例えば、距離測定装置は標的の照準角及び方位角を決定
するため3〜5マイクロメートル帯域又は8〜12マイ
クロメートル帯域内で作動するイメージセンサを持ち、
他方では識別追跡装置は0.7〜0.9マイクロメート
ル帯域内、即ち可視の及び近赤外線放射帯域内で働くイ
メージセンサを持つ。
い(つかの適用例では、レーザ遠隔測定器はこれらの分
光感度範囲のどれにも属さない例えば1.54マイクロ
メートルの波長を放出する。
2、先行技術の説明 米国特許第4155096号は、イメージセンサ及びレ
ーザを含む、光電子工学標的指定装置のための自動照準
合せ装置を開示している。レーザは1.06マイクロメ
ードルの波長を持ち、これは04〜11マイクロメート
ルに延伸するイメージセンサの分光感度範囲に属する。
この照準合せ装置は照準合せ作業中に照準線の向かうコ
ーナーキューブを含む。更に照準合せはレーザへの作動
から成る。コーナーキューブはレーザビームの一部をイ
メージセンサに向けて反射する。従ってレーザビームは
イメージセンサ上に光点を形成する。画像処理作業はこ
の光点とイメージセンサの中心との間の距離を決定し、
且つそこから照準合せ修正を引き出すことを可能にする
。この公知装置は、レーザがイメージセンサの分光感度
範囲内の波長を持たないときは使用できない。
米国特許第4422758号は光電子工学標的指定系の
ための照準合せ装置を開示している。この系は、1.0
6マイクロメードルで作動するレーザと、は照準合せ作
業中に照準線の指向するコリメータを含む。耐熱性標的
がコリメータの焦点面内に置かれている。レーザは作動
し、その放射は標的に焦点を合わされ、可視光線と赤外
線を放射する熱点を形成する。この熱点の像は2つのイ
メージセンサによって同時に検出され、そして2つのイ
メージセンサの軸に関するレーザ軸の照準合せ誤差の測
定を可能にする。この装置は耐熱性標的に相当量のエネ
ルギーを集中させることを必要にするという欠点を持つ
。レーザが並の又は低い出力しか持たない時は非常に熱
い標的を得ることは容易ではない。更にレーザを使用し
た結果、ある程度のエネルギ消費と、レーザの寿命のあ
る程度の縮減が生じる。
発明の要約 本発明の目的は、レーザの出力と波長から独立した照準
合せ装置を提案することである。本発明の目的は2段階
で実施される照準合せ作業を可能にする装置である。第
一段階は、レーザと同じ光軸を持つように結合し、第1
センサの分光感度の範囲内で放射する線源を用いて実施
される。第二段階は、焦点面内に両方のセンサの感度範
囲内に光線を放射し、且つこれら二つのセンサに同時に
見える十字線を含む広帯域コリメータを用いて実施され
る。
本発明によれば、レーザのための単一′瞳孔と、二つの
異なる分光感度範囲内でそれぞれ働く第1及び第2のイ
メージセンサとから成る光電子工学系のための自動照準
合せ装置が提案され、前記装置は、 −レーザと結合し、レーザの光軸内で放射し、且つ第1
のセンサの分光感度範囲に属する波長を持つ規準放射源
と、 −レーザと結合した光源からの放射を反射して第1のセ
ンサ上に光点を形成する光学手段と、−焦点面内に穴を
切りあけたスクリーンを含み、分光感度の両範囲内に放
射する光源によって照明される十字線を構成する広帯域
コリメータであって、第1のイメージセンサと第2のイ
メージセンサとに同時に見えるように配置され、これら
のセンサのそれぞれの上に十字線の二つの像を形成する
前記広帯域コリメータと、 一第1のセンサ上の、十字線の像位置と光源によって形
成される点の位置との間の距離を測定し、且つそこから
第1の照準合せ修正を引き出す手段と、 一第2のセンサ上の、十字線の像位置と基準点との間の
距離を測定し、且つそこから第2の照準合せ修正を引き
出す手段とから成る。
本発明は以下の説明並びに添付図面からさらに明確に理
解されるであろう。
実施例 第1図は、照準合せ周期外での使用の間の系の作動を説
明するため、照準合せ装置の無い標準的な光電子工学系
の一実施例を示す。この系は以下を持つ。即ち、 −1,54マイクロメートルの波長で放射するレーザ1
2を主として含む遠隔測定器2と、0.7から 0.9
マイクロメートルの赤外線範囲内で感知するイメージセ
ンサを主として含む距離測定装置3と、 一生としてイメージセンサ13と画像処理装置14を含
