JPH03122421A - 空気調和機のドレン水処理装置 - Google Patents
空気調和機のドレン水処理装置Info
- Publication number
- JPH03122421A JPH03122421A JP1261697A JP26169789A JPH03122421A JP H03122421 A JPH03122421 A JP H03122421A JP 1261697 A JP1261697 A JP 1261697A JP 26169789 A JP26169789 A JP 26169789A JP H03122421 A JPH03122421 A JP H03122421A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 36
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000005514 two-phase flow Effects 0.000 claims abstract description 9
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 9
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
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- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
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- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、一般の空気調和機(エアコンや除湿器等)
から発生するドレン水を処理する装置に関する。
から発生するドレン水を処理する装置に関する。
例えば、一般家庭用エアコンの室内空気との熱交換によ
り、蒸発器から滴下するドレン量は1〜21/h程度で
あり、このドレン水はなんらかの方法で室外に排出する
必要がある。
り、蒸発器から滴下するドレン量は1〜21/h程度で
あり、このドレン水はなんらかの方法で室外に排出する
必要がある。
セパレート型エアコンの場合、通常、重力のみによって
ドレン管から室外に排出する方法であるので、第4図(
a)(b)に示す様に、蒸発器(1)及びドレンパン(
2)をドレン管(3)の配管経路より高い位置に設置し
なければならない。
ドレン管から室外に排出する方法であるので、第4図(
a)(b)に示す様に、蒸発器(1)及びドレンパン(
2)をドレン管(3)の配管経路より高い位置に設置し
なければならない。
したがって、第4図<c>のようなドレン管(3)の配
管経路がドレンパン(2)よす高い位置にくる場合では
、エアコンの設置が困難となってしまう。このような条
件においてもエアコンの設置を可能とするには、ドレン
を重力に逆らって押し上げる装置が必要であり、従来、
液ポンプによる方式、毛細管及び吸水性材料による方式
、霧化方式、サイホン方式等があった。
管経路がドレンパン(2)よす高い位置にくる場合では
、エアコンの設置が困難となってしまう。このような条
件においてもエアコンの設置を可能とするには、ドレン
を重力に逆らって押し上げる装置が必要であり、従来、
液ポンプによる方式、毛細管及び吸水性材料による方式
、霧化方式、サイホン方式等があった。
液ポンプによる方式は、比較的大型の空調機で天井取付
型等には内蔵されているものが多いが、特に家庭用クラ
スのエアコン等では、制御機構を含めた価格的制約が大
きく使用者にとって受は入れにくかった。その他の方式
についても、確実性、耐久性に欠ける等の問題があった
。
型等には内蔵されているものが多いが、特に家庭用クラ
スのエアコン等では、制御機構を含めた価格的制約が大
きく使用者にとって受は入れにくかった。その他の方式
についても、確実性、耐久性に欠ける等の問題があった
。
従来の液ポンプ機構を設備として付加することは、ポン
プのみにかかわらずその起動・停止のためのレベルスイ
ッチ等の価格的制約が大きく、揚程も6Qcm程度が一
般的で、特に家庭用のエアコンに取り付けるのは価格、
性能、大きさ等の問題があり、結果的に室内機の設置制
限を受けていた。
プのみにかかわらずその起動・停止のためのレベルスイ
ッチ等の価格的制約が大きく、揚程も6Qcm程度が一
般的で、特に家庭用のエアコンに取り付けるのは価格、
性能、大きさ等の問題があり、結果的に室内機の設置制
限を受けていた。
この発明は、これらの問題点を解決したもので特別な制
御機構を設けずに、小型で低価格で済むドレン水処理装
置を提供することを目的とする。
御機構を設けずに、小型で低価格で済むドレン水処理装
置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、空気と熱交換する
ことによって、熱交換機で凝縮したドレン水を回収する
小型の容器と、この容器の下部にエアーポンプによるエ
アーを噴射させるノズルと、このノズルから噴射された
エアーと容器内のドレン水とを混合させ、二相流とする
混合管と、かつ、この混合二相流を容器内のドレン水と