む標的識別追跡装置4とである。
遠隔測定器2と、距離測定装置3と追跡装置4とは、共
通照準線LVを持ち、該共通標準線は、標的を追跡する
ため画像処理装置14によって与えられる信号によって
制御されるサーボ機構(図示せず)によって動かされる
可動鏡lO及び11を含む、共通照準ヘッド1を用いて
方向ぎめされ得る。系が受は取った光線は、距離測定装
置3のための赤外線放射を透過させる二色性条片8によ
って分離され、また条片は装置4のための可視放射を反
射する。次に赤外線放射は鏡9によって偏向され、そし
て距離測定装置3のセンサ上に収束レンズ15を介して
焦点を合わせられる。そしてこの可視放射はイメージセ
ンサ13上に収束レンズ7を介して焦点ぎめされる。
二色性立方体5はレンズ7とイメージセンサ13との間
に挿入されて、遠隔測定器2のレーザビームの光軸がレ
ンズ7を介して焦点ぎめされた可視放射線の光軸上に重
なり合わされ得るようにする。
遠隔測定器2のビームはレーザ12によって与えられる
。ビームは発散レンズ6を透過し、次いで二色性立方体
5の二色性面によって反射され、収束レンズを通り、そ
して二色性条片8によって反射され、最後に照準ヘッド
Lを透過する。発散レンズ6及び収束レンズ7は、レー
ザビームを拡大してその発散を減らす無限遠焦点装置を
形成する。
第2図は、本発明照準合せ装置の第一実施例の一部の概
略図である。この部分は以下を含む広帯域コリメータ2
0で、2つの球面鏡24及び25によって形成されるカ
セグレン式反射屈折光学系と、穴23を切りあけたスク
リーン22とを含み、スクリーンは背後に置かれたラン
プ21によって照明された十字線を含む。十字線の中心
は鏡24及び25の光軸と中心合わせされている。穴2
3は4つあり、いずれも細長い形である。それらは十字
形をなすが、交点はない。反射屈折光学系の側のスクリ
ーン22の表面26ハ、3M社がSCO’TCHLIT
Eの商標で市販している塗料のような逆反射材料が塗布
されている。この塗料は透明結合剤中に固定されたガラ
スの微細粒から成る。各微細粒はコーナーキューブのよ
うに働き、各光線をそれが来た方向に送り返す。
ランプ21は例えば、フィルタを備えた石英−ヨウ素型
白熱ランプである。このランプは可視範囲と赤外線範囲
の両方に発光する。フィルタは、弯視範囲に発射される
光の強度と距離測定装置3のセンサの分光感度範囲内に
発射される光の強度との均衡を可能にする。
このコリメータ20は光電子工学系に固定的に結合され
ている。それは系の有効角度範囲の外側に位置ぎめされ
ているが、しかし照準線LYを介するアクセス可能範囲
内に位置している。
第3図は第1図と同じ系を表し、本発明装置の第1の実
施例である。この図はレーザ12の光軸が識別追跡装置
4の光軸に照準を合される第一照準合せ段階を表す。本
発明装置のこの第1実施例はコリメータ20に加えて、
制御手段30と、レーザ12と同一の光軸をもつように
レーザ12と結合した規準線源とを含む。この線源はエ
レクトロルミネセントダイオード29、収束レンズ28
、及び二色性条片27によって形成される。ダイオード
29によって放射された光線はレンズ28によって平行
にされ、次いでレーザ12の光軸に関して45度傾いた
二色性条片27によって反射される。制御手段30は、
照準ヘッドlとランプ21とダイオード29との入力に
それぞれ結合した出力を持つ。
第1照準合せ段階の間に、制御手段3Gはランプ21で
はなくダイオード29に作動し、その結果このダイオー
ド29はイメージセンサI3の感度範囲内にある波長で
レーザ光12に取って替わる放射を行う。
ダイオード29によって放射される光線は立方体5の二
色性面によって反射され、次にレンズ7によって透過さ
れ、次に二色性面8によって反射され、そしてヘッド1
を介してコリメータ2Gの方へ透過される。
制御手段30は、ヘッドlの照準線LVを照準合せ周期
を通してコリメータ20の方へ向かわせる。第1照準合
せ段階の間、制御手段30はランプ21上に作動せず、
従って穴23によって形成される十字線は光線を発しな
い。ダイオード29によって放射された光線は反射屈折
光学系24.25によって焦点合わせされ、スクリーン
220表面26上に光点を形成する。表面26を覆う塗
料がこれらの光をその来た方向に反射する。それらは二
色性立方体5まで逆方向に同じ径路をたどる。これらの
光線のエネルギのおよそ50%は遠隔測定器2の方へ反
射され、そしてこれらの光線のエネルギのおよそ50%
はセンサ13の方へ透過される。反射されるエネルギの
この種の分配と二色性立方体5によって伝達されるエネ
ルギを得るためには、その二色性面が、ダイオード29
の放射波長に正確に相当する遷移波長を持つことが必要
である。二色性条片8はダイオード29によって放射さ
れる光線の全体を反射し、またコリメータ20によって
その遷移波長について送り返される光線は、ダイオード
29から放射されるよりも長い波長で位置ぎめされてい
る。
レンズ7は、イメージセンサ13のスクリーン22上に
形成された光点の画像を形成する。処理装置14はこの
画像の位置を決定し且つ記憶する。この位置は第2照準
合せ段階のための基準を形成する。
第4図は、同じ光電子工学系で本発明装置の同じ実施例
の第2照準合せ段階を表す概略図である。
制御手段30はもはやエレクトロルミネセントダイオー
ド29ではなく、コリメータ20のランプ21に作動す
る。ヘッドlの照準線LMはコリメータ20を指向した
ままである。スクリーン22内に切りあけられた穴23
は、白熱ランプ21の広い放射スペクトルの原因で可視
範囲内と赤外線範囲内とで同時に見ることができる交差
型光十字線を形成する。十字線を介して発する光線は反
射屈折光学系24.25によって、次にヘッド1によっ
て透過され、さらに二色性条片aによって2本のビーム
に分割される。
条片8は折り曲げ鏡9へ赤外線を伝達し、他方では可視
光線をレンズ7へ反射する。従ってレンズ15は距離測
定装置3のセンサ上に十字線の像を形成し、レンズ7は
イメージセンサ13上に十字線の像を形成する。立方体
5の二色性条片はレンズ7から来る可視光線の全体を透
過する。
距離測定装置3は、そのセンサ上の十字線の像のこのセ
ンサの基準点に関する位置を決定する。
イメージセンサ14はセンサ13上の十字線の像の位置
を決定し且つこれを記憶する。それは十字線の像の位置
と、スクリーン22上にダイオード29によって形成さ
れた光点の像の所定位置との間の距離を表す二つの座標
を決定する。距離測定装置3及び処理装置14によって
このように決定された距離はそこから、レーザに関する
距離測定装置の照準合せ誤差及びレーザに関する装置4
の照準合せ誤差にそれぞれ対応する第1及び第2照準合
せ修正を引き出すことを可能にする。
これらの修正の実行を可能にする第1の方法は、距離を
記憶し、一方では距離測定装置によって他方では処理装
置14によって後に実行される測定の値から、それらの
距離を引き算するものである。
第2に可能な修正は、装置4の測定した距離を、3つの
圧電くさびに取り付けられた折り曲げ鏡を用いてレーザ
の光軸の方位を修正することによって相殺するものであ
る。この種の折り曲げ鏡及び圧電くさび用制御回路の製
造は標準的なものである。この場合残りのため成すべき
ことは、距離測定装置3の測定した距離をこの装置3が
後に測定する値から差し引くことによって修正すること
である。
第5図は、エレクトロルミネセントダイオード29の発
する光がこのスクリーン上に光点27を形成するときの
スクリーン22の前面を表す。光点27は円形で、十字
線を形成する穴23よりも大きい面積を持つ。
第6図は、例えば金属板上にホトエツチングによって作
られ得るようにこの十字線が、側部が破断された四角形
である穴23′  を持つスクリーン22の変形例22
′ を示す。ダイオード29の発する光線は光点27′
  を形成している。
十字線の穴23′ の幅は、光点27又は27′ 内に
位置する非反射面部分がこの光点の面積より狭くなるよ
うにこの光点直径より狭くなければならない。
本発明装置を用いて行われる照準合せは上に説明したよ
うに2段階で行われてもよいが、またダイオード29及
びコリメータ20のランプ21上で同時に行われること
もできる。しかしこの場合処理装置14の行う画像の処
理はより複雑である。なぜならばセンサ13上では、光
点27の像と、ランプ21によって照明される穴23が
構成する十字線の像とを識別しなければならないからで