の比重差により揚水させる揚水管とで構成したものであ
る。
ことによって、熱交換機で凝縮したドレン水を回収する
小型の容器と、この容器の下部にエアーポンプによるエ
アーを噴射させるノズルと、このノズルから噴射された
エアーと容器内のドレン水とを混合させ、二相流とする
混合管と、かつ、この混合二相流を容器内のドレン水と
の比重差により揚水させる揚水管とで構成したものであ
る。
本発明は、上記構成によって電力入力も小さく、かつ耐
久性に優れたエアーポンプによって、ドレン水に空気を
吹き込み、二相流として比重差により湯水することがで
きる。
久性に優れたエアーポンプによって、ドレン水に空気を
吹き込み、二相流として比重差により湯水することがで
きる。
以下、本発明の実施例を添付図面によって説明する。第
1図は本発明によるドレン揚排水装置の原理図、第2図
は本装置の要部断面図、第3図(a)(b)はシステム
例である。
1図は本発明によるドレン揚排水装置の原理図、第2図
は本装置の要部断面図、第3図(a)(b)はシステム
例である。
第1図に示す装置で、エアーパイプ(5)、ノズル(6
)を経て、揚水管(7)の下端より圧縮空気を吹き込む
と、揚水管(7)中の見掛は比重ρ゛が、その外部の容
器(8)のドレン水だけの比重ρよりρ−ρ゛ =Δρ
分だけ小さくなるので、圧縮空気吹込口における揚水管
(7)の内外の圧力の平衡上(ρh=ρ″ h”)、揚
水管内の液面がΔh=h’ −hだけ上昇し、よって容
器(8)内のドレン水は揚水され、揚水管(7)の上端
より吐出される。
)を経て、揚水管(7)の下端より圧縮空気を吹き込む
と、揚水管(7)中の見掛は比重ρ゛が、その外部の容
器(8)のドレン水だけの比重ρよりρ−ρ゛ =Δρ
分だけ小さくなるので、圧縮空気吹込口における揚水管
(7)の内外の圧力の平衡上(ρh=ρ″ h”)、揚
水管内の液面がΔh=h’ −hだけ上昇し、よって容
器(8)内のドレン水は揚水され、揚水管(7)の上端
より吐出される。
この方法により、ドレン水を揚排水処理に使用すること
は、 ■ 小型のエアーポンプを使用すればよく、このような
小型のエアーポンプは、コストが安い。
は、 ■ 小型のエアーポンプを使用すればよく、このような
小型のエアーポンプは、コストが安い。
■ エアーポンプ以外に可動部分がないので、耐久性が
良い。
良い。
■ エアコンのドレン水のように、断続的に発生する水
をその他のポンプで処理する場合、通常ポンプの吸い込
み側に液だめを設けて、液面をレベルスイッチ等で感知
し、ポンプの起動・停止を行っているが、この方式の場
合特に起動・停止のためのコントロールをする必要がな
い。
をその他のポンプで処理する場合、通常ポンプの吸い込
み側に液だめを設けて、液面をレベルスイッチ等で感知
し、ポンプの起動・停止を行っているが、この方式の場
合特に起動・停止のためのコントロールをする必要がな
い。
■ 2 ff/h程度の揚水量ならば、消費電力は5W
以下と少ない。
以下と少ない。
■ 揚水管が、多少曲がっていても使用が可能であるの
で、ドレン管施工時の自由度が大きい。
で、ドレン管施工時の自由度が大きい。
等の利点を有する。
第2図において、熱交換器で発生したドレン水は回収管
(9)を経て容器(8)にためられ、エアーポンプ(1
0) 、エアーパイプ(5)、ノズル(6)を経て混合
管(11)内で空気と混合されて揚水管(7)によって
揚水される。この揚水管(7)、混合管(11)の寸法
は、ドレン水の揚水量が揚程2m、2β/h以下のエア
コンでは、揚水管(7)の内径φ6龍、容器(8)の深
さ200重層、エアーポンプ(10)の性能は1.51
/ll1n (0,09kg/cd)はどであり、
揚水量及び揚程がこれより小さいときは、さらに小型化
できる。
(9)を経て容器(8)にためられ、エアーポンプ(1
0) 、エアーパイプ(5)、ノズル(6)を経て混合
管(11)内で空気と混合されて揚水管(7)によって
揚水される。この揚水管(7)、混合管(11)の寸法
は、ドレン水の揚水量が揚程2m、2β/h以下のエア
コンでは、揚水管(7)の内径φ6龍、容器(8)の深
さ200重層、エアーポンプ(10)の性能は1.51
/ll1n (0,09kg/cd)はどであり、
揚水量及び揚程がこれより小さいときは、さらに小型化
できる。
また、ドレン水に触れる部分は、結露防止のため断熱材
(12)で断熱されている。
(12)で断熱されている。
第3図(a)に示したように、本装置はエアーポンプ(
10)と一体にして設置してもよいし、また第3図(b
)のように、別体としてもよい。さらに、空調機内部に
組み込んでもよい。
10)と一体にして設置してもよいし、また第3図(b
)のように、別体としてもよい。さらに、空調機内部に
組み込んでもよい。
なお、以上の説明において、本発明をエアコンに応用し
た場合を例としたが、より大きな排水量を必要とする空
調機、あるいは除湿器等のドレン水処理にも応用可能で
ある。
た場合を例としたが、より大きな排水量を必要とする空
調機、あるいは除湿器等のドレン水処理にも応用可能で
ある。
本発明によれば、エアーポンプによって、ドレン水に空
気を吹き込み、二相流として比重差により揚水するため
、この種空気調和機のドレン水を重力に逆らって排水処
理する装置を低コストで提供でき、運転費も安価であり
、耐久性にも優れ、施工性も良好である。