ある。しかしこの判別は、光点27の形状と既知の穴2
3との相関による標準形状認識法によって達成されるこ
とができる。
感知袋ff113上の、光点27の像の光強度と十字線
の像の光強度は、ランプ21の供給電流の強度とダイオ
ード29の電流の強さとを操作することによって独立し
て調節されてもよい。
ダイオード29とレンズ28と二色性条片27とによっ
て形成される規準線源を付加するための標準形遠隔測定
器の変更は、この規準線源から来る光軸をレーザの出力
軸と同一化するため条片27をセットする作業のように
、当業者の熟知する範囲内である。この作業は工場では
一回で実施され得る。
それはレーザと規準線源を、このセット作業をやり直す
必要なしに充分相互交換できるほど安定している。
第7図及び第8図はそれぞれこの第1実施例の2つの変
形例において二色性立方体5の作動を説明する線図であ
って、エレクトロルミネセントダイオード29は0.6
5マイクロメートルの波長又は0.9マイクロメートル
波長で放射する。どちらの場合もその放射波長はイメー
ジセンサ13の分光感度範囲の限界の一つに近い。
実際、二色性立方体5は3つの条件に同時に適合しなけ
ればならない。それは、 −レーザの波長の1,54ミクロメートルについて1に
近い反射係数と、 −センサ13の分光感度の全範囲でこの実施例では0.
7〜1マイクロメートルについて、1に近い透過係数と
、 一二しクト0ルミネセントダイオード29の波長につい
て0.5に近い反射係数と透過係数とである。
このような二色性立方体は、多重二色性層の析出から成
る標準法によって作ることができる。
第7図は、0.65ミクロメートル波長で放射するダイ
オード29を含む代替実施例について波長の関数として
の透過係数と立方体5の反射係数とを表す。2つのグラ
フは相補的なもので、実際では透過されないすべてのエ
ネルギは反射される。透過係数のグラフは0.7〜1マ
イクロメートル間で1の値の平坦域をもち、0.65ミ
クロメートルに遷移がありダイオードの波長について値
0.5に達する。
1マイクロメートル以上で遷移を示し、これはセンサI
3の感度限界に相当するが、同時にレーザの波長の1.
54マイクロメートル以下である。
第8図は(1,9マイクロメートルで放射するダイオー
ド29を含む代替実施例について立方体5の反射係数と
透過係数のグラフを表し、レーザはここでもなお同じ波
長即ち1.54マイクロメートルをもつ。透過係数のグ
ラフはおよそ0.7〜0.85マイクロメートル間で1
の値の平坦域をもち、0.7マイクロメードルを僅かに
下廻る波長で遷移がある。
これはセンサ13の感度範囲の第一限界で弗り、また遷
移はダイオードの放射波長である 0.9マイ・クロメ
−ドル波長において値0.5を超え、そしてセンサ13
の感度範囲の第二限界の1マイクロメータに極めて近く
なるが、同時にレーザの波長即ち1.54ミクロメート
ルより小さい。
勿論、遠隔測定器2の位置と識別追跡装置4の位置の順
序を入れ換えることができるが、但し上記の値に関して
順序を入れ換えた透過及び反射係数のグラフをもつ二色
性立方体5を使用することが条件である。
レーザと結合した線源の放射を反射する光学手段は、コ
リメータ20のスクリーン22の表面を覆う微細粒とは
別のものであってもよい。第二の実施例では、これらの
手段はコリメータの焦点面内の平面鏡を構成する金属コ
ーティングによって形成される。そこでコリメータは、
その焦点面内に平面鏡を備えた収束レンズのように挙動
する。それはそれ自体と平行に光線を送り返す。第3の
実施例では、これらの手段はコリメータ20の脇に照準
線LVに接近可能の角度範囲内に配置されたコーナーキ
ューブから成る。そこで制御手段30はそれぞれ第1照
準合せ段階と第2照準合せ段階を実施するため、照準線
をコーナーキューブとコリメータ20との方へ相次いで
ずらす必要がある。
第9図は本発明第2実施例を表わす。逆反射光学手段は
、ダイオード29による放射規準ビームの延長内に置か
れたコーナーキューブ26″と、レンズ28と、二色性
立方体5を超えて半透明条片27とから成る。二色性立
方体5は上記第一実施例と同じである。それはダイオー
ドから二色性条片8へ放射エネルギの50%を何らの有
用性なしに反射し、そしてコーナーキューブ26″の方
へその50%を透過する。コーナーキューブ26″の反
射する光線はそれに達する光線とは平行で、従って立方
体5の二色性面へ戻る。この立方体5はこれらの光線エ
ネルギの50%をイメージセンサ13の方へ反射し、こ
こで収束レンズ33によって焦点ぎめされ、エネルギの
50%を何らの有効性なしにダイオード29の方へ伝達
する。
レンズ6及び7は無限遠焦点系で、省略されていること
に注目すべきである。二色性条片8と二色性立方体5と
の間には、レーザビームを拡大ししかもその散乱を減ら
す機能をもつ発散レンズ31と収束レンズ32とから成
る無限遠焦点系が付加されている。立方体5とイメージ
センサ13との間には、無限遠焦点系31.32から来
るか或はダイオード29から来てレンズ28によって規
準される平行光線をこのイメージセンサ13上に焦点ぎ
めするため、収束レンズ33が付加されている。
第9図には、コリメータ20の十字線から来る光線がダ
イオード29から来る光線と同時に示されている。これ
は2つの照準合せ段階が同時に実施される場合に相当す
る。十字線から来る光線は単頭矢印で示されている。ダ
イオード29から来る光線は二重類矢印で示されている
第10図は先に挙げたと同じ光電子工学系に適用した第
3の実施例の概略図を示すが、ここではレーザはラマン
効果レーザである。このラマン効果レーザは1.06マ
イクロメードル波長で発振するYAG型励振レーザ40
と、励振レーザのエネルギを1.54マイクロメートル
波長のレーザ放射に変換するラマン効果セル42とをも
つ。折り曲げ鏡41はレーザ40とセル42との間に挿
入されている。フィルタ装置はセル42と遠隔測定器2
との間に挿入されている。このフィルタ装置はアブソー
バ44と二色性条片43とから成り、条件は、アブソー
バ44の方へ1.06マイクロメードルの波長の光線を
偏向するためセル42から来るレーザビームの光軸に関
して45度傾斜している。標準型遠隔測定器では、この
フィルタ装置は1.06マイクロメードル波長をもつ光
線をすべて除去する。
レーザ遠隔測定器の出力の光軸内で放射する規準放射源
を構成するためには、光線の一部を1.06マイクロメ
ードル波長でフィルタ装置から出させるようにフィルタ
装置を修正することを考えることができる。これによっ
てエレクトロルミネセトダイオード29、収束レンズ2
8及び二色性条片27によって形成される前記装置への
付加の必要を除くことができる。反対にこの変形例は、
系の照準合せ中にレーザ遠隔測定器が機能する必要があ
るという欠点をもつ。
1.06マイクロメードル波長は人間の目にとって害が
あり、1.54マイクロメートル波長は害が無い。
実際に照準合せを達成するに必要な放射エネルギは、目
に無害な最大容量強度をはるかに下回る。
更に二色性立方体5と照準ヘッド1との間に1.06マ
イクロメードル波長の阻止フィルタを備えることは常に
可能である。
この第3の実施例はエレクトロルミネセントダイオード
29、収束レンズ28及び二色性条片27を付加する必
要を無くするという利点をもつ。必要なのは出力フィル
タを少し変更することだけで、その結果106マイクロ
メードル波長の光線の一部分を透過させる。二色性立方
体5は、第2及び第3実施例の二色性立方体5と僅かに
異なる二色性立方体5′により交換される。
第11図はこの第3実施例についての、波長の関数とし
ての二色性立方体5′の透過係数と反射係数とのグラフ
である。透過係数のグラフは0.7〜1マイクロメート
ル波長間で1の値で平坦域をもち、0.5への遷移は1
.06マイクロメードルで行われ、この波長は励振レー
ザの放射する波長である。ラマン効果セルの放射する1
、54マイクロメートル波長は、透過係数ゼロで反射係
数が1に等しい範囲内に入る。このような二色性立方体
の製造は当業者の公知の範囲である。
レーザと結合した規準放射源のこの実施例はスクリーン
22上にガラス微細粒をもつ、又はコリメータ20の近
傍に配置されたコーナーキューブをもつ上記の逆反射手
段の様々な実施例と極めて両立性が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図はレーザ遠隔測定器と、識別及び追跡装置と、距