気を吹き込み、二相流として比重差により揚水するため
、この種空気調和機のドレン水を重力に逆らって排水処
理する装置を低コストで提供でき、運転費も安価であり
、耐久性にも優れ、施工性も良好である。
第1図は本発明によるドレン揚排水装置の原理図、第2
図は本装置の要部断面図、第3図(a)(b)はシステ
ム例である。第4図(a)(b)(c)は、従来の空調
機のドレン水処理装置の一般的な設置例の説明図である
。 (1)−蒸発器、 (2)−ドレンパン、(3)
−ドレン管、 (5)−エアーパイプ、(6)−ノ
ズル、 (7) −揚水管、(8) −m−容器
、 (9)・−回収管、(10)・−エアーポ
ンプ、(11) −p昆合管。 特 代 許 願人 人 大販瓦斯株式会社 株式会社 ハマチツク 汀 犀 省 吾 平 池 成 第1図 第2図 六東俣冷rレン表 (0−) 第8図 (b) どこう
図は本装置の要部断面図、第3図(a)(b)はシステ
ム例である。第4図(a)(b)(c)は、従来の空調
機のドレン水処理装置の一般的な設置例の説明図である
。 (1)−蒸発器、 (2)−ドレンパン、(3)
−ドレン管、 (5)−エアーパイプ、(6)−ノ
ズル、 (7) −揚水管、(8) −m−容器
、 (9)・−回収管、(10)・−エアーポ
ンプ、(11) −p昆合管。 特 代 許 願人 人 大販瓦斯株式会社 株式会社 ハマチツク 汀 犀 省 吾 平 池 成 第1図 第2図 六東俣冷rレン表 (0−) 第8図 (b) どこう
Claims (1)
- (1)空気と熱交換することによって、熱交換機で凝縮
したドレン水を回収する小型の容器と、この容器の下部
にエアーポンプによるエアーを噴射させるノズルと、こ
のノズルから噴射されたエアーと容器内のドレン水とを
混合させ、二相流とする混合管と、かつ、この混合二相
流を容器内のドレン水との比重差により揚水させる揚水
管とで構成したことを特徴とする空気調和機のドレン水
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1261697A JPH03122421A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 空気調和機のドレン水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1261697A JPH03122421A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 空気調和機のドレン水処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03122421A true JPH03122421A (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=17365457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1261697A Pending JPH03122421A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 空気調和機のドレン水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03122421A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005005890A3 (en) * | 2003-07-09 | 2005-03-24 | Wan Young Lee | Automatic draining apparatus for condensed water of air conditioner |
US9066004B2 (en) | 2007-04-12 | 2015-06-23 | Sony Corporation | Auto-focus apparatus, image pick-up apparatus, and auto-focus method for focusing using evaluation values |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP1261697A patent/JPH03122421A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005005890A3 (en) * | 2003-07-09 | 2005-03-24 | Wan Young Lee | Automatic draining apparatus for condensed water of air conditioner |
US9066004B2 (en) | 2007-04-12 | 2015-06-23 | Sony Corporation | Auto-focus apparatus, image pick-up apparatus, and auto-focus method for focusing using evaluation values |
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