離測定器とから成る標準形光電子工学系の構成図、第2
図は本発明照準合せ装置の第1の実施例の部分概略図、
第3図及び第4図は第1図の光電子工学系及び本発明照
準合せ装置の第1の実施例をそれぞれ2つの照準合せ段
階で表した説明図、第5図及び第6図は本発明第プ実施
例及びその変形例の動作図、第7図及び第8図は本発明
装置のこの第1実施例に含まれる二色性面からの透過及
び反射を表すグラフ、第9図及び第1O図は第1図の系
でそれぞれ本発明照準合せ装置の第2及び第3の実施例
を備えた説明図、第11図は第10図の実施例に含まれ
る二色性条片からの透過及び反射を表すグラフである。 20・・・・・・コリメータ、21・・・・・・ランプ
、22・・・・・・スクリーン、23・・・・・・穴、
24、25・・・・・・球面鏡、26・・・・・・スク
リーン面。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ用の単一瞳孔と、二つの異なる分光感度範
    囲内でそれぞれ働く第1及び第2のイメージセンサとか
    ら成る光電子工学系のための自動照準合せ装置であって
    、 以下の要素即ち、 −レーザと結合し、レーザの光軸内で放射し、且つ第1
    のセンサの分光感度範囲に属する波長を持つ規準放射源
    と、 −レーザと結合した光源からの放射を反射して第1のセ
    ンサ上に光点を形成する光学手段と、−焦点面内に穴を
    切りあけたスクリーンを含み、分光感度の両範囲内に放
    射する光源によって照明される十字線を構成する広帯域
    コリメータであって、第1のイメージセンサと第2のイ
    メージセンサとに同時に見えるように配置され、これら
    のセンサのそれぞれの上に十字線の二つの像を形成する
    前記広帯域コリメータと、 −第1のセンサ上の、十字線の像位置と光源によって形
    成される点の位置との間の距離を測定し、且つそこから
    第1の照準合せ修正を引き出す手段と、 −第2のセンサ上の、十字線の像位置と基準点との間の
    距離を測定し、且つそこから第2の照準合せ修正を引き
    出す手段とから成る装置。
  2. (2)レーザ用光学径路と第1のイメージセンサ用光学
    径路とが二色性装置を用いて分離されており、前記二色
    性装置が、レーザと結合した線源の波長について0.5
    に近い透過係数と反射係数とをもつ請求項1に記載の装
    置。
  3. (3)反射光学手段が、コリメータの焦点面内に位置ぎ
    めされたスクリーン面を覆うガラスの微細粒の層から成
    る請求項1に記載の装置。
  4. (4)反射光学手段がコリメータの近傍に配置されたコ
    ーナーキューブから成り、コーナーキューブ及びコリメ
    ータが光電子工学系の照準線によって同時に接近可能の
    2つの方向に配置されている請求項1に記載の装置。
  5. (5)反射手段が、二色性装置を超えてレーザ出力の延
    長内に配置されたコーナーキューブから成る請求項2に
    記載の装置。
  6. (6)レーザと結合した線源が、以下の要素即ち、−エ
    レクトロルミネセントダイオードと、 −半透明条片と、 −規準装置とから成る請求項1に記載の装置。
  7. (7)レーザが以下の要素、即ちラマン効果セルと、ラ
    マン効果による放射波長とは異なって第1のセンサの感
    度範囲に属する波長で放射する励振レーザと、ラマン効
    果レーザの出力において励振レーザからの放射を取り除
    くように設計されたフィルタ装置とから成るラマン効果
    レーザであって、ラマン効果レーザと結合した線源が励
    振レーザから成り、さらにフィルタ装置が励振レーザか
    らの放射の一部を透過するような減衰をもつて、反射手
    段による折り曲げ後に第1のセンサに感知される像を充
    分に形成できる系のための請求項1に記載の装置。
JP2246944A 1989-09-19 1990-09-17 光電子工学系のための自動照準合せ装置 Pending JPH03122517A (ja)

